JPH0641801B2 - ボイラ−の自動台数制御装置 - Google Patents
ボイラ−の自動台数制御装置Info
- Publication number
- JPH0641801B2 JPH0641801B2 JP59024072A JP2407284A JPH0641801B2 JP H0641801 B2 JPH0641801 B2 JP H0641801B2 JP 59024072 A JP59024072 A JP 59024072A JP 2407284 A JP2407284 A JP 2407284A JP H0641801 B2 JPH0641801 B2 JP H0641801B2
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- Japan
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- combustion
- boilers
- load
- boiler
- pressure
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ボイラーを複数台設置した多缶設置システ
ムにおいて、負荷変動に応じてボイラーの必要燃焼台数
を決定し、自動的に負荷に追随させるボイラー自動台数
制御装置に関するものである。
ムにおいて、負荷変動に応じてボイラーの必要燃焼台数
を決定し、自動的に負荷に追随させるボイラー自動台数
制御装置に関するものである。
従来から蒸気動力所においては、負荷の状態やボイラー
の取扱上の問題を考慮して、ボイラーを複数台設置する
のが普通であったが、近年、高信頼度・高効率の小型貫
流ボイラーが開発されるに至り、このボイラーを複数台
設置する多缶設置方式が俄然脚光を浴びるに至ってい
る。
の取扱上の問題を考慮して、ボイラーを複数台設置する
のが普通であったが、近年、高信頼度・高効率の小型貫
流ボイラーが開発されるに至り、このボイラーを複数台
設置する多缶設置方式が俄然脚光を浴びるに至ってい
る。
従来、多数のボイラーを負荷に応じて同時に制御する台
数制御装置としては、以下の機能を備えたものがあっ
た。例えば、高燃焼(H)、低燃焼(L)・燃焼停止の
三位置制御を行うボイラーを4台制御する場合を図を持
って説明する(通常低燃焼量は高燃焼量の約半分に調整
されている)。図1は従来の運転パターンAの一実施
例、図2は従来の他の運転パターンBの実施例である。
両実施例とも、前記三位置制御を行うボイラーを4台設
置し、各ボイラーに共通のスチームヘッダーに該スチー
ムヘッダー内の圧力を検出する(負荷の状態を把握す
る)圧力検出器を設け、この圧力検出器の信号により、
各ボイラーの燃焼を制御するようになっている。
数制御装置としては、以下の機能を備えたものがあっ
た。例えば、高燃焼(H)、低燃焼(L)・燃焼停止の
三位置制御を行うボイラーを4台制御する場合を図を持
って説明する(通常低燃焼量は高燃焼量の約半分に調整
されている)。図1は従来の運転パターンAの一実施
例、図2は従来の他の運転パターンBの実施例である。
両実施例とも、前記三位置制御を行うボイラーを4台設
置し、各ボイラーに共通のスチームヘッダーに該スチー
ムヘッダー内の圧力を検出する(負荷の状態を把握す
る)圧力検出器を設け、この圧力検出器の信号により、
各ボイラーの燃焼を制御するようになっている。
図1に示す運転パターンAは、スチームヘッダーの圧力
が例えば6.6kg/cm2以下の場合には全ボイラー共に高燃
焼にセットされる(HHHH)。スチームヘッダーの圧
力が0.2kg/cm2刻みに上昇すると各ボイラーは設定順序
に従って順次高燃焼(H)から低燃焼(L)に移行し、
さらに7.4kg/cm2以上になると、各ボイラーは順次燃焼
を停止していき、8kg/cm2以上になれば全缶燃焼を停
止する。逆に負荷の増加によりスチームヘッダーの圧力
が低下する場合には、前記とは逆に順次燃焼を開始し、
その後、低燃焼(L)から高燃焼(H)に順次移行し、
6.6kg/cm2以下になると全缶高燃焼になるように構成さ
れている。
が例えば6.6kg/cm2以下の場合には全ボイラー共に高燃
焼にセットされる(HHHH)。スチームヘッダーの圧
力が0.2kg/cm2刻みに上昇すると各ボイラーは設定順序
に従って順次高燃焼(H)から低燃焼(L)に移行し、
さらに7.4kg/cm2以上になると、各ボイラーは順次燃焼
を停止していき、8kg/cm2以上になれば全缶燃焼を停
止する。逆に負荷の増加によりスチームヘッダーの圧力
が低下する場合には、前記とは逆に順次燃焼を開始し、
その後、低燃焼(L)から高燃焼(H)に順次移行し、
6.6kg/cm2以下になると全缶高燃焼になるように構成さ
れている。
又、図2に示す運転パターンBは、スチームヘッダーの
圧力が例えば6.6kg/cm2以下の場合には全ボイラー共に
高燃焼にセットされる(HHHH)。スチームヘッダー
の圧力が6.6kg/cm2以上になると燃焼順序に従って1台
のボイラーが低燃焼(L)に移行し、圧力が6.8kg/cm2
以上になると、低燃焼中のボイラーが停止する。圧力が
さらに上昇して、7.0kg/cm2以上になると、他のボイラ
ーが低燃焼(L)に移行する。以上のようにして、スチ
ームヘッダーの圧力の上昇により、設定順序に従って、
それぞれ高燃焼(H)、低燃焼(L)、燃焼停止といっ
た燃焼量の規制が順次行われて燃焼量を低下せしめ、圧
力が8.0kg/cm2以上になれば全缶停止する。又、逆に負
荷の増加によりスチームヘッダーの圧力が降下する場合
には、前記とは逆に設定順序に従って低燃焼(L)、高
燃焼(H)に移行して、燃焼量を増加し、圧力が6.6kg
/cm2以下になれば全缶高燃焼となるように構成されて
いる。
圧力が例えば6.6kg/cm2以下の場合には全ボイラー共に
高燃焼にセットされる(HHHH)。スチームヘッダー
の圧力が6.6kg/cm2以上になると燃焼順序に従って1台
のボイラーが低燃焼(L)に移行し、圧力が6.8kg/cm2
以上になると、低燃焼中のボイラーが停止する。圧力が
さらに上昇して、7.0kg/cm2以上になると、他のボイラ
ーが低燃焼(L)に移行する。以上のようにして、スチ
ームヘッダーの圧力の上昇により、設定順序に従って、
それぞれ高燃焼(H)、低燃焼(L)、燃焼停止といっ
た燃焼量の規制が順次行われて燃焼量を低下せしめ、圧
力が8.0kg/cm2以上になれば全缶停止する。又、逆に負
荷の増加によりスチームヘッダーの圧力が降下する場合
には、前記とは逆に設定順序に従って低燃焼(L)、高
燃焼(H)に移行して、燃焼量を増加し、圧力が6.6kg
/cm2以下になれば全缶高燃焼となるように構成されて
いる。
しかしながら、これらの運転パターンには次のような問
題があった。即ち、実際のボイラーの稼動あたっては、
燃焼信号が入ってもボイラーは安全確保のために炉内パ
ージ(プレパージ)を行うので、直ちに燃焼できず、そ
の分時間遅れが生じることがある。即ち、低燃焼(L)
で燃焼しているボイラーは炉内パージを行う必要がない
ので、直ちに高燃焼量に移行できるが、燃焼していない
ボイラーは着火信号を受けても一定の時間(炉内パージ
時間)だけ遅れて燃焼に入る。一方、実際に使用する蒸
気設備においては、時間毎、日毎あるいは季節毎に必要
とされる蒸気量が大きく変る。従って従来のような台数
制御装置では、負荷変動に応じてその都度、制御装置を
操作して発停順位の変更等を行う必要があり、又、それ
でも十分な経済運転ができないケースが少なくなかっ
た。
題があった。即ち、実際のボイラーの稼動あたっては、
燃焼信号が入ってもボイラーは安全確保のために炉内パ
ージ(プレパージ)を行うので、直ちに燃焼できず、そ
の分時間遅れが生じることがある。即ち、低燃焼(L)
で燃焼しているボイラーは炉内パージを行う必要がない
ので、直ちに高燃焼量に移行できるが、燃焼していない
ボイラーは着火信号を受けても一定の時間(炉内パージ
時間)だけ遅れて燃焼に入る。一方、実際に使用する蒸
気設備においては、時間毎、日毎あるいは季節毎に必要
とされる蒸気量が大きく変る。従って従来のような台数
制御装置では、負荷変動に応じてその都度、制御装置を
操作して発停順位の変更等を行う必要があり、又、それ
でも十分な経済運転ができないケースが少なくなかっ
た。
例えば、低燃焼時0.5t/h、高燃焼時1.0t/hの蒸発
量能力を持つボイラーを4台設置した台数制御装置にお
いて、負荷の状態が0.5t/hから2.0t/hに急激に増
加する場合、図1に示す運転パターンAにおいては、次
のような現象が発生していた。ここで、各ボイラーの低
燃焼時をL、高燃焼時をHと表示し、ボイラーの燃焼状
態がLのときA1、LLのときA2、LLLのとき
A3、LLLLのときA4、HLLLのときA5、HH
LLのときA6、HHHLのときA7、HHHHのとき
A8で示す。負荷が0.5t/hから2.0t/hに急激に増
加するとスチームヘッダーの圧力は低下しスチームヘッ
ダーに設けた圧力調節器からの信号を受けて設定順序に
従ってA1→A2→A3→A4→A5の順で着火信号を
発生する。しかしながら、実際のボイラー稼動状態では
負荷が急激に変化すると、炉内パージによる時間遅れの
ため、スチームヘッダーの蒸気圧力が状態A5まで低下
してしまい、運転順序1番目のボイラーがLからHに燃
焼状態を移行させたのちに2,3,4番目のボイラーが
Lに移行するといった現象が起きる場合がある。これ
は、当初、圧力の降下速度が蒸気発生側0.5t/h、使
用側2.0t/hの差し引き1.5t/hであったものが、状
態A5(即ち、最初の圧力が0.8kg/cm2下がった時点)
において運転順序1番目のボイラーのHへの移行によ
り、差し引き1.0t/hの降下速度へと減速し、その後
に先述の時間遅れをとりもどして、2,3,4番目のボ
イラーがLに移行するためである。しかし、この状態と
なる時には、さらに圧力は低下しており、各ボイラーは
不必要にLからHに切り替わる場合もある。従って、急
激な負荷変動により燃焼状態のハンチングをおこしやす
い。
量能力を持つボイラーを4台設置した台数制御装置にお
いて、負荷の状態が0.5t/hから2.0t/hに急激に増
加する場合、図1に示す運転パターンAにおいては、次
のような現象が発生していた。ここで、各ボイラーの低
燃焼時をL、高燃焼時をHと表示し、ボイラーの燃焼状
態がLのときA1、LLのときA2、LLLのとき
A3、LLLLのときA4、HLLLのときA5、HH
LLのときA6、HHHLのときA7、HHHHのとき
A8で示す。負荷が0.5t/hから2.0t/hに急激に増
加するとスチームヘッダーの圧力は低下しスチームヘッ
ダーに設けた圧力調節器からの信号を受けて設定順序に
従ってA1→A2→A3→A4→A5の順で着火信号を
発生する。しかしながら、実際のボイラー稼動状態では
負荷が急激に変化すると、炉内パージによる時間遅れの
ため、スチームヘッダーの蒸気圧力が状態A5まで低下
してしまい、運転順序1番目のボイラーがLからHに燃
焼状態を移行させたのちに2,3,4番目のボイラーが
Lに移行するといった現象が起きる場合がある。これ
は、当初、圧力の降下速度が蒸気発生側0.5t/h、使
用側2.0t/hの差し引き1.5t/hであったものが、状
態A5(即ち、最初の圧力が0.8kg/cm2下がった時点)
において運転順序1番目のボイラーのHへの移行によ
り、差し引き1.0t/hの降下速度へと減速し、その後
に先述の時間遅れをとりもどして、2,3,4番目のボ
イラーがLに移行するためである。しかし、この状態と
なる時には、さらに圧力は低下しており、各ボイラーは
不必要にLからHに切り替わる場合もある。従って、急
激な負荷変動により燃焼状態のハンチングをおこしやす
い。
一方、前記燃焼条件において、図2に示す運転パターン
Bでは次のような現象が発生していた。ここで、各ボイ
ラーの燃焼状態がLのときB1、HのときB2、HLの
ときB3、NHのときB4、HHLのときB5、HHH
のときB6、HHHLのときB7、HHHHのときB8
で示す。負荷が0.5t/hから2.0t/hに急激に増加す
るとスチームヘッダーの圧力は低下し、圧力検出器から
の信号を受けてB1→B2→B3→B4→B5の順で着
火信号を発生する。このときB1からB2、B3からB
4への移行はLからHへの切り替えであるので、瞬時に
燃焼状態は移行できる。このため、当初、蒸気発生側0.
5t/h、使用側2.0t/hの差し引き、1.5t/hの圧
力降下速度が、状態B2(即ち当初の圧力から0.2kg/c
m2下がった時点)で差し引き1.0t/hの圧力降下速度
へと減速し、圧力降下速度勾配をゆるめつつ、2番目の
ボイラーの炉内パージ時間後にB3の状態へ移行する
と、その後直ちにB4の状態へ移る。このため図1の運
転パターンAよりもかなり安定した蒸気圧力となり燃焼
状態のハンチングは少ない。
Bでは次のような現象が発生していた。ここで、各ボイ
ラーの燃焼状態がLのときB1、HのときB2、HLの
ときB3、NHのときB4、HHLのときB5、HHH
のときB6、HHHLのときB7、HHHHのときB8
で示す。負荷が0.5t/hから2.0t/hに急激に増加す
るとスチームヘッダーの圧力は低下し、圧力検出器から
の信号を受けてB1→B2→B3→B4→B5の順で着
火信号を発生する。このときB1からB2、B3からB
4への移行はLからHへの切り替えであるので、瞬時に
燃焼状態は移行できる。このため、当初、蒸気発生側0.
5t/h、使用側2.0t/hの差し引き、1.5t/hの圧
力降下速度が、状態B2(即ち当初の圧力から0.2kg/c
m2下がった時点)で差し引き1.0t/hの圧力降下速度
へと減速し、圧力降下速度勾配をゆるめつつ、2番目の
ボイラーの炉内パージ時間後にB3の状態へ移行する
と、その後直ちにB4の状態へ移る。このため図1の運
転パターンAよりもかなり安定した蒸気圧力となり燃焼
状態のハンチングは少ない。
しかしながら、逆に1.0t/hの負荷で燃焼中に2.5t/
hへ負荷が急激に増加する場合には上記2つのケースの
比較では逆となり、図1の運転パターンAの方があきら
かに蒸気圧力を安定させるとともに燃焼状態のハンチン
グを起こす可能性も少ない。
hへ負荷が急激に増加する場合には上記2つのケースの
比較では逆となり、図1の運転パターンAの方があきら
かに蒸気圧力を安定させるとともに燃焼状態のハンチン
グを起こす可能性も少ない。
以上のように、各ボイラーは炉内パージ等の時間遅れを
もっているため、台数制御を1つのパターンで行うと実
状にそぐわないケースが多い。しかしながら、使用する
蒸気設備は、時間毎、日毎、あるいは季節毎に必要とさ
れる蒸気量は大きく変わる場合が多いけれども、その蒸
気設備の利用者にとってはその変動量とそのその周期は
十分予測しうるものである。
もっているため、台数制御を1つのパターンで行うと実
状にそぐわないケースが多い。しかしながら、使用する
蒸気設備は、時間毎、日毎、あるいは季節毎に必要とさ
れる蒸気量は大きく変わる場合が多いけれども、その蒸
気設備の利用者にとってはその変動量とそのその周期は
十分予測しうるものである。
この発明は、以上の点に鑑み、時間帯毎の最適なパター
ンを1つの自動台数制御で予約設定せしめることによ
り、上記欠点を解消することを目的とするものであっ
て、ボイラーを複数台設置し、前記ボイラーに共通のス
チームヘッダーを設け、このスチームヘッダー内の圧力
を検出する圧力検出器を設け、この圧力検出器からの信
号に応じて、必要台数のボイラーを順次燃焼に移行さ
せ、負荷変動があればその負荷変動に合わせてボイラー
を燃焼、停止させる台数制御器本体を備えた台数制御装
置において、蒸気負荷量を基本負荷量と変動負荷量とに
区分し、予め設定しておいた基本負荷量と変動負荷量と
の組合せに基づいて、各時間帯における運転パターンを
作成する演算部5を設けたことを特徴としている。
ンを1つの自動台数制御で予約設定せしめることによ
り、上記欠点を解消することを目的とするものであっ
て、ボイラーを複数台設置し、前記ボイラーに共通のス
チームヘッダーを設け、このスチームヘッダー内の圧力
を検出する圧力検出器を設け、この圧力検出器からの信
号に応じて、必要台数のボイラーを順次燃焼に移行さ
せ、負荷変動があればその負荷変動に合わせてボイラー
を燃焼、停止させる台数制御器本体を備えた台数制御装
置において、蒸気負荷量を基本負荷量と変動負荷量とに
区分し、予め設定しておいた基本負荷量と変動負荷量と
の組合せに基づいて、各時間帯における運転パターンを
作成する演算部5を設けたことを特徴としている。
以下、この発明を図面に従って説明する。図3はこの発
明におけるフロー説明図である。図中の1a〜1fはボ
イラーであって、後述する台数制御器本体4に設けた演
算部5からの信号を受けて高燃焼(H)、低燃焼
(L)、燃焼停止の三位置制御を行う。ボイラーと負荷
との間には、各ボイラーの蒸気を集合せしめ各ボイラー
の圧力差及び圧力変動を調整するスチームヘッダー2が
設けられている。このスチームヘッダーには、負荷変動
によるスチームヘッダー内の圧力変化をリニアな電気信
号の変化量として検出する圧力検出器3が設けられてい
る。圧力検出器とボイラーとの間には、圧力検出器から
の信号を受けて各ボイラーへ燃焼制御信号を発する台数
制御器本体4が設けられており、それぞれ信号線にて連
結されている。台数制御器本体4には、予め設定された
時間帯毎の運転パターンと圧力検出器からの信号とに基
づいて、各ボイラーへ燃焼制御の出力信号を出力する演
算部5が設けられている。
明におけるフロー説明図である。図中の1a〜1fはボ
イラーであって、後述する台数制御器本体4に設けた演
算部5からの信号を受けて高燃焼(H)、低燃焼
(L)、燃焼停止の三位置制御を行う。ボイラーと負荷
との間には、各ボイラーの蒸気を集合せしめ各ボイラー
の圧力差及び圧力変動を調整するスチームヘッダー2が
設けられている。このスチームヘッダーには、負荷変動
によるスチームヘッダー内の圧力変化をリニアな電気信
号の変化量として検出する圧力検出器3が設けられてい
る。圧力検出器とボイラーとの間には、圧力検出器から
の信号を受けて各ボイラーへ燃焼制御信号を発する台数
制御器本体4が設けられており、それぞれ信号線にて連
結されている。台数制御器本体4には、予め設定された
時間帯毎の運転パターンと圧力検出器からの信号とに基
づいて、各ボイラーへ燃焼制御の出力信号を出力する演
算部5が設けられている。
図4は、この演算部5を説明するためのブロック図であ
る。6は、圧力検出器3からの信号を受けれる入力ユニ
ットであり、7は、後述の時間帯パターン設定部8から
出力される時間帯の運転パターンと前記入力ユニット6
からの信号とを比較して燃焼制御信号を決定する比較部
である。8は、後述の運転パターンオリジナル設定部9
と予約設定入力部Aより入力される各時間帯の基本負荷
量(変動しない負荷量)及び変動負荷量(変動する負荷
量)とから運転パターンを決定する時間帯運転パターン
設定部である。前記の基本負荷量と変動負荷量とは蒸気
の値又はボイラー台数で設定することができる。9は、
基本負荷量と変動負荷量の各種組み合わせに対応するそ
れぞれの運転パターンを記憶せしめられた運転パターン
オリジナル設定部である。10は、比較部7からの燃焼
制御信号を各ボイラーへ出力するための出力ユニットで
ある。
る。6は、圧力検出器3からの信号を受けれる入力ユニ
ットであり、7は、後述の時間帯パターン設定部8から
出力される時間帯の運転パターンと前記入力ユニット6
からの信号とを比較して燃焼制御信号を決定する比較部
である。8は、後述の運転パターンオリジナル設定部9
と予約設定入力部Aより入力される各時間帯の基本負荷
量(変動しない負荷量)及び変動負荷量(変動する負荷
量)とから運転パターンを決定する時間帯運転パターン
設定部である。前記の基本負荷量と変動負荷量とは蒸気
の値又はボイラー台数で設定することができる。9は、
基本負荷量と変動負荷量の各種組み合わせに対応するそ
れぞれの運転パターンを記憶せしめられた運転パターン
オリジナル設定部である。10は、比較部7からの燃焼
制御信号を各ボイラーへ出力するための出力ユニットで
ある。
この発明は以上のように構成されており、次にその作用
については説明する。ボイラー稼動前に予約設定入力部
Aから各時間帯における基本負荷量と変動負荷量を、蒸
気量の値又はボイラー台数で入力し、各時間帯の運転パ
ターンを決定しておく。自動台数制御装置を稼動状態に
すると、台数制御器本体4は圧力検出器3からの圧力検
出信号(負荷状態検出信号)を受け、この検出信号と前
記各時間帯における運転パターンとから燃焼制御信号を
決定し、ボイラーを順次起動させ、負荷変動の信号に応
じて、ボイラーを停止せしめる。
については説明する。ボイラー稼動前に予約設定入力部
Aから各時間帯における基本負荷量と変動負荷量を、蒸
気量の値又はボイラー台数で入力し、各時間帯の運転パ
ターンを決定しておく。自動台数制御装置を稼動状態に
すると、台数制御器本体4は圧力検出器3からの圧力検
出信号(負荷状態検出信号)を受け、この検出信号と前
記各時間帯における運転パターンとから燃焼制御信号を
決定し、ボイラーを順次起動させ、負荷変動の信号に応
じて、ボイラーを停止せしめる。
次に各時間帯の運転パターンの決定例について説明す
る。例えば、1日の負荷変動の時間帯はD1(7:00〜
15:00)とD2(15:00〜20:00)とD3(20:00〜
7:00)の3区分に分けられるものとし、蒸発能力L=
0.5t/h、H=1.0t/hのボイラーが6台設置されて
いるものとする。又、負荷変動に対しては蒸発量を即応
せしめるためLからHへの切り替えにて対応せしめる。
以下、各時間帯について説明する。
る。例えば、1日の負荷変動の時間帯はD1(7:00〜
15:00)とD2(15:00〜20:00)とD3(20:00〜
7:00)の3区分に分けられるものとし、蒸発能力L=
0.5t/h、H=1.0t/hのボイラーが6台設置されて
いるものとする。又、負荷変動に対しては蒸発量を即応
せしめるためLからHへの切り替えにて対応せしめる。
以下、各時間帯について説明する。
(1)D1(7:00〜15:00)の時間帯の入力値が変動負
荷(以下CLと呼ぶ)1.0t/h、基本負荷(以下BL
と呼ぶ)2.0t/hであるとすると、 最大負荷は3.0t/hであるから総稼動台数は 3.0t/h÷1.0t/h =3台 BLのためのL状態のボイラー台数 LからHへの移行で1台当り0.5t/hの負荷変動対応
が可能であるから、 CL÷0.5t/h =1.0t/h÷0.5t/h =2台 (即ち、L状態待機ボイラーは2台でBL用蒸発量1.0
t/h、CL用蒸発量1.0t/hとなる。) BLのためのH状態のボイラー台数 総稼動台数−BLのためのL状態の ボイラー台数 =3台−2台 =1台 (即ち、H状態のボイラーは1台でBL用蒸発量1.0t
/hである。) 以上により、D1時間帯での運転パターンの運転ベース
は高燃焼運転1台、低燃焼運転2台にセットされる。
荷(以下CLと呼ぶ)1.0t/h、基本負荷(以下BL
と呼ぶ)2.0t/hであるとすると、 最大負荷は3.0t/hであるから総稼動台数は 3.0t/h÷1.0t/h =3台 BLのためのL状態のボイラー台数 LからHへの移行で1台当り0.5t/hの負荷変動対応
が可能であるから、 CL÷0.5t/h =1.0t/h÷0.5t/h =2台 (即ち、L状態待機ボイラーは2台でBL用蒸発量1.0
t/h、CL用蒸発量1.0t/hとなる。) BLのためのH状態のボイラー台数 総稼動台数−BLのためのL状態の ボイラー台数 =3台−2台 =1台 (即ち、H状態のボイラーは1台でBL用蒸発量1.0t
/hである。) 以上により、D1時間帯での運転パターンの運転ベース
は高燃焼運転1台、低燃焼運転2台にセットされる。
(2)D2(15:00〜20:00)の時間帯 入力値がCL=2.0t/h、BL=4.0t/hであるとす
ると、 総稼動台数 最大負荷量÷ボイラー能力 =6.0t/h÷1.0t/h =6台 BLのためのL状態のボイラー台数 CL÷0.5t/h =2.0t/h÷0.5t/h =4台 (即ち、L状態待機ボイラーは4台でBL用蒸発量2.0
t/h、CL用蒸発量2.0t/hとなる。) BLのためのH状態のボイラー台数 総稼動台数−BLのためのL状態のボイラー台数 =6台−4台 =2台 (即ち、H状態のボイラーは2台でBL用蒸発量2.0t
/hである。) 以上により、D2時間帯での運転パターンの運転ベース
は高燃焼運転2台、低燃焼運転4台にセットされる。
ると、 総稼動台数 最大負荷量÷ボイラー能力 =6.0t/h÷1.0t/h =6台 BLのためのL状態のボイラー台数 CL÷0.5t/h =2.0t/h÷0.5t/h =4台 (即ち、L状態待機ボイラーは4台でBL用蒸発量2.0
t/h、CL用蒸発量2.0t/hとなる。) BLのためのH状態のボイラー台数 総稼動台数−BLのためのL状態のボイラー台数 =6台−4台 =2台 (即ち、H状態のボイラーは2台でBL用蒸発量2.0t
/hである。) 以上により、D2時間帯での運転パターンの運転ベース
は高燃焼運転2台、低燃焼運転4台にセットされる。
(3)D3(20:00〜7:00)の時間帯 入力値がCL=2.0t/h、BL=2.0t/hであるとす
ると、 総稼動台数 =4.0t/h÷1.0t/h =4台 BLのためのL状態のボイラー台数 =2.0t/h÷0.5t/h =4台 (即ち、L状態待機ボイラーは4台でBL用蒸発量2.0
t/h、CL用蒸発量2.0t/hとなる。) BLのためのH状態のボイラー台数 =4台−4台 =0台 以上により、D3時間帯での運転パターンの運転ベース
は高燃焼運転0台、低燃焼運転4台にセットされる。
ると、 総稼動台数 =4.0t/h÷1.0t/h =4台 BLのためのL状態のボイラー台数 =2.0t/h÷0.5t/h =4台 (即ち、L状態待機ボイラーは4台でBL用蒸発量2.0
t/h、CL用蒸発量2.0t/hとなる。) BLのためのH状態のボイラー台数 =4台−4台 =0台 以上により、D3時間帯での運転パターンの運転ベース
は高燃焼運転0台、低燃焼運転4台にセットされる。
上記実施例における各時間帯の運転ベースを図に表わす
と、図5のようになる。運転ベースとは、基本負荷量の
ことであり、その時間帯に常に燃焼しているボイラー台
数を示す。図5の横軸は時間帯、縦軸は運転台数を示
す。図中のH領域は高燃焼状態のボイラー台数を、L領
域は低燃焼状態のボイラー台数を示す。以上の運転パタ
ーンにより、常に必要な蒸気量(即ちその時間帯に常に
燃焼しているボイラー台数)については、ボイラーの性
能を考慮して極力高燃焼を優先させつつも、負荷変動に
対応させるために運転ベースに含まれる台数の一部を負
荷変動対応用に低燃焼優先で燃焼させる。従って、負荷
の変動に対しては燃焼量をL→H、H→Lに移行せしめ
ることにより、必要蒸気量を即応させることができる。
と、図5のようになる。運転ベースとは、基本負荷量の
ことであり、その時間帯に常に燃焼しているボイラー台
数を示す。図5の横軸は時間帯、縦軸は運転台数を示
す。図中のH領域は高燃焼状態のボイラー台数を、L領
域は低燃焼状態のボイラー台数を示す。以上の運転パタ
ーンにより、常に必要な蒸気量(即ちその時間帯に常に
燃焼しているボイラー台数)については、ボイラーの性
能を考慮して極力高燃焼を優先させつつも、負荷変動に
対応させるために運転ベースに含まれる台数の一部を負
荷変動対応用に低燃焼優先で燃焼させる。従って、負荷
の変動に対しては燃焼量をL→H、H→Lに移行せしめ
ることにより、必要蒸気量を即応させることができる。
なお、基本負荷は、実際には予測に反し多少変動し、予
約時の設定量を下回ることが当然考えられる。例えば、
前記のD2時間帯において、予約により、高燃焼運転2
台、低燃焼運転4台といった運転ベースをセットしてい
ても基本負荷量が低下することにより、運転ベースが高
燃焼運転2台、低燃焼運転2台というように変化したと
き、その後の負荷変動による燃焼の移行は残りの低燃焼
運転2台が起動することになるので、この間に炉内パー
ジ等による時間遅れが生じる可能性がある。このような
場合には、先行して稼動している低燃焼運転2台を強制
的に高燃焼運転に移行させ、後の待機中の2台が低燃焼
移行完了と同時に強制を解除することで、基本負荷量の
低下にも対応することができる。
約時の設定量を下回ることが当然考えられる。例えば、
前記のD2時間帯において、予約により、高燃焼運転2
台、低燃焼運転4台といった運転ベースをセットしてい
ても基本負荷量が低下することにより、運転ベースが高
燃焼運転2台、低燃焼運転2台というように変化したと
き、その後の負荷変動による燃焼の移行は残りの低燃焼
運転2台が起動することになるので、この間に炉内パー
ジ等による時間遅れが生じる可能性がある。このような
場合には、先行して稼動している低燃焼運転2台を強制
的に高燃焼運転に移行させ、後の待機中の2台が低燃焼
移行完了と同時に強制を解除することで、基本負荷量の
低下にも対応することができる。
なお、以上は高燃焼、低燃焼、燃焼停止の三位置制御を
行うボイラーの多缶設置システムについ説明したが、こ
れに限るわけではなく比例燃焼を行うボイラーを多缶設
置し、ある燃焼率の範囲を設定して、この範囲でもって
急激な負荷変動に即応させる場合、前記実施例と同等の
制御を行うことができる。又、負荷の予約設定について
は、負荷と予約設定部とを信号線にて連結し、負荷の稼
動信号により自動的に負荷の予約設定を行い随時最適の
運転パターンを設定することもできる。
行うボイラーの多缶設置システムについ説明したが、こ
れに限るわけではなく比例燃焼を行うボイラーを多缶設
置し、ある燃焼率の範囲を設定して、この範囲でもって
急激な負荷変動に即応させる場合、前記実施例と同等の
制御を行うことができる。又、負荷の予約設定について
は、負荷と予約設定部とを信号線にて連結し、負荷の稼
動信号により自動的に負荷の予約設定を行い随時最適の
運転パターンを設定することもできる。
この発明は、以上のように、各時間帯毎の負荷状態をセ
ットすることにより、その時間帯に常に燃焼しているボ
イラー台数については、極力高性能を発揮する高燃焼領
域を優先させ、しかも、負荷変動に対応させるために、
常に燃焼しているボイラー台数のうち一部を負荷変動に
対する対応用に低燃焼を優先させる運転パターンを創出
する自動台数制御装置とすることができるので、本制御
装置により、極めて安定した蒸気圧力と高い効率が得ら
れる。
ットすることにより、その時間帯に常に燃焼しているボ
イラー台数については、極力高性能を発揮する高燃焼領
域を優先させ、しかも、負荷変動に対応させるために、
常に燃焼しているボイラー台数のうち一部を負荷変動に
対する対応用に低燃焼を優先させる運転パターンを創出
する自動台数制御装置とすることができるので、本制御
装置により、極めて安定した蒸気圧力と高い効率が得ら
れる。
図1は従来の運転パターンAの一実施例、図2は従来の
他の運転パターンBの一実施例、図3はこの発明におけ
るフロー説明図、図4はこの発明の演算部のブロック
図、図5はこの発明の一実施例における各時間帯の運転
ベース説明図である。 1……ボイラー、2……スチームヘッダー 3……圧力検出器、4……台数制御器本体 5……演算部、6……入力ユニット 7……比較部 8……時間帯運転パターン設定部 9……運転パターンオリジナル設定部 10……出力ユニット
他の運転パターンBの一実施例、図3はこの発明におけ
るフロー説明図、図4はこの発明の演算部のブロック
図、図5はこの発明の一実施例における各時間帯の運転
ベース説明図である。 1……ボイラー、2……スチームヘッダー 3……圧力検出器、4……台数制御器本体 5……演算部、6……入力ユニット 7……比較部 8……時間帯運転パターン設定部 9……運転パターンオリジナル設定部 10……出力ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】ボイラー1を複数台設置し、前記ボイラー
1に共通のスチームヘッダー2を設け、このスチームヘ
ッダー内の圧力を検出する圧力検出器3を設け、この圧
力検出器からの信号に応じて、必要台数のボイラーを順
次燃焼に移行させ、負荷変動があればその負荷変動に合
わせてボイラーを燃焼、停止させる台数制御器本体4を
備えた台数制御装置において、蒸気負荷量を基本負荷量
と変動負荷量とに区分し、予め設定しておいた基本負荷
量と変動負荷量との組合せに基づいて、各時間帯におけ
る運転パターンを作成する演算部5を設けたことを特徴
とするボイラーの自動台数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024072A JPH0641801B2 (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | ボイラ−の自動台数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59024072A JPH0641801B2 (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | ボイラ−の自動台数制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60169003A JPS60169003A (ja) | 1985-09-02 |
JPH0641801B2 true JPH0641801B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=12128218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59024072A Expired - Lifetime JPH0641801B2 (ja) | 1984-02-09 | 1984-02-09 | ボイラ−の自動台数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641801B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62196503A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-29 | 住友金属工業株式会社 | 複数ボイラの入熱量一定運転方式 |
JPH0721321B2 (ja) * | 1986-12-08 | 1995-03-08 | 株式会社荏原製作所 | ボイラシステムの制御装置 |
JP2544948B2 (ja) * | 1987-11-19 | 1996-10-16 | 三浦工業株式会社 | ボイラの自動台数制御装置 |
JPH01170801U (ja) * | 1988-05-10 | 1989-12-04 | ||
JP5440607B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2014-03-12 | 三浦工業株式会社 | プログラム、制御器及びボイラシステム |
JP6307901B2 (ja) * | 2014-01-29 | 2018-04-11 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
JP2019124425A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 三浦工業株式会社 | 台数制御方法、および台数制御装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042363B2 (ja) * | 1982-04-08 | 1985-09-21 | 株式会社平川鉄工所 | ボイラの制御方法 |
-
1984
- 1984-02-09 JP JP59024072A patent/JPH0641801B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60169003A (ja) | 1985-09-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |