JPS58173655A - 化粧材の製造方法 - Google Patents
化粧材の製造方法Info
- Publication number
- JPS58173655A JPS58173655A JP5631582A JP5631582A JPS58173655A JP S58173655 A JPS58173655 A JP S58173655A JP 5631582 A JP5631582 A JP 5631582A JP 5631582 A JP5631582 A JP 5631582A JP S58173655 A JPS58173655 A JP S58173655A
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- Japan
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- electron beam
- resin
- paper
- film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は化粧材の製造方法に関するものである。
従来から高圧メラミン化粧板、塩ビ化粧板、薄紙化粧板
等があり一長一短がある。すなわち高圧メラミン化粧板
はチタン紙への印刷ではチタン紙が樹脂含浸性が配慮さ
れたポーラスな紙であるため、塩ビフィルムへの印刷の
如き微細でシャープな印刷が得られない。オーバーレイ
紙をチタン紙上に使用するため完全な透明樹脂層を得ら
れ々い上に絵柄の透明感と深みに欠けるという短所があ
る代りに表面性能（耐磨耗性、耐擦傷性、耐汚染性（イ
ンキの付き、中間調、濃淡等）、耐熱性、耐水性に著し
く優れている。
等があり一長一短がある。すなわち高圧メラミン化粧板
はチタン紙への印刷ではチタン紙が樹脂含浸性が配慮さ
れたポーラスな紙であるため、塩ビフィルムへの印刷の
如き微細でシャープな印刷が得られない。オーバーレイ
紙をチタン紙上に使用するため完全な透明樹脂層を得ら
れ々い上に絵柄の透明感と深みに欠けるという短所があ
る代りに表面性能（耐磨耗性、耐擦傷性、耐汚染性（イ
ンキの付き、中間調、濃淡等）、耐熱性、耐水性に著し
く優れている。
また塩ビ化粧板は表面性能と耐熱性に劣るが、印刷適性
が著しく良好である。
が著しく良好である。
また薄紙化粧板は基材への影響を受けやすく、表面の平
滑均一性に欠ける（例えば合板、パーチクルボードでは
目やせ、ノリダク等が目立つ）表面性能は高圧メラミン
化粧板と塩ビ化粧板の中間に位いする。
滑均一性に欠ける（例えば合板、パーチクルボードでは
目やせ、ノリダク等が目立つ）表面性能は高圧メラミン
化粧板と塩ビ化粧板の中間に位いする。
本発明の目的とするところは高圧メラミン化粧板の性能
（表面性能、耐水性、耐熱性）を保有し、かつ塩ビ化粧
板の印刷適性を有する化粧板を製造するにある。
（表面性能、耐水性、耐熱性）を保有し、かつ塩ビ化粧
板の印刷適性を有する化粧板を製造するにある。
高圧メラミン化粧板の如き性能を保持させた本発明によ
る化粧材は、表面は電子線硬化樹脂層を有するので表面
性能は高圧メラミン化粧板釜みで、化粧紙を有しない転
写方式のため、薄紙化粧板やポリエステル化粧板のよう
な紙間、層間剥離強度の欠点が全くなく、基材上面は電
子線硬化樹脂であるため樹脂の高圧メラミン化粧板に充
分匹敵する性能をもち、また通常の塩ビ化粧板や薄紙化
粧板の如くポリ酢酸ビニル等の接着剤とシートとの貼合
せてなく、電子線硬化型樹脂層を合板等の基材−ヒに有
するため煮沸性や表面平滑性、表面硬度にすぐれたもの
である。本発明方法による化粧材のように全体が同一の
電子線硬化型樹脂で構成されていることが最も理想的で
ある。
る化粧材は、表面は電子線硬化樹脂層を有するので表面
性能は高圧メラミン化粧板釜みで、化粧紙を有しない転
写方式のため、薄紙化粧板やポリエステル化粧板のよう
な紙間、層間剥離強度の欠点が全くなく、基材上面は電
子線硬化樹脂であるため樹脂の高圧メラミン化粧板に充
分匹敵する性能をもち、また通常の塩ビ化粧板や薄紙化
粧板の如くポリ酢酸ビニル等の接着剤とシートとの貼合
せてなく、電子線硬化型樹脂層を合板等の基材−ヒに有
するため煮沸性や表面平滑性、表面硬度にすぐれたもの
である。本発明方法による化粧材のように全体が同一の
電子線硬化型樹脂で構成されていることが最も理想的で
ある。
また塩ビフイルム並みの印刷効果がおる。すなわチ、ｔ
？リエステルフイルムやポリゾロピレンフィルム等のグ
ラスチックフィルムや、紙とこれらのフィルムをラミネ
ート（押出しラミネート）した転写ベース上に印刷をす
るので、その表面は平滑で通常の薄紙やチタン紙のよう
にインキの浸み込みや拡散がないだめ、塩ビフィルム並
みの高性能の印刷が可能である。
？リエステルフイルムやポリゾロピレンフィルム等のグ
ラスチックフィルムや、紙とこれらのフィルムをラミネ
ート（押出しラミネート）した転写ベース上に印刷をす
るので、その表面は平滑で通常の薄紙やチタン紙のよう
にインキの浸み込みや拡散がないだめ、塩ビフィルム並
みの高性能の印刷が可能である。
本発明方法は上記のように印刷した転写フィルム上に電
子線硬化型樹脂をロールコート、ドクターコート、リバ
ースコート等により均一に塗布し、合板、パーチクルポ
ード等の基材上に印刷絵柄面を接して圧ロールで圧締し
て接着させ、電子線照射によって基材上に絵柄と電子線
硬化型樹脂とを転移させ、転写紙基体を剥離する。この
手段により精巧な印刷絵柄を基材上に設けることができ
る。
子線硬化型樹脂をロールコート、ドクターコート、リバ
ースコート等により均一に塗布し、合板、パーチクルポ
ード等の基材上に印刷絵柄面を接して圧ロールで圧締し
て接着させ、電子線照射によって基材上に絵柄と電子線
硬化型樹脂とを転移させ、転写紙基体を剥離する。この
手段により精巧な印刷絵柄を基材上に設けることができ
る。
次いで電子線硬化型樹脂を塗布して印刷絵柄を電子線硬
化型樹脂でサンドウィッチ式に封じ込むので印刷面は表
面に出て来ないで電子線硬化型樹脂により高圧メラミン
化粧板釜みの優れた表面性能を有するものとなる。
化型樹脂でサンドウィッチ式に封じ込むので印刷面は表
面に出て来ないで電子線硬化型樹脂により高圧メラミン
化粧板釜みの優れた表面性能を有するものとなる。
本発明の製造方法の要点となるところは、基材上に電子
線硬化型樹脂層を設けた転写フィルムを接着した際の電
子線の照射により該樹脂を完全に硬化させ々いＣおくこ
とで、この際、先金硬化させてしまうと、転写後の表面
塗布の電子線硬化型樹脂の接着が不可能となることであ
る４、また表面の電子線硬化型樹脂の塗布面をＶ−渭に
すること（メラミン化粧板は平圧高圧プレスによるので
平滑な均−面である）が大切で、そのため塗イ１】方法
としてはリバースコートやドクターコート法が好ましい
が、最つともよい面はツー１面にポリエステルフィルム
のような平滑面を有Ｉ２、離型性のよＶ４フィルムを被
覆させる方法で得られる。
線硬化型樹脂層を設けた転写フィルムを接着した際の電
子線の照射により該樹脂を完全に硬化させ々いＣおくこ
とで、この際、先金硬化させてしまうと、転写後の表面
塗布の電子線硬化型樹脂の接着が不可能となることであ
る４、また表面の電子線硬化型樹脂の塗布面をＶ−渭に
すること（メラミン化粧板は平圧高圧プレスによるので
平滑な均−面である）が大切で、そのため塗イ１】方法
としてはリバースコートやドクターコート法が好ましい
が、最つともよい面はツー１面にポリエステルフィルム
のような平滑面を有Ｉ２、離型性のよＶ４フィルムを被
覆させる方法で得られる。
本発明方法における転写紙は部分断面拡大図で示す第１
図（ｉ）図に見られるように転写フィルムベース（プラ
スチックフィルム）１上に絵柄２（インク）を印刷した
もの、また同じ＜ （ｉｉ）図ペース紙り′上にプラス
チックフィルム１がラミネートされその上に印刷絵柄の
あるもの、または（ｉｉｉ）図に示すようにベース紙１
′上に転写フィルムベース（プラスチックフィルム）ｌ
がラミネートされ、さらにその上に極めて印刷特性のよ
い樹脂層２′を設けて、その上に転写絵柄２を印刷した
ものがある。
図（ｉ）図に見られるように転写フィルムベース（プラ
スチックフィルム）１上に絵柄２（インク）を印刷した
もの、また同じ＜ （ｉｉ）図ペース紙り′上にプラス
チックフィルム１がラミネートされその上に印刷絵柄の
あるもの、または（ｉｉｉ）図に示すようにベース紙１
′上に転写フィルムベース（プラスチックフィルム）ｌ
がラミネートされ、さらにその上に極めて印刷特性のよ
い樹脂層２′を設けて、その上に転写絵柄２を印刷した
ものがある。
第２図は基材上に本発明方法で転写して仕上げた化粧材
の製造方法の説明図であり、（１）図は転写紙ａ上の印
刷面に無溶剤型電子線硬化型樹脂３を埋めるように塗布
したものを基材４上に接着した状態を示す。次いで（１
１）図は電子線で照射して印刷面のみが上面に残されて
、転写紙が剥離される。
の製造方法の説明図であり、（１）図は転写紙ａ上の印
刷面に無溶剤型電子線硬化型樹脂３を埋めるように塗布
したものを基材４上に接着した状態を示す。次いで（１
１）図は電子線で照射して印刷面のみが上面に残されて
、転写紙が剥離される。
この際、電子線の照射は樹脂が完全に硬化しない中に中
断され、表面には更に電子線硬化型樹脂５が塗布され、
電子線照射して硬化未完成の樹脂・１と金塗布された電
子線硬化型樹脂層５とを一緒Ｖこ完全に硬化させた状態
を（ｉｉｉ）のように形成さぜるものである。
断され、表面には更に電子線硬化型樹脂５が塗布され、
電子線照射して硬化未完成の樹脂・１と金塗布された電
子線硬化型樹脂層５とを一緒Ｖこ完全に硬化させた状態
を（ｉｉｉ）のように形成さぜるものである。
実施例１
木目柄を多色グラビア印刷でポリエステルフィルム関μ
上に印刷する。次にこの表面にポリエステル系電子線硬
化型樹脂を５０ｙ７ｎｚリバースコートにより塗布し、
直ちにパーチクルゲートにゴムロールを通して接着させ
、次いでフィルム面より電子線照射しく照射器は日新電
気社製「・・イボルテージ」出力１５０ Ｋｗ、 １０
０ ｍ１分、距離５０ ｗｍ ）、この樹脂を５０％硬
化させる。この状態でポリエステルフィルムを剥離し、
木目柄が転移した表面に上記の電子線硬化型樹脂を２０
１／ｌｒ？グラビアコート法で塗布し、スムージングロ
ールで更に表面を均−にした後電子線照射した。このも
のは塩化ビニルフィルム印刷相当の高圧メラミン化粧板
に匹敵する性能を有する高級化粧材となりエレクトーン
の材料に使用できた。
上に印刷する。次にこの表面にポリエステル系電子線硬
化型樹脂を５０ｙ７ｎｚリバースコートにより塗布し、
直ちにパーチクルゲートにゴムロールを通して接着させ
、次いでフィルム面より電子線照射しく照射器は日新電
気社製「・・イボルテージ」出力１５０ Ｋｗ、 １０
０ ｍ１分、距離５０ ｗｍ ）、この樹脂を５０％硬
化させる。この状態でポリエステルフィルムを剥離し、
木目柄が転移した表面に上記の電子線硬化型樹脂を２０
１／ｌｒ？グラビアコート法で塗布し、スムージングロ
ールで更に表面を均−にした後電子線照射した。このも
のは塩化ビニルフィルム印刷相当の高圧メラミン化粧板
に匹敵する性能を有する高級化粧材となりエレクトーン
の材料に使用できた。
実施例２
大理石模様を多色グラビア印刷により、上質紙にポリプ
ロピレン加μを押出しラミネートした剥離フィルムに形
成し、実施例１と同様に合板上の電子線硬化型樹脂上に
大理石模様を転移させた。
ロピレン加μを押出しラミネートした剥離フィルムに形
成し、実施例１と同様に合板上の電子線硬化型樹脂上に
大理石模様を転移させた。
次に転写フィルム剥離後、電子線硬化型樹脂を塗布した
。この際塗布と同時に表面にポリエステルフィルムを被
覆し、電子線を実施例１と同様に照射した。こ＼ではア
クリルウレタン系の電子線硬化型樹脂塗料を用いた。こ
のものはＶ−カット性を有し、ステレオキャビネットに
供することができた。
。この際塗布と同時に表面にポリエステルフィルムを被
覆し、電子線を実施例１と同様に照射した。こ＼ではア
クリルウレタン系の電子線硬化型樹脂塗料を用いた。こ
のものはＶ−カット性を有し、ステレオキャビネットに
供することができた。
第１図は転写紙の種類（ｉ）、（ｉｉ）、（ｉｉｉ）の
３種の部分拡大断面図、第２図は本発明の化粧材の製造
方法の説明図である。 １・・・・・・転写フィルムベース １′・・・・・・プラスチックフィルムを保持するベー
ス紙 ２・・・・・・印刷インキ ２′・・・・・印刷適性の優れた樹脂層３．５・・・・
・・電子線硬化型樹脂 ４・・・・・・基 材 ａ・・・・・・転写紙 特許出願人 凸版印刷株式会社 第１１ ■」に） ：岬 〒− く □−−− ／Ｉ ■ 、２′ トー１ □ ３
３種の部分拡大断面図、第２図は本発明の化粧材の製造
方法の説明図である。 １・・・・・・転写フィルムベース １′・・・・・・プラスチックフィルムを保持するベー
ス紙 ２・・・・・・印刷インキ ２′・・・・・印刷適性の優れた樹脂層３．５・・・・
・・電子線硬化型樹脂 ４・・・・・・基 材 ａ・・・・・・転写紙 特許出願人 凸版印刷株式会社 第１１ ■」に） ：岬 〒− く □−−− ／Ｉ ■ 、２′ トー１ □ ３
Claims (1)
- 絵柄を印刷したプラスチックフィルムを有する転写紙の
絵柄印刷面に無溶剤型の電子線硬化型樹脂を塗布して基
材上に絵柄面を合せて接着させ、転写紙側から電子線を
照射して上記樹脂が完全に硬化する前に転写紙ベースを
剥離して絵柄を電子線硬化型樹脂を基材上に転移させ、
その上に電子線硬化型樹脂を塗布して電子線を照射して
樹脂を完全に硬化させることを特徴とする化粧材の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5631582A JPS58173655A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 化粧材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5631582A JPS58173655A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 化粧材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58173655A true JPS58173655A (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=13023716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5631582A Pending JPS58173655A (ja) | 1982-04-05 | 1982-04-05 | 化粧材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58173655A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60199700A (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-09 | 日本写真印刷株式会社 | 紫外線又は電子線照射用転写箔及びその転写箔を用いた紫外線又は電子線照射絵付け方法 |
| JP2017061151A (ja) * | 2016-09-29 | 2017-03-30 | 大日本印刷株式会社 | 偽造防止用媒体の製造方法 |
-
1982
- 1982-04-05 JP JP5631582A patent/JPS58173655A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60199700A (ja) * | 1984-03-24 | 1985-10-09 | 日本写真印刷株式会社 | 紫外線又は電子線照射用転写箔及びその転写箔を用いた紫外線又は電子線照射絵付け方法 |
| JP2017061151A (ja) * | 2016-09-29 | 2017-03-30 | 大日本印刷株式会社 | 偽造防止用媒体の製造方法 |
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