JPS58174940A - 画像形成用感光材料 - Google Patents

画像形成用感光材料

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JPS58174940A
JPS58174940A JP5765482A JP5765482A JPS58174940A JP S58174940 A JPS58174940 A JP S58174940A JP 5765482 A JP5765482 A JP 5765482A JP 5765482 A JP5765482 A JP 5765482A JP S58174940 A JPS58174940 A JP S58174940A
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、画像形成用感光材料に関するものであり、
更に詳細には、特に写真速度(写真感度)の高い画像形
成用感光材料に関するものである。
多色画像複写材料の1つとして、活性光線に対して透明
な支持体フィルムと、室温で粘着性を有する光硬化性層
とから構成されていて、活性光線の画像的露光により光
硬化性層の粘着性を変化せしめ、顔料の散粉により可視
化する複写方法に用いられる感光性フィルムが知られて
いる。この光硬化性層は、光増感重合用の重合開始剤(
以下、「光重合開始剤」という)、1飢あるいは架橋)
可能な単量体および熱可塑性結着剤高分子量体からなる
均一の組成物から構成されている。この層は、活性光線
による光重合開始剤の励起により単量体の重合あるいは
架橋反応が励起されるためへその露光部が硬化されるこ
とになる。この感光性フィルムは、紫外線のエネルギー
密度で数mJ/cva2〜10mJ/clIを与えると
有意の粘着性変化を示す特性を有している。例えば、超
高圧水銀灯を活性光線発生源として、その露光面の活性
光線強度が02mW/CII+の条件で網点ポジなどの
原稿フィルムを通して画像的に露光した場合には、その
画俸複写のために数10秒間の露光時間を必要とする。
ところが、この感光性フィルムを、原稿フィルムなどを
通さずに、例えば紫外線発光の陰極線管、ファイバー管
などの光儂発生装置から直接的に画像記録する方法に適
用すると、光源の出力の低いことおよび結像のための光
学系による活性光線の減衰のために数10s秒の露光時
間を必要とし、実用的な写真速度としては極めて不充分
である。
この発明は、従来知られている感光性フィルムの欠点を
改善して、実用的な写真速度、すなわち写真感度を増加
せしめ比較的短時間で画像形成が可能な画像形成用感光
材料を提供するものである。
この発明に係る画像形成用感光材料は、光重合開始剤、
フィルム化するためのバインダーおよび顔料または着色
剤を粘着させるための重合性モノマーからなっていて、
場合に応じて白色化剤が含有されていてもよい。
この発明において使用される光重合開始剤としては、疎
水性組成物との相溶性に優れていて均一な皮膜を形成す
ることが可能であること、光源との分光特性の適合性が
優れていること、かつ、光重合開始能を有することが望
まれる。したかって、この発明においては、かかる諸性
質を有する光重合開始剤として、一般式: 〔式中、凡は同一または異なっていてもよい炭素原子数
が1ないし20であるアルキル基または一般式: (式中、nは1以上の整数を意味する)で表わされるフ
ェニルアルキル基を意味する〕で宍わされるアロキサジ
ン誘導体が使用される。
このアロキサジン誘導体は脂溶性であって、その置換基
Rにおいて、アルキル基の炭素原子は2個ないし16個
の範囲が好ましく、マた4個ないし12個の範囲がより
好ましい。そのアルキル基の炭素原子が大きくなりすぎ
ると、使用する樹脂との相溶性が悪くなり好ましくなく
、またアルキル基が置換基として存在しないものは溶媒
に溶解せず使用することが困難である。なお、置換基と
してのアルキル基の鎖長によって、溶解しうる溶媒も異
なってくるので、使用するアロキサジン誘導体の種類に
よって溶媒を適宜選択すればよい。
この発明においては、前記−゛般式で表わされるアロキ
サジン誘導体を含有する光硬化層において各種成分が重
合または架橋するのを促進するために、補助的化学種と
して、第三級アミン類が使用される。その第三級アミン
類としては、芳香脂肪族第三級アミン類、脂肪族第三級
アミン類などが挙げられ、またそれらの第三級アミン類
は抜き取り可能な水素を有する構造を骨格に有するもの
が適当である。芳香脂肪族第三級アミン類として代トリ
ベンジルアミン、トリフェネチルアミンなどが挙げられ
る。また脂肪族第三級アミン類としては、トリメタノー
ルアミン、トリエタノールアミンなどのトリヒドロキシ
アルキルアミン類、トリーn−ペンチルアミン、トリー
n−ドデシルアミンなどの特に好ましくは炭素原子数が
5ないし12であるトリアルキルアミン類、トリアセト
キシメチルアミン、トリアセトキシエチルアミン、トリ
プロピオオキシメチルアミン、トリプロピオオキシエチ
ルアミンなどのトリヒドロキシアルキルアミン類と炭素
原子数が2以上の脂肪酸とのエステル類であるトリアジ
ルオキシアミン類などが挙げられる。
この発明においてバインダーとして使用されるポリマー
としては、成膜性を有し、成膜したときに無色透明なも
のであれば倒れでもよい。使用できるポリマーとしては
、例えば、セルロースアセテート、アルロースアセテー
トブチレートなどのセルロース誘導体、ポリアクリル酸
エステル、ポリメタクリル酸エステルなどを使用するこ
とができる。
また、この発明において顔料または着色剤を粘着させる
ための重合性モノマーとしては、2−エチルへキシルア
クリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
メタクリレート、2−ヒドロキシプロピルアクリレート
、2−ヒドロキシプロピルメタクリレートなどの1官能
性(メタ)アクリル酸アルキルエステルまたはヒドロキ
シアルキルエステル類、ジエチレングリコールジアクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレート、1,
3−ブタンジオールジアクリレート、1,6−ブタンジ
オールジメタクリレート、1,6−ヘキサンシオールジ
アクリレー)、1.6−ヘキサンシオールジメタクリレ
ート、ネオペンチルグリコールジアクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジメタクリレートなどの2官能性(メ
タ)アクリレート類、トリメチロールプロパントリアク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
、ペンタエリスリトールトリアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリメタクリレートなどの3官能性(メタ)
アクリ−&11ル−ト類、ジペンタエリスリトールへキ
サアクリレート、ジペンタエリスリトールへキサメタク
リレートなどの多官能性(メタ)アクリレート類などが
挙げられる。これらのモノマーのうち、2官能性以上の
ものが好ましい。
この発明においては、前述したポリマーを前述した反応
性上ツマ−と配合することによって、粘着性が付与され
、その配合割合は粘度、粘着力などを考慮して、約10
/1ないし1/10の範囲内から適宜選択すればよい。
また、使用するアロキサジン誘導体の量は、前述したポ
リマーとモノマーの量100重量部に対して、約0.0
1ないし15重量部の範囲内であるのがよい。この量が
少なすぎると効果が少なく、また多すぎると得られるフ
ィルムに色がつき好ましくない。更に、使用する第三級
アミン類の量は、前述したポリマーとモノマーの量10
0重量部に対して、約0.5ないし15重量部の範囲内
であるのがよい。このアミン量が少なすぎると効果が期
待できず、また多すぎると溶解限度を超えてしまい好ま
しくない。
また、この発明において場合に応じて使用される白色化
剤としては、約400ないし480 ruinの発光帯
において螢光を発しかつ樹脂との相溶性に優れたもので
あれば伺れでも使用することかでき、例えば、9.10
−ジクロロアントラセンなどのアントラセン誘導体、ス
チルベン鋳導体、キノ0ン誘導体、7−ダニチルアミ/
−4−メチルクマリンなどのクマリン誘導体、オキサゾ
ール誘導体などが使用することができる。
光線に対して透明な支持体フィルム(1)に所定厚に塗
布されて光硬化層(2)として成膜される。次に、この
光硬化層の上にカバーフィルム(3)が形成されて感光
性フィルムに作成される。
このようにして得られた感光性フィルムに転写する方法
は、活性光線の画像的露光により光硬化性層の粘着性を
変化させて、顔料などを散粉して可視化して行なわれる
。多色化は、この操作を繰り返すことによって行なわれ
る。
この転写方法を第2A〜2C図によって説明する。#!
2A図において、第1図に示す構成を有する感光性フィ
ルムのベースフィルム(1)上に、所定のパターンから
なる光不透過部(4a)と光透過部(4b)を有する原
稿フィルム、すなわちタブレット(4)を密着させ、そ
の上から主シこ紫外線からなる活性光線を照射して、そ
の光硬化性層(2)に、タブレットの光不透過部と光透
過部に対応する非露光部(2a)と露光部(2b)との
間で粘着性を変化させる。すなわち、露光部では光硬化
性層は硬化し粘着性がなくなるのに対し、非露光部では
その露光の程度により粘着性を変化させることができる
。次に、第2B図に示すように、カバーシート(3)を
除去した後、光硬化性層上に顔料(5)を散布すると、
第2C図に示すように非露光部(2aBこより顔料が密
着し画像を形成するようになっている。なお、多色画像
を形成するには、光硬化性層を積層し、順次第2A図お
よび第2B図の工程を繰り返せばよい。
この発明において使用される前記一般式で示されるアロ
キサジン誘導体は例えば次のようlこして合成すること
ができる。0−フェニレンジアミンとアロキサンとを室
温、N2雰囲気下において反応させて脱水しアロキサジ
ンを得、このアロキサジンをジメチルホルムアルデヒド
などの溶媒中にて炭酸カリウムの存在下で室温において
アルキルヨーダイトなどのアルキルハライドと反応させ
てその1位と6位にアルキル基を置換させたアロキサジ
ン誘導体を得ることができる。
製造例1:アロキサジンの合成 三角フラスコに水soomを入れ、0−フェニレンジア
ミン6、El(30ミリモル)とアロキサン5.0g(
30ミ!7モル)を加えて窒素気流丁番こ2いて室温で
約5時間攪拌した。得られた反応混合物を6時間氷冷し
た後、生じた黄色沈殿物を濾取し、エタノール、エーテ
ル(50WLl、2回)で洗浄した。この沈殿物をジメ
チルホルムアミド水溶液から再結晶すると、淡黄色粉末
状結晶が得られた。収量Z59(収率90チ)。融点6
00C以上。
IRスペクトル:実測値<CTII  ): 1730
.1705(C−0伸縮)1572(広いピーク)  
−〇=N(アミド■バンド)。文献値(cm  ):1
727.1700.1574゜ なお、文献値は、7,8−ジメチルアロキサジン(ルミ
クロム)について得られている値である。
元素分析値:C4゜N40.H。
61値 C51,65S N3.51% N24.0j
[計算値 C51,72チH3,47%  N24.1
2チ製造例2 : 1,3−ジドデシルアロキサジンの
合成製造例1で得られたアロキサジン1.2.F(5,
4ミリモル)(!:ヨウ化ドデシル6、0 & (20
ミリモル)を丸底フラスコに入れ、ジメチルホルムアミ
ド約160−と無水炭酸カリウム4.0g(29ミリモ
ル)を加えて室温で42時間攪拌した。
得られた反応混合物を濾過して不溶物(N2”Os)を
除き、濾液の溶媒を減圧下で留去すると褐色油状物質が
残液として残った。その残液をクロロホルム番ζ溶解し
て抽出ロートに移し、0.05N水酸化ナトリウム溶液
、水の順に洗浄した。得られたクロロホルム相を取り、
溶媒を減圧下で濃縮した後、メタノールを多量化添加し
たところ黄緑色の\ 沈殿物が析出した。この沈殿物を濾取し、エタノールで
洗浄後、メタノール・エタノール混合溶媒から再結晶す
ると淡黄緑色粉末状結晶が得られた収量2.511(収
率85%)、融点105〜108C(未補正)。薄層ク
ロマトグラフィー:シリカゲル−クロロホルムにより単
一物であることを確認した。Rf値=0.6゜ 元素分析値: Cs4Hs4Na02 測定値 C74,04% N9.891 N10.12
%計算値 C74,14%N988チ N10.17チ
製造例3 : 1,3−ジベンチルアロキサジンの合成
カリウム4gの存在下で、N、N−ジメチルホルムアミ
ド中室温で40時間攪拌した。得られた反応混合物から
不溶物を除去し、fI!i媒を減圧下で留去すると褐色
油状物質が残渣として得られた。この残渣をクロロホル
ムに溶解して、0.05N水酸化ナトリウム水溶液、水
の順で洗浄した。次いで、溶媒を減圧下で濃縮して除き
、多量のメタノールを加えて析出した沈殿物をメタノ′
−ルーエタノール混合溶媒から再結晶すると、汲置緑色
粉末結晶が得られた。収量25I0この結晶はアルコ−
ノークロロホルム、ベンゼン、n−ヘキサン等のはト−
んどの有機溶媒に易溶であった。
紫外線吸収スペクトル(感光フィルム中の乾嫉皮膜中)
:λmax 382nm  %570と400 nm付
近に肩吸収を有していた。
以下、この発明を実施例により詳しく説明する。
実施例1 下記組成の溶液を調製した。
組成     量(g) トリエチレングリコールジメタクリレート   5.8
ポリメタクリル酸メチル           8゜0
トリクロロエチレン           100.0
この混合物を室温で約1時間磁気攪拌機によって攪拌し
て溶液にした。この溶液を厚さ0.03amのポリエチ
レンテレフタレートフィルムベース上に湿潤特厚が0.
6閣になるように被覆した。この膜を60Cで乾燥して
厚み0.06+mnのポリプロピレンのカバーシートを
室温でこの被膜上に積層しサンドイッチ状の感光性フィ
ルムを作成した。
このフィルムのカバーシート側にタブレット(イースト
マンコダック社製;濃度差0.3.11段階)を密着さ
せて、超高圧水銀灯(登録商標1シエドライト」;オー
ク製作所、モデルUL−1300Ms;出力I KW 
)を光源として露光面紫外線強度2.8mW/CI+で
60秒秒間光した。
露光完了後、カバーシートを剥離して露出した光硬化性
層の表面に黒色トナー(デュポン社製)を散粉した。過
剰のトナーを脱脂綿で除去すると、トナーは露出不足領
域にのみ付着しているけれども、タブレットの1段階(
透過率89.13%)に相当する領域番こは全(付着し
ていなかったことが判明した。
実施例2 下記組成の溶液を11製した。
組  成               量(I)トリ
エタノールアミン            0.3トリ
エチレングリコールジメタクリレート6、。
ポリメタクリル酸メチル           8.0
トリクロロエチレン           100.0
この混合物を、実施例1と同様にしてサンドイッチ状の
フィルムを作成した。このフィルムを実施例1と同様l
こして露光およびfA*L、たところ、タブレットの1
〜6段階(透過率2.82%)に相当する領域にはトナ
ーが付着しなかった。またこのフィルムの写真感度は実
施例1のおよそ25=32倍であった。つまり、*施例
1に示した光硬化性組成物に、γロキサジン光励起種と
の光化学反応により重合可能な遊離ラジカル種となり得
る#!3級アミン類を含有させることにより写真感度が
飛躍的に増加することが判明した。
実施例3 下記組成の溶液を調製した。
トリベンジルアミン              2.
0トリエチレングリコールジメタクリレート6.0ポリ
メタクリル酸メチル            8.0ト
リクロロエチレン            ioo、。
この混合物4を実施例1き同様にして処理しサンドイッ
チ状のフィルムを作成した。その後、カバーシートを剥
離して、ベースフィルム上の被膜ラフロムコート紙(白
色、デュポン社指定)に9 QCで加熱加圧ローラを用
いて熱圧着した。次に、タブレットをベースフィルムに
密着させて実施例1と同一条件下で30秒間露光した。
その後ベースフィルムを剥離して、クロムコート紙上に
残留した光硬化性層表面に現俸処理を施したところ、タ
ブレットの1〜8段階(透過率0.71 % )に相当
する領域にはトナーが付着しなかった。したがって、こ
のフィルムの写真感度は、実施例1のおよそ2=128
倍であった。すなわち、第3級アミン類のうち、とりわ
けトリベンジルアミンが相溶性、感度の面で有効である
ことが判明した。更番へこのフィルムでは、紫外線エネ
ルギー密度で0側/clI2を与えた時に有意な感光を
示すことが判った。
実施例4          ′ 下記組成の溶液を調製した。
組成     量(9) トリベンジルアミン              2.
09.10−ジクロロアントラセン         
0.1トリエチレングリコールジメタクリレート6、。
ポリメタクリル峡メチル           8.0
トリクロロエチレン            100.
0この混合物を実施例1と同様にしてサンドインチ状の
フィルムを作成した。次に、実施例3と同じ方法で、光
硬化性層をクロムコート紙上に熱圧着した。そのベース
フィルムに色分解網点ポジフイルムを密着させて、実施
例1で用いた光源によって露光面での紫外線強度2.8
 mW/al の状態で05秒間露光した。
更にまた、実施例3と同様にして現像し、この層上に更
に光硬化性層を同じようにして積層し、ベースフィルム
側から0.6秒間露光した後、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを剥離したところ、良質でかつ光沢あるプ
リントを得た。使用したアロキサジン誘導体を含有する
光硬化性層はやや淡黄緑色に着色した画像を形成するの
で、白色化剤として光硬化性層中で青色光の波長領域で
螢光を発する有機螢光性物質を使用することによってよ
り高品位の画像を形成させることが可能である。
実施例5 下記組成の溶液を調製した。
トリーn−ドデシルアミン          t00
トリエチレングリコールジメタクリレート6.00ポリ
メタクリル酸メチル         8.00トリク
ロロエチレン          100.00この混
合物を前述した実施例と同様にしてフィルム化し、次い
で2.8 mW/cs 2で60秒間露光した後現像し
た。その結果、タブレットの1段階に相当する領域(T
=89.13%)には全くトナーが付着していなかった
。このフィルムの写真感度は1.3−ジベンチルアロキ
サジン単独の場合に比べて数倍であった。
実施例6 下記組成の溶液をV@製した。
トリベンジルアミン                
0.909.10−ジクロロアントラセン      
      0.025トリエチレングリコールジメタ
クリレートZOポリメタクリル酸メチル       
       8.0トリクロロエチレン      
        100.0この混合物を前述した方法
と同様にしてフィルム化し、ぞの光硬化性層をクロムコ
ート紙上に熱圧着した。同様にして、このフィルムのベ
ースフィルム上にタブレットを密着し露光したところ、
タブレットの1〜4段階(T=89.13〜11.22
チ)に相当する領域にはトナーが付着しなかった。
【図面の簡単な説明】
xi図はこの発明に係る画像形成用感光材料を用いた感
光性フィルムの1例を示す断面図、第2A〜2C図は第
1図の感光性フィルムの現像工程を示す断面図をそれぞ
れ示す。 なお図面に用いた符号において、 +1>・・・・・・・・・・・・・・・ベースフィルム
(2)・・・・・・・・・・・・・・・光硬化性層+3
)・・・・・・・・・・・・・・・カッイーフィルム+
5)・・・・・・・・・・・・・・・)+−である。 代理人 上屋 勝 l  常包芳男 l  杉浦俊貴

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光重合開始剤、バインダーおよび粘着性付与用重合性モ
    ノマーからなる組成物であって、その光重合開始剤か一
    般式: 〔式中、Rは同一または異なっていてもよく、炭素原子
    数が1ないし20であるアルキル基または一般式: (式中、nは1以上の整数を意味する)で表わされるフ
    ェニルアルキル基を意味する〕で表わされるアロキサジ
    ン誘導体またはそのアロキサジン誘導体と第3級アミン
    類との混合物であることを特徴とする画像形成用感光材
    料。
JP5765482A 1982-04-07 1982-04-07 画像形成用感光材料 Granted JPS58174940A (ja)

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