JPS58180483A - 1,4−ジヒドロピリジン誘導体、その製法およびこれを含む薬剤 - Google Patents

1,4−ジヒドロピリジン誘導体、その製法およびこれを含む薬剤

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JPS58180483A
JPS58180483A JP58032694A JP3269483A JPS58180483A JP S58180483 A JPS58180483 A JP S58180483A JP 58032694 A JP58032694 A JP 58032694A JP 3269483 A JP3269483 A JP 3269483A JP S58180483 A JPS58180483 A JP S58180483A
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substituted
ring
nitrogen atom
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ア−ノルド・フオ−ゲル
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジヒドロピリジン誘導体、更に詳しくは4位に
縮合環系を有する1、4−ジヒドロピリジン誘導体とこ
の誘導体の製造法およびこの誘導体を含有する薬理学的
組成物に関する。
特に本発明は、ピリジン環の窒素原子に隣接する一方ま
たは双方の環中位置がシアン基で置換されており、その
窒素原子から離れた環中位置が、少なくとも2種の異な
る環異項原子と少なくとも1個の芳香族環を有する縮合
環系で置換されている1、4−ジヒドロピリジン−3,
5−ジカルボン酸エステル類(以下、本発明化合物と呼
称する。)を提供することができる。
■、4−ジヒドロピリジニル部分の窒素原子が置換され
ていない本発明化合物は藤沢薬品工業出願の西ドイツ国
公開第2629892号公報中の非常に広い開示の範囲
に分類される。しかしこの出願中に本発明化合物と同様
な特定化合物は開示されておらず、また示唆されていな
い。本発明化合物は特に興味ある薬理学的側面を有する
縮合環系はたとえば2.1.3−ベンゾオキサジアゾリ
ルまたは2.1.3−ベンゾチアジアゾリル部分である
本発明は特に次式で示される化合物を提供することがで
きる: に1 〔式中、Xは酸素または硫黄、 kは水素;炭素数1〜4のアルキル;炭素数1〜4のア
ルコキシ;炭素数1〜4のアルキルチオ;炭素数1〜4
のアルキルスルホニル;原子番号9〜35のハロゲン;
トリフルオロメチル;ニトロ;またはヒドロキシ、 k工は水素;炭素数1〜6のアルキル;二重結合がこの
二重結合に関与しない炭素原子牛なくとも1個により窒
素原子から隔離されて存在する炭素数3〜6のアルケニ
ル−三重結合がこの三重結合に関与しない炭素原子牛な
くとも1個により窒素原子から隔離されて存在する炭素
数3〜6のアルキニル;炭素数3〜7のシクロアルキル
;炭素数4〜8のシクロアルキルアルキル;ヒドロキシ
基が炭素原子牛なくとも2個により窒素原子から隔離さ
れて存在する炭素数2〜6のヒドロキシアルキル;炭素
数2〜6のアルコキシアルキル;炭素数7〜9のフェニ
ルアルキル;または二重結合かこの二重結合に関与しな
い炭素原子牛なくとも1個により窒素原子から隔離され
て存在する炭素数9〜12のフェニルアルケニル(最後
の2個の置換基は、必要に応じてそのフェニル環か個別
に炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ
、原子番号9〜35のハロゲンまたはヒドロキシでモノ
置換、ジ置換もしくはトリ置換されたこともある。
R2は水素;炭素数1〜6のアルキル;またはシア八 C00Yおよびcoozはそれぞれ個別にカルボン酸エ
ステル基を表わす。〕。
化合物〔■〕の下位に属する群において、R2は水素ま
たはアルキルである。下位に属する他の群においてR2
はシアンである。
本発明化合物の1.4−ジヒドロピリジニル部分は、2
.1.3−ベンゾオキサジアゾリルまたは2,1゜3−
ベンゾチアジアゾリル部分のオキサジアゾリルまたはチ
アジアゾリル環成分に隣接するベンゼン環成分上の任意
の位置で該2.1.3−ベンゾオキサジアゾリル部分ま
たは2.1.3−ベンゾチアジアゾリル部分に結合して
いる。
Xは好ましくは酸素である。
kは好ましくは水素である。
R1は好ましくは水素である。k□が水素以外の基であ
る場合、それは好ましくはアルキル、シクロアルキルア
ルキル、要すれば置換基を有することもあるフェニルア
ルキルもしくはアルコキシアルキル、特にアルキルまた
はアルコキシアルキル(就中、アルキル)である。
R2は好ましくはアルキルまたはシア八特にアルキルで
ある。
C00Yおよびcoo z  は好ましくはそれぞれC
OOR3およびCOOR4である。
ここにに3およびR4はそれぞれ個別に、炭素数1〜1
2のアルキル;ヒドロキシ基が炭素原子牛なくとも2個
によりカルボニルオキシ部分(R3またはに4を結合し
ているCOO(以下同様))力、ら隔離されて存在する
炭素数2〜12のヒドロキシアルキル;アルコキシ基が
炭素原子牛なくとも2個によりカルボニルオキシ部分か
ら隔離されて存在する炭素数3〜12のアルコキシアル
キル;二重結合がこれに関与しない炭素原子牛なくとも
1個によりカルボニルオキシ部分から隔離されて存在す
る炭素数3〜6のアルケニル;三重結合がこれに関与し
ない炭素原子牛なくとも1個によりカルボニルオキシ部
分から隔離されて存在する炭素数3〜6のアルキニル、
炭素数3〜7のシクロアルキル;炭素数4〜8のシクロ
アルキルアルキル;ヒドロキシアルコキシ部分が炭素原
子牛なくとも2個によりカルボニルオキシ部分から隔離
されて存在し、ヒドロキシ部分が炭素原子牛なくとも2
個によりアルコキシの酸素原子から隔離されて存在する
炭素数4〜8のヒドロキシアルコキシアルキル;フェニ
ル環が必要に応じて炭素数1〜4のアルキル、炭素数1
〜4のアルコキシあるいは原子番号9〜35のハロゲン
でモノ置換もしくは個別にジ置換されたこともあるフェ
ニルまたはフェニルアルキル;または炭素数2〜6のア
ミノアルキル(その窒素原子は炭素原子牛なくとも2個
によりカルボニルオキシ部分から離れて存在し、そのア
ミン部分は必要に応じて炭素数1〜4のアルキル、フェ
ニル、炭X数7〜10のフェニルアルキル、置換フェニ
ルまたは炭素数7〜10の置換フェニルアルキル(その
フェニル環カ炭素数1〜4のアルキル、炭素数1〜4の
アルコキシまたは原子番号9〜35のハロゲンでモノ置
換もしくは個別にジ置換されたもの)で置換されたこと
もあるアミノアルキル)を表わす。
cooyおよびcoo zは異なるのか好ましい。
R3とに4は好ましくは個別にアルキル、アルコキシア
ルキル、シクロアルキルアルキルまたは必要に応じて置
換されたこともあるアミノアルキル、特にアルキルまた
は置換されたこともあるアミノアルキル(就中、アルキ
ル)である。
それがアルキルである場合、koは好ましくは窒素原子
番こ隣接する炭素原子において分枝していない。R1が
アルコキシアルキルである場合、そのアルコキシ部分は
好ましくは炭素原子牛なくとも2個により窒素原子から
隔離されて存在する。
炭素数1〜12のアルキルは好ましくは炭素数1〜6の
アルキル、特にメチル、エチルまたはイソプロピルであ
る。炭素数1〜6のアルキルは好ましくは1〜4のアル
キル、特に炭素数1〜2のアルキル(就中、メチル)で
ある。kl、R3および/または■(4基中、炭素数1
〜4のアルキルがフェニル環上もしくはアミン基の置換
基である場合、それは好ましくは炭素数1〜2のアルキ
ル(特にメチル)である。ki −R3および/または
に4基中、炭素数1〜4のアルコキシがフェニル環上の
置換基である場合、それは好ましくは炭素数1〜2のア
ルコキシ(特にメトキシ)である。R】、R3および/
またはに4基中、原子番号9〜35の7)ロゲンがフェ
ニル環上の置換基である場合、それは好ましくはクロロ
またはブロモ(特にクロロ)である。
アルケニルおよび/またはアルキニルは好ましくは炭素
数3の基である。シクロアルキルおよび/またはシクロ
アルキルアルキル中のシクロアルキル部分は好ましくは
炭素数3.5〜6(特に炭素数5〜6)の基である。
シクロアルキルアルキルおよび/または炭素数7〜9(
および/または7〜10)のフェニルアルキル中のアル
キレン部分は、好ましくは炭素数1〜2の基(特にメチ
レン)である。
フェニルアルケニル中のアルケニレン部分ハ、好ましく
は炭素数3の基である。
炭素数2〜6のヒドロキシアルキルおよび/または炭素
数2〜6のアルコキシアルキルおよび/またはヒドロキ
シアルコキシアルキルおよび/または要すれば置換基を
有することもあるアミノアルキル中のアルキレン部分は
−好ましくは炭素数2〜3(特に2)の基である。
炭素数2〜12のヒドロキシアルキル中のアルキレン部
分は−好ましくは炭素数2〜6、特に2〜3(就中、2
)の基である。炭素数3〜12および/または炭素数2
〜6のアルコキシアルキルは、好ましくは炭素数3〜6
(特に3)の基である。
ヒドロキシアルキルおよび/またはヒドロキシアルコキ
シアルキル中のヒドロキシ基および゛アミノアルキル中
のアミン基は離れた末端炭素原子に結合する。炭素数2
〜12のヒドロキシアルキルは好ましくは炭素数2〜1
6(特に2)の基である。ヒドロキシアルコキシアルキ
ル中のアルコキシ部分は好ましくは炭素数2の基である
。アルコキシアルキル中のアルコキシ部分は、好ましく
は炭素数1〜2の基(特にメトキシ)である。
置換基中にフェニル環が存在する場合、それは置換され
ていないものが好ましい。それが置換されている場合は
モノ置換(好ましくはパラ位置に)されたものが好まし
い。それがジ置換されている場合、オルトおよびパラ位
置で置換されているのが好ましい。それがトリ置換され
ている場合、それはメタ、メタおよびパラ位置に置換基
を有するのが好ましい。フェニル環上の置換基としてア
ルコキシおよび/またはハロゲンが好ましい。フェニル
環がポリ置換されている場合、置換基は同一であるのが
好ましい。
アミノアルキル中のアミン部分は置換(特にジ置換)さ
れているのが好ましい。アミノアルキル中のアミノ部分
の好ましい置換基はアルキルおよび/または必要に応じ
て置換基を有することもあるフェニルアルキルである。
アミノアルキル中のアミン部分は、アルキルおよび必要
に応じて置換基を有することもあるフェニルアルキルで
ジ置換されているのが好ましい。
本発明の好ましい群の化合物〔■〕は次式で示される化
合物である: 上記化合物〔■〕の下位に属する群において、その1,
4−ジヒドロピリジニル部分は、2.1.3−ベンゾオ
キサジアゾリルまたは2.1.3−ベンゾチアジアゾリ
ル部分にその4位で結合している。他の下位に属する群
において、kは水素である。他の下位に属する群におい
て、その1.4−ジヒドロピリジニル部分は、2.1.
、3−ベンゾオキサジアゾリルまたは2.1.3−ベン
ゾチアジアゾリル部分にその4位で結合しており、Rは
水素である。
本発明の他の群に属する化合物CI)は次式で示される
化合物である。
〔式中、C00Yおよびcoozは前記と同意義、kl
は水素;炭素数1〜6のアルキル;二重結合が、これに
関与しない炭素原子牛なくとも1個により窒素原子から
離れて存在する炭素数3〜6のアルケニル;ヒドロキシ
基が炭素原子牛なくとも2個により隔離されて存在する
炭素数2〜6のヒドロキシアルキル;炭素数2〜6のア
ルコキシアルキル、 炭X数7〜9のフェニルアルキル
;マタは二重結合がこれに関与しない炭素原子牛なくと
も1個により窒素原子から隔離されて存在する炭素数9
〜11のフェニルアルケニル、 k2は水素または炭素数1〜6のアルキルを表わす。〕
上記化合物〔■、〕の下位に属する群において、Yおよ
びZはそれぞれ個別に炭素数】〜12のアルキル;ヒド
ロキシ部分が炭素原子牛なくとも2個によりカルボニル
オキシ部分から隔離されて存在する炭素数2〜12のヒ
ドロキシアルキル;またはアルコキシ部分が炭素原子牛
なくとも2個によりカルボニルオキシ部分から隔離され
て存在する炭素数3〜12のアルコキシアルキルである
本発明の他の群の化合物は次式で示される化合i 〔式中−kIは水素または炭素数1〜4のアルキル、 k2はシアノまたは炭素数1〜4のアルキル、gXおよ
びに4はそれぞれ個別に炭素数1〜4のアルキル、また
はアミノアルキルの窒素原子が炭素原子牛なくとも2個
により(R具00Cまたはcooi:の)カルボニルオ
キシ部分から隔離されて存在し、アミン部分がそれぞれ
個別に炭素数1〜4のアルキルまたは炭素数7〜10の
フェニルアルキルによりジ置換されている炭素数2〜6
のアミノアルキルを表わす。〕。
本発明化合物は、 a、1.4−ジヒドロピリジニル部分の環中窒素原子に
隣接する位置にシアン基に変換することかできる基を有
する適切な化合物の該窒素原子に隣接する位置にシアン
基を形成せしめるか、もしくは す、  1.4−ジヒドロピリジニル部分の窒素原子の
位置が置換されていない化合物を適切にN−置換するこ
とにより、該窒素原子の位置に置換基を有する対応する
本発明化合物を製造する、ことから成る製造法により得
ることができる。
特に本発明化合物〔■〕は次の製造法により得ることが
できる。すなわち、 31式: 1打 〔式中、X= R= R1、C00Yおよびcoo z
は前記と同意義、 Qはシアン基に変換することができる基、ぐはシアン基
に変換することができる基、またはに2と同意義を表わ
す。〕 で示される適切な化合物の1,4−ジヒドロピリジニル
部分の環中窒素原子に隣接する位置にシアン基を形成せ
しめるか、もしくは に1 〔式中、X、 R,R2、C00Yおよびcoozは前
記と同意義、 R1は水素を除き、R工と同意義。〕 で示される化合物を製造するため、式:〔式中、x−R
,R2、cooyおよびcoo zは前記と同意義。〕 で示される対応する化合物を適切にN−置換して上記化
合物〔1′〕を製造することにより、本発明化合物〔■
〕を得ることができる。
上記製造法aおよびbは公知方法と類似の方法により行
なうことができる。
製造法aは二) IJル体に変換する反応である。
出発物質におけるシアン基に変換することができる基が
1.4−ジヒドロピリジニル部分の環中窒素原子に隣接
する双方の位置に存在する場合、その双方の位置で同時
にシアン基が形成される。1゜4−ジヒドロピリジニル
部分の窒素原子に隣接する双方の環位置がシアンで置換
された化合物を製造する場合、出発物質はこれら双方の
位置をシアン基に変換し得る基で置換した化合物である
のが好ましい。この2個の基は同一であるのが好ましい
シアン基に変換することができる基はたとえばオキシム
部分−CH=N 01−Tである。この位置における二
) IJル体への変換はオキシム基の脱水反応である。
好ましい脱水剤は無水酢酸である。
この反応は好ましくは加熱、たとえば約80〜160°
C1好ましくは約100〜140°Cで進行させる。
製造法すは第2アミンの置換反応である。
この反応は第2アミンをたとえば適当なハロゲン化物で
、または還元的にN−アルキル化する反応条件下に行な
うことができる。これは1段以上反応工程で適切に行な
うことができる。
ヒドロキシまたは第1または第2アミン基のような反応
する可能性のある基が存在する場合、これらの基を保護
型として(たとえばフェノール性ヒドロキシの場合には
これをベンジルオキシ型とし、脂肪族ヒドロキシの場合
にはこれをテトラヒドロピラニルオキシ型とし、アミノ
の場合にはこれをアシルアミノもしくはフタルイミド基
に変換して)製造法3および/またはbのように処理し
た後、このように存在する保護基を所望の置換基に変換
(たとえばベンジルオキシをたとえば水素添加分解して
ヒドロキシに、テトラヒドロピラニルオキシをたとえば
酸加水分解してヒドロキシに、また保護されたアミンを
たとえば酸加水分解またはヒドラジツリシスにより保護
されていないアミンに変換)することを指摘することが
できる。
本発明化合物は、これを公知方法と類似の方法で反応混
合物から単離し、精製することができる。
本発明化合物は遊離型としてまたは適当であれば塩型と
して存在することができる。本発明の遊離型化合物はイ
オン化し得る置換基で置換されていなければ、標準的に
は中性である。たとえばイオン化され得る置換基(たと
えばアミン基またはフェノール性ヒドロキシのような基
)が存在するとき、塩型化合物が存在することができる
。遊離型化合物は、これを常套の方法で塩型に変換する
ことができ、またその逆の変換もできる。酸付加塩形成
のために適当な酸は塩酸、マロン酸、p−トルエンスル
ホン酸およびメタンスルホン酸を包含する。アニオン性
塩形成のために適当な塩基は水酸化ナトリウムおよび水
酸化カリウムを包含する。
1.4−ジヒドロピリジニル部分の2および6位および
/または3および5位の置換基が異なる場合、4位の炭
素原子は非対称である。本発明におけるかかる化合物は
ラセミ体または個々のエナンチオマーとして存在するこ
とができる。
各光学異性体型はたとえば次のような常套の方法により
得ることができる。
(1)光学活性吸収剤、たとえばアシル化セルロース誘
導体またはポリマーアミノ酸誘導体を用いるクロマトグ
ラフィー、 (2)塩形成のための光学活性酸または塩基を用いる塩
の分別結晶(指摘するならば、あらかじめ加水分解して
対応するカルボン酸を製し、次いで適当にエステル化す
る。)、 (3)対応する光学活性出発物質を用いる方法、この場
合において中間体、たとえば1,4−ジヒドロピリジニ
ル部分の窒素原子に隣接する一方または双方の位置がア
セタール基−CH(OCI(3) 2もしくは−CI−
1’ (0CI−12CH3) 2あるいはホルミル基
で置換された対応する化合物について分別処理すること
ができる。分別のためアセタールまたはホルミル化合物
を対応するジアステレオマー混合物型として使用するこ
とを指摘することができる。かかるジアステレオマー混
合物は、公知方法、たとえはカルボン酸エステル基のう
ちの1個の一部として更にしかし均一に配置された不整
中心を有する置換基で置換された化合物を用いることに
より、製造することができる。
不整であって均一に配置された好ましいカルボン酸エス
テル基はC2−(R)−メトキシ−2−フェニルエチル
〕オキシカルボニルのような電子吸引基を有する基であ
る。分別処理後−公知方法、たとえばエステル交換によ
り一補助の不整基を置換することができる。
エステル交換において置換すべき対称エステル基が1.
4−ジヒドロピリジニル部分上の他のカルボン酸エステ
ル基より反応性大であるとき、たとえばエステル交換に
より第1または第2アルコールの残基を導入するのが好
ましく、1.4−ジヒドロピリジニル部分上の他のカル
ボン酸エステル基がそれぞれ第2もしくは第3アルコー
ルの残基であるとき、ジアステレオマーエステル体を用
い一エステル交換により分別する方法(3)は特に便利
である。
出発物質として使用する化合物は常套の方法により得る
ことができる。
シアノ基に変換することができる基かオキシム基−CF
l :N OHである適当な出発物質は、たとえば対応
スる2−アシル−3−アリール−2−プロペン酸エステ
ルを対応する3−アミノ−3−ジメトキシメチル(また
は−3−ジェトキシメチル)−2−プロペン酸エステル
で閉環し、生成したアセタール化合物を加水分解し、次
いでこのホルミル化合物をヒドロキシルアミンと反応さ
せることにより得ることができる。
出発物質、特にアセタール、ホルミルおよびオキシム中
間体は、本発明化合物に関する前記と同様の遊離型とし
て、または適当であれば塩型として存在することができ
る。
特定の出発物質の製造について特に記載しない限り、こ
れは常套の方法またはここに記載に類似の方法により製
造することができる。
次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に説明する。
実施例1 4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4−イル)
−6−ジアツー1,4−ジヒドロ−5−メトキシカルボ
ニル−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソプロピ
ルエステル(製造法a)(式[):Y=イソプロピル、
Z−メチル)粗4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾ
ル−4−イル)−6−ヒトロキシイミノメチルー1.4
−ジヒ)o−5−メトキシカルボニル−2−メチル−3
−ピリジンカルボン酸イソプロピルエステル(下記のよ
うに製せられる。)を更に精製することなく、この溶液
に無水酢酸5 meを加え、溶液を120°C(浴温)
で4時間加熱し、冷やした後、氷水で希釈し、塩化メチ
レンで抽出する。有機層を飽和炭酸水素す) IJウム
水溶液で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に蒸
発させ、標記化合物を得た(M、P、196°C・エー
テルから)。
出発物質は次のように得られる。
a、  2−アセチル−3−(2,1,3−ベンゾオキ
サジアゾル−4−イル)−2−プロペン酸イソプロピル
エステル22.89と3−アミノ−3−ジメトキシメチ
ル−2−プロペン酸メチルエステル14.6yをジオキ
サン500 meに溶解して溶液を48時間煮沸還流し
、この溶液を減圧下に蒸発乾個し、4−(2,1,3−
ベンゾオキサジアゾル−4−イル)−6−シメトキシメ
チルー1.4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル−2
−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソプロピルエステ
ルを得る(M、P、99℃・ヘキサン/エーテルから)
b、上記a項で得られたアセタール体1.89のジオキ
サン360 me温溶液6N塩酸水溶液54.leを加
え、この混合物を室温で4時間攪拌し、次いで氷水に加
えて塩化メチレンで抽出する。有機層を硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、減圧下に蒸発させ、4−(2,1,3−ベ
ンゾオキサジアゾル−4−イル)−6−ホルミル−1,
4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル−2−メチル−
3−ピリジンカルボン酸イソプロピルエステルを得る(
M、P、1270C・エーテル/ヘキサンカラ)。
またジェトキシメチル化合物(3−アミノ−3−ジメト
キシメチル−2−プロペン酸メチルエステルの代わりに
3−アミノ−3−ジェトキシメチル−2−プロペン酸メ
チルエステルを用い、前記3項記載のように製せられる
。)を出発物質として処理し、」1記と同一のホルミル
化合物を得た。
C1上記す項記載のように製せられたホルミル化合物5
yの氷酢酸150m1!i液に、ヒドロキシルアミン塩
酸塩1.0yと酢酸ナトリウム3,2yを加え、混合物
を室温で90分間攪拌し、粗生成物として4−(2,1
,3−ベンゾオキサジアゾル−4−イル)−6−ヒトロ
キシイミノメチルー1,4−ジヒドロ−5−メトキシカ
ルボニル−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソプ
ロピルエステルを得る。
実施例2 (+)−4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4
−イル)−6−ジアツー1,4−ジヒドロ−5−メトキ
シカルボニル−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イ
ソプロピルエステル(実施例1における表題化合物の右
旋性エナンチオマー)標記化合物に対する光学活性オキ
シム化合物を出発物質とし、実施例1と類仰の方法で処
理し、更に最終的にシリカゲル−ヒ、溶離剤として塩化
メチレン/エーテル(49:1)を用いるクロマトグラ
フィーに付し、標記化合物を得た。M、P。
157°C(エーテルから);〔α〕20−+215°
、I) 〔α〕546二+300°(エタノール中、C=0.4
2y/a’)。
オキシム出発物質は次のように製造する。
a、水素化ナトリウムの存在下、3−アミノ−3−ジメ
トキシメチル−2−プロペン酸メチルエステルと(−)
(R>2−メトキシ−2−フェニルエタノールを100
℃で反応させ、生成した浦秋物をシリカゲル」−、ヘキ
サン/エーテル(2:1)溶離剤によるクロマトグラフ
ィーで精製する。
得られた3−アミノ−3−ジメトキシメチル−2−フロ
ペン酸C2−(R)−メトキシ−2−フェニルエチル〕
エステル(〔α〕20−−38°、〔α〕201)  
                 546−−45°
(メタノール中、C=0.58y/、&))と2−アセ
チル−3−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4−
イル)−2−プロペン酸イソプロピルエステルを一実施
例1a項と同様の方法で反応させ、得られたジアステレ
オマー混合物を100倍過剰量のシリカゲル」二、ヘキ
サン/酢酸エチル(5:])溶離剤でクロマトグラフィ
ーによる分離処理する。溶出されたそれぞれ1種のジア
ステレオマーを含む2個の分画中に4−(2,1,3−
べンゾオキサジアゾルー4−イル)−2−ジメトキシメ
チル−1,4−ジヒドロ−5−イソプロポキシカルボニ
ル−6−メチル−3−ピリジンカルボン酸〔2−(R)
−メトキシ−2−フェニルエチル〕エステルを得る。第
1のジアステレオマー(油状物):〔α〕;’)0=−
29買エタノール中、C二〇、86y/a’)、第2の
ジアステレオマー(油状物): C(1’:J20−−
2°(エタノール中、C= 0.6■) y / rte )。
上記分別操作の変法において−ジアステレオマー生成物
の混合物を加水分解し、対応する2−ホルミル誘導体の
ジアステレオマー混合物を得る。
次いでこれを同様の方法で分別し、単離したホルミルジ
アステレオマーをそれぞれ対応する前記アセタールジア
ステレオマーに逆変換する。
b、vxx囲気下、ナトリウム0.37のメタノール6
5 me溶液中、」1記a項で得られた第1のジアステ
レオマー6.52の混合物を100°Cの浴??nで3
時間攪拌する。混合物を冷IN塩酸水溶液に加え、塩化
メチレンで抽出してこの有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥し、溶媒を減圧下に蒸発させる。残渣をシリカケル上
、塩化メチレン/酢酸エチル(19:1)溶離剤による
クロマトグラフィーに付し、(+)−4−(2,]、、
]3−ペンゾオキザジアゾルー4−イル−6−シメトキ
シメチルー1゜4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル
−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソプロピルエ
ステルを得る。M、P、 93℃(エーテル/ヘキサン
から);〔αl:]  −,1−38°、〔α:]20
=+53°(工1)                
   546タノール中、c=0.47 ?/dl! 
)。
C0上記す項で得られた(+)−アセタール体を実施例
1b項と同様の方法で加水分解し、(+)=4−(2,
1,3−ベンゾオキサジアゾル−4−イル)−6−ホル
ミル−1,4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル−2
−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソプロピルエステ
ルを得る。M、P、148°C(エーテルから;〔α:
]20−+ 153°、〔α〕2011       
              546−+220°(エ
タノール中、C= 0.7 y / +17)’)。
d、上記C項で得られた(+)−ホルミル化合物を実施
例IC項と同様の方法で反応させ、粗生成物として(+
)−4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4−イ
ル)−6−ヒトロキシイミノメチルー1.4−ジヒドロ
−5−メトキシカルボニル−2−メチル−3−ピリジン
カルボン酸イソプロピルエステルを得る。
実施例3 (−)−4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4
−イル)−6−ジアツー1,4−ジヒドロ−5=メトキ
シカルボニル−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イ
ソプロピルエステル(実施例1における表題化合物の左
旋性エナンチオマー)標記化合物に対応する光学活性オ
キシム化合物を出発物質とし、実施例2と類似の方法で
処理し、標記化合物を得た。M、P、 157℃(エー
テルから、    20− ) 、 〔a)1.−−212°、〔α)C6=−29
5°(エタノール中、C二0.799/、It)。
このオキシム出発物質は、実施例2a項記載のように単
離された第2のジアステレオマーヲ用い、実施例2記載
と類似の方法で処理することにより得る。
実施例4 4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4−イル)
−6−ジアツー1,4−ジヒドロ−5−メトキシカルボ
ニル−1,2−ジメチル−3−ピリジンカルボン酸イソ
プロピルエステル(製造法b)(式CI):y−イソプ
ロピル;Z−メチル)塩化メチレン25 me中4−(
2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4−イル)−6−
ジアツー1.4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル−
2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソプロピルエス
テル1.25y;水酸化す) IJウム水溶液(40%
)25me;硫酸ジメチル0.62 me ;およびテ
トラブチルアンモニウムプロミド0.19の混合物を、
室温で1時間攪拌する。反応混合物を水で希釈し、塩化
メチレンで抽出してこの有機層を硫酸マグネシウムで乾
燥し、減圧下に蒸発乾個する。シリカゲル上、溶離剤と
して塩化メチレンを用いるクロマトグラフィーで処理し
、標記化合物(油状)を得た。
実施例5〜10 前記実施例1と類(IJの操作を行なって表1に示す本
発明化合物(以下、式CHIで表わす。)を得た。
本発明化合物は薬理学的活性を有する。
本発明化合物は典型的なカルシウム拮抗剤の効果を現わ
す。この化合物は、標準的試験において血脈を拡張する
効果および血圧低下活性により明らかなように著しい筋
弛緩作用、特に平滑筋に関する作用を現わす。たとえば
麻酔処置したネコにトレーサー中心体を用いる試験(R
,l−1ofら:Ba5ic Res 、 Cardi
ol 、第75巻(1980年)747〜756頁およ
び第76巻(1981年)630〜638;ならびにR
,l−1otら: J 、Ca rd 1o−vaSC
、Pharmacol 、第4巻(1982年)352
〜362頁参照)において、活性化合物約3〜300μ
y/に9の静脈内投与することにより冠状動脈拡張、骨
格の血流増加および血圧低下か観察される。
また意義的に自然発生させた高血圧症のラットに、活性
化合物約1〜100μg/Kgの情で皮下投与すること
により血圧低下が観察される(GeraldM、 ”F
schirki : Arzneimittelfor
sclx、第18巻(1968年)1285頁に記載の
方法参照)。
本発明化合物は公知の標準的化合物より薬効が大であり
、長く保持される。
それ数本発明化合物は次のような疾患の予防のためのカ
ルシウム拮抗剤としての用途が指摘されるニ ー狭心症のような冠状動脈不全 一脳面管不全のような脳循環傷害;搏動のような脳血管
障害;および脳血管痙縮 一他のたとえば肢における間欠性賊行症(たとえばコー
ル酸起因(cllol ic ) )のような末梢循環
障害 −ぜんそく(たとえばexertion−relate
da5thma )、および 一高血圧症。
また本発明化合物は、頚動脈領域の毛細血管に及ぼす血
管拡張作用を有し、それ故セロトニンの血管収縮作用に
拮抗し、関連する異常を抑制する。
これは、本発明化合物が偏頭痛および血管障害性頭痛、
たとえば群発頭痛の予防および治療、特に偏頭痛の断続
的処置(予防)の用途を有することを示す。この指摘に
おいて、血圧および末梢血管に与える比較的温和な効果
を有する化合物が好ましい。
指摘される1日当り投与量は約5〜500 myであっ
て、たとえば活性化合物を経口的に約1.25〜250
〜の1日当り2〜4回分割した投与量で、または遅延型
として適当に投与することができる。
1日当り投与量を例示すれば約5〜100 mgである
本発明化合物は公知の標準的方法、たとえばベラパミル
またはジルチアゼム(dilLiazem)の方法と同
様の方法で投与することができる。特定の化合物の適当
な1日当り投与量はその化合物の相対的活性のような多
くの因子に依存する。たとえば前記のように麻酔処置し
たネコにトレーサー中心体を用いる試験において、ベラ
パミルおよびジルチアゼム約300〜1000μy/に
9の静脈投与量に比較して、本発明の好ましい化合物の
1つである実施例1表題の化合物は、約3〜30 tt
y/ K9の静脈投与量で活性を有することが測定され
た。
それ放水発明化合物は、ベラパミルまたはジルチアゼム
で通常使用する投与量と等量もしくはそれより低い投与
量で投与することができる。
好ましい本発明化合物は実施例1および2の表題化合物
である。
実施例1表題の化合物の(+)−エナンチオマーは、(
−)−エナンチオマーおよび対応するラセミ化合物より
薬理活性が大である。
1.4−ジヒドロピリジニル部分の窒素原子から離れた
位置にある縮合環系が2.1.3−ベンゾチアジアゾリ
ル部分である本発明化合物は、偏頭痛と血管障害性頭痛
の予防および治療のために好ましい化合物である。
本発明化合物は、これを遊離型または適当であればその
薬理学的に許容される塩(好ましくは酸付加塩)型とし
て投与することができる。かかる塩型化合物は遊離型化
合物と同等の活性を表わし、常套の方法で容易に製造す
ることができる。本発明は、その活性化合物の遊離型ま
たは適当であればその薬理学的に許容される塩型を薬理
学的担体もしくは希釈剤と組合わせて含有せしめた薬理
学的組成物を提供することができる。このような組成物
はたとえば溶液型または錠剤型であってよい。
特許出願人 サンド・アクチェンゲゼルシャフト代理人
弁理士青山 葆  外1名 (C07D 417104             
  〜211100            7138
−4C285100)            733
0−4C手続補正書6.え) 昭和58年 5i−4日 特許庁 長 官 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第  32694    号2発明の
名称 ff、4−ジヒド′aピリジン誘導体、その製法および
こWを含む薬剤 3補正をする 事件との関係 特許出願人 住所 スイス国バーゼル(番地の表示なし)名称 サン
ド・アクチェンゲセ゛ルシャ7ト4代理人 住所 大阪府大阪市東区本町2−10 本町ビル内氏名
 弁理士(62]、4)青 山 葆 はか 1名5補正
命令の日付:自発 6補正の対象 明細書の特許請求の範囲および発明の詳細な説明の欄募
7、補正の内容 (伺明細書の特許請求の範囲の欄の補正別紙の通り。
(ロ)明細書の発明の詳細な説明の欄の補正(1)36
頁表1中、実施例No、10のM、P。
の欄に「n196°C1を挿入。
以上 (別紙) 2、特許請求の範囲 ’+、i、、=+−ノヒドロピリジン−3,S−)カル
ボン酸工又チルの窒素原子に隣接する一方または双方の
環中位置かシア7基で置換されており、その窒素原子か
ら離れた環中位置が、少なくとも2種の異なる環異項原
子と少なくとも1個の芳香族環を有する縮合環系で置換
されている遊離型化合物、もしくは適当であればその薬
理学的に許容される塩型化合物。
2、縮合環系が2.1.3−ベンゾオキサジアゾリルま
たは2,1.3−ベンゾチアンアゾリル部分である特許
請求の範囲第1項記載の化合物。
R2N  CN R。
〔式中、Xは酸素または硫黄、 Rは水素:炭素数1〜4のアルキル;炭素数1〜.1の
アルフキシ:炭素数1〜4のアルキルチオ;炭素数1〜
4のアルキル又ルホニル;原子番%9〜35のハロゲン
: トリフルオロメチル:ニトロ; またはヒドロキシ
、 R1は水素;炭素数1・−〇のアルキル:二重結合かこ
の二重結合に関り化ない炭素原子少なくとも1個により
窒素原子から隔離されて存在する炭素数3〜6のアルケ
ニル;三重結合がこの三重結合に関与しない炭素原子少
なくとも1個により窒素原子から隔離されて存在する炭
素数3〜6のアルキニル;炭素数3〜7のシクロアルキ
ル;炭素数4〜8のシクロアルキルアルキル;ヒドロキ
シ基か炭素原子少なくとも2個により窒素原子から隔離
されて存在する炭素数2〜6のヒドロキシアルキル;炭
素数2〜6のアルコキシアルキル: 炭素]7〜9のフ
ェニルアルキル;または二重結合がこの二重結合に関与
しない炭素原子少なくとも1個により窒素原子から隔離
されて一1= 存在する炭素数9〜12のフェニルアルケニル(最後の
2個の置換基は、必要に応してそのフェニル環か個別に
炭素数」〜4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキシ、
原子番号1〕〜35のノ10ゲンまたはヒドロキシでモ
ノ置換、ジ置換もしくはトリ置換されることもある。)
、 R2は水素;炭素数1〜6のアルキル:またはシア/、 cooyおよびcoozはそれぞれ個別にカルボン酸エ
ステル基を表わす。〕 で示される化合物の遊離型、もしくはその薬理学的に許
容される塩型である特許請求の範囲第1項記載の化合物
4.4−(2,1,3−ベンゾオキサンアゾルー4−イ
ル)−6−ジアツー1.4−′)ヒドロ−5=メトキシ
カルボニル−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イソ
プロピルエステルである特許請求の範囲第1項記載の化
合物。
5、 (+)−、ルー(2,1,3−ベンゾオキサジア
ゾル−4−イル)−6−ジアツー1.4−ジヒドロ2− −5−メトキシカルボニル−2−メチル−3−ピリジン
カルボン酸イソプロピルエステルである特許請求の範囲
第1項記載の化合物。
6、第1項記載の化合物を薬理学的11体または希釈剤
と組合わせて含有せしめた薬理学的組成物。
7.1.4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸
エステルの窒素原子に隣接する一方または双方の環中位
置か、シアン基に変換することかできる基で置換されて
t9す、その窒素原子から離れた環中位置が、少なくと
も2種の異なる環異項原子と少なくとも1個の芳香族環
を有する縮合環系で置換されている遊離型化合物、もし
くは適当であればその塩型化合物。
8.1.4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸
エステルの窒素原子に隣接する一方または双方の環中位
置がホルミル基、ジメトキシメチルあるいはノエトキシ
スチル基で置換されており、その窒素原子から離れた環
中位置が、少なくとも2種の異なる環異項原子と少なく
とも1個の芳香族環を有する縮合環系で置換されている
遊離型化介物、もしくは適当であればその塩型化合物。
−5− 630−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 1.4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
    酸エステルの窒素原子に隣接する一方または双方の環中
    位置がシアン基で置換されており、その窒素原子から離
    れた環中位置が、少なくとも2種の異なる環異項原子と
    少なくとも1個の芳香族環を有する縮合環系で置換され
    ている遊離型化合物、もしくは適当であればその薬理学
    的に許容される塩型化合物。 2 縮合環系が2.1.3−ベンゾオキサジアゾリルま
    たは2.1.3−ベンゾチアジアゾリル部分である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 ″15「℃゛八 N/     〔■〕 yooc         cooz 〔式中、Xは酸素または硫黄、 kは水素;炭素数1〜4のアルキル;炭素数1〜4のア
    ルコキシ;炭素数1〜4のアルキルチオ;炭素数1〜4
    のアルキルスルホニル:原子番号9〜35のハロゲン;
    トリフルオロメチル;ニトロ゛;またはヒドロキシ、 klは水素;炭素数1〜6のアルキル;二重結合がこの
    二重結合に関与しない炭素原子牛なくとも1個により窒
    素原子から隔離されて存在する炭素数3〜6のアルケニ
    ル;三重結合がこの三重結合に関与しない炭素原子牛な
    くとも1個により窒素原子から隔離されて存在する炭素
    数3〜6のアルキニル:炭素数3〜7のシクロアルキル
    ;炭素数4〜8のシクロアルキルアルキル;ヒドロキシ
    基が炭素原子牛なくとも2個により窒素原子がら隔離さ
    れて存在する炭素数2〜6のヒドロキシアルキル:炭素
    数2〜6のアルコキシアルキル;炭素数7〜9のフェニ
    ルアルキル;または二重結合かこの二重結合に関与しな
    い炭素原子牛なくとも1個により窒素原子から隔離され
    て存在する炭素数9〜12のフェニルアルケニル(最後
    の2個の置換基は、必要に応じてそのフェニル環が個別
    に炭素数IN4のアルキル、炭素数1〜4のアルコキ□
    シー原子番号9〜35のハロゲンまたはヒドロキシでモ
    ノ置換、ジ置換もしくはトリ置換されることもある。)
    、 k2は水素;炭素数1〜6のアルキル;またはシア八 C0QYおよびcoozはそれぞれ個別にカルボン酸エ
    ステル基を表わす。〕 で示される化合物の遊離型、もしくはその薬理学的に許
    容される塩型である特許請求の範囲第1項記載の化合物
    。 4、、 4−(2,1,3−ベンゾオキサジアゾル−4
    −イル)−6−ジアツー1.4−ジヒドロ−5−メトキ
    シカルボニル−2−メチル−3−ピリジンカルボン酸イ
    ソプロピルエステルである特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 5、  (−1−)−4−(2,1,3−ベンゾオキサ
    ジアゾル−4−イル)−6−ジアツー1.4−ジヒドロ
    −5−メトキシカルボニル−2−メチル−3−ピリジン
    カルボン酸イソプロピルエステルである特許請求の範囲
    第1項記載の化合物。 6、第1項記載の化合物を薬理学的担体または希釈剤と
    組合わせて含有せしめた薬理学的組成物。 7.1.4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸
    エステルの窒素原子に隣接する一方または双方の環中位
    置が、シアノ基に変換することができる基で置換されて
    おり、その窒素原子から離れた環中位置が、少なくとも
    2種の異なる環異項原子と少なくとも1個の芳香族環を
    有する縮合環系で置換されている遊離型化合物−もしく
    は適当であればその塩型化合物。 8、 1.4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン
    酸エステルの窒素原子に隣接する一方または双方の環中
    位置がホルミル基、ジメトキシメチルあるいはジェトキ
    シエチルで置換されており、その窒素原子から離れた環
    中位置が、少なくとも2種の異なる環異項原子と少なく
    とも1個の芳香族環を有する縮合環系で置換されている
    遊離型化合物、もしくは適当であればその塩型化合物。
JP58032694A 1982-03-10 1983-02-28 1,4−ジヒドロピリジン誘導体、その製法およびこれを含む薬剤 Pending JPS58180483A (ja)

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