JP2002228807A - 光拡散板及びその製造方法 - Google Patents

光拡散板及びその製造方法

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JP2002228807A
JP2002228807A JP2001023138A JP2001023138A JP2002228807A JP 2002228807 A JP2002228807 A JP 2002228807A JP 2001023138 A JP2001023138 A JP 2001023138A JP 2001023138 A JP2001023138 A JP 2001023138A JP 2002228807 A JP2002228807 A JP 2002228807A
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Takuya Okumoto
卓也 奥元
Hisashi Harada
久志 原田
Yoshifumi Kubota
喜文 久保田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた光拡散性、耐候性を有する光拡散板及
びその製法を提供する。 【解決手段】 メラミン樹脂ビーズを含有する光拡散
板、及び鋳型内にメラミン樹脂ビーズと重合性原料との
混合物を注入し、その混合物を重合硬化させて、重合体
を鋳型から剥離して取り出す光拡散板の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光拡散板及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光拡散板としては、耐候性及び透明性に
優れたアクリル樹脂中にスチレン架橋ビーズ、水酸化ア
ルミ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、シリコン樹脂ビ
ーズ等の拡散剤を含有させた板が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スチレン架橋ビーズを
含有させた光拡散板は光拡散性能は良好であるが、スチ
レン架橋ビーズの耐候性が悪いため、光拡散板が使用中
に黄変することがあった。
【0004】また水酸化アルミ、炭酸カルシウム、硫酸
バリウム等の拡散剤は顔料の粒子形状が不定形であるた
め、光拡散板を構成する基材樹脂中への均一分散が難し
かった。
【0005】シリコン樹脂ビーズを含有する光拡散板は
光拡散性能は良好であるが、シリコン樹脂ビーズの屈折
率がアクリル樹脂と近い。そのために基材樹脂としてア
クリル樹脂を使用した場合にはシリコン樹脂ビーズを多
量に含有させることが必要となり光拡散板の耐衝撃性が
低下することがあった。
【0006】本発明の目的は、これらの課題を解決する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、メラミ
ン樹脂ビーズを含有する光拡散板にある。
【0008】また本発明の要旨は、鋳型内にメラミン樹
脂ビーズと重合性原料との混合物を注入し、その混合物
を重合硬化させて、重合体を鋳型から剥離して取り出す
光拡散板の製造方法にある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の光拡散板を構成する基材
樹脂としては透明であるものが好ましい。例えばアクリ
ル樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩
化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられる。これ
らのなかでも透明性、耐候性の良好なアクリル樹脂が好
ましい。
【0010】光拡散板に含有されるメラミン樹脂ビーズ
とは、ホルムアルデヒド縮合物のビーズである。平均粒
子径は、0.3μm以上であることが好ましい。0.8
μm以上であることがより好ましい。平均粒子系が大き
い方が、樹脂への分散が容易となる。平均粒子径は10
μm以下であることが好ましい。3μm以下であること
がより好ましい。平均粒子径が小さい方が、拡散性能の
低下や全光線透過率の低下が少なくなる。
【0011】光拡散板中のメラミン樹脂ビーズの含有量
は、基材樹脂100質量部当たり、0.1質量部以上で
あることが好ましい。0.3質量部以上であることがよ
り好ましい。光拡散板の裏面側に光源ランプを配置して
使用する際に、光源ランプが透けて見えることを防止す
るためには、メラミン樹脂ビーズの含有量が高い方が好
ましい。含有量は5質量部以下であることが好ましい。
2質量部以下であることがより好ましい。含有量が低い
方が光拡散板の全光線透過率が高くなる。
【0012】メラミン樹脂ビーズの形状は、基材樹脂中
の分散性を向上させ、光拡散性能を向上させるため真球
状に近いものが好ましい。
【0013】本発明の光拡散板にメラミン樹脂ビーズと
少量のシリコン樹脂ビーズとを併用することが好まし
い。シリコン樹脂ビーズを併用することによって、光源
ランプが更に透けて見えにくくなる。
【0014】併用するシリコン樹脂ビーズの平均粒子系
は、0.5μm以上であることが好ましい。2μm以上
であることがより好ましい。平均粒子径が大きい方が樹
脂への分散が容易である。平均粒子径は10μm以下で
あることが好ましい。5μm以下であることがより好ま
しい。平均粒子径が小さい方が、光拡散性能の低下や全
光線透過率の低下を少なくなる。
【0015】シリコン樹脂ビーズの含有量は、併用され
るメラミン樹脂ビーズの添加量によって調整されるが、
基材樹脂100質量部当たり0.3〜1質量部であるこ
とが好ましい。0.7質量部以下であることがより好ま
しく、0.5質量部以下であることが更に好ましい。
【0016】シリコン樹脂ビーズの形状は、基材樹脂中
の分散性を向上、光拡散性能を向上させるため真球状に
近いものが好ましい。
【0017】本発明の光拡散板の光拡散性能を更に高く
するために、光拡散板の片面もしくは両面にマット加工
を施することができる。耐候性を更に向上させるために
光拡散板に紫外線吸収剤を含有させることができる。ま
たヒンダードアミン等の光安定剤や酸化防止剤、着色
剤、帯電防止剤、抗菌剤、ゴム成分等を含有させること
もできる。
【0018】光拡散板の厚みとしては0.5mm〜15
mmが好ましい。
【0019】本発明の光拡散板を製造する方法として
は、バッチ式キャスト製板法、連続式キャスト製板法や
押出製板法等が挙げられる。
【0020】バッチ式キャスト製板法としては、鋳型内
にメラミン樹脂ビーズやシリコン樹脂ビーズと重合性原
料との混合物を注入し、その混合物を重合硬化させて、
重合体を鋳型から剥離して取り出す製造方法が挙げられ
る。
【0021】ここで重合性原料とは重合して光拡散板の
基材樹脂となる原料のことである。
【0022】アクリル樹脂を基材樹脂とする光拡散板を
製造する場合、鋳型内に注入される重合性原料はメタク
リル酸メチル(以下、適宜「MMA」という)を70質
量%以上含有するものが好ましい。その他の重合性原料
としてはアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリ
ル酸エステルや、MMA以外のメタクリル酸エステル等
が挙げられる。重合性原料はMMA等の重合体とMMA
等とからなるシラップ状の重合性原料であってもよい。
【0023】重合性原料を重合させるためには、重合性
原料に2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,
2’−(2,4−ジメチルイソバレロニトリル)、2,
2’−アゾビス(4−メトキシ2,4−ジメチルバレロ
ニトリル)、1,1’−アゾビス(シクロヘキサン−1
−カルボニトリル)等のアゾ系重合開始剤や、ラウロイ
ルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイ
ド、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、ジシク
ロヘキサンパーオキシジカーボネート等の過酸化物系重
合開始剤等を含有させることが好ましい。
【0024】重合性原料の重合条件としては、例えば以
下に示す条件が挙げられる。重合反応は初期に熱媒とし
て水を用い、20℃〜90℃、好ましくは35℃〜85
℃の温度範囲にて行うことが好ましい。メラミン樹脂ビ
ーズやシリコン樹脂ビーズの沈降を防止するため、なる
べく短時間で重合させることが好ましい。
【0025】上記重合の後、次いで空気浴槽にて100
℃〜140℃、好ましくは120℃〜135℃の範囲で
後重合することが好ましい。重合時間はメラミン樹脂ビ
ーズやシリコン樹脂ビーズの沈降を防止するために、な
るべく短時間にすることが好ましい。
【0026】連続式キャスト製板法としては、所定の間
隔をもって対向して走行する一対のエンドレスベルトの
対向面と、前記エンドレスベルトの走行に追随して走行
する二つのガスケットとから形成される鋳型内に、メラ
ミン樹脂ビーズやシリコン樹脂ビーズと重合性原料との
混合物を注入し、その混合物を重合硬化させて、重合体
をエンドレスベルトから剥離して取り出す方法が挙げら
れる。
【0027】連続式キャスト製板法において、重合性原
料の一部と、メラミン樹脂ビーズやシリコン樹脂ビーズ
とを先に混合し、残りの重合性原料を追加混合して混合
物とし、エンドレスベルトとガスケットとからなる鋳型
内にその混合物を注入することもできる。
【0028】メラミン樹脂ビーズを例に挙げると、基材
樹脂100質量部当たりメラミン樹脂ビーズ1質量部を
含有する光拡散板を製造する場合、重合性原料10質量
部とメラミン樹脂ビーズ1質量部とを先に混合し、残り
の重合性原料90質量部を追加混合することによって重
合性原料100質量部とメラミン樹脂ビーズ1質量部と
からなる混合物を調製する。この混合物を重合硬化させ
ることによって基材樹脂100質量部当たりメラミン樹
脂ビーズを1質量部含有する光拡散板を製造することが
できる。先に混合する重合性原料の重合性原料全量に対
する割合は、前述の例における10質量%以外に適宜変
更することができる。
【0029】重合性原料の一部とメラミン樹脂ビーズ等
とを先に混合し、エンドレスベルトへの注入口または注
入口直前において残りの重合性原料を追加混合する際
に、先に混合された原料と追加混合される重合性原料と
の混合比率を変更することによって、メラミン樹脂ビー
ズ等の含有量が異なる多品種の光拡散板を容易に製造す
ることができる。
【0030】また、先に混合した原料の調製に用いた容
器、その原料の移液に用いた配管、注入口を含む注入装
置等を洗浄することによって、追加混合される重合性原
料の容器、その重合性原料の移液に用いた配管等は洗浄
することなく他品種の樹脂板を容易に製造することがで
きる。
【0031】メラミン樹脂ビーズは重合性原料100質
量部当たり30〜40質量部程度含有させた場合であっ
ても混合物の粘度上昇が少なく、またメラミン樹脂ビー
ズの凝集も少ないことから、重合性原料の一部とメラミ
ン樹脂ビーズとを先に混合する製造方法に適している。
【0032】押出製板法としては、メラミン樹脂ビーズ
やシリコン樹脂ビーズを含有する樹脂を、1軸や2軸の
押出機によって押出し、押し出された樹脂を複数の鏡面
ロールやマット加工したロール等で挟み込んで冷却する
ことによって樹脂板を製造する方法が挙げられる。
【0033】本発明の光拡散板の用途としては、液晶の
バックライト拡散板、プロジェクションスクリーン板、
照明カバー、看板等が挙げられる。
【0034】本発明の光拡散板を使用して成形品を得る
方法としては、真空成形、圧空成形、フリーブロー成
形、加熱プレス成形、折り曲げ成形などが挙げられる。
【0035】
【実施例】以下、実施例により具体的に詳明する。本発
明の光拡散板を以下のようにして製造した。なお光拡散
板の物性、メラミン樹脂ビーズ等と重合性原料との混合
物の粘度は以下の方法で評価した。
【0036】全光線透過率:日本精密光学(株)製ヘ
ーズメータSEP−H−2を用いてJIS K 736
1−1に従って測定した。
【0037】光拡散率:村上色彩技術研究所(株)製
ゴニオフォトメータGP−1R変角光度計を用いて、D
IN5036に従って測定した。
【0038】耐候性:スガ試験機(株)製サンシャイ
ンスーパーロングライフウエザーメーターWEL−SU
N−HCHを用いて、JIS A 1415に従って加
速曝露した。曝露前後における光拡散板の色の測定は日
立製作所(株)製330型自記分光光度計を用いて、J
IS Z 8722に従って測定した。色はJISZ
8729に従って表示し、色差(△ E* ab)はJIS
Z8730に従って表示し、黄色度(YI)はJIS
K 7103に従って表示した。
【0039】粘度:東京計器製造所(株)製のB型粘
度計BMを用いて、JIS Z 8803に従って20
℃の条件で測定した。
【0040】[実施例1〜4]メチルメタクリレート重
合体30質量%とメチルメタクリレート70質量%とか
らなる重合性原料100質量部に対して、メラミン樹脂
ビーズとして日本触媒(株)製のエポスターS12(平
均粒子径1〜2μm)をそれぞれ0.45、0.70、
0.96、1.47質量部添加し、重合開始剤としてア
ゾビスイソブチロニトリルを0.05質量部、紫外線吸
収剤として2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェニ
ル)−ベンゾトリアゾール0.01質量部を添加して、
攪拌し、混合物を得た。混合物から溶存酸素を脱気後、
65cm×50cm×厚さ6mmの強化ガラス2枚と塩
化ビニル製の無端ガスケットとから形成される鋳型内
に、混合物を注入し、70℃温水中にて2時間重合させ
た。
【0041】続いて120℃の空気浴中にて2時間かけ
て、重合を完了させ、板厚2mmの光拡散板を製造し
た。それらの全光線透過率と光拡散率を表1に示した。
【0042】
【表1】 [実施例5]メチルメタクリレート重合体10質量%と
メチルメタクリレート90質量%とからなる重合性原料
100質量部に対して、メラミン樹脂ビーズとして日本
触媒(株)製のエポスターS12(平均粒子径1〜2μ
m)を0.50質量部、シリコン樹脂ビーズとして東芝
シリコーン(株)製のトスパール145(平均粒子径
4.5μm)を0.44質量部添加し、重合開始剤とし
てアゾビスイソブチロニトリルを0.02質量部、紫外
線吸収剤として2−(5−メチル−2−ヒドロキシフェ
ニル)−ベンゾトリアゾール0.01質量部を添加し
て、攪拌し、混合物を得た。
【0043】混合物から溶存酸素を脱気後、表面にマッ
ト処理を施した65cm×50cm×厚さ10mmの強
化ガラス2枚と塩化ビニル製の無端ガスケットとから形
成される鋳型内に、混合物を注入し、65℃温水中にて
3時間重合させた。
【0044】続いて120℃の空気浴中にて3時間かけ
て、重合を完了させ、板厚2mmの光拡散板を製造し
た。その全光線透過率と光拡散率を表1に、耐候性を表
2に示した。また実施例2で製造した光拡散板について
耐候性を表2に示した。
【0045】
【表2】 [比較例1、2]拡散剤として硫酸バリウムまたはスチ
レン架橋ビーズを用いたこと以外は実施例1と同様にし
て、光拡散板を製造した。これらの全光線透過率と光拡
散率とを表1に示した。比較例1の光拡散板は実施例2
及び5の光拡散板と比較して、全光線透過率はほぼ同等
であったが、光拡散率が低かった。
【0046】また比較例2で製造した光拡散板について
耐候性を表2に示した。比較例2の光拡散板は、実施例
2及び5の光拡散板と比較して全光線透過率と光拡散率
はほぼ同等であったが、耐候性が悪かった。
【0047】[実施例6]メチルメタクリレート重合体
15質量%とメチルメタクリレート85質量%とからな
る粘度が190mPa・sの重合性原料100質量部に
対して、メラミン樹脂ビーズとして日本触媒(株)製の
エポスターS12(平均粒子径1〜2μm)を38.5
質量部添加してディスパー攪拌機にて30分混合攪拌
し、混合物の粘度を測定した。粘度は680mPa・s
であった。
【0048】[比較例3]メラミン樹脂ビーズの代わり
にスチレン架橋ビーズ(粒径8μm)を用いたこと以外
は実施例6と同様にして粘度を測定した。粘度は840
mPaと高く、更に重合性原料を追加混合しエンドレス
ベルトとガスケットとからなる鋳型内にその混合物を注
入する光拡散板の製造方法には適していない混合物であ
った。
【0049】
【発明の効果】本発明の光拡散板は、優れた光拡散性、
耐候性を有する。
【0050】また本発明の製造方法によって、前記光拡
散板を容易に得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 483:00 B29K 483:00 B29L 7:00 B29L 7:00 11:00 11:00 Fターム(参考) 2H021 BA27 BA29 BA32 2H042 BA02 BA15 BA16 BA18 BA19 BA20 4F204 AA21 AB04 AB06 AC01 AH73 EA03 EA04 EB01 EE12 EF01 EF02 EK13 EK17

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メラミン樹脂ビーズを含有する光拡散
    板。
  2. 【請求項2】 メラミン樹脂ビーズとシリコン樹脂ビー
    ズとを含有する光拡散板。
  3. 【請求項3】 鋳型内にメラミン樹脂ビーズと重合性原
    料との混合物を注入し、その混合物を重合硬化させて、
    重合体を鋳型から剥離して取り出す光拡散板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 更にシリコン樹脂ビーズを含有する混合
    物を用いることを特徴とする請求項3に記載の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 重合性原料の一部とメラミン樹脂ビーズ
    とを先に混合し、残りの重合性原料を追加混合して混合
    物とし、エンドレスベルトとガスケットとからなる鋳型
    内にその混合物を注入することを特徴とする請求項3に
    記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 重合性原料の一部とメラミン樹脂ビーズ
    とシリコン樹脂ビーズとを先に混合し、残りの重合性原
    料を追加混合して混合物とし、エンドレスベルトとガス
    ケットとからなる鋳型内にその混合物を注入することを
    特徴とする請求項4に記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 メラミン樹脂ビーズを含有する樹脂を押
    出機によって押出する光拡散板の製造方法。
  8. 【請求項8】 メラミン樹脂ビーズとシリコン樹脂ビー
    ズとを含有する樹脂を押出機によって押出する光拡散板
    の製造方法。
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