JPS5817482B2 - 改質ゴム状タ−ポリマ−の製造方法 - Google Patents

改質ゴム状タ−ポリマ−の製造方法

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JPS5817482B2
JPS5817482B2 JP51077674A JP7767476A JPS5817482B2 JP S5817482 B2 JPS5817482 B2 JP S5817482B2 JP 51077674 A JP51077674 A JP 51077674A JP 7767476 A JP7767476 A JP 7767476A JP S5817482 B2 JPS5817482 B2 JP S5817482B2
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rubbery
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ロジヤー・ジエイ・ホツパー
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Goodyear Tire and Rubber Co
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C1/00Tyres characterised by the chemical composition or the physical arrangement or mixture of the composition
    • B60C1/0025Compositions of the sidewalls
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/34Introducing sulfur atoms or sulfur-containing groups

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低不飽和度を有する改質ゴム状ポリマー、前記
改良ゴム状ポリマーの製造方法、前記改質ポリマーと高
不飽和ゴム状ポリマーとの混合物および前記混合物の加
硫ゴムに関する。
低不飽和ゴム状ポリマーと高不飽和ゴム状ポリマーとの
混合物あるいは配合物は極めて重要である。
なぜなら、低不飽和ゴム状ポリマーによって該配合物に
対し優れた耐オゾン性が吋与されるからである。
しかしながら、不都合なことには、低引張り強さおよび
低モジユラス価ならびに著しい動的発熱および永久歪に
よって証明される様に、低不飽和ゴム状ポリマーの存在
は、逆の意味において加硫ゴムの機械的ならひにヒステ
リシス特性にも影響を与える。
これらの不都合な現象は一般に、(イ)前記二種類のゴ
ム状ポリマーの相互不溶解性、(ロ)低不飽和ゴムの硬
化速度が相当に低いこと、ならびに(ハ)高不飽和ゴム
用の典型的極性硬化剤の高い親和性などの結果である。
従って、加硫配合物は十分に硬化された高不飽和ゴム中
にほとんど硬化されていない低不飽和ゴムが不均質に分
散している。
この不均衝な硬化によって生起された機械的ならひにヒ
ステリシス特性の低下はタイヤの様な実用的な要求性能
にかなう物品における前記配合物の使用を著しく制限す
るかあるいは不可能にする。
前記ゴム状ポリマー加硫配合物の物理的ならひに動的性
質の改良方法は実際、商業的に著しく重要なものである
従って、本発明の目的は低不飽和度を有する改質ゴム状
ポリマーその製造方法およびそれらと高不飽和ゴム状ポ
リマーとの複合材料を提供することである。
本発明によれは、改質ゴム状ターポリマーは、エチレン
、炭素原子を3個〜6個含有するa−オレフィンおよび
炭素原子を6個〜12個含有する非共役ジエンのゴム状
ターポリマーと、下記式(式中、R7およびR2はそれ
ぞれ独立してアルキル、シクロアルキル、ヘンシルおヨ
びフェニル基から選択できる様な基であり、さらにR1
は水素であることもでき、前記フェニル基およびベンジ
ル基の芳香環はアルキル基および塩素からなる群から選
択された1種または2種の基で置換できR1およびR2
は一諸になって炭素原子3個〜5個のアルキレン基を示
すことができ、R3は炭素原子2個〜4個のアルキレン
基、炭素原子6個〜8((i!i1の1,2−シクロア
ルキレン基または炭素原子6個〜8個のオルトフェニレ
ン基である。
)で示されるN−クロロチオ−カルボン酸アミド類また
はイミド類とからなる群から選択された少なくとも一種
の化合物との混合物からもたらされる。
前記アルキル基の代表例はメチル、エチル、n−プロピ
ル、イソブチル基ポ イソブチル基である。
シクロアルキル基の代表例はシクロヘキシルおよびシク
ロオクチルの様な炭素原子を6個〜8個含有するもので
ある。
フェニル基の代表例はp−キシリルおよび2,4−ジク
ロロフェニル基である。
ベンジル基の代表例は、p−vチルベンゼンおよびp−
クロロベンジル基である。
R1とR2の結合によって形成される各種アルキレン基
の代表例はペンタメチレン基である。
R3てあられされるアルキレン基またはアリーレン基の
代表例はエチレン、■、2−シクロヘキシレンまたはオ
ルトフェニレン基である。
各種のN−クロロチオ−カルボン酸アミドの代表例は、
N−クロロチオ−へ−シクロへキシルホルムアミド、N
−クロロチオ−N−フェニルホルムアミドおよびN−ク
ロロチオ−N−(p−クロロフェニル)ホルムアミドで
ある。
各種のN −10ロチオーカルボン酸イミドの代表例は
N−クロロチオフタルイミドである。
一般に、本発明の実施においては、N−クロロチオ−N
−シクロへキシルホルムアミドが好ましい。
さらに、本発明によれば、シス−1,4−ポリイソプレ
ン天然ゴム、シス−1,4−ポリイソプレン合成ゴム、
ポリブタジェン、ツクジエン/スチレンのモル比が約6
0/40〜約9515の範囲内であるブタジェン−スチ
レンコポリマー、ブタジェン−アクリコニ1−リルコポ
リマー、シクロペンテン、ブロモブチル、クロロブチル
およびポリクロロプレンの開環重合から誘導されたタイ
プのポリペンテナマーから成る群から選択された少なく
とも一種のゴム状ポリマーの約18重量部〜約670重
量部に本発明の改質ゴム状ターポリマー100重量部を
添加したことから成る新規かつ有用な配合物が発見され
た。
この目的にとっては、前記ゴム状ターポリマーとしてエ
チレン、プロピレンおよび少量の非共役ジエンから成る
ものが好ましい。
改良された配合物はゴム状混合物のうち約15wt%〜
80%が低不飽和ゴム/クロロチオ−酸アミドまたは酸
イミドから成り、残りは高不飽和ゴムから成る。
さらに、改良されたゴムは前記配合物の加硫促進硬化混
合物から成ることが判明した。
従って、本発明のは特に外部トレッド部分および間隔を
もたせたビードとにより構成され、該トレンド部分とビ
ートとをつなぐ前記加硫硬化配合物から成る側壁を有す
る空気入りタイヤケーシングに関する。
前記側壁はタイヤカーカス即ちケーシングに対する改良
された密着性の証拠となり得る。
加硫促進はアミンニ硫化物または重合性ポリスルファイ
ドおよび有機加硫促進剤の様な硫黄元素または有機硫黄
供与体によって実施できる。
適当な促進剤の例はメルカプトチアゾール類、チアゾー
ルスルフェンアミド類、チワラムスルファイド類、チオ
カルバミルスルフェンアミド類、チオ尿素類、キサント
ゲン酸塩類およびグアニジン誘導体類がある。
また、本発明の配合物は周知のいずれの添加剤、例えは
、酸化亜鉛、ステアリン酸、充填剤、カーボンフランク
、二酸化チタン、エキステンダー油、可塑剤および安定
剤などを含有できる。
本発明の実施において、改良方法に適用できる低不飽和
度のゴム状ターポリマーはエチレン、a−オレフィンお
よび少なくとも一種の非共役ジエンのターポリマーであ
って、ジエンの2個ある二重結合のうち、唯一つの二重
結合のみが重合工程において用いられ、また、ジエンは
ポリマー1 kgあたり0.1モル−1,Oモルの範囲
まで混入される。
炭素原子を3個〜6個町する各種のa−オレフィン類が
使用できる。
その様なa−オレフィンの例としては、プロピレン、1
−フテン、1−ペンテン、および1−ヘキセンなどがあ
る。
プロピレンが好ましい。
ゴム状ターポリマーのタイプは周知であり、配位触媒即
ちチーグラー型の配位触媒錯体の存在下において単量体
をけ加重合することによってそれらゴム状ターポリマー
を容易に製造できる。
好ましくは、低不飽和度ゴム状ターポリマーはエチレン
ープロピレンージエンターホリマー(EPDM)であり
、前記ターポリマーはエチレン対プロピレンのモル比が
約30対70〜約70対30の範囲から成り、かつ、非
共役ジェンターモノマーを重合体1kgあたり約O41
モル〜約08モル含有する。
炭素原子を6個〜12個含有する非共役ジエン類、例え
ば、■、4−へキサジエンジシクロペンタジェン、5−
エチリデン−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノ
ルボルネン、4.7,8.9−テトラヒドロインテンお
よび1.5−シクロオクタジエンなどが好ましい。
N−クロロチオアミドまたはイミド類の低不飽和度ゴム
状ターポリマーへ添加の混合ならびに反応の化学的およ
び物理的機構および、さらには随的な潜在的物理的現象
をともなう改良ターポリマーと他のゴム物質、特に高不
飽和度ゴムとのひきつづくブレンティングおよび硬化の
機構は完全に解明されてはいない。
しかしながら、本発明は必すしも提示された化学的また
は物理的機構の理論に依拠するつもりは無いが、前記の
問題に関し伺らかの検討がなされることが望ましい。
実際、N−り0ロチオアミド類またはイミド類の低不飽
和度ゴム状ターポリマーの添加はクロロチオ化合物がジ
ェンターモノマーの二重結合には加する様な判然たる化
学反応を生ずることが知られている。
例えば、エチレン−プロピレン−1゜4−へキサジェン
ターポリマーによれは、前記げ加物は下記の式によって
表わすことができる。
この図は説明の目的のために単純化したものである。
実際のターポリマーにおいては、エチレン、プロピレン
および1,4−へキサジエンユニットは多少不規則な具
合で結合されている。
さらに、げ加生成物は二種の異性体、即ち、CLおよび
R,C(0)N(R2)−の位置が逆になったものから
成るものと思われる。
N−クロロチオアミド類またはイミド類の低不飽和度ゴ
ム状ターポリマーへの結合は数種の方法によって行なう
ことができる。
そのうちの一つの方法は、クロロチオ化合物をヘプタン
、ヘキサン、テトラクロロエチレン、シクロヘキサン、
メチルシクロヘキサン、クロロホルム、ベンゼンまたは
トルエンの様な不活性有機溶剤中のポリマー溶液へ添加
することから成る。
クロロホルムの様な高極性溶剤が好ましい。
なぜなら、その様な高極性溶剤は一般lこポリマー結合
は加物の生成速度を増大する。
その他の方法は、密閉式ミキサー(パンバリ型または押
出型)あるいはオーブン式ロールミルによってポリマ一
生ヘクロロチオアミドまたはイミドを直接に混練するこ
とから成る。
直接混合にとっては、分散性の向上するためならひに湿
気による加水分解を最小にするために、N−クロロチオ
・化合物を鉱物油または塩素化パラフィンの様な相対的
に不活性な材料に懸濁あるいは溶解させると好都合であ
る。
溶液中のN−クロロチオ化合物の膨潤による添加は一般
に約10°C〜約125℃の範囲の温度で実施できる。
しかし、約20°C〜約80℃の範囲の温度が好ましい
大多数のケースにおいては室温が最も便宜かつ実際的で
ある。
直接混合は良好なポリマー加工特性に一致する最も低い
温度で行なうのが好ましい。
普通は約60°C−約130°Cの範囲の温度である。
N−クロロチオアミドまたはイミドの好ましい添加量は
低不飽和度ポリマーの特性、二つの型のポリマーの配合
物中で使用されるべき高不飽和度ポリマーあるいはポリ
マー類の特性、硬化システムの特異性および最終の加硫
物に所望される特性に依拠する。
クロロチオ化合物対ポリマー中の不飽和部分のモル比は
約0.03対1〜約1対1の哲囲とすることができる。
しかしながら、約0.15対1〜約08対1の範囲が好
ましい。
より好ましい範囲は約0.2対1〜約07対1である。
クロロチオ化合物とE P D Mポリマーの組合せに
おいて高率の使用はポリマー粘度を増大させ加工を非辞
に困難とするか、あるいは実際的に処理不能とする。
このことを認めれば、高分子化合物業界における通常の
知識を有する者は加工性の容易性の柴を越える有害なポ
リマー粘度の増大なしに最終力1硫配合物の特性を高め
る様な比率を使用する。
下記の実施例を参照することによって本発明C具体的内
容をさらに説明する。
しかしながら、これら実施例は本発明の範囲を限定する
ものではtjく、むしろ本発明を例証せんとするもので
ある。
特にことわらない限りはすべての部およびパーホントは
重量基準による。
下記の実施例において使用されたエチレン、フロピレン
、および非共役ジエンの低不飽和度ゴ1状ターポリマー
の識別は次の表1に略述した。
クーポリマーの不飽和度はラバーまたはターポリ1−1
kgあたりのジシクロペンタジェンのモル数(又は炭素
−炭素二重結合のモル数)で示した。
下記の実施例は低不飽和度ポリマーの溶液の改質のため
に使用される試験方法を説明するものである。
実施例 1 クロロホルム400m1中のポリマーA(表1 )20
gの溶液をテトラクロロエチレン4.5ml中のN−ク
ロロチ、t−N−シクロへキシルホルムアミド0.00
48モルの溶液と混合した。
−昼夜攪拌後、はげしく攪拌しながらメタノール400
1rllをゆっくりと添加することによってポリマーを
小さな凝集剤粒子に凝固させた。
沈殿物を吸引口過し、アセトン中に再スラリー化し、そ
して、再び吸引口過し、スポンジ状で脆い塊を得た。
随伴された溶剤はペーパータオルの間で絞り出した。
そして、ポリマーを40℃で乾燥した。
赤外線吸収スペクトラム分析および実験的に測定された
炭素、水素、塩素、チッ素および硫黄の含有率はポリマ
ーA100gあたりの化学的に結合したけ加物のモル数
は0.0175±0.0015であることを示した。
実施例 2 無水炭酸ナトリウム0.1.9を含有するベンゼン80
0rnl中のポリ?−C(表1)4!lの溶液をN−ク
ロロチオ−N−シクロへキシルホルムアミド00045
モル含有するテトラクロロエチレン溶液6.8 mlと
混合した。
その混合物を乾燥チッ素零四気下、室温、即ち、約25
℃で6時間攪拌した。
一昼夜おいたのち、メタノールを添加してポリマーを凝
固させた。
凝塊をクロロホルムに再溶解し、メタノールをゆっくり
と添加することによって再び凝固させた。
それから吸引口過し、アセトンで洗浄し、吸引口過し、
そして室温で乾燥させた。
下記の実施例において、実験方法および精製方法は実施
例1および2に説明したものと類依する。
よってそれらに関する記載は省略した。
実施例 3 テトラクロロエチレン13.5ml中のN−クロロチオ
−N−シクロへキシルホルムアミド0.009モル使用
した以外は実施例2と同様の方法でポリマーCを改質し
た。
実施例 4 クロロホルム800m1中のポリマーD(表1)41の
溶液とジクロロメタン1.3ml中のN−クロロチオ−
N−シクロへキシルホルムアミド0004モルの溶液と
を一昼夜反応させてポリマーを得た。
実施例 5 クロロホルム8001TLl中のポリマーA(表1)の
溶液40gとジクロロメタン2.6 rd中のN−クロ
ロチオ−N−シクロへキシルホルムアミドo、oosモ
ルとを室温(約25°C)で一昼夜反応させることによ
ってポリマーを得た。
実施例 6 クロロホルム800m1中でポリマーA(表1.)45
gおよび無水炭酸ナトリウム0.1.?をり四ロベンゼ
゛ン31m1中のN−クロロチオ−N−フェニルホルム
アミド約0.009モルと共に室温で1時間攪拌した。
実施例 7 クロロホルム800m1中のポリマーA(表1 )45
gおよび無水炭酸ナトリウム0.1[をクロロベンゼ゛
ン35m1中のN−クロロチオ−フタルイミド0.01
モルと室温で一昼夜反応させた。
実施例 8 無水炭酸ナトリウム0.1gを含有するクロロホルム8
00m1中のポリマーB溶液50gをテトラクロロエチ
レン8.5 ml中のN−10ローf−オーN−シクロ
へキシルホルムアミド0.005モル溶液ト共に室温で
6時間攪拌した。
一昼夜放置したのち、ポリマー溶液を精製した。
実験的に測定された炭素、水素、塩素、チッ素および硫
黄の含有率はポリマーBIOIあたりのポリマーの結合
されたげ加物のモル数は約0.006であることを示し
た。
実施例 9 テトラクロロエチレン9.2ml中のN−クロロチオ−
N−シクロへキシルホルムアミド0.0054モル溶液
を無水炭酸ナトリウム01gを含有するクロロホルム8
00mJ中のポリマーE(表1)溶液45gと共に室温
(約25℃)で5.5時間攪拌した。
次の実施例は膨潤によってクロロチオアミドが混合され
る工程を説明するものである。
実施例 1〇 四塩化炭素およびジクロロメタンの混合物24m1中の
N−クロロチオ−N−シクロへキシルホルムアミド00
16モル溶液を容量11の広[]壜中てドライベンゼン
500m1と混合した。
これに1/レインチ×/3インチX’/10インチのチ
ャンクに切断■ したポリマーE(表1)20(lを添加した。
広口壜を密封し、その混合物を室温又は約25°Cて1
65時間にわたってローラーで混転した。
それから、24時間にわたって40℃で加温した。
それから、はとんどの溶剤を真空下で膨潤ポリマーから
除去した。
ポリマーをクロロメタン200m1で洗浄した。
そして、実質的に揮発分全てか蒸発されるまでそのポリ
マーを室温、大気圧下に放置した。
収量は202gであった。次の実施例は直接ミル混合に
よってクロロチオアミドを混入させる方法を説明するも
のである。
実施例 11 ポリマーA(表1)200g、塩素化パラフィン溶液1
0gおよび塩素化パラフィン8.0.?中のN−クロロ
チオ−N−シクロへキシルホルムアミド7、8.9を通
常の開放型ロールミルで混合し試験ポリマーを製造した
比較のために、ポリマーA200、!il’および塩素
化パラフィン16gから成る対照ポリマーを同時混合し
た。
低不飽和度ゴム状ターポリマー(表1、A−E)をN−
クロロチオアミドと混合または改質する前ならびに後で
、高不飽和度コム状ポリマー及びターポリマーを有する
各種の複合材料中で、該複合材料およびそれらの加硫ゴ
ムの多様性を例証するために評価した。
次の表2に示した試験用親線り配合をバンバリー型のヘ
ッド(50〜61装填量用に型どられた)を装備したサ
イズ00(1300g)のバンバリーまたはブラヘンダ
ープラスチコーグー中で製造した。
後に通常の開放型ロールミルで前記した別個の親練り配
合と混合される、残りの成分は次の別の実施例において
明記する。
次の実施例について、引張り強さおよびモジュラステー
タを標準的なゴムQこ関する試1験方法に従って得た。
ダンベル型に形どらnたガンプルを加硫シートから切断
し、そして通常の引張り試験機で試験した。
試験方法は゛ゴムの引張り特性の試1験用の新しい自動
記録機″(ジー・ジエイ・アルバー トミー著、インダ
ストリアル・アスド・エンジニアリング・ケミスh I
J−発行、第3巻、236頁、1931)に記載されて
いる。
ASTMD−623、方法A(ストローク0175イン
チまたは0.445crIL、静荷重143psiまた
は100.54 kg/cr7L、初期温度1001゛
または38℃)に従いグツドリッチ屈曲状、験機を用い
動的発熱(Δ′F)および永久歪(%セット)を測定し
た。
A、STM D−2084−71−’、I’ (30
0’Fまたは149°C1弧3°、100サイクル/分
)に従いモンサント振動テイスクレオメーターで硬化特
性を測定した。
報告された関連データは次のとおりである。
t4.41−ルク単位が最小以上に上昇するまでの時間
;△トルク、硬化後の最大トルクから最小トルクを引い
たもの;最小トルク;t、い最大(・ルク90%に達す
るまでに要する時間。
別の実施例においてはt4 はスコーチ遅延、△トルク
は相対的モジュラスの概略として測定し、最小トルクは
未硬化ストックの硬さを指し、t90は最適硬化時間を
示す。
引張り試験および柔軟性試験において使用する検体は3
00’Fでt90分間にわたって硬化した。
次の実施例では、結論が他の全ての例と実質的に同一で
あるから、解説抜きでデータのみを示す。
即ち、一般的な原則として、低不飽和度ゴム−N−クロ
ロチオアミドまたはイミド組成物(改質ターポリマー類
)から誘導した加硫ゴムは対照と比較して優れた特性を
示す。
これら優れた特性は引張り強さ、モジュラス、動的発熱
(Δ′F)および永久歪(%セット)の値などによって
証明される。
実施例 12 共通事項;親練りAA96.00、 低不飽和度ゴム(BPDM)40.00 酸化亜鉛4,00、硫黄2.00. 2−モルホリノチオベンゾチアゾール 1.20 実施例 13 共通事項;親練りBB106.5、低不飽和度ゴム33
3、酸化亜鉛38、硫黄19. 2.2′−ジチオビス(ベンゾチアゾー ル)0.76、ジフェニルクアニジン 0.38 実施例 14 共通事項:親練りGG120.0、フェノール性抗酸化
剤1.00、ステアリン酸150、酸化亜鉛400、硫
黄2.00,2−モ ルホリノジチオベンゾチアゾール 100、テトラメチルチウラムジスル ファイド0.05 実施例 15 共通事項、親練りDDl、21.0、低不飽和度ゴム3
00、ステアリン酸1.5、酸化亜鉛 4゜0、硫黄20.2−モルホリノジチオベンゾチアゾ
ール105 実施例 16 共通事項;親練りEE126.2、低不飽和度ゴム(E
PDM)40.0、ステアリン酸15、酸化亜鉛5.0
、硫黄18、N−シクロへキシルベンゾチアゾールスル
フェンアミド14実施例 17 共通事項;親練りEE126.2、低不飽和度ゴム(E
P DM ) 40.0、ステアリン15、酸化亜鉛5
,0、硫黄18、N− シクロへキシルベンゾチアゾールスル フェンアミド1.4 実施例 18 対照用親線り:実施例11からの対照ポリマー43.2
部を有する親練りFF174.7部 試験用親線り;実施例11からの試験ポリマー45.2
部を有する親練りFF176.7部 共通事項;酸化手鎖5.0、硫黄18、N(t−ブチル
)−2−ベンゾチアゾールスル フェンアミド1,2 実施例 19 共通事項;親練りGO121,4、低不飽和度ゴム40
0、ステアリン酸1o、酸化亜 鉛5.0、硫黄15、テトラメチルチウ ラムジスルファイド0.4 本発明の実施においては、本発明における混合物中で使
用するのに適当な各種のN−クロロチオ−カルボン酸ア
ミド類またはイミド類は対応するN 、 N’−ジチオ
ビス(アミドまたはイミド)と塩素または塩化スルフリ
ルとを反応させることによって製造できる。
様々な製造方法が英国特許第1.355,801および
ベルギー特許第816,266に開示されている。
本発明を説明する目的のために特定の代表的実施例およ
び細部を示してきたが、本発明の精神または範囲から逸
脱することなく様々な変更および修正が為し得ることは
当業者には明白である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(1)下記式、 (式中、R1およびR2はそれぞれ独力してアルキル、
    シクロアルキル、ベンジルおよびフェニル基から成る群
    から選択し得る基であり、R1はさらに水素からも選択
    でき、前記フェニル基およびベンジル基の芳香環はアル
    キル基および塩素から成る群から選択された1種または
    2種の基で置換でき、R1およびR2は一諸になって炭
    素原子を3個〜5個含有するするアルキレン基を示すこ
    とができ、R3は炭素原子2個〜4個のアルキレン基、
    炭素原子6個〜8個の1,2−シクロアルキレン基また
    は炭素原子6個〜8個のオルトフェニレン基であり得る
    。 )で示されるN−クロロチオ−カルボン酸アミド類およ
    びイミド類から成る群から選択された少なくとも一種の
    化合物を、エチレン、炭素原子を3個〜6個含有するa
    −オレフィンおよび炭素原子を6個〜12個含有する非
    共役ジエンから成るターポリマーならひにヘプタン、テ
    トラクロロエチレン、シクロヘキサン、メチルシクロヘ
    キサン、クロロホルム、ベンゼンおよびトルエンから成
    る群から選択された有機溶剤と混合することを特徴とす
    る改質ゴム状クーポリマーの製造方法。
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