JPH03158601A - ボイラ負荷制御方法及びその装置 - Google Patents

ボイラ負荷制御方法及びその装置

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JPH03158601A
JPH03158601A JP29749989A JP29749989A JPH03158601A JP H03158601 A JPH03158601 A JP H03158601A JP 29749989 A JP29749989 A JP 29749989A JP 29749989 A JP29749989 A JP 29749989A JP H03158601 A JPH03158601 A JP H03158601A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はボイラを単数または複数併用して蒸気を発生
させるものに適用されるボイラ負荷制御方法及びその装
置に間するものである。
[従来の技術] 従来のボイラの負荷制御において最も広く用いられる方
法の一つとして比例制御、いわゆるP制御というものが
ある。
第16図はその一例で、縦軸に蒸気圧カP、横軸に負荷
りをとると、通常運転時は図中のa−bの間で制御が行
われる。
この場合、蒸気の負荷が大きくなる(蒸気を多く使用す
る)と、ボイラの蒸気圧が下り、ボイラのバーナはこれ
に追いつくために燃焼量を上げて、蒸気圧力を上げるよ
うにするが、それは図に示したように、蒸気圧力が変わ
ると線a −bのように負荷と圧力が変わり、この時、
圧力の傾きの差つまり圧力のオフセットが出るのを利用
して、この圧力の差を検出して燃焼量つまり負荷を変え
ることにより蒸気圧力を一定の範囲に保つように制御し
ていた。
なお、図中、PLuはボイラ停止の圧力、PLtは起動
圧力、その巾ΔPLは制御の動作隙間、PuとPlとの
間が比例制御の巾で比例制御域△PPである。
そして、ボイラ起動時には、運転スイッチを押すとバー
ナが運転準備に入る。この時、横軸の負荷は燃焼量に対
応する。まず、左下隅の00から始まり、バーナの準備
が整うと通常は低燃焼点α1で点火し、そのまま右に高
燃焼点100%(高負荷点或は定格点)まで移動する。
そこから上方へ圧力が上るに従って上りd点に至る。さ
らに圧力が上るとb点に至り、そこで比例制御がかかる
。ここで通常は蒸気弁が間かれ、蒸気が消費されると蒸
気負荷が変わりそれに応してa % bの開で比例制御
が行われる。
蒸気負荷が減少して蒸気圧力がa点に至り、そしてなお
圧力が上ると6点に至ってバーナは停止する。バーナの
停正により燃tMffiが零になるからPLu点に戻り
、そして蒸気がそのまま使用されると圧力が下り、PI
J点に至ってバーナは起動に入る。そして0点てバーナ
に点火し一定時間後に燃焼量が上ってd点に至り、その
後は初起動後と同しように制御される。
第17図には複数個(3缶)のボイラを併用したものを
示しているが、この際、各ボイラの元スイッチが全て入
っているとすると、全てのボイラが運転されることにな
る。そして、圧力が少しづつ上って、Nα3ボイラにま
ず比例制御がかかり、他のボイラは高負荷(燃焼量最大
)点にある。ここで蒸気弁が開かれ、蒸気が消費される
と蒸気負荷が変わりそれに応じてNaaボイラの比例制
御域で比例制御が行われる。蒸気負荷が減少して蒸気圧
力が上ってNα3ボイラのバーナが停止する付近てNn
2ボイラに比例制御がかかり、更に蒸気負荷が減少して
蒸気圧力が上ってNα2ボイラのバーナが停止する付近
でNu lボイラに比例制御がかかるようになる。また
、蒸気負荷が増大して蒸気圧力が下った場合には、前記
とは逆にNa lボイラから順次高負荷点になり、所望
の負荷域に該当するボイラがその比例制御域で比例制御
される。このように、複数のボイラの圧力制御する巾は
少しづつずらせてその負荷配分を行うため、ボイラの種
類やその効率特性の違いなどに関係なくその負荷制御の
仕方は機械的に決まるのである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、ボイラの効率特性には、第18図に不すよつ
な典型的な違いがある。即ち、横軸にボイラ負荷をとっ
た場合、その効率特性の典型は大略A、B、C,Dのよ
うに分けられる。
そこで、ボイラAは蒸気負荷が小さい方が効率が高い、
つまりなるべく負荷が小さい所で運転するのがよいボイ
ラである。一方、ボイラBやボイラCは中負荷またはや
や高負荷で効率が高く、ボイラDは負荷が高い所で使用
するのが効率がよい。
そして、ボイラは耐久生産財として10〜20年も使用
されることが多く、その間に増設や一部取り替え等のた
めに古いのと新しいのとが一緒に使われることが通例で
あり、その場合、前記効率特性は各ボイラによって異な
る。この時、前項で述べたような蒸気圧力だけの制御で
負荷配分を行うと、ボイラ効率の特性を無視して自動運
転をしていることから、蒸発量の負荷配分はできている
としても効率についてはなりゆき次第ということになる
。即ち、効率A型のボイラが効率の低い高負荷で、そし
て効率C型のボイラが低負荷で運転されるという不合理
な運転が往々にしてあった。
この事は複数のボイラの併設時は勿論のこと、単数ボイ
ラの運転においても考慮されていなかったことである。
この発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、蒸
気圧力でボイラの蒸発量つまり負荷を制御する場合に、
個々のボイラの効率の特性を考慮してそれぞれが高効率
域で、そして合計全体負荷制御での効率も最高に近付け
るように負荷配分を行うボイラ負荷制御方法及びその装
置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明におけるボイラ負荷
制御方法及びその装置は、 ボイラの蒸気圧力信号をマイクロコンピュータを内蔵し
た負荷配分台数制御器に伝達し、ボイラ効率の高い方向
に各ボイラが保たれるように、この負荷配分台数制御器
によって各々のバーナを制御するようにしたものである
[作用] 上記のような機能を負荷配分台数制御器にもたせること
により、それぞれのボイラの効率特性に応じて、それぞ
れのボイラができるだけ効率の高い点で運転を続けるよ
うに負荷配分がなされる。
[実施例] 第1図ないし第15図を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。
第1図はその一実施例の全体の構成図で、l。
1’l”は併設のボイラ、2.2’ 、2°”はそれぞ
れのバーナ、3,3”、3°゛は蒸気管、4は管寄、5
は圧力検出器、6は負荷配分台数制御器、7.7”、7
パはそれぞれのボイラの燃料、空気調節装置(燃空弁と
いう)を示すものである。
図において、各ボイラ1,1’、1”から発生した蒸気
は管寄4に集められ、該管寄4内の蒸気圧力を圧力検出
器5て検出して、その圧力が一定になるように前記制1
aII器6によって各ボイラの運転台数及び負荷の調整
を指示し、これによって燃空弁7,7′、7′は制御さ
れる。
以下、単缶運転及び複数運転についてそれぞれ詳細に説
明をする。
前記第18図に示したようにボイラはそれぞれ特有の効
率特性を有しており、前記ボイラAは低負荷の方が効率
が高いから低負荷優先、ボイラBは中負荷で効率が高い
から中負荷優先、ボイラCはやや高負荷で効率が高いか
らやや高負荷優先、ボイラDは高負荷はど効率が高いか
ら高負荷優先ということになる。
まず、単缶運転の場合。
第2図に示すように、前記圧力の比例制御域ΔPPは蒸
気消費先の事情である範囲内Pl−P uに限られるか
らその範囲内で負荷制御することになる。
そして、その制御圧力中(圧力の比例制御域)は低負荷
優先のボイラAでは低負荷側でとるのがよく、従ってa
−b’−b、つまりAwAとするのがよく、ボイラDて
は高負荷優先であるからその反対の高負荷でとるのがよ
く、つまりa−a  −bのD線とするのがよい。モし
てボイラBでは負荷60%程度の所で極大効率点LB(
第18図参照)があるから、この点を中心としである制
御圧力中で負荷変動を吸収するのがよく、つまりa−a
”−b”−bのB線とする。同様に極大効率点LCを7
5%負荷程度合にもつボイラCてはその負荷制御をa−
ajet −b#?j −1,のC線とするのがよ11
〕。
なお、 −b 、 、 、+t −b99  alet
−b″°゛、a−bの各々の傾き、つまり圧力中に対す
る負荷の巾は、この線を垂直に近いように立てるとその
負荷でバーナがオンオフに近い動作をするようになりボ
イラにとってあまり好ましい制御形態ではないから、許
される限り寝かせるのがよい。そしてその設定はボイラ
の環境条件等を考慮して決められる。
次に複数運転の場合。
第3図に示すような効率特性を有するボイラAとボイラ
Cとを併用運転する場合には、その負荷配分に当ては、
第4図において、まず圧力がP!以下の低い間はボイラ
A、C共に負荷をかけて効率よりも圧力保持の運転をし
なければならないが、圧力がP/を越えてくると、まず
、効率の低いボイラAの負荷を下げて効率の高いボイラ
Cで運転するようにし、その閏、効率の高いボイラCは
高い負荷のまま維持し、圧力がPからPIにまで上りざ
らにPI4P2に、モしてP2→P3へ上るようになる
と、負荷をさらに下げる必要が出てくるので、まだ効率
の低いボイラAの負荷をCM A 100からCMA2
にまで下げてより高効率の方向へ移す一方、ボイラCは
効率の高い中間負荷の運転を維持してCM C100か
らCMC2へ沿いさらにCMC2→CMC3へ効率があ
まり変らないように制御する。
ざらに負荷が下って圧力が23以上に上ると、ボイラ効
率の低いボイラCはその負荷を下げて経済性を損ねる割
合を小さくし、その分、効率の高いボイラAの負荷をむ
しろ上げてCMA3→CMA4として運転する。このよ
うにすると、効率の差に負荷量が案分されてそれだけ経
済性が高くなる。このようにボイラの効率特性が交叉す
る部分では負荷配分を逆転させるような第2の切替比例
制御域ΔPg)lを設定するとよい。そしてその切替位
置を決めるP3〜P4或はそれらに対応するCMA3〜
CMA4等の設定は効率特性曲線や負荷の変動状況をみ
て任意に換えられるようにするとよい。
また第5図に示すような効率特性を有するボイラAとボ
イラCとを併用し運転する場合には、ボイラAの効率が
常に高いからボイラAを全負荷で優先運転させ、その足
りない負荷の補充をボイラCて行う運J4るのがよく、
第6図に示すように、まず、圧力の低い間は両ボイラな
フル運転する必要があるが、ボイラ圧力がPLに達する
とボイラ効率の低いボイラCの1’l iuTを下げて
CMC100→CMCIに下げる。その間ボイラAはC
MAIooのままとし、なお圧力がP1以上に上るとボ
イラCの負荷を下げてその効率低下のデメリットの比重
を下げて、あくまでもボイラA優先としてこれに負担を
かけるように運転する。さらに蒸気消ff1ffiが下
り、負荷が下ると圧力が上りP2以上になると、ボイラ
Cはその負荷をさらに下げてその分動率の高いボイラA
に負担させるのがよく、つまりボイラCはCMC3の最
低負荷にし、ボイラAをCMAI、CMA2のように後
追いさせるとよい。
なお、蒸気の使い方、つまり負荷のかかり方が重いこと
が多い時(第6図で右の方へよる意味)は、ボイラCは
このままとし、ボイラAをCMAIoo−CMAI’ 
→CMXO(7)A’線のように調節するのがよい。
なお、効率特性曲線が第7図或は第8図等に示すように
それぞれ異なるものを併用する場合にも、前記の技術思
想に基づいて、比例制御域を当該ボイラの高効率域範囲
内の負荷域に限定して当該負荷域において負荷制御を行
うようにすればよい。
次に、ボイラの蒸気取出部の圧力に対応してボイラ負荷
を制御するボイラ負荷制御装置において、負荷配分台数
制御器によって燃空弁を制御するボイラ負荷制御装置で
、単缶運転のボイラにおいては前記第2図のような制御
を行なわせるが、その際の負荷配分台数制御器のマイク
ロコンピュータで行なわせる動作のフローチャートは第
9図のように構成する。
また、複数のボイラの台数制御と負荷制御を行なう場合
で、前記第3図に示すような効率特性のものに対しては
、前記第9図の[相]から第10図に至り、さらにこの
場合はボイラA及びボイラCのいずれもが全負荷範囲に
わたって常時優先ではないので、■に至り、そして該■
から第12図に至り、PがP2より大きい時はボイラA
は低負荷優先となり信号は下へ下る。モして■に至るま
では該第12図の中でまわり、■に至れば第12図の始
めに戻る。モしてPがP2より小さいか同じで■に至れ
ば第13図から第14図へ、或は第12図でボイラCは
低負荷優先ではないから■から第15図に至る。次に前
記第5図に示すような効率特性のものに対しては、前記
第9図の[相]から第1θ図に至り、ここにおいてボイ
ラAは全負荷範囲常時優先となるから下に下って■に至
り、第11図を含むチャートとなる。そしてボイラCは
常時優先ではないから、第10図の■に至り、第12゜
13.14.15図へ至るものである。
従って、第9図ないし第15図に示すような機能をマイ
クロコンピュータに付与した負荷配分台数制御器を用い
ると各ボイラは所望の効率のもとに作動するのである。
なお、図中の記号は、 Evxmax;最大蒸発量  t/h Evxmin  ;最小蒸発量  t/h添字 X;併
設ボイラの型式を示す(例えばAはボイラ効率特性A型
のボイラ) P;ボイラ蒸気圧力 ΔPpn ;優先ボイラの切替のための第n番目の切替
比例制御域の巾 P Lu :バーナ停止圧力 pLa:バーナ起動圧力 Pu;比例制御域上限のボイラ圧力 Pi;比例制御域下限のボイラ圧力 Lx;効率特性X型のボイラの効率極大点の負荷率 Lt;ボイラ優先切替動作負荷率 L t= E vt/ E vt waxΔLx;ボイ
ラXの比例制御域の負荷中CMXP;燃空弁開度 X;ボイラ効率特性の型(A、B、C,D)P;圧力の
設定位置pnに対応する開度(例えば32はp3とp2
の間の開度)0;低燃焼位置 100;高燃焼位置 を夫々示す。
[発明の効果] この発明によれば、型缶でも複数併用のボイラでも、蒸
気負荷の変動につれてボイラのそれぞれが負荷対応する
場合に、従来のような圧力による負荷対応だけでなく、
それぞれのボイラの効率特性を勘案して、全体の蒸気負
荷に対して効率を常に高く維持することができる。同時
にそれぞれのボイラは連続的に制御されて負荷が標準化
されるから、ボイラのオンオフによる効率低下がなくな
る外に、点火時の不具合やオンオフが少くなることによ
り機器の信頼性が高くなり故障も少い。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るボイラ制御機能を備えた一実施
例の全体の構成図、第2図は単缶運転時の負荷及び燃空
弁開度と圧力関係図、第3図は2缶のボイラの効率特性
図、第4図はその運転時の負荷及び燃空弁開度と圧力関
係図、第5図は他の2缶のボイラの効率特性図、第6図
はその運転時の負荷及び燃空弁開度と圧力関係図、第7
図は更に他の2缶のボイラの効率特性図、第8図は更に
また他の2缶のボイラの効率特性図、第9図はこの発明
に係る負荷配分台数制御器に持たせる機能をフローチャ
ートしたものの一部図、第10図は第9図に続くフロー
チャートの一部図、第11図は第10図に続くフローチ
ャートの一部図、第12図も第10図に続くフローチャ
ートの一部図、第13図は第12図に続くフローチャー
トの一部図、第14図は第13図に続くフローチャート
の一部図、第15図は第12図に続くフローチャートの
一部図、第16図は従来例の単缶運転時の負荷及び燃空
弁開度と圧力関係図、第17図は従来例の3缶運転時の
負荷と圧力関係図、第18図は効率特性の異なる4種類
の特性図を示す。 1.1’ 、1”・・・ボイラ、2.2’ 、2”・・
・バーナ、4・・・管寄、5・・・圧力検出器、6・・
・負荷配分台数制御器、7,7°、7″・・・燃空弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕ボイラの蒸気取出部の圧力に対応してボイラ負荷
    を制御するボイラ負荷制御方法において、前記圧力に対
    応する比例制御域を当該ボイラの高効率域範囲内の負荷
    域に限定して当該負荷域において負荷制御を行うことを
    特徴とするボイラ負荷制御方法。 (2)低負荷高効率、中負荷高効率、高負荷高効率等高
    効率域の異なるボイラを併用して各ボイラからの発生蒸
    気を一つの管寄せに集めて使用するものにおけるボイラ
    負荷制御方法において、比例制御域を各ボイラの高効率
    域範囲内の負荷域に限定して当該負荷域において負荷制
    御を行うことを特徴とするボイラ負荷制御方法。 (3)高効率域の異なるボイラにおける比例制御域の変
    換域に第2の切替比例制御域を設けて負荷制御を行うこ
    とを特徴とする請求項2記載のボイラ負荷制御方法。 (4)全負荷にわたって効率が高いボイラと低いボイラ
    を併用して各ボイラからの発生蒸気を一つの管寄せに集
    めて使用するものにおけるボイラ負荷制御方法において
    、前記両ボイラにそれぞれ比例制御域を設けて負荷制御
    を行い、その際、前記効率の高いボイラの比例制御域を
    効率の低いボイラの比例制御域よりも常時高負荷側に設
    定し、効率の低いボイラからの発生蒸気を不足する負荷
    の補充用とすることを特徴とするボイラ負荷制御方法。 (5)ボイラの蒸気取出部の圧力に対応してボイラ負荷
    を制御するボイラ負荷制御装置において、下記の判断指
    示を行う負荷配分台数制御器を備え、該制御器によって
    比例制御域を各ボイラの高効率域範囲内の負荷域に限定
    して当該負荷域において負荷制御を行うべく燃空弁を制
    御するボイラ負荷制御装置。 a、単缶運転か複数運転かを指示する。 b、単缶運転の場合、ボイラの現在の圧力、全比例制御
    域の巾、制御すべき負荷の巾、対象のボイラ効率特性の
    種類等から負荷を制御する燃空弁の開度を指示する。 (6)ボイラの蒸気取出部の圧力に対応してボイラ負荷
    を制御するボイラ負荷制御装置において、下記の判断指
    示を行う負荷配分台数制御器を備え、該制御器によって
    比例制御域を各ボイラの高効率域範囲内の負荷域に限定
    して当該負荷域において負荷制御を行うべく燃空弁を制
    御するボイラ負荷制御装置。 a、単缶運転か複数運転かを指示する。 b、複数運転の場合、特定のボイラを常時優先させるか
    否かを指示する。 c、常時優先でない場合、ボイラの現在の圧力及び負荷
    によって低負荷優先か高負荷優先かを判断して各ボイラ
    の燃空弁の閉度をそれぞれ指示する。 (7)ボイラの蒸気取出部の圧力に対応してボイラ負荷
    を制御するボイラ負荷制御装置において、下記の判断指
    示を行う負荷配分台数制御器を備え、該制御器によって
    比例制御域を各ボイラの高効率域範囲内の負荷域に限定
    して当該負荷域において負荷制御を行うべく燃空弁を制
    御するボイラ負荷制御装置。 a、単缶運転か複数運転かを指示する。 b、複数運転の場合、特定のボイラを常時優先させるか
    否かを指示する。 c、常時優先の場合、ボイラの現在の圧力及び負荷によ
    って常時優先のボイラ及び非常時優先のボイラの燃空弁
    の開度をそれぞれ指示する。 (8)ボイラの蒸気取出部の圧力に対応してボイラ負荷
    を制御するボイラ負荷制御装置において、下記の判断指
    示を行う負荷配分台数制御器を備え、該制御器によって
    比例制御域を各ボイラの高効率域範囲内の負荷域に限定
    して当該負荷域において負荷制御を行うべく燃空弁を制
    御するボイラ負荷制御装置。 a、単缶運転か複数運転かを指示する。 b、単缶運転の場合、ボイラの現在の圧力、全比例制御
    域の巾、制御すべき負荷の巾、対象のボイラ効率特性の
    種類等から負荷を制御する燃空弁の開度を指示する。 c、複数運転の場合、特定のボイラを常時優先させるか
    否かを指示する。 d、常時優先でない場合、ボイラの現在の圧力及び負荷
    によって低負荷優先か高負荷優先かを判断して各ボイラ
    の燃空弁の閉度をそれぞれ指示する。 e、常時優先の場合、ボイラの現在の圧力及び負荷によ
    って常時優先のボイラ及び非常時優先のボイラの燃空弁
    の閉度をそれぞれ指示する。
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