JPS58178977A - 貴金属チツプをもつ外側電極の製造方法 - Google Patents
貴金属チツプをもつ外側電極の製造方法Info
- Publication number
- JPS58178977A JPS58178977A JP6151682A JP6151682A JPS58178977A JP S58178977 A JPS58178977 A JP S58178977A JP 6151682 A JP6151682 A JP 6151682A JP 6151682 A JP6151682 A JP 6151682A JP S58178977 A JPS58178977 A JP S58178977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noble metal
- metal tip
- face
- tip
- outer electrode
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスパークプラグの中心電極端面の貴金属チップ
放電面に対向する外側電極の放電面に対し貴金属チップ
を安定的に形成する方法に関するものである。
放電面に対向する外側電極の放電面に対し貴金属チップ
を安定的に形成する方法に関するものである。
一般にスパークプラグの機能を十分に発揮させるために
は外側電極側貴金属チップと中・む電極側貴金属チップ
はその対向する位置関係がきびしく管理されなければな
らない。そのために外側電極への貴金属チップの溶接は
第１図の完成状態の断面図で示すように先づ貴金属チッ
プ２が先端面に溶接された中・し電極１を絶縁体８に接
合した後これを主体金具４に組付ける。外側電極５を形
成するためＮｉの平角線すなわち長方形断面の線材の一
端を主体金具４の環状端面６Ｖｃ沿って前記長方形断面
の長辺をふくむ側面が中心電極１に対向するよう溶接す
る。その他端までの寸法ｌがこの外側電極５と中心電極
ｌ端面との間に火花ギャップを形成する所定の寸法とな
るよう素材平角線を切断して断片７とする。この切断の
際＠７図に示す工うに端部にはダレ部分８全生じ平担性
が失われる。そのためそのままこの先端部に貴金属チッ
プを溶接すると＠２図に示すように貴金属チップ９の先
端部分と外側電極５のダレ部分８との開にくさび状の隙
間１０が形成され、貴金属チップ９の先端部分は遊離し
た状態となり、放電面の溶接構造は不安定となることを
避けられない。そのため貴金属チップ９の遊離した部分
は表裏から燃焼ガスに曝されて損傷金蒙ることに′！に
る。またあらかじめ前記平角線の素材から前記火花ギヤ
ラグ全形成するに必要な長さと主体金具への溶接代を含
んだ所定寸法の断片１１を形成した場合第８図に示すよ
うに切断端にダレ部分１２會生ずる。この断片を外側電
極５として主体金具４に取付は貴金属チップ９を溶接し
た場合＠′ｆｆ記の場合と仝横外側電極との間に第２図
に示す場合と仝様に間隙全形成し、不安定な放電面を形
成することになる。
は外側電極側貴金属チップと中・む電極側貴金属チップ
はその対向する位置関係がきびしく管理されなければな
らない。そのために外側電極への貴金属チップの溶接は
第１図の完成状態の断面図で示すように先づ貴金属チッ
プ２が先端面に溶接された中・し電極１を絶縁体８に接
合した後これを主体金具４に組付ける。外側電極５を形
成するためＮｉの平角線すなわち長方形断面の線材の一
端を主体金具４の環状端面６Ｖｃ沿って前記長方形断面
の長辺をふくむ側面が中心電極１に対向するよう溶接す
る。その他端までの寸法ｌがこの外側電極５と中心電極
ｌ端面との間に火花ギャップを形成する所定の寸法とな
るよう素材平角線を切断して断片７とする。この切断の
際＠７図に示す工うに端部にはダレ部分８全生じ平担性
が失われる。そのためそのままこの先端部に貴金属チッ
プを溶接すると＠２図に示すように貴金属チップ９の先
端部分と外側電極５のダレ部分８との開にくさび状の隙
間１０が形成され、貴金属チップ９の先端部分は遊離し
た状態となり、放電面の溶接構造は不安定となることを
避けられない。そのため貴金属チップ９の遊離した部分
は表裏から燃焼ガスに曝されて損傷金蒙ることに′！に
る。またあらかじめ前記平角線の素材から前記火花ギヤ
ラグ全形成するに必要な長さと主体金具への溶接代を含
んだ所定寸法の断片１１を形成した場合第８図に示すよ
うに切断端にダレ部分１２會生ずる。この断片を外側電
極５として主体金具４に取付は貴金属チップ９を溶接し
た場合＠′ｆｆ記の場合と仝横外側電極との間に第２図
に示す場合と仝様に間隙全形成し、不安定な放電面を形
成することになる。
本発明はこれらのダレ部分形成による不具合全解消しよ
うとするものである。すなわち第７図及びＷＣ３図に示
すような平角線断片のダレ部分８及び１２に対し第８図
及び第４図に示す工うに夫々プレス１８．１８等により
挟圧矯正して、全体を同一平面の平担面となるＬう成形
する。その後この平端面の先端に夫々第９図及び第５図
に示す工うに貴金属チップ（ｆ−溶接すれば断片と貴金
属チップとの聞Ｖｃｌｌｉ間を生ずることなく安定した
溶接構造とすることができる。後者では第６図に示す↓
うにこの断片１１’に主体金具４の端面に溶接すればよ
い５、前者の方法によれば、さらに素材Ｎｉ平角線を予
め主体金具４の端面６に溶接して後所定寸法ｊの長さと
なる工う切断するので予め断片をつくる場合に比し溶接
代によるバラつきがないので好都合である。
うとするものである。すなわち第７図及びＷＣ３図に示
すような平角線断片のダレ部分８及び１２に対し第８図
及び第４図に示す工うに夫々プレス１８．１８等により
挟圧矯正して、全体を同一平面の平担面となるＬう成形
する。その後この平端面の先端に夫々第９図及び第５図
に示す工うに貴金属チップ（ｆ−溶接すれば断片と貴金
属チップとの聞Ｖｃｌｌｉ間を生ずることなく安定した
溶接構造とすることができる。後者では第６図に示す↓
うにこの断片１１’に主体金具４の端面に溶接すればよ
い５、前者の方法によれば、さらに素材Ｎｉ平角線を予
め主体金具４の端面６に溶接して後所定寸法ｊの長さと
なる工う切断するので予め断片をつくる場合に比し溶接
代によるバラつきがないので好都合である。
第１図は本発明の製造方法による外側電極を具えたスパ
ークプラグ要部の正面図、第２図は従来の製造方法によ
る外側電極の先端部の断面図、第８図〜６図は所要寸法
の平角線断片を形成後主体金具端面に取付けるまでの工
程を示すもので、第８図は断片の正面図、第４図はプレ
スによる矯正状態を示す正面図、第５図は矯正後の平担
面に貴金属チップを溶接した状態の正面図、第６図はこ
れを主体金具の端面に溶接した状態の正面図、第７図は
別の実施例を示すもので主体金具端面に素材平角線端を
溶接後所要寸法ｌの断片として溶接した状態の正面図、
第８図はそのダレ部分を矯正する状態の正面図、第９図
は中心電極を取付けた絶縁体を組付けた状態の正面図で
ある。 ｌ・・・中心電極 ２，９・・・貴金属チップ ８・・
・絶縁体 ４・・・主体金具 ５・・・外側電極 ６・
・・主体金具の環状端面 ７，１１・・・断片 ８，１
２・・・ダレ部分 １０・・・隙間 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 第３図 第５図 第２図
ークプラグ要部の正面図、第２図は従来の製造方法によ
る外側電極の先端部の断面図、第８図〜６図は所要寸法
の平角線断片を形成後主体金具端面に取付けるまでの工
程を示すもので、第８図は断片の正面図、第４図はプレ
スによる矯正状態を示す正面図、第５図は矯正後の平担
面に貴金属チップを溶接した状態の正面図、第６図はこ
れを主体金具の端面に溶接した状態の正面図、第７図は
別の実施例を示すもので主体金具端面に素材平角線端を
溶接後所要寸法ｌの断片として溶接した状態の正面図、
第８図はそのダレ部分を矯正する状態の正面図、第９図
は中心電極を取付けた絶縁体を組付けた状態の正面図で
ある。 ｌ・・・中心電極 ２，９・・・貴金属チップ ８・・
・絶縁体 ４・・・主体金具 ５・・・外側電極 ６・
・・主体金具の環状端面 ７，１１・・・断片 ８，１
２・・・ダレ部分 １０・・・隙間 特許出願人 日本特殊陶業株式会社 第３図 第５図 第２図
Claims (2)
- （１） スパークプラグの中心電極端面に対設される
外側電極の放電面として貴金属チップを形成するにあた
り、主体金具の環状端面に卑金属素材から成る平角線の
一端を溶接するとともに他端までの長さが前記中心電極
端面と火花ギャップ全形成する所定寸法になるよう該素
材を切断し、この切断により生じた端部のダレ部分を矯
正して全体的に平担面を形成した後膣端部に貴金属チッ
プ全溶接すること全特徴とする貴金属チップをもつ外側
電極の製造方法。 - （２）スパークプラグ中心電極端面に対設される外側電
極の放電面として貴金属チップを形成するにあたり、卑
金属素材から成る平角線を予め前記中心電極端面と火花
ギャップを形成し且つ溶接代を含んだ所定寸法の断片に
切断し、その切断で生じた端部のダレ部分を矯正して平
担面とした後その先端部に貴金属チップを溶接してその
他端を主体金具の環状端面に溶接することを特徴とする
外側電極の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151682A JPS58178977A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 貴金属チツプをもつ外側電極の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6151682A JPS58178977A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 貴金属チツプをもつ外側電極の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58178977A true JPS58178977A (ja) | 1983-10-20 |
| JPS6362872B2 JPS6362872B2 (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=13173323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6151682A Granted JPS58178977A (ja) | 1982-04-12 | 1982-04-12 | 貴金属チツプをもつ外側電極の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58178977A (ja) |
-
1982
- 1982-04-12 JP JP6151682A patent/JPS58178977A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362872B2 (ja) | 1988-12-05 |
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