JPS58175704A - ボイラの制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボイラ等を複数個設置した糸において、省エネ
ルギーを目的として一足時間例えば−日間の蒸気の使用
状態全予知して、時間ごとに起動す不ポイラ等の台数を
決定し、かつその一定時間の間に起動する各ボイラ等の
運転方法としてすべてのボイラ等が低燃焼であることを
検知して、負荷の要求に従って高燃焼へ又は停止へ段階
的に作動するようならしめたボイラ等の制御力法に関す
るものである。

本発明のボイラ等とはボイラ、真空蒸発器等をさすもの
で以下すべてボイラと略称する。

省エネルギー化、省力化のυ水からボイラを多数の小容
量のボイラに分離設置して使用する傾向が最近とみに増
加しているが、この多数重設置された一連のボイラを制
御する方法として従来（ａ）発生蒸気の比率を各ボイラ
に対して任意に配分する方法、 又は（ｂ）負荷に見合ったボイラの台数を運転に入れる
方法、 等の方法が考えられできたが、何れの場合も省エネルギ
ーの見地からは決して十分なものとはいえず、むしろ台
政制絢ヲ実施したことにより燃料の消費量が増加したと
いう実例さえある。

特にｌＯトン／時未満のボイラで多く採用されて諭る上
記（ｂ）の方法についての欠点は、（イ）、例えば５缶
設置されたボイラの場合、５缶共オン（ＯＮ）の状恣と
なし、蒸気圧力の設定イ直に従って兄停させ乙がボイラ
の起動に当っては燃焼室内の未燃ガスの排気を１的とす
るプリバージタイムがあり、その回に圧力の降十が生し
て実１示の負荷の要求は１缶の起動ですむのに次のボイ
ラをも起りコさせることとなり１、結局オン−オフ（Ｏ
ｌり一０ＩＩ′Ｆ）の回数が増加するという現象か生す
で効率の低下となる。

（ロ）、最近のパソクージボイラでは高燃焼よりも低燃
焼の方が効率のよい場合があり、従って多数重設置にお
いては低燃焼全長く持続させる方が効率の上からは有利
で、無理に高燃焼へ移してボイラのオン−オフの回数全
増加することはボイラ自体の効率の低減とボイラのオン
−オフによる効率の低下とが加わり、−そう効率の低下
をきたすようになる。

（ハ）、（イ）の例において圧力によって各ボイラを発
停させることになるが、これは独立したものであり、設
定値の状態では例えば第１のボイラが高燃焼で運転して
いるにも拘らず第２のボイラが停止となったりしてオン
−オフの回数をふやす結果を招来することになる。

本発明者は上記に鑑み、以上の数々の欠点を是正して前
記の如くボイラの省エネルギー化を達成することを目的
として鋭息研究した結果、逐に本発明に到達したもので
本発明はボイラ全複数重設置した糸において、ボイラの
起動は一定時間例え゛ば一日間の負荷の状態を予知して
、時間ごとにボイラの台数を限定し、該限定された台数
のボイラの運転は当該各ボイラが低燃焼全保持するよう
になし、更に負荷の要求があるとき、段階的に高燃焼へ
移行し、またボイラの停止はすべてボイラが低燃焼であ
ることを検知して、負荷の要求に対して段階的に停止す
るようならしめたボイラの制御方法？提供するものであ
る。

次に図面によって本発明全説明する。

第１図は多数缶全設置した場合の一日間の運転時間とボ
イラの負荷の状態及び稼動ボイラの台数上の関係を示し
た本発明の一実施例、第２図はボイラ運転台数とボイラ
圧力との関係を示す不発ｌ：ｌＩ］の一実施例である。

本発明は染色工場のように一日Ｃておける負荷の状態の
変動か激しく、またピーク負荷と平均負荷及び最低負荷
の差か激しい場ｔ−１に特に好適で、第１図のように−
Ｈの１史用仏悪をボイラ能力に合わせてその時間帯に起
動するボイラ台数を決め、更にピーク時間帯において多
数運転している場合における個々のボイラの運転として
第２図に示すように圧力ＰＩ−Ｐ６の幅においてボイラ
の運転方法全決定するものである。

更に詳細に説明すると、第２図において圧力Ｐ１でＮｕ
　１．ボイラが低燃焼で起動してそのまま低燃焼を持続
し、更に負荷の要求があり、圧力がＰ２までくると１ｌ
ｋＬ１．ボイラを高燃焼へ移行させるのではなく、Ｎ［
Ｌ２．ボイラを低燃焼で起動させるようならしめる。

以下同様にして夫々のボイラが運転さｎｌすべで低燃焼
に点火さ−れてさらに負荷要求があると順次高燃焼へ移
行させるようにする。−かくてボイラのオン−オフの回
数が減少するのみならず効率の低下を防止する利点があ
る。

上記はボイラの起動の場合であるが、ボイラの停止の場
合も全く同様で、例えば第１図の場合においては、第２
図に示すように圧力Ｐ６で陽３号市が低燃焼へ移杓し、
負荷の要求のない時にはこのボイラ陽３が停止となるの
ではなく、他のボイラが低燃焼へ移行し圧力Ｐ４よりも
更に上昇すると順次停止するようにすると起動の場合と
同様に停止の場合においてもオン−オフの回数が減少し
、また効率の低下を防止する利点がある。

本発明によって、オン−オフの回数が減少し、また負荷
の要求がないにも拘らず余分なボイラが稼動することも
防止することができ省エネルギーの効果は著しく大であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の多数缶装置した場合の一日間の運転時
間とボイラの負荷の状態と稼動ポイラ台数との関係を示
す一実施例、第２図はボイラ運転台数とボイラ圧力と関
係ａ示す一実施例である。 １・２・３・　ボイラ理払台数 Ｐ□、Ｐ２、Ｐ３、ｐ４、Ｐ５、Ｐ６、　ボイラＡ力特
許出願人　体弐会社十用鉄工所 旬１ −２、。 １　　λ　３ ＆転は敦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｌ　ボイラ等を複数重設＋Ｍ　した丞において、ボイラ
   等の起動は一定時間の°間の負荷状態を予知して、時間
   ことにボイラ等の台数を限定し、該限定された台数のボ
   イラ寺の運転は当該各ボイラ等が低燃焼を保持するよう
   になし、更に負荷の要求かあるとき段階的に篩燃焼−＼
   移行し、またボイラ等の停止はすべてのボイラ等が低燃
   焼であることを検知して負荷の要求に対して段階的に停
   止するようならしめたことを特徴とするボイラ等の制御
   力法。