JPS58172575A - 温度計付腕時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度計のついた腕時計に関するものである。

従来温度計のついた腕時計はあったが、腕時計の熱容量
が大きいため、いつ正確な温度に達したかわかりにくく
、かつ温度メモリー機能を持たぬため、水中等の遠隔測
定は出来なかった。

本発明はこの欠点をなくすもので、媒質の違いによる温
度の安定する時間を明確にし、更に安定に達した温度表
示を固定して測定上の便宜を計ったものである。

以下図面によって説明する。

第１図は本発明の一実施例の時計の外観図で、デジタル
表示面１０１には時刻と温度を切替えて表示する数字表
示部と、温度媒体によってタイマ一時間を選択するため
のマーク表示部がある。各マークの近傍には媒体の種類
とそれに対応する分単位のタイマ一時間が固定表示され
ている。（固体の媒体に対してはセンサ一部を押当てる
ものとする） 又温度センサー１０２と測温スタートスイッチ１０６と
タイマーセットスイッチ１０４’に持っている。タイマ
ーセットスイッチ１０４は媒質によってタイマ一時間を
選択するもので、押した回数によって適当なマークを表
示させるとともに、対応するタイマ一時間を選択するも
のである。測温スタートスイッチ１０３は時計を被測定
物に接触させると同時に押すことによってタイマーをス
タートさせ、また表示を時刻表示から温度表示に切替え
るものである。

第２図は本実施例の回路ブロック図である。

１は水晶発振回路、２は分周回路、３は計時カランター
で、これらはデジタル時計の周知の時刻システム２０１
を構成する。４は温度検出回路、５はＡ　／　Ｄ変換回
路、６はゲート回路、７はメモリ回路で、これらは温度
測定システム２０２を構成する。８はスタートスイッチ
、９はタイマー回路、１α−はタイマーセット回路、１
１はタイマーセットスイッチ、１４はブザー駆動回路、
１５はブザーで、これらはタイマーシステム２０３を構
成する。１２は表示切替回路、１６は表示装置で、この
表示装置１６には図示しないが更にタイマーセット回路
１０のＳ出力（タイマ一時間表示マークの各々と対応し
ており、そのマークのいずれか１個を点灯する）が結び
ついており、これらによって表示システム２０４が構成
されている。

温度を測定する場合、予めタイマーセットスイッチで、
抄出力を数えるカウンターであるタイマー９のフルカウ
ント数を設定しておく。その後スタートスイッチ８を押
すと表示切替回路１２が動作して、表示が時刻表示から
温度表示に替わると同時にタイマー９がリセットされ、
時計システム２０１からＩ　Ｆｌｚ信号の計数を開始し
、セットされた時間後にブザー１５を鳴らしてユーザー
に温度が安定したことを知らせると同時に、温度測定シ
ステムのゲート６を閉じてそれ以後の温度信号の通過を
遮断し、温度表示を固定する。

本発明は以上のように構成したので、媒質の違いによっ
て、所定の時間後に表示が固定されるため、温度が安定
するまで表示を見つづける必要がなく、又遠隔点や深い
水中等の温度も簡単正確に測ることが出来る効果がある
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の外観を示す平面図。 第２図は同実施例の回路ブロック図である。 ４・・・・・・温度検出回路、　５・・・・・・Ａ　／
　Ｄ変換回路、６・・・・・・ゲート回路、　　　７・
・・・・・メモリー回路、８・・・・・・スタートスイ
ッチ、　　９・・・・・・タイマー回路、１０・・タイ
マーセット回路、 １１・・・タイマーセットスイッチ、 １２・・・表示切替回路、　　１６・・・・・・表示装
置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 測温開始後、所定の時間経過したときに信号を出力する
   手段と、該手段の出力信号によって測定された温度表示
   を固定する手段を有することを特徴とする温度計付腕時
   計。