JPS58174191A - ベ−ン型回転式圧縮機 - Google Patents
ベ−ン型回転式圧縮機Info
- Publication number
- JPS58174191A JPS58174191A JP4355783A JP4355783A JPS58174191A JP S58174191 A JPS58174191 A JP S58174191A JP 4355783 A JP4355783 A JP 4355783A JP 4355783 A JP4355783 A JP 4355783A JP S58174191 A JPS58174191 A JP S58174191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- pressure
- vane
- rotor
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/06—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids specially adapted for stopping, starting, idling or no-load operation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2270/00—Control; Monitoring or safety arrangements
- F04C2270/70—Safety, emergency conditions or requirements
- F04C2270/72—Safety, emergency conditions or requirements preventing reverse rotation
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、自動車用空気調和機に用いられるベーン型回
転式圧縮機の改良に関するものである。
転式圧縮機の改良に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の回転式圧縮機では、ベーンをシリンダ内
壁に確実に押圧させるため吐出側に発生する高圧圧力を
利用して潤滑油を加圧し、ベーン底部へ供給するととも
にロータ両端面、ベーンとロータの摺動面等の潤滑を行
々う方式であるため、圧縮機が一旦停止すると吐出側に
残存する高圧圧力によって潤滑油はベーン底部へ流れ続
は余分々油はロータ端面と側板、ベーンとベーン溝の隙
間からシリンダ内へ流入し、さらに低圧側へ向って進行
する。
壁に確実に押圧させるため吐出側に発生する高圧圧力を
利用して潤滑油を加圧し、ベーン底部へ供給するととも
にロータ両端面、ベーンとロータの摺動面等の潤滑を行
々う方式であるため、圧縮機が一旦停止すると吐出側に
残存する高圧圧力によって潤滑油はベーン底部へ流れ続
は余分々油はロータ端面と側板、ベーンとベーン溝の隙
間からシリンダ内へ流入し、さらに低圧側へ向って進行
する。
そのため、ロータが逆回転し、漏洩油が吸入管側へも送
り出され再運転時の油圧縮による異常高圧により、ベー
ン、ロータの破損、吐出弁変形等の致命的トラブルをひ
き起こす恐れがあった。
り出され再運転時の油圧縮による異常高圧により、ベー
ン、ロータの破損、吐出弁変形等の致命的トラブルをひ
き起こす恐れがあった。
上等己欠点を除去する手段として、圧縮機の回転時と停
止時において著しい圧力の差がみられる吐出弁前後の圧
力差に着目し、前記圧力差で作動する開閉弁を潤滑油路
中に設け、圧縮機の回転時にはその油路を開き、停止時
には油路を閉じる方式があり、一応の成果を見ているが
、ベーン型回転式圧縮機の場合には、１回転中にガス圧
取出口をベーンが通過する前後において高圧ガス圧に差
が生じ、ベーン枚数分の脈動が発生するため開閉弁が移
動し、時として油路を遮断する場合があり、ベーン底部
への供給不足によるベーンノイズの発生をきたしていた
。
止時において著しい圧力の差がみられる吐出弁前後の圧
力差に着目し、前記圧力差で作動する開閉弁を潤滑油路
中に設け、圧縮機の回転時にはその油路を開き、停止時
には油路を閉じる方式があり、一応の成果を見ているが
、ベーン型回転式圧縮機の場合には、１回転中にガス圧
取出口をベーンが通過する前後において高圧ガス圧に差
が生じ、ベーン枚数分の脈動が発生するため開閉弁が移
動し、時として油路を遮断する場合があり、ベーン底部
への供給不足によるベーンノイズの発生をきたしていた
。
発明の目的
本発明は、上記脈動の減衰を効果的に行ない、ベーン型
回転式圧縮機の停止時に潤滑油がシリンダ内へ逆流する
ことによって発生するロータの逆回転再運転時の油圧縮
防止をはかることを目的とする。
回転式圧縮機の停止時に潤滑油がシリンダ内へ逆流する
ことによって発生するロータの逆回転再運転時の油圧縮
防止をはかることを目的とする。
発明の構成
本発明は上記目的を達成するために、ベーン型回転式圧
縮機のベーンと溝と側板によって形成きれる空間と油溜
め部とを連通ずる油路中に、シリンダに設けた吐出口付
近の圧力が油溜め部の圧力よシ大なるときにその油路を
開き、またこれが小り装置を設けたものである。
縮機のベーンと溝と側板によって形成きれる空間と油溜
め部とを連通ずる油路中に、シリンダに設けた吐出口付
近の圧力が油溜め部の圧力よシ大なるときにその油路を
開き、またこれが小り装置を設けたものである。
実施例の説明
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面を参考に説
明する。
明する。
図において、１は円筒状内壁２を有すシリンダで、この
内部には、両端が軸受３で偏心支持され、ベー７４が滑
動する溝５を有したロータ６が配設されている。７．８
はシリンダ１の両端に設けられた前側板と後側板で、こ
の後側板８に接して下部に油溜め部９を有するケース１
ｏと前側板内に軸封装置１１が設けられている。１２は
ベーン底部１３に潤滑油を供給する円周溝で、後側板８
に設けられている。１４は吐出弁１５前の圧力の取出路
で、シリンダ１に設けられている。１６１１７は後側板
８にガスを導く通路で、間に絞り通路１８が介在されて
いる。１９は円周溝１２へ潤滑油を送る油路で、後述す
る弁機構の下流に位置している。２０は上流側に位置し
た油路で、油溜め部１９に開口している。２１は中央付
近に円周状溝２２を持つ弁体、２３は軸に細孔２４を有
する止めネジ、２６は弁体２１を収納する収納穴である
。
内部には、両端が軸受３で偏心支持され、ベー７４が滑
動する溝５を有したロータ６が配設されている。７．８
はシリンダ１の両端に設けられた前側板と後側板で、こ
の後側板８に接して下部に油溜め部９を有するケース１
ｏと前側板内に軸封装置１１が設けられている。１２は
ベーン底部１３に潤滑油を供給する円周溝で、後側板８
に設けられている。１４は吐出弁１５前の圧力の取出路
で、シリンダ１に設けられている。１６１１７は後側板
８にガスを導く通路で、間に絞り通路１８が介在されて
いる。１９は円周溝１２へ潤滑油を送る油路で、後述す
る弁機構の下流に位置している。２０は上流側に位置し
た油路で、油溜め部１９に開口している。２１は中央付
近に円周状溝２２を持つ弁体、２３は軸に細孔２４を有
する止めネジ、２６は弁体２１を収納する収納穴である
。
上記構成において、第１図の矢印で示す方向にロータ６
が回転すると、周知の構成からなる冷凍サイクル（図示
せず）中の低圧冷媒ガスは吸入接続口２６からシリンダ
内２了に入り、回転にともなって圧縮され吐出口２８に
達し、吐出弁１６を押し開けて流出し油分離室３１の油
分離器２９を通過する。そしてその後潤滑油は油溜め部
９へ、冷媒は吐出接続口３ｏより前後冷凍サイクルへ入
り有効な作用を果たす。
が回転すると、周知の構成からなる冷凍サイクル（図示
せず）中の低圧冷媒ガスは吸入接続口２６からシリンダ
内２了に入り、回転にともなって圧縮され吐出口２８に
達し、吐出弁１６を押し開けて流出し油分離室３１の油
分離器２９を通過する。そしてその後潤滑油は油溜め部
９へ、冷媒は吐出接続口３ｏより前後冷凍サイクルへ入
り有効な作用を果たす。
以上のような冷媒の一連の流れにおいて、吐出弁１５前
の圧力は吐出弁１６後の圧力より高い場合と、はぼ同等
以下の場合が１回転中にベーン４の枚数外発生し、吐出
弁１５前の圧力が高い場合は第３図に示すように弁体２
１が押し下げられ、油路１９％２０が連通し潤滑油をベ
ーン底部１３へ送り込むが、逆の場合は弁体２１が押し
上げられ、油路１９．２０が閉じ潤滑油は送り込まれず
、シリンダ内壁１にベー７４が確実に押圧されなくなシ
騒音の発生をきたすのであるが、通路１６１１７間に絞
り通路１８が設けであるため、１回転中の４周期の脈動
は減衰され、吐出弁１５前の圧力が、吐出弁１６後の圧
力より、はぼ同等以上になり運転中は弁体２１が安定的
に第３図のような状態となり、停止時は直ちに第４図の
状態と々る。
の圧力は吐出弁１６後の圧力より高い場合と、はぼ同等
以下の場合が１回転中にベーン４の枚数外発生し、吐出
弁１５前の圧力が高い場合は第３図に示すように弁体２
１が押し下げられ、油路１９％２０が連通し潤滑油をベ
ーン底部１３へ送り込むが、逆の場合は弁体２１が押し
上げられ、油路１９．２０が閉じ潤滑油は送り込まれず
、シリンダ内壁１にベー７４が確実に押圧されなくなシ
騒音の発生をきたすのであるが、通路１６１１７間に絞
り通路１８が設けであるため、１回転中の４周期の脈動
は減衰され、吐出弁１５前の圧力が、吐出弁１６後の圧
力より、はぼ同等以上になり運転中は弁体２１が安定的
に第３図のような状態となり、停止時は直ちに第４図の
状態と々る。
したがって、圧縮機の停止に際し極めて短時間にシリン
ダ１への潤滑油の侵入ならびにロータ６の逆転が防止で
き、しかも弁機構の運転中での上下振動を押え、確実な
シリンダ１へのベーン４の押圧力を得るために吐出脈動
を簡単な絞り装置を付与することにより平準化できる。
ダ１への潤滑油の侵入ならびにロータ６の逆転が防止で
き、しかも弁機構の運転中での上下振動を押え、確実な
シリンダ１へのベーン４の押圧力を得るために吐出脈動
を簡単な絞り装置を付与することにより平準化できる。
発明の効果
上記実施例より明らかなように、本発明のベーン型回転
式圧縮機は、円筒状の壁部を有するシリンダと、この壁
部内で回転しかつ複数個の溝を具備したロータと、前記
ロータを軸受を介してこの壁部輪郭の中心よシ偏心した
位置に支持しかつ前記壁部を閉塞する側板と、前記ロー
タの溝内を滑動するベーンと、前記側板の一方に接しか
つ一部に油溜め部を有するケースを有し、この回転式用
縮機において前記ベーンと溝と側板によって形成される
空間と油溜め部とを連通ずる油路中に、前記シリンダに
設けた吐出口付近の圧力が前記油溜め部の圧力より大な
るときにその油路を開け、また小なるときにその油路を
閉じる弁機構を設け、さらにこの弁機構へ前記吐出口付
近の圧力を導入する通路上に絞り装置を設けたもので、
吐出口近辺の圧力によってベーンへの油供給を制御する
ため、圧縮機の停止に際し極めて短時間にシリンダへの
潤清油の侵入ならびにロータの逆転が防止でき、しかも
シリンダへのベーンの確実な押圧力が得られ、ベーン、
シリンダの異常摩耗が防止でき、また絞り装置を設ける
簡単な構成であるだめ、安価に作成できる等、種々の利
点を有するものである。
式圧縮機は、円筒状の壁部を有するシリンダと、この壁
部内で回転しかつ複数個の溝を具備したロータと、前記
ロータを軸受を介してこの壁部輪郭の中心よシ偏心した
位置に支持しかつ前記壁部を閉塞する側板と、前記ロー
タの溝内を滑動するベーンと、前記側板の一方に接しか
つ一部に油溜め部を有するケースを有し、この回転式用
縮機において前記ベーンと溝と側板によって形成される
空間と油溜め部とを連通ずる油路中に、前記シリンダに
設けた吐出口付近の圧力が前記油溜め部の圧力より大な
るときにその油路を開け、また小なるときにその油路を
閉じる弁機構を設け、さらにこの弁機構へ前記吐出口付
近の圧力を導入する通路上に絞り装置を設けたもので、
吐出口近辺の圧力によってベーンへの油供給を制御する
ため、圧縮機の停止に際し極めて短時間にシリンダへの
潤清油の侵入ならびにロータの逆転が防止でき、しかも
シリンダへのベーンの確実な押圧力が得られ、ベーン、
シリンダの異常摩耗が防止でき、また絞り装置を設ける
簡単な構成であるだめ、安価に作成できる等、種々の利
点を有するものである。
第１図は本発明の−・実施例を示すベーン型回転式圧縮
機の断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線による断面図、
第３図、第４図はそれぞれ弁機構の開動作、閉動作を示
す動作説明図である。 １・・・・・・シリンダ、２・・・・・・内壁、３・・
・・・・軸受、４・・・・・・ベーン、５・・・・・・
溝、６・・・・・・ロータ、７．８・・・・・・側板、
９・・・・・・油溜め部、１ｏ・・・・・・ケース、１
６゜１７・・・・・・通路、１８・・・・・・絞シ通路
（絞り装置）、２１・・・・・弁体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 第４図 ５
機の断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線による断面図、
第３図、第４図はそれぞれ弁機構の開動作、閉動作を示
す動作説明図である。 １・・・・・・シリンダ、２・・・・・・内壁、３・・
・・・・軸受、４・・・・・・ベーン、５・・・・・・
溝、６・・・・・・ロータ、７．８・・・・・・側板、
９・・・・・・油溜め部、１ｏ・・・・・・ケース、１
６゜１７・・・・・・通路、１８・・・・・・絞シ通路
（絞り装置）、２１・・・・・弁体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第３
図 第４図 ５
Claims (1)
- 円筒状の壁部を有するシリンダと、この壁部内で回転し
かつ複数個の溝を具備したロータと、前記ロータを軸受
を介してこの壁部輪郭の中心より偏心した位置に支持し
かつ前記壁部を閉塞する側板と、前記ロータの溝内を滑
動するベーンと、前記側板の一方に接しかつ一部に油溜
め部を有するケースとを有し、前記ベーンと溝と側板に
よって形成される空間と油溜め部とを連通ずる油路中に
、前記シリンターに設けた吐出口付近の圧力が前記油溜
め部の圧力よシ犬なるときにその油路を開き、また小な
るときにその油路を閉じる弁機構を設け、ざらにこの弁
機構へ前記吐出口付近の圧力を導入する通路上に絞り装
置を設けたベーン型回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355783A JPS58174191A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | ベ−ン型回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355783A JPS58174191A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | ベ−ン型回転式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58174191A true JPS58174191A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=12667049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4355783A Pending JPS58174191A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | ベ−ン型回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58174191A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6436686U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP4355783A patent/JPS58174191A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6436686U (ja) * | 1987-08-31 | 1989-03-06 | ||
| JPH063198Y2 (ja) * | 1987-08-31 | 1994-01-26 | スズキ株式会社 | ベーン型圧縮機 |
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