JPH0273084A - 心臓血管系に作用する化合物 - Google Patents

心臓血管系に作用する化合物

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JPH0273084A
JPH0273084A JP1194426A JP19442689A JPH0273084A JP H0273084 A JPH0273084 A JP H0273084A JP 1194426 A JP1194426 A JP 1194426A JP 19442689 A JP19442689 A JP 19442689A JP H0273084 A JPH0273084 A JP H0273084A
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alkyl
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JP1194426A
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Inventor
Cesare Casagrande
セサーレ・カサグランデ
Stefania Montanari
ステファニア・モンタナーリ
Francesco Santangelo
フランセスコ・サントアンジェーロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SIMES Societa Italiana Medicinali e Sintetici SpA
Original Assignee
SIMES Societa Italiana Medicinali e Sintetici SpA
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は心臓血管系(cadiovascular s
ystem)に作用する化合物、特にジヒドロピリジン
核を有する二環式化合物、その製薬的に許容しうる塩、
その製造方法、およびかかる化合物およびその塩を含む
薬剤に関する。
カルシウム−拮抗特性を有する化合物および二環式構造
は知られている。この既知の化合物の例としては欧州特
許願第180833号明細書に記載されている4−オキ
ソ−ピリド(2,3−d)  ピリミジン、欧州特許願
第133530号および第189898号明細書God
ecke Aktiengesellschaft)ま
たは米国特許第4.304.914号明細書(USV 
PharmaceuticalCorp、)に記載され
ている1、6−ナフチリジノン(1,6−napbLh
iridinones) 、米国特許第4,596.8
73および4,321.384号明細書(An+eri
can Home ProductsCorp、)に記
載されている5−オキシ−1,7−ナフチリジンおよび
特開昭52−153995号公報に記載されているピロ
ール−ピリジンを挙げることができる。
またβ−遮断薬(Beta−blooking dru
gs)は知られており、心臓血管疾患の治療に広く用い
られており、多くの場合、これらの薬剤は3−アリール
オキシ−2−ヒドロキシ−プロパンアミンに構造的に関
係している。
主として抗高血圧症の治療に、−aに用いられているβ
−遮断薬としては、例えば アルプレノロール(メルク インデックス、 Xed。
Na 304 )、アテノロール(Atenolol>
 (メルク インデックス、 Xed、No、868)
、カルテロール(Cartelol)(メルク インデ
ックス、 Xed、No、1850) 、メトプロロー
ル(Metoprolo+) (メルク インデックス
Xed、 No、6027) 5、マドロール(Mad
olol) (メルクインデックス、 Xed、No、
6195) 、オフスプレノール(Oxprenol)
 (メルク インデックス、 Xed、No、6820
)、ヒントロール(Pindolol) (メルク イ
ンデックスX e d 、 No、73 ]−7)およ
びプロパノロール(Propanolol)(メルク 
インデックス、 Xed、 No、7740)およびチ
モロール(Timolol) (メルク インデックス
、 Xed。
Nα9284)を挙げることができる。
本発明はβ−遮断抗体構造(be ta −b 1oc
kers tructure)およびカルシウム−拮抗
部分(calcium−antagonist moi
ety)を適当に相互結合する化合物の新規なりラスを
見出した。
本発明の化合物およびその製薬的に許容しうる有機およ
び無機酸の塩は次の式で表わすことができる: (式中、Arはハロゲン1.ヒドロキシ、01〜C,ア
ルキル、C3〜Chシクロアルキル、02〜C,アルケ
ニル、01〜C3アルコキシ、アルキルおよびアルコキ
シ部分および随意に不飽和鎖に1〜5個の炭素原子を有
するアルコキシアルキル、フェノキシ、フェニルアルコ
キシ、アルキル部分に1〜3個の炭素原子を有するアミ
ノカルボニルアルキル、シアノ、アルコキシカルボニル
、アルキルカルバモイル、アミノ、モノ−およびジ−ア
ルキルアミン、ピロリジニル、ピペリジノおよびモルホ
リノから選択する1または2個以上の置換基で随意に置
換した単環または二環式芳香族またはへテロ芳香族環系
を示し; Rおよびしは同一かまたは異にする水素または01〜C
,アルキルを示し; R2はシアノ、アミノ、または弗素で随意に置換した0
1〜C3アルキル基を示し; R3はヒドロキシ、アルコキシ、アミノ、モノ−および
ジ−アルキルアミノ、ピロリジニル、ピペJジノおよび
モルホリノから選択する基で随意に置換したC1〜Cb
アルキルを示し; R4はフェニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、イ
ンダニルから選択した環を示し、この場合環はハロゲン
、ヒドロキシ、CI〜C,アルキル、C1〜C,アルケ
ニル、C1〜C,アコキシ、02〜C,アルケニルオキ
シ、アルキルおよびアルコキシ部分に1〜5個の炭素原
子を有するアルコキシ−アルキル、C2〜C,アルカノ
イル、トリフルオロメチル、アミン、ニトロ、カルバモ
イル、シアノ、C,−C,アルキルチオ、カルバモイル
(CI−ci、)アルキルおよびCI”−Csアルカノ
イルアミノから選択する1または2個以上の置換基で置
換することができ;XはC1+□または少なくとも2個
の員を有する飽和または不飽和脂肪族鎖を示し、この場
合1個の員が炭素原子で、他の員が窒素原子または炭素
原子であり; mは1.2または3を示す)。
上記式Iの化合物は少なくとも2個の不斉炭素原子を有
しており、それ故立体異性体として存在することができ
る。
また本発明は立体異性体混合物(stereoisom
ericmixture)としておよび単一立体異性体
としての式■の化合物を提供する。
単一立体異性体は立体選択合成により、または塩化(S
alification)または光学活性化合物による
誘導体を生成することによる分別結晶、クロマトグラフ
ィーおよび分解(resolution)のような既知
の技術による立体異性体混合物からの分離によって得る
ことができる。
製薬的に許容しうる有機および無機酸による本発明の化
合物の塩は既知の方法で作ることができる。
本発明における製薬的に許容しうる酸としては、例えば
塩化水素酸、臭化水素酸、りん酸、硫酸、乳酸、コハク
酸、酒石酸、酢酸、サリチル酸、くえん酸、安息香酸、
P−ヒドロキシ安息香酸、ナフタレン−2−スルホン酸
、アジピン酸およびピメリン酸と挙げることができる。
式Iの化合物およびその製薬的に許容しうる酸付加塩は
抗血管痙f剤、抗アンギナ剤(antianginaa
gents) 、高血圧薬および血管拡張剤として心臓
血管系に作用する。
式Iの好ましい化合物は次の式で示すことができる: (上記式中、Ar、 R+ R1,Rz+ R3+ R
aおよびmは上記式■において記載したと同様の意味を
有する)。
式中のArが随意に置換したフェニル、ナフチル、イソ
ベンゾフラニル、ベンゾフラニル、3.4−ジヒドロ−
カルボスチリル、ベンゾピラニル、テトラヒドロナフチ
ル、カルバゾリル、インデニル、インドリル、1,2.
5−チアジアゾリル基が好ましい。
可能な置換基の例としては、■または2個以上の弗素、
塩素、臭素、アセチル、アリル、カルバモイルメチル、
ブチロイルアミノ、シクロヘキシル、シアノ、ヒドロキ
シ、ブチロイル、アセチルアミノ、メトキシカルボニル
、メトキシエチル、メトキシ、アリルオキシ、シクロペ
ンチル、シクロプロピル、モルホリノ、エチルおよびイ
ソブチロイルを挙げることができる。
置換アリールの特定例としては2−メトキシフェニル、
2−アリルオキシフェニル、2−シアノフェニル、2−
メチルフェニル、2−アリルフェニル、4−カルバモイ
ルメチルフェニル、4−ヒドロキシフェニル、4−モル
ホリノ−1,2,5−チアジアゾール−3−イル、イン
ドール−4−イルおよび3.4−ジヒドロ−1(H)−
カルボスチリル5イルを挙げることができる。
式Iの好ましい化合物は、RおよびR1が同一かまたは
異にする水素またはメチルであり;R2がメチルであり
;R3がメチル、エチルまたはイソプロピルであり;P
、が任意に置換したフェニル;およびmが1である化合
物である。
また、本発明は式■の化合物の製造方法を提供すること
であり、本発明の方法は a)(i)式■: (式中、Rz、 R1,RaおよびXは上記と同様の意
味を有する)で表わされる化合物を、 式(■): w−(CIり 、−C−Nll!        (m
 )(式中、R,R,およびmは上記と同様の意味を有
し、およびWは残基を示す)で表わされる保護アミンと
縮合し;不活性溶剤において、室温から反応混合物の還
流温度で必要に応じて有機または無機塩基の存在で行い
、および (ii)保護基を除去して弐■: Cj2   Clh  CHCH20Ar    (V
l)(式中、計は上記と同様の意味を有するで表わされ
るクロロヒドリンと不活性溶剤において室温から反応混
合物の還流温度で反応させて上記式■の化合物を得るか
;または b)(i)式■; p+ (IV) (式中、I?、 RI、 R2,R:l、 R4,Xお
よびmは上記と同様の意味を有する)で表わされる化合
物を得、および (iii )上記式IVの化合物を式V:で表わされる
エポキシドと、または弐■:(式中、R2+ Ihおよ
びR4は上記と同様の意味を有し、R6はC1〜Czア
ルキルを示し、およびnは0または1を示す)で表わさ
れるアルデヒドを弐■:11□N  (CH2)−C−
NHz         (■)R5 (式中、R,R,およびmは上記と同様の意味を有する
)で表わされる随意に置換したジアミンと脱水剤の存在
で、または反応過程において形成した水を共沸除去して
縮合させてイミノ中間体を得、次いで還元剤と反応させ
、アルコール(+?50H) 除去により環化し、保護
基を除去して次の式IV−A :(式中、R,R11R
2R3,Raおよびmは上記と同様の意味を有し、およ
びpは1または2を示すで表わされる化合物を得;およ
び (ii)上記式IV−Aの化合物を上述するa)(ii
i)の段階に示す弐Vのエポキシドまたは式■のクロロ
ヒドリンと反応させて式1−A(p=1)またはI−D
(p=2)の化合物を得;または C) 式■の随意に保護したアミンを式■:(式中、R
,R1+ R2R3,Ra、 R3,+1および−は上
記と同様の意味を有する)で表わされるジヒドロピリジ
ンでアルキル化して式X: h。
(X) (式中、RI Rt+ Rt R:ll R41Rs+
 mおよびpは上記と同様の意味を有する)で表わされ
る化合物を得、この式Xの化合物を加熱し、同時にアル
コール(R,OR)を除去して式IV−Aの化合物を得
、次いで式IV−A化合物を上記すにより処理し;また
は d) 式■(n = O)のアルデヒドを式XI:e)
式X■: (式中、RおよびR1は上記と同様の意味を有する)で
表わされるアミノアルキルヒドラジンと縮合して式IV
−B: (式中、R,R1+ RZ、 R3,R4およびmは上
記と同様の意味を有する)で表わされるアミノ中間体を
得、次いで上記段階a) (iii )によりエポキシ
ド(式V)またはり戸口ヒドリン(Vl)と反応させて
式!−Eの化合物を得;または (XI) (式中、R+ R++ Rz+ R3+ Ra* R5
+ Ar、 raおよびpは上記と同様の意味を有する
)で表わされる化合物を環化して式1−AおよびI−D
の化合物を得ることができる。
弐■および■の化合物について用いる適当な保護基とし
ては、例えばベンジルオキシカルボニル、ベンジルおよ
びt−ブチルオキシカルボニルを示すことができ、窒素
原子がフタルイミドのようなイミド環の1部になる場合
に適当な保護を得ることができる。
弐mおよびIXの化合物におけるWとしては沃素、メシ
ルおよびトシルが好ましい。
段階a)(i)において適当な塩基としては、アルカリ
およびアルカリ土類金属の水酸化物および炭酸塩のよう
な無機塩基、好ましくは水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムを例示でき、
およびトリエチルアミンおよびピリジンのような有機塩
基を例示でき、これらの塩基は式(II)の化合物に過
剰の割合で用いることができる。あるいは、また段階a
) (i )を水酸化ナトリウム、ナトリウム メチレ
ートおよびナトリウム′ アミドのような強塩基の存在
で行うことができる。
段階a)(i)において適当な溶剤としては、例えばジ
オキサンおよびジメトキシエタンのようなエーテル:石
油エーテル、トルエンおよびキシレンのような脂肪族お
よび芳香族炭化水素;およびジメチルホルムアミドのよ
うなアミドを挙げることができる。
段階a) (ii )における保護基の除去は水素分解
、酸水解により、またはヒドラジンまたはメチルアミン
による処理により行うのが好ましい。
段階a)(iii)において好ましい不活性溶剤として
は、例えばアルコールおよび炭化水素であり、好ましい
不活性溶剤としてはメチルおよびエチルアルコールおよ
びトルエンである。
段階b)(i)において好ましい還元剤としては、例え
ば硼水素化ナトリウムおよびシアノ硼水素化ナトリウム
を挙げることができる。
段階C)における式IV−Aの化合物の生成は、アルキ
ル化反応を環化を促進する温度で行う場合に、中間体(
X)を分離することなく1段階で行うことができる。
式χ!■の化合物の生成は、イタリア特許出願明細書筒
21541 A/88に記載されている相当するN−ト
リフェニルメチル誘導体から普通の手段による保護基の
除去を介して行うことができる。
式11. IIl、 IV、 IV−A、 IV−B、
 V、 Vl、■。
■、 IX、 XおよびXIの中間体は知られており、
普通の手段によって容易に作ることができる。
特に、式■の化合物は欧州特許出願明細書第13353
0号および第180833号(Godecke Akt
iengesellschaft)またはベルギー特許
明細書第843576号(Fujisawa Phar
maceutical Co、 )に記載されている方
法によって作ることができる。また、弐■の化合物は上
記欧州特許出願明細書第180833号に記載されてい
る方法で作ることができる。また、弐■および■の化合
物はベルギー特許明細書第843576号および欧州特
許出願明細書第212340号(いずれも出願人はBo
ehringer Biochemia RobinS
、p、A、 )に記載されているようにして作ることが
できる。また、式Xの化合物は欧州特許出願明細書第2
25175号(Fisons)に記載されている方法に
よって作ることができる。最後に、弐XIのアミノ ア
ルキル ヒドラジンはTrepan ier氏ほかrJ
ournal or Medicinal Chemi
stryJ10+ 228(1967)に記載されてい
る方法によって作ることができる。
単一立体異性体としての式Iの化合物の生成はクロマト
グラフィー、結晶化または光学分割のような普通の分離
方法によって行うことができる。
あるいは、また所望の構造を有する式Iの化合物は上述
する合成方法による予定構造の中間化合物から得ること
ができる。
弐■の化合物は心臓血管病理の治療における抗血管痙彎
薬、抗アンギナ剤、高血圧薬および血管拡張剤として有
用である。
式■の化合物は著しいカルシウム拮抗およびβ遮断作用
(例12)を与え、および低血圧作用が頻搏を伴う既知
のカルシウム拮抗薬に対して、6搏度数の減少に伴って
抗高血圧作用を与える。
また、本発明の他の観点は式■の化合物またはその製薬
的に許容しうる塩、必要に応じてlまたは2種以上の固
体または液体の有機または無機製薬賦形剤、例えば稀釈
剤、保存剤、湿潤剤、色素、香味剤などを含有する薬剤
を提供することである。
本発明の薬剤は錠剤、乳剤、カプセル剤、粒剤および座
薬のような固形投与形態、または経口または非経口投与
に適当なシロップ剤、懸濁剤、乳剤および液剤のような
液体投与形態で投与することができる。
また、本発明の化合物は徐々に′tI離する投与形態に
配合することができる。
本発明の薬剤は普通の技術によって作ることができる。
弐Iの化合物の投与量は式■の単一化合物の特異な活性
、治療法、患者に対する応答および選択される投与方法
のような二三のファクターによって変えることができる
一般に、弐Iの化合物は1回または数回の反復投与にお
いて1日について0.1〜200■の範囲で投与するこ
とができる。
次に、本発明を例に基づいて説明するが、本発明はこれ
により制限されるものでない。例にはJINMRスペク
トルの特有の値を示している。
エチル−1,4−ジヒドロ−2−ホルミル−6−メチル
−4−(3−ニトロフェニル)3,5ピリジンジカルボ
キシレート(5,04g ; 13ミリモル)および2
−(2−ヒドロキシ−3−(2−メトキシフェノキシ)
−プロピルアミノ)−2−メチルプロピルアミン(3,
47g ; 13ミルモル)を93%エタノール(70
m)に溶解した混合物を室温で1時間にわたって撹拌し
た。
溶液を0〜5°Cに冷却しながら、この溶液に水(6m
f)、酢酸(2,5ml) 、酢酸ナトリウム(0,6
5g)および硼水素化ナトリウム(0,49g ; 1
3ミリモル)を添加し、撹拌を室温で1時間にわたって
継続した。
反応混合物を稀塩酸で酸性にし、蒸発乾固し、稀アンモ
ニアに吸収し、塩化メチレンで抽出した。
硫酸ナトリウム上で乾燥しおよび溶剤を蒸発した後、残
留物をシリカゲル カラム(230〜400メツシユ)
上において塩化メチレンおよびエタノール(98: 2
 )混合物で溶離するクロマトクラフィーにより精製し
た。
かようにして、エチル−1,4−ジヒドロ−6メチルー
2−(N−(2−(2−ヒドロキシ3−(2−メトキシ
フェノキシ)−プロピルアミノ)−2−メチルプロピル
)−アミノエチル)−4−(3−ニトロフェニル)−3
,5−ピリジンジカルボキシレートをクロマトクラフィ
ー的に純粋な油状物として得た(薄層クロマトグラフィ
ー;溶離剤 塩化メチレン:メタノール:NHaOH=
94.5 : 5 : 0.5 )。
’!+−NMR(300MH2,CDCl5) :δ(
ppm)  : 1.18−1.33(128,m) 
’; 2.35(3H,2g) ; 3.85(311
,s)  ; 4.00(2)1. m)  ;4.3
5(1)1. m)  ;5.05(ill、 2s)
 ;7.35(IH,2t) ; 7.60(III、
 bd) i 8.00(1B、 bd) ; 8.1
0(III、 bs)。
プロパツール(50d)において例1に記載するように
エチル−1,4−ジヒドロ−6−メチル−2−(N−(
2−(2−ヒドロキシ−3−(2メトキシフエノキシ)
−プロピルアミノ)−2−メチルプロプル)−アミノメ
チル)−4−(3ニトロフエニル)−3,5−ピリジン
カルボキシレート(6,4g ; 10ミルモル)を8
時間にわたって還流した。
溶剤を蒸発した後、粗生成物をシリカゲル カラム(2
30〜400メツシユ)上において塩化メチレンおよび
エタノール(9:1)混合物で溶離するクロマトグラフ
ィーにより精製した。
かようにして得た生成物を塩化水素酸で飽和したエチル
エーテル溶液で処理してエチル−2−メチル−4−(3
−ニトロフェニル)−5−オキソ−6−(2−(2−ヒ
ドロキシ−3−(2−メトキシフェノキシ)−プロピル
アミノ)−2−メチルプロピル)−1,4,5,7−チ
トラヒドロピロール(3,4−b)ピリジン−3−カル
ボキシレート塩酸塩を沈殿させた。
’I(−NMR遊離塩基(300MH2,CDCl:1
) :δ(ppm)  :1.10(9H,m)  ;
2.3B(3H,d)  ;2.90(2H,m)  
;3.02(1)1.  dd) ;3.4B(III
、  dd) ;3.84(3)1.  s)  ;5
.04(In、  d)  ;5.04(1)!、  
d)  ;7.40(IH,t)  ;7.72(LH
,m)  i 8.00(IH,dd) ;8.0B(
IH,bs)。
メチル−1,4−ジヒドロ−2,6−ジメチル4−(3
−ニトロフェニル)−3,5−ピリジンジカルボキシレ
ート(34,6g ;0.1  ミリモル)およびN、
N−ジメチルホルムアミド ジメチルアセクール(14
,7g ;0.12ミルモル)をジメチルホルムアミド
に溶解した溶液を窒素雰囲気下で16時間にわたって還
流させながら加熱した。
溶剤を蒸発し、粗生成物をトルエンおよび水で抽出した
。有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を
蒸発した。
かようにして、メチル−1,4−ジヒドロ−2−(2−
(N、N−ジメチルアミノ)−エチニル)−6−メチル
−4−(3−ニトロフェニル)−35−ピリジンカルボ
キシレートを得、さらに精製することなく加水分解した
この生成した化合物(6g;15ミリモル)をアセトン
(60d)に溶解した溶液を6N塩酸(6,96m1)
で窒素雰囲気下、室温で1時間にわたり処理した。
冷溶液を蒸発し、若干の水を添加し、溶液を濾過し、濾
液を水で稀釈し、塩化メチレンで抽出した。
抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を蒸発して、
メチル−1,4−ジヒドロ−6−メチル−4−(3−ニ
トロフェニル)−2−(2−オソソーエチル)−3,5
−ピリジンジカルボキシレートをクロマトグラフィー的
に純粋な油状物として得た(薄層クロマトグラフィー;
溶離剤 塩化メチレン;メタノール: Nt140tl
 =94.5 : 5 : 0.5 )質量スペクトル
(化学イオン化、陽イオン、イソブタン) m/e 3
74 (M+1)’″1−  メチル−14−ジヒドロ
−6−メチルー2−  N−2−2−ヒドロキシ−3 炭1 メチル−2−メチル−4 3−ニトロフ 出発アルデヒドとしてメチル−1,4−ジヒドロ−6−
メチル−4−(3−ニトロフェニル)−2−(2−オキ
ソ−エチル)−3,5−ピリジンジカルボキシレートを
用い、例1に記載すると同様に操作し、および還元段階
をジオキサン中で16時間にわたって行ってメチル−1
,4−ジヒドロ−6−メチル−2−(N−(2−(2−
ヒドロキシ−3−(2−メトキシフェノキシ)−プロピ
ルアミン)−2−メチルプロピル)−アミノエチル)−
4−(3−ニトロフェニル)−3,5−ピリジンジカル
ボキシレート得た。
tl−NMR(300Mtlz、  CDCl:+) 
 :  δ(ppm)   二 1.30(6)1゜s
) ; 2.42(3H,2s) ;3.61(3tl
、 s)  ; 3.65(311,s); 3.80
(31(、25) ; 5.10(Ill、 2s) 
; 7.36(IH,2t) ;7.65(LH,t)
  ;7.96(LH,m)  ;8.13(Ill、
 2s)。
例4に記載するようにして作ったメチル−1゜4−ジヒ
ドロ−6−メチル−2−(N−(2−(2−ヒドロキシ
−3−(2−メトキシフェノキシ)−プロピルアミノ)
−2−メチルプロピル)アミノエチル)−4−(3−ニ
トロフェニル)−3,5−ピリジンジカルボキシレート
を出発物質として用いて、例2番こ記載すると同様に操
作してメチル−2−メチル−4−(3−ニトロフェニル
)−5−オキソ−6−(2−(2−ヒドロキシ3−(2
−メトキシフェノキシ)−プロピルアミノ)−2−メチ
ルプロピル)l  4,5,67.8−へキサヒドロ−
ピリド(3,4−b)ピリジン−3−カルボキシレート
を得た。
’トNMR(300MH2,CDCl:l) : δ(
ppm)  : 1.20(6H,4s);2.40(
3t1.  d)  ;3.58(3!1.  s) 
 ;3.80(3H,s)  ;5.15(LH,d)
  ;7.32(III、  t)  ;7.65(I
H,m)  i7.92(Ill、  dd) ; 8
.06(IH,m)  。
2.2−ジメチルアジリジン(23g ;0.32モル
)をヒドラジン水化物CB2m1 : 1.64ミリモ
ル)に窒素雰囲気下90°Cで2時間にわたって添加し
た。
混合物を120°Cで2時間にわたり加熱した。
この加熱混合物に過剰量のヒドラジン、次いでN−(2
−メチル−2−アミノプロピル)−ヒドラジン(沸点7
6へ・78°C/10 mmf(g)を真空下で蒸留し
た。
次いで、N−(2−メチル−2−アミノプロピル)−ヒ
ドラジン(27g ; 0.26モル)およびエチル−
1,4・ジヒドロ−2−ホルミル−6−メチル−4−(
3−ニトロフェニル)−3,5−ピリジンジカルボキシ
レート(100g ;0.26モル)をn−ブタノール
(1jIりに混合した混合物を30時間にわたって還流
加熱した。
溶剤を蒸発した後、粗生成物をシリカゲル カラム(2
30〜400メツシユ)上において塩化メチレンニエタ
ノール(9:1)混合物で溶離するクロマトグラフィー
により精製した。
エチル−2−メチル−4〜(3−ニトロフェニル)−5
−オキソ−6−(2−アミノ−2−メチルプロピル)−
1,4,5,6−チトラヒドローピリド(2,3−d)
ピリダジン−3−カルボキシレートをクロマトグラフィ
ー的に純粋な油状物として得た(薄層クロマトグラフィ
ー;溶離剤塩化メチレン:メタノール: NH4OH=
86 : 10 : 0.6 )’H−NMR(300
MHz、   CDC1xン : δ (ppm)  
 :  1.15(9H,m);2.45(3H,s)
  ;3.75(IH,d)  ;4.05(2tl、
 q)  ;4.25(IH,d)  ;5.35(I
tl、 s)  ;7.40(LH,t)  ;7.6
0(IH,s)  ;7.7B(lfl、 d)  ;
8.00(IH,d)  ;8.12(IH,bs)。
次に示す化合物を同様にして作った: エチルー2−メチルー4− (3−ニトロフェニル)−
5−オキソ−6−(2−アミノエチル)−1,4,5,
6−チトラヒドローピリド(2,3−d)ピリダジン−
3−カルボキシレート、クロマトグラフィー的に純粋な
油状物(薄層クロマトグラフィー;溶離剤 塩化メチレ
ン:メタノール: Nl+40B =86 : 10 
: 0.6 >。
’H−NMR(300MHz、  COCl+)  :
  δ (ppm)   :  1.20(38,t)
;2.43(3H,s)  ;3.08(21,n+)
  ;3.95(18,m)  ;4.05(28,q
)  ;4.2B(1B、 m)  ;5.30(IH
,s)  ;7.40(LH,t)  ;7.53(L
H,s)  ;7.75(IH,d)  ;8.00(
ill、 d)  ;8.12(IH,bs)。
ルポキシレートの1゛告 例6に記載すると同様にして作ったエチル−2−メチル
−4−(3−ニトロフェニル)−5−オキソ−6−(2
−アミノ−2−メチルプロピル)−1,4,5,6−チ
トラヒドローピリド(2゜3−d)ピリダジン−3−カ
ルホキシレー) (2,0g;4.7 ミリモル)およ
び1,2−エポキシ−3=(2−メトキシフェノキシ)
−プロパン(0,85g;4.7 ミリモル)を99%
エタノール(20mffi)に溶解した溶液を3時間に
わたって還流加熱した。
溶剤を蒸発し、粗生成物をシリカゲル カラム(230
〜400メツシユ)上でクロマトグラフィーにより精製
した(溶離剤 塩化メチレン:メタノール=95:5)
エチル−2−メチル−4−(3−ニトロフェニル)−5
−オキソ−6−(2−(2−ヒドロキシ−3−(2−メ
トキシフェノキシ)−プロピルアミノ)−2−メチルプ
ロピル)−1,4,5,6−チトラヒドローピリド(2
,3−d)ピリダジン−3−カルボキシレートをクロマ
トグラフィー的に純粋な油状物として得た(薄層クロマ
トグラフィー;溶離剤 塩化メチレン:メタノール:N
H,OH=86 : 10 : 0.6 )。
’tl−NMR(300MI+2.0M5O−06) 
:δ(ppm)  :1.10(98,a+)72.5
0(3H,s)  :3.7B(2H,2s) ;3.
85(1B、 2d) ;4.28(18,2d) ;
5.12(IH,d)  ;7.38(ill、 t)
  ;7.45(IH,2s) ;7.7B(18,d
)  i8.00(IH,d)  ;8.12(IH,
bs)。
次に示す化合物を同様にして作った: エチルー2−メチルー4−(3−ニトロフェニル)−5
−オキソ−6−(2−(2−ヒドロキシ−3−(2−メ
トキシフェノキシ)−プロピルアミノ)−エチル)−1
,4,5,6−チトラヒドローピリド(2,3−d)ピ
リダジン−3−カルボキシレート ’ H−NMR(300Mflz、 DMSO−da)
 :δ(ppm)  :1.10(3H,t);2.4
0(3H,s)  ;3.74(3H,2s) ;4.
45(111,m)  ;5.18(IH,d)  ;
7.55(1■、 t)  ;7.68(18,d) 
 ;7.80(18,bs) ;8.05(LH,d)
  ;8.07(IH,bs)。
■ メチル−6−2−フ ルビミドエチルメチル−2−
メチル−4−(3−ニトロフェニル)−5−オキソ−1
,4,5,6−チトラヒドロービリド(2,3−d)ピ
リジン−3−カルボキシレート(2g;5.8 ミリモ
ル)、N−(2ヨードエチル)−フタルイミド(2g;
6.6 ミリモル)および炭酸カリウム(2gi14.
4ミリモル)をジオキサン(40d)に混合した混合物
を15時間にわたって還流加熱した。
溶剤を蒸発した後、粗生成物をシリカゲル カラム上に
おいて塩化メチレンおよびエタノール(95:5)混合
物で溶離するクロマトグラフィーで精製した。
メチル−6−(2−フタルイミドエチル)2−メチル−
4−(3−ニトロフェニル)−5−オキソ−1,4,5
,6−チトラヒドローピリド(2゜3−d)ピリジン−
3−カルボキシレートをクロマトグラフィー的に純粋な
非晶質固体として得た(薄層クロマトグラフィー;溶離
剤 塩化メチレン:メタノール: NH,011=94
.5 : 5 : 0.5 >。
’H−NMR(300MI+2. DMSO−d6) 
:δ(ppm)  : 2.35(3)!。
;3.50(3H,s)  ;3.80(21(、m)
  ;4.00(2H,t)  ;5.00(IH,s
)  ;5.90(IH,d)  ;7.40(IH,
d)  ;7.42(IH,t)  ;7.55(IH
,d)。
メチル−2−メチル−4−(3−ニトロフェニル)−5
−オキソ−1,4,5,6−チトラヒドローピリド(2
,3−d)ピリミジン−3−カルボキシレート(2g;
5.8 ミリモル)をジメチルホルムアミド(50Id
)に溶解した溶液を、水素化ナトリウムをパラフィン油
(0,27g ; 6.2 ミリモル)に無水ジメチル
ホルムアミドにおいて懸濁しS) た55%懸濁物に窒素雰囲気下、撹拌しながら添加した
混合物を同じ条件下で30分間にわたり反応し、次いで
N−(2−ヨードエチル)フタルイミド(0,17g 
;5.8 ミリモル)をジメチルホルムアミド(50d
)に溶解した溶液により室温で2日間にわたり処理した
混合物を水およびエチルアセテートで抽出し、有機相を
分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。
溶剤を蒸発した後、残留物をシリカゲル カラム(70
〜230メツシユ)上において塩化メチレン:エチル 
アセテート(3ニア)の溶剤で溶離するクロマトグラフ
ィーで精製した。
メチル−6−(2−フタルイミドエチル)−2−メチル
−4−(3−ニトロフェニル)−5−オキソ−1,4,
5,6−チトラヒドロービリド(2,3−d)ピリミジ
ン−3−カルボキシレートを得た。
’II−NMR(300MH2,DMSO−d6) :
δ(ppm)  : 2.38(311,s);3.5
0(3H,s)  ;3.84(2B、 m)  ;4
.04(2H,111)  ;5.02(LH,s) 
 ; 8.28(IH,s)  。
例8に記載すると同様にして作ったメチル−6(2−フ
タルイミドエチル)−2−メチル−4−(3−ニトロフ
ェニル)−5−オキソ−1,4゜5.6−チトラヒドロ
ーピリド(2,3−d)ピリジン−3−カルボキシレー
ト(2g;3.9 ミリモル)をジメチルホルムアミド
(5ml )に溶解した?容液を、メチルアミンをエタ
ノール(28d)に溶解して33%溶液により室温で撹
拌しながら2日間にわたって処理した。
溶剤を蒸発した後、粗生成物を水および塩化メチレンで
抽出した。
有機相を分離し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。
溶剤を蒸発した後の残留物をシリカゲル カラム(23
0〜400メツシユ)上において塩化メチレンと増加量
のエタノールの混合物(95:5〜85:15)の溶離
剤で溶離するクロマトグラフィーで精製した。
メチル−6−(2−アミノエチル)−2−メチル−4−
(3−ニトロフェニル)−5−オキソ1、 4. 5.
 6−チトラヒドローピリド(2,3d)ピリジン−3
−カルボキシレートをクロマトグラフィー的に純粋な油
状物として分離した(薄層クロマトグラフィー;溶離剤
 塩化メチレン:メタノール: NH,OH=86 :
 to : 0.6 )。
’It−NMR(300MHz、 DMSO−d6) 
:δ(ppm)  : 2.4(3tL s); 2.
7(2+1. m) ; 3.6(3H,s) ; 5
.3(ltl、 s) ; 6.2(Ill、 d)。
次の化合物を同様にして得た: メチル−6−(2−アミノエチル)−2−メチル−4−
(3−ニトロフェニル)−5−オキソ−1,4,5,6
−チトラヒドロービリド(2,3d)ピリミジン−3−
カルボキシレートH−NMR(300MHz、DMSO
−da) :δ(ppm)  : 2.40(311,
s);2.70(2H,t)  ;3.52(311,
s)  ;3.6H111,m)  ;3.72(lt
l、 m)  ;5.16(Ill、 3)  ;8.
18(II、 s)。
例月、メチル−2−メチル−6 2−ヒ 例10に記載すると同様にして作ったメチル−6=(2
−アミノエチル)−2−メチル−4−(3ニトロフエニ
ル)−5−オキソ−1,4,5゜6−チトラヒドロピリ
ド(2,3−d)ピリジン3−カルボキシレート(1,
6g ;4.16ミリモル)および1.2−エポキシ−
3−(2−メトキシフェノキシ)−プロパン(0,83
g ;4.16ミリモル)をアセトニトリル(112m
lりに溶解した溶液を不活性雰囲気下で8時間にわたっ
て還流加熱した。
溶剤を蒸発した後、粗生成物をシリカゲル カラム(2
30〜400メツシユ)上においてクロマトグラフィー
で精製して(溶離剤 塩化メチレン;エタノール−95
:5Lメチル−2−メチル−6−(2−(2−ヒドロキ
シ−3−(2−メトキシフェノキシ)−プロピルアミノ
)−エチル)−4−(3−ニトロフェニル)−5−オキ
ソ−1,4゜5.6−チトラヒドロビリド(2,3−d
)ピリジン−3−カルボキシレートを得、この生成物を
HCfをエチルエーテルに溶解した溶液で処理すること
によって塩化水素酸で塩化し、分離固体を濾過した。
’H−NMR(遊離塩基) (300MH2,CDCl
:l)  :δ(ppm):2.42(3H,s)  
;3.60(3H,s)  ;3.80(3H,s) 
 ;5.30(Ill、 d)  ;5.85(LH,
d)  ;7.18(III、 dd) ;7.35(
IH,t)  ;7.77(IH,d)  ;7.94
(IH,dd) ;8゜11(III、 bs)。
次の化合物を同様にして得た: メチル−2−メチル−6−(2−(2−ヒドロキシ−3
−(2−メトキシフェノキシ)−プロピルアミノ)−エ
チル)−4−(3−ニトロフェニル)−5−オキソ−1
,4,5,6−チトラヒドロピリド(2,3−d)ピリ
ミジン−3−カルボキシレート ’II−NMR(300MH2,CDCl5) :δ(
ppm)  : 2.45(311,s):2.80<
2H,m)  ;2.95(2H,m)  ;3.60
(3H,5)  ;3.80(3H,s)  ;5.3
0(IH,s)  ;7.38(1)1.  t)  
;7.74(E、  d)  ;7.96(IH,s)
  ;7.98(IH,d)  ;8.13(IH,b
s)。
尉肥 1゛  ・2 についての− 式Iの化合物のカルシウム拮抗活性を、Tohart氏
rJ、Cardiovase、 Pharmacol、
 」4.895 (1982)により作ったタレブス減
極剤(krebs depolarizer)でのウサ
ギの腸間膜動脈(mesentric artery)
の調整におけるCa−サブマキシアル(submaxi
mal )濃度(3HM)の作用に拮抗する能力につい
て試験した。
更に、β−遮断活性(bata−blocking a
ctivity)を、  rJ、 Biol、 Che
m、」253 、5090 (197B)およびrBr
、 J、 Pharmacol、 J  68 + 5
7 (1980)に記載されている方法によりネズミに
おけるβ−心臓受体(bata、 heart rec
eptors )およびβ2肺受体(bata、 Lu
ng receptors)に向ける結合試験により試
験した。
式Iの化合物はβ、受体に向うよりβ、受体に向って一
層親和力を有していた。
式Iの化合物をウサギの腸間膜動脈におけるカルシウム
拮抗薬として試験し、0.20〜5 (uM)のIC5
゜を示し:β、受体についてのKi親和力は600〜3
500(nM)であり、β2受体についての親和力は7
00〜3000 (n月)であった。
ICsa(uM)およびKi(nM)としての受体親和
力(receptorial affinity)デー
タを、式1の次の化合物についての結果として表1に示
す: エチルー2−メチルー4−(3−ニトロフェニル)−5
−オキソ−6−(2−(2−ヒドロキシ−3−(2−メ
トキシフェノキシ)−プロピルアミノ)−エチル)−1
,4,5,6−チトラヒドローピリド(2,3−d)ピ
リダジン−3−カルボキシレート。
化合物l エチル−2−メチル−4−(3−二トロフェニル)−5
−オキソ−6−(2−(2−ヒドロキシ3−(2−メト
キシフェノキシ)−プロピルアミノ) =2−メチルプロピル)−1゜ 4゜ 5゜ テトラヒドロ−ピリド (2゜ 3d) ピリダジン −3−カルボキシレート。
糞−上 化合物AおよびBのrc、。(uM)および受体親和力
Xi(nM)Uid!■ にi (nM) Ki(nM) ウサギ ネズミ ネズミ 腸間膜 心臓 肺 化企立 動脈 β茸 β2 0.24 0.77

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、Arはハロゲン、ヒドロキシ、C_1〜C_5
    アルキル、C_3〜C_6シクロアルキル、C_2〜C
    _5アルケニル、C_1〜C_3アルコキシ、アルキル
    およびアルコキシ部分および随意に不飽和鎖に1〜5個
    の炭素原子を有するアルコキシアルキル、フェノキシ、
    フェニルアルコキシ、アルキル部分に1〜3個の炭素原
    子を有するアミノカルボニルアルキル、シアノ、アルコ
    キシカルボニル、アルキルカルバモイル、アミノ、モノ
    −およびジ−アルキルアミノ、ピロリジニル、ピペリジ
    ノおよびモルホリノから選択する1または2個以上の置
    換基で随意に置換した単環または二環式芳香族またはヘ
    テロ芳香族環系を示し; RおよびR_1は同一かまたは異にする水素またはC_
    1〜C_3アルキルを示し; R_2はシアノ、アミノ、または弗素で随意に置換した
    C_1〜C_3アルキル基を示し;R_3はヒドロキシ
    、アルコキシ、アミノ、モノ−およびジ−アルキルアミ
    ノ、ピロリジニル、ピペリジノおよびモルホリノから選
    択する基で随意に置換したC_1〜C_6アルキルを示
    し;R_4はフェニル、ナフチル、テトラヒドロナフチ
    ル、インダニルから選択した環を示し、この場合環はハ
    ロゲン、ヒドロキシ、C_1〜C_5アルキル、C_2
    〜C_5アルケニル、C_1〜C_3アコキシ、C_2
    〜C_5アルケニルオキシ、アルキルおよびアルコキシ
    部分に1〜5個の炭素原子を有するアルコキシ−アルキ
    ル、C_2〜C_5アルカノイル、トリフルオロメチル
    、アミノ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、C_1〜C
    _3アルキルチオ、カルバモイル(C_1〜C_6)ア
    ルキルおよびC_1〜C_6アルカノイルアミノから選
    択する1または2個以上の置換基で置換することができ
    ; XはCH_2または少なくとも2個の員を有する飽和ま
    たは不飽和脂肪族鎖を示し、この場合1個の員が炭素原
    子で、他の員が窒素原子または炭素原子であり; mは1、2または3を示し;および *印は不斉炭素原子を示す) で表わされる心臓血管系に作用する化合物および製薬的
    に許容しうる有機または無機酸の塩。 2、化合物が式 I −A: ▲数式、化学式、表等があります▼( I −A) (式中、Ar、R、R_1、R_2、R_3、R_4お
    よびmは請求項1に記載していると同様の意味を有し、
    および*印は不斉炭素原子を示す)を有する請求項1記
    載の化合物。 3、化合物が式 I −B: ▲数式、化学式、表等があります▼( I −B) (式中、Ar、R、R_1、R_2、R_3、R_4お
    よびmは請求項1に記載していると同様の意味を有し、
    および*印は不斉炭素原子を示す)を有する請求項1記
    載の化合物。 4、化合物が式 I −C: ▲数式、化学式、表等があります▼( I −C) (式中、Ar、R、R_1、R_2、R_3、R_4お
    よびmは請求項1に記載していると同様の意味を有し、
    および*印は不斉炭素原子を示す)を有する請求項1記
    載の化合物。 5、化合物が式 I −D: ▲数式、化学式、表等があります▼( I −D) (式中、Ar、R、R_1、R_2、R_3、R_4お
    よびmは請求項1に記載していると同様の意味を有し、
    および*印は不斉炭素原子を示す)を有する請求項1記
    載の化合物。 6、化合物が I −E: ▲数式、化学式、表等があります▼( I −E) (式中、Ar、R、R_1、R_2、R_3、R_4お
    よびmは請求項1に記載していると同様の意味を有し、
    および*印は不斉炭素原子を示す)を有する請求項1記
    載の化合物。 7、Arが随意に置換したフェニル、ナフチル、イソベ
    ンゾフラニル、ベンゾフラニル、3,4−ジヒドロ−カ
    ルボスチリル、ベンゾピラニル、テトラヒドロナフチル
    、カルバゾリル、インデニル、インドリル、1,2,5
    −チアジアゾリル基で置換基が1または2個以上の弗素
    、塩素、臭素、アセチル、アリル、カルバモイルメチル
    、ブチロイルアミノ、シクロヘキシル、シアノ、ヒドロ
    キシ、ブチロイル、アセチルアミノ、メトキシカルボニ
    ル、メトキシエチル、メトキシ、アリルオキシ、シクロ
    ペンチル、シクロプロピル、モルホリノ、エチルおよび
    イソブチロイルから選択する1または2個以上の基であ
    る請求項1記載の化合物。 8、Arが2−メトキシフェニル、2−アリルオキシフ
    ェニル、2−シアノフェニル、2−メチルフェニル、2
    −アリルフェニル、4−カルバモイルメチルフェニル、
    4−ヒドロキシフェニル、4−モルホリノ−1,2,5
    −チアジアゾール−3−イル、インドール−4−イルお
    よび3,4−ジヒドロ−1(H)−カルボスチリル−5
    −イルであり;RおよびR_1が同一かまたは異にする
    水素またはメチルであり;R_2がメチルであり;R_
    3がメチル、エチルまたはイソプロピルであり;R_4
    が任意に置換したフェニルであり;およびmが1である
    請求項1記載の化合物。 9、請求項1〜8のいずれか一つの項に記載する式 I
    の化合物またはその製薬的に許容しうる塩、および1ま
    たは2種以上の固体または液体の有機または無機製薬賦
    形剤を含む薬剤。 10、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Arはハロゲン、ヒドロキシ、C_1〜C_5
    アルキル、C_3〜C_6シクロアルキル、C_2〜C
    _5アルケニル、C_1〜C_3アルコキシ、アルキル
    およびアルコキシ部分および随意に不飽和鎖に1〜5個
    の炭素原子を有するアルコキシアルキル、フェノキシ、
    フェニルアルコキシ、アルキル部分に1〜3個の炭素原
    子を有するアミノカルボニルアルキル、シアノ、アルコ
    キシカルボニル、アルキルカルバモイル、アミノ、モノ
    −およびジ−アルキルアミノ、ピロリジニル、ピペリジ
    ノおよびモルホリノから選択する1または2個以上の置
    換基で随意に置換した単環または二環式芳香族またはヘ
    テロ芳香族環系を示し; RおよびR_1は同一かまたは異にする水素またはC_
    1〜C_3アルキルを示し; R_2はシアノ、アミノ、または弗素で随意に置換した
    C_1〜C_3アルキル基を示し;R_3はヒドロキシ
    、アルコキシ、アミノ、モノ−およびジ−アルキルアミ
    ノ、ピロリジニル、ピペリジノおよびモルホリノから選
    択する基で随意に置換したC_1〜C_6アルキルを示
    し;R_4はフェニル、ナフチル、テトラヒドロナフチ
    ル、インダニルから選択した環を示し、この場合環はハ
    ロゲン、ヒドロキシ、C_1〜C_5アルキル、C_2
    〜C_5アルケニル、C_1〜C_3アコキシ、C_2
    〜C_5アルケニルオキシ、アルキルおよびアルコキシ
    部分に1〜5個の炭素原子を有するアルコキシ−アルキ
    ル、C_2〜C_5アルカノイル、トリフルオロメチル
    、アミノ、ニトロ、カルバモイル、シアノ、C_1〜C
    _3アルキルチオ、カルバモイル(C_1〜C_6)ア
    ルキルおよびC_1〜C_6アルカノイルアミノから選
    択する1または2個以上の置換基で置換することができ
    ; XはCH_2または少なくとも2個の員を有する飽和ま
    たは不飽和脂肪族鎖を示し、この場合1個の員が炭素原
    子で、他の員が窒素原子または炭素原子であり; mは1、2または3を示し;および *印は不斉炭素原子を示す) で表わされる心臓血管系に作用する化合物および製薬的
    に許容しうる有機または無機酸の塩を、 a)(i)式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R_2、R_3、R_4およびXは上記と同様
    の意味を有する)で表わされる化合物を、 式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R、R_1およびmは上記と同様の意味を有し
    、およびWは残基を示す)で表わされる保護アミンと縮
    合し;不活性溶剤において、室温から反応混合物の還流
    温度で必要に応じて有機または無機塩基の存在で行い、
    および(ii)保護基を除去して式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4、Xおよ
    びmは上記と同様の意味を有する)で表わされる化合物
    を得、および (iii)上記式IVの化合物を式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で表わされるエポキシドと、または式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、Arは上記と同様の意味を有するで表わされる
    クロロヒドリンと不活性溶剤において室温から反応混合
    物の還流温度で反応させて上記式 I の化合物を得るか
    ;または b)(i)式VII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (式中、R_2、R_3およびR_4は上記と同様の意
    味を有し、R_5はC_1〜C_3アルキルを示し、お
    よびnは0または1を示す)で表わされるアルデヒドを
    式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) (式中、R、R_1およびmは上記と同様の意味を有す
    る)で表わされる随意に置換したジアミンと脱水剤の存
    在で、または反応過程において形成した水を共沸除去し
    て縮合させてイミノ中間体を得、次いで還元剤と反応さ
    せ、アルコール(R_5OH)除去により環化し、保護
    基を除去して次の式IV−A: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV−A) (式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4およびm
    は上記と同様の意味を有し、およびpは1または2を示
    す)で表わされる化合物を得;および (ii)上記式IV−Aの化合物を上述する a)(iii)の段階に示す式Vのエポキシドまたは式
    VIのクロロヒドリンと反応させて式 I −A(p=1)
    または I −D(p=2)の化合物を得;または c)式VIIIの随意に保護したアミンを式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) (式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5
    、pおよびWは上記と同様の意味を有する)で表わされ
    るジヒドロピリジンでアルキル化して式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5
    、mおよびpは上記と同様の意味を有する)で表わされ
    る化合物を得、この式Xの化合物を加熱し、同時にアル
    コール(R_5OH)を除去して式IV−Aの化合物を得
    、次いで式IV−A化合物を上記bにより処理し;または d)式VII(n=0)のアルデヒドを式X I :▲数式、
    化学式、表等があります▼(X I ) (式中、RおよびR_1は上記と同様の意味を有する)
    で表わされるアミノアルキルヒドラジンと縮合して式I
    V−B: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV−B) (式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4およびm
    は上記と同様の意味を有する)で表わされるアミノ中間
    体を得、次いで上記段階a)(iii)によりエポキシ
    ド(式V)またはクロロヒドリン (VI)と反応させて式 I −Eの化合物を得;または e)式XII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、R、R_1、R_2、R_3、R_4、R_5
    、Ar、mおよびpは上記と同様の意味を有する)で表 わされる化合物を環化して式 I −Aおよび I −Dの化
    合物を得ることを特徴とする心臓血管系に作用する化合
    物および製薬的に許容しうる有機または無機酸の塩の製
    造方法。 11、式IIIおよびVIIIの化合物をベンジルオキシカル
    ボニル、ベンジルおよびt−ブチルオキシカルボニルか
    ら選択する保護基で保護する請求項10記載の方法。 12、式IIIおよびVIIIの化合物のアミノ基の保護をア
    ミド環の形成により行う請求項10記載の方法。 13、式IIIおよびIVの化合物におけるWが沃素、メシ
    ルおよびトシルである請求項10〜12のいずれか一つ
    の項記載の方法。 14、段階a)(i)を、アルカリおよびアルカリ土類
    金属の水酸化物および炭酸塩から選択する無機塩基、ト
    リエチルアミンおよびピリジンを過剰量の割合で存在さ
    せて行う請求項10〜13のいずれか一つの項記載の方
    法。 15、段階a)(i)を、水素化ナトリウム、ナトリウ
    ムメチレートおよびナトリウムアミドから選択する強塩
    基を計算量で存在させて行う請求項10〜13のいずれ
    か一つの項記載の方法。 16、段階a)(i)を、エーテル、脂肪族および芳香
    族炭化水素およびアミドから選択する不活性溶剤の存在
    で行う請求項1〜15のいずれか一つの項記載の方法。 17、溶剤をジオキサン、ジメトキシエタン、石油エー
    テル、トルエン、キシレンおよびジメチルホルムアミド
    から選択する請求項16記載の方法。 18、段階a)(ii)における保護基の除去を水素分
    解、酸水解により、またはヒドラジンまたはメチルアミ
    ンにより行う請求項10〜17のいずれか一つの項記載
    の方法。 19、段階a)(iii)をアルコールおよび炭化水素
    から選択する溶剤の存在で行う請求項10〜18のいず
    れか一つの項記載の方法。 20、溶剤をメチルアルコール、エチルアルコールおよ
    びトルエンから選択する請求項19記載の方法。 21、段階b)(i)の還元剤を硼水素化ナトリウムお
    よびシアノ硼水素化ナトリウムから選択する請求項10
    記載の方法。
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