JPS58180859A - 平行軸自動変速機 - Google Patents

平行軸自動変速機

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JPS58180859A
JPS58180859A JP57063235A JP6323582A JPS58180859A JP S58180859 A JPS58180859 A JP S58180859A JP 57063235 A JP57063235 A JP 57063235A JP 6323582 A JP6323582 A JP 6323582A JP S58180859 A JPS58180859 A JP S58180859A
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JP
Japan
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clutch
transmission
gear
counter
gears
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JP57063235A
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English (en)
Inventor
Yoichi Mori
陽一 毛利
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Original Assignee
Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/006Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion power being selectively transmitted by either one of the parallel flow paths
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • F16H3/087Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
    • F16H3/093Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts
    • F16H3/097Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts the input and output shafts being aligned on the same axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は2本以上のカウンター軸と、夫々の■■クラ
ッチを有し、1本の出力軸より多段の変速を行ない、効
率が良く、大きい動力伝達に適する自動変速機に関する
ものである。
従来多く用いらている自動変速機は、トルクコンバータ
ーを用い、遊星歯車組と、そのメンバーの結合を交互に
変えるクラッチ、及び一部のメンバーを固定するブレー
キを用いるものである。
この種の自動変速機は比較的大きい遊星歯車組を油適の
混入している空気中で高速回転し、かつ数組の多板クラ
ッチを断続するが、クラッチの切れている時はクラッチ
板が相互に滑り合って、その間に摩擦損失が発生する。
従って歯車組の効率は通常の平行軸変速機より悪く、こ
れを用いた自動車は軽快性がなく、スポーツカー等に用
いられる事は少ない。
この発明は効率の良い平行軸変速機を用い、変速段数は
前進5速以上と後退を可能とし、変速比はクロスレーシ
オとなり、かつ変速比■時には2個のクラッチを相互に
切り変へる為に、トルク伝達が円滑に行なう事ができる
。又この種の歯車装置は大型の車両にも使用できて、変
速段数を7速以上にすれば低速より高速まで可能であり
、オーバドライブにするのも容易である。従って通常の
乗用車のみならず、スポーツカー、トラック、建設機械
等にも広く用いて有効である。
次にその構造を基本的な第1実施例について説明する。
1はエンヂンよりの入力軸、2はトルクコンバーターで
あるが、他の形式の液体溶■、又は自動クラッチにして
も支障ない。3はトルクコンバーターの出力を伝える伝
動軸、4はそれに直結する伝動歯車、5、6はこれに噛
み合う第1カウンター歯車と第2カウンター歯車である
。7、8は第1クラッチ、第2クラッチであり、9、1
0は第1カウンター軸、第2カウンター軸である。
11は出力軸であり、12は出力歯車である。車両がフ
ロントエンヂン、フロントドライブの時は歯車12で動
力を伝達するが、リヤードライブの時は出力軸11の反
対側から動力を伝える。
13は第1速の伝動歯車でカウンター軸の周囲を自由に
回転し、出力軸に固定された被動歯車14と噛み合う。
15は第1速用シンクロハブでカウンター軸9に固着さ
れる。15は第1速用シンクロスリーブで、その内部に
はスプラインがあり、シンクロハブ15の外周のスプラ
インと噛み合う。
第1速用伝動歯車13にもスプライン13aがあり、シ
ンクロスリーブ16を移動させた時に噛み合って、カウ
ンター軸9の回転力を出力軸11に伝える。シンクロス
リーブ16を自動的に動かす装置は図示してないが、油
圧によるか電動機によるカムを使うことができる。油圧
による時は日本特許890187(特告49‐2998
6)に説明した三位置停止シリンダーを用いると便利で
ある。
以下説明するシンクロスリーブはすべて同様の装置で動
かされる。
17は第2速の伝動歯車、18はその被動歯車、19は
シンクロハブ、20はシンクロスリーブで伝動歯車17
と被動歯車18の歯車比が第1速と異る以外は同様であ
る。21は第3速用伝動歯車で被動歯車18と噛み合う
。即ち被動歯車18は伝動歯車17、21と共通に噛み
合って使はれる。
22はシンクロハブであり、23はシンクロスリーブで
第1速と同様に作動する。24は第4速の伝動歯車、2
5は被動歯車で、伝動歯車24のスプライン24aは、
シンクロスリーブ20のスプラインに噛み合う時に第4
速の動力をで伝達する。
26は第5速の伝動歯車で、被動歯車25と噛み合う。
伝動歯車26と一体になったスプライン26aが、シン
クロスリーブ23と噛み合う時に第5速の動力伝動を行
なう。27は第6速の伝動歯車28はその被動歯車、2
9はシンクロハブ、30はシンクロスリーブであり、伝
動歯車のスプライン27aがシンクロスリーブ30の内
側スプラインと噛み合った場合に第6速の動力伝達を行
なう。31は第7速の伝動歯車であり、被動歯車28と
噛み合い、伝動歯車31のスプライン31aがシンクロ
スリーブ16の内側スプラインと噛み合った時に第7速
の動力伝達を行なう。32は後退用伝動歯車、33は中
間歯車で、被動歯車14と噛み合ひ、シンクロスリーブ
30のスプラインが後退用伝動歯車のスプライン32a
に噛み合った時に後退の動力伝達を行なう。
次に第4図によって第1クラッチ7の説明をする。第2
クラッチ8も同様である。7a、7bはクラッチチャー
シングである。7cはクラッチディスクで、ハブ7dは
内側スプラインでカウンター軸9に止めて相互の回転を
とめてある。7eはピストンであり、7fはプレッシャ
ープレートである。その中間に皿型ばね7gがあり、そ
の内線はピストン7eにある突起7hに当り、油圧室7
hに圧力がかかった時に図の右の方に押される。プレッ
シャープレート7fには突起7iがあり、皿ばね7gの
中間部に当り、ピストンが油圧により右の方に動いた時
に皿ばねにてこ作用を起こさせる支点となり、ピストン
の力を倍加させてプレッシャープレートに作用させ、ク
ラッチディスクをケーシングとの間で強く挟み強力なト
ルクを伝達する。7jはピストンを開放した時に左方に
動かしてクラッチディスクを挟む間隔を大きくするリタ
ーンスプリングである。その作用はクラッチディスクの
両側の間隔を拡げ、チーシング及びプレッシャープレー
トとの間に起る粘性的ドラッグトルクを減少させる。
次にトルクコンバーターの構造を説明する。40はトル
クコンバーターのケーシングで、内部にトルクコンバー
ター油を内蔵し、入力軸1に直結する。41はポンプ、
42はタービンで、伝動軸3に固着される。43はステ
ーター、44はステーターを正方向に回転させるが、反
対には回さない一方向クラッチで、変速機箱48に固定
されたステーター軸44aに取りつけられる。45は直
結クラッチのピストンで、小孔45aが明けられている
。46はクラッチディスクで小孔46aが明けられてあ
る。47はダンパーで詳細は第5回に示す。
46aはクラッチディスクで摩擦板46bが取りつけて
ある。46cはクラッチハブで中心部はボスになって内
部にスプラインが切ってあり、外周は板状になっている
、46dはリベットでクラッチディスク46aとクラッ
チハブ46cを組立てる。この時クラッチディスクはク
ラッチハブのボス部を中心として若干回転し得るように
ゆるみを作ってある。46eはクラッチディスク46a
とクラッチハブ46を共通して明けられたダンパー収納
孔である。ダンパーはトーションスプリング47aと内
筒47b、外筒47cより成り、トーションスプリング
はこの二つの筒の中で常に長さ方向に張るようになって
いる。従ってダンパーはダンパー孔46eの中にあって
、若し振動により■りトルクがクラッチディスクとハブ
の間に発生して、両者が回転方向に滑る時はトーション
スプリングが圧縮されて、ダンパーの内筒と外筒の内部
の容積が減少する。ダンパー内部には常にトルクコンバ
ーター油が内蔵され、筒の外周に明けられた小孔47を
通って流出する。クラッチディスクが■り振動する度に
ダンパー内部のトルクコンバーター油は、小孔47dを
出入りする為に動水力的抵抗を発生して振動を吸収する
が、普通の摩擦抵抗による振動吸収より有効である。
50はトルクコンバーター油の油路で直結クラッチを開
放する時に加圧する。51は直結クラッチを結合する時
の油路で、双方の油路は小孔45a、46aでつながっ
ているが、小孔45aは油がわすかしか流れず、ピスト
ンの両側に圧力差を発生させる。52は第1クラッチに
圧力を加へる油路であり、53は第2クラッチに圧力を
加へる油路である。
次にこの自動変速機の作用を説明する。中立時には第1
クラッチ7及び第2クラッチ8は共に油圧を切ってトル
ク伝達を切断する。トルクコンバーターには油路50よ
り圧力を加へえると、ピストン45は左へ動き直結クラ
ッチは切れる。エンヂンが回転している時はトルクコン
バーター内の油の作用によって、ポンプ41よりタービ
ン42にトルクが伝えられ、伝動軸3、伝動歯車4、第
1カウンターギヤー5、第2カウンターギヤー6は共に
回転するが、第1クラッチ7、第2クラッチ8は共に切
れているので、第1カウンター軸9、第2カウンター軸
10は共にトルクの伝達は行はれず、出力軸11にもト
ルクの伝達はない。
第1速の時はシンクロスリーブ16を右へ動かし、その
内側のスプラインを第1速伝動歯車のスプライン13a
に噛み合せる。油路52より油圧を序々に第1クラッチ
7に加へると、トルクコンバーターを介したエンヂント
ルクはカウンター軸9からシンクロハブ15に加はる。
シンクロスリーブ16のスプラインは、シンクロハブ1
5のスプラインと、第1速伝動歯車のスプライン13a
とは同時に噛み合っているので、カウンター軸9からの
トルクは被動歯車14を経て出力軸11に伝はる。
後退の時はシンクロスリーブ30を後退伝動歯車32の
スプライン32aに噛み合せ、他のシンクロスリーブは
すべて中立位置とし、第1クラッチ7のトルク伝達を断
ち、第2クラッチ8には油路53より序々に油圧を加へ
てトルク伝達を行なへば、エンヂンからのトルクは第2
カウンター軸10からシンクロハブ29、後退伝動歯車
32、中間歯車33、被動歯車14を経て出力軸11に
伝達される。
第2速のときはシンクロスリーブ20右へ動かして第2
速伝動歯車のスプライン17aに噛み合せ、油路53に
油圧を加へ第2クラッチ8を結合させ、トルクコンバー
ターは油路51より油圧ををあたえると、ピストン45
は右へ動き、エンヂンよりのトルクは機械的に直結クラ
ッチディスク46より、伝動歯車4を経て、第2カウン
ター歯車6、第2カウンター軸10、シンクロハブ19
、第2速伝動歯車17、被動歯車18、出力軸11に伝
達される。
第3速以上も同様であり、第3速ではシンクロスリーブ
23を第3速伝動歯車のスプライン21aに噛み合せ、
第1クラッチ47を結合させる。
第4速ではシンクロスリーブ20を左へ動かして、第4
速伝動歯車のスプライン24aに噛み合せて第2クラッ
チ8を結合させる。第5速ではシンクロスリーブ23を
左へ動かし、第5速伝動歯車のスプライン26aに噛み
合せ、第1クラッチを結合させる。第6速ではシンクロ
スリーブ30を左へ動かし、第6速伝動歯車のスプライ
ン27aと噛み合せ、第2クラッチ8を結合させる。第
7速ではシンクロスリーブ16を左へ動かし、第7速伝
動歯車のスプライン31aと噛み合せ、第1クラッチ7
を結合させる。
このようにして奇数番号の伝動歯車はすべて第1カウン
ター軸上にあり、偶数番号の伝動歯車はすべて第2カウ
ンター軸上にあるので第1クラッチと第2クラッチを交
互に切り変へることにより、変速中のトルク伝達を切る
ことなくてスムーズに切り変へることができる。
又ここで注意すべきことはシンクロナイザーには図示し
てないが、ポークリングと称する同期化の為にコンーク
ラッチがある。これがシンクロナイザーの操作中に微少
のトルク伝達があつても、摩擦作用を発生する。この現
象は主としてクラッチの切れの悪い時に発生するもので
、手動変速機の場合には操作不良となり、動力でシンク
ロナイザーを動かす時はシンクロナイザーの耐久性が悪
くなる。この現象は従来の変速機はシンクロナイザーが
出力軸側にあり、クラッチを切った時のドラグトルクは
原則歯車で増大されて、シンクロナイザーの負荷となる
。従ってクラッチの切れ不良と云はれるものは主として
減速比の大きい時に現れる。この発明ではシンクロナイ
ザーはカウンター軸につけ、減速前の負荷トルクが小さ
い時に作用させるので、シンクロナイザーの摩耗も少な
い。
又第1クラッチ7と、第2クラッチ8には第4図に示す
リターンスプリング(第1クラッチでは7、)があり、
クラッチを切った場合プレッシャプレート7fとケーシ
ング7bの間隔を拡げ、摩擦板7cが粘性的にケーシン
グに附着して発生するドラッグトルクを減小する。
この変速機は構造上変速段数を制限することなく、変速
伝動歯車の数を自由に加減できる。又低速の場合は減速
比を大きくし、高速の場合はオーバードライブも可能で
ある。又変速比の間隔も変速段数を多くすればクロスレ
ーシオに出来るので運動性が良く、直結クラッチでロッ
クアップすれば流体損失もなく、燃料消費量の少ない車
両を得ることができる。
又直結クラッチを作用させた場合に発生する振り振動も
ダンパー47によって動水力的に吸収することができる
等の利点がある。
第1図に示すものはこの変速機の基本を示すものである
が、これを応用して各種の変型を作ることができる。例
へばトルクコンバーターを廃止して入力軸1を伝動軸3
に結合し、第1クラッチ7及び第2クラッチ8を油圧制
御して、その圧力を第1速及び後退の時のエンヂン吸気
圧、又は回転速度の関数とし、発信時には急激な結合を
行はないようにした自動クラッチにして利用できる。又
小型車においては第6速の伝動歯車27、被動歯車28
、第7速の伝動歯車31を廃止して、前進5速として全
長短くして有効に利用する事もできる。
第5図に示す第2実施例はさらに変形して、入力軸に2
個の自動クラッチを串型に配列し、それぞれに伝動歯車
をつけて、カウンター軸を駆動するものである。図にお
いて61は第1クラッチ、62は第2クラッチである。
63、64はそれに内蔵される第1クラッチディスク、
及び第2クラッチディスクである。65は第1伝動軸で
クラッチディスク63が取りつけられる。66は第2伝
動軸で第1伝動軸65の中空部にあり、第2クラッチデ
ィスク64が取りつけられる。67は第1伝動歯車で第
1伝動軸65に取りつけられる。68は第2伝動歯車で
第2伝動軸66に取りつけられる。69は第1カウンタ
ー歯車で、第1伝動歯車67と噛み合い、第1カウンタ
ー軸9に取りつけられる。70は第2カウンター歯車で
、第2伝動歯車68と噛み合い、第2カウンター軸10
に取りつけられる。17は第2速伝動歯車、18はその
被動歯車、19はシンクロハブ、20はシンクロスリー
ブ、21は第3速伝動歯車、22はシンクロハブ、23
はシンクロスリーブ、24は第4速伝動歯車、25は被
動歯車、26は第5速の伝動歯車ですべて第1実施例と
同様である。
71は第1速用伝動歯車で第1カウンター軸9の周囲を
回転し、出力軸11に取りつけられた被動歯車72と噛
み合う。73はシンクロハブで第1カウンター軸9に取
つけられ、その外周はスプラインになつている。74は
シンクロスリーブで内面のスプラインは、シンクロハブ
73の外周のスプラインと噛み合う。75は後退用伝動
歯車でカウンター軸9の周囲を回転する。76は中間歯
車、77は出力軸11に取り付けられた被動歯車である
この実施例の作用は第1実施例においてトルクコンバー
ターを廃止した場合と同様であるが、この時入力軸1に
伝はつたトルクは第1クラッチ61と第2クラッチ62
のケーシングに伝はる。これらのクラッチは第4図に示
したものと同様であるが、クラッチディスクにトーシヨ
ンスプリングを取り付けた方が防振上有利である。第1
速で発進する時はシンクロスリーブ74のスプラインを
第1速用伝動歯車のスプライン71aに噛み合せる。第
1クラッチ61には油路78より先に述べた如く序々に
油圧を加へると、クラッチディスク63が入力軸と共に
回転し、伝動軸65、伝動歯車67、カウンター歯車6
9、カウンター軸9、シンクロハブ73、シンクロスリ
ーブ74、第1速伝動歯車71、被動歯車72より出力
軸11に伝はる。第2速ではシンクロスリーブ20を第
2速伝動歯車17に噛み合せ、油路78の油圧を油路7
9に切り換えると、第2クラッチが接続し、第2カウン
ター軸10より第2速伝動歯車を経て出力軸11に伝は
る。以下同様に第3速、第4速第5速は夫々の伝動歯車
とクラッチを切り変える事によりスムースに変速できる
。後退の場合はシンクロスリーブを後退伝動歯車の75
のスプライン75aに噛み合せて第1クラッチ61を接
続すれば良い。
以上述べた発明について、その効果をまとめると。
(1)第1クラッチと第2クラッチを切り換へ、第1カ
ウンター軸の奇数番号の変速歯車と、第2カウンター軸
の偶数番号の変速歯車に、交互に動力を伝へるので変速
時の動力伝達が切れない。
(2)トルクコンバーターを用いると動力伝達はさらに
スムースであるが、トルクコンバーターを廃止した時は
構造は簡単になり、クラッチの接続を油圧による自動制
御を行なへば、全機械的動力伝達となり効率が良い (3)シンクロナイザーをカウンター軸に取りつける為
に、シンクロナイザーにかかる作動時の伝達トルク負荷
が小さく耐久性が良い。
(4)油圧クラッチにリターンスプリングを入れる時は
、クラッチを切った時のドラブトルクが小さく、シンク
ロナイザーを作動させる時の負荷が小さい。
(5)変速段数を多く取れるので減速比及び増速比が廣
く取れ、トラック用に用いる事が出来燃料経済になる (6)同様に変速段数が多いので、変速比の間隔を小さ
くし高性能乗用車及びスポーツカーに用い加速性が良い
(7)トルクコンバーターの直結クラッチに油圧ダンパ
ーを用いれば、振動吸収に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の平行図面でトルクコンバーター、
第1カウンター軸、第2カウンター軸の中心線を横切る
平面で切ったもの。第2図は第2カウンター軸の中心線
を通る縦断図面。第3図は後面図。第4図は油圧クラッ
チの中心線を通る縦断図面の上半分。第5図は直結クラ
ッチディスクの正面図で、トーションスプリング部を断
面にした上半分。第6図は第2実施例の平面図で自動ク
ラッチ、第1カウンター軸、第2カウンター軸の中心線
を通る平面で切った断面を示す 1…入力軸 2…トルクコンバーター 4…伝動歯車 5、6、…カウンター歯車 7、8、…クラッチ 9、10、…カウンター軸 11…出力軸 12、…出力歯車 13、17、21、24、26,27,3132…カウ
ンター軸上の伝動歯車 14、18、25、29、…被動歯車 33、…中間歯車 15、19、22、29、…シンクロハブ16、20、
23、30…シンクロスリブ61、62、…自動クラッ
チ 67、68、…伝動歯車 69、70、…カウンター歯車 7c、…クラッチディスク 7f、…プレシャープレート 73、…りターンスプリング 47a…トーションスプリング 47b…内筒 47c…外筒 47d…小孔 特許出願人 毛利陽一

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンヂンより入力を伝える動水力的伝達装置、又
    は自動クラッチにより回転する伝道歯車より、少なくと
    も2個以上のカウンター歯車及びカウンター歯車に付け
    られたクラッチとそのクラッチによって駆動されるカウ
    ンター軸を有し、各カウンター軸の周囲を回転する2個
    以上の伝動歯車と、そのカウンター軸に固着されたシン
    クロハブと、その外周にあるスプラインと噛み合うスプ
    ラインを有するシンクロスリーブを有し、伝動歯車は別
    に設けられた1本の出力軸に固着された被動歯車と噛み
    合ったり、シンクロスリーブのスプラインを伝動歯車に
    あるスプラインと順次に噛み合せて、その組合せを変更
    すると共に、2個以上あるカウンター歯車に付けられた
    クラッチの結合と分離操作を交代的、かつ自動的に行っ
    て変速を行なう自動変速機
  2. (2)エンヂンよりの入力を、その入力軸と同心的にあ
    る2個以上の油圧作動又は電気的作動を行なう自動クラ
    ッチ、及びそれぞれの自動クラッチにより動かされる同
    数の伝動歯車に伝え、夫々の伝動歯車と噛み合う同数の
    カウンター歯車と、それに固着されたカウンター軸があ
    り、各カウンター軸の周囲を回転する2個以上の伝動歯
    車と、そのカウンター軸に固着されたシンクロハブと、
    その外周にあるスプラインと噛み合うスプラインを有す
    るシンクロスリーブを有し、伝動歯車は、別に設けられ
    た1本の出力軸に固着された被動歯車と噛み合っており
    、シンクロスリーブのスプラインを伝動歯車に設けられ
    たスプラインとの噛みあわせを順次に行ない、その組合
    せを変更すると共に、■自動クラッチの結合と分離を交
    代的かつ自動的に行って変速操作を行なう自動変速機
  3. (3)クラッチケーシング内にあるプレッシャープレー
    トを油圧によって動かし、クラッチディスクをプレッシ
    ャープレートとケーシングで挟んで、ケーシングとクラ
    ッチディスクの動力伝達を行なう油圧クラッチにおいて
    、クラッチを切った場合にプレッシャープレートをケー
    シングより強制的に分離するスプリングを有する自動変
    速機用油圧クラッチ。
  4. (4)動水力的動力伝動装置に内蔵する直結クラッチの
    クラッチディスクと、ハブの相対■り振動を吸収する自
    動変速機用ダンパーにおいて、トーションスプリングを
    外周においてほぼ密閉し、互いにその長さ方向に滑りを
    許す内筒と外筒で包み、トーションスプリングの延び縮
    みに従って変化する内部容積の変化に従って、内部にあ
    る液体を小さい孔又は隙間から外部に出入りし、その粘
    性抵抗によって振動を吸収する装置
JP57063235A 1982-04-17 1982-04-17 平行軸自動変速機 Pending JPS58180859A (ja)

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