JPS58176181A - キヤスタブル組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、キャスタブル組成物の改良に関するもので
ある。

従来、断熱性を目的としたキャスタブル組成物は、アル
イナセメントに天然および人工の多孔質で軽量な骨材、
すなわちバーミキュライト、パーライト、けいそう土焼
成粒、軽量シャモット、人工動量骨材、シラスバルーン
中空アルずナボール、石Ｍ、セラミックファイバーなど
を単独または耐火キャスタブルの骨材として一般に使用
されている＃密質の１ｔ′＃材、すなわち浴融アル建す
、焼結アルミナシリマナイト・ムライト質などの高アル
ミナ質さらに耐火粘土のシャモットなどと１脅し、それ
に作業性をよくするために少量のｔｌ＆加物を添加した
ものからなるものであるが、軽量キャスタブル成形硬化
体としての断熱特性な満足するために、多孔質の軸重骨
材を使用することから種々の欠点をもっている。

すなわち、多孔質・の餐量骨材は緻密質のＸｔ骨材にく
らべ、一般に＃１Ｍ点が低く、高龜での熱収縮が大きく
、かつ強度が小さい。したがって断熱性能をあげるため
に軽量骨材の量を多く便用すると、それによって耐熱性
は低下することになり、その便用編度１ｉ！囲に制限を
受ける欠点がある。

また、多孔質の軽量骨材自身のカサ密度のために、キャ
スタブル成形硬化体の＠量化には限界があ夕、その断熱
性にも制限がある＠さらに、多孔質の軽量骨材が軽＜ｇ
４′度が弱いため、アルイナセメントおよびその他の原
料と混合するｌｉｔ造時において、＠量骨材が破壊され
て目的とする製品が得られにくいことや、アルミナセメ
ントおよびそのｔｌ＆Ｉ原料とのカサ！［の差が大きい
ため、均一な混合製品が得られにくいなどの欠点もめる
。また、キャスタブル組成物を使用する施工椀場におい
ても、水と混練すると＠重骨材が＃込で均一な施工坏が
得られにくいことや、Ｒ，Ｓ性が悪く作条がしにくいな
どの欠点がある。

本発明書は、軸皺骨材を用いるキャスタブル組成物にお
けるＢａ記のような欠点を解消すべく研究を１ねた結果
、特定の物質を少量添加することによって、耐熱性能を
低下させることなく軽量化をはかり、断熱特性にすぐれ
、かつ均一なキャスタブル成形硬化錬が得られることを
蒐出し、この発明を完成するにいたったものである。す
なわち、この発明によるキャスタブル組成物は、従来の
耐火キャスタブルおよびａｍキャスタブルなどの水硬性
不定形耐火組成１に対し１水不溶性の高吸水性樹脂がα
１〜ｚＯ％（３１ｍ）含有されていることを特徴として
いるものである。

この発明において、水硬性不定形耐火組成物とは、水と
こねまぜ、水硬性によって僕造強度を発揮する耐火智で
あり、水硬性セメントとしては、ＪＩＳ、Ｒ２５１１Ｋ
１１ｆｆｌすｉｔテイル１　ａｌ、２樵のアルミナセメ
ントまたはアルばす含有１７０〜８５％のハイアルンナ
セメントを用い、骨材としては耐火性のめ゛るｆＭ、丁
なわら、耐火粘土のシャモット、シリマナイト・ムライ
ト質などの高アルミナ質、溶融アルばす、ｔ＃１成アシ
アルのような超高アルイナ質、クロム鉄鉱石、マグネシ
アクリンカ−、ジルコン、炭化ケイ系、または耐火断熱
用骨材の＠倉シャモット、けいそう土焼成粒バーミキュ
ライト、パーライト、人工軽量骨材、シラスバルーン石
綿、セライックファイバー、アルミナ中空ボールなどを
用い、さらに必要に応じ、作業性をよくするだめの少量
の１＃加豐を添加したものである。

また、この発明において便用する水不溶性の高吸水性樹
脂とは、自重の畝１００倍〜１０００倍の水を一時に吸
収膨潤し、ゲル状を呈し、一旦吸収した水は多少の圧力
をかけてもはとんど離水しないものであり、その樵類と
しては、カルボキシル基、スルホン［４，ＩＪン＃＆、
第４ｋｔＲアンモニウム塩基、アば）基、イミノ基、ビ
リジニクム塩ａ寺のイオン化性基または七〇塩およびま
たはヒドロキシル基、エーテル基、アンドｉ＆（＠状ま
たは横状）　、ニドＩＪル基寺のノニオン性蛾水注羞を
首有する天然または台底の親水性および水不溶性高分子
Ｗ＊であり、例えばアクリル酸またはその堰とジビニル
ベンゼンとの共重合体：アクリロニトリルとｔＪ［化ビ
ニルマたは塩化ビニリデン、およびそれらと共１合可能
な１植またはそれ以上のエチレン系率量体とを共１合し
てなる１会体のアルカリ加水分解物；アクリロニトリル
系１合体をアルカリで加水分解してなる１合体のホルム
アルデヒド架倫体；アクリルアゼド系共１合体のホルム
アルデヒド架倫体；ポリアクリル敞とポリビニルアルコ
ールとの酸細合智；ポリビニルアルコールのエピクロル
ヒドリン架憤体；ポリビニルアルコールのリン＋！Ｉ！
繻合体；２−ヒトｃ２−？ジエチルメタクリレートとエ
チレングリコールジメタクリレートとの共１合体；２−
メチルー５−ビニルピリジンとＮ、　　Ｎ−メチレンビ
スアクリルアミドとの共Ｍ合体；Ｎ、Ｎ−ジメテルアｉ
ノエテルメタクリレートとＮ、ｄ−メチレンビスアクリ
ルアミドとの共重合体、Ｎ−ビニル−２−ピロリドンと
エチレングリコールジメタクリレートとの共１合体；ポ
リオキシエチレンの放射線照射による架倫体；殿粉の敵
性上加熱−合豐；殿粉−７／リロニトリルグラフト共１
合体のケン化荀；ビニルエステルとエチレンＪｉａ和カ
ルボン８またはそのｌＩ導体との共重合体ケン化物の乾
燥体等であり、市販品として商品名、アクアキープ（製
鉄化学工業社製−粉末状）、サンウエツ）　１Ｍ−５０
０（三洋化成工業社製−粉禾状）、Ｋｌ−ゲル−２０１
（タラレイソプレンケイカル社展−粉末状）、エクスラ
ン−ＷＡＦ（日本エクスラン工業社裂−歓維状）等があ
る。

この発明において、前配水不浴性の高吸水性樹脂粒状あ
るいは線維状の形態で便用されるもので、その龜加幼釆
は、１図のグラフに示す各億キャスタブルに対し、＋１
７１３吸水注衛８Ｉン部加した礪酋のカサ比重の値を【
照することｒｃよジ四噛にすることかでざる。丁なわら
？＃ｂ＠水注樹脂の使用麓は水硬注不足形酊大組成吻Ｖ
Ｃ対し０．１〜ｚＯ悌（ムｔ）か好ましい。０．１％不
満、では幼果が殆んど視われず、２．０％を超えるとに
用量が通刺となり、水硬性不定形耐火組成物の置注を着
しく劣化させる。丁なわち、高吸水性樹脂の添ｍ＊がｚ
Ｏ聾を超えると硬化性が低下し、構造体として成形化の
点で好ましくなく、史に強度の低下が者しくなったり、
熱収縮が大きくなるなどの物性低下が者しくなる傾向が
める。

また、α１％未肉の場合は、力、す比１の低下がほとん
ど見られず、熱体４＊の世（下がなく、断熱５ｃＩＪ来
の点で添加した効果がはとんど携われないＯ この発明において、前記高吸水性樹脂は水硬性不定形耐
火組成物の製造時にあらかじめ混合しておいても良いが
、施工現場で水硬性不定形耐火組成物と水をこねまぜる
時に添加してもさしつかえない。以下に無体的実施例を
挙げる。

実應口内（１） バイアルばナセメン）２０部（ｊ［ｔ）、ｍ結アルミナ
８０部（鳳ｔ）からなる超高アルミナ質耐火キャスタブ
ル組成物に対し、高吸水性樹脂、＠品名サンタェッ）Ｉ
Ｍ−３００（三洋化成工東社＃）をａ６俤＜Ｘ＊＞およ
び１．６％（１ｍ）添加し、元号に混合、分散させ、つ
いで水と１貧して注型・硬化させた鏝′、それぞれの各
Ｗ性を＃ｌＩ足し、高吸水性樹脂を添加しない場合の各
書性厘と比較した。表１にその結果を示す。

表−１（Ｎｉ高アルきす質キャスタブル組成１！＋）冥
ＩＩｔＡ例（２） ＪＩＳ１１１ｉフルミｔ＊ｙｔン）　２５ｓ（Ｊ［１）
、耐火粘土質シャモット７５都（］［ｔｔ）からなるシ
ャモット質キャスタブル組成切を水とこねまぜしている
際に、シャモット質キャスタブル組成寄に対し高吸水性
樹脂、商品名Ｋｌ−ゲル−２０１（タラレインプレンケ
ミカル社＃）をα５う（１１およびｔ２％Ｃ１１ｌ、１
７ｋ）　ＩｊＳ加し、元号に混合・分散させ、ついで８
：型・硬化させた後。

それぞれの各物性なａ定し、高吸水性樹脂を添加しない
場合の各９１１社値と比較した。

表−２にそのｌ１１１乗を示す。

表−２（シャモツト質キャスタブル組成ｇ！Ｊ）Ｊｌｓ
　１＠ｙル１ｔｒｉ　ン）　３５ｍ（３１１）、＠倉シ
ャモット６５部（Ｉｔ）からなる軽重シャモット質キャ
スタブル組成Ｉ成吻に対し、高吸水性ＩＩｌ繍・商品名
、アクアキープ（裂鉄化学工業社製）を（Ｌ１２　％　
（３１；ｉｉ□　オヨヒ２−０　％　（Ｉｌｌ）添加し
、光分に混合・分散させ、ついで水と島台して注型・硬
化させた彼、それぞれの各物性を測定し、高吸水性樹脂
を添加しない場合の谷ａ注１直と比較した。衣−６ＩＣ
その結果を示す。

実施ｆｉｔ（４） ＪＩＳ、２１１フルｔｔ−＋ｔメン）　５５＃　（１１
）、バーミキュライ）ｙＥ１２５ｍ（Ｘ蓋）耐火粘土質
シャモｙ　ト粉１５ｍ　（Ｉｔ）　、本節粘土５ｓ（］
［Ｉｔからなるパーζキスライト質キャスタブル組成物
に対し高吸水性樹脂、商品名エクスラン−ＷＡＦ（日本
エクスラン工業社ａりをａｓｈ＜ｘ量）およびｔ５う（
Ｉｌｌ）！加し、光分に混合・分散させ、ついで水と混
合して注型・硬化させたＷｋ、それぞれの各物性を測定
し、高吸水性ａｍを添加しない場合の各物性値と比較し
た。

表−４にその結果を示す。

ｋ　　４　　（バー　（キュライト質キャスタ１ル）爽
施例（５） ＪＩＳ、　２１ａフル４　ｆ＊　ｙｌ　ント４５ｓ（菖
ｔ）パーライト粒５２部（東輩）１石綿１０部（１皺）
、本節粘土１２都（ｉｓ）、ポリビニールアルコール１
都（ム鮭）からなる・（−ライト・右Ｍ質キャスタブル
組成−Ｗ！Ｉに対し、高吸水性樹脂、商品名％サンウェ
ットＩＭ−５００（三洋化成工業仕装）を０．１（］［
縦）渥よび１．５囁（【１象加し１元号に混合・分収さ
せ、ついで水と混合して注型・硬化させた恢、そｎぞれ
の各物性を（ｊｌｌＪ足し、尚吸水注衝脂を奈α」しな
い場合の各物性値と比較した。衣−５にその幀釆を示す
。

以上に述べたように、この発明によれば、骨材を主材と
し、これにアルイナセメントを結酋材として配合してな
る水硬性不足形針火組成物に、水不溶性の高吸水性樹脂
が＃紀組成物に対しα１〜２−０］［ｉ１％配脅されて
いるので、水との混合により、前記組成中の高吸水性樹
脂が瞬時に多量の水を吸水し、Ｉｔ淘して、容積を増加
する％質がめり、したがって水の分離を見ることなく多
量の水を開用できるから、これを従来の施工方法と同様
に流し込み施工、コテｍシ施ゼ、ついで乾燥、焼成する
ことによって水と高吸水性情ｇｈｔ渾赦させると、微細
な気孔を有する射蒙化されたキャスタブル成形体が祷ら
れる。

すなわち、この発明によれば、水硬性不足形組成便に配
せされている高吸性衝脂は１ｇ８成によって環数される
ので、耐熱性を償うことなく＠段と動量化され、かつ断
熱性にすぐれ、しかも均一で作条性の良いキャスタブル
組成物が得られる。

【図面の簡単な説明】 図面は各種のキャスタブル組成智に添加する高吸水性Ｉ
ｔ　Ｍｋ　ｆ）！用量を゛変えた時にカサ比１の変化を
示す高吸水性衛脂礒加率対カサ比ムのグラフである。 特許出願人　　　ニチアス株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 骨材を主材とし、これＶＣアルミナセメントを結合材と
   して配付してなる水硬注不足形耐火組成吻に、水不＃ｉ
   性のＳＩ＠、水柱樹脂が前記組成物に対しα１〜２−０
   ｇ］ｉ％配付されていることを特徴とするキャスタブル
   組成物。