JPS5818156Y2 - 穀粒乾燥機 - Google Patents

穀粒乾燥機

Info

Publication number
JPS5818156Y2
JPS5818156Y2 JP13148077U JP13148077U JPS5818156Y2 JP S5818156 Y2 JPS5818156 Y2 JP S5818156Y2 JP 13148077 U JP13148077 U JP 13148077U JP 13148077 U JP13148077 U JP 13148077U JP S5818156 Y2 JPS5818156 Y2 JP S5818156Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
grain feeding
shutter
dryer
grains
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13148077U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5413858U (ja
Inventor
主一 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13148077U priority Critical patent/JPS5818156Y2/ja
Publication of JPS5413858U publication Critical patent/JPS5413858U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5818156Y2 publication Critical patent/JPS5818156Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Screw Conveyors (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来実開昭50−46669号公報又は実公昭5045
972号公報に示す穀粒乾燥機のように、貯留槽の下部
両側に多孔板から成る穀粒流下路を設け、中央の熱気室
より熱気を送って流下中の穀粒を乾燥し、機体の底面中
央に設けた送穀螺旋により揚穀筒に送り、再び貯留槽に
戻して循環させつつ穀粒を乾燥する穀粒乾燥機は一般に
知られている。
そしてこのような穀粒乾燥機により一定の含水分例えば
14%〜15%の含水分に達した穀粒は熱気室へ熱風を
吹き込むバーナを停止し、実開昭49−22064号公
報又は実開昭49−75857号公報に示すように、機
外に取出して次の穀粒処理機例えば籾摺機に供給するこ
とは普通に行われている。
しかしながら穀粒乾燥機と次の穀粒処理機例えば籾摺機
とを接続する場合、乾燥機より籾摺機への穀粒供給能力
が籾摺能力より大きいと穀粒が機外にあふれ出る欠点が
ある。
本考案はこの欠点を解消し、乾燥機より次の穀粒処理機
例えば籾摺機への穀粒供給能力が籾摺能力より大きい場
合、穀粒を再び自動的に乾燥機に還元し、機外にあふれ
出ぬようにすることを目的とする。
図面に示す実施例について説明すると、貯留槽1の内部
上方に横設した送穀筒2の下面に複数個例えば実施例に
示すように2個の落下口3,4を穿つと共に先端に取出
口5を設ける。
6は送穀筒2の下半部に摺動自在に重合するシャッタ、
7は送穀筒2の左右に取付ける案内片で、シャッタ6の
両側に設けた突条を嵌合支持する。
そしてシャッタ6の基部は縮少スプリングSにより機体
に連結し一側先端に取付けたロープ8の外端は板壁の外
側に基部を軸着して上下に移動する操作杆9の中部に連
結する。
しかしてシャッタ6には送穀筒2の下面に穿つ落下口3
,4に相対して排出口10.11を穿つ。
12は板壁を貫通して外部に突出する排出筒で、その板
壁内の上端は送穀筒2の先端の排出口5の中部下方にの
ぞませ、排出口5との間に間隙Mを備える。
2aは送穀筒2内の押送螺旋、13は熱気室14にのむ
バーナ、15は貯留槽1の下方両側に設けた多孔板から
成る穀粒流下路で、中央の熱気室14より熱気が通過し
て流下中の穀粒を乾燥する。
16は回転弁、17は機体の底面中央に設けた送穀螺旋
、18はこれに通ずる揚穀筒で、その上部吐出口は送穀
筒2に連通ずる。
19は排気ファン、20はモータを示す。
しかしてLは籾摺機で、その密閉せるホッパ21は連管
22を介して排出筒12の下端に接続する。
しかして操作杆9によりシャッタ6を摺動し送穀筒2の
落下口3,4とシャッタの取出口10.11とをそれぞ
れ重合すると、貯留槽1内の穀粒は流下路15を通って
乾燥され揚穀筒18より送穀筒2に戻って再び取出口1
0.11および残余の少量の穀粒は排出口5の後半部を
経て貯留槽1へと循環する。
このように穀粒は循環しつつ乾燥し終えれば、シャッタ
6を前進させて送穀筒2の各落下口3,4および排出口
5の後半部を閉鎖すると、穀粒は押送螺旋2aにより送
穀筒2の先端の排出口5の前半部より排出筒12を経て
機外に排出し次の穀粒処理機の籾摺機のホッパ21に送
られて脱秤する。
そして籾摺機の処理能力が低いと穀粒は排出筒12につ
まり間隙Mより貯留槽1内にあふれ出る。
このように本考案は、貯留槽1内の上部に横設した押送
螺旋2aを有する送穀筒2に複数個の落下口3,4を穿
つと共に先端下部に排出口5を設け、横壁を貫通して外
部に突出する排出筒12の板壁内の上端は前記送穀筒2
の先端下部の排出口5の中部下方にのぞませると共に排
出口5との間に間隙Mを設け、排出筒12の板壁外に突
出する下端は籾摺機りのような次の穀粒処理機のホッパ
21に接続し、しかして送穀筒2の下半部には摺動自在
にシャッタ6を重合し、シャッタには送穀筒2の下面に
穿つ落下口3,4に相対して取出口10.11を穿って
成る穀粒乾燥機である。
従って本考案によるときは、シャッタ6を前進させ送穀
筒2の複数個の落下口および先端下部の排出口5の後半
部をそれぞれ閉鎖し乾燥機より次の籾摺機のような穀籾
処理機へ送穀するに当り乾燥機よりの送穀能力が大きい
場合は排出筒12の上端と送穀筒2の排出口5との間隙
Mより穀粒は貯留槽1にあふれ出るので、乾燥機の外へ
穀粒があふれ出たり又は押送螺旋2aを有する送穀筒2
内に穀粒が停滞して砕粒を生ずるおそれがない、いう効
果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の縦断側面図、第2図は正面図で
、内部機構と排出筒は破線で示す。 1は貯留槽、2は送穀筒、2aは押送螺旋、5は排出口
、12は排出筒、21はホッパ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 貯留槽内の上部に横設した押送螺旋を有する送穀筒に複
    数個の落下口を穿つと共に先端下部に排出口を設け、板
    壁を貫通して外部に突出する排出筒の板壁内の上端は前
    記送穀筒の先端下部の排出口の中部下方にのぞますと共
    に排出口との間に間隙Mを設け、排出筒の板壁外に突出
    する下端は籾摺機りのような次の穀粒処理機のホッパに
    接続し、しかして送穀筒の下半部には摺動自在にシャッ
    タを重合し、シャッタには送穀筒の下面に穿った落下口
    に相対して取出口を穿って成る穀粒乾燥機。
JP13148077U 1977-09-30 1977-09-30 穀粒乾燥機 Expired JPS5818156Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13148077U JPS5818156Y2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 穀粒乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13148077U JPS5818156Y2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 穀粒乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5413858U JPS5413858U (ja) 1979-01-29
JPS5818156Y2 true JPS5818156Y2 (ja) 1983-04-12

Family

ID=29098095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13148077U Expired JPS5818156Y2 (ja) 1977-09-30 1977-09-30 穀粒乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5818156Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234228Y2 (ja) * 1980-07-30 1987-09-01
JPS57142474A (en) * 1981-02-27 1982-09-03 Tatsumoto Akihiro Circulation type grain dryer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5413858U (ja) 1979-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5818156Y2 (ja) 穀粒乾燥機
JPS6110751Y2 (ja)
JPH0524271Y2 (ja)
CN207322584U (zh) 具有粮食烘干作业时应急保护的粮食烘干机
CN220103662U (zh) 一种热风谷物干燥机
US2204145A (en) Rotary kiln
CN213631318U (zh) 用于烟草专用肥生产的干燥机装置
JPS5846377Y2 (ja) 循環式乾燥機における穀粒張込装置
JPS6123280Y2 (ja)
JPS5940335Y2 (ja) 穀物乾燥機における乾燥穀粒還元装置
JPS5851185B2 (ja) 穀粒乾燥機における除塵装置
JPS56108633A (en) Discharge device for raised grain in drier
JPS6120476Y2 (ja)
JPS626857B2 (ja)
JPS6224446Y2 (ja)
JP2512230Y2 (ja) 穀物乾燥機における水分測定装置付揚穀機
JPS6221904Y2 (ja)
JPS5912545Y2 (ja) 吸引式穀粒乾燥装置
JPS5930389Y2 (ja) 循環型乾燥機における昇降機への穀粒移送装置
JPS5849039Y2 (ja) 循環形穀物乾燥機の排穀量自動調整装置
JPS604074Y2 (ja) 平型穀粒乾燥機
JP4281214B2 (ja) 穀粒乾燥機
JPS5934873Y2 (ja) 籾乾燥機における乾燥籾滞留防止装置
JPS61205778A (ja) 穀粒乾燥機
JPS6142524B2 (ja)