JPS58177997A - チアジアゾロピリミジノン誘導体 - Google Patents

チアジアゾロピリミジノン誘導体

Info

Publication number
JPS58177997A
JPS58177997A JP57060582A JP6058282A JPS58177997A JP S58177997 A JPS58177997 A JP S58177997A JP 57060582 A JP57060582 A JP 57060582A JP 6058282 A JP6058282 A JP 6058282A JP S58177997 A JPS58177997 A JP S58177997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
tetrazol
formula
thiadiazolo
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57060582A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0375555B2 (ja
Inventor
Yoshio Isoda
磯田 純郎
Norio Suzuki
範夫 鈴木
Hisashi Tsukada
恒 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP57060582A priority Critical patent/JPS58177997A/ja
Publication of JPS58177997A publication Critical patent/JPS58177997A/ja
Publication of JPH0375555B2 publication Critical patent/JPH0375555B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式(1ン (式中R1はl又は2H−テトラゾール−5−イル基、
カルボキシル基又は低級アルコキシカルボニル基を B
2はアルキル基、アルコキシ基。
ハイドロキシ基又はハpゲンが置換することもあるアリ
ル基又はヘテロアリル基を、Xはアルキレン基、アルケ
ニレン基、アルキニレン基又はこれ等の置換基のいずれ
かの末端が酸素原子。
硫黄原子或はso2基と結合した置換基を意味し。
Xで表わされる各々の置換基には、−又は二級上の鎖状
又は環状アルキル基又は置換基ビが置換してもよい。)
で表わされる新規なチアジアゾロピリミジノン誘導体及
びその生体許容塩に関する。
従来本発明化合物と化学構造上類似するチアジアゾロピ
リミジノン誘導体は数種知られている。しかしながら、
これ等公知のチアジアゾロヒリミジノン誘導体は農薬に
関するものであるか(Agr、Btol、Chem、、
 37.1197〜1201(1978)L抗腫瘍剤に
関するものであり[: hg、 Biol、 Chew
、、 41.2047〜2058(1977八チアジア
ゾυピリミジノン誘導体と抗アレルギー作用との関係に
ついて言及するものは皆無である。
本発明者等は抗アレルギー作用を有する化合物について
鋭意検討した結果9式(1)で示される新規チアジアゾ
ルピリミジノン誘導体が優れた抗アレルギー作用を有す
ること及びこれ等抗アレルギー作用を有する合成中間体
として有用であることを見出し本発明を完成した。
特に本発明化合物は抗原抗体反応により惹起されるケミ
カルメディエータ−の遊離を抑制する抗アレルギー剤で
あること及びその作用発現が経口投与で有効に認められ
る点に特徴を有するものである。
従来上記作用メカニズムを有する代表的薬物としては、
クロモグリク酸ナトリウムが知られているが、この薬物
は経口投与では有効性が認められず粉末吸入投与法にて
使用されている。
しかしながら、粉末吸入投与法は、乳幼児への適切な投
与が困難なこと、或いは粉末刺戟に敏感な患者には適用
しがたい等の欠点を有する為経口投与が可能な優れた薬
剤の開発が要望されて来た。
従って本発明は新しいタイプの抗アレルギー作用を呈す
る化合物の提供にも関するものであり、その優れた抗ア
レルギー作用により気管支喘息、枯草熱、*麻疹、アレ
ルギー性胃腸障害。
アレルギー性鼻炎の治療又は予防に有効なものである。
式(I)で示される本発明化合物は下記反応式に従って
製造される。
(■ン 上記式中R1,p?、 xは前記に同じであり 14は
2−第三級ブチル−2H−テトラゾール−5−イル基又
は低級アルコキシカルボニル基を意味し、虻は低級アル
キル基を意味する。
即ち本発明化合物は上記A −Cのいずれかの方法によ
って製造し得る。各製法につき以下に詳述する。
製法A: 置換基かが2−第三級ブチル−2H−テトラゾール−5
−イル基である場合(製法A−1)と、低級アルコキシ
カルボニル基である場合(製法A−2)とに分けて説明
する。
製法^−1に従い目的化合物を製造するには。
式(II)の化合物を溶媒の存在下又は非存在下酸と約
70〜180’Cに約80分から約10時間加熱すれば
良い。使用し得る溶媒としては水又はダウサムA、スル
ホラン、トルエン等の高沸点有機溶媒が例示出来、又酸
としては硫酸等の無機酸、パラトルエンスルホン酸、ト
リフルオロ酢酸等の有機酸が使用し得る。
製法A−2に従い目的化合物を製造するには。
式(1)の化合物を酸又はアルカリの存在下、室温ない
し約130℃に約1〜24時間加水分解反応に付せば良
い。使用し得る醗としては塩酸。
硫酸等の無機酸、酢酸等の有機酸あるいはこれ等の混合
物が例示出来、又アルカリとしては。
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が代表的なものと
して使用し得る。又式(II)の化合物を溶媒の存在下
又は非存在下ハロゲン化アルミニウムージアルキルスル
フィ、ドと処理しても式(1)の化合物は得られる。溶
媒としてはクロロホルム、ジクロジメタン等、ハロゲン
化アルミニウムとしては塩化アルミニウム、臭化アルミ
ニウムを、又ジアルキルスルフイツトとしては、ジメチ
ルスルフィ、ド、ジエチルスルフィ、ト等を使用し得る
製法B: この製法に従い目的化合物を製造するには。
式(1)の化合物を溶媒の存在下又は非存在下100〜
260℃に加熱するか、溶媒中三7.化ホウ素エーテラ
ートと100〜250°Cに約10分〜約2時間加熱す
れば良い。反応に使用し得る溶媒としては、ダウサムA
、スルホラン、その他トルエン、キシレン等の高沸点溶
媒が例示出来る。
製法C: この製法に従い目的化合物を製造するには。
式(RQの化合物を溶媒の存在下又は非存右下、低級ア
ルフキジメチレンマロン酸ジ低級アルキルエステルと約
70〜200℃に約1〜2時間加温し、引き続き溶媒の
存在下又は非存在下約120〜260°Cに加熱するか
、溶媒中玉7゜化ホウ素エーテラートと約100〜20
0℃に約IO分〜約2時間加熱すれば良い。溶媒は製法
Bのものと同じものが使用し得る。
なお製法A −Cに使用される原料化合物のうち式(1
)、及び儂)の化合物は新規化合物であり。
式(ト)の一部も新規化合物を含んでいる。これ等新規
化合物は以下に述べる方法で製造することが出来、簡略
に原料化合物の製造法を説明する。
アゾール誘導体の製法に準じて製造することが出来る。
式(1)の化合物は式(酌の化合物と低級アルコキシメ
チレンマロン酸ジ低級アルキルエステルとを溶媒の存在
下又は非存在下約70〜200″C0約1〜2時間加熱
すれば良い。式(1)の化合物は式(P/)の化合物と
2−(2−第三級ブチル−2H−テトラゾール−5−イ
ル)−8−ジメチルアミノアクリル酸エチルエステルと
を酢酸又はプロピオン酸中約8〜25時間還流させるか
2式(ト)の化合物と低級アルコキシメチレンマロン酸
ジ低級アルキルエステルとを製法Cの反応条件に準じて
反応させれば良い。
なお式(I)の化合物中R1が1又は2H−テトラゾー
ル−5−イル基又はカルボキシル基である場合は、ナト
リウム、カリウム等のアルカリ金属、カルシウム等のア
ルカリ土類金属又はアンモニア、トリス(ヒドロキシメ
チル)アミノメタン、N−メチルグルカミン等のアミン
類との付加塩を形成させ得る。
かくして製造された本発明化合物の優れた抗アレルギー
活性は卵アルブミンに対するレアギン様抗体を有するラ
ット血清を用いた同種う。
トの受身皮膚過敏症反応(PCA反応)の抑制率を測定
することにより確認した。その結果本発明化合物が静脈
内投与のみならず経口投与においてもPCA反応を有意
に抑制し9強力な抗アレルギー作用を有すことを知見し
た。なおケミカルメディエータ−遊離抑制剤(抗アレル
ギー薬)として周知のクロモグリク酸ナトリウムは、経
口投与においては上記PCA反応を殆んど抑制しない。
本発明を以下の参考例及び実施例により説明する。
参考例1:2−(2−第三級プチル−2H−テトラゾー
ル−5−イル)−3−ジメチルアミノアクリル酸エチル
エステル (2−第三級ブチル−2H−テトラゾール−5−イル)
酢酸エチルエステル58.79とジメチルホルムアミド
ジエチルアセタール59.7りの混合物をioooCで
8時間加熱攪拌する。冷却後エーテル−石油エーテルを
加え結晶化させて濾取し、エーテル−石油エーテルより
再結晶し融点73〜75°Cの標記原料化合物50.7
9オロフエニル)エチル)−1,8,4−チアジアゾー
ル 8−(4−フルfロフェニル)フロビオニトリル6.0
9.チオセミカルバジド4.11をトリフルオロ酢酸1
5−に加え4時間加熱攪拌する。
冷却後水−アンモニア水に注ぎ込み析出物を濾取する。
エタノールに加熱溶解しアンモニア水を加えアルカリ性
としエタノールを減圧留去する。析出物を濾取し、水−
エタノールより再結晶し融点212〜214℃の標記原
料化合物7.59を得る。
参考例2と同様にして対応するニトリル体より下記の式
(酌で示される化合物を得る。
参考例2s : 2−アミ7−5−フェニルエチニル−
1,8,4−チアジアゾール チオセミカルバジド6.0gを酢酸18−一水200−
に熱時溶かし、フェニルエチニルアルデヒド8.09を
エタノール500−に溶かした溶液に加え1時間加熱す
る。冷却後析出するフェニルエチニルアルデヒドチオセ
ミ力ルハソン10.29を濾取する。
得られたチオセミカルバゾン体10.09をピリジン0
.5−を含む無水酢酸20−に熱時加え100℃で2時
間加熱する。冷却後エーテルを加え析出物を濾取し、融
点248〜245°Cの2−アセラミノー4−ア七チル
ー5−フェニルエチニル−4,5−ジヒドロ−1,3,
4−チアジアゾール11.959を得る。このジヒドロ
体11.91i’を酢酸1201Ltに懸濁させ、攪拌
下18〜20°Cで過マンガン酸カリウム7.0gを1
.5時間を要して加える。同温度で1時間攪拌後氷水を
加え、更に30%過酸化水素水で処理する。析出物を濾
取、水洗、乾燥し融点2フ0〜274℃の2−ア七タミ
ノー5−フェ二ALエチニル−1,3,4−チアジアゾ
ール8.6gを得る。
得られたアセタミノ体8.6gを85%ヒドラジンヒト
ラード150−に懸濁し、80〜90°Cで1時間加熱
攪拌する。冷却後水を加え析出物を濾取。水洗、乾燥し
融点253〜258℃の標記原料化合物6.19を得る
参考例24:2−スチリル−6−(2−第三級ブチル−
2H−テトラゾール−5−イル)−5H−(1,3,4
)チアジアゾロ(3,2−a)ピリミジン−5−オン 2−アミノ−5−スチリル−1,3,4−チアジアゾー
ル2.039及び2−(2−第三級ブチル−2H−テト
ラゾール−5−イル)−3−ジメチルアミノアクリル酸
エチルエステル8.59を酢酸20−に加え、20時間
加熱還流する。冷却後エタノールを加え析出物を濾取し
、融点252〜255°Cの標記原料化合物8.89を
得る。
参考例24と同様にして、対応する2−アミノ−1,8
,4−チアジアゾール誘導体より下記の式(I)(但し
がは2−第三級ブチル−2H−テトラゾール−5−イル
基を示す)で示される化合物を得る。
参考例50:(5−(2−フェニルエチル)−1,3,
4−チアジアゾール−2−イルコアミノメチレンマロン
酸ジメチルエステル 2−アミノ−5−(2−フェニルエチル)−1、3,4
−チアジアゾール1.89及びメトキシメチレンマロン
酸ジメチルエステル1.89tt110〜120℃で1
.5時間加温する。冷却後〜128°Cの標記原料化合
物2.69を得る。
実施例1:2−(2−(4−フルオロフェニル)エチル
)−e−(を又は2H−テトラゾール−5−イル)−5
8−(1,8,4)チアジアゾロ(8,2−a)ピリミ
ジン−5−オン 2−(2−(4−フルオロフェニル)エチル〕−6−(
2−第三級ブチル−2H−テトラゾール−5−イル)−
sH−(x、a、4)チアジアゾロ(8,2−a)ピリ
ミジン−5−オン3.52をスルホラン10−に加え1
60〜170”Cに加熱攪拌し、パラトルエンスルホン
醗0.19を80分毎に8回加える。引き続き同温で2
時間加熱する。冷却後水を加え析出物を濾取し、ジメチ
ルホルムアミドより再結晶し、融点252〜258℃(
分解)の標記目的化合物2.82を得る。
実施例1と同様にして下記の式(I)(但しR1は1又
は2H−テトラゾール−5−イル基を示す)で示される
化合物を得る。
実施例ta:z−(4−クロロベンジル)−6−(1又
は2H−テトラゾール−5−イル)−5H−(1,3,
4)チアジアゾロ(3,2−a)ピリミジン−5−オン 2−(4−クロロベンジル)−6−(2−第三級ブチル
−2H−テトラゾール−5−イル)、5M−(1,3,
4)チアジアゾロ(8,2−a)ピリミジン−5−オン
2.539を轡硫酸7.5 @/と120°Cに2時間
加熱する。冷却後氷水を加え析出物を濾取し、ジメチル
ホルムアミドより再結晶し融点286〜289℃(分解
)の標記目的化合物1.829を得る。
実施例1’7:2−(2−(2−ピリジニル)エチル)
−6−(1又は2H−テトラゾール−5−イル)−5H
−(1,8,4)チアジアゾロ〔8,2−a)ピリミジ
ン−5−オン 実施例16と同様にして標記目的化合物を得る。融点2
70〜275℃。
実施例18:2−ペンツヒドリル−6−(1又は2H−
テトラゾール−5−イル)−5H−〔いい〕チアジアゾ
ロ(8,2−a)ピリミジン−5−オン 2−ペンツヒドリル−6−(2−第三級ブチルー2H−
テトラゾール−5−イル)−5H−(1,3,4)チア
ジアゾo(3,2−a)ピリミジン−5−オン100I
119を66%トリフルオロ酢酸3dと3時間加熱還流
する。トリフルオロ酢酸を減圧留去し、残留物に水を加
え不溶物を濾去する。エタノールを加え結晶化させ、エ
タノールより再結晶し融点225〜226°Cの標記目
的化合物48■を得る。
実施例18と同様にして下記の式(I)(但しR1は1
又は2H−テトラゾール−5−イル基を示す)で示され
る化合物を得る。
実施例26:2−(2−フェニルエチル)−5−オキソ
−5M−(1,3,4)チアジアゾロ〔3,2−a)ピ
リミジン−6−カルボン酸 2−(2−フェニルエチル)−5−オキソ−5H−(1
,3,4)チアジアゾロ(8,2−a)ピリミジン−6
−カルボン酸エチルエステル1.4りを0.2規定水酸
化ナトリウム液251Rtに加え室温で4時間攪拌する
。不溶物を濾失し濾液に希塩酸を加え酸性とする。析出
物を濾取し、エタノールより再結晶し融点165〜16
6°Cの標記目的化合物85(19を得る0 実施例z7:z−(z−(8,4,5−トリメトキシフ
ェニル)エチル〕−5−オキソ−5H−(1,8,4)
チアジアゾロ(8,2−a)ピリミジン−6−カルボン
酸 実施例26と同様にして標記目的化合物を得る。融点1
87〜189°C0 実施例281−(4−クロロベンジル)−5−オキソ−
5H−(1,3,4)チアジアゾロ(8,2−a)ピリ
ミジン−6−カルボン酸2−(4−クロロベンジル)−
5−オキソ−5H−(1,3,4)チアジアゾロ(8,
2−a)ピリミジン−6−カルボン酸メチルエステル1
.02を濃塩酸、酢酸1:9の混合液8−に加え5時間
加熱還流する。冷却後析出物を濾取し、ジメチルホルム
アミドより再結晶し融点205〜213℃(分解)の標
記目的化合物0.509を得る。
実施例29 : 2−フェノキシメチル−5−オキソ−
5H−(1,8,4)チアジアゾロ(8,2−a)ピリ
ミジン−6−カルボン酸 2−フェノキシメチル−5−オキソ−5H−(1,21
,4)チアジアゾロ(a、2−a)ピリミジン−6−カ
ルボン酸エチルエステル1.09を1規定塩酸、酢6!
1:11の混合液に加え100〜110℃に8時間加温
する。エタノールを加え析出物を濾取し、クロロホルム
−エタノールより再結晶し融点217〜219℃の標記
目的化合物2801119を得る。
実施例80:2−(2−(4−フルオロ7エ二ル〕ビニ
ル〕−5−オキソ−5H−(1,8,4)チアジアゾロ
(3,2−a)ピリミジン−6−カルボン酸2−(2−
(4−フルオロフェニル)ビニル〕−5−オキソ−5)
!−(11814)チアジアゾロ〔δ、2− a )ピ
リミジン−6−カルボン酸エチルエステル1.49を濃
硫酸2−と100℃に1.5時間加熱する。冷却後氷水
にあけ析出物を濾取し水洗後、ジメチルホルムアミドよ
り再結晶し融点284〜288℃の標記目的化合物80
0■を得る。
実jl[Flat:2−(t−フェニルシクロプロピル
)−5−オキソ−5H−(1,δ、4〕チアジアゾa(
a、2−a)ピリミジン−6−カルボ>m実施例80と
同様にして標記目的化合物を得る。融点161〜162
℃。
実施例82:l!−(1−フェニルエチル)−5−オキ
ソ−5H−(1,a、4)チアジアゾロ(8,2−a)
ピリミジン−6−カルボン酸実施例8θと同様にして標
記目的化合物を得る。融点155〜157℃。
ン酸ジメチルエステル2.39を180〜190”Cに
2時間加熱攪拌する。冷却後メタノールより再結晶し融
点165〜166°Cの標記目的化合物1.79を得る
実施例50:2−(2−(4−フルオロフェニル)エチ
ル〕−5−オキソ−5H−(1,s、4 )チアジアゾ
ロ(3,2−a)ピリミジン−6−カルボン酸メチルエ
ステル 5−(2−(4−フルオロフェニル)エチルクー2−ア
ミノ−1,3,4−チアジアゾール1.09とメトキシ
メチレンマロン酸ジメチルエステル0.879を120
℃で1時間加熱攪拌後。
170〜180°Cに2.5時間加熱する。冷却後メタ
ノールより再結晶し融点184〜185°Cの標記目的
化合物0.809を得る。
実施例50と同様にして、下記の式(I)(但しR1は
メトキシカルボニル基を示す)で示される化合物を得る
又、同様にして下記の式(す(但しR1はエトキシカル
ボニル基を示す)で示される化合物を得る。
実施例5r:z−<4−yルオロフェノキシメチル)−
5−オキソ−5H−(1,3,4)チアジアゾロ(8,
j!−a)ピリミジン−6−カルボン酸メチルエステル 2−アミノ−5−(4−フルオーロフェノキシ)メチル
−1,3,4−チアジアゾール2.259及びメトキシ
メチレンマロン酸ジメチルエステル2.69をダウサム
A51!L/に加え130℃に8時間加熱−1,110
℃に冷却抜工7ツ化ホウ素ニーテラー)2.2gLtを
加え同温度で80分加熱後、エタノールを加え30分加
熱還流する。冷却後、析出物を濾取し、融点215〜2
17°Cの標記目的化合物2.639を得る。
実施例57と同様にして下記の式(I)(但しR1はメ
トキシカルボニル基を示す)で示される化合物を得る。
又、同様にして下記の式(1)(但しR1はエトキシカ
ルボニル基を示す)で示される化合物を得る。
実施例89:2−(2−フェニルチオエチル)−5−オ
キソ−5H−(1,3,4)チアジアゾロ(8,2−a
)ピリミジン−6−カルボン酸メチルエステル 実施例81のダウサムAの代わりにトルエンを用い、以
下同様にして標記目的化合物を得る。
融点195〜197℃。
実施例90:2−(4−フルオロベンジル)−6−(1
又は2H−テトラゾール−5−イル)−5H−(1,3
,4)チアジアゾロ(13,2−a)ピリミジン−5−
オンナトリウム塩 2−(4−フルオロベンジル)−6−(1又は2H−テ
トラゾール−5−イル)−5H−(1,3,4)チアジ
アゾロ(3,2−a)ピリミジン−5−オン165”9
を0.8規定水酸化ナトリウム5gR1に冷却攪拌下加
える。水冷下10分間室温で十分攪拌後イソプロパツー
ルを加える。
析出物を濾取し、インプロパツールで洗浄後。
室温で減圧下乾燥し融点300”C以上の標記目的化合
物1451119を得る。
実施例9に2−(2−フェニルエチル)−6−(1又は
2H−テトラゾール−5−イル)−51(−(1,8,
4)チアジアゾロ(3,2−a)ピリミジン−5−オン
ナトリウム塩 実施例90と同様にして標記目的化合物を得る。融点2
40℃(分解)(不鮮明)。
実施例92:2−<2−フェニルエチル)−5゛−オキ
ソー5H−(1,3,4)チアジアゾロ(8,2−a)
ピリミジン−6−カルボン酸ナトリウム塩 実施例90と同様にして標記目的化合物を得る。融点2
30℃(分解)(不鮮明)。
実施例9s : 2− (2,5−ジメトキシベンジル
)−6−(1又は2H−テトラゾール−5−イル)−5
H−(1,δ、4〕チアジアゾロ(3,2−a)ピリミ
ジン−5−オンナトリウム塩8/2 水和物 実施例90と同様にして標記目的化合物を得る。融点2
16〜222°C(分解)。
実施例94:2−(4−フルオロベンジル)−6−(1
又は2H−テトラゾール−5−イル)−5H−(Lδ、
4〕チアジアゾロ(8,2−a)ピリミジン−5−オン
 トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン塩 2−(4−フルオロベンジル)−6−(1又は2H−テ
トラゾール−5−イル)−5H−(LL4)チアジアゾ
ロ(3,2−IL)ピリミジン−5−オン148”91
)リス(ヒドロキシメチル)アミノメタン55119を
メタノール2〇−に加え加熱溶解させる。不溶物を濾別
後濾液にエーテルを加え析出物を濾取。エーテル洗浄後
室温で減圧乾燥し融点175〜178°Cの標記目的化
合物180■を得る。
実施例95:2−(4−フルオロフェニルチオメチル)
−6−(1又は2H−テトラゾール−5−イル)−5H
−(1,3,4)チアジアゾロ(3,2−a)ピリミジ
ン−5−オン トリス(ヒドロキシメチル)アミンメタ
ン塩−水和物実施例94と同様にして標記目的化合物を
得る。融点180〜182℃。
実施例96:PCA試験 PCA試験は次の様に行った。
体重170〜220gのスプラグドーレー系雄性ラット
(CD−8D系9日本チャールスリバー)の背部皮内に
生理的食塩水で稀釈した抗血清Q、Q5gttを注射し
、その48時間後卵アルブミン5■を含む0.5%エバ
ンスブルー生理的食塩水溶液1−を静脈内投与すること
によりPGA反応を惹起した。惹起後80分にう、トを
断頭放血死させ、背部皮膚を剥離し、前条スボ、ト(色
素漏出法)の面積を測定した。但し上記惹起注射前80
分に被験化合物を0.5%CVC液に懸濁し各ラットに
501119/体重〜づつを経口投与した(薬物投与群
)。又対照群には0.5%CMC液のみを投与した。
薬物投与群のPCA反応抑制率は下式により求めた。
PCA反応の抑制率(%) −−□ X 100A A:対照群の前条スポット面積の平均値B:薬物投与群
の前条スポット面積の平均値なお1本試験に於いて用い
た卵アルブミンに対するレアギン様抗体を有する抗血清
は次の方法により得た。即ち体重300〜350gのC
D−8D系雄性ラツトに一匹当り1119の卵アルブミ
ンを生理的食塩水に溶解し筋肉内へ投与し、かつ2X1
01θ個のボルデテラ ベル、シス(Bordetel
la pertussis )死菌を生理的食塩水に懸
濁し腹腔内へ投与した。その14日後援血分離して抗血
清を得た。こ\に得た抗血清を上記対照群における前条
スポットが直径7〜8!I1mを示す様に生理的食塩水
で稀釈して用いた。
本試験により得られた被験化合物、即ち本発明化合物及
びクロモグリク酸ナトリウムのPCA反応抑制率を次表
に示す。
なお、実施例1〜95に記した化合物の元素分析値を次
表に示す(但し、実施例6o及び73を除く。)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 (式中R1は1又は2H−テトラゾール−5−イル基、
    カルボキシル基又は低級アルコキシカルボニル基を、R
    2はアルキル基、アルコキシ基。 ハイドロキシ基又はハロゲンが置換することもあるアリ
    ル基又はヘテロアリル基を、Xはアルキレン基、アルケ
    ニレン基、アルキニレン基又はこれ等の置換基のいずれ
    かの末端が酸素原子。 硫黄原子或はS02基と結合した置換基を意味し。 Xで表わされる各々の置換基には、−又は工具−hの鎖
    状又は環状アルキル基又は置換基B2が置換してもよい
    。)で表わされるチアジアゾロピIJ ミジノン誘導体
    及びその生体許容塩。
JP57060582A 1982-04-12 1982-04-12 チアジアゾロピリミジノン誘導体 Granted JPS58177997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57060582A JPS58177997A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 チアジアゾロピリミジノン誘導体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57060582A JPS58177997A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 チアジアゾロピリミジノン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58177997A true JPS58177997A (ja) 1983-10-18
JPH0375555B2 JPH0375555B2 (ja) 1991-12-02

Family

ID=13146372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57060582A Granted JPS58177997A (ja) 1982-04-12 1982-04-12 チアジアゾロピリミジノン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58177997A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0238059A2 (en) * 1986-03-19 1987-09-23 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 5H-1,3,4-Thiazole[3,2-a]pyrimidin-5-one derivatives and fungicidal compositions containing the same
EP0242690A2 (en) * 1986-04-07 1987-10-28 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 5H-1,3,4-Thiadiazolo[3,2-a]pyrimidin-5-one derivatives and agricultural-horticultural fungicide composition containing the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0238059A2 (en) * 1986-03-19 1987-09-23 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 5H-1,3,4-Thiazole[3,2-a]pyrimidin-5-one derivatives and fungicidal compositions containing the same
US4971971A (en) * 1986-03-19 1990-11-20 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 5H-1,3,4-thiadiazolo(3,2-A)pyrimidin-5-one derivatives and functional compositions containing the same
EP0242690A2 (en) * 1986-04-07 1987-10-28 Kumiai Chemical Industry Co., Ltd. 5H-1,3,4-Thiadiazolo[3,2-a]pyrimidin-5-one derivatives and agricultural-horticultural fungicide composition containing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0375555B2 (ja) 1991-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4252721A (en) Cycloalkyltriazoles and process for obtaining same
PL105962B1 (pl) Sposob wytwarzania nowych pochodnych tieno/2,3-c/pirydyny
JPS60246386A (ja) 新規ピロロ―ベンズイミダゾール、これを含有する心臓―および循環器疾患の予防ないしは治療用医薬
SU893134A3 (ru) Способ получени имидазо-2,1-8-тиазолин-или-тиазин-производных в виде смеси или отдельных изомеров или их кислотно-аддитивных солей
JPS58501377A (ja) 抗炎症性置換1,2,4−トリアゾロ〔4,3−b〕−1,2,4−トリアジン類
US4735948A (en) (1H-tetrazol-5-yl)-2(1H)-quinolinones and-naphthyridones and antiallergic use thereof
SE431985B (sv) Analogiforfarande for framstellning av imidazo/1,2-a/kinoliner
JPH0141637B2 (ja)
US4163785A (en) Benzothiazepine compounds and compositions
JPS58177997A (ja) チアジアゾロピリミジノン誘導体
US4496569A (en) Antiallergic (1H-tetrazol-5-yl)tetrazolo[1,5-a]quinolines and derivatives thereof
CH653036A5 (de) Substituierte thiazolo-(3,2-a)-pyrimidine.
JPH05125059A (ja) 3‐(メルカプトアルキル)‐キナゾリン‐2,4(1h,3h)‐ジオン、その製造方法および製薬調合物
SU1355131A3 (ru) Способ получени замещенных производных карбокситиазоло[3,2-а]пиримидина или их фармацевтически приемлемых солей
EP0159707B1 (en) Triazolopyrimidine derivatives
JPH0140838B2 (ja)
US4650872A (en) 5-chloro-s-triazolo[4,3-a]-pyridine-7-carboxylic acids, useful as antiallergic agents
US3243442A (en) 7-hydroxy coumarin deriv atives
JP2514812B2 (ja) 3−(1H−テトラゾ−ル−5− イル) チエノ〔2,3−d〕 ピリミジン−4(3H)−オン類
JPS6110587A (ja) 1−アザキサントン−3−カルボン酸誘導体およびその製造法
PL102530B1 (pl) Sposob wytwarzania nowego benzodwupiranokarboksyamidotetrazolu
JPS58177991A (ja) ピリミドベンゾオキサゾ−ル誘導体
JPH0186A (ja) 三環性トリアゾロピリミジン類
JPS5933594B2 (ja) キノロピラン−4−オン−2−カルボン酸誘導体およびその塩の製造法
DK142175B (da) Analogifremgangsmaade til fremstilling af thiazolo- eller 1,3,4-thiadiazolo-(3,2-)-pyrimidin7-on-5-carboxylsyrederivater