JPH03172664A - 車輌用多段自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車輌用多段自動変速機の変速制御装置

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JPH03172664A
JPH03172664A JP31144289A JP31144289A JPH03172664A JP H03172664 A JPH03172664 A JP H03172664A JP 31144289 A JP31144289 A JP 31144289A JP 31144289 A JP31144289 A JP 31144289A JP H03172664 A JPH03172664 A JP H03172664A
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shaft
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大森 良明
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    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/02Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion
    • F16H3/08Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts
    • F16H3/087Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears
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    • F16H3/097Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion without gears having orbital motion exclusively or essentially with continuously meshing gears, that can be disengaged from their shafts characterised by the disposition of the gears with two or more countershafts the input and output shafts being aligned on the same axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウ
ンタ軸と、入力軸の回動力をカウンタ軸に選択的に伝達
するための複数のカウンタ軸選択用クラッチと、各カウ
ンタ軸に各々複数個配置されて各変速用平歯車の回動力
を選択的に出力軸に伝達するための歯車選択用クラッチ
とを有する車輌用多段自動変速機を制御する変速制御装
置に関するものである。
(従来の技術) 1本のカウンタ軸に複数のギアがある場合、制御面から
、各ギア位置(ポジションおよびニュートラル)を検知
する必要がある。そこで従来は、例えば特開昭[12−
80332号公報に開示されているように、ギアを選択
するためのクラッチを駆動するアクチュエータの位置を
検出するセンサーを多数設け、これらセンサーの出力信
号によりギア位置を判断していた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の構成では、多段の自動変速機の場合、センサ
ーの数が多くなり、このためセンサーと制御装置とを接
続する配線の数が多くなると共に、多数の入力端子を有
する制御装置を特別に製作する必要が生じ、製造コスト
が高価になる。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明の車輌用多段自動変速
機の変速制御装置は、各々複数の変速用平歯車を有する
複数のカウンタ軸と、人力軸の回動力を前記カウンタ軸
に選択的に伝達するための複数のカウンタ軸選択用クラ
ッチと、前記各カウンタ軸に各々複数個配置されて前記
各変速用平歯車の回動力を選択的に出力軸に伝達するた
めの歯車選択用クラッチとを有する車輌用多段自動変速
機を制御する変速制御装置であって、前記各カウンタ軸
に各々1個配置されて前記歯車選択用クラッチにより前
記変速用平歯車が選択されたことを検出する選択検出装
置と、前記各カウンタ軸に各々1個配置されて前記歯車
選択用クラッチが中立状態であることを検出する中立検
出装置と、前記各カウンタ軸の回転数を検出する複数の
カウンタ軸用回転数検出センサーと、前記出力軸の回転
数を検出する出力軸用回転数検出センサーと、前記選択
検出装置や中立検出装置やカウンタ軸用回転数検出セン
サーや出力軸用回転数検出センサーの検出信号が入力さ
れかつ前記カウンタ軸選択用クラッチおよび前記歯車選
択用クラッチを制御する制御装置とを設け、前記制御装
置に、前記カウンタ軸用回転数検出センサーからの出力
と前記出力軸用回転数検出センサーからの出力とにより
前記カウンタ軸の回転数と前記出力軸の回転数との比を
演算する回転数比演算手段と、この回転数比演算手段の
演算結果から前記歯車選択用クラッチによりいずれの変
速用平歯車が選択されたかを判断する選択歯車判断手段
とを設けたものである。
(作用) 選択検出装置は、カウンタ軸毎に歯車選択用クラッチに
よりいずれかの変速用平歯車が選択されたことを検出す
る。回転数比演算手段は、カウンタ軸の回転数と出力軸
の回転数との比を演算する。
選択歯車判断手段は、回転数比演算手段の演算結果から
、歯車選択用クラッチによりいずれの変速用平歯車が選
択されたかを判断する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明する。
第2図は本発明の一実施例における変速制御装置により
制御される車輌用多段自動変速機のスケルトン図で、本
実施例では前進6速、後進1速の変速を行うように構成
されている。変速機1の入力軸2はトルクコンバータ3
の出力軸により構成されており、変速機1の出力軸4は
入力軸2と一直線状に配置されている。人力軸2および
出力軸4と平行にカウンタ軸5,6が配置されており、
カウンタ軸5には、歯車7と、第5連用の変速用平歯車
8と、第3連用の変速用平歯車9と、第1連用の変速用
平歯車10と、後進用の変速用平歯車11とが回動自在
に嵌合している。さらにカウンタ軸5には、歯車7とカ
ウンタ軸5とを連結させる状態とこれらの連結を解除す
る状態とに切換わるカウンタ軸選択用クラッチ12と、
第5連用の変速用平歯車8とカウンタ軸5とを連結させ
る状態と第3速用の変速用平歯車9とカウンタ軸5とを
連結させる状態とこれらの連結を解除する状態とに切換
わる歯車選択用クラッチ13と、第1連用の変速用平歯
車10とカウンタ軸5とを連結させる状態と後進用の変
速用平歯車11とカウン夕軸5とを連結させる状態とこ
れらの連結を解除する状態とに切換わる歯車選択用クラ
ッチ14とが取付けられている。カウンタ軸6には、歯
車16と、第6連用の変速用平歯車17と、第4連用の
変速用平歯車18と、第2連用の変速用・IJ、歯車1
9とが回動自在に嵌合している。ざらにカウンタ軸6に
は、歯車16とカウンタ軸6とを連結させる状態とこれ
らの連結を解除する状態とに切換わるカウンタ軸選択用
クラッチ20と、第6速用の変速用平歯車17とカウン
タ軸6とを連結させる状態と第4連用の変速用平歯車1
8とカウンタ軸6とを連結させる状態とこれらの連結を
解除する状態とに切換わる歯車選択用クラッチ21と、
第2速用の変速用平歯車19とカウンタ軸6とを連結さ
せる状態とこれらの連結を解除する状態とに切換わる歯
車選択用クラッチ22とが取付けられている。変速機1
の人力軸2には、歯車7に噛合するi巾23と、歯車1
6に噛合する歯車24とが嵌合固定されており、変速機
1の出力軸4には、第5連用の変速用f歯車8および第
6速用の変速用平歯車17に噛合する歯車25と、第3
連用の変速用平歯車9および第4速用の変速用平歯車1
8に噛合する歯車26と、第1速用の変速用平歯車10
および第2速用の変速用平歯車19に噛合する歯車27
と、歯車28とが嵌合固定されており、歯車28は後進
用の変速用平歯車111;噛合する中間歯車29に噛合
している。カウンタ軸選択用クラッチ12.20および
歯車選択用クラッチ13.14,21.22は、後述の
制御装置により油圧シリンダ装置等からなる複数のアク
チュエータを介して制御される。
第1図は本発明の一実施例における変速制御装置の要部
の概略構成図で、いずれかの歯車選択用クラッチ13.
14によりいずれかの変速用10歯車8.9. 10.
 11が選択されたことを検出する選択検出装置31は
、歯車選択用クラッチ13により第5連用の変速用平歯
車8とカウンタ軸5とが連結されたことを検出するスイ
ッチ32と、第3連用の変速用平歯車9とカウンタ軸5
とが連結されたことを検出するスイッチ33と、歯車選
択用クラッチ14により第1連用の変速用平歯車10と
カウンタ軸5とが連結されたことを検出するスイッチ3
4と、後進用の変速用平歯車11とカウンタ軸5とが連
結されたことを検出するスイッチ35とにより構成され
ており、スイッチ32゜33.34.35は相互に並列
に接続されている。
双方の歯車選択用クラッチ13.14が中立状態である
ことを検出する中立検出装置36は、歯車選択用クラッ
チ13が中立状態であることを検出するスイッチ37と
、歯車選択用クラッチ14が中立状態であることを検出
するスイッチ38とにより構成されており、スイッチ3
7.38は互いに並列に接続されている。いずれかの歯
車選択用クラッチ21.22によりいずれかの変速用平
歯車17.18.19が選択されたことを検出する選択
検出装置39は、歯車選択用クラッチ21により第6速
用の変速用平歯車17とカウンタ軸6とが連結されたこ
とを検出するスイッチ40と、第4速用の変速用平歯車
18とカウンタ軸6とが連結されたことを検出するスイ
ッチ41と、歯車選択用クラッチ22により第2速用の
変速用平歯車19とカウンタ軸6とが連結されたことを
検出するスイッチ42とにより構成されており、スイッ
チ40,41.42は相互に並列に接続されている。双
方の歯車選択用クラッチ21.22が中立状態であるこ
とを検出する中立検出装置43は、歯車選択用クラッチ
21が中立状態であることを検出するスイッチ44と、
歯車選択用クラッチ22が中立状態であることを検出す
るスイッチ45とにより構成されており、スイッチ44
.45は互いに並列に接続されている。スイッチ32と
スイッチ33とスイッチ37とは、例えば歯車選択用ク
ラッチ13を駆動するアクチュエータ(図示せず)の位
置を検出するリミットスイッチあるいはマイクロスイッ
チにより構成されており、スイッチ34とスイッチ35
とスイッチ38とは、例えば歯車選択用クラッチ14を
駆動するアクチュエータ(図示せず)の位置を検出する
リミットスイッチあるいはマイクロスイッチにより構成
されている。スイッチ40とスイッチ41とスイッチ4
4とは、例えば歯車選択用クラッチ21を駆動するアク
チュエータ(図示せず)の位置を検出するリミットスイ
ッチあるいはマイクロスイッチにより構成されており、
スイッチ42とスイッチ45とは、例えば歯車選択用ク
ラッチ22を駆動するアクチュエータ(図示せず)の位
置を検出するリミットスイッチあるいはマイクロスイッ
チにより構成されている。マイクロコンピュータ等から
なりカウンタ軸選択用クラッチ12.20や歯車選択用
クラッチ13.14.21.22等を制御する制御装置
47は、入力インターフェイス48やCPU (中央演
算処理装置)49等を有しており、選択検出装置31の
出力端は入力端子50を介して入力インターフェイス4
8の入力端に接続されており、中立検出装置36の出力
端は入力端子51を介して人力インターフェイス48の
入力端に接続されており、選択検出装置39の出力端は
入力端子52を介して入力インターフェイス48の入力
端に接続されており、中立検出装置43の出力端は入力
端子53を介して入力インターフェイス48の入力端に
接続されている。カウンタ軸5の近傍にはカウンタ軸5
の回転数を検出するカウンタ軸用回転数検出センサー5
4が配置され、カウンタ軸6の近傍にはカウンタ軸6の
回転数を検出するカウンタ軸用回転数検出センサー55
が配置されている。出力軸4の近傍には出力軸4の回転
数を検出する出力軸用回転数検出センサー56が配置さ
れている。カウンタ軸用回転数検出センサー54の出力
端は入力端子57を介して人力インターフェイス48の
入力端に接続されており、カウンタ軸用回転数検出セン
サー55の出力端は入力端子58を介して人力インター
フェイス48の入力端に接続されている。出力軸用回転
数検出センサー56の出力端は入力端子59を介して入
力インターフェイス48の入力端に接続されている。C
PU49は、その機能の一部として、カウンタ軸5.6
の回転数と出力軸4の回転数との比を演算する回転数比
演算手段49aと、回転数比演算手段49aの演算結果
から歯車選択用クラッチ13,14,21.22により
いずれの変速用平歯車8. 9. 10. 11. 1
7. 18. 19が選択されたかを判断する選択歯車
判断手段49bとを有している。入力端子50.51.
52.53と人力インターフェイス48の入力端との間
の入力信号線には、一端が電源に接続された抵抗R1〜
R4の他端が接続されている。なお図示していないが、
制御装置47の人力インターフェイス48には、上記の
他にも各種の信号が入力される。
次に第3図のフローチャートを参照しながら第1速から
第2速へのシフトアップにおけるCPU49の動作を説
明する。CPU49は、まずステップaにおいて、カウ
ンタ軸選択用クラッチ20が中立状態であるか否かを判
断し、中立状態であると判断すればステップbに進んで
歯車選択用クラッチ22を制御し、第2連用の変速用平
歯車19とカウンタ軸6とを連結させる。次にステップ
Cに進んで、中立検出装置43からの信号を読込んでい
ずれかの歯車選択用クラッチ21.22によりいずれか
の変速用平歯車17.18.19がカウンタ軸6に連結
されているか否かを判断し、連結されていると判断すれ
ばステップdに進む。
ステップdにおいては、カウンタ軸用回転数検出センサ
ー55からの信号と出力軸用回転数検出センサー56か
らの信号とを読込んで回転数比演算手段49aによりカ
ウンタ軸6の回転数と出力軸4の回転数との比を演算し
、選択歯車判断手段49bにより回転数比演算手段49
aの演算結果と予め記憶している第2速のデータとを比
較して、演算結果が第2速のデータに等しいか否かを判
断する。すなわち、この状態ではカウンタ軸6は入力軸
2に連結されておらず、第2速用の変速用平歯車19が
カウンタ軸6に連結されているはずであるので、出力軸
4の回動力が歯車27と変速用平歯車19とを介してカ
ウンタ軸6に伝達される。
歯車27と変速用平歯車19との歯数の比は一定であり
、カウンタ軸6と出力軸4との回転数の比に等しい。し
たがってカウンタ軸6と出力軸4との回転数の比により
、変速用平歯車19がカウンタ軸6に正しく連結された
ことを確認できるのである。ステップdで第2連用の変
速用平歯車19がカウンタ軸6に正しく連結されたこと
をTs2すれば、ステップeに進んでカウンタ軸選択用
クラッチ12を制御し、カウンタ軸5と入力軸2との連
結を解除する動作を開始させる。次にステップfに進ん
でカウンタ軸選択用クラッチ20を制御し、カウンタ軸
6と人力軸2とを連結する動作を開始させる。次にステ
ップgに進んで所定時間待機する。次にステップhに進
んでカウンタ軸選択用クラッチ12を中立状態にする。
次にステップiに進んでカウンタ軸選択用クラッチ12
が中立状態であるか否かを判断し、中立状態であれば第
1速から第2速へのシフトアップ制御を終了する。
なおステップaにおいて、カウンタ軸選択用クラッチ2
0が中立状態ではないと判断すればステップjに進み、
ステップjを所定回数(例えばXt回)以上通っている
か否かを判断し、通っていないと判断すればステップk
に進んでカウンタ軸選択用クラッチ20を制御して中立
状態にした後、ステップaに戻る。ステップCにおいて
歯車選択用クラッチ21.22によりいずれの変速用平
歯車17.18.19もカウンタ軸6に連結されていな
いと判断すればステップlに進み、ステップlを所定回
数(例えばxz回)以上通っているか否かを判断し、通
っていないと判断すればステップbに戻る。ステップd
において、カウンタ軸6の回転数と出力軸4の回転数と
の比が第2速のデータと一致していないと判断すればス
テップmに進み、ステップmを所定回数(例えばx3回
)以上通っているか否かを判断し、通っていないと判断
すればステップkに戻る。ステップiにおいて、双方の
歯車選択用クラッチ13.14が中立状態でないと判断
すればステップnに進み、ステップnを所定回数(例え
ばx4回)以上通っているか否かを判断し、通っていな
いと判断すればステップhに戻る。またステップjにお
いて、ステップjを所定回数以上通ったと判断すれば、
シフトアップ制御を中止してフェイルセイフAの制御を
行う。ステップlにおいて、ステップlを所定回数以上
通ったと判断すれば、シフトアップ制御を中止してフェ
イルセイフBの制御を行う。ステップmにおいて、ステ
ップmを所定回数以上通ったと判断すれば、シフトアッ
プ制御を中止してフェイルセイフCの制御を行う。ステ
ップnにおいて、ステップnを所定回数以上通ったと判
断すれば、シフトアップ制御を中+l−してフェイルセ
イフDの制御を行う。
なお、シフトダウン制御や他の変速段のシフトアップ制
御も同様なフローで実行される。
このように、選択検出装置31.39により、歯車選択
用クラッチ13.14.21.22によっていずれかの
変速用平歯車8,9,10.11゜17.18.19が
カウンタ軸5.6に連結されたことを検出し、カウンタ
軸5.6の回転数と出力軸4の回転数との比によりいず
れの変速用甲爾車8.9. 10. 11. 17. 
18. 19がカウンタ軸5.6に連結されたかを判断
するようにしたので、制御装置47への人力信号線の数
を低減でき、配線作業を容品かつ迅速に行えると共に、
多数の入力端子を有する制御装置を特別に製作するよう
な必要がなく、シたがって製造コストを良好に低減でき
る。この効果は変速段数が多くなるにしたがって飛躍的
に顕著になる。なお、カウンタ軸用回転数検出センサー
54.55や出力軸用回転数検出センサー56は制御の
必要上従来から存在するものであり、カウンタ軸5,6
の回転数と出力軸4の回転数との比を演算するために制
御装置47への入力信号線が増加することはない。
(別の実施例) 上記実施例においては、前進6速、後進1速の自動変速
機を制御する変速制御装置に本発明を適用したが、他の
各種の自動変速機を制御する変速制御装置に本発明が適
用できることは勿論である。
また上記実施例においては、トルクコンバータ式の自動
変速機を制御する変速制御装置に本発明を適用したが、
捩じりダンパー等を用いたメカニカル式の自動変速機を
制御する変速制御装置に本発明を適用してもよい。
また選択検出装置31.39や中立検出装置36.43
の具体的な構成は、上記実施例のように限定されるもの
ではなく、各種の変形が可能である。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、選択検出装置によ
り、歯車選択用クラッチによっていずれかの変速用平I
!1車がカウンタ軸に連結されたことをカウンタ軸毎に
検出し、カウンタ軸の回転数と出力軸の回転数との比に
よりいずれの変速用平歯車がカウンタ軸に連結されたか
を判断するようにしたので、制御装置への人力信号線の
数を低減でき、配線作業を容品かつ迅速に行えると共に
、多数の入力端子を有する制御装置を特別に製作すると
うような必要がなく、したがって製造コストを良好に低
減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における変速制御装置の要部
の概略構成図、第2図は同変速制御装置により制御され
る車輌用多段自動変速機のスケルトン図、第3図は同変
速制御装置の動作を説明するフローチャートである。 2・・・人力軸、4・・・出力軸、5,6・・・カウン
タ軸、8.9.10,11.17.18.19・・・変
速用平歯車、12.20・・・カウンタ軸選択用クラッ
チ、13.14,21.22・・・歯車選択用クラッチ
、31.39・・・選択検出装置、36.43・・・中
立検出装置、47・・・制御装置、49a・・・回転数
比演算手段、49b・・・選択歯車判断手段、54.5
5・・・カウンタ軸用回転数検出センサー、56・・・
出力軸用回転数検出センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、各々複数の変速用平歯車を有する複数のカウンタ軸
    と、入力軸の回動力を前記カウンタ軸に選択的に伝達す
    るための複数のカウンタ軸選択用クラッチと、前記各カ
    ウンタ軸に各々複数個配置されて前記各変速用平歯車の
    回動力を選択的に出力軸に伝達するための歯車選択用ク
    ラッチとを有する車輌用多段自動変速機を制御する変速
    制御装置であって、前記各カウンタ軸に各々1個配置さ
    れて前記歯車選択用クラッチにより前記変速用平歯車が
    選択されたことを検出する選択検出装置と、前記各カウ
    ンタ軸に各々1個配置されて前記歯車選択用クラッチが
    中立状態であることを検出する中立検出装置と、前記各
    カウンタ軸の回転数を検出する複数のカウンタ軸用回転
    数検出センサーと、前記出力軸の回転数を検出する出力
    軸用回転数検出センサーと、前記選択検出装置や中立検
    出装置やカウンタ軸用回転数検出センサーや出力軸用回
    転数検出センサーの検出信号が入力されかつ前記カウン
    タ軸選択用クラッチおよび前記歯車選択用クラッチを制
    御する制御装置とを設け、前記制御装置に、前記カウン
    タ軸用回転数検出センサーからの出力と前記出力軸用回
    転数検出センサーからの出力とにより前記カウンタ軸の
    回転数と前記出力軸の回転数との比を演算する回転数比
    演算手段と、この回転数比演算手段の演算結果から前記
    歯車選択用クラッチによりいずれの変速用平歯車が選択
    されたかを判断する選択歯車判断手段とを設けたことを
    特徴とする車輌用多段自動変速機の変速制御装置。
JP1311442A 1989-11-30 1989-11-30 車輌用多段自動変速機の変速制御装置 Expired - Lifetime JP2638229B2 (ja)

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JPS5563040A (en) * 1978-11-02 1980-05-12 Nissan Motor Co Ltd Multi-stage speed change gear
JPS5819894A (ja) * 1981-07-29 1983-02-05 松下電工株式会社 電話機のための照明装置
JPS58180859A (ja) * 1982-04-17 1983-10-22 Yoichi Mori 平行軸自動変速機

Patent Citations (3)

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JP2638229B2 (ja) 1997-08-06

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