JPS581738B2 - ステアリングギャのトルク検査装置 - Google Patents

ステアリングギャのトルク検査装置

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JPS581738B2
JPS581738B2 JP52110789A JP11078977A JPS581738B2 JP S581738 B2 JPS581738 B2 JP S581738B2 JP 52110789 A JP52110789 A JP 52110789A JP 11078977 A JP11078977 A JP 11078977A JP S581738 B2 JPS581738 B2 JP S581738B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の車両のステアリングギャを組立てる
工程の最終工程において、組立ての完了されたステアリ
ングギャが設計通りに正しく組立てられているか占かを
検査するための装置に関するものである。
先ず本発明を説明する前に、ステアリングギャの構造及
びこれらの組立方法等を第1図及び第2図を参照して説
明する。
同図において、1はハウジング、2はウオームシャフト
、3はセクタシャフトである。
ウオームシャフト2はハウジング1の長手方向と直交し
てハウジング1に2個のベアリング4にて回動自在に支
持されている。
ハウジング1より外方へ突出するウオームシャフト2の
端部2aには後工程においてステアリングシャフト5が
セレイション結合される。
ハウジング1内のウオームンヤフト本体部2bは螺溝6
を有し、多数のボール7を介してポールナット8を軸架
する。
ポールナット8は一部にラツク9が刻設され、後述する
セクタギヤ11との噛合によってその回転が阻止される
ので、ウオームシャフト2の回転に応じてウオームシャ
フト2上を軸方向に移動する。
セクタシヤフト3はハウジング1の長手方向に2個のベ
アリング10.10にて回動自在に支持され、ポールナ
ット8のラツク9に対向ずる位置にセクタギャ11が刻
設されている。
セクタギャ11の歯厚は第1図の左方にゆくにつれ次第
に減少されたテーパ状に形成されている。
12はセクタシヤフト3の一端側(第1図の右方側)に
嵌合されたアシャストスクリュウで、ハウジング1に取
付固定されたセクタカバー13との螺合状態を調節する
ことにより、セクタシャフト3の軸方向位置を微調整す
る。
ところで、ウオームシャフト2はステアリングシャフト
5に接続され、セクタシャフト3が前輪に接続されてハ
ンドルの操作を前輪に伝達する関係上、これら両シャフ
ト2,3は組付時に正確なニュートラルの位置に合わせ
ておくことが必要であり、その位置合せは次のようにし
て成されている。
即ち、先ずポールナット8を予め見込まれたウオームシ
ャフト2とのニュートラル時の螺合位置に位置させ、ウ
オームシャフト2をハウジング1に装着する。
その後、ハウジング1を組立治具上に所定の姿勢のもと
にセットし、ウオームシャフト2の端部2aに設けられ
ている切欠部14(円筒面部)の一方の側から平行光L
を照射し、他方の側において受光器を配し、ウオームシ
ャフト2を適宜回転させて切欠部14を通過する光の光
軸が切欠部14の円筒面と平行になったとき、即ち受光
器の最大受光位置を感知する。
このようにして、切欠部14を定位置に定めてこれをウ
オームシャフト2のニュートラル位置とするわけである
しかる後にウオームシャフト2を固定シ、セクタシャフ
ト3を取り付ける。
セクタシャフト3は第1図に示す左端部3aにおいて軸
上の一部にマークが施されており、このマークをナット
8の一部に設けられた目印(図示せず)に合わせて挿入
することにより、セクタシャフト3の向きもニュートラ
ル位置と合致する。
そうした状態でアジャストスクリュウ12をセクタシャ
フト3に嵌合させつつセクタカバー13を装着しハウジ
ング1に固定スる。
これで、ウオームシャフト2とセクタシャフト3のニュ
ートラル位置設定作業が完了する。
次に今度はウオームシャフト2が正しいブリロードにて
軸装され次いでセクタシャフト3が軸装され、かつ両シ
ャフト2,3のギヤ間の噛合予圧やバツクラツシ量が調
整される。
例えばバツクラツシ量調整を例として説明すると、該調
整はナツN2bをゆるめ、ウオームシャフト2を固定シ
た状態の下で、セクタシャフト3に揺動を与え、その時
の揺動量を測定し、揺動角の大きさに応じてアジャスト
スクリュウ12を所定方向に回動調節して、セクタンヤ
フト3を第1図左方の軸方向に移動変位させてセクタギ
ャ11とラック9との間に噛合予圧を与え、セクタシャ
フト3のニュートラル位置以外でのバツクラツシ量を0
にしているのである。
以上バツクラツシ量調整にて例示したように種種の調整
が行なわれながら、ステアリングギャが組立てられるの
である。
本発明は以−トの様にして組立てられたステアリングギ
ャが設計通りに組立てられているか舌かを自動的に検査
することができる装置を提供するものであり、特にウオ
ームシャフトとセクタシャフトの駆動トルクが所定の値
の範囲内でかつ滑らかに作動するか否かを検査すること
ができる装置を提供するものである。
以下、図向に基すいて本発明を説明する。
一般にバリアブルギャ比のステアリングギャにおいては
、ウオームシャフト2の1駆動トルクはギヤ比変化の設
定から、当然第3図に示すように、ニュートラル位置(
図示0位置)で略最人となり両回転方向にて減少する特
性を有している例が多く、従って、ステアリング操作へ
の影響の大きな駆動トルク最大値を所定の範囲内に定め
る必要がある。
さらに一例として同図S部分におけるトルク変化をセク
タシャフトにおけるトルク変化として捕えると、第4図
Aに示すような小トルク変化が含まれている。
なお、この小トルク変化をセクタンヤフト側で捕える理
由は、ウオームシャフト2とセクタシャフト3とのギヤ
比の関係からセクタシャフト3側のトルク変化としてほ
ほギャ比分の倍率でもって顕著に表われることによって
計測可能となるためである。
この小トルク変化は、比較的に低周波のトルク変動と、
高周波のトルク変動とが含まれている。
このようなトルク変動はステアリング操作の円滑性を損
ない特にステアリングを切って戻す時に引っかかり気味
となりフィーリングを害するほか、ステアリングの円滑
な復元性を阻害して車両の安全運転の支障となる等の問
題となり、所定以上のかかるトルク変動は当然防止しな
ければならない。
このため、従来行なわれていたステアリングギャの回転
円滑度の検査は、人間が手でセクタシャフト3を回転し
、その感覚によって判定する検査、いわゆる官能検査が
行なわれていた。
しかしこの作業は熟練を要することと作業者間にバラツ
キが生じ、検査方法としては不安定な欠点があった。
また、前述の第4図A.Bに示す小トルク変化は、長周
期のトルク変動と短周期のトルク変動が複数混在する上
に規則性は無く、そのいくつかがステアリングギャの円
滑度を損なうので、特定周期の成分のみを検出して済ま
すことはできなかった。
以下、第5図、第6図に従って本発明装置について説明
する。
第6図に本発明装置を示す。
図において1Aは検査されるステアリングギャ、2はウ
オームシャフト、3はセクタシャフトである。
A−はウオームシャフトトルク検出部であり、町逆転モ
ータ20のスライド可能な出力軸21の先端に、ウオー
ムシャフト2の軸端部のセレーションに嵌合シ得るよう
になしたソケット22を設けると共に、該出力軸21に
トルクセンサ23と回転角センサ61とを介装しており
、ウオームシャフト2を正・逆に回転させてその時の、
駆動トルクを検出する。
回転角センサ61は、後述するシークエンス回路58に
出力軸21の回転角信号を出力し、モータ20により,
駆動される出力軸21の正逆転・回転角を制御するため
のものである。
Bはウオームシャフトトルク判断回路部で、前記トルク
センサ23の信号を増巾する増巾器24、トルクの最大
値をホールドする最大値ホールド回路25、A/D変換
器26及び予め設定された上限、下限の各信号を発する
上限設定スイッチ27、下限設定スイッチ28と前記検
出信号を比較する比較演算回路29とを有し、ウオーム
シャフト2の,駆動トルク(最大値)が設定トルク(T
,,T2)(第3図参照)の間にあるか否かを判別し、
これをトルク−上限NGランプ30、OKランプ31域
いはトルク下限NGランプ32にて表示するようになっ
ている。
以上の構成はウオームシャフト2のトルクを検査するも
のであり、次に本発明が特徴とするセクタシャフト3の
トルク検査系を説明する。
Cはセクタシャフトトルク・回転角検出部であり、可逆
転モータ33のスライド可能な出力軸34の先端にセク
タシャフト3の軸端部のセレーションに嵌合し得るよう
になしたソケット35を設けると共に、前記出力軸34
にトルクセンサ36、回転角センサ37を介装しており
、セクタシャフト3を正・逆に回転させてその時の,駆
動トルク及び回転角を検出する。
なお回転角センサ37の出力も、回転角センサ61と同
様に後述するシークエンス回路58に入力されている。
Dはp波回路部であり、前記トルクセンザ36の信号を
増dJする増巾器38を有する一方、遮断周波数(これ
以上の周波数のトルク信号をカットする)が夫々相違す
る二以上のP波器39.40を並接続している。
本例においては、P波器39の遮断周波数は沖波器40
のそれよりも高く設定してある。
Eはサンプリング間隔設定回路部であり、予め設定され
たサンプリング間隔すなわち回転角△θ1,△θ2に対
応する信号を夫々発するサンプリング間隔設定信号源4
1 .42の信号と、前記回転角センサ37の信号とか
ら演算して後述のトルク値検出ホールド回路部Fに夫々
異なる時期にサンプリング信号を送出する回転角計数回
路43を有している。
トルク値検出ホールド回路部Fは前記p波器39 .4
0を通った信号から、前記サンプリング信号の各々に基
ずく回転角範囲内での最大値、最小値を夫々検出すると
共に、次のサンプリング信号が入るまでそれらの値をホ
ールドする最大値検出ホールド回路44.45及び最小
値検出ホールド回路46.47を有し、更にこれら各最
大値、最小値検出同路44,46及び45,47の各々
の値の差を計算しかつ増巾する差動増巾回路48 .4
9及びA/I)変換器50.51を有している。
Gは比較回路部であり当該サンプリング間隔におけるト
ルク変動の許容差信号を発する許容差信号設定器52.
53と、この信号設定器52 .53からの信号を前記
トルク値検出ホールド回路部Fからの信号と比較する比
較回路54,55とを備えている。
そして、Hは判別回路部であり、前記比較回路54 .
55の少なくとも一方からNG信号が出力されたときに
当該NG信号を送出するOR回路56と、この出力信号
によりステアリングギャの組立がNGであることを表示
する良否表示回路57とを有しでいる。
尚、前記各呵逆転モータ20,33はモータ駆動部■に
接続され、各モータ20 ,33が選択的に作動するよ
うになっている。
58はシーケンス回路、59.60は夫々可逆転モータ
20,33の,駆動用電源回路である。
シークエンス回路58は、回転角センサ6L37の回転
角信号に基づいて、可逆転モータ20 ,33の各々の
正逆転、回転角、モータ20 ,33の切換等を制御す
るさ共に、モータ20,33によるウオームシャフト2
とセクタシャフト3の起動時と正逆転の折返し時の回転
角では測定される大トルクによって発せられるNG信号
をカットするゲート回路62,63を作動させるように
なっている。
以上の構成に於ける作用を次に説明する。
先ず、ウオームシャフト2のトルク検査についてみれば
、ウオームシャフトトルク検出部Aにてウオームシャフ
ト2のトルク値を検出させる。
即ち、可逆転モータ20をスライドさせ、出力軸21の
先端に設けたソケット22を予めニュートラル位置にセ
ットされたウオームシャフト2の軸端部に嵌合する。
次にモータ,駆動部■のシーケンス回路58の信号によ
り、可逆転モータ,駆動用電源回路59を介して可逆転
モータ20を,駆動し、出力軸21を回転してソケット
22を介してウオームシャフト2に最初に回転範囲一杯
に回し、次いでこの範囲内で往復し、再びニュートラル
位置に戻る回転を与え、この往復中のウオームシャフト
2のトルクをトルクセンサ23にて検出する。
次に検出したトルク信号をウオームシャフトトルク判断
回路部Bに人力してウオームシャフト2の回転トルクが
設定トルク範囲( T1, T2)内にあるか否かを判
断する。
即ち、トルク信号を増巾器24で増巾し 、そのトルク
信号を最大値ホールド回路25及びA/D変換器26を
経由して比較演算回路29に設定トルク範囲(T1,T
2)内にあるか否かの判断を行なわせその判断結果を出
力して各ランプ30,31.32にて表示させるのであ
る。
次にセクタシャフト3のトルク検査について説明する。
最初にセクタシャフトトルク・回転角検出部Cにてセク
タシャフト3のトルクと回転角を検出させる。
即ち、可逆転モータ33をスライドさせ、出力軸34の
先端に設けたソケット35をウオームシャフト2のトル
ク検査でニュートラル位置にセットされているヒクタシ
ャフト3の軸端部に嵌合する。
次にモータ,駆動部■のシーケンス回路58のセクタシ
ャフト測定信号により可逆転モータ,駆動用電源回路6
0を介して町逆転モータ33を駆動し、出力軸34を同
転してセクタシャフト3に前記ウオームシャフト2の駆
動と同様の回転を与える。
そして、トルクセンサ36にてセクタシャフト3の回転
トルクを検出し、回転角センサ37にて回転角を検出す
る。
トルクセンサ36からの信号は各P波器39 .40を
夫々通され、ろ波器39を通った信号は第4図Aのよう
に、またp波器40を通つた信号は第4図Bにように戸
過される。
同時に、回転角センサ37からの信号が回転角計数回路
43に入力されると、サンプリング間隔設定信号源4L
42からの信号に基すいて夫々異なるサンプリング間隔
△θ1,△θ2を持ってサンプリング信号が出力され、
最大値、最小値検出回路44 ,45 ,46 ,47
に入力される。
従って、これらのサンプリング信号により、検出回路4
4 .46においては第5図Aに示すように狭いサンプ
リング間隔△θ1内での最大トルク及び最小トルクが検
出される。
同様に検出回路45,47にあっては第5図Bに示すよ
うな比較的広いサンプリング間隔△θ2内での最大トル
ク及び最小トルクが検出される。
そして、各検出信号は差動増巾回路48,49にて各々
の最大と最小の差が計算され、更にA/D変換器50.
51にてA/D変換されて比較回路54 .55に夫々
入力される。
比較回路54 .55には、当該サンプリング間隔に対
応する許容差信号が許容差信号設定器52 .53から
入力されており、該回路54 .55において比較され
る。
この結果、比較回路54.55のいずれか少なくとも一
方において、検出信号が許容差信号よりも犬であると、
OR回路56を通して良否表示回路57によりNGの表
示がなされるのである。
比較回路54,55の双方で共に検出信号が許容差信号
よりも小さいときに初めてO Bとなるのである。
ここで、ろ波器39.40の遮断周波数を相違させたの
はろ波器39側で高周波のトルク変動を検査するためで
あり、P波器40側で低周波のトルク変動を検査するた
めで、従ってサンプリング間隔もこれに応じてろ波器4
0側では広くしてある。
ステアリングギャがマニュアルステアのバリアブルギャ
比の場合には一般に,駆動トルクは、ウオームシャフト
2側では第3図に示したようにニュートラル位置で最大
となる変化を示すが(セクタシャフト3側では逆にニュ
ートラル位置で最小となる。
)、一このバリャブルギャ比に基づくトルク変化に比し
て、前述の検出すべき小トルク変化は、十分高周波であ
るため、サンプリング間隔を十分狭く採ることが可能で
ある。
この結果、バリアプルギャ比に基づくトルク変化は、1
サンプリング間隔内では無視できる程度のものとなり、
差動増巾器48.49の出力は、バリアブルギャ比に基
づくトルク変化は除去されたものとして取扱い得る利点
がある。
バリアブルギャ比のギヤ比変化を大きく設計したステア
リングギャでは、セクタギャ3の回転角位置によっては
、1サンプリング間隔内のトルク変化が大きくなり得る
が、その場合には、第6図に破線に示したように、回転
角計算回路43からの回転角信号によって許容差信号設
定器52,53の許容差を大きくするようにしてもよい
トルク変動をより詳細に検査するには濾波器及びこれに
連らなる検出回路、差動増巾回路、比較回路等を更に増
設すればよい。
また、周期の短いトルク変動のサンプリング間隔を狭く
し、かつ許容差をより小さく設定することにより、検出
感度を更に高めることができる。
尚、A/D変換器は濾波器の直後に設け、差動増巾を差
動演算としてトルク値検出ホールド回路部Fからデジタ
ル回路構成としてもよく、又入/D変換器を省略して比
較回路部Gもアナログ回路構成としてもよいのである。
以上要するに本発明装置によれば、セクタシャフトの回
転トルクを検出しこれを沖波器を通した上でサンプリン
グ間隔内において最大トルクと最小トルクとの差を求め
、これを許容値と比較することによりバリアブルギャ比
のステアリングギャの正常なトルク変化の影響を除去し
、セクタシャフト及びウオームシャフト等が正しく組立
てられているか否かをセクタシャフト駆動トルクによっ
て検査することができ、しかもこの作業を全自動的に行
なうことができるので、組立完成段階でのステアリング
ギャの総合判定を簡単にかつ確実に行なうことができる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はステアリングギャの縦断面図、第2図は第1図
の■−■線断面図、第3図はウオームシャフトトルク特
性図、第4図A,Bは第3図S部の拡大図で沖波器を通
したもの、第5図A,Bはサンプリング間隔を説明する
第4図A,Bと同様の図、第6図は本発明装置の構成図
である。 1A・・・・・・ステアリングギャ、2・・・・・・ウ
ォームシャフト、3・・・・・・セクタシャフト、C・
・・・・・セクタシャフトトルク・回転角検出部、D・
・・・・・濾波回路部、E・・・・・・サンプリング間
隔設定回路部、F・・・・・・トルク値検出ホールド回
路部、G・・・・・・比較回路部、H・・・・・・判別
回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ステアリングギャのヒクタシャフトを回動する一方
    該シヤフトの,駆動トルク及び回転角を検出するセクタ
    シャフトトルク・回転角検出部と、前記駆動トルクの設
    定周波数範囲のトルク変化のみを通す1以上のl戸波器
    と、前記検出回転角に応じて前記戸波器の各々について
    所定のサンプリング間隔毎にサンプリング信号を送出す
    るサンプリング間隔設定回路部と、前記サンプリンク信
    号毎にトルク変化の当該サンプリング間隔内における最
    大値校び最小値を前記P波器の各々について検出しかつ
    その差を差信号として出力するトルク値検出回路部と、
    前記ザンプリング間隔に対応した許容値信号と該差信号
    とを夫々比較する比較回路部と、該比較回路部の出力信
    号にて前記駆動トルクの変化が所定の許容範囲内にある
    か否かを判別する判別回路とを備えたことを特徴とする
    ステアリングギャのトルク検査装置。
JP52110789A 1977-09-13 1977-09-13 ステアリングギャのトルク検査装置 Expired JPS581738B2 (ja)

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