JPS58174407A - 押出性の改良された含フツ素共重合体 - Google Patents
押出性の改良された含フツ素共重合体Info
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- JPS58174407A JPS58174407A JP57037067A JP3706782A JPS58174407A JP S58174407 A JPS58174407 A JP S58174407A JP 57037067 A JP57037067 A JP 57037067A JP 3706782 A JP3706782 A JP 3706782A JP S58174407 A JPS58174407 A JP S58174407A
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- Japan
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- copolymer
- melt viscosity
- polymerization
- hexafluoropropylene
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F214/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
- C08F214/18—Monomers containing fluorine
- C08F214/26—Tetrafluoroethene
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、押出性の改良された含フツ素共重合体に関し
、更に詳しくは押出成形性、特に押出成形速度が改良さ
れたテ)−7ヅルオロ工チレン/ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体に関する。
、更に詳しくは押出成形性、特に押出成形速度が改良さ
れたテ)−7ヅルオロ工チレン/ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体に関する。
テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共
重合体c以下j FEP共重合体という)は、加熱溶融
成形加工可能な、電気的−熱的、化′学的、耐候性に優
れたフッ素樹脂として知られており、圧縮成形、押出成
形、射出成形、粉体塗装などの糟々の成形方法によって
容易に成形することができる。この容易な成形加工性を
利用して。
重合体c以下j FEP共重合体という)は、加熱溶融
成形加工可能な、電気的−熱的、化′学的、耐候性に優
れたフッ素樹脂として知られており、圧縮成形、押出成
形、射出成形、粉体塗装などの糟々の成形方法によって
容易に成形することができる。この容易な成形加工性を
利用して。
FEP共重合体は被覆電線、チューブ、パイプ。
フィルム、シート、モノフィラメントナトニ押出成形さ
れ、また射出成形品、圧縮成形品に加工されて広範に使
用されている。
れ、また射出成形品、圧縮成形品に加工されて広範に使
用されている。
一般に、溶融成形可能な樹脂を成形する際、加工速度を
上げるために一定の間隙を通過する時の速度をある値以
上に上げようとすると成形物の表面および/または内面
(被覆基材との界面)に凹凸のはだ荒れ、いわゆるメル
トフラクチャーが生じる。特にヘキサフルオロプロピレ
ンを5〜20重量%の割合で含むFEP共重合体は、臨
界剪断速度(メルトフラクチャー発生の限界剪断速度)
が小さいため、比較的低い押出速度ではだ荒れ現象が発
生し始め、高速押出することか不可能である。殊に、こ
のことは間隙の小さい所から押し出したり、高速で延伸
するような成形方法においては成形速度を一定以上に上
げることができないという結果を招く。
上げるために一定の間隙を通過する時の速度をある値以
上に上げようとすると成形物の表面および/または内面
(被覆基材との界面)に凹凸のはだ荒れ、いわゆるメル
トフラクチャーが生じる。特にヘキサフルオロプロピレ
ンを5〜20重量%の割合で含むFEP共重合体は、臨
界剪断速度(メルトフラクチャー発生の限界剪断速度)
が小さいため、比較的低い押出速度ではだ荒れ現象が発
生し始め、高速押出することか不可能である。殊に、こ
のことは間隙の小さい所から押し出したり、高速で延伸
するような成形方法においては成形速度を一定以上に上
げることができないという結果を招く。
この様に、FEP共重合体の臨界押出速度は極めて低い
ことが難点であった。、::従来+ FEP共重合体の
押出成形速度を改良する:”、、ためには、溶融粘度を
小さくする方法が採用されてきた。しかし。
ことが難点であった。、::従来+ FEP共重合体の
押出成形速度を改良する:”、、ためには、溶融粘度を
小さくする方法が採用されてきた。しかし。
溶融粘度を小ζくすると機械的強度が低下し、@に耐ス
トレスクラック性が悪くなる。そこで1機械的強度を維
持するため、ヘキサフルオロプロピレンの割合を大きく
したFEP共重合体が考えられるが、これは製造上の理
由(たとえば重合速度が低い)から、経済的に有利では
ない。
トレスクラック性が悪くなる。そこで1機械的強度を維
持するため、ヘキサフルオロプロピレンの割合を大きく
したFEP共重合体が考えられるが、これは製造上の理
由(たとえば重合速度が低い)から、経済的に有利では
ない。
一方、特公昭86−20578号では2過押出剪断速度
で成形する方法が提案されているが、この方法では押出
物が溶融不足の状態で押し出されるため、引張シ強さ、
伸びなどの機械的性質が満足されず、さらに、成形時に
連続して一定の押出速度が得られないため、肉厚に変動
を生じて好ましくない。
で成形する方法が提案されているが、この方法では押出
物が溶融不足の状態で押し出されるため、引張シ強さ、
伸びなどの機械的性質が満足されず、さらに、成形時に
連続して一定の押出速度が得られないため、肉厚に変動
を生じて好ましくない。
本発明者らは、高速押出においても押出物の内外表面に
はだ荒れが生じないFEP共重合体を開発すべく鋭意研
究を重ねた結果、後に述べる特定の性質を有するFEP
共重合体は押出性に優れ、電線被覆成形においては従来
の共重合体に比べて50%以上もの押出速度゛を達成し
うろことを見い出した。
はだ荒れが生じないFEP共重合体を開発すべく鋭意研
究を重ねた結果、後に述べる特定の性質を有するFEP
共重合体は押出性に優れ、電線被覆成形においては従来
の共重合体に比べて50%以上もの押出速度゛を達成し
うろことを見い出した。
すなわち、本発明の要旨は、ヘキサフルオロプロピレン
の含有量が5〜20重量%、温、度880°CiCおけ
る比溶融粘度が1〜60 X 10’ボイズであシ、 (1)メルトフローレシオが少くと48.5.および(
2)ZST(y、秒) が8M880℃Kbいて。
の含有量が5〜20重量%、温、度880°CiCおけ
る比溶融粘度が1〜60 X 10’ボイズであシ、 (1)メルトフローレシオが少くと48.5.および(
2)ZST(y、秒) が8M880℃Kbいて。
y≧iX2+171+107 (ただし、Xは比溶融粘
度×10を意味する。)を満足する値であることを特徴
とするFEP共重合体に存する。
度×10を意味する。)を満足する値であることを特徴
とするFEP共重合体に存する。
本発明においてはFEP共重合体のメルトフローレシオ
およびZ S T (Zero Strength T
ime )を規定することによfiFEP共重合体の押
出成形性を改良することができる。ここで、#にZST
は、溶融時の粘度の影響を大きく受けるから、溶融粘度
との関係で規定されなければならない。
およびZ S T (Zero Strength T
ime )を規定することによfiFEP共重合体の押
出成形性を改良することができる。ここで、#にZST
は、溶融時の粘度の影響を大きく受けるから、溶融粘度
との関係で規定されなければならない。
メルトフローレシオおよびZSTがそれぞれ上記下限よ
シ小さい値のときは、十分な成形性の改良は達成されな
い。これらの性質が成型性の改良に効果をもたらす理由
については明らかではない。
シ小さい値のときは、十分な成形性の改良は達成されな
い。これらの性質が成型性の改良に効果をもたらす理由
については明らかではない。
ところで1本発明で規定されるメルトフローレシオおよ
びZSTはFEP共重合体の溶融流動特性を特徴づける
ものである。一方1本発明の目的とする成型性の改良は
高速条件下での押出等の成型性を改良することにあって
、これは直接樹脂の溶融流動特性との関連が深いから、
メルトフローレシオおよびZSTとも深く関連している
ことは容易に理解される。
びZSTはFEP共重合体の溶融流動特性を特徴づける
ものである。一方1本発明の目的とする成型性の改良は
高速条件下での押出等の成型性を改良することにあって
、これは直接樹脂の溶融流動特性との関連が深いから、
メルトフローレシオおよびZSTとも深く関連している
ことは容易に理解される。
メルトフローレシオおよびZSTが規定されている本発
明のFEP共重合体は一以下の様にして製造することが
できる。
明のFEP共重合体は一以下の様にして製造することが
できる。
一般的には非常に高い溶融粘度を有するFEP共重合体
および比較的低い溶融粘度を有するFEP共重合体の混
合物となる様に製造すればよい。
および比較的低い溶融粘度を有するFEP共重合体の混
合物となる様に製造すればよい。
具体的には、高溶融粘度(たとえば比溶融粘度100〜
100OXIOボイズ、好ましくは15θ〜600X1
0ポイズ)のFEP共重合体10〜70重量部および低
溶融粘度(たとえば比溶融粘度0.1〜60X10ボイ
ズ、好ましくは0.5〜20X10ポイズ)のFEP共
重合体90〜30重量部からなるように1重合条件を設
定するか、または高溶融粘度のFEP共重合体と低溶融
粘度0FEP共重合体をそれぞれ製造し、粉末もしくは
粒状で混合するかあるいは溶融粒状化させることにより
一本発明のFEP共重合体を得ることができる。
100OXIOボイズ、好ましくは15θ〜600X1
0ポイズ)のFEP共重合体10〜70重量部および低
溶融粘度(たとえば比溶融粘度0.1〜60X10ボイ
ズ、好ましくは0.5〜20X10ポイズ)のFEP共
重合体90〜30重量部からなるように1重合条件を設
定するか、または高溶融粘度のFEP共重合体と低溶融
粘度0FEP共重合体をそれぞれ製造し、粉末もしくは
粒状で混合するかあるいは溶融粒状化させることにより
一本発明のFEP共重合体を得ることができる。
この様な380°Cの比溶融粘度が100〜1000X
IOというFEP共重合体は溶融粘度が高すぎるために
成形用には適していないものであり、また380°Cの
比溶融粘度が0.1種度のFEP共重合体は分子量が低
すぎるために機械的性質が劣り、一般に成形用の原料と
しては適さないものである。
IOというFEP共重合体は溶融粘度が高すぎるために
成形用には適していないものであり、また380°Cの
比溶融粘度が0.1種度のFEP共重合体は分子量が低
すぎるために機械的性質が劣り、一般に成形用の原料と
しては適さないものである。
一般に1重合反応ではモノマー濃度、重合開始剤の性質
(たとえば分解速度)および連鎖移動剤の種類と濃度な
どによって分子量(換言すれば溶融粘度)を調節するに
もかかわらず分子量は分散し、異なる分子量物の混合物
(従って異なる溶融粘度を有する重合体の混合物)が得
られることは□。
(たとえば分解速度)および連鎖移動剤の種類と濃度な
どによって分子量(換言すれば溶融粘度)を調節するに
もかかわらず分子量は分散し、異なる分子量物の混合物
(従って異なる溶融粘度を有する重合体の混合物)が得
られることは□。
不可避である。また1通常の□重合反応では、経済的で
均質な重合体を得るためには分子量を大きく変動させる
ものではない。
均質な重合体を得るためには分子量を大きく変動させる
ものではない。
しかし2本発明のFEP共重合体は、溶融粘度が大きく
異なる成分の混合物として特徴づけられるのである。こ
の様な共重合体を重合によって得るには2目的とする得
量に対して一定の割合で共重合体が得られるまで−たと
えば連鎖移動剤の存在しないような重合系で共重合反応
f行って高溶融粘度共重合体を得るかまたは高溶融粘度
共重合体、を添加することにより高溶融粘度共重合体を
系中に存在させ1次いで連鎖移動剤を重合系中に添加す
るかまたは重合開始剤の分解速度を上げる(たとえば重
合開始剤の増量、加温1分解促進剤の添加などによる)
ことにより低溶融粘度共重合体を得ればよい。この共重
合反応は、逆に行うこともでき、また交互に繰シ返して
行うこともできる。
異なる成分の混合物として特徴づけられるのである。こ
の様な共重合体を重合によって得るには2目的とする得
量に対して一定の割合で共重合体が得られるまで−たと
えば連鎖移動剤の存在しないような重合系で共重合反応
f行って高溶融粘度共重合体を得るかまたは高溶融粘度
共重合体、を添加することにより高溶融粘度共重合体を
系中に存在させ1次いで連鎖移動剤を重合系中に添加す
るかまたは重合開始剤の分解速度を上げる(たとえば重
合開始剤の増量、加温1分解促進剤の添加などによる)
ことにより低溶融粘度共重合体を得ればよい。この共重
合反応は、逆に行うこともでき、また交互に繰シ返して
行うこともできる。
本発明において、重合は乳化重合、懸濁重合、水性懸濁
重合など種々の方法で行うことができる。
重合など種々の方法で行うことができる。
重合開始剤は一重合形式に応じ、通常のFEP共重合に
用いられる開始”’hJから有利なものを選択すればよ
い。好ましくは、部分的にまたは完全にフッ素化された
ジアジ′ルバーオキサイドが用いられる。
用いられる開始”’hJから有利なものを選択すればよ
い。好ましくは、部分的にまたは完全にフッ素化された
ジアジ′ルバーオキサイドが用いられる。
本発明のFEP共重合体の製造にあたって、高溶融粘度
共重合体は一上述の様に連鎖移動剤の不存在条件下にお
ける重合により容易に得ることができる。低溶融粘度共
重合体は2重合開始剤の分解速度の上昇または七ツマー
濃度の減少などにより得ることができ、また一旦生成し
た高溶融粘度共重合体を熱的または機械的に劣化させて
得るこ。
共重合体は一上述の様に連鎖移動剤の不存在条件下にお
ける重合により容易に得ることができる。低溶融粘度共
重合体は2重合開始剤の分解速度の上昇または七ツマー
濃度の減少などにより得ることができ、また一旦生成し
た高溶融粘度共重合体を熱的または機械的に劣化させて
得るこ。
ともできるが、重合時に連鎖移動剤を添加して得るのが
最も有利である。連鎖移動剤の添加量および添加時期は
、目的とする高溶融粘度共重合体および低溶融粘度共重
合体それぞれの溶融粘度とそ゛れらの割合に応じて容易
に定めることができる。
最も有利である。連鎖移動剤の添加量および添加時期は
、目的とする高溶融粘度共重合体および低溶融粘度共重
合体それぞれの溶融粘度とそ゛れらの割合に応じて容易
に定めることができる。
連鎖移動剤としてはブタン、ペンタン、ヘキサン、シク
ロヘキサンなどの炭化水素類、メタノ−V。
ロヘキサンなどの炭化水素類、メタノ−V。
エタノールなどの低級アルカノール類、四塩化炭素、ク
ロロホルム、塩化メチレン、トリクロロフルオロメタン
などのノ・ロゲン化炭化水素類、エーテル類など各種の
化合物が挙げられ、これらのうちあるものは重合分散媒
をも兼ねることができる。
ロロホルム、塩化メチレン、トリクロロフルオロメタン
などのノ・ロゲン化炭化水素類、エーテル類など各種の
化合物が挙げられ、これらのうちあるものは重合分散媒
をも兼ねることができる。
アルカノ−V類は、適当な連鎖移動能を有しかつ重合速
度をあまり低下させないので特に好ましい。
度をあまり低下させないので特に好ましい。
本発明のFEP共重合体は一上記重合方法のほか、溶融
粘度の異なる2種またはそれ以上のFEP共重合体を粉
末もしくは粒状化して混合するか、または混合物を溶融
させて粒状化することによっても得られることは上述し
た過多である。この様な溶融粘度の異なる2種以上の共
重合体の混合物の溶融粘度は、それぞれの共重合体の溶
融粘度とそれらの混合割合から当業者の通常の方法によ
って容易に求めることができる。
粘度の異なる2種またはそれ以上のFEP共重合体を粉
末もしくは粒状化して混合するか、または混合物を溶融
させて粒状化することによっても得られることは上述し
た過多である。この様な溶融粘度の異なる2種以上の共
重合体の混合物の溶融粘度は、それぞれの共重合体の溶
融粘度とそれらの混合割合から当業者の通常の方法によ
って容易に求めることができる。
本発明のFEP共重合体には、共重合可能な第3単量体
を約5重量%を越えない量で含む共重合体も包含される
。第8単量体としては、たとえば−パーフルオロビニル
エーテル、パーフルオロアリルニーfA/−)リフルオ
ロクロロエチレン、トリフIレオロエチレン、フッ化ビ
ニリデン、エチレン、プロピレンなどが挙げられる。
を約5重量%を越えない量で含む共重合体も包含される
。第8単量体としては、たとえば−パーフルオロビニル
エーテル、パーフルオロアリルニーfA/−)リフルオ
ロクロロエチレン、トリフIレオロエチレン、フッ化ビ
ニリデン、エチレン、プロピレンなどが挙げられる。
また、耐熱性の優れたパーフルオロ重合体、たとえば、
ポリテトラフルオロエチレン、およびパーフルオロビニ
ルエーテルーパーフルオロアリルエ−チルなどとテトラ
フルオロエチレンとの共重合体などをFEP共重合体に
少量(たとえばFEP共!合体に対し20重量%以下)
ブレンドt、タモのも包含される。
ポリテトラフルオロエチレン、およびパーフルオロビニ
ルエーテルーパーフルオロアリルエ−チルなどとテトラ
フルオロエチレンとの共重合体などをFEP共重合体に
少量(たとえばFEP共!合体に対し20重量%以下)
ブレンドt、タモのも包含される。
次に実施例および比較例を示し1本発明を具体的に説明
する。
する。
まず、共重合体の性質、物性の測定法を説明する。
la)共ffi合体中のへキサフロオロクロヒレン(H
FP)の含有量 350°Cで加熱成形した厚さ0.05±0.O1mの
フィルムを用いて赤外吸収スペクトルを測定し。
FP)の含有量 350°Cで加熱成形した厚さ0.05±0.O1mの
フィルムを用いて赤外吸収スペクトルを測定し。
次式で算出する:
rb>比溶融粘度 、。
高化式フローテスター(島轡製作所製)を用いて、共重
合体を内径9.5部wのシリンダーに装填し。
合体を内径9.5部wのシリンダーに装填し。
f1度880℃で5分間保った後、5kl/のピストン
荷重下に内径2.1■、長さ8麿のオリフィスを通して
押し出し、押出速度(97分)を測定し、この値を58
150で割り、その値を比溶融粘度とする。
荷重下に内径2.1■、長さ8麿のオリフィスを通して
押し出し、押出速度(97分)を測定し、この値を58
150で割り、その値を比溶融粘度とする。
[c)ダイスウェル
メlレトインデクサー(全製作所製)を用いて、共重合
体5fを内径9.55 wm、Qシリンダーに装填し、
温度880°Cで5分間保った後、5−のピストン荷重
下に内径2m、長さ8■のオリフィスを通して垂直に下
方に押し出す。押し出し開始から1分間は押出物を取シ
険き、その後、長さ40a+±5mの押出物を得る。こ
れを1部分以上室温で放置した後、等間隔で4ケ所の外
径を測定し、平均値を求める。同様の操作を8回行い、
それぞれの押出物の平均外径値をさらに平均して押出物
の外径とする。ダイスウニv(膨張基)は次式で算出す
る: 1 〔ここで、D=ニオリフイス径、D2=押出物の外径で
ある。〕 (d)メルトフローレシオ 比溶融粘度の測定で用いたフローテスターを用い、同様
の操作を行う。この場合、押出速度は単位時間当シの体
積で求める。圧力を7 kcI/cyst2と20 h
/cm2として、それぞれ押出速度を求め、メルトフロ
ーレシオを次式で算出する: (e) Z S T (Zero Strength
Tirae )ASTM D1480FCE載#Lf
c装flと測定方法に準じてZSTを求める。
体5fを内径9.55 wm、Qシリンダーに装填し、
温度880°Cで5分間保った後、5−のピストン荷重
下に内径2m、長さ8■のオリフィスを通して垂直に下
方に押し出す。押し出し開始から1分間は押出物を取シ
険き、その後、長さ40a+±5mの押出物を得る。こ
れを1部分以上室温で放置した後、等間隔で4ケ所の外
径を測定し、平均値を求める。同様の操作を8回行い、
それぞれの押出物の平均外径値をさらに平均して押出物
の外径とする。ダイスウニv(膨張基)は次式で算出す
る: 1 〔ここで、D=ニオリフイス径、D2=押出物の外径で
ある。〕 (d)メルトフローレシオ 比溶融粘度の測定で用いたフローテスターを用い、同様
の操作を行う。この場合、押出速度は単位時間当シの体
積で求める。圧力を7 kcI/cyst2と20 h
/cm2として、それぞれ押出速度を求め、メルトフロ
ーレシオを次式で算出する: (e) Z S T (Zero Strength
Tirae )ASTM D1480FCE載#Lf
c装flと測定方法に準じてZSTを求める。
試料は、直径120閣の金型に共重合体を充填し、温度
810”Oで20分間加熱した後、40−/儒2の圧力
で加圧しながら冷却して厚さ2.0±0゜2■のシート
を作成し、このシートから調製する。
810”Oで20分間加熱した後、40−/儒2の圧力
で加圧しながら冷却して厚さ2.0±0゜2■のシート
を作成し、このシートから調製する。
試料に温度280℃で0.5Fの荷重を加え、切れ落ち
るまでの時間C秒)を求める。
るまでの時間C秒)を求める。
実施例1
水5000部(重量部−以下同じ)を収容できる攪拌機
付グラスライニング製重合槽に脱ミネラル、脱気した純
水1800部、重炭酸ソーダ1部を仕込んだ。内部の空
気をチッ素で充分置換した後真空和し、ヘキサフルオロ
プロヒン1800 部を妊込み、攪拌を開始して重合槽
の温度を24°Cに設定し、テトラフルオロエチレンを
圧入するととKよってゲージ圧で8.4 kg/cns
まで昇圧した。
付グラスライニング製重合槽に脱ミネラル、脱気した純
水1800部、重炭酸ソーダ1部を仕込んだ。内部の空
気をチッ素で充分置換した後真空和し、ヘキサフルオロ
プロヒン1800 部を妊込み、攪拌を開始して重合槽
の温度を24°Cに設定し、テトラフルオロエチレンを
圧入するととKよってゲージ圧で8.4 kg/cns
まで昇圧した。
と九にフロン−118(1,1,2−)リクロロトリフ
ルオロエタン)に溶解したジ(ω−ヒドロデカフルオロ
ヘプタノイル)パーオキサイド1.8部を重合開始剤と
して仕込んで重合を開始した。重合の進行に伴って重合
槽の圧力が低下するのでこれヲ一定に保つようにテトラ
フルオロエチレンヲ連続的に追加した。重合開始後2時
間目と4時間目に前記と同種の重合開始剤を0.9部ず
つ仕込み、重合開始後6時間目に0.36部およびそれ
以降5時間毎に0.86部の重合開始剤を仕込んだ。別
に重合開始後9時間目にメタノールを44部添加した。
ルオロエタン)に溶解したジ(ω−ヒドロデカフルオロ
ヘプタノイル)パーオキサイド1.8部を重合開始剤と
して仕込んで重合を開始した。重合の進行に伴って重合
槽の圧力が低下するのでこれヲ一定に保つようにテトラ
フルオロエチレンヲ連続的に追加した。重合開始後2時
間目と4時間目に前記と同種の重合開始剤を0.9部ず
つ仕込み、重合開始後6時間目に0.36部およびそれ
以降5時間毎に0.86部の重合開始剤を仕込んだ。別
に重合開始後9時間目にメタノールを44部添加した。
重合を49時間行った後−七ノマーを回収し、引続いて
共重合体を回収し、乾燥して共重合体985部を得た。
共重合体を回収し、乾燥して共重合体985部を得た。
熱分析による融点269°C0ヘキサフルオロプロピレ
ン含有量12.5重量%。比溶融粘度7.0X10ボイ
ズ、メルトフローレシオ4゜54゜ZST280秒。な
お、前記(2)の式における右辺は242秒となυ、こ
の280秒は鎖式を満足する。
ン含有量12.5重量%。比溶融粘度7.0X10ボイ
ズ、メルトフローレシオ4゜54゜ZST280秒。な
お、前記(2)の式における右辺は242秒となυ、こ
の280秒は鎖式を満足する。
予備的な実験の結果、メタノールを添加する前の共重合
体の比溶融粘度は820X10ポイズであり、メタノー
ルを添加した後の共重合体の比溶融粘度は2×lOポイ
ズであった。この実施例において、メタノールを添加す
る前の共重合体と添加した後の共重合体の重量比は25
ニア5であった。
体の比溶融粘度は820X10ポイズであり、メタノー
ルを添加した後の共重合体の比溶融粘度は2×lOポイ
ズであった。この実施例において、メタノールを添加す
る前の共重合体と添加した後の共重合体の重量比は25
ニア5であった。
比較例1
実施例1においてメタノール81部を仕込んだ後に重合
を開始し、50時間重合はせる以外は同様の手順を繰シ
返して共重合体1090部を得た。
を開始し、50時間重合はせる以外は同様の手順を繰シ
返して共重合体1090部を得た。
:1.:1:
融点270℃。ヘキサフルオロプロピレン含有量12.
5重量%。比溶融粘度6.5X10ボイズ。メルトフロ
ーレシオ8.28゜287205秒。なお、前記(2)
の式における右辺は232秒となり、この205秒は鎖
式を満足しない。
5重量%。比溶融粘度6.5X10ボイズ。メルトフロ
ーレシオ8.28゜287205秒。なお、前記(2)
の式における右辺は232秒となり、この205秒は鎖
式を満足しない。
この重合においては重合期間を通じて比溶融粘度の変化
はほとんど認められなかった。
はほとんど認められなかった。
実施例2
実施例1において重合開始9時間後にメタノール42部
を添加し、47時間重合させる以外は同様の手順を繰り
返して共重合体1187部を得た。
を添加し、47時間重合させる以外は同様の手順を繰り
返して共重合体1187部を得た。
融点270℃。ヘキサフルオロプロピレン含有量12.
5重量%。比溶融粘度14X10ポイズ。メルトフロー
レシオ4.21゜287620秒。なお。
5重量%。比溶融粘度14X10ポイズ。メルトフロー
レシオ4.21゜287620秒。なお。
前記(2)の式における右辺は410秒となシ、この6
20秒は鎖式を満足する。
20秒は鎖式を満足する。
予備的な実験の結果では、メタノールを添加するまでの
共重合体の比溶融粘度は850X10ボイズであシ、メ
タノールを添加した後の共重合体の比溶融粘度は5×1
0ボイズであった。また、Con!m1lKおい?二”
llh/ −71/ ’r ta 71゜オ、工生成し
た共重合体と添加した後に生成した共重合体の重量比は
20:80であった。
共重合体の比溶融粘度は850X10ボイズであシ、メ
タノールを添加した後の共重合体の比溶融粘度は5×1
0ボイズであった。また、Con!m1lKおい?二”
llh/ −71/ ’r ta 71゜オ、工生成し
た共重合体と添加した後に生成した共重合体の重量比は
20:80であった。
比較例2
実施例1においてメタノール11.2部ヲ添加した後に
重合を開始し、47時間重合させる以外は同様の手順を
繰シ返して共重合体1408部を得た・融点270℃、
ヘキサフルオロプロヘン含有量12.5重量%。比溶融
粘度14 X 10’ボイズ。
重合を開始し、47時間重合させる以外は同様の手順を
繰シ返して共重合体1408部を得た・融点270℃、
ヘキサフルオロプロヘン含有量12.5重量%。比溶融
粘度14 X 10’ボイズ。
メルトフローレシオ8.88゜zs’raoo秒。なお
、前記(2)の式における右辺は410秒となり、この
800秒は鎖式を満足しない。
、前記(2)の式における右辺は410秒となり、この
800秒は鎖式を満足しない。
比較例1の場合と同様に、この重合においても重合期間
を通じて比溶融粘度の変化は#1とんど認められなかっ
た。
を通じて比溶融粘度の変化は#1とんど認められなかっ
た。
実施例3
共重合体Aの製造ニー
実施例1において重合開始9時間後にメタノール45部
を添加し、51時間重合させる以外は同様の手順を繰り
返して共重合体1143部を得た。
を添加し、51時間重合させる以外は同様の手順を繰り
返して共重合体1143部を得た。
融点272°C0ヘキサフルオロプロピレン含有量12
.8重量%。比溶融粘度18X10ポイズ。
.8重量%。比溶融粘度18X10ポイズ。
共重合体Bの製造ニー
比較例1においてメタノール34部を添加L7’c後に
重合を開始し、51時間重合させる以外は同様の手順を
繰シ返して共重合体1042部を得た。
重合を開始し、51時間重合させる以外は同様の手順を
繰シ返して共重合体1042部を得た。
融点270℃。ヘキサフルオロプロピレン含有量12.
5重量%。比溶融粘度4.9X10ボイズ。
5重量%。比溶融粘度4.9X10ボイズ。
共重合体Aおよび共重合体Bを重量比5o:50で粉末
状にしてよく混合し、溶融押出機を用いて380℃でペ
レット化した。混合物ペレットの比溶融粘度7.9X1
0ボイズ。メルトフローレシオ8.7g。287271
秒。チオ、 M記(2)(7)弐における右辺は262
秒となり、この271秒は鎖式に満足する。
状にしてよく混合し、溶融押出機を用いて380℃でペ
レット化した。混合物ペレットの比溶融粘度7.9X1
0ボイズ。メルトフローレシオ8.7g。287271
秒。チオ、 M記(2)(7)弐における右辺は262
秒となり、この271秒は鎖式に満足する。
比較例8
メタノール量を85部とする以外は比較例1と同様の手
順を繰シ返して揚た共重合体(比溶融粘度8.7X10
ポイズ)と、メタノール量を14部とする以外は比較例
1と同様の手順を繰り返して得た共重合体(比溶融粘度
52X10ボイズ)とを、重量比7二8で十分混合し、
溶融押出して比溶融粘度8.4X10ポイズ、メルトフ
ローレシオ8.79−237264秒のベレットを得た
。なお。
順を繰シ返して揚た共重合体(比溶融粘度8.7X10
ポイズ)と、メタノール量を14部とする以外は比較例
1と同様の手順を繰り返して得た共重合体(比溶融粘度
52X10ボイズ)とを、重量比7二8で十分混合し、
溶融押出して比溶融粘度8.4X10ポイズ、メルトフ
ローレシオ8.79−237264秒のベレットを得た
。なお。
前記(2)の式における右辺は273秒となり、この2
64秒は鎖式を満足していない。
64秒は鎖式を満足していない。
試験例
各実施例および比較例で得たFEP共重合体について1
次の条件で電線押出機によ#)電線被覆を行ない、押出
物の内外表面にはだ荒れなしに押出を行なうことができ
る最高の押出速度を求めた。
次の条件で電線押出機によ#)電線被覆を行ない、押出
物の内外表面にはだ荒れなしに押出を行なうことができ
る最高の押出速度を求めた。
電線被覆押出機;シリンダー径 BOmスクスク
リュー圧縮比 22 スクリュー圧縮比 2.74 ダイ内径×チップ外径 7sa+X1Bsm 引き落し比:82:1 芯線 :0.7mスズメッキ単線 被覆厚 :Q、35m 試験結果を下表に示す。
リュー圧縮比 22 スクリュー圧縮比 2.74 ダイ内径×チップ外径 7sa+X1Bsm 引き落し比:82:1 芯線 :0.7mスズメッキ単線 被覆厚 :Q、35m 試験結果を下表に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ヘキサフルオロプロピレンの含有量が5〜20重量
%、温度880℃における比溶融粘度が1〜60X10
ボイズであシ。 [1)メルトフローレシオが少くとも8.5、および(
2)ZST(y、秒)カ温度880℃において。 粘度×10 を意味する。)を満足する値であること
を特徴とするテトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロ
プロピレン共重合体。 □2、+1)へキサフル
オロプロピレンめ含有量が5〜20重量%、温度880
℃における比溶融粘度が100〜100OXIOボイズ
であるテトラブルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピ
レン共重合体10〜70重量部および (b)へキサフルオロプロピレンの含有量が5〜20重
量%、温度380°Cにおける比溶融粘度が(11〜6
0X10ボイズであるテトラフルオロエチレン/ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体90〜80重量部から成る
特許請求の範囲第1項記載の共重合体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57037067A JPS58174407A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 押出性の改良された含フツ素共重合体 |
EP83102188A EP0088414B2 (en) | 1982-03-08 | 1983-03-05 | Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymer having improved extrudability |
DE8383102188T DE3372621D1 (en) | 1982-03-08 | 1983-03-05 | Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymer having improved extrudability |
US06/472,838 US4552925A (en) | 1982-03-08 | 1983-03-07 | Tetrafluoroethylene/hexafluoropropylene copolymer having improved extrudability |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57037067A JPS58174407A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 押出性の改良された含フツ素共重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174407A true JPS58174407A (ja) | 1983-10-13 |
JPH027963B2 JPH027963B2 (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=12487196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57037067A Granted JPS58174407A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | 押出性の改良された含フツ素共重合体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4552925A (ja) |
EP (1) | EP0088414B2 (ja) |
JP (1) | JPS58174407A (ja) |
DE (1) | DE3372621D1 (ja) |
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