JPS5838742A - 光拡散性メタクリル樹脂及びその製造方法 - Google Patents

光拡散性メタクリル樹脂及びその製造方法

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JPS5838742A
JPS5838742A JP13632081A JP13632081A JPS5838742A JP S5838742 A JPS5838742 A JP S5838742A JP 13632081 A JP13632081 A JP 13632081A JP 13632081 A JP13632081 A JP 13632081A JP S5838742 A JPS5838742 A JP S5838742A
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unsaturated monomer
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Kazumasa Kamata
釜田 和正
Katsumi Tamai
玉井 克己
Kazunori Abe
安部 和則
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な光拡散性メタクリル樹脂及びその製造
方法に関する。
通常、メタクリル樹脂と呼ばれるポリメタクリル酸メチ
ルあるいはメタクリル酸メチルヲ主成分とする共重合体
は光沢が非常にすぐれていること、耐候性がすぐれてい
ること、また加工が容易であること等の理由により、多
(の用途に用いられている。それらの中で、光拡散剤と
して種々の物質を添加することにより、光拡散性の付与
されたメタクリル樹脂は、看板、照明カバー、スクリー
ンあるいは間仕切、明堆、窓等多方面に用いられている
。従来光拡散剤として酸化チタン、硫酸バリウム、水酸
化アルミニウム等の無機顔料あるいはポリスチレン、ス
チレンとメタクリル酸メチルとの共重合体等を添加した
光拡散性メタクリル樹脂が使用されているが、その光拡
散特性には限界があり、その用途に制約が与えられてい
た。すなわち、ある程度の光拡散性を付与しようとすれ
ば、明るさを十分に付与できず、従って明るさをある程
度犠牲にすることKより光拡散性能を付与してきた。
ここで、本発明においていう明るさと光拡散性について
説明する。明るさは樹脂を通過して(る光の強さを意味
し、全光線透過率で示す。
光拡散性は樹脂を通して背景を見たときの背景番のぼけ
を意味し、その1!度を定量的に最大曲げ角βで表わす
、ここに、単位入射照度に対する観測される輝度の比率
を利得と呼び、特に元の入射元軸上の利得を尖頭利得と
呼び、光軸上より変角させ尖頭利得の3396値の利得
を得る角度を最大曲げ角と呼び、βで表わす。βの値の
大きいものほど光拡散性が大きい。
樹脂を通して背景を見たとき、背景がはっきりと認識で
きずぼんやりと冨んで見犬始めるのはβθ値で2〜3°
程度である。さらにβの値が太き(なれば背景の葭む程
度は太き(なるが一般に全光線透過率が低下する。樹脂
に要求されるβθ値はその用途により異なるが、従来の
光拡散剤を添加することにより光拡散性の付与されたメ
タクリル樹脂の欠点は、特に比較的小さなβの値を要求
されたり、あるいは比較的小さなβθ値で−も、要求さ
れる光拡散性を満足するような場合におい、ても、全光
線透過率の低下が著しいことである。″ (5) 近年、省エネルギー意識が極めて高くなったこと等から
明るさを犠牲にせず、高い全光線透過率を保ったままで
ある1!度の光拡散性能をもったメタクリル樹脂や提供
に対する要望が極めて高くなっている。
他方、現在高い全光線透過率を保ったままである程度の
光拡散性能をもったメタクリル樹脂として、表面に多く
は模様状となった凹凸をもたせ表面の散乱によって光拡
散性を付与したメタクリル樹脂が提供されている。しか
しながら表面の凹凸で光拡散性を付与したものは、表面
に水滴が凝結したときは光拡散性が低下すること、汚れ
が付着しやすく、又除去しKくぃこと、又表面に凹凸を
もたせるための煩雑な工程が必要なこと等、その固有の
欠点をもっている。
本発明の目的は、従来技術の欠点を克服した高い全光線
透過率とあるS度の光拡散性とを兼備した新規なメタク
リル樹脂およびそ、の製造方法を提供することKある。
本発明者らは上記の目的に対して鋭意研究しく 6 ) た結果、ポリメタクリル酸メチルあるいはメタクリル酸
メチルを80重量%以上含有する重合性不飽和単量体混
合物から得られた重合体を主成分とする連続相とシクロ
ヘキサノールあるいはその誘導体と(メタ)アクリル酸
とのエステルを主構成単位とする重合体を主成分とする
分散相の2相からなる樹脂は高い全光線透過率とある程
度の光拡散性とを兼備していること、特に比較的小さな
βθ値の範囲で従来技術の樹脂と比べβの値を等しくあ
わせたとき全光線透過率が大巾に高いことを見出し本発
明を完成した。
また、本発明の光拡散性メタクリル樹脂を製造する方法
として、あらかじめ分散相[B]の主成分となる重合体
を製造しておき、それを連続相(A)の主成分となる重
合性不飽和単量体あるいは重合性不飽和単量体混合物あ
るいはそれらの部分重合物に溶解ないし分散させた後、
重合性組成物を重合することKより連続相[A)と分散
相(B)との2相からなる光拡散性メタクリル樹脂を製
造する方法が良好であることを見出した。
すなわち本発明は、 ポリメタクリル酸メチルあるいはメタクリル酸メチルを
801量−以上含有する重合性不飽和゛単量体混合物か
ら得られた重合体を主成分とする連続相[A] 80〜
99.9重量−と下記の一般式CI) (式中、R1は水素又はメチル基を、R2はシクロヘキ
シル基又は置換基を有するシクロヘキシル基を表わす。
) で示される重合性不飽和単量体の重合体あるいは一般式
[1)で示される重合性不飽和単量体を50重量−以上
含有する重合性不飽和単量体混合物から得られた重合体
を主成分とする分散相(B) 0.1〜20重量−の2
相からなることを特徴とする光拡散性メタクリル樹脂を
第1の発明とし、 下記の一般式(1) (式中、R8は水素又はメチル基を、R8はシクロヘキ
シル基又は置換基を有するシクロヘキシル基な表わす。
) で示される重合性不飽和単量体の重合体あるいは一般式
CI)で示される重合性不飽和単量体を50重量%以上
含有する重合性不飽和単量体混合物から得られた重合体
(以下重合体〔C〕と呼ぶ)0゜1〜20重量%をメタ
クリル酸メチルあるいはメタクリル酸メチルを80重量
%以上含有する重合性不飽和単量体混合物あるいは鷺れ
らの部分重合物(以下重合性組成物CD)と呼ぶ)80
〜99,9.重量嘔中に溶解ないし分散せしめラジカル
重合開始剤の存在下に注型重合させることを特徴とする
重合性組成物CD)から得られた重合体を主成分とする
連続相[A]と重合体〔C〕を主成分とする分散相〔B
、〕の′2相からなる光拡(9) 散性メタクリル樹脂の製造方法を第2の発明とするもの
である。
以下本発明をさらに詳細に説明する。
本発明の光拡散性メタクリル樹脂の連続相(A〕は、ポ
リメタクリル酸メチルあるいはメタクリル酸メチルを8
0重量係以上含有する重合性不飽和単量体混合物から得
られた重合体を主成分とするものである。メタクリル酸
メチルを801量チ以上含有する重合性不飽和単量体混
合物中に添加されるメタクリル酸メチルと共重合しうる
他の重合性不飽和単量体の具体例としては、アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル
酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロ
ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−メチルシクロヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸l−メチルシクロヘキシル、(
メタ)アクリル酸2−フェニルシクロヘキシル、(メタ
)アクリル酸2−クロロシクロヘキシル、(メタ)アク
リル酸2−シフ(10) ロヘキシルーシクロヘキシル等の(メタ)アクリル酸と
一価の飽和アルー−ルとのエステル、(メタ)アクリル
酸アリル等の(メタ)アクリル酸と一価の不飽和アルコ
ールとのエステル、エチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、1.3−ブチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、トリメチロールエタントリ(メ1)lyリレ
ート、トリメチロールプロノ</トリ(メタ)アクリレ
ート、ぺyタエリスリトールテjトラ(メタ)アクリレ
ート、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メ
タ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル等の(メタつア
クリル酸と多価アルコールとのエステル、ある(・は(
メタ)アクリル酸、スチレン及びスチレン誘導体があげ
られる。
これらメタクリル酸メチルと共重合する重合性不飽和単
量体は重合性不飽和単量体混合物中に20重重量板下の
量で添加される。メタクリル酸メチルの添加量が80重
量%未満になると樹脂の強度、耐候性、耐熱性の低下が
生じ易(又原料コストの上昇を招き易く好ましくない。
上記のメタクリル酸メチルと共重合する重合性不飽和単
量体の中で(メタ)アクリル酸と一価の飽和アルコール
とのエステルが好ましい例としてあげられる。さらに上
記の中からアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシルをよ
り好ましい具体例としてあげることができる。  。
サラに、メタクリル酸メチルと共重合する他の重合性不
飽和単量体の添加量は共重合体中10゜重量−以下であ
ることが好ましい。
すなわち、本発明の樹脂の連続相(A)の好ましい組成
として、ポリメタクリル酸メチル及びメタクリル酸メチ
ル90重量−以上と、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸シクロヘ
キシルから選ばれた重合性不飽和単量体10重量慢以下
との混合物から得られた重合体をあげることができる。
本発明の光拡散性メタクリル樹脂の分散相[B]は前記
の一般式CI)で示される重合性不飽和単量体の重合体
あるいは一般式[1)で示される重合性不飽和単量体を
50重量係以上含有する重合性不飽和単量体混合物から
得られた重合体を主成分とするものである。
一般式(1)で示される重合性不飽和単量体の具体例と
しては、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)
アクリル酸2−メチルシクロヘキシル、(メタ)アクリ
ル酸1−メチルシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2
−7Cニルシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2−ク
ロロシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2−シクロヘ
キシル−シクロヘキシルをあげることができる。これら
の化合物の中で(メタ)アクリル酸シクロヘキシルを好
ましい具体例としてあげることができ、その中でメタク
リル酸シクロヘキシルを特に好ましい異体例としてあげ
ることができる。
又、一般式(1)で示される重合性不飽和単量体を50
重量−以上含有する重合性不飽和単量(13) 体温合物中に用いられる他の共重合可能な重合性不飽和
単量体の異体例としては、スチレン、スチレン誘導体あ
るいは(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸
エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリ
ル酸ブチル、(メタ)アク17.ル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸べエチル等の(メタ)アクリル
酸と一価の飽和アルコールとのエステル、あるいは(メ
タ)アクリル酸アリル等の(メタ)アクリル酸と一価゛
の不飽和アルコールとのエステルあるいはエチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、l、3−ブチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールエタン
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ
(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸と多価ア
ルコールとのエステルをあげることができる。これらの
化合物の中でもスチレン、スチレン誘導体、メタクリル
酸メチル、及びメタクリル酸ベンジル、メタクリル酸エ
チ(]4 ) ル、メタクリル酸t−ブチルな好ましい具体例としてあ
げることができる。
これら一般式CI)で示される化合物と共1合可能な重
合性不飽和単量体は重合性不飽和単量体混合物中に50
重量−以下の量で添加される。
一般式[1)で示される化合物の添加量が50重量嘩未
満になると、本発明の目的とする高い全光線透過率とあ
る程度の光拡散性とを兼備した樹脂が得られにくく、一
般には好ましくない。
上記の範囲の中で一般式(1)で示される化合物の添加
量は80重量−以上であるものが好ましい例として挙げ
られる。
すなわち本発明の樹脂の分散相[B)が、ポリメタクリ
ル酸シクロヘキシルあるいはメタクリル酸シクロヘキシ
ル80重量−以上ト、スチレン、メタクリル酸メチル及
びメタクリル酸ベンジル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸t−ブチルの中から単独あるいは適当に岨み合わ
されたものの20重量%以下とからなる重合性不飽和単
量体混合物から得られた重合体からなる例は、本発明の
特に好ましい実施の態様を与える。
本発明の樹脂は、連続相(A) 80〜99.9重量−
と分散相[B] 0.1〜20重量嘩とからなる。
分散相[B)が0.11量饅未満の場合は樹脂の光拡散
性能が不十分であり、他方分散相〔B〕が20重量−を
越える場合は光拡散性は十分であるが樹脂の全光線透過
率の低下、耐候性、耐溶剤性、強度、耐熱性の低下が生
じ易(一般に好ましくない。上記の範囲の中で連続相(
A]90〜99.5重量−と分散相[B] 0.5〜l
O重量%の範囲がさらに好ましい。
本発明の樹脂の分散相[B]の連続相[A)中への分散
の状態の均一性は樹脂の用途から要求される程度に応す
るものであるが、一般には肉眼で透過光を観察したとき
に、全光線透過率、光散乱性能に局部的に不均一さが認
められない程度に光学的に均一であることが望まれる。
又微視的にみたときの分散相[B)の個々の分散粒子の
大きさKついては好fしい範囲が存在する。
本発明の樹脂においては分散粒子の形態には特に制約が
ないために、ここでは分散粒子の大きさを、同7屈折率
の、等しい光散乱断面積をもつ等価な球の半径αで表わ
すことにする。光散乱の理論から(例えば G、 Mi
s、 A  、 d、 Phyaik。
(4)−閃(1908)377 )  元の波長に比べ
て分散粒子の半径αが十分に小さい時は、いわゆるレー
リー散乱が生じ、散乱光は入射元軸と直交する面に関し
て対称な強度分布を示しくすなわち、前方と後方との散
乱の強度が等しく)、粒子の半径aが大きくなるkつれ
て徐々に前方への散乱強度が相対的に強まっていくこと
が知られている。従って、本発明の目的に対しては分散
粒子の半径6が小さすぎると反射光が強く従って全′y
t、ls透過率の低下が太き(なりすぎて好ましくなく
、他方分散粒子の半径αが太きすぎると光散乱のmay
か弱すぎて好ましくない。
本発明の樹脂の分散相(B〕の個々の分散粒子の大きさ
は同一屈折率の等しい光散乱断面積をもつ等価な球の半
径に換算して0.1〜500ミク(17) ロンであることが好ましく、0.5〜100<クロンで
あることがさらに好ましい。
本発明の光拡散性メタクリル樹脂は基本的には上記の連
続相(A)と分散相[1)の2相から構成されるが、通
常のメタクリル樹脂に添加される種々の添加剤を含んで
もよい。これら添加剤の異体例としては、着色に用いら
れる染料、あるいは酸化防止剤・紫外線吸収剤等の安定
剤、あるいは難燃剤、可塑剤または樹脂の鋳型からの剥
離を容易にする剥離剤等をあげることができる。あるい
は、又連続相[A]、分散相[B)の両者に不溶で第3
の相を構成する酸化チタン、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム、水酸化アルミニウム等の通常の顔料あるいはポリ
スチレン、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体のコ
トき従来の光拡散剤を添加することにより新たな光拡散
性能を付与させた樹脂も本発明の範囲内にある。
さらに又、本発明の光拡散性メタクリル樹脂は、表面に
凹凸を4えて、さらに光拡散性を向(18) 上させた状態で用いることができる。表面に凹凸を与え
るには種々の方法があるが、具体的な。
例としては、あらかじめ表面に凹凸が形成されでいる鋳
型の中で1合を行なうことにより鋳型表面の凹凸を写し
取る方法、樹脂を成形温度以上の温度に加熱した状態で
凹凸の形成されている型に押し付けて凹凸を写し取る方
法、あるいは成形温度以上に加熱して延伸成形したとき
に表面に艶消えの凹凸を生ずる樹脂にあっては、加熱し
て延伸成形することにより表面に凹凸を生じせしめる方
法等をあげることができる。
本発明の光拡散性メタクリル樹脂の形態は特に限定され
るものではないが、板状晶が具体的な例として挙げられ
る。この樹脂板の厚みは特に限定されるものではないが
、一般には0.2〜20目、特に1〜10mのものが用
いられる。
本発明の製造方法の中で分散相CB)の主成分となる重
合体EC)を製造する方法は特に限定されるものではな
く、通常工業的に行なわれている乳化重合、溶液重合、
塊状重合も採用することができるが、水性媒体中での懸
濁重合による方法が、得られる重合体の取扱が容易であ
ること、連続相[A)の主成分となる重合性組成物(D
)への溶解ないしは分散が比較的写真であること等のた
め、好ましい製造方法としてあげられる。
本発明の樹脂の連続相[A]の主成分となる重合性組成
物CD)には、メタクリル酸メチルあるいはメタクリル
酸メチルを80重量饅以上含有する重合性不飽和単量体
及びそれらの部分重合物のいずれも用いることができる
が、生産性等を考慮した場合、部分重合物を用いる方が
一般に好ましい。この重合性組成物CD)の部分重合物
を得る方法としては、あらかじめ製造した重合体を重合
性不飽和単量体中に溶解する方法も採用することができ
るが、重合性不飽和単量体にラジカル1合開始剤を加え
、通常はそれら組成物の沸点に加熱する事により部分重
合物を得る方法が好ましい具体例としてあげられる。
分散相[B)の主成分となる重合体〔C〕は連続相(A
)の主成分となる重合性組成物CD’)に溶解もしくは
分散されるが、重合後得られる樹脂が光学的にすなわち
光拡散性の程度、明るさの点で均一であるようにするた
めには、重合体〔C〕は重合性組成物CD)に均一に溶
解されていることが好ましい。均一に溶解されているか
否かは混合物の透明性により容易に判断できる。混合物
が透明であるか、かすかに濁っている程度であれば、重
合後得られる樹脂は一般に光学的に均一であるが、混合
物に激しい濁りが生じてし・るときには重合後得られた
樹脂に肉眼で容易に認められる光学的な不均一が発生し
やす(一般に好ましくない。
重合体(C)を重合性組成物CD)に溶解もしくは分散
させた混合物にラジカル重合開始剤を添加し、鋳型に流
し込んで1合させ、光拡散性メタクリル樹脂を製造する
ことができる。
ラジカル重合開始剤の具体例としては、2.2′−アゾ
ビス(インブチロニトリル)、2.2’−アゾビス(2
,4−ジメチルバレロニトリル)、2゜2′−アゾビス
(2,4−ジメチル、4−メトキシ(21) バレロニトリル)等のアゾ系開始剤あるいはベンゾイル
パーオキサイド、ラウロイルノく一オキサイド等の有機
過酸化物、あるいは又、醸化剤と還元剤とを組み合わせ
たいわゆるレドックス系開始剤をあげることができる。
レドックス系開始剤を用いたときには、重合時に加熱す
る必要のない場合もあるが、通常は鋳型に流し込んだ後
40〜150℃に加熱して重合を行なわせる。特に第1
段で50〜95℃に加熱し、引き続いて第2段で100
〜140℃に加熱して重合を完結させることが好ましい
又、重合時に用いられる鋳−〇好ましい具体例としては
、周辺を軟質のガスケットでシールされた2枚の強化ガ
ラス板及び両側辺を軟質のガスケットでシールされた2
枚の対向して同一方向に同一速度で進行する片面鏡面研
摩されたエンドレスのステンレス鋼製のベルトをあげる
ことができる。
上記のごとき、本発明の光拡散性メタクリル樹脂を製造
する方法の中で、分散相[B]の生成(22) 分となる重合体(C)を重合率15〜25重量−の連続
相(A)の主成分となる重合性組成物CD)に溶解ない
し分散せしめ、アゾ系ないし有機過酸化物系開始剤を添
加し、これを、両側辺を軟質ガスケットでシールされた
2枚の対向して同一方向に同一速度で進行する片面鏡面
研摩されたエンドレスのステンレス鋼製のベルトの間に
上流端から連続的に流し込み加熱して1合を完了させ、
下流端から連続的に樹脂板を取り出す方法が、特に好ま
しい本発明の実施の態様としてあげられる。
本発明の方法により、分散相(B〕の主成分となる重合
体(C)を連続相CA”)の主成分となる重合性組成物
CD)に溶解もしくは分散せしめた後重合して得た樹脂
板は、重合前の段階では完全に透明であったものも、連
続相[A]中に分散相[B]の粒子の分散した2相構造
となっている。
分散相(B)の個々の粒子の断面は、楕円状を呈するこ
ともあるが一般には円状を呈している。
それらの分散粒子の断面の直径(あるいは楕円の長径、
短径)は、連続相(A)及び分散相(B)の重合体の組
成、分子量、重量比によって変化し、又連続相(A)の
主成分となる重合性組成物CD)を重合するときの硬化
速度忙よっても変化し、0.1ミクロン程度から200
tクロン以上に遼遠する。一般に分散相[B)の主成分
となる重合体(C)の分子量が高いほど、又分散相CB
)の重量比率が高いほど、又連続相[A)の主成分とな
る重合性組成物(D)を重合するときの硬化速度が小さ
いほど、分散相(B〕の粒子の直径(あるいは楕円の長
径、短径)は大きくなる傾向にある。従って光拡散性樹
脂の用途から要求される光拡散能に応じて、上記の諸条
件を適当に選択することにより目標とされる光拡散能を
もった樹脂を製造することも可能である。
以下本発明を具体的に実施例をもとに説明する。
なお、実施例中、噂は重量%な、部は重量部を意味する
又、樹脂の全光線透過率はJIB K 7105にもと
づいて測定し、最大曲げ角βは下記の方法によった。
光学台上にタングステンランプ(2850’K)を点灯
し、試料の入射照度が10 ft−ca  になる様、
光源と試料装着台間の距離を調整する。
試料を装着台に装置し、輝度計を試料に対向させる。元
軸に対し、oo の方向の輝度値(Bft−L)を輝度
計で測定する−0次いで、1° おぎに5°迄測定し、
さらに5°おきに50’迄輝度値を測定する。利得Gは
次式で算出される。
G=Bft−L/No ft−ca 横軸に開は角、縦軸に利得をと9、利得曲線を描き、利
得が00 の値の3396値となる角を図から読みとり
最大曲げ角βとする。
又、重合体の極限粘度数は25℃のクロロホルム中で測
定した値である。
実施例1 (1)  ポリメタクリル酸シクロヘキシルのH造攪拌
機、温度検知体を付けたジャケット付(25) 50−17)オートクレーブに単量体相としてメタクリ
ル酸シクロヘキシル20Q(100部)、n−オクチル
メルカプタン1ky(5部)、およびアゾビスイソブチ
ロニトリル10t(0,05部)を、分散媒として脱イ
オン水30kf(15o  ’部)、硫酸す)9ウム1
00/(0,5部)、および分散安定剤(メタクリル酸
メチルとカリウムスルホプロピルメタクリレートとの共
重合体)4F(0,02部)を仕込み、300rpmに
て攪拌しつつジャケットに80℃の温水を循環させて重
合を行なう。重合開始後3時間経過したところで循環温
水の温度を上げ内温か95℃となった状態で1時間保持
した後ジャケットに水を入れて内容物を冷却し、得うれ
たポリメタクリル酸シクロヘキシルのビーズを洗浄し、
乾燥した。
(2)光拡散性メタクリル樹脂板の製造常法に従って同
一″方向に同一速度で進行する2枚の片面鏡面研摩され
たエンドレスのステンレス鋼製ベルトとガスケットとで
シール(26) された空間の上流から連続的に、 メタクリル酸メチル部分重合物      92.5 
g(重合体含有量 19饅) (1)で得たポリメタクリル醗シクロヘキシル 7.5
部2、2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)                   0.04
5部よりなる透明な組成物を注入し、80℃の温水シャ
ワーゾーンを28分間で通過後、最高温&135℃迄加
熱される遠赤外線ヒータ加熱ゾーンおよび徐冷ゾーンを
14分間で通過させることにより、下流より連続的に厚
さ3■の明るい、肉眼で光学斑の認められない光拡散性
樹脂板を得た。
この樹脂板の全光線透過率は90.Ogk、最大曲げ角
βは12° であり、高い全光線透過率と光拡散性とを
有していた。なお、この樹脂板の曲げ角θ°から50’
 迄の利得は第1図に記載の値が得られた。
実施例2〜5、比較例1.2 樹脂板製造時に注入する組成物の中で、メタクリル酸メ
チル部分重合物(1舎体含有量19%)と、ポリメタク
リル酸7クロヘキシルの添加量を表−1に示し、た量と
した以外は実施例1と同様の操作を繰り返し、樹脂板を
得た。
これらの樹脂板の全光線透過率、最大曲げ角βを測定し
たところ、表−1に示す結果が得られた。
なお実施例4の樹脂板の内部を光学顕微鏡で観察したと
ころ、平均直径7ンクロン程度の分散粒子の存在が確認
された。
勇  −1 比較例3〜7 実施例1の(2)光拡散性メタクリル樹脂板の製造にお
いて、ポリメタクリル酸シクロへ中シルをスチレン−メ
タクリル酸メチル共重合体(スチレン/メタクリル酸メ
チル仕込み重量比80/20.極限粘度数o、 o a
 s J/l )に代え、メタクリル酸メチル部分重合
物(重合体含有量19−)とスチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体の添加量を表−2で示される量とした以外
は実(29) 施例1の(2)の操作を繰り返すことにより、厚さ樹脂
板を得た。
これら樹脂板の全党線透過率と最大曲げ角βとを測定し
たところ、それぞれ表−2に示すような結果が得られた
なお、比較例5の樹脂板の曲げ角0°から50゜迄の利
得を第1図に、実施例1の樹脂板の結果とあわせて示し
た。
又、実施例1〜5及び比較例3〜7の樹脂板の全光線透
過率と最大曲げ角βとの関係を第2図に示した。
表−2 (30) 実施例6 実jHRI 1の(1)ポリメタクリル酸シクロヘキフ
ルの製造条件と類位の条件でビーズ状のメタクリル酸シ
クロヘキシル−スチレン共1合体(メタクリル酸シクロ
ヘキシル/スチレン仕込み重量比50150.  極限
粘度& 0.024−11/P )を得た。
常法に従2て、2枚の強化ガラスの間に、メタクリル酸
メチル部分重合物    99.2  部(重合体含有
量 651G) 上記のメタクリル酸シクロへ中シルー スチレン共重合体           0.8  部
2.2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル
)             0.025部チヌビンー
P              O,01部(チパ・ガ
イギー社製紫外線吸収剤) よりなる組成物を注入し、65℃の水浴槽に5時間浸漬
し、5ついで120℃の空気浴槽で2時間加熱して重合
を完了させ、厚さ31oEf)明るい光拡散性樹脂板を
得た。
この樹脂板の全光線透過率は88.51g、最大曲げ角
βは12° であり、高い全党線透過率と光拡散性とを
有していた。
実施例8 実施例7において、メタクリル酸シクロヘキシルースチ
レ/共重合体を、実施例1で製造し用いたポリメタグリ
ル酸シクロヘキシルに変えた以外は実施例7と同様の操
作を繰り返し、極めて明るい光拡散性樹脂板を得た。
この樹脂板の全光線透過率は92.61最大曲げ角βは
2° であり、高(・全光線透過率と光拡散性とを有し
ていた。
なお、実施例8の樹脂板の内部を光学顕微鏡で観察した
ところ、平均して23ミクロン程度の長径と17ミクロ
ン程度の短径の楕円状の断面を有する分散粒子の存在が
確聞された。
実施例9 注入する組成物を メタクリル酸メチル部分重合物      93   
部(重合体含有量 18−) メタクリル酸シクロへ中シル        2  部
メタクリル酸シクロヘキシル− メタクリル酸メチル共重合体       5  部0 声量比2G ’極限粘度数0.036J/P)2.1″
−アゾビス(インブチロニトリル)   O,OS  
部東芝シリコーンオイルYF 30.63    0.
0005部(剥離剤) とし、板厚を2閣とした以外は実施例1の(2)の操作
を繰り返し明るい光拡散性樹脂板を得た。
この樹脂板の全光線透過率は9]、81、最大曲げ角β
は6° であり高い全光線透過率と光拡散性を有してい
た。
実施例1O〜15 メタクリル酸シクロヘキシル−メタクリル酸メチル共重
合体のかわりに表−3に示す重合体を用いた以外は実施
例9と全く同様の操作を繰(33) り返し、明るい光拡散性樹脂板を得た。
これらの樹脂板の全光線透過率、最大曲げ角βを測定し
たところ表−3に示す値が得られ、すべて高い全光線透
過率と光拡散性とを有していた。
(34) 表  −3 表−3続き
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の樹脂板と比較例5の樹脂板の曲げ角
0° から50°迄の利得を示したものである。 ■は実施例1の樹脂板、■は比較例5の樹脂板の各曲げ
角における利得をプロットしたものである。 (37) 第7図 @+す’ill(0) 手続補正書(自発) 昭和jり年1月ff日 特許庁長官  島田春他 殿 1、事件の表示 符練陥!A−/343コ0号 2.9e明の名称 事件との関係  特許出願人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 (603)三菱レイヨン株式会社 取締役社長 金 澤 脩 三 4、代理 人 東京都中央区京橋二丁目3番19号 目発輛止 6、補正の対象 (1)  明細書簡3−負第S行目の「実11」を「実
施例?」に補正する口 (λ) 明細書第32IjL第6付目の「央−例り」を
rV4施例6」に補正する0 (3)  明細lI第3コ貞第S〜9付目σ)「ポリメ
タクリル酸シクロヘキシルに変えた以外6コ実施例9と
同様の」を「メタクリル俄メチ/’N分重合物とぎりメ
タクリル暖シクロへ0 (ダ) 明細書第3コ頁第7参行目の[実施例g1を「
実施例)」に補止する〇 (幻 明細書第3コ頁第11行目の「実施例9」を「実
施例S」に補正する。 (6)  明細書第33頁第76行目(下刃)らq何目
)の[実施例to−t、tJを[′央弛例9〜141J
&:補正する0 (〕)  明細書第33負第19行目(最下行) (1
)「実施例9」を「実施@S」に補止する0tJ)  
明細m第33貞表−3中の「実ぬ例1O」を1実施例9
」に1 「実施例//」を「実施例1O」に、「実施例
1コ」を「実施例//jにそれぞれ紬止する0 (9)  明細I!第36真表−3中の[実施例/JJ
を「実施例/コ」に、「実施例/ダ」を「実施例13」
に・ 「実施例isjを[実施例/4LJにそれぞれ補
止する□ 309−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ポリメタクリル酸メチルあるいはメタクリル酸メ
    チルを80重量嘔以上含有する重合性不飽和単量体混合
    物から得られた重合体を主成分とする連続相(A) 8
    0〜99.9重量嘩と下記の一般式CI) (式中、R3は水素又はメチル基を、R3は7クロヘキ
    シル基又は置換基を有するシクロヘキシル基な表わす。 ) で示される重合性不飽和単量体の重合体あるいは一般式
    〔1〕で示される1合性不飽和単量体を50重量嘔以上
    含有する重合性不飽和単量体混合物から得られた重合体
    を主成分とする分散相[B] 0.1〜20]1量嘩の
    2相からなることを特徴とする光拡散性メタクリル樹脂
    。 2、一般式(13で示される重合性不飽和単量体がアク
    リル酸シクロヘキシルあるいはメタクリ・ル酸シクロヘ
    キシルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光拡散性メタクリル樹脂。 3、分散相[B)を構成する個々の分散粒子の大きさが
    、同一屈折率の等しい光散乱断面積をもつ等価な球の中
    径に換算して0.1〜500ミクロ゛ンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の光□拡散性メタク
    リル樹脂。 4、下記の一般式〔■〕       ・(式中、R□
    は水素又はメチル基を、R,はシクロヘキシル基又は置
    換基な有するシクロヘキシル基を表わす。) で示される重合性不飽和単量体の重合体あるいは一般式
    (1)で示される重合性不飽和単量体を50重量−以上
    含有する重合性不飽和単量体混合物から得られた重合体
    (以下重合体[C)と呼ぶ)0.1〜20重量−をメタ
    クリル酸メチルあるいはメタクリル酸メチルを80重量
    %以上含有する重合性不飽和単量体混合物あるいはそれ
    らの部分重合物(以下重合性組成物〔D〕と呼ぶ)80
    〜99,9x量チ中に溶解ないし分散せしめ、ラジカル
    重合開始剤の存在下に注型重合させることを特徴とする
    1合性組成物CD)から得られた重合体を主成分とする
    連続相(A)と、重合体(C)を主成分とする分散相C
    BIの2相からなる光拡散性メタクリル樹脂の製造方法
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DE8282107722T DE3279154D1 (en) 1981-08-31 1982-08-23 Process for producing a light-diffusible methacrylic resin, and formed articles having a delustered surface
EP19820107722 EP0073450B1 (en) 1981-08-31 1982-08-23 Process for producing a light-diffusible methacrylic resin, and formed articles having a delustered surface
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61221255A (ja) * 1985-03-26 1986-10-01 Asahi Chem Ind Co Ltd 微細凹凸表面を有するアクリル樹脂板
JPH06212047A (ja) * 1993-01-19 1994-08-02 Sanyo Chem Ind Ltd 顔料分散用樹脂組成物

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4849838A (ja) * 1971-10-27 1973-07-13

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