JPS58180547A - 艶消し表面を有するメタクリル樹脂成形品 - Google Patents
艶消し表面を有するメタクリル樹脂成形品Info
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- JPS58180547A JPS58180547A JP6488382A JP6488382A JPS58180547A JP S58180547 A JPS58180547 A JP S58180547A JP 6488382 A JP6488382 A JP 6488382A JP 6488382 A JP6488382 A JP 6488382A JP S58180547 A JPS58180547 A JP S58180547A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
本発明は、新規な艶消し表面を有する合成樹脂成形品に
関する。 さらに畦しくに、メタクリル酸メチルを主構成−位とす
る重合体からなる相続相と、ある種の(メタ)アクリル
酸(アクリル酸又はメタアクリル除の意、以下同様)エ
ステルの重合体からなる分散相とから構成される光拡敵
性メタクリル樹脂材料を延伸成形することにより得られ
る美麗な艶消し表向を有するメタクリル樹脂成形品に関
する。 メタクリル樹脂成形品は、そのすぐれた光沢、耐候性、
加工性t−有するために、種々の用途に用いられており
、中でも乳牛−の元払性を有するものは照明材料、明か
りとり、看板等に多用されている。 こうした乳牛間のメタクリル樹脂成形品を照明剃料、明
かりとり等に用いる場合には、樹脂成形品の表面が艶消
しな呈している方が好まれることが多い。これは、反射
光で艶たときには表面での反射がやわらげられ、透過光
でみたときには明るさを低下させずに光拡散性が向上す
るといった勧消し表面によってもたらされるすぐれた効
果による。 従来・こうした艶消し表[1[iを有する樹脂成形品t
−製造するには、あらかじめ表面艶消しのな己れた鋳型
に単量体あるいはその部分真合物を派し込んで嵐合し鋳
型の表面を写し取る方法、熱可塑性合成w脂をその熱髪
形湿度以上の湿度に加熱した伏線であらかじめ表面艶消
しのなされた形面に互層し表面を写し取る方法、又は橋
詰表面−にカーボランダ、ム得の微細粒子f:接触させ
て表面に損傷を与えることにより表面の艶を重工方法・
ざらに又・鋳型に硫酸バリウム等の無Im顔料を5IJ
l]シた単量体あるいはその部分真合物を流し込んで1
合し、得られた樹脂板を延伸成形する事により艶消し表
向を有する合成樹脂成形品を製造する方法等が採用され
ている。 しかしながら、これらの従来技袷は下記のごとき欠点ヲ
もっているためにその用途に着しい制約が加えられてい
る。すなわち、無機顔料を添加し、延伸成形時に艶消し
を生せしめる方法には、無機顔料の分散不良に起因する
艶消しの不均一性が発生しやずく美麗な艶消し表面が得
られにくいこと、この方法に採用しつる無機顔料の数が
著しく制約されているために、得られる&脂成形品の光
学特性が極めて狭い範囲に限定されることといった欠点
がある。他方、その他の方法には、一般に工程が複雑で
あること、生産性σ〕低いこと、成形品の形状によって
はそれらの方法を採用しがたいこと等の欠点がある。 本発町者らは、上記のような従来技挽σ)欠点を克服し
、簡便な方法で、巾広い光学特性の範囲を与えることの
できる艶消し表面を有する樹脂成形品を製造する方I!
fl:について鋭意研究した結果、メタクリル酸メチル
関する。 さらに畦しくに、メタクリル酸メチルを主構成−位とす
る重合体からなる相続相と、ある種の(メタ)アクリル
酸(アクリル酸又はメタアクリル除の意、以下同様)エ
ステルの重合体からなる分散相とから構成される光拡敵
性メタクリル樹脂材料を延伸成形することにより得られ
る美麗な艶消し表向を有するメタクリル樹脂成形品に関
する。 メタクリル樹脂成形品は、そのすぐれた光沢、耐候性、
加工性t−有するために、種々の用途に用いられており
、中でも乳牛−の元払性を有するものは照明材料、明か
りとり、看板等に多用されている。 こうした乳牛間のメタクリル樹脂成形品を照明剃料、明
かりとり等に用いる場合には、樹脂成形品の表面が艶消
しな呈している方が好まれることが多い。これは、反射
光で艶たときには表面での反射がやわらげられ、透過光
でみたときには明るさを低下させずに光拡散性が向上す
るといった勧消し表面によってもたらされるすぐれた効
果による。 従来・こうした艶消し表[1[iを有する樹脂成形品t
−製造するには、あらかじめ表面艶消しのな己れた鋳型
に単量体あるいはその部分真合物を派し込んで嵐合し鋳
型の表面を写し取る方法、熱可塑性合成w脂をその熱髪
形湿度以上の湿度に加熱した伏線であらかじめ表面艶消
しのなされた形面に互層し表面を写し取る方法、又は橋
詰表面−にカーボランダ、ム得の微細粒子f:接触させ
て表面に損傷を与えることにより表面の艶を重工方法・
ざらに又・鋳型に硫酸バリウム等の無Im顔料を5IJ
l]シた単量体あるいはその部分真合物を流し込んで1
合し、得られた樹脂板を延伸成形する事により艶消し表
向を有する合成樹脂成形品を製造する方法等が採用され
ている。 しかしながら、これらの従来技袷は下記のごとき欠点ヲ
もっているためにその用途に着しい制約が加えられてい
る。すなわち、無機顔料を添加し、延伸成形時に艶消し
を生せしめる方法には、無機顔料の分散不良に起因する
艶消しの不均一性が発生しやずく美麗な艶消し表面が得
られにくいこと、この方法に採用しつる無機顔料の数が
著しく制約されているために、得られる&脂成形品の光
学特性が極めて狭い範囲に限定されることといった欠点
がある。他方、その他の方法には、一般に工程が複雑で
あること、生産性σ〕低いこと、成形品の形状によって
はそれらの方法を採用しがたいこと等の欠点がある。 本発町者らは、上記のような従来技挽σ)欠点を克服し
、簡便な方法で、巾広い光学特性の範囲を与えることの
できる艶消し表面を有する樹脂成形品を製造する方I!
fl:について鋭意研究した結果、メタクリル酸メチル
【主構成単位とする重合体からなる連続相と、特定の(
メタ)アクリル酸エステルの重合体とからなる分散相と
で構成されるメタクリル樹脂材料を延伸成形Tることに
よって美麗な艶消し表面を呈することを艶い出し本発明
を完成した。 丁なわち、本発明の艶消し表面を有するメタクリル樹脂
成形品は、go〜999@@%の連続相とθ/〜コ0菖
瀘漏の分散相から構成され、連続相は、*IJメタフタ
ル鍍メチルあるいはメタクリル鹸メチルt10嵐量外以
上含有する重合性不飽和単量体から得られた重合体(以
下血合体(A)と呼ぶ)から形成され、分散相は、次の
一般式(1) %式%(1) (式中R0は水素又はメチル基を、J は脚素数コ以上
の炭化水素基あるいはその誘導体を表わす。) で示される富合性不飽和単皺体の重合体あるいは一般式
(1)で示される重合性不飽和単量体を5Ojk@%以
上含有する重合性不飽和単量体混合物から得られた重合
体(以下血合体CB)と呼ぶ〕から形成され、力)つ真
合体(A)の屈折率nAと嵐合体CB)の屈折率nBが
n B / nムの値で1aqso≦nB/nA(a
q v K あるいは100コ(n B/ nh S
l (7!fOを満足する光拡敵性メタクリル樹脂材
料を、該樹脂材料の熱変形湿度以上の温度で延伸成形し
て得られたものである。 なお、本発明においては屈折率はナトリウムD−に対し
てコOCで測定した値を採用する。 以下本発明をさらに説明する。 本発明の成形品を1llI造するに使用される光拡散性
メタクリルW脂材料(以下、単に樹脂材料と呼ぶ)は、
連続相と分散相とから11成され、連続相を形成する真
合体(A)と分散相を形成する嵐合俸CB)の屈折率に
は特定の関係、すなわち嵐合体(A)の屈折率nAと、
真合体CB)の屈折率n の値が、n B / n A
の値でaqso≦nB/nA<099 ! あルイ
ハ100コ<nB/nA≦1010 の範囲にあルト
いう関係がある。 樹脂材料のn B / n 、の値がn B 7 n
i、 (1!119 j +7あるいは10jOくnB
/nAの値の範囲にある場合は、姑伸成形による厚みの
減少によって幾分か番1緩和されるものの、得られる樹
脂成形品は比較的反射が強くて明るさが低く、又、nB
/nAの蝋がaqqz(nB/nA(zOO,z の
範囲にある場合は、延伸成形による表面の艶の消失によ
って光拡散性は付与されるが、樹脂成形品の光拡散性は
延伸条件等によっては十分でない。したがって本発明に
おいては、nB/nA の値は樹脂成形品に要求される
光拡散性に応じて適当に潰択される。すなわち、明るさ
により重点が置かれる場合にはn B / n Aの値
は/に近く、他方光拡散性により重点がIlt力)れる
場合にはnB/nAの値は/から離れた値がとられる。 本発明におけるW脂材材中の分散相の連続相への均一分
散性はへ樹脂成形品の用途から要求される程度によって
定められる。一般には、肉眼で遇過光・反射光を観察し
たときに・全光線通過率、光散乱性能に局部的に不均一
さが紹められない程度に光学的に均一である事が望まれ
る0 また微視的にみた時の分散相の個青の分散粒子の大きさ
については好ましい範囲が存在する。 すなわち、分数粒子の大きさが小さすぎるときは勉伸成
形俊の樹脂成形品の艶消しの程度が一般に不十分である
事が多い為に好ましくなく、他方分散粒子の大きさが大
きすぎるときは樹脂成形品の表1は美鳳な艶消し状態に
なりにくく好ましくない。丁なわち、分数粒子の大きさ
は#l檀が円形のものに換算して、その半径が05〜−
00ミクロンである事が好ましく、さらに7〜100ミ
クロンである事が好ましい〇本発明において使用する4
11脂材料は、連続相80〜999鳳M%と、分散相Q
/ NJ 0重量%とから構成されている。分散相が
a/重itsに満たない時は、得られる樹脂の光拡散性
能が不十分であり、他方、分散相が20**%を越えた
時は、得られる11脂の光拡散性は十分であるか、この
樹脂の全光線透過率の低下、耐候性、耐溶剤性、強度、
耐熱性の低下が生じ易く一般に好ましくない。上記の範
囲の中で、連続相が9θ〜99!r@@%であり、分散
相がas−i。 4m%であることがさらに好ましい。 本発明における樹脂材料の連続相はポリメタI’)I’
酸メチル単独、あるいはメタクリル酸メチル(go重1
%以上含有する嵐合性不飽和単赦淳混合物から得られた
真合体(A)から形成される。前記ム合性不飽和単重体
混合物中に添加され、メタクリル酸メチルと共重合しつ
る他の私合性不飽和単臘体の具体例としては、アクリル
酸メチル、(メタ)7クリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸プロピル、(メタ)アクリル醗ブチンレ、(メタ)
アクリル酸コーエチルヘキシル、(メタ)アクリル酸シ
クロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル等の(メタ
)アクリル酸と一価の飽和アルコールとσ)エステル、
アルいは(メタ)アクリル醗アリル等の(メタ)アクリ
ル酸と一価の不飽昭アルコールとのエステル、あるいは
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、113−
プチレングリコールージ(メタンアクリレート、トリメ
チロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロペントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリ
ル醗コーヒドロキシエチル、(メタ)アクリル#−−ヒ
ドロキシプロピル等の(メタ)アクリル酸と多価アルコ
ールとのエステル、あるいは(メタ)アクリル酸、スチ
レン及びスチレン誘導体などが挙げられる。 これらメタクリル酸メチルと共重合する重合性不飽和単
に体は嵐合性不飽和単臘体混合物中に一〇真−襲以下の
皺で添加される。メタクリル酸エチルの添加皺がgo型
重量外満になると、得られる樹脂の強度、耐候性、耐熱
性の低下が生じ易く、又、原料コストの上昇を招くので
好ましくない。 上記のメタクリル酸メチルと共重合する重合性不飽和単
皺体の中で好ましいものとしては、(メタ)アクリル酸
と一価の飽和アルコールとσJエステルが挙げられる。 さらにこれらの中で、より好ましいものとしては、アク
リル酸シクロ、(メタノアクリル鍍エチル、(エタンア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル#I2−エチルヘキ
シルなどを具体例として挙げる事ができる。 さらに、メタクリル酸メチルと共重合Tる他の嵐合性不
飽和単腫体Q】添加−が、101Lili%以十である
拳が本発明Q)好ましい実施の態様として挙げられる□ すなわち、本発明における411iii1材料の連続相
を形成する重合体(A)σ)好ましい実施の態様として
、ホ゛リフタクリルー酸メチル及びメタクリル醗メチル
?01km%以上と、アクリル除メチル、(メタ)アク
リル瞭エチル、(メタ)アクリル噌ブチル、(メタ)ア
クリル1IIPJ−二チルヘキシルから迩はれた富含性
不飽和単量体10重置%以下との混合物から得られた重
合体を挙げる拳ができる。 また本発明における41il脂材料の分散相【形成する
重合体(BJは・連続相を形成する重合体(A)と、本
発明の範囲で規定された特定の屈折率の関係【満足する
もので、前記一般式(1)で示される少くともl櫨の重
合性不飽和単重体単独の重合体あるいは一般式(1)で
示される少くともl徨の東合性不飽和単朧体をjO重量
外以上含有する菖合性不飽和単皺体混合物から得られた
重合体である。 一般式〔1〕で示される嵐合性不飽和単處体の代表的な
具体例としては下記の化合物を挙げる事ができる。なお
()内は重合体の屈折率を表わす。 メタクリル酸二。2.コートリフルオロ (1911
k)イソプロピル メタクリル#コ、コ、コートリフルオロ (/41J
?)エチル アクリル酸イソプロピル (/41Is&
)アクリル$2−エチルヘキシル (iti
tl)アクリル#n−ブチk (10
44)メタクリルi!l!t−ブチル (1
414))アクリル醸エチル (1414
11)メタクリル醗イソプロピル (III)
3)メタクリル曖モノフルオロエチル (II
I々j)メタクリル@n−ヘキシル (lダl
/ノフタクリルtIIn−ブチA/ (l
lIIiJ)メタクリルi![In−プロピル
(11419)メタクリル酸エチル (l
ダgs)メタクリル醗コーメチルシクロヘキシル (
1!r03)メタクリル鍍シクロヘキシル (i
soダ)メタクリル醗コークロロシクロヘキシル (
1113)メタクリルI!llコーシクロへキシルシタ
口 (1!/9)ヘキシル メタクリル#にコープロモエチル (114
t3)メタクリル酸ベンジル (/jA&
)およびメタクリル酸イソブチル、アクリル#In−ヘ
キシル、アクリル酸シクロ−ヘキシル、メタクリル酸コ
ーエチルヘキシル等を挙げる事ができる。 これらの一般式(1)で示される重合性不飽和sm体は
単独で用いても良いし、又コ槙以上を適当に組み合わせ
て用いても良い。 本発明の目的から艶ると、分散相を形成する血合体CB
)に要求される性能は、連続相を形成する血合体(AJ
との屈折率の比が特定の範囲にある◆、及び4続相中に
好ましい状態で分散させ得る拳が第一義的なものである
が、本発明の樹脂成形品を製造する観点から見ると、取
扱いの容易さの点で、真合体CB)が室温においてガラ
ス状鵬である事が好ましい。したがって、本発明の樹脂
成形品ri:得る好ましい態様として1目的とする艶消
し特性に応じて、比較的Tgの高い血合体を与える単濾
体として、メタクリル@t−ブチル、メタクリル絵エチ
ル、メタクリル喰シクロへ千シル、メタクリル酸ベンジ
ルσ)中から、所望の屈折!IIATt考慮して適当に
基軸となる化合物を迦び1その/Miを用いたり、その
コ柚以上を組み合わせて用いたり、あるいはその/櫨以
上に一般式(1)で示される他の化合物、あるいはその
他の共重合しつる重合性不飽和単緻体な組合せて、血合
、又は共重合Tることによって、室温においてガラス状
態であり、かつ所望の屈折率を有する血合体を製造し、
それを分散相を形成する重合体CB)として柑いる事が
できる。 Tなわち、一般式(1)で示される重合性不飽和単皺俸
の特に好ましい具体例として、メタクリル#kt−ブチ
ル(Ik重合体メリメタクリル酸メチルに対する屈折率
の比θ913、以下同様)、メタクリル飯エチル(Q9
9 !i)、メタクリルmシクロヘキシル(lOlo)
、メタクリル酸ベンジル(10s/)f:挙げる事がで
きる。 本発明における樹脂材料の分散相を形成する血合体CB
)として、一般式(1)で示される血合性不鮎和単mt
4に、他の血合性不飽和単量体を共重合させた電合体f
:用いることができるが、この場合、前記共重合可能な
血合性不飽和単量体の具体例としては、スチレン、α−
メチルスチレン等のスチレン誘導体、(メタ)アクリル
敞メチル、あるいはエチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、/、3−ブチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
等の(メタ)アクリル酸と多価アルコールとのエステル
などを挙げる事ができる。 これら化合物の中でも、スチレン、メタクリル醗メチル
を代表的な具体例として挙げる事ができる。 これら、一般式(、lJで示される化合物と共富合pJ
能な血合性不飽和単量体は、血合性不飽和単一体混合物
中に30真iii%未満の皺で添加される。一般式(1
)で示される化合物Q)添加−がSO真m%未満になる
と、重合体(A)と血合体CB)との屈折率の関係が本
発明の値の範囲内であっても、重合体CB)の真合体(
A)中への分散の状態を好ましい状態に制御しに<<、
一般に本発明び)目的にてらして好ましくない。上記の
範囲の中で一般式(1)で示される化合物の添加緻がg
o富it%以上である実施の例は、本発明の特に好まし
い実施の態様の例を与える。 J!!1#jt相及び分散相はそれぞれ上記で特徴づけ
られた血合体(A)及び血合体CB)から形成される。 しかしながら、本発明の樹脂成形品を1#造する条件に
よっては1連続相中に重合体(BEが榛く少櫨存在した
り、あるい番1分散相中に血合体(A)が極く少緻存在
したり、さらに又分散相の中にさらに分散した形で血合
体(A)が存在する◆もあり得るが、それらの場合σ)
光拡散性樹脂も本発明の範囲から除外されるものではな
い。 本発明に使用する樹脂材料は基本的には上記のような連
続相と分散相のコ相から構成されるが、通常のメタクリ
ル−WIi脂にf&加される檀々の添IIJ剤虻含んで
もよい。これら添加剤の具体例としては、増色に柑いら
れる染料、酸化防止剤、案外11i1@収剤等の安定剤
、−燃剤、可斑剤、および、鋳型からの樹脂の剥離を容
易にする剥嘔剤略をあげることができる0あるいは、又
連続相、分散相の両者に不溶で@3の相を形成する酸化
チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム等の通常の顔料あるいはボリスチレン、スチレン
−メタクリル酸メチル共嵐合体のごとき、従来技楡の尤
拡赦剤を添加するごとにより新たな光拡散性能を付与き
せた樹脂も本発明の軛曲内にある。 本発明に使用する樹脂材料の形態は特に限定されるもの
ではないが、板状晶が具体的な例としてあげられる。こ
のとき樹脂板の厚みは特に限定されるものではないが、
一般にはaコ〜コOm/Ill %さらに/〜/ Or
@/mのものが一般的である0 本発明に使用する樹脂材料のl1ll造方法は、特に限
定されるものではないが、好ましい具体的方法として、
あらかじめ分散相な形成マる血合体(B)をIIi造し
ておき・それを連続相重合体(Atを形成するための重
合性不飽和単量体又はその部分重合物あるいは車台性不
飽和単量体混合物、又は部分重合物に溶解或は分散させ
、次にこの血合性組成物t−富合工程に供することによ
り連続相と分散相とのコ相からなる樹脂材料【製造する
方法をあげることができる。 丁なわち、樹脂材料のl1ii1方法は前記の一般式(
1)で示さnる重合性不飽和単量体の重合体あるいは一
般式(1)で示される亀合性不飽和単一体kSO菖墓襲
以上含有する富合性不飽和単鑑体混合物から得られた血
合体(以上、血合体(B) ) O/〜コO重皺%を連
続相【形成する重合ill [、A、lとなるメタクリ
ル酸メチルあるいはメタクリル酸メチルを10富緻囁以
上含有する重合性不飽和率鉱体混合物あるいはそれらの
部分重合物10−9991[皺襲中に溶解ないし分散せ
しめ、ラジカル血合開始剤の存在下に、通常は一抛内に
おいて血合−することにより、血合体LA)から形成さ
れる連続相と真合体(B)から形成される分散相のコ相
から構成される樹脂材料を麹造することができる0 上記方法の中で分散相を形成する重合体(B)をl1l
ll造する方法には、特に限定はなく、通常工業的に行
なわれる乳化重合、溶液重合、塊状血合も採用できるが
、一般的には、水性媒体中での懸濁重合による方法が好
ましい。この懸濁重合法を用いると、得られた血合物の
取扱いが容易であること、血合体(B)の連続相血合体
(A)を形成する重合性組成物への溶解或は分数が比較
的容易であることなどの利点がある。 物脂材料の連続相を形成する血合体(A)に変成される
べき重合性組成物には、メタクリル酸メチル単独あるい
はメタクリル酸メチルをl01k嵐%以上含有する車台
性不飽和単量体混合物及びこれらの部分重合物σ)いづ
れを用いてもよい。一般に、生産性等を考慮した場合、
部分重合物を用いる方が有利である。この重合性組成物
の部分重合物を得る方決としては、あらかじめ製造した
血合体を血合性不飽和重態体中に溶解する方法も採用で
きるが、通常は車台性不飽和率皺体にラジカル重合開始
剤を加え、得られた組成物をその沸点にIIO熱する事
により部分重合物を得る方法が好ましい具体例としてあ
げられる。 分散相を形成する血合体(B)は連続相な形成する血合
体(A)となる重合性組成物に溶解もしくは分散される
が、富合後得られる樹脂が光学的にすなわち光拡散性の
程度、明るさの点で均一であるようにするためには、血
合体CB)は重合体(A)となる重合性組成物に均一に
溶解されていることが好ましい。 血合体CB)を重合体(A)となる重合性組成物に溶解
もしくは分散させた混合物には、ラジカル血合開始剤が
添加され、一般には所望の鋳型に流し込まれ、−輌内で
血合される。 血合開始剤の具体例としては、コ、コ′−アゾビス゛ε
イソブチロニトリル)、コ、コ′−アゾビス(,21ダ
ー ジメチルJくレロニトリル)、2゜−′−了ゾビス
(コ、ダージメチル、弘−メトキシバレロニトリル)等
のアゾ糸開始剤あるいはベンゾイルパーオキサイド、ラ
ウロイル/ぐ−オキサイド等の有機過酸化物、あるいは
又、酸化剤と還元剤とを組み合わせたいわゆるレド・ノ
クス糸開始剤をあげることができるO レドックス糸開始剤を用いたときにはS重合時に加熱の
必要のない場合もあるが〜通常は鋳型に流し込んだ後ダ
O〜/!0(:に加熱して重合を行なわせる。特に第1
段で3θ〜tjCにfill熱し、引き続いて第2段で
100−/憂OCにtI0熱して重合を完結させること
が好ましい。 又、血合時に用いられる#型の好ましい具体例としては
、周辺を軟質のガスケットでシールされた一枚の強化ガ
ラス板及び周辺を軟懺のガスケットでシールされた一枚
の対向して同一方向に同一速度で進行する片面−(2)
研摩されたエンドレスのステンレスw4&iilのベル
トをあげることができる◎ 次に本発明の樹脂成形品を得るためには・上記のように
して得られた樹脂材料を、該樹脂材料の熱変形温度以上
の+1!度で延伸成形させる。 これ−〇より本発明の目的とする樹脂成形品を得ること
ができる◇ 本発明において・ag脂脂材衣表面艶を消失させる為に
熱変形温度以上の湿度で延伸成形するときの熱変形湿度
とは ASTMD−AダS−ダjTの試験I!I!l:
に基づいて測定されるASTM たわみrJii度を示
すものとする。樹脂材料【延伸成形するための加熱温度
は、その材料の熱変形湿度以上σ)湿度であれはよいが
、通常熱変形温度+700以上の温度で延伸成形するこ
とが好まししゝ0 他側材料t−延伸成形する具体的方法としては・テンタ
ー法等による平板−軸延伸あるいは平板I軸延伸、7リ
プロー成形、突き上げ成形成いは真空成彩等による曲面
コ軸延伸等【挙げることができる。 得られる!jIi&I成形品の艷は、延伸率すなわち(
(do/j)−t jxioo (%) C式中(10
: 蝙伸成杉耐板厚・d:延伸成形後板厚)が0%から
大略SO%柵度迄は艶消しの程度が徐々に顕著になって
ゆき、それ以降は延伸率の増大に伴なう#IA消しの幅
度の変化は比較的緩やかである。 他方分散相を含むことに起因する樹脂内部での光拡散能
は、延伸に伴なう板厚の減少に応じて雛wj4に減少し
てゆく□ したがって樹1111fL形品の延伸率は、用途に応じ
て望まれる艶消しの程度及び光拡散性の程度に応じて適
宜愈択することが好ましい。 以下本発明を具体的実施例をもとに説明する。 なお、実施例中、%は恵置%1.部は嵐濾部を意味する
。又・光沢度は東東電色製グロスメータを用い入射角6
0″、反射角600で測定し、重合体のIIIA限粘!
!IL敵は−rCのクロロホルム中で測定した値な示す
□ 又・樹脂の全光線透過率はJIS K’)10Sにもと
づいて測定し・光拡散性の程度を示す最大曲げ角βは下
記の方法で測定した。光学台上にタングステンランプ(
2に!10°K)fr点灯し、試料の入射照度が/ O
ft−o改になる様、光源と試料装着台間の1賑をiM
!11tする。試料is着台に映画し、輝度計を試料に
対向させる。光軸に対し、θ″の方向の輝度値(Bft
−L)を輝度#rで測定Tる。次いで70おきに30迄
測定し、さらにS″おきにjO迄輝度値を測定する。利
得Gは次式で算出される。 G = B ft−L// Ort−Oa横軸に曲げ角
、縦軸に利得をとり、利得曲線4I:Njき、利得が0
0の値の33%値となる角を図から読みとり最大曲げ角
βとする。最大曲げ角βσIIdiの大きい程、樹脂の
光拡散性はすぐれている。 夾m例 常法に従って同一方向に同−速度で進行する2枚(0片
面−面研拳されたエンドレスのステンーレス幽脆ベルト
とガスケットとでシールさnr、−仝闇σ)上流端から
連続的に、 よりなる透明な組成物を注入し、ll0Cの温水シャワ
ーゾーンを2g分間で通過後、敞高温度/3!fc迄加
熱される遠赤外線ヒータ加熱ゾーン及び徐冷ゾーンを/
411分間で通過させることにより・下型より連続的に
厚さ3腸の明るい肉眼で光学法の紹められない鏡面光沢
を有する光拡散樹脂板Tt#た。 この光拡散樹脂板は、全光線透過率xi%、熱変形温度
は94A3°であり、分散粒子の朗圓は平均半径77ミ
クロンの円形をなしており、又\ \ nゎ/nム=t、ootであった。 こうして得た樹lld板を遠赤外線ヒータで/jOCに
加熱し・突き上げ成形を行なった。成形時の条件をmk
Jvることにより表1に記載のごとく延伸率を変更した
成形品を作成した◎こうして得られた成形品はすべて美
麗な艶消し表面を呈していた・成形品の延伸率と光沢度
全光&[透過率、最大曲げ角βとの関係を測定したとこ
ろ表/に記載した結果が得られた。この結果から・成形
品は高い全光1M透過率と比較的すぐれた光拡散性と【
あわせもったこともわかる0 責 l 実施例 コ 実llI例/と同様な方法で、メタクリル酸メチル−ア
クリル酸エチル共富合体(メタクリル酸メチル/アクリ
ル醗エチル 仕込み友皺比911/コ、極限粘度11t
QO2A 17g、) 9部1%ft!続相とし、ポ
リメタクリル酸ターシャリブチル(極限粘度数 aot
s;17g)2都を分散相とする鏡面光沢を有する厚さ
ダ■の光拡散樹脂板を#た。 この樹脂板の全光ms過亭はJ?%・熱変形2i!度は
9よ/Cであり分数粒子の断面は平均半径36ミクロン
の円形をなしており、又nB /nA=θ9z3であっ
た〇 この光拡散樹脂板を熱風lII堀炉中で/SOCに叩湿
した後、半球状に7リープロー成形した。こうして得ら
れた成形品は美麗な艶消し表■を有していた。 実施例 3 実地例1と同様の方法で、ポリメタクリル醗メチル(極
限粘度数oo3コl/g ) ? 7部を連続相とし
、メタクリル哨シクロヘキシルーメタクIJル酸ベンジ
ル共血合体(メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル
酸ベンジル仕込jkii比’)0/、30. 極限粘
度@aoノ? 17g 、+ j配光拡赦性樹脂板を得
た。 この樹脂板の全光線透過率はl?囁、熱変形in&は9
Eel:’であり、分散粒子の断面は平均半径弘3ミ
クロンの円形をなしておりn B // n A=10
2/であった。 こうして得た光拡散性I11脂板を遠赤外線ヒータで/
ll0cに加熱し突き上げ成形を行なった。 成形時の条件を調節することにより表コに記載のごとく
延伸率を変更した成形品を作成したへこうして得られた
成形品は丁べて美麗な艶消し表圓を呈していた0成形品
の延伸率と光沢度、全光kM透過率、最大曲げ角βとの
関係を測定したところ表コに記載した結果が得られた。 この結果から成形品は高い全光線透過率と比較的すぐれ
た元払赦性とをあわせもつことがわかる。 表 一 実施例 蓼 1g沃に従って、一枚の強化ガラスとガスケットとで4
11成されたセル中に、 7クグリル眼工ナルuN台fK 光沢を有する厚さ3■−の白色不透明板を得た。 このw脂板中でのメタクリル酸ターシャリブチル−メタ
クリル鹸エチル共富合体からなる分散粒子の断面は平均
長径21ミクロン、平均短径コOミクロンのだ円を呈し
ており、nB/nA=Q91tであった。又、この樹脂
板の熱変形温度はlOよ3Cであった□ この411脂板【熱風循環炉中で1zoCに加熱した後
半球状(フリープロー成形した。こうして得られた成形
品は美麗な艶消し表面を有していた〇 比較例 / 実施例ダにおいて・注入する組成物からメタクリル譲タ
ーシャリブチルーメタクリル醗エチル共真合体を除いた
以外は全く同様の操作を繰り返し、熱変形温度10より
Cの白色不透明板を得た□この樹脂板な実施例亭と同様
に/10Cに8口熱した後半球状に7リーブロー成形し
たところ得られた成形品の表面は鏡面光沢を保ったまま
であった。 手続補正書(自発) ■、事件の表示 特願昭57−64883号 2、発明の名称 艶消し表iIv有するメタクリル樹脂Iit!#品:つ
、補正をする者 事件との関係 特許出願人、 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (603)三菱レイヨン株式会社 取締役社長 金 澤 脩 三 4、代 理 人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 三菱レイヨレ株式会社内 自発補正 1、 明細書第24頁第12行記載の [((’o/a) −1)X100(11)Jを”’
(dO/d) −1)XI 00 (嘩)IK補正する
。 2、明細書#I28頁表1中記載の 3、明細書第31頁表2中記載の
メタ)アクリル酸エステルの重合体とからなる分散相と
で構成されるメタクリル樹脂材料を延伸成形Tることに
よって美麗な艶消し表面を呈することを艶い出し本発明
を完成した。 丁なわち、本発明の艶消し表面を有するメタクリル樹脂
成形品は、go〜999@@%の連続相とθ/〜コ0菖
瀘漏の分散相から構成され、連続相は、*IJメタフタ
ル鍍メチルあるいはメタクリル鹸メチルt10嵐量外以
上含有する重合性不飽和単量体から得られた重合体(以
下血合体(A)と呼ぶ)から形成され、分散相は、次の
一般式(1) %式%(1) (式中R0は水素又はメチル基を、J は脚素数コ以上
の炭化水素基あるいはその誘導体を表わす。) で示される富合性不飽和単皺体の重合体あるいは一般式
(1)で示される重合性不飽和単量体を5Ojk@%以
上含有する重合性不飽和単量体混合物から得られた重合
体(以下血合体CB)と呼ぶ〕から形成され、力)つ真
合体(A)の屈折率nAと嵐合体CB)の屈折率nBが
n B / nムの値で1aqso≦nB/nA(a
q v K あるいは100コ(n B/ nh S
l (7!fOを満足する光拡敵性メタクリル樹脂材
料を、該樹脂材料の熱変形湿度以上の温度で延伸成形し
て得られたものである。 なお、本発明においては屈折率はナトリウムD−に対し
てコOCで測定した値を採用する。 以下本発明をさらに説明する。 本発明の成形品を1llI造するに使用される光拡散性
メタクリルW脂材料(以下、単に樹脂材料と呼ぶ)は、
連続相と分散相とから11成され、連続相を形成する真
合体(A)と分散相を形成する嵐合俸CB)の屈折率に
は特定の関係、すなわち嵐合体(A)の屈折率nAと、
真合体CB)の屈折率n の値が、n B / n A
の値でaqso≦nB/nA<099 ! あルイ
ハ100コ<nB/nA≦1010 の範囲にあルト
いう関係がある。 樹脂材料のn B / n 、の値がn B 7 n
i、 (1!119 j +7あるいは10jOくnB
/nAの値の範囲にある場合は、姑伸成形による厚みの
減少によって幾分か番1緩和されるものの、得られる樹
脂成形品は比較的反射が強くて明るさが低く、又、nB
/nAの蝋がaqqz(nB/nA(zOO,z の
範囲にある場合は、延伸成形による表面の艶の消失によ
って光拡散性は付与されるが、樹脂成形品の光拡散性は
延伸条件等によっては十分でない。したがって本発明に
おいては、nB/nA の値は樹脂成形品に要求される
光拡散性に応じて適当に潰択される。すなわち、明るさ
により重点が置かれる場合にはn B / n Aの値
は/に近く、他方光拡散性により重点がIlt力)れる
場合にはnB/nAの値は/から離れた値がとられる。 本発明におけるW脂材材中の分散相の連続相への均一分
散性はへ樹脂成形品の用途から要求される程度によって
定められる。一般には、肉眼で遇過光・反射光を観察し
たときに・全光線通過率、光散乱性能に局部的に不均一
さが紹められない程度に光学的に均一である事が望まれ
る0 また微視的にみた時の分散相の個青の分散粒子の大きさ
については好ましい範囲が存在する。 すなわち、分数粒子の大きさが小さすぎるときは勉伸成
形俊の樹脂成形品の艶消しの程度が一般に不十分である
事が多い為に好ましくなく、他方分散粒子の大きさが大
きすぎるときは樹脂成形品の表1は美鳳な艶消し状態に
なりにくく好ましくない。丁なわち、分数粒子の大きさ
は#l檀が円形のものに換算して、その半径が05〜−
00ミクロンである事が好ましく、さらに7〜100ミ
クロンである事が好ましい〇本発明において使用する4
11脂材料は、連続相80〜999鳳M%と、分散相Q
/ NJ 0重量%とから構成されている。分散相が
a/重itsに満たない時は、得られる樹脂の光拡散性
能が不十分であり、他方、分散相が20**%を越えた
時は、得られる11脂の光拡散性は十分であるか、この
樹脂の全光線透過率の低下、耐候性、耐溶剤性、強度、
耐熱性の低下が生じ易く一般に好ましくない。上記の範
囲の中で、連続相が9θ〜99!r@@%であり、分散
相がas−i。 4m%であることがさらに好ましい。 本発明における樹脂材料の連続相はポリメタI’)I’
酸メチル単独、あるいはメタクリル酸メチル(go重1
%以上含有する嵐合性不飽和単赦淳混合物から得られた
真合体(A)から形成される。前記ム合性不飽和単重体
混合物中に添加され、メタクリル酸メチルと共重合しつ
る他の私合性不飽和単臘体の具体例としては、アクリル
酸メチル、(メタ)7クリル酸エチル、(メタ)アクリ
ル酸プロピル、(メタ)アクリル醗ブチンレ、(メタ)
アクリル酸コーエチルヘキシル、(メタ)アクリル酸シ
クロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル等の(メタ
)アクリル酸と一価の飽和アルコールとσ)エステル、
アルいは(メタ)アクリル醗アリル等の(メタ)アクリ
ル酸と一価の不飽昭アルコールとのエステル、あるいは
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、113−
プチレングリコールージ(メタンアクリレート、トリメ
チロールエタントリ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロペントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリ
ル醗コーヒドロキシエチル、(メタ)アクリル#−−ヒ
ドロキシプロピル等の(メタ)アクリル酸と多価アルコ
ールとのエステル、あるいは(メタ)アクリル酸、スチ
レン及びスチレン誘導体などが挙げられる。 これらメタクリル酸メチルと共重合する重合性不飽和単
に体は嵐合性不飽和単臘体混合物中に一〇真−襲以下の
皺で添加される。メタクリル酸エチルの添加皺がgo型
重量外満になると、得られる樹脂の強度、耐候性、耐熱
性の低下が生じ易く、又、原料コストの上昇を招くので
好ましくない。 上記のメタクリル酸メチルと共重合する重合性不飽和単
皺体の中で好ましいものとしては、(メタ)アクリル酸
と一価の飽和アルコールとσJエステルが挙げられる。 さらにこれらの中で、より好ましいものとしては、アク
リル酸シクロ、(メタノアクリル鍍エチル、(エタンア
クリル酸ブチル、(メタ)アクリル#I2−エチルヘキ
シルなどを具体例として挙げる事ができる。 さらに、メタクリル酸メチルと共重合Tる他の嵐合性不
飽和単腫体Q】添加−が、101Lili%以十である
拳が本発明Q)好ましい実施の態様として挙げられる□ すなわち、本発明における411iii1材料の連続相
を形成する重合体(A)σ)好ましい実施の態様として
、ホ゛リフタクリルー酸メチル及びメタクリル醗メチル
?01km%以上と、アクリル除メチル、(メタ)アク
リル瞭エチル、(メタ)アクリル噌ブチル、(メタ)ア
クリル1IIPJ−二チルヘキシルから迩はれた富含性
不飽和単量体10重置%以下との混合物から得られた重
合体を挙げる拳ができる。 また本発明における41il脂材料の分散相【形成する
重合体(BJは・連続相を形成する重合体(A)と、本
発明の範囲で規定された特定の屈折率の関係【満足する
もので、前記一般式(1)で示される少くともl櫨の重
合性不飽和単重体単独の重合体あるいは一般式(1)で
示される少くともl徨の東合性不飽和単朧体をjO重量
外以上含有する菖合性不飽和単皺体混合物から得られた
重合体である。 一般式〔1〕で示される嵐合性不飽和単處体の代表的な
具体例としては下記の化合物を挙げる事ができる。なお
()内は重合体の屈折率を表わす。 メタクリル酸二。2.コートリフルオロ (1911
k)イソプロピル メタクリル#コ、コ、コートリフルオロ (/41J
?)エチル アクリル酸イソプロピル (/41Is&
)アクリル$2−エチルヘキシル (iti
tl)アクリル#n−ブチk (10
44)メタクリルi!l!t−ブチル (1
414))アクリル醸エチル (1414
11)メタクリル醗イソプロピル (III)
3)メタクリル曖モノフルオロエチル (II
I々j)メタクリル@n−ヘキシル (lダl
/ノフタクリルtIIn−ブチA/ (l
lIIiJ)メタクリルi![In−プロピル
(11419)メタクリル酸エチル (l
ダgs)メタクリル醗コーメチルシクロヘキシル (
1!r03)メタクリル鍍シクロヘキシル (i
soダ)メタクリル醗コークロロシクロヘキシル (
1113)メタクリルI!llコーシクロへキシルシタ
口 (1!/9)ヘキシル メタクリル#にコープロモエチル (114
t3)メタクリル酸ベンジル (/jA&
)およびメタクリル酸イソブチル、アクリル#In−ヘ
キシル、アクリル酸シクロ−ヘキシル、メタクリル酸コ
ーエチルヘキシル等を挙げる事ができる。 これらの一般式(1)で示される重合性不飽和sm体は
単独で用いても良いし、又コ槙以上を適当に組み合わせ
て用いても良い。 本発明の目的から艶ると、分散相を形成する血合体CB
)に要求される性能は、連続相を形成する血合体(AJ
との屈折率の比が特定の範囲にある◆、及び4続相中に
好ましい状態で分散させ得る拳が第一義的なものである
が、本発明の樹脂成形品を製造する観点から見ると、取
扱いの容易さの点で、真合体CB)が室温においてガラ
ス状鵬である事が好ましい。したがって、本発明の樹脂
成形品ri:得る好ましい態様として1目的とする艶消
し特性に応じて、比較的Tgの高い血合体を与える単濾
体として、メタクリル@t−ブチル、メタクリル絵エチ
ル、メタクリル喰シクロへ千シル、メタクリル酸ベンジ
ルσ)中から、所望の屈折!IIATt考慮して適当に
基軸となる化合物を迦び1その/Miを用いたり、その
コ柚以上を組み合わせて用いたり、あるいはその/櫨以
上に一般式(1)で示される他の化合物、あるいはその
他の共重合しつる重合性不飽和単緻体な組合せて、血合
、又は共重合Tることによって、室温においてガラス状
態であり、かつ所望の屈折率を有する血合体を製造し、
それを分散相を形成する重合体CB)として柑いる事が
できる。 Tなわち、一般式(1)で示される重合性不飽和単皺俸
の特に好ましい具体例として、メタクリル#kt−ブチ
ル(Ik重合体メリメタクリル酸メチルに対する屈折率
の比θ913、以下同様)、メタクリル飯エチル(Q9
9 !i)、メタクリルmシクロヘキシル(lOlo)
、メタクリル酸ベンジル(10s/)f:挙げる事がで
きる。 本発明における樹脂材料の分散相を形成する血合体CB
)として、一般式(1)で示される血合性不鮎和単mt
4に、他の血合性不飽和単量体を共重合させた電合体f
:用いることができるが、この場合、前記共重合可能な
血合性不飽和単量体の具体例としては、スチレン、α−
メチルスチレン等のスチレン誘導体、(メタ)アクリル
敞メチル、あるいはエチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、/、3−ブチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート
等の(メタ)アクリル酸と多価アルコールとのエステル
などを挙げる事ができる。 これら化合物の中でも、スチレン、メタクリル醗メチル
を代表的な具体例として挙げる事ができる。 これら、一般式(、lJで示される化合物と共富合pJ
能な血合性不飽和単量体は、血合性不飽和単一体混合物
中に30真iii%未満の皺で添加される。一般式(1
)で示される化合物Q)添加−がSO真m%未満になる
と、重合体(A)と血合体CB)との屈折率の関係が本
発明の値の範囲内であっても、重合体CB)の真合体(
A)中への分散の状態を好ましい状態に制御しに<<、
一般に本発明び)目的にてらして好ましくない。上記の
範囲の中で一般式(1)で示される化合物の添加緻がg
o富it%以上である実施の例は、本発明の特に好まし
い実施の態様の例を与える。 J!!1#jt相及び分散相はそれぞれ上記で特徴づけ
られた血合体(A)及び血合体CB)から形成される。 しかしながら、本発明の樹脂成形品を1#造する条件に
よっては1連続相中に重合体(BEが榛く少櫨存在した
り、あるい番1分散相中に血合体(A)が極く少緻存在
したり、さらに又分散相の中にさらに分散した形で血合
体(A)が存在する◆もあり得るが、それらの場合σ)
光拡散性樹脂も本発明の範囲から除外されるものではな
い。 本発明に使用する樹脂材料は基本的には上記のような連
続相と分散相のコ相から構成されるが、通常のメタクリ
ル−WIi脂にf&加される檀々の添IIJ剤虻含んで
もよい。これら添加剤の具体例としては、増色に柑いら
れる染料、酸化防止剤、案外11i1@収剤等の安定剤
、−燃剤、可斑剤、および、鋳型からの樹脂の剥離を容
易にする剥嘔剤略をあげることができる0あるいは、又
連続相、分散相の両者に不溶で@3の相を形成する酸化
チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム等の通常の顔料あるいはボリスチレン、スチレン
−メタクリル酸メチル共嵐合体のごとき、従来技楡の尤
拡赦剤を添加するごとにより新たな光拡散性能を付与き
せた樹脂も本発明の軛曲内にある。 本発明に使用する樹脂材料の形態は特に限定されるもの
ではないが、板状晶が具体的な例としてあげられる。こ
のとき樹脂板の厚みは特に限定されるものではないが、
一般にはaコ〜コOm/Ill %さらに/〜/ Or
@/mのものが一般的である0 本発明に使用する樹脂材料のl1ll造方法は、特に限
定されるものではないが、好ましい具体的方法として、
あらかじめ分散相な形成マる血合体(B)をIIi造し
ておき・それを連続相重合体(Atを形成するための重
合性不飽和単量体又はその部分重合物あるいは車台性不
飽和単量体混合物、又は部分重合物に溶解或は分散させ
、次にこの血合性組成物t−富合工程に供することによ
り連続相と分散相とのコ相からなる樹脂材料【製造する
方法をあげることができる。 丁なわち、樹脂材料のl1ii1方法は前記の一般式(
1)で示さnる重合性不飽和単量体の重合体あるいは一
般式(1)で示される亀合性不飽和単一体kSO菖墓襲
以上含有する富合性不飽和単鑑体混合物から得られた血
合体(以上、血合体(B) ) O/〜コO重皺%を連
続相【形成する重合ill [、A、lとなるメタクリ
ル酸メチルあるいはメタクリル酸メチルを10富緻囁以
上含有する重合性不飽和率鉱体混合物あるいはそれらの
部分重合物10−9991[皺襲中に溶解ないし分散せ
しめ、ラジカル血合開始剤の存在下に、通常は一抛内に
おいて血合−することにより、血合体LA)から形成さ
れる連続相と真合体(B)から形成される分散相のコ相
から構成される樹脂材料を麹造することができる0 上記方法の中で分散相を形成する重合体(B)をl1l
ll造する方法には、特に限定はなく、通常工業的に行
なわれる乳化重合、溶液重合、塊状血合も採用できるが
、一般的には、水性媒体中での懸濁重合による方法が好
ましい。この懸濁重合法を用いると、得られた血合物の
取扱いが容易であること、血合体(B)の連続相血合体
(A)を形成する重合性組成物への溶解或は分数が比較
的容易であることなどの利点がある。 物脂材料の連続相を形成する血合体(A)に変成される
べき重合性組成物には、メタクリル酸メチル単独あるい
はメタクリル酸メチルをl01k嵐%以上含有する車台
性不飽和単量体混合物及びこれらの部分重合物σ)いづ
れを用いてもよい。一般に、生産性等を考慮した場合、
部分重合物を用いる方が有利である。この重合性組成物
の部分重合物を得る方決としては、あらかじめ製造した
血合体を血合性不飽和重態体中に溶解する方法も採用で
きるが、通常は車台性不飽和率皺体にラジカル重合開始
剤を加え、得られた組成物をその沸点にIIO熱する事
により部分重合物を得る方法が好ましい具体例としてあ
げられる。 分散相を形成する血合体(B)は連続相な形成する血合
体(A)となる重合性組成物に溶解もしくは分散される
が、富合後得られる樹脂が光学的にすなわち光拡散性の
程度、明るさの点で均一であるようにするためには、血
合体CB)は重合体(A)となる重合性組成物に均一に
溶解されていることが好ましい。 血合体CB)を重合体(A)となる重合性組成物に溶解
もしくは分散させた混合物には、ラジカル血合開始剤が
添加され、一般には所望の鋳型に流し込まれ、−輌内で
血合される。 血合開始剤の具体例としては、コ、コ′−アゾビス゛ε
イソブチロニトリル)、コ、コ′−アゾビス(,21ダ
ー ジメチルJくレロニトリル)、2゜−′−了ゾビス
(コ、ダージメチル、弘−メトキシバレロニトリル)等
のアゾ糸開始剤あるいはベンゾイルパーオキサイド、ラ
ウロイル/ぐ−オキサイド等の有機過酸化物、あるいは
又、酸化剤と還元剤とを組み合わせたいわゆるレド・ノ
クス糸開始剤をあげることができるO レドックス糸開始剤を用いたときにはS重合時に加熱の
必要のない場合もあるが〜通常は鋳型に流し込んだ後ダ
O〜/!0(:に加熱して重合を行なわせる。特に第1
段で3θ〜tjCにfill熱し、引き続いて第2段で
100−/憂OCにtI0熱して重合を完結させること
が好ましい。 又、血合時に用いられる#型の好ましい具体例としては
、周辺を軟質のガスケットでシールされた一枚の強化ガ
ラス板及び周辺を軟懺のガスケットでシールされた一枚
の対向して同一方向に同一速度で進行する片面−(2)
研摩されたエンドレスのステンレスw4&iilのベル
トをあげることができる◎ 次に本発明の樹脂成形品を得るためには・上記のように
して得られた樹脂材料を、該樹脂材料の熱変形温度以上
の+1!度で延伸成形させる。 これ−〇より本発明の目的とする樹脂成形品を得ること
ができる◇ 本発明において・ag脂脂材衣表面艶を消失させる為に
熱変形温度以上の湿度で延伸成形するときの熱変形湿度
とは ASTMD−AダS−ダjTの試験I!I!l:
に基づいて測定されるASTM たわみrJii度を示
すものとする。樹脂材料【延伸成形するための加熱温度
は、その材料の熱変形湿度以上σ)湿度であれはよいが
、通常熱変形温度+700以上の温度で延伸成形するこ
とが好まししゝ0 他側材料t−延伸成形する具体的方法としては・テンタ
ー法等による平板−軸延伸あるいは平板I軸延伸、7リ
プロー成形、突き上げ成形成いは真空成彩等による曲面
コ軸延伸等【挙げることができる。 得られる!jIi&I成形品の艷は、延伸率すなわち(
(do/j)−t jxioo (%) C式中(10
: 蝙伸成杉耐板厚・d:延伸成形後板厚)が0%から
大略SO%柵度迄は艶消しの程度が徐々に顕著になって
ゆき、それ以降は延伸率の増大に伴なう#IA消しの幅
度の変化は比較的緩やかである。 他方分散相を含むことに起因する樹脂内部での光拡散能
は、延伸に伴なう板厚の減少に応じて雛wj4に減少し
てゆく□ したがって樹1111fL形品の延伸率は、用途に応じ
て望まれる艶消しの程度及び光拡散性の程度に応じて適
宜愈択することが好ましい。 以下本発明を具体的実施例をもとに説明する。 なお、実施例中、%は恵置%1.部は嵐濾部を意味する
。又・光沢度は東東電色製グロスメータを用い入射角6
0″、反射角600で測定し、重合体のIIIA限粘!
!IL敵は−rCのクロロホルム中で測定した値な示す
□ 又・樹脂の全光線透過率はJIS K’)10Sにもと
づいて測定し・光拡散性の程度を示す最大曲げ角βは下
記の方法で測定した。光学台上にタングステンランプ(
2に!10°K)fr点灯し、試料の入射照度が/ O
ft−o改になる様、光源と試料装着台間の1賑をiM
!11tする。試料is着台に映画し、輝度計を試料に
対向させる。光軸に対し、θ″の方向の輝度値(Bft
−L)を輝度#rで測定Tる。次いで70おきに30迄
測定し、さらにS″おきにjO迄輝度値を測定する。利
得Gは次式で算出される。 G = B ft−L// Ort−Oa横軸に曲げ角
、縦軸に利得をとり、利得曲線4I:Njき、利得が0
0の値の33%値となる角を図から読みとり最大曲げ角
βとする。最大曲げ角βσIIdiの大きい程、樹脂の
光拡散性はすぐれている。 夾m例 常法に従って同一方向に同−速度で進行する2枚(0片
面−面研拳されたエンドレスのステンーレス幽脆ベルト
とガスケットとでシールさnr、−仝闇σ)上流端から
連続的に、 よりなる透明な組成物を注入し、ll0Cの温水シャワ
ーゾーンを2g分間で通過後、敞高温度/3!fc迄加
熱される遠赤外線ヒータ加熱ゾーン及び徐冷ゾーンを/
411分間で通過させることにより・下型より連続的に
厚さ3腸の明るい肉眼で光学法の紹められない鏡面光沢
を有する光拡散樹脂板Tt#た。 この光拡散樹脂板は、全光線透過率xi%、熱変形温度
は94A3°であり、分散粒子の朗圓は平均半径77ミ
クロンの円形をなしており、又\ \ nゎ/nム=t、ootであった。 こうして得た樹lld板を遠赤外線ヒータで/jOCに
加熱し・突き上げ成形を行なった。成形時の条件をmk
Jvることにより表1に記載のごとく延伸率を変更した
成形品を作成した◎こうして得られた成形品はすべて美
麗な艶消し表面を呈していた・成形品の延伸率と光沢度
全光&[透過率、最大曲げ角βとの関係を測定したとこ
ろ表/に記載した結果が得られた。この結果から・成形
品は高い全光1M透過率と比較的すぐれた光拡散性と【
あわせもったこともわかる0 責 l 実施例 コ 実llI例/と同様な方法で、メタクリル酸メチル−ア
クリル酸エチル共富合体(メタクリル酸メチル/アクリ
ル醗エチル 仕込み友皺比911/コ、極限粘度11t
QO2A 17g、) 9部1%ft!続相とし、ポ
リメタクリル酸ターシャリブチル(極限粘度数 aot
s;17g)2都を分散相とする鏡面光沢を有する厚さ
ダ■の光拡散樹脂板を#た。 この樹脂板の全光ms過亭はJ?%・熱変形2i!度は
9よ/Cであり分数粒子の断面は平均半径36ミクロン
の円形をなしており、又nB /nA=θ9z3であっ
た〇 この光拡散樹脂板を熱風lII堀炉中で/SOCに叩湿
した後、半球状に7リープロー成形した。こうして得ら
れた成形品は美麗な艶消し表■を有していた。 実施例 3 実地例1と同様の方法で、ポリメタクリル醗メチル(極
限粘度数oo3コl/g ) ? 7部を連続相とし
、メタクリル哨シクロヘキシルーメタクIJル酸ベンジ
ル共血合体(メタクリル酸シクロヘキシル/メタクリル
酸ベンジル仕込jkii比’)0/、30. 極限粘
度@aoノ? 17g 、+ j配光拡赦性樹脂板を得
た。 この樹脂板の全光線透過率はl?囁、熱変形in&は9
Eel:’であり、分散粒子の断面は平均半径弘3ミ
クロンの円形をなしておりn B // n A=10
2/であった。 こうして得た光拡散性I11脂板を遠赤外線ヒータで/
ll0cに加熱し突き上げ成形を行なった。 成形時の条件を調節することにより表コに記載のごとく
延伸率を変更した成形品を作成したへこうして得られた
成形品は丁べて美麗な艶消し表圓を呈していた0成形品
の延伸率と光沢度、全光kM透過率、最大曲げ角βとの
関係を測定したところ表コに記載した結果が得られた。 この結果から成形品は高い全光線透過率と比較的すぐれ
た元払赦性とをあわせもつことがわかる。 表 一 実施例 蓼 1g沃に従って、一枚の強化ガラスとガスケットとで4
11成されたセル中に、 7クグリル眼工ナルuN台fK 光沢を有する厚さ3■−の白色不透明板を得た。 このw脂板中でのメタクリル酸ターシャリブチル−メタ
クリル鹸エチル共富合体からなる分散粒子の断面は平均
長径21ミクロン、平均短径コOミクロンのだ円を呈し
ており、nB/nA=Q91tであった。又、この樹脂
板の熱変形温度はlOよ3Cであった□ この411脂板【熱風循環炉中で1zoCに加熱した後
半球状(フリープロー成形した。こうして得られた成形
品は美麗な艶消し表面を有していた〇 比較例 / 実施例ダにおいて・注入する組成物からメタクリル譲タ
ーシャリブチルーメタクリル醗エチル共真合体を除いた
以外は全く同様の操作を繰り返し、熱変形温度10より
Cの白色不透明板を得た□この樹脂板な実施例亭と同様
に/10Cに8口熱した後半球状に7リーブロー成形し
たところ得られた成形品の表面は鏡面光沢を保ったまま
であった。 手続補正書(自発) ■、事件の表示 特願昭57−64883号 2、発明の名称 艶消し表iIv有するメタクリル樹脂Iit!#品:つ
、補正をする者 事件との関係 特許出願人、 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (603)三菱レイヨン株式会社 取締役社長 金 澤 脩 三 4、代 理 人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 三菱レイヨレ株式会社内 自発補正 1、 明細書第24頁第12行記載の [((’o/a) −1)X100(11)Jを”’
(dO/d) −1)XI 00 (嘩)IK補正する
。 2、明細書#I28頁表1中記載の 3、明細書第31頁表2中記載の
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 110〜9賃9菖11%の連続相を形成する重合体
(A)と・a/〜コOML*%の分散相を形成する真合
体CB)と【含み・ 前記真合体(A)が、メタクリル酸メチル単独、又は、
SO嶌it%以上のメタクリル酸メチルを含4iする真
合性不飽和単敏体混合物から得られた真合体であり、 削紀血合体(il)が下記一般式(1)%式%(1) 〔上式中、R1は水素原子又はメチル基を表わし・R1
は・コ以上の炭嵩原子数を有する層化水素基又はその鮪
導体を表わす〕で表わされる少くとも/樋の重合性不飽
和単量体或は、jO嵐置襲以上の前記一般′式(1)で
示される少くとも7種の重合性不飽和単量体混合物する
重合性不飽和単量体混合物から得られた真合体であり、 そして、罰紀恵合体(A)の屈折率nAと、前記真合体
(B)の屈折率nBとが、下記関係式:%式% t−一足Tる光拡散性メタクリル樹脂材料を、該を脂材
材の熱変形一温度以上の温度で延伸成形して得られた艶
消し表1i[Iを、w’rるメタクリル樹F#成形品。 ユ =ij記分赦相【構成する重合体CB)の個々の分
散粒子の大きさが、同一の断面檀艙有する球の半径に換
算して、a3〜コ001クロンである一特許請求の範v
5第1項記載の艶消し表面を有するメタクリル樹脂成形
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6488382A JPS58180547A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 艶消し表面を有するメタクリル樹脂成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6488382A JPS58180547A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 艶消し表面を有するメタクリル樹脂成形品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58180547A true JPS58180547A (ja) | 1983-10-22 |
JPH0153900B2 JPH0153900B2 (ja) | 1989-11-16 |
Family
ID=13270944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6488382A Granted JPS58180547A (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 艶消し表面を有するメタクリル樹脂成形品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58180547A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58213041A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 潜在的に表面艶消し能を有するメタクリル樹脂組成物およびその製造方法 |
JPH01287161A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-11-17 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | 艶消し性にすぐれた成形体用アクリル樹脂組成物、成形品およびその製造法 |
US5326516A (en) * | 1989-10-03 | 1994-07-05 | Plasticolors, Inc. | Method of preparing a cured pigmented thermosetting polymer composition exhibiting improved color values and reduced haze |
JP2000035517A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光伝送体、光伝送体アレイ、イメージセンサー、レンズプレートおよび画像形成装置 |
WO2017141873A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 株式会社クラレ | 熱可塑性樹脂フィルムとその製造方法、および積層体 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP6488382A patent/JPS58180547A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58213041A (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-10 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 潜在的に表面艶消し能を有するメタクリル樹脂組成物およびその製造方法 |
JPH0235783B2 (ja) * | 1982-06-03 | 1990-08-13 | Mitsubishi Rayon Co | |
JPH01287161A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-11-17 | Kyowa Gas Chem Ind Co Ltd | 艶消し性にすぐれた成形体用アクリル樹脂組成物、成形品およびその製造法 |
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JP2000035517A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 光伝送体、光伝送体アレイ、イメージセンサー、レンズプレートおよび画像形成装置 |
WO2017141873A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 株式会社クラレ | 熱可塑性樹脂フィルムとその製造方法、および積層体 |
JPWO2017141873A1 (ja) * | 2016-02-15 | 2018-12-06 | 株式会社クラレ | 熱可塑性樹脂フィルムとその製造方法、および積層体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0153900B2 (ja) | 1989-11-16 |
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