JPS58179623A - 芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊維状物の製造法 - Google Patents
芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊維状物の製造法Info
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- JPS58179623A JPS58179623A JP6090582A JP6090582A JPS58179623A JP S58179623 A JPS58179623 A JP S58179623A JP 6090582 A JP6090582 A JP 6090582A JP 6090582 A JP6090582 A JP 6090582A JP S58179623 A JPS58179623 A JP S58179623A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族ポリエステルから成るフィルム状物又は
繊維状物の製造法に関する。更に評しくけ、l1ili
電盆度芳*族ポリエステルと俗融枯 5一 度低下剤とを含有して成る芳香族ポリエステル配合物か
ら浴融成形によpフィルム状物又は繊維状物を成形し、
延伸し、次いで上記浴融粘度低下剤を抽出によp除去す
る工程を含む上記製造法に関する。
繊維状物の製造法に関する。更に評しくけ、l1ili
電盆度芳*族ポリエステルと俗融枯 5一 度低下剤とを含有して成る芳香族ポリエステル配合物か
ら浴融成形によpフィルム状物又は繊維状物を成形し、
延伸し、次いで上記浴融粘度低下剤を抽出によp除去す
る工程を含む上記製造法に関する。
従来、芳香族ポリエステル、殊にポリエチレンテレフタ
レート、ポリテトンメテレンテレフタレートは、その優
れた機械的特性、耐薬品。
レート、ポリテトンメテレンテレフタレートは、その優
れた機械的特性、耐薬品。
寸法安定性等の故に柚々の用途、例えば繊維。
フィルム、射出成形品等に用いられている。
このポリエステルの物性のうち特に機械的物性は、ポリ
マー重合度に依存することが大きく、そのため、できる
だけ重合度の高いポリエステルを製造する方法がいろい
ろ検討され、且つ提案されてきた。
マー重合度に依存することが大きく、そのため、できる
だけ重合度の高いポリエステルを製造する方法がいろい
ろ検討され、且つ提案されてきた。
ポリエステルの浴融重合は、通常高温縮合反応であるこ
とから副反応(例えば熱分解反応婢)が起り易く、高重
合度のM合体を製造するには長時間を要し、またある桐
度の重合度になると逆に重合度が低下する等の問題があ
る。これら= 6− の点を改善した方法として、同相重合による方法、重合
促進剤(例えばジフェニルカーボネート、ジフェニルテ
レフタレート等)ヲ用いる方法等が良く知られている。
とから副反応(例えば熱分解反応婢)が起り易く、高重
合度のM合体を製造するには長時間を要し、またある桐
度の重合度になると逆に重合度が低下する等の問題があ
る。これら= 6− の点を改善した方法として、同相重合による方法、重合
促進剤(例えばジフェニルカーボネート、ジフェニルテ
レフタレート等)ヲ用いる方法等が良く知られている。
しかしながら、このようにしで得られた高重合度の重合
体から浴融成形により成形品を製造しようとしても重合
度の低下を極めて小さく抑えて高重合度の重合体からな
る成形品を製造することは非′扉に山蛯である。その理
由は、爾重合度の重合体は浴融帖贋が極めて高く、従っ
て浴融成形をし易くするため篇温度に加熱して浴融粘度
を低下させる必要があるが、その際高温度においてm合
鎖の切断が起ることによる。
体から浴融成形により成形品を製造しようとしても重合
度の低下を極めて小さく抑えて高重合度の重合体からな
る成形品を製造することは非′扉に山蛯である。その理
由は、爾重合度の重合体は浴融帖贋が極めて高く、従っ
て浴融成形をし易くするため篇温度に加熱して浴融粘度
を低下させる必要があるが、その際高温度においてm合
鎖の切断が起ることによる。
それ故、本発明の目的は、高重合度の芳香族ポリエステ
ルより該重合度の低下を極めて小さく抑えて、高重合度
の芳香族ポリエステルから成るフィルム状物又は繊維状
物を製造する方法を提供することにおる。
ルより該重合度の低下を極めて小さく抑えて、高重合度
の芳香族ポリエステルから成るフィルム状物又は繊維状
物を製造する方法を提供することにおる。
本発明の他の目的は、高重合度の芳香族ポリエステルか
ら比較的低い成形温度において1合度低下が極めて小さ
く、従ってなお充分に高重合度の芳香族ポリエステルか
ら成るフィルム状物又は繊維状物を製造する方法を提供
することにある。
ら比較的低い成形温度において1合度低下が極めて小さ
く、従ってなお充分に高重合度の芳香族ポリエステルか
ら成るフィルム状物又は繊維状物を製造する方法を提供
することにある。
本発明の更に他の目的は、従来方法で得られた、相当す
る高1合度の芳香族ポリエステルから成る上記の如成形
品よりも優れた櫨々の性能例えば強伸度の如き機械的性
質、耐湿熱性等を有する同棟の成形品を製造する方法を
提供することにある。
る高1合度の芳香族ポリエステルから成る上記の如成形
品よりも優れた櫨々の性能例えば強伸度の如き機械的性
質、耐湿熱性等を有する同棟の成形品を製造する方法を
提供することにある。
本発明の更に他の目的は、オリゴマー含にの極めて少な
い例えばオリゴマー金蓋が約0.1重音チ以下の高重合
度芳香族ポリエステルからなるフィルム状物又は繊維状
物を製造する方法を提供することにある。
い例えばオリゴマー金蓋が約0.1重音チ以下の高重合
度芳香族ポリエステルからなるフィルム状物又は繊維状
物を製造する方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、高重合度の芳香族ポリエステ
ルから成る、極めて薄い例えは1μ以下の厚さのフィル
ム状物および極めて細い例えば直径3μ以下の太さの繊
維状物を容易に製造することのできる方法を提供するこ
とにある。
ルから成る、極めて薄い例えは1μ以下の厚さのフィル
ム状物および極めて細い例えば直径3μ以下の太さの繊
維状物を容易に製造することのできる方法を提供するこ
とにある。
本発明のかかる目的および利点は、本発明によれば、
(1)A芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、脂肪
族ジオールおよび/または脂環族ジオールを主たるグリ
コール成分とする高重合度芳香族ポリエステル、および B、F紀芳香族ポリエステルに対し実質的に非反応性で
、且つ常圧での沸点が約200℃以上の分子ii1,0
00以下の低分子量化合物、と金含有して成シ、且つ上
記低分量化合物は上記芳香族ポリエステル100重量部
に対し3〜300重量部でめる、芳香族ポリエステル配
合物から浴融成形により未処伸のフィルム状物又は繊維
状物を成形し、 (2) 該フィルム状物又はIlj、輪状物を延伸し
、(3)勉伸されたフィルム状物又は繊維状物から上記
低分子量化合物の少なくとも主たる量を、該低分子量化
合物を溶解することができ、且つ上記芳香族ポリエステ
ルを抽出条件下において実質的に溶解しない有機浴剤で
抽出し、 9− 且つ、 (4) 場合により、上記(2)の延伸後および/ま
たは上記(3)の抽出後に、得られ友稙維状物又はフィ
ルム状物を熱固定する、 ことを%徴とする、芳香族ポリエステルのフィルム状物
又は繊維状物の製造方法によって達成される。
族ジオールおよび/または脂環族ジオールを主たるグリ
コール成分とする高重合度芳香族ポリエステル、および B、F紀芳香族ポリエステルに対し実質的に非反応性で
、且つ常圧での沸点が約200℃以上の分子ii1,0
00以下の低分子量化合物、と金含有して成シ、且つ上
記低分量化合物は上記芳香族ポリエステル100重量部
に対し3〜300重量部でめる、芳香族ポリエステル配
合物から浴融成形により未処伸のフィルム状物又は繊維
状物を成形し、 (2) 該フィルム状物又はIlj、輪状物を延伸し
、(3)勉伸されたフィルム状物又は繊維状物から上記
低分子量化合物の少なくとも主たる量を、該低分子量化
合物を溶解することができ、且つ上記芳香族ポリエステ
ルを抽出条件下において実質的に溶解しない有機浴剤で
抽出し、 9− 且つ、 (4) 場合により、上記(2)の延伸後および/ま
たは上記(3)の抽出後に、得られ友稙維状物又はフィ
ルム状物を熱固定する、 ことを%徴とする、芳香族ポリエステルのフィルム状物
又は繊維状物の製造方法によって達成される。
本発明方法の特徴は、上記(1) 、 (2)および(
3)の工相の組み合せにある。その%徴を概念的に説明
するならば、例えば極限粘度が1以上である極めて高い
重合度のポリエチレンテレフタレートの如く、俗融粘夏
上の制約から320℃あるいはそれ以上の温度において
初めて浴融成形が可能となる、高重合度の重合体におい
てさえ、本発明方法によれば例えば280℃根度の低い
溶融温度において溶融成形することが可能となる。高重
合度の1合体をこのような低い溶解温度で成形し得る第
1の利点は、単に低いm一温度を採用し得ることの成形
操作上の利点となるのみならず、溶融成形時に起る重合
度の低下を−五〇− 極めて小さく抑えることになシ、得られた成形品におい
てもその重合体の重合度を高く維持することになること
にある。従って、本発明方法によれば、高い重合度を持
つ重合体から成る成形品を容易に製造することができ、
且つ重合度の低下が小さいため素材として用いた高重合
度の電合体が有する本来の特性を大きく反映した優れた
性能の成形体を製造することがで皐る。
3)の工相の組み合せにある。その%徴を概念的に説明
するならば、例えば極限粘度が1以上である極めて高い
重合度のポリエチレンテレフタレートの如く、俗融粘夏
上の制約から320℃あるいはそれ以上の温度において
初めて浴融成形が可能となる、高重合度の重合体におい
てさえ、本発明方法によれば例えば280℃根度の低い
溶融温度において溶融成形することが可能となる。高重
合度の1合体をこのような低い溶解温度で成形し得る第
1の利点は、単に低いm一温度を採用し得ることの成形
操作上の利点となるのみならず、溶融成形時に起る重合
度の低下を−五〇− 極めて小さく抑えることになシ、得られた成形品におい
てもその重合体の重合度を高く維持することになること
にある。従って、本発明方法によれば、高い重合度を持
つ重合体から成る成形品を容易に製造することができ、
且つ重合度の低下が小さいため素材として用いた高重合
度の電合体が有する本来の特性を大きく反映した優れた
性能の成形体を製造することがで皐る。
高重合度の1合体を上記の如き低い浴融温度で成形し得
る第2の利点は、例えば1μの如く極めて薄いフィルム
状物あるいは直径3μの如く極めて細い繊維状物でさえ
も、高重合度重合体から重合度の低下を低く抑えて、安
定に且つ冒性能のものとして製造し得ることにある。本
発明によれは、このような極めて薄いかあるいは極めて
細い成形品は、さらに抽出操作によ如その中に含有され
た俗解粘度低下剤を除去され、−J−薄くおるいは細い
例えば0,8μの厚さのフィルム状物等として提供され
る。
る第2の利点は、例えば1μの如く極めて薄いフィルム
状物あるいは直径3μの如く極めて細い繊維状物でさえ
も、高重合度重合体から重合度の低下を低く抑えて、安
定に且つ冒性能のものとして製造し得ることにある。本
発明によれは、このような極めて薄いかあるいは極めて
細い成形品は、さらに抽出操作によ如その中に含有され
た俗解粘度低下剤を除去され、−J−薄くおるいは細い
例えば0,8μの厚さのフィルム状物等として提供され
る。
鷺くべきことに、本発明方法によ)製造されたフィルム
状物は例えば俗解粘度低下剤を50電量チ含有する芳香
族ポリエステル配合物から製造されたものでさえ、その
厚さに関係なく、芳香族ポリエステル単独からのフィル
ム状物と全く変わらない水分透過率を示すほどに、十分
なキ密性を有している。
状物は例えば俗解粘度低下剤を50電量チ含有する芳香
族ポリエステル配合物から製造されたものでさえ、その
厚さに関係なく、芳香族ポリエステル単独からのフィル
ム状物と全く変わらない水分透過率を示すほどに、十分
なキ密性を有している。
本発明方法において用いられる芳香族ポリエステル(A
)は、芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、脂肪族
ジオールおよび/またはtilt壌族ジオールを主たる
グリコール成分として成る。
)は、芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、脂肪族
ジオールおよび/またはtilt壌族ジオールを主たる
グリコール成分として成る。
上記芳香族ジカルボン酸としては、例えばテレフタル酸
、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニル
ジカルボン#、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェノ千シエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカ
ルボン#Ilメチルテレフタル酸、メチルイソフタル酸
等ヲあげることができる。また、主たるグリコール成分
の脂肪族ジオール及び/又はDI−fi族レジオールし
ては、例えばエチレングリコール、トリメチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、−\キサメナレング
リコール、デカメチレングリコール等の如き炭素数2〜
10のポリメチレンクリコール、及ヒネオベンテレング
リコール、シクロヘキサンジメチロール、トリシフロチ
カンジメチロール、2.2−ビス(4−β−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパン、4.4’−ビス(β−ヒ
ドロキシエトキシ)ジフェニルスルポン、ジエチレング
リコール、或はポリオキシエチレングリコール、ポリオ
キシプルピレングリコール、ポリオキシトリメチレング
リコール、ポリオキシテトラメチレングリコールおよび
これらのオキシアルキレン単位の2種以上を繰返し単位
とする共1合ポリオキシアルキレングリコール等をあげ
ることができる。これらの酸成分およびグリコール成分
はそれぞれ1種又は2種以上でおることができる。
、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ジフェニル
ジカルボン#、ジフェニルスルホンジカルボン酸、ジフ
ェノ千シエタンジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカ
ルボン#Ilメチルテレフタル酸、メチルイソフタル酸
等ヲあげることができる。また、主たるグリコール成分
の脂肪族ジオール及び/又はDI−fi族レジオールし
ては、例えばエチレングリコール、トリメチレングリコ
ール、テトラメチレングリコール、−\キサメナレング
リコール、デカメチレングリコール等の如き炭素数2〜
10のポリメチレンクリコール、及ヒネオベンテレング
リコール、シクロヘキサンジメチロール、トリシフロチ
カンジメチロール、2.2−ビス(4−β−ヒドロキシ
エトキシフェニル)プロパン、4.4’−ビス(β−ヒ
ドロキシエトキシ)ジフェニルスルポン、ジエチレング
リコール、或はポリオキシエチレングリコール、ポリオ
キシプルピレングリコール、ポリオキシトリメチレング
リコール、ポリオキシテトラメチレングリコールおよび
これらのオキシアルキレン単位の2種以上を繰返し単位
とする共1合ポリオキシアルキレングリコール等をあげ
ることができる。これらの酸成分およびグリコール成分
はそれぞれ1種又は2種以上でおることができる。
これらのうち、酸成分としてはテレフタル酸が好ましく
、グリコール成分としては*** 2〜6のポリメチレ
ングリコールが好ましい。
、グリコール成分としては*** 2〜6のポリメチレ
ングリコールが好ましい。
前記芳香族ポリエステル(5))としては例えにポー1
3= リエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタ
レート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエチ
レン2.6−ナフタレンジカルボキシレート、ポリ(エ
チレンテレフタレート・エチレンイソフタレート)、ポ
リ(エチレンテレフタレート・ネオペンテレンテレフタ
レート)等をあげることができる。
3= リエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタ
レート、ポリテトラメチレンテレフタレート、ポリエチ
レン2.6−ナフタレンジカルボキシレート、ポリ(エ
チレンテレフタレート・エチレンイソフタレート)、ポ
リ(エチレンテレフタレート・ネオペンテレンテレフタ
レート)等をあげることができる。
これらのうち特にポリエテレンテレフタレートが好まし
い。
い。
同、上記芳香族ポリエステル0)は、?IlえIdp−
オキシ安息香酸等の如きオヤン酸、コノ・り酸。
オキシ安息香酸等の如きオヤン酸、コノ・り酸。
アジピン酸、セパチン酸等の如き脂肪族ジカルボンrR
Toるいはペンタエリスリトール、トリメチロールプル
パン、トリメリット酸、ピルメリット酸等の如き多官能
化合物、安息査酸の如き率實能化合物から導かれる単位
をポリマーが実質的に線状である範囲内で、共重倉また
は結合していてもよい。
Toるいはペンタエリスリトール、トリメチロールプル
パン、トリメリット酸、ピルメリット酸等の如き多官能
化合物、安息査酸の如き率實能化合物から導かれる単位
をポリマーが実質的に線状である範囲内で、共重倉また
は結合していてもよい。
本発明で用いられる上記芳香族ポリエステル(ト)は、
好ましくは0.6以上、更に好ましくは14− 0.7以上、特に好ましくは0.8以上の極限粘度を有
する。
好ましくは0.6以上、更に好ましくは14− 0.7以上、特に好ましくは0.8以上の極限粘度を有
する。
夢
コo a tta 粘度は、クロロフェノールの溶媒溶
液として35℃において測定され、しばしば〔η〕の台
己−号で表わされる。
液として35℃において測定され、しばしば〔η〕の台
己−号で表わされる。
上記本発明方法で用いられる芳香族ポリエステルはそれ
自体公知の方法、例えば浴融重合法おるいは同相重合法
で製造することができる。
自体公知の方法、例えば浴融重合法おるいは同相重合法
で製造することができる。
符に、高IL合度の芳香族ポリエステル例えに極限粘度
が約0.8以上の芳香族ポリエステルは、柚々の重合促
進剤を用いる浴融重合法〔重合促進剤としてジフェニル
カーボネートを用いる方法、ジフェニルテレフタレート
を用いる方法。
が約0.8以上の芳香族ポリエステルは、柚々の重合促
進剤を用いる浴融重合法〔重合促進剤としてジフェニル
カーボネートを用いる方法、ジフェニルテレフタレート
を用いる方法。
テトラフェニルオルトカーボネートを用いる方法、ビス
サイクリックイミノエステルを用いる方法およびビスサ
イクリックイミノエーテルを用いる方法〕あるいは同相
重合法によって有利に製造することができる。
サイクリックイミノエステルを用いる方法およびビスサ
イクリックイミノエーテルを用いる方法〕あるいは同相
重合法によって有利に製造することができる。
本発明方法において用いられる浴融粘度低下剤は、上記
芳香族ポリエステルに対し実質的に非反応性で6C1且
つ常圧での沸点が約200℃以上の分子量1.000以
下の低分子量化合物(B)である。これらの低分子量化
合物としては、沸点が約250℃以上のものめるいは分
子量が800以丁のものが好ましく用いられる。神に融
点が100℃以上の低分子電化合物は、芳香族ポリエス
テルと混合せしめて得られる配合物において、該芳香族
ポリエステルの二次転移点を高くするかめるいは低下さ
せる度合が小さいため、該配合物から成形品を成形する
操作が蚕易に行なわれるので、本発明において特に好ま
しく使用される。
芳香族ポリエステルに対し実質的に非反応性で6C1且
つ常圧での沸点が約200℃以上の分子量1.000以
下の低分子量化合物(B)である。これらの低分子量化
合物としては、沸点が約250℃以上のものめるいは分
子量が800以丁のものが好ましく用いられる。神に融
点が100℃以上の低分子電化合物は、芳香族ポリエス
テルと混合せしめて得られる配合物において、該芳香族
ポリエステルの二次転移点を高くするかめるいは低下さ
せる度合が小さいため、該配合物から成形品を成形する
操作が蚕易に行なわれるので、本発明において特に好ま
しく使用される。
本発明方法において用いられるかかる低分子量化合物と
しては、例えば、 下記式(1) −a ここで、A1は2価の芳香族残基又は鎖状もしくは譲状
の脂肪族残基であり、これらは置換していてもよ<;R
1は0価の芳香族残基又は鎖状又は環状の脂肪族残基で
あシ、これらは置換していてもよく;nは1又は2であ
る、但し上記式中のイミド環は5員又は6員である、 で表わされるイミド化合物、 下記式(リ − b ここで、A2は4価の芳香族残基であ)、これ1tlt
換されていてもよく;ド1は1価の鎖状又は環状の脂肪
族残基であり、これらは置換されていてもよい、但し上
記式中のイミド環らは5員又は6員である、 で表わされるイミド化合物、 下記式(1)−c 17− ここで R3は1価のアルキル基である、で表わされる
トリアルキルイソシアヌレート、下記式(1) −d ここで、A3は一〇−、−8o2−、−00−又はアル
キレン基であυ、上記式中のフェニル嬢は置換していて
もよい、 で表わされるビスフェニル化合物、オるいはモノニトロ
ベンゼンもしくはナフタレンmt用いることができる。
しては、例えば、 下記式(1) −a ここで、A1は2価の芳香族残基又は鎖状もしくは譲状
の脂肪族残基であり、これらは置換していてもよ<;R
1は0価の芳香族残基又は鎖状又は環状の脂肪族残基で
あシ、これらは置換していてもよく;nは1又は2であ
る、但し上記式中のイミド環は5員又は6員である、 で表わされるイミド化合物、 下記式(リ − b ここで、A2は4価の芳香族残基であ)、これ1tlt
換されていてもよく;ド1は1価の鎖状又は環状の脂肪
族残基であり、これらは置換されていてもよい、但し上
記式中のイミド環らは5員又は6員である、 で表わされるイミド化合物、 下記式(1)−c 17− ここで R3は1価のアルキル基である、で表わされる
トリアルキルイソシアヌレート、下記式(1) −d ここで、A3は一〇−、−8o2−、−00−又はアル
キレン基であυ、上記式中のフェニル嬢は置換していて
もよい、 で表わされるビスフェニル化合物、オるいはモノニトロ
ベンゼンもしくはナフタレンmt用いることができる。
上記式(1) −aの化合物としては、上記式(1)−
aにおいてA1又は31の少なくともいずれか一方が芳
香族残基(これらは核置換されていてもよい)である化
合物、特にA1が2価の芳香族残基 18− (これらは核置換されていてもよい)である化合物が好
ましく用いられる。
aにおいてA1又は31の少なくともいずれか一方が芳
香族残基(これらは核置換されていてもよい)である化
合物、特にA1が2価の芳香族残基 18− (これらは核置換されていてもよい)である化合物が好
ましく用いられる。
また、上記式(1) −bの化合物としては、上記式(
1) −bにおいてR2が1価の脂肪族残基(これらは
核置換されていてもよい)である化合物が好ましく用い
られる。
1) −bにおいてR2が1価の脂肪族残基(これらは
核置換されていてもよい)である化合物が好ましく用い
られる。
上記低分子電化合物のうち、上記式(1) −a又は(
1) −bで表わされるイミド化合物が本発明において
特に好ましく用いられる。
1) −bで表わされるイミド化合物が本発明において
特に好ましく用いられる。
上記一般式(1) −aにおいて AIを表わす2価の
芳香族残基としては、例えば1.2−フェニレン基、l
、2−.2.3−もしくはl、8−ナフチレン基、5,
6,7.8−テトラヒドロ−1,2−もしくは2.3−
ナフチレン基を挙げることができ、2価の脂肪族残基と
しては、例えばエチレン又はトリメチレンの如き鎖状ア
ルキレン基又U 1.2−7クロヘキシレン%、 1.
2.3.4−f ト5 ヒ)’ロー1,2−又は2,3
−ナフチレン基の如き譲状アルキレン基を挙げることが
できる。これらの基は、芳香族ポリエステルに対し非反
応性の置換基で置換されていてもよい。かかる置換基と
しては、例えばメチル、エチルの如き低級アルキル基、
メトキシ、エトキシの如き低級アルコキシ基、塩素、臭
素の如きハロゲン原子、ニドp基、フェニル基、フェノ
ヤシ基、メチル基テ置換されていてもよいシクロヘキシ
ル等を117’ることかできる。
芳香族残基としては、例えば1.2−フェニレン基、l
、2−.2.3−もしくはl、8−ナフチレン基、5,
6,7.8−テトラヒドロ−1,2−もしくは2.3−
ナフチレン基を挙げることができ、2価の脂肪族残基と
しては、例えばエチレン又はトリメチレンの如き鎖状ア
ルキレン基又U 1.2−7クロヘキシレン%、 1.
2.3.4−f ト5 ヒ)’ロー1,2−又は2,3
−ナフチレン基の如き譲状アルキレン基を挙げることが
できる。これらの基は、芳香族ポリエステルに対し非反
応性の置換基で置換されていてもよい。かかる置換基と
しては、例えばメチル、エチルの如き低級アルキル基、
メトキシ、エトキシの如き低級アルコキシ基、塩素、臭
素の如きハロゲン原子、ニドp基、フェニル基、フェノ
ヤシ基、メチル基テ置換されていてもよいシクロヘキシ
ル等を117’ることかできる。
R1を表わす□価(n = 1または2)の芳香族残基
としては、例えばフェニル基、ナフチル基。
としては、例えばフェニル基、ナフチル基。
5、6.7.8−テトラヒドロ−1−12−又は3−ナ
フチル基、もしくは式、 (ここでZは一〇−、−5O2−又は−〇H2−である
)の基の如き1価の芳香族残基、又は1.2−フェニレ
ン基、1.2−.2.3−又は1.8−ナフチレン基又
は5.6.7.8−テトラヒトl:l −1,2−1又
は2.3−ナフチレン基、もしくは式、(ここでZは一
〇−、−5O2−又は−〇H,−でおる)の基の如き2
価の芳香族残基を挙げることかでき、0価(n−1また
は2)の脂肪族残基としては、例えばメチル、エチル、
ブチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、テシ
ル、ドデシル、ミリジチル、ステアリルの如き炭素数1
〜18の鎖状アルキル基又はシクロヘキシルもしくはシ
クロペンチルの如き5員又は6員の\ 譲状アルキル基、又はエチレン、トリメチレン。
フチル基、もしくは式、 (ここでZは一〇−、−5O2−又は−〇H2−である
)の基の如き1価の芳香族残基、又は1.2−フェニレ
ン基、1.2−.2.3−又は1.8−ナフチレン基又
は5.6.7.8−テトラヒトl:l −1,2−1又
は2.3−ナフチレン基、もしくは式、(ここでZは一
〇−、−5O2−又は−〇H,−でおる)の基の如き2
価の芳香族残基を挙げることかでき、0価(n−1また
は2)の脂肪族残基としては、例えばメチル、エチル、
ブチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、テシ
ル、ドデシル、ミリジチル、ステアリルの如き炭素数1
〜18の鎖状アルキル基又はシクロヘキシルもしくはシ
クロペンチルの如き5員又は6員の\ 譲状アルキル基、又はエチレン、トリメチレン。
テトラメチレン、ヘキサメチレン、オクタメチレン、デ
カメチレン、ドデカメチレンの如き炭素数2〜12の鎖
状のアルキレン基、1.3−又は1,4−シクロヘキシ
レン基の如き譲状アルキができる。
カメチレン、ドデカメチレンの如き炭素数2〜12の鎖
状のアルキレン基、1.3−又は1,4−シクロヘキシ
レン基の如き譲状アルキができる。
31を表わすこれらの基は AIについて記述したと同
様の置換基で置換されていてもよい。
様の置換基で置換されていてもよい。
上記式(1) −bにおいて、A8を表わす4価の芳香
族残基としては、例えば、 21− (Zは上St定義に同じ) で表わされる単環、縮合壌又は多環の4価の芳香族残基
を好ましいものとしてあげることができる。′fL2を
表わす1価の鎖状もしくは譲状の脂肪族残基としては、
上記式(1) −aのFLlについて例示したと同様の
炭素数1〜18の鎖状アルキル基又は5jjもしくは6
員の譲状アルキル基を挙げることができる。
族残基としては、例えば、 21− (Zは上St定義に同じ) で表わされる単環、縮合壌又は多環の4価の芳香族残基
を好ましいものとしてあげることができる。′fL2を
表わす1価の鎖状もしくは譲状の脂肪族残基としては、
上記式(1) −aのFLlについて例示したと同様の
炭素数1〜18の鎖状アルキル基又は5jjもしくは6
員の譲状アルキル基を挙げることができる。
上記A2およびR2について例示した基は、A1につい
て記載したと同様の置換基で置換されていてもよい。
て記載したと同様の置換基で置換されていてもよい。
上記式(1) −cにおいてR3を表わす1価のアルキ
ル基としては、例えはメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、へ千シル、オクチル、デシルの如き炭素数1〜10
の鎖状アルキル基をあげる−22 = ことができる。
ル基としては、例えはメチル、エチル、プロピル、ブチ
ル、へ千シル、オクチル、デシルの如き炭素数1〜10
の鎖状アルキル基をあげる−22 = ことができる。
上記式(1) −dにおいて A3を衣わすアルキレン
基としては、例えばエチレン、トリメチレン又はテトラ
メチレンの如き炭素数2〜4の鎖状アルキレン基をあげ
ることができる。式(1)−dのフェニル基1i A、
1について記載したと同様の置換基で置換されていても
よい。
基としては、例えばエチレン、トリメチレン又はテトラ
メチレンの如き炭素数2〜4の鎖状アルキレン基をあげ
ることができる。式(1)−dのフェニル基1i A、
1について記載したと同様の置換基で置換されていても
よい。
上記式(1) −aで表わされるイミド化合物としては
、例えば式(1) −aにおいてロー1の場合の化合物
として、N−メチルフタルイミド、N−エチルフタルイ
ミド、N−オクチルフタルイミド、N−ラウリルフタル
イミド、N−ミリステルスタルイミド、N−セチルフタ
ルイミド、N−ステアリルフタルイミド、N−エチル−
1,8−ナフタールイミド、N−ラウリル−1,8−ナ
フタールイミド、N−ミリスチル−1,8−す7タール
イミド、N−セチル−1,8−ナフタールイミド、N−
ステアリル−1,8−ナフタールイミド;式(1) −
、においてn = 2の場合の化合物としてN、N’−
エチレンビスフタルイミド、N、N’−テトラメチレン
ビスフタールイミド、N、N’−ヘキサメテレンビスフ
タールイミド、 N、N’−オクタメチレンビスフター
ルイミド、N、N’−デカメチレンビス7タールイミド
、 N、N’−ドデカメテレンビスフタールイミド、N
、N’−$オベンチレンビスフタールイミド、N、N’
−テトラメチレンビス(l18−ナノタールイミド)、
N、N’−へヤサメチレンビス(1,8−ナフタールイ
ミド)。
、例えば式(1) −aにおいてロー1の場合の化合物
として、N−メチルフタルイミド、N−エチルフタルイ
ミド、N−オクチルフタルイミド、N−ラウリルフタル
イミド、N−ミリステルスタルイミド、N−セチルフタ
ルイミド、N−ステアリルフタルイミド、N−エチル−
1,8−ナフタールイミド、N−ラウリル−1,8−ナ
フタールイミド、N−ミリスチル−1,8−す7タール
イミド、N−セチル−1,8−ナフタールイミド、N−
ステアリル−1,8−ナフタールイミド;式(1) −
、においてn = 2の場合の化合物としてN、N’−
エチレンビスフタルイミド、N、N’−テトラメチレン
ビスフタールイミド、N、N’−ヘキサメテレンビスフ
タールイミド、 N、N’−オクタメチレンビスフター
ルイミド、N、N’−デカメチレンビス7タールイミド
、 N、N’−ドデカメテレンビスフタールイミド、N
、N’−$オベンチレンビスフタールイミド、N、N’
−テトラメチレンビス(l18−ナノタールイミド)、
N、N’−へヤサメチレンビス(1,8−ナフタールイ
ミド)。
N、N’−オクタメチレンビス(1,8−ナフタールイ
ミド)、N、N’−デカメチレンビス(1,8−ナフタ
ールイミド)、N、N’−ドデカメチレンビス(1,8
−ナフタールイミド)、N、N’−ドデカメチレンビス
サクシニイミド、N、N’−ドデカメチレンビスヘキサ
ヒドロフタールイミド、N、N’−1,4−シクロヘキ
7レンビスフタールイミド。
ミド)、N、N’−デカメチレンビス(1,8−ナフタ
ールイミド)、N、N’−ドデカメチレンビス(1,8
−ナフタールイミド)、N、N’−ドデカメチレンビス
サクシニイミド、N、N’−ドデカメチレンビスヘキサ
ヒドロフタールイミド、N、N’−1,4−シクロヘキ
7レンビスフタールイミド。
1−フタ−シイミド−3−フタールイミドメチルー3.
5.5−トリメチルシクロヘヤサン、N、N’−2,2
,4−トリメチルヘヤサメテレンビスフタールイミ ド
、 ’N N′−2,2,4−トリメテルヘキサメチレ
ンビスフタールイミド、 N、N’ −2,4゜4−ト
リメチルへキサメテレンビスフタールイミド、 4.
4’−ビスフタールイミトジフェニルエーテル、 3
.4’−ビスフタールイミドジフェニルエーテル、3.
3’−ビスフタールイミドジフェニルスルホン、4.4
’−ビスフタールイミドジフェニルスルホン、 4.
4’−ビス7タールイミドジフエニルメタン尋を挙げる
ことができる。
5.5−トリメチルシクロヘヤサン、N、N’−2,2
,4−トリメチルヘヤサメテレンビスフタールイミ ド
、 ’N N′−2,2,4−トリメテルヘキサメチレ
ンビスフタールイミド、 N、N’ −2,4゜4−ト
リメチルへキサメテレンビスフタールイミド、 4.
4’−ビスフタールイミトジフェニルエーテル、 3
.4’−ビスフタールイミドジフェニルエーテル、3.
3’−ビスフタールイミドジフェニルスルホン、4.4
’−ビスフタールイミドジフェニルスルホン、 4.
4’−ビス7タールイミドジフエニルメタン尋を挙げる
ことができる。
上記式(1) −bで表わされるイミド化合物としては
、例えばN、N’−ジエチルピロメリットイミド、N、
N’−ジブチルピロメリットイミド、N、N’−ジエチ
ルピロメリットイミド、N、N’−ジオクチルピロメリ
ットイミド、N、N’−ジデシルピロメリットイミド、
N、N’−ジラウリルピロメリットイミド、N、N’−
ジシクロヘキシルピロメリットイミド、 N、N’−ジ
エチル−1,4,5,8−ナフタリンテトラカルボンr
R1,8−1415−ジイミド等を挙げることができる
。
、例えばN、N’−ジエチルピロメリットイミド、N、
N’−ジブチルピロメリットイミド、N、N’−ジエチ
ルピロメリットイミド、N、N’−ジオクチルピロメリ
ットイミド、N、N’−ジデシルピロメリットイミド、
N、N’−ジラウリルピロメリットイミド、N、N’−
ジシクロヘキシルピロメリットイミド、 N、N’−ジ
エチル−1,4,5,8−ナフタリンテトラカルボンr
R1,8−1415−ジイミド等を挙げることができる
。
上記式(1) −aで表わされるイミド化合物は、摺電
する酸無水物と有機アミンとから、公知の方法によって
製造することができる。上記式(1)−aで表わされる
イミド化合物のうちには、変性ポリエステルの染色性改
善剤として(%公昭44−9677号公報参照)ろるい
はボリエナレノテレフタレートの射出成形羽村の結晶化
促進剤として(特開昭56−.84747号公報参照)
知られているものもある。
する酸無水物と有機アミンとから、公知の方法によって
製造することができる。上記式(1)−aで表わされる
イミド化合物のうちには、変性ポリエステルの染色性改
善剤として(%公昭44−9677号公報参照)ろるい
はボリエナレノテレフタレートの射出成形羽村の結晶化
促進剤として(特開昭56−.84747号公報参照)
知られているものもある。
上記式(1) −cで表わされる化合物としては、例え
ばトリエテルイソシアメレート、トリブチルイソシアヌ
レート、トリヘキシルイソシアヌレート、トリオクチル
イソシアヌレート等ヲ挙げることができる。
ばトリエテルイソシアメレート、トリブチルイソシアヌ
レート、トリヘキシルイソシアヌレート、トリオクチル
イソシアヌレート等ヲ挙げることができる。
上記式(IJ −dで表わされる化合物としては、例エ
バジフェニルエーテル、ジフェニルスルホン、ベンゾフ
ェノン、ジフェニルメタン、II2−シフェニルエタン
、1.4−ジフェニルメタン等を挙げることができる。
バジフェニルエーテル、ジフェニルスルホン、ベンゾフ
ェノン、ジフェニルメタン、II2−シフェニルエタン
、1.4−ジフェニルメタン等を挙げることができる。
また、モ゛ノニトロベンゼンもしくはナフタレン類とし
ては、例えばニトロベンゼン、ニトロトルエン、ニトロ
ナフタレン等を挙げることができる。
ては、例えばニトロベンゼン、ニトロトルエン、ニトロ
ナフタレン等を挙げることができる。
26−
本発明方法では、上記高重合度の芳香族ポリエステル(
5))と上記の如き低分子電化合物の)とを含有して成
る芳香族ポリエステル配合物から溶融成形によυ未延伸
のフィルム状物又は繊維状qkJtl−成形することを
先ず行なう。
5))と上記の如き低分子電化合物の)とを含有して成
る芳香族ポリエステル配合物から溶融成形によυ未延伸
のフィルム状物又は繊維状qkJtl−成形することを
先ず行なう。
本発明方法によれば、上記芳香族ポリエステル配合物は
、上記芳香族ポリエステル100重蓋部に対し上記低分
子電化合物を3〜aoozit部、好ましくは5〜20
0!:It部、さらに好ましくはlO〜150!f部含
有する。
、上記芳香族ポリエステル100重蓋部に対し上記低分
子電化合物を3〜aoozit部、好ましくは5〜20
0!:It部、さらに好ましくはlO〜150!f部含
有する。
上記芳香族ポリエステル配合物は、例えば高分子量芳香
族ポリエステル(A)と低分子電化合物CB)とを所定
割合で浴融混合するか(第1の方法)、あるいは低分子
電化合物の)の存在下で重縮合反応を実施して高分子量
芳香族ポリエステル(4)と低分子電化合物■)とを所
定音で含有する溶融物として得るか(第2の方法)、お
るいは芳香族ポリエステルを常圧ないし加圧下で該芳香
族ポリニスデルの末端基と反応し得る1合促進剤(鎖伸
長剤)とを上記低分子量化合4ft!1(13)の存在
下で浴融反応せしめて、高分子量芳香族ポリエステル体
)と低分子電化合物申)とを所定音で含有する溶融物と
して得る(第3の方法)いずれかの方法によって製造す
ることができる。
族ポリエステル(A)と低分子電化合物CB)とを所定
割合で浴融混合するか(第1の方法)、あるいは低分子
電化合物の)の存在下で重縮合反応を実施して高分子量
芳香族ポリエステル(4)と低分子電化合物■)とを所
定音で含有する溶融物として得るか(第2の方法)、お
るいは芳香族ポリエステルを常圧ないし加圧下で該芳香
族ポリニスデルの末端基と反応し得る1合促進剤(鎖伸
長剤)とを上記低分子量化合4ft!1(13)の存在
下で浴融反応せしめて、高分子量芳香族ポリエステル体
)と低分子電化合物申)とを所定音で含有する溶融物と
して得る(第3の方法)いずれかの方法によって製造す
ることができる。
上記第1の方法によれば、好ましくは充分に乾燥された
鍋分子蓋芳香族ポリエステルと低分子電化合物との所定
音が、好ましくは先ずトライブレンドされ、次いで浴融
押出機中で溶融混合される。
鍋分子蓋芳香族ポリエステルと低分子電化合物との所定
音が、好ましくは先ずトライブレンドされ、次いで浴融
押出機中で溶融混合される。
この際、低分子量化合物の便用菫が比較的多い場合、例
えは芳香族ポリエステル100重電部に対し低分子電化
合物を約50重量部以上で用いる場合には、トライブレ
ンドした混合物に該低分子電化合物が溶融し、芳香族ポ
リエステルが浴融しない程度の温度をかけ、次いで冷却
し、さらに粉砕し、次いで溶融押出機に供給し浴融混合
する手順が推奨される。
えは芳香族ポリエステル100重電部に対し低分子電化
合物を約50重量部以上で用いる場合には、トライブレ
ンドした混合物に該低分子電化合物が溶融し、芳香族ポ
リエステルが浴融しない程度の温度をかけ、次いで冷却
し、さらに粉砕し、次いで溶融押出機に供給し浴融混合
する手順が推奨される。
上記第2の方法は、本発明方法において用いられる上記
低分子電化合物が芳香族ポリエステルに実質的に非反応
性であり、且つ比較的A8点(常圧における沸点が約2
00℃以上)であることによシ、実施が可能となること
が理解される。それ故、この第2の方法では、低分子量
化合物を重縮合反応のいずれの時期において重合反応系
中に添加することもできるが、この第2の方法はそれで
も比較的低沸点の低分子量化合物を用いるときには、該
化合物は1合反応系外に除去され易くなるため、この第
2の方法を用いるときには分子量440以上の低分子量
化合物を用いるのが推奨される。
低分子電化合物が芳香族ポリエステルに実質的に非反応
性であり、且つ比較的A8点(常圧における沸点が約2
00℃以上)であることによシ、実施が可能となること
が理解される。それ故、この第2の方法では、低分子量
化合物を重縮合反応のいずれの時期において重合反応系
中に添加することもできるが、この第2の方法はそれで
も比較的低沸点の低分子量化合物を用いるときには、該
化合物は1合反応系外に除去され易くなるため、この第
2の方法を用いるときには分子量440以上の低分子量
化合物を用いるのが推奨される。
この第2の方法の最大の利点は、すでに前述したところ
からも理解できるように、重合反応系中に存在する低分
子電比合物はIE重合反応系中低分子電化合物が存在し
ない場合の重合反応系の溶融粘度よシも低い溶融粘度の
重合反応系を与えるため、]i縮合反応により生成する
グリコール尋が反応系物から容易に除去される効果と相
俟って結果として比較的低温度において高1合度の芳香
族ポリエステルを容易に製造し得る点におる。従って、
この第2の方法によれば29− 得られた芳香族ポリエステルは低分子量化合物の所定蓋
を含有するから、そのまま本発明方法に用いられる芳香
族ポリエステル配合物を与えることになる。
からも理解できるように、重合反応系中に存在する低分
子電比合物はIE重合反応系中低分子電化合物が存在し
ない場合の重合反応系の溶融粘度よシも低い溶融粘度の
重合反応系を与えるため、]i縮合反応により生成する
グリコール尋が反応系物から容易に除去される効果と相
俟って結果として比較的低温度において高1合度の芳香
族ポリエステルを容易に製造し得る点におる。従って、
この第2の方法によれば29− 得られた芳香族ポリエステルは低分子量化合物の所定蓋
を含有するから、そのまま本発明方法に用いられる芳香
族ポリエステル配合物を与えることになる。
上記第3の方法は、芳香族ポリニスデル例えば浴融重合
法によって比較的容易に製造できる比較的低分子量の芳
香族ポリエステルを用いて浴融押出機中を通過させる間
に高分子量の芳香族ポリエステル(A)と低分子電化合
物CB)とから成る本発明において用すられる芳香族ポ
リエステル配合物を製造し祷る利点がある。
法によって比較的容易に製造できる比較的低分子量の芳
香族ポリエステルを用いて浴融押出機中を通過させる間
に高分子量の芳香族ポリエステル(A)と低分子電化合
物CB)とから成る本発明において用すられる芳香族ポ
リエステル配合物を製造し祷る利点がある。
すなわち、上記第3の方法は、
(、) 末端にカルボキシル基を有する芳香族ポリエ
ステル、好ましくは極限粘度的0.5〜約0.6の芳香
族ポリエステルおよび下記式(2)ここで XIおよび
X2は同一もしくは異なり、イミノエーテル項を形成し
ている環員炭素原子を2個又は3個有する、反応4il
f!汁30− 下で非反応性の2価の炭化水素基であり;I)杜へテロ
原子を含有していてもよい反応条件下で非反応性の2価
の炭化水素基、又口原子を含有していて吃よい。反応条
件下で非反応性の2価の炭化水素基、几4および几5は
1川−もしくは異なり、水素原子又は1価の炭化水素基
であるか、又は凡4とR’ は互に結合して2個の窒
素原子およびD′と共に5員又は6員壌を形成していて
もよい)で表わされる基で必シ;mは0又は1である、 で表わされるビス環状イミノエーテル化合物を、上記芳
香族ポリエステルおよび上記ビス環状イミノエーテル化
合物に対し実質的に非反応性で、且つ常圧での沸点も約
200℃以上の分子量1.000以下の低分子量化合物
の存在下で溶融反応せしめるか、又は (b) 末端ヒドロキシル基を有する芳香族ポリエス
テル、好ましくは極限粘度約0.5〜約0.6の芳香族
ポリエステルおよび下記式(3) −aここで、Yはへ
テロ原子を含有していてもよい2価の炭化水素基;X4
は該イミノエステル嬢を形成している環員炭素原子を1
個又は2個有する、反応条件下で非反応性の2価の炭化
水素基;tは0又は1で必る;又は、−F釦式(3)
−b 1 ここで、A4は下記式(h) /NXグ (] ここでR8は1価の炭化水素基である、又は下記式(寞
) ここでR”の定義は上記に同じである、で表わされる基
であり R7はへテロ原子を含有していてもよい4価の
芳香族基であシ、R6はIIL8と同−若しくは異なる
1価の炭化水素基である、 で弐わされるビス環状イミノエステル化合物を、上記芳
香族ポリエステルおよび上記ビス環状イミノエステル化
合物に対し実質的に非反応性で且つ常圧での沸点が約2
00℃以上の分子量1.000以下の低分子量化合物の
存在下で、溶融反応せしめるか、のいずれかの手順によ
p実施される。
ステル、好ましくは極限粘度的0.5〜約0.6の芳香
族ポリエステルおよび下記式(2)ここで XIおよび
X2は同一もしくは異なり、イミノエーテル項を形成し
ている環員炭素原子を2個又は3個有する、反応4il
f!汁30− 下で非反応性の2価の炭化水素基であり;I)杜へテロ
原子を含有していてもよい反応条件下で非反応性の2価
の炭化水素基、又口原子を含有していて吃よい。反応条
件下で非反応性の2価の炭化水素基、几4および几5は
1川−もしくは異なり、水素原子又は1価の炭化水素基
であるか、又は凡4とR’ は互に結合して2個の窒
素原子およびD′と共に5員又は6員壌を形成していて
もよい)で表わされる基で必シ;mは0又は1である、 で表わされるビス環状イミノエーテル化合物を、上記芳
香族ポリエステルおよび上記ビス環状イミノエーテル化
合物に対し実質的に非反応性で、且つ常圧での沸点も約
200℃以上の分子量1.000以下の低分子量化合物
の存在下で溶融反応せしめるか、又は (b) 末端ヒドロキシル基を有する芳香族ポリエス
テル、好ましくは極限粘度約0.5〜約0.6の芳香族
ポリエステルおよび下記式(3) −aここで、Yはへ
テロ原子を含有していてもよい2価の炭化水素基;X4
は該イミノエステル嬢を形成している環員炭素原子を1
個又は2個有する、反応条件下で非反応性の2価の炭化
水素基;tは0又は1で必る;又は、−F釦式(3)
−b 1 ここで、A4は下記式(h) /NXグ (] ここでR8は1価の炭化水素基である、又は下記式(寞
) ここでR”の定義は上記に同じである、で表わされる基
であり R7はへテロ原子を含有していてもよい4価の
芳香族基であシ、R6はIIL8と同−若しくは異なる
1価の炭化水素基である、 で弐わされるビス環状イミノエステル化合物を、上記芳
香族ポリエステルおよび上記ビス環状イミノエステル化
合物に対し実質的に非反応性で且つ常圧での沸点が約2
00℃以上の分子量1.000以下の低分子量化合物の
存在下で、溶融反応せしめるか、のいずれかの手順によ
p実施される。
上記(、)の手順で用いられるビス環状イミノエーテル
化合物およびビス環状イミノエーテル化合物が末端カル
ボキシル基を有する芳香族ポリエステルと常圧〜力l圧
において反応し、高分子33− 電の芳香族ポリエステルを与えることは、本発明者らの
出願に係る欧州%許公開査号002(1944号の明細
書に開示されている。
化合物およびビス環状イミノエーテル化合物が末端カル
ボキシル基を有する芳香族ポリエステルと常圧〜力l圧
において反応し、高分子33− 電の芳香族ポリエステルを与えることは、本発明者らの
出願に係る欧州%許公開査号002(1944号の明細
書に開示されている。
また、上記(b)の手順で用いられるビス環状イミノエ
ステル化合物およびビス環状イミノエステル化合物が末
端ヒドロキシル基を有する芳香族ポリエステルと常圧〜
〃口圧において反応し、高分子蓋の芳香族ポリエステル
を与えることは同様に本発明者らの出願に係る:を欧性
待軒公開番号0019061号明#1書に開示されてい
る。
ステル化合物およびビス環状イミノエステル化合物が末
端ヒドロキシル基を有する芳香族ポリエステルと常圧〜
〃口圧において反応し、高分子蓋の芳香族ポリエステル
を与えることは同様に本発明者らの出願に係る:を欧性
待軒公開番号0019061号明#1書に開示されてい
る。
上記手順(a)および(b)は上記明細書に記載されタ
ヒス嬢状イミノエーテル又はビス環状イミノエステルを
用い、低分子量化合物の存在下で浴融反応せしめる点で
異なるのみで、溶融反応は上記明細書に記載されたと全
く同様にして操作実施することができる。
ヒス嬢状イミノエーテル又はビス環状イミノエステルを
用い、低分子量化合物の存在下で浴融反応せしめる点で
異なるのみで、溶融反応は上記明細書に記載されたと全
く同様にして操作実施することができる。
それ故、本明細書において上記明細書らの開示は上述の
ttqとして引用される。
ttqとして引用される。
上記第3の方法においても、第2の方法において述べた
と同様に、比較的低温度において高34− 重合度の芳香族ポリニスデルを容易に製造し得る利点を
奏すことができ、また本発明において用いられる、低分
子電化合物含有の芳香族ポリエステル配合物を与える。
と同様に、比較的低温度において高34− 重合度の芳香族ポリニスデルを容易に製造し得る利点を
奏すことができ、また本発明において用いられる、低分
子電化合物含有の芳香族ポリエステル配合物を与える。
本発明方法によれば、上記の如くして製造された芳香族
ポリエステル配合物は、先ず浴融成形に付され未延伸の
フィルム状物又はwl、細状物の形態に変換される。浴
融成形′方法は当該技術分野においてそれ自体公知の装
[を用いて、またそれ自体よく知られた条件下で実施す
ることができる。
ポリエステル配合物は、先ず浴融成形に付され未延伸の
フィルム状物又はwl、細状物の形態に変換される。浴
融成形′方法は当該技術分野においてそれ自体公知の装
[を用いて、またそれ自体よく知られた条件下で実施す
ることができる。
しかしながら、本発明方法によれば−その重合度を持つ
に合体に対して知られた成形の温度条件よりも低い温度
条件で溶融成形し得る点が本発明方法の優れた特長であ
り、且つ利点であることは既に詳しく記述したとお9で
ある。そして、このような利点は後述する実施例から更
に明らかとなろう。
に合体に対して知られた成形の温度条件よりも低い温度
条件で溶融成形し得る点が本発明方法の優れた特長であ
り、且つ利点であることは既に詳しく記述したとお9で
ある。そして、このような利点は後述する実施例から更
に明らかとなろう。
含有される低分子電化合物の種類あるいは含有′M轡に
よっても異なるが、例えば極限粘度1.0Oi%ム合度
ポリエチレンテレフメレートヲ含む本発明で用いられる
芳香族ポリエステル1、本発明方法によれば通常約27
0〜290℃の温度でフィルム状物又は繊維状物に容易
に成形せしめることができる。
よっても異なるが、例えば極限粘度1.0Oi%ム合度
ポリエチレンテレフメレートヲ含む本発明で用いられる
芳香族ポリエステル1、本発明方法によれば通常約27
0〜290℃の温度でフィルム状物又は繊維状物に容易
に成形せしめることができる。
既に上記した芳香族ポリエステル配合物の製造方法から
も理解することができるように、上記本発明方法におけ
る′浴融成形に供される芳香族ポリエステル配合物の浴
融物は、上記第1の方法〜第3の方法で得られた浴融物
そのものであることができる。このことは、例えば第1
の方法又は第3の方法における浴融押出機必るいは第2
の方法における重合反応器に連結して、上記溶融成形の
だめのスリットあるいはノズルが存在することを意味す
る。
も理解することができるように、上記本発明方法におけ
る′浴融成形に供される芳香族ポリエステル配合物の浴
融物は、上記第1の方法〜第3の方法で得られた浴融物
そのものであることができる。このことは、例えば第1
の方法又は第3の方法における浴融押出機必るいは第2
の方法における重合反応器に連結して、上記溶融成形の
だめのスリットあるいはノズルが存在することを意味す
る。
かくして、本発明方法による上記成形によれば、後述す
る延伸さらには抽出に好適な厚さ約5關以下の未延伸フ
ィルム状物あるいは直径約 1゜3關以下の未延伸
繊維状物を製造することかできる。
る延伸さらには抽出に好適な厚さ約5關以下の未延伸フ
ィルム状物あるいは直径約 1゜3關以下の未延伸
繊維状物を製造することかできる。
本発明方法によれば、かくして製造された未延伸フィル
ム状物および繊維状物は、次いで延伸され、場合により
さらに熱固定される。
ム状物および繊維状物は、次いで延伸され、場合により
さらに熱固定される。
延伸はそれ自体公知方法で一軸方向に(繊維状物又はフ
ィルム状物)あるいは同時に又は遂時的に二軸方向に(
フィルム状物)実施される。
ィルム状物)あるいは同時に又は遂時的に二軸方向に(
フィルム状物)実施される。
使用した芳香族ポリエステル配合物の熱変形温度を’+
’?(℃)とすると、−軸延伸および同時二軸延伸の延
伸温度(T+2℃)は、下記式1式% より好ましくは下記式 Ty−5≦T1≦Ty+20 を満足する範囲である。
’?(℃)とすると、−軸延伸および同時二軸延伸の延
伸温度(T+2℃)は、下記式1式% より好ましくは下記式 Ty−5≦T1≦Ty+20 を満足する範囲である。
また、遂時二軸延伸の場合には第1段目の延伸8Lfは
上記式を満足する温度(T+、1:)とし、第2段目の
延伸温度(1゛21℃)は下記式1式% を満足する範囲とする。
上記式を満足する温度(T+、1:)とし、第2段目の
延伸温度(1゛21℃)は下記式1式% を満足する範囲とする。
=37−
延伸倍率は繊維状物では通常約3〜約6倍糊度であり、
フィルム状物では面積倍率で通常約3〜約30倍S度で
ある。
フィルム状物では面積倍率で通常約3〜約30倍S度で
ある。
本発明方法によれば、使用する芳香族ポリエステル配合
物が上記した低分子量化合物を含有するために、該芳香
族ポリエステル配合物の溶融粘度は該配合物に含まれる
芳香族ポリエステルの溶融粘度よりも低くなってお9、
それ故高分子菫の芳香族ポリエステルを含有する配合物
からでさえ非常に細い繊M状物又は非常に薄いフィルム
状物を製造することが可能となる。
物が上記した低分子量化合物を含有するために、該芳香
族ポリエステル配合物の溶融粘度は該配合物に含まれる
芳香族ポリエステルの溶融粘度よりも低くなってお9、
それ故高分子菫の芳香族ポリエステルを含有する配合物
からでさえ非常に細い繊M状物又は非常に薄いフィルム
状物を製造することが可能となる。
例えば極限粘に1.0の高分子量芳香族ポリエステルを
含有する配合物から、厚さ約1μの延伸されたフィルム
状物あるいは直径約3μの延伸された繊維状物を製造す
ることができる。
含有する配合物から、厚さ約1μの延伸されたフィルム
状物あるいは直径約3μの延伸された繊維状物を製造す
ることができる。
本発明者の研究によれば、延伸されたフィルム状物の厚
さを約2μよシも薄くする場合には、例えば芳香族ポリ
エステルあるいはポリプロピレン等から製造された延伸
条件下で十分に延伸可能な未延伸フィルム上に、本発明
方法に従つ38− て芳香族ポリエステル配合物から製造された未姑伸フィ
ルムを重ね合せ、重ね合せた状態で一緒に延伸すること
が、延伸操作上から望ましいことが明らかとなった。延
伸して得られたフィルムは電卿合せられた状態で比較的
強固に接着しているが、後に説明する抽出に付したのち
には容易に離れる状態となるため、非常に薄い芳香族ポ
リエステルフィルムを容易に得ることができる。
さを約2μよシも薄くする場合には、例えば芳香族ポリ
エステルあるいはポリプロピレン等から製造された延伸
条件下で十分に延伸可能な未延伸フィルム上に、本発明
方法に従つ38− て芳香族ポリエステル配合物から製造された未姑伸フィ
ルムを重ね合せ、重ね合せた状態で一緒に延伸すること
が、延伸操作上から望ましいことが明らかとなった。延
伸して得られたフィルムは電卿合せられた状態で比較的
強固に接着しているが、後に説明する抽出に付したのち
には容易に離れる状態となるため、非常に薄い芳香族ポ
リエステルフィルムを容易に得ることができる。
かくl〜で得られた延伸され九フィルム状物又は繊維状
物は、次いで場合によシ熱固定されたのち、有機溶剤に
よる抽出に付される。
物は、次いで場合によシ熱固定されたのち、有機溶剤に
よる抽出に付される。
熱固定は、緊張下で行なわれる。−軸延伸および同時二
軸延伸に付されたものの熱固定温贋(’ra、℃)は、
延伸温度をT+ (℃)・とし、用いた芳香族ポリエス
テル配合物の融点をTm (℃)とすると、下記式 %式% を満足する範囲である。また、遂次二軸延伸に付された
ものでは、二段目の延伸温度を’r2(℃)とすると、
下記式 %式% を満足する範囲である。熱固定は通常1秒〜10分の間
行なうことができる。
軸延伸に付されたものの熱固定温贋(’ra、℃)は、
延伸温度をT+ (℃)・とし、用いた芳香族ポリエス
テル配合物の融点をTm (℃)とすると、下記式 %式% を満足する範囲である。また、遂次二軸延伸に付された
ものでは、二段目の延伸温度を’r2(℃)とすると、
下記式 %式% を満足する範囲である。熱固定は通常1秒〜10分の間
行なうことができる。
有機m剤による抽出は、用いられた芳香族ポリエステル
を抽出条件下において実買的に溶解しない有機浴剤、好
ましくはさらに周囲温度で液体であり、且つ常圧での沸
点が約200℃より低い有機溶剤を用いて行なわれる。
を抽出条件下において実買的に溶解しない有機浴剤、好
ましくはさらに周囲温度で液体であり、且つ常圧での沸
点が約200℃より低い有機溶剤を用いて行なわれる。
かかる有機浴剤としては、例えに炭素数6〜9の芳香族
炭化水素、炭素数1父は2のハロゲン化脂肪族炭化水素
、炭素数3〜6の脂肪族ケトンもしくは脂肪族エステル
、5員又は6員の環状エーテル又は炭素数1〜3の脂肪
族アルコールが好ましく用いられる。
炭化水素、炭素数1父は2のハロゲン化脂肪族炭化水素
、炭素数3〜6の脂肪族ケトンもしくは脂肪族エステル
、5員又は6員の環状エーテル又は炭素数1〜3の脂肪
族アルコールが好ましく用いられる。
具体的ニハ、例えばベンゼン、トルエン、エチルベンゼ
ン、キシレン、クメン、ブンイドクメンの如き炭素数6
〜9の芳香族炭化水累;塩化メチレン、クロロホルム、
ジクロロエタンの如き炭素数1又は2のハロゲン化脂肪
族炭化水素;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンの如き炭素数3〜6の脂肪族ケトン;メ
チルアセテート、エチルアセテート。
ン、キシレン、クメン、ブンイドクメンの如き炭素数6
〜9の芳香族炭化水累;塩化メチレン、クロロホルム、
ジクロロエタンの如き炭素数1又は2のハロゲン化脂肪
族炭化水素;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンの如き炭素数3〜6の脂肪族ケトン;メ
チルアセテート、エチルアセテート。
プロピルアセテート、メチルプロピオネート。
エチルグロビオネート、プpピルグロビオネートの如き
炭素数3〜6の脂肪族エステル;テトラヒドロフラン、
ジオキサンの如き5員又は6xのiaミニ−チル又はメ
タノール、エタノール、プロパツールの如き炭素数1〜
3の脂肪族アルコールを挙げることができる。
炭素数3〜6の脂肪族エステル;テトラヒドロフラン、
ジオキサンの如き5員又は6xのiaミニ−チル又はメ
タノール、エタノール、プロパツールの如き炭素数1〜
3の脂肪族アルコールを挙げることができる。
これらのうち、炭素数6〜9の芳香族炭化水素、炭素数
1又は2のハロゲン化炭化水素又は5員又は6員の環状
エーテルが特に好ましく用いられる。
1又は2のハロゲン化炭化水素又は5員又は6員の環状
エーテルが特に好ましく用いられる。
有機m剤による抽出は、厚さ約IW以下、好ましくは約
1μ〜約500μのフィルム状物又は直径約IN以下、
好ましくは約3〜約400μの繊維状物について有利に
行なわれる。
1μ〜約500μのフィルム状物又は直径約IN以下、
好ましくは約3〜約400μの繊維状物について有利に
行なわれる。
有W&溶剤による抽出は、緊張下で行なうのが好ましく
、また周囲温度と使用する有機溶剤の41− 沸点との間の温度で行なうことができる。抽出に費する
最適抽出時間は、使用する4r機醪剤、抽出に付される
フィルム状物の厚さあるいは繊維状物の直径、該フィル
ム状物あるいは繊維状物が含有する低分子電化合物の葺
および抽出温度等によって異なる。
、また周囲温度と使用する有機溶剤の41− 沸点との間の温度で行なうことができる。抽出に費する
最適抽出時間は、使用する4r機醪剤、抽出に付される
フィルム状物の厚さあるいは繊維状物の直径、該フィル
ム状物あるいは繊維状物が含有する低分子電化合物の葺
および抽出温度等によって異なる。
一般的に百えば、9uえばフィルム状物の厚さが薄くな
り、am状物の直径が小さくなり、あるいは抽出温度が
尚くなるほど抽出に要する最適時間は短かくなる。
り、am状物の直径が小さくなり、あるいは抽出温度が
尚くなるほど抽出に要する最適時間は短かくなる。
本発明によれは、多くの場合数秒ないし1時間程度で抽
出を終了せしめることができ、かくして含有される低分
子電化合物の約70重電重電上、好ましくは約80]i
!%以上、就中約90重量%以上が抽出されたフィルム
状物又は繊維状物を得ることができる。
出を終了せしめることができ、かくして含有される低分
子電化合物の約70重電重電上、好ましくは約80]i
!%以上、就中約90重量%以上が抽出されたフィルム
状物又は繊維状物を得ることができる。
有機溶剤による抽出は、走行しているフィルム状物又は
繊維状?!]を有機m剤中を通過させて行なうことがで
き、また、静止しているフィルム状物又は繊維状物全有
機溶剤中に浸漬して行42− なうこともできる。いずれの場合にも有機溶剤は流動し
ていてもまた静止していてもよいが、フィルム状物(又
は繊維状物)又は有機溶剤の少なくとも一方が流動して
いるのが望ましい。
繊維状?!]を有機m剤中を通過させて行なうことがで
き、また、静止しているフィルム状物又は繊維状物全有
機溶剤中に浸漬して行42− なうこともできる。いずれの場合にも有機溶剤は流動し
ていてもまた静止していてもよいが、フィルム状物(又
は繊維状物)又は有機溶剤の少なくとも一方が流動して
いるのが望ましい。
抽出に用いる有機溶剤の童は、抽出されるべ應低分子蓋
化合物の全てが浴解し得る量以上必要であることは当然
であるが、通常抽出に付されるフィルム状物又は繊維状
物の約1o1)量倍以上、好ましくは約151[31倍
以上である。
化合物の全てが浴解し得る量以上必要であることは当然
であるが、通常抽出に付されるフィルム状物又は繊維状
物の約1o1)量倍以上、好ましくは約151[31倍
以上である。
抽出されたのちのフィルム状物又は繊維状物は、必要に
より乾燥され、あるい紘熱固定に付される。熱固定は前
記条件と同様にして行なわれる。乾燥は熱固定を兼ねる
こともできる。
より乾燥され、あるい紘熱固定に付される。熱固定は前
記条件と同様にして行なわれる。乾燥は熱固定を兼ねる
こともできる。
かくして、本発明方法によれば上記低分子量化合物を実
質的に含有しないか又は芳香族ポリエステル100重量
部に対し上記低分子量化合物を高々1xii部で含有す
るにすぎない芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊
維状物を製造することができる。
質的に含有しないか又は芳香族ポリエステル100重量
部に対し上記低分子量化合物を高々1xii部で含有す
るにすぎない芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊
維状物を製造することができる。
本発明方法で得られたフィルム状物又は繊維状物は、上
記の如く抽出処理を受けているにもかかわらず非常に多
量の低分子電化合物を含有する芳香族ポリエステル配合
物から製造されたものにおいてさえ、驚くべきことに、
フィルムの両面に貫通する孔を認められない。このこと
は本発明方法で得られたフィルム状物が相当する芳香族
ポリエステル単独から得られたフィルム状物と殆んで変
わらないガス透過率および水分透過率を示すことによっ
て証明された(後の実施例参照)。
記の如く抽出処理を受けているにもかかわらず非常に多
量の低分子電化合物を含有する芳香族ポリエステル配合
物から製造されたものにおいてさえ、驚くべきことに、
フィルムの両面に貫通する孔を認められない。このこと
は本発明方法で得られたフィルム状物が相当する芳香族
ポリエステル単独から得られたフィルム状物と殆んで変
わらないガス透過率および水分透過率を示すことによっ
て証明された(後の実施例参照)。
そして、本発明者の研究によれに、本発明方法で得られ
るフィルム状物の厚さくd8.μ)は、抽出に供する前
の延伸されたフィルム状物の厚さくd2.μ)および使
用した芳香族ポリエステル配合物中の低分子量化合物の
含有率(x、 重量%)によって、下記式 %式%) ここで%’11’2およびXの定義は上記のと 1
おりであ夛、αは低分子量化合物の抽出率であシ、下記
式 で定義され、通常約0.7〜約11多くの場合約0.9
〜約1の値をとる、 でほぼ算出できることが明らかとされ友。
るフィルム状物の厚さくd8.μ)は、抽出に供する前
の延伸されたフィルム状物の厚さくd2.μ)および使
用した芳香族ポリエステル配合物中の低分子量化合物の
含有率(x、 重量%)によって、下記式 %式%) ここで%’11’2およびXの定義は上記のと 1
おりであ夛、αは低分子量化合物の抽出率であシ、下記
式 で定義され、通常約0.7〜約11多くの場合約0.9
〜約1の値をとる、 でほぼ算出できることが明らかとされ友。
上記式によれば、例えば低分子量化合物の含有量が50
]l[蓋饅の厚さ6.4μのフィルム状物(抽出前)か
ら抽出後において、低分子量化合物の残存率が131量
%(α=99%)の厚さ約3.2μのフィルム状物が製
造されることがわかる。
]l[蓋饅の厚さ6.4μのフィルム状物(抽出前)か
ら抽出後において、低分子量化合物の残存率が131量
%(α=99%)の厚さ約3.2μのフィルム状物が製
造されることがわかる。
本発明方法によp′4られるフィルム状物又は繊維状物
は、またオリゴマーi&量が極めて小さい。このことは
、上記フィルム状物又は繊維状物が高分子蓋の芳香族ポ
リエステルから成っている仁とと相俟って、これらのフ
ィルム状物又は繊維状物の性能を一段と向上させるのに
寄与していると推察できる。
は、またオリゴマーi&量が極めて小さい。このことは
、上記フィルム状物又は繊維状物が高分子蓋の芳香族ポ
リエステルから成っている仁とと相俟って、これらのフ
ィルム状物又は繊維状物の性能を一段と向上させるのに
寄与していると推察できる。
本発明方法によp得られたフィルム状物又は繊維状物は
、相当する高重合度の芳香族ボリエ45− ステルから従来方法で得られたフィルム状物又は繊維状
物よりも優れた種々の性能、例えげ強伸度の如き機械的
性質あるいは耐湿熱性を有するため、このような性質が
要求される種々の分野に例えば各種の産業資材、例えに
ゴム補強材必るいは磁気テープ、絶縁フィルム等として
、極めて好適に使用することができる。
、相当する高重合度の芳香族ボリエ45− ステルから従来方法で得られたフィルム状物又は繊維状
物よりも優れた種々の性能、例えげ強伸度の如き機械的
性質あるいは耐湿熱性を有するため、このような性質が
要求される種々の分野に例えば各種の産業資材、例えに
ゴム補強材必るいは磁気テープ、絶縁フィルム等として
、極めて好適に使用することができる。
以下、実施例′lrあげて本発明方法をさらに詳細に説
明する。実施例中、部は全て重量部を意味している。
明する。実施例中、部は全て重量部を意味している。
また、本明細書中を通じ、各棟の物性値は下記の方法に
よって測定された。
よって測定された。
(1) 極限粘度(〔η〕)
0−クロロフェノール中x、2y/lttの濃度におい
て35℃で測定した。
て35℃で測定した。
(2) 末端カルボ千シル基((−000H) )お
よび末端ヒドロキシル基([ニー0H)) コイ・ユニツク(A、 0onix)の方法(Makr
o%ol 、 Ohem、 u226 (1958))
に従って測定し丸。
よび末端ヒドロキシル基([ニー0H)) コイ・ユニツク(A、 0onix)の方法(Makr
o%ol 、 Ohem、 u226 (1958))
に従って測定し丸。
46−
(3) 芳香族ポリエステル配合物の熱変形温度(T
r)厚さ500μ、中1百、長さ約6個の非晶質の試験
薄を溶融成形し、間隔3a*の2ツの支点(支点の巾は
2crn)を持つ支持台の上に載せ、さらにこのように
セットした試験薄の」=に且つほぼ2ツの支点の中央部
に重さ1゜iの分銅を載せ、そのまま水浴中に水没せし
め、次いで水浴の温度を約り℃/分の速度で上昇せしめ
、分銅を載せた試験薄の中央部が支点の上端から1傷下
降した時点の温度を測定し、上記熱変形温度とした。
r)厚さ500μ、中1百、長さ約6個の非晶質の試験
薄を溶融成形し、間隔3a*の2ツの支点(支点の巾は
2crn)を持つ支持台の上に載せ、さらにこのように
セットした試験薄の」=に且つほぼ2ツの支点の中央部
に重さ1゜iの分銅を載せ、そのまま水浴中に水没せし
め、次いで水浴の温度を約り℃/分の速度で上昇せしめ
、分銅を載せた試験薄の中央部が支点の上端から1傷下
降した時点の温度を測定し、上記熱変形温度とした。
(4) 芳香族ポリエステル配合物の融点(Tm)微
量融点測定装置を用いて昇温速度10℃/分で融点を測
定する。
量融点測定装置を用いて昇温速度10℃/分で融点を測
定する。
一方、水差熱測定装置1(1)80)を用いて昇温速に
10℃/分で示差熱チャートを求める。
10℃/分で示差熱チャートを求める。
上記水差熱チャートの吸熱ピークのうち、上記微量融点
測定装置を用いて測定した融点に最も近い温度を示すピ
ークの温度を芳香族ポリエステル配合物の融点(Tm)
とした。
測定装置を用いて測定した融点に最も近い温度を示すピ
ークの温度を芳香族ポリエステル配合物の融点(Tm)
とした。
(5) 低分子量化合物の抽出率@)抽出前後の残科
の1電の差から近似的な値として算出した。
の1電の差から近似的な値として算出した。
(6) オリゴマー含f(支))
ゲル曽パーミニ−7ヨン・クロマトクラフィー(GPO
)によ)、ゲルとして架橋ポリステレy(G2000H
8,G3000H8,G4000H8,G5000H6
(東洋ソーダ製ン)tl−用い、試料をヘキサフルオロ
イソグロバノールに沼解し、展開浴媒としてクロロホル
ムヲ用い、30℃で測定した。
)によ)、ゲルとして架橋ポリステレy(G2000H
8,G3000H8,G4000H8,G5000H6
(東洋ソーダ製ン)tl−用い、試料をヘキサフルオロ
イソグロバノールに沼解し、展開浴媒としてクロロホル
ムヲ用い、30℃で測定した。
(7) 強伸度およびヤング率
インストロン測定機を用いて引張速度100%/分で測
定した。
定した。
(8) フィルムの水分透過率
約4−の断面積の口部を有する高さ約6o++の円筒形
ガラスびんに五酸化リン152を入れ、p部を試料フィ
ルムで密封し、温度約15℃、相対湿度約50%の11
.8気下に放置して五酸化リンの吸水による電遊増よυ
試料フィルムの水分透過率を算出した。
ガラスびんに五酸化リン152を入れ、p部を試料フィ
ルムで密封し、温度約15℃、相対湿度約50%の11
.8気下に放置して五酸化リンの吸水による電遊増よυ
試料フィルムの水分透過率を算出した。
(9) フィルム厚さ
エレクトロン・マイクロメーター
(Electronic Micrometer )
(Anietsu製に−351)を用いて測定した。
(Anietsu製に−351)を用いて測定した。
実施例1〜4及び比@ft1t、2
極限粘[1,03のポリエチレンテレフタレートチップ
を乾燥した後、該チップ100部に下記表1に示したイ
ミド化合物を所定菫トライブレンドし、二軸ルーダ−を
用いて約280℃で浴融混合し、Tダイより押出し、厚
さ約200μの未延伸フィルムを得た。次に核未延伸フ
ィルムを下記表1に示した温度で縦横にそれぞれ3.8
倍に同時二軸延伸し、180℃で2分間定長で熱処理し
、その後下記表1に示した有機溶剤を用い、#有機浴剤
の還流温度下で定長下10分間抽出処理した。次いで1
50℃で15分間乾燥した後220℃で2分間熱処理し
、延伸フィルムを得た。この延伸フィルムの物性ヲ49
− 下記表1に示す。
を乾燥した後、該チップ100部に下記表1に示したイ
ミド化合物を所定菫トライブレンドし、二軸ルーダ−を
用いて約280℃で浴融混合し、Tダイより押出し、厚
さ約200μの未延伸フィルムを得た。次に核未延伸フ
ィルムを下記表1に示した温度で縦横にそれぞれ3.8
倍に同時二軸延伸し、180℃で2分間定長で熱処理し
、その後下記表1に示した有機溶剤を用い、#有機浴剤
の還流温度下で定長下10分間抽出処理した。次いで1
50℃で15分間乾燥した後220℃で2分間熱処理し
、延伸フィルムを得た。この延伸フィルムの物性ヲ49
− 下記表1に示す。
同、比較としてイミド化合物を添/JI Lないで上記
と同じ条件で!R膜を試みたが、高粘度のため′■゛ダ
イより押出せなかった(比較例1)。そこで温度全32
0℃に上昇し−C製換したところ、得られた未延伸フィ
ルムの極限粘度は0.77まで低下した。この未延伸フ
ィルムを上目上と同じ栄件下で二軸延伸した。この二軸
延伸フィルムについて得られた結末を比較例2として下
記表1に併せて示す。
と同じ条件で!R膜を試みたが、高粘度のため′■゛ダ
イより押出せなかった(比較例1)。そこで温度全32
0℃に上昇し−C製換したところ、得られた未延伸フィ
ルムの極限粘度は0.77まで低下した。この未延伸フ
ィルムを上目上と同じ栄件下で二軸延伸した。この二軸
延伸フィルムについて得られた結末を比較例2として下
記表1に併せて示す。
表 1
= 50−
また、実施例2で得られたフィルムをゲル・バーミュニ
イシ目ン脅クロマトクラフィー(G l) O)に付し
、そのピーク面積比よシオリゴマー含蓋を求めたところ
0.1重量饅であった。
イシ目ン脅クロマトクラフィー(G l) O)に付し
、そのピーク面積比よシオリゴマー含蓋を求めたところ
0.1重量饅であった。
一方、比較例2で得られた二軸延伸フィルムについて実
施例2と同じ条件で抽出処理を行なったのち、オリゴマ
ー蓋を求めたところ1.2%であった。
施例2と同じ条件で抽出処理を行なったのち、オリゴマ
ー蓋を求めたところ1.2%であった。
実施例5.6および7
極限粘度0.86のポリエチレンテレフタレートテップ
([−00014)−36eq/ 10’? ) 10
0部を乾燥した後、鎖伸長剤としての2,2′−ビス(
2−オキサゾリン)0.3部及び下記表2に示したイミ
ド化合物の所定菫とトライブレンドし、二軸エクストル
ーダーを用い約280℃で浴融混合【7、Tダイ↓シ押
出し、厚さ約100μの未1 延伸フィルム1
−得た。
([−00014)−36eq/ 10’? ) 10
0部を乾燥した後、鎖伸長剤としての2,2′−ビス(
2−オキサゾリン)0.3部及び下記表2に示したイミ
ド化合物の所定菫とトライブレンドし、二軸エクストル
ーダーを用い約280℃で浴融混合【7、Tダイ↓シ押
出し、厚さ約100μの未1 延伸フィルム1
−得た。
次に該未延伸フィルムを下記表2に示した温度で縦横方
向に3.6倍づつ同時二軸延伸し、続いて定長ドで還流
乗件下のキシレン中に15分間浸漬処理した。次回で該
フィルムを150℃で15分間乾燥してから定長下23
0℃で2分間熱処理した。得られた延伸フィルムの物性
を下記表2に示す。
向に3.6倍づつ同時二軸延伸し、続いて定長ドで還流
乗件下のキシレン中に15分間浸漬処理した。次回で該
フィルムを150℃で15分間乾燥してから定長下23
0℃で2分間熱処理した。得られた延伸フィルムの物性
を下記表2に示す。
表2には極限粘度0.68のポリエチレンテレフタレー
トを用い、イミド化合物及び鎖伸長剤を用いずに製造し
友フィルムについても併記り。
トを用い、イミド化合物及び鎖伸長剤を用いずに製造し
友フィルムについても併記り。
たく比較例3g。
表 2
実施例8
極限粘i0.88のポリエチレンテレツタレート100
部と1−7タルイミドー3−フタールイミドメテル−3
,5,5−トリメチロールシクロへキサ740部をトラ
イブレンドし、次いでルーダ−を用いて260℃で溶融
混合し、直径0.5Hφの口金から押出し紡糸した。得
られた#!維′fr80℃で6.0倍に延伸し、続いて
160℃で5%伸伸長熟熱処理、次いで還流牽件下のク
ロロホルム中に30秒浸漬し、更に150℃で定長上乾
燥した。このクロロホルム浸漬処理によJl196%の
1−7タールイミドー3−7タルイミドメチルー3.5
.5−トリメチルシクロヘキサンが抽出された。
部と1−7タルイミドー3−フタールイミドメテル−3
,5,5−トリメチロールシクロへキサ740部をトラ
イブレンドし、次いでルーダ−を用いて260℃で溶融
混合し、直径0.5Hφの口金から押出し紡糸した。得
られた#!維′fr80℃で6.0倍に延伸し、続いて
160℃で5%伸伸長熟熱処理、次いで還流牽件下のク
ロロホルム中に30秒浸漬し、更に150℃で定長上乾
燥した。このクロロホルム浸漬処理によJl196%の
1−7タールイミドー3−7タルイミドメチルー3.5
.5−トリメチルシクロヘキサンが抽出された。
得られた繊維の極限粘度は0.80でお91強度は8.
1 f/de、伸度は12.7%、ヤング率は174
r/deでめった。
1 f/de、伸度は12.7%、ヤング率は174
r/deでめった。
実施例9
極限粘度0.90のポリエチレンテレフタレー53−
トチ21100部とジフェニルスルホン15部をトライ
ブレンドし、次いでエクストルーダーを用い温度285
℃で溶融混合し、直径0.5Hφの紡糸1」金よシ押出
し紡糸しfc。得られた未延伸糸を60℃で5.5倍に
延伸し、次いで還流クロロホルム中に約1分間浸漬して
抽出し死後、100℃で約10分間乾燥した。更にio
o℃で1.1倍延伸したところ、他限粘f O,86、
強L 8.3 f/de 、イ甲l!t12%の繊維が
得られた。
ブレンドし、次いでエクストルーダーを用い温度285
℃で溶融混合し、直径0.5Hφの紡糸1」金よシ押出
し紡糸しfc。得られた未延伸糸を60℃で5.5倍に
延伸し、次いで還流クロロホルム中に約1分間浸漬して
抽出し死後、100℃で約10分間乾燥した。更にio
o℃で1.1倍延伸したところ、他限粘f O,86、
強L 8.3 f/de 、イ甲l!t12%の繊維が
得られた。
実施例10
極限粘度0.90のポリエチレンテレフタレートチップ
100部にα−ニトロナフタレン30m’にトライブレ
ンドし、エクストルーダーを用いて温度260℃で溶融
混合し、直径0.5Hφの紡糸口金よシ押出し紡糸しモ
ノフィラメントを得た。この際、蹟融粘度は約1,00
0ボイズであった。得られた未延伸モノフィラメントを
50℃で5.0倍延伸し、還流クロロホルム中に約1分
間浸漬後、100℃で約10分間乾燥し、−54= 更に160℃で1.1倍延伸した。得られた延伸糸は、
極限粘v o、s 5 、強度8.6 f/de 、
伸度10.6%であった。
100部にα−ニトロナフタレン30m’にトライブレ
ンドし、エクストルーダーを用いて温度260℃で溶融
混合し、直径0.5Hφの紡糸口金よシ押出し紡糸しモ
ノフィラメントを得た。この際、蹟融粘度は約1,00
0ボイズであった。得られた未延伸モノフィラメントを
50℃で5.0倍延伸し、還流クロロホルム中に約1分
間浸漬後、100℃で約10分間乾燥し、−54= 更に160℃で1.1倍延伸した。得られた延伸糸は、
極限粘v o、s 5 、強度8.6 f/de 、
伸度10.6%であった。
実施例11〜I4及び比較例4
(1) ジメチルテレフタレート194g、エチレン
グリコール128部及び酢酸カルシウム0.06部を反
応容器に仕込み、温度150〜220℃で攪拌しつつ生
成するメタノールを貿去せしめ、エステル交換率95%
となるまでエステル交換反応させた。次にリン酸トリメ
チル0,06部、三酸化アンチモン0,10部及び表3
に示すイミド化合物の所定音を添加し、温度を280℃
に昇温しで窒素気流中常圧下20分間反応させ、次いで
約20.8yの弱真空下15分、更に約0.51〜の高
真空下約5時間M縮合反応させた。表3に攪拌時のトル
クから求めたポリマーの浴融粘度、並びに得られたボI
J Y−をチラノ化し、該チップを還流キシレン中に2
時間浸漬処理して、イミド化合′@を抽出した後のポリ
マーの極限粘度及び抽出前後におけるポリマーの融点を
表3に示す。
グリコール128部及び酢酸カルシウム0.06部を反
応容器に仕込み、温度150〜220℃で攪拌しつつ生
成するメタノールを貿去せしめ、エステル交換率95%
となるまでエステル交換反応させた。次にリン酸トリメ
チル0,06部、三酸化アンチモン0,10部及び表3
に示すイミド化合物の所定音を添加し、温度を280℃
に昇温しで窒素気流中常圧下20分間反応させ、次いで
約20.8yの弱真空下15分、更に約0.51〜の高
真空下約5時間M縮合反応させた。表3に攪拌時のトル
クから求めたポリマーの浴融粘度、並びに得られたボI
J Y−をチラノ化し、該チップを還流キシレン中に2
時間浸漬処理して、イミド化合′@を抽出した後のポリ
マーの極限粘度及び抽出前後におけるポリマーの融点を
表3に示す。
また比較として、イミド化合物を全く用いずに上記と同
様に重合した場合(比較例4)についても$3に併記す
る。
様に重合した場合(比較例4)についても$3に併記す
る。
衣 3
※ 高真空下約2時間後攪拌不能となり、以後は無攪拌
で反応を実施17だ。
で反応を実施17だ。
これらの結果↓p重合反応系中にイミド化合物を電力l
して重合した場合には、通常の方法(比較例1)に比べ
1合系中の溶融粘度も低く通常得られない高重合度のポ
リエステルが得られ、また抽出処理することにより容易
にイミド化合物が抽出されることがわかる。
して重合した場合には、通常の方法(比較例1)に比べ
1合系中の溶融粘度も低く通常得られない高重合度のポ
リエステルが得られ、また抽出処理することにより容易
にイミド化合物が抽出されることがわかる。
(2) 実施例11〜14で得られたイミド化合物を
含有したポリエチレンテレフタV−)チップ金、120
℃で約lθ時間乾燥後エクストルーダー音用いて衆4に
示した温度でTダイJニジ浴融押出し、厚さ約200μ
の原反フィルムを得た。#原反フィルムを所定の延伸温
度で縦、横方向に夫々3.8倍に同時二軸延伸し、次い
で足長下180℃で2分間熱処理後還流キシレン中約5
分間浸漬し、150℃で約10分間乾燥後、更に220
℃で2分間熱処理した。得られたフィルムの物性を表4
に示す。
含有したポリエチレンテレフタV−)チップ金、120
℃で約lθ時間乾燥後エクストルーダー音用いて衆4に
示した温度でTダイJニジ浴融押出し、厚さ約200μ
の原反フィルムを得た。#原反フィルムを所定の延伸温
度で縦、横方向に夫々3.8倍に同時二軸延伸し、次い
で足長下180℃で2分間熱処理後還流キシレン中約5
分間浸漬し、150℃で約10分間乾燥後、更に220
℃で2分間熱処理した。得られたフィルムの物性を表4
に示す。
一57=
表 4
実施例15〜18
極限粘度115のポリエチレンテレフタレートテラ11
00部に表1に示したイミド化合物の所定音をドライフ
レンドし、エクストル−ターによシボリマー温震約27
5℃、平均涌留時間約10分の条件下、1゛ダイよす溶
融押出し製膜し、厚さ約30μの原反フィルムを得た。
00部に表1に示したイミド化合物の所定音をドライフ
レンドし、エクストル−ターによシボリマー温震約27
5℃、平均涌留時間約10分の条件下、1゛ダイよす溶
融押出し製膜し、厚さ約30μの原反フィルムを得た。
次いで該原反フィルムを温度90℃で3.5倍×3.5
倍に同時二軸延伸し、厚さ約2.4μの延伸フィルムを
得た。該延伸フィルムを定長下キシレン中に5分間浸漬
してイミド化合物を抽出した後、180℃で10分間乾
燥及び熱処理した。
倍に同時二軸延伸し、厚さ約2.4μの延伸フィルムを
得た。該延伸フィルムを定長下キシレン中に5分間浸漬
してイミド化合物を抽出した後、180℃で10分間乾
燥及び熱処理した。
58 −
イミド化合物の抽出量とフィルムの極限粘度。
厚さ及び物性とを表5に示す。
表 5
実施例19
1−7タルイミドー3−フタルイミドメチル−3,5,
5−)リメチルシクロヘキサン (融点213℃)11
0部を+iji単気流生気流中240℃し、これに15
0℃に力U熱した極限粘度1.15、(0OOH) =
11 eq/ 10’ fのポリエチレンテレフタレ
ートチップをよく混合し2、次いで150℃に1時間保
持して上記イミド化合物を同化させ、更にこれを粉砕し
て表面にイミド化合物が付着したポリエチレンテレフタ
レートテップ金得た。
5−)リメチルシクロヘキサン (融点213℃)11
0部を+iji単気流生気流中240℃し、これに15
0℃に力U熱した極限粘度1.15、(0OOH) =
11 eq/ 10’ fのポリエチレンテレフタレ
ートチップをよく混合し2、次いで150℃に1時間保
持して上記イミド化合物を同化させ、更にこれを粉砕し
て表面にイミド化合物が付着したポリエチレンテレフタ
レートテップ金得た。
該チップを150℃で16時間乾燥後、販チップ100
1量部に対し鎖伸長剤として2,2′−ビス(2−オキ
サゾリン) 0.15部及び2.2′−ビス(311−
ベンゾオキサジン−4−オン)0.25部を混合し、こ
れを二軸エクストルーダーヲ用いてポリマ一温度275
℃、平均涌貿時間約8分の条件でTダイより押出し極限
粘度1.03゜厚さ約25μの原反フィルムを得た。咳
フィルムを温度90℃で3,8倍×3.8倍の倍率で同
時二軸延伸し、厚さ1.7μの延伸フィルムを得た。
1量部に対し鎖伸長剤として2,2′−ビス(2−オキ
サゾリン) 0.15部及び2.2′−ビス(311−
ベンゾオキサジン−4−オン)0.25部を混合し、こ
れを二軸エクストルーダーヲ用いてポリマ一温度275
℃、平均涌貿時間約8分の条件でTダイより押出し極限
粘度1.03゜厚さ約25μの原反フィルムを得た。咳
フィルムを温度90℃で3,8倍×3.8倍の倍率で同
時二軸延伸し、厚さ1.7μの延伸フィルムを得た。
次いで該延伸フィルムを定長下180℃で2分間熱処理
し、引き続いて還流キシレン中で1分間処理して上記イ
ミド化合物の99.4%を抽出後、更に150℃で10
分間乾燥した。得られ九フィルムの厚さは0.aμで、
強度2 a、7Kt/−1伸度80%、ヤング率510
匂/Mの物性t−i−していた。また、GPO分析した
ところ、オリゴマーを全く検出できなかった。
し、引き続いて還流キシレン中で1分間処理して上記イ
ミド化合物の99.4%を抽出後、更に150℃で10
分間乾燥した。得られ九フィルムの厚さは0.aμで、
強度2 a、7Kt/−1伸度80%、ヤング率510
匂/Mの物性t−i−していた。また、GPO分析した
ところ、オリゴマーを全く検出できなかった。
実施例20〜23及び比較例5
極脂粘度0.93 、末端ヒドロキシル基量40当童の
ポリエチレンテレ7タレー )100部に衣6に示した
低分子化食物の所定蓋及び2 、2/ −ビス(3,1
−ベンゾオー?サジンー4−オン)0.7 部’iトラ
イブレンドし、二軸エクストルーダーを用いてポリマー
設定温度280℃、平均滞留時間約7分でTダイよシ浴
融押出し、厚さ約100μの未延伸フィルムを得た。
ポリエチレンテレ7タレー )100部に衣6に示した
低分子化食物の所定蓋及び2 、2/ −ビス(3,1
−ベンゾオー?サジンー4−オン)0.7 部’iトラ
イブレンドし、二軸エクストルーダーを用いてポリマー
設定温度280℃、平均滞留時間約7分でTダイよシ浴
融押出し、厚さ約100μの未延伸フィルムを得た。
該フィルムを所定温度で縦、横方向に夫々3.6倍に同
時二軸延伸し、定長下210℃で2分間熱処理し、還流
トルエン中5分間処理して抽出し、次いで150℃で1
5分間乾燥した。
時二軸延伸し、定長下210℃で2分間熱処理し、還流
トルエン中5分間処理して抽出し、次いで150℃で1
5分間乾燥した。
得られたフィルムの物性を表6に示した。
61−
6Z−
実施例24.25及び26
極限粘度1.08 、末端カルボ千シル基1i37eq
/ 10’ f のポリテトラメチレンテレフタレー
トチップ100部に表7に示した低分子化合物の所定菫
と2,2′−ビス(2−オキサゾリン)0.5部をトラ
イブレンドし、該混合?lrエクストルーダーを用い温
度245℃、平均滞留時間約5分でTダイより浴融押出
し、急冷して、厚さ約50μの透明な未延伸フィルムを
侍た。該フィルムを70℃で縦、横方向に夫々3.0倍
に延伸し、次いで定長下180℃で1分間熱処理し、還
流キシレン中に5分間浸漬し、150℃で10分間乾燥
した。得られた延伸フィルムの厚さ、物性を表7に示す
。
/ 10’ f のポリテトラメチレンテレフタレー
トチップ100部に表7に示した低分子化合物の所定菫
と2,2′−ビス(2−オキサゾリン)0.5部をトラ
イブレンドし、該混合?lrエクストルーダーを用い温
度245℃、平均滞留時間約5分でTダイより浴融押出
し、急冷して、厚さ約50μの透明な未延伸フィルムを
侍た。該フィルムを70℃で縦、横方向に夫々3.0倍
に延伸し、次いで定長下180℃で1分間熱処理し、還
流キシレン中に5分間浸漬し、150℃で10分間乾燥
した。得られた延伸フィルムの厚さ、物性を表7に示す
。
低分子化合物を用いず同じ未件で製膜を試みたところ、
浴融粘度が高<a膜できなかった。
浴融粘度が高<a膜できなかった。
(比較例2)
表 7
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L(1)人、芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、
脂肪族ジオールおよび/ま九は脂環族ジオールを王たる
グリコール成分とする高重合度芳香族ポリエステル、お
よび B、上記芳香族ポリエステルに対し実質的に非反応性で
あり、且つ常圧での沸点が約200℃以上の分子量t、
ooo以下の低分子量化合物、 と金含有して成り、且つ上記低分量化合物は上記芳香族
ポリエステル100重量部に対し3〜300重量部であ
る芳香族ポリエステル配合物から溶融成形により未延伸
のフィルム状物又は繊維状物を成形し、 (2) 該フィルム状物又は繊維状物を延伸し、(3
) 延伸されたフィルム状物又は繊維状物から低分子
−化合物の少なくとも主たる鉦を、該低分子電化合物を
俗解Jることかでき、且つ一ト記芳査族ポリニスデルを
抽出栄件下において実質的に俗解しない有機溶剤で抽出
し、且つ (4) 場合により、上記(2)の延伸後および/ま
だは上n己(3)の抽出後に得られfC稙m秋吻又はフ
ィルム状物を熱固定する、 こと金種愼とする、芳香族ポリエステルのフィルム状物
又は繊M状吻の製造法。 2 上記芳香族ポリエステル(A)が0−クロロフェノ
ール中のm液として35℃で測定した極限粘度が少なく
と本釣0.6である特許請求の範囲第1項の方法。 1 上記低分子電化合物が融点約100℃以上である特
許請求の範囲第1項の方法。 (上記低分子電化合物がTl式(1) −a0 ここで、A1は2価の芳香族残基又は鎖状もしくは環状
の脂肪族残基でめシ、これらは置換していてもよ<;F
L’は0価の芳香族残基又は鎖状もしくは澁状の脂肪族
残基であり、これらは置換して(ハ)てもよく;nはl
又は2である、但し、上記式中のイミド壌は5x又は6
員である、 で表わされる%許請求の範囲第1項又は第3項の方法。 i 」二記低分子菫化合物が下記式(1) −b0 ここで A2は4価の芳香族残基であ如、これは置換さ
れていてもよ<;R8は1価の鎖状もしくは環状の脂肪
族残基であり、これらは置換されていてもよい、但し、
上記式中のイミド壌は5員又は6員で必る、 で表わされる特許請求の範囲第1項又は第3項の方法。 & 上記低分子蓋化合物が上記芳香族ポリエステル10
0電菫部に対1〜5〜200重量部である4許請求の範
囲第1項〜第5項のいずれかによる方法。 7、 上記抽出に用いる上fi己有機俗剤が周囲温度で
液体であり、且つ常圧での沸点が約200℃よシ低い、
特許請求の範囲第1項の方法。 & 上記有機浴剤が炭素数6〜9の芳香族炭化水素、炭
素数1又は2の・・ロゲン化脂肪族炭化水素、炭素数3
〜6の脂肪族ケトンもしくは脂肪族エステル、5M又は
6員の環状エーテル又は尿素数1〜3の脂肪族アルコー
ルで 1おる、特許請求の範囲第1項又は第7項の
方法。 張 上記抽出を周囲温度と使用する有機溶剤の沸点との
間の温度で実施する、%軒請求の範囲第1項の方法。 化 −F配抽出tl−緊張下で実施する、特許請求の範
囲第1項の方法。 11、 上記芳香族ポリエステルがテレフタール醸金王
たる酸成分とし、炭素数2〜6のポリメナレングリコー
ルを主たるグリコール成分とする、%許趙求の範囲第1
項の方法。 1z 上記特許請求の範囲第1項〜第11項のいずれ
かの方法で製造された、上記低分子量化合物を実質的に
含有しないか又は芳香族ポリエステル100重量部に対
し高々約1重量部で含有する、 芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊維状物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090582A JPS58179623A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊維状物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090582A JPS58179623A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊維状物の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58179623A true JPS58179623A (ja) | 1983-10-20 |
JPH0313254B2 JPH0313254B2 (ja) | 1991-02-22 |
Family
ID=13155836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6090582A Granted JPS58179623A (ja) | 1982-04-14 | 1982-04-14 | 芳香族ポリエステルのフィルム状物又は繊維状物の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58179623A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991002111A1 (en) * | 1989-08-04 | 1991-02-21 | Kao Corporation | Polyester fiber |
FR2664910A1 (fr) * | 1990-07-20 | 1992-01-24 | Kao Corp | Procede de production d'une fibre de polyester et fibre de polyester ainsi produite. |
-
1982
- 1982-04-14 JP JP6090582A patent/JPS58179623A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991002111A1 (en) * | 1989-08-04 | 1991-02-21 | Kao Corporation | Polyester fiber |
US5162091A (en) * | 1989-08-04 | 1992-11-10 | Kao Corporation | Polyester fibers and process of making |
FR2664910A1 (fr) * | 1990-07-20 | 1992-01-24 | Kao Corp | Procede de production d'une fibre de polyester et fibre de polyester ainsi produite. |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0313254B2 (ja) | 1991-02-22 |
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