JPS58171540A - 含セレン歯科用アマルガム用合金及びその製造法 - Google Patents
含セレン歯科用アマルガム用合金及びその製造法Info
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- JPS58171540A JPS58171540A JP57053681A JP5368182A JPS58171540A JP S58171540 A JPS58171540 A JP S58171540A JP 57053681 A JP57053681 A JP 57053681A JP 5368182 A JP5368182 A JP 5368182A JP S58171540 A JPS58171540 A JP S58171540A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K6/00—Preparations for dentistry
- A61K6/80—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
- A61K6/84—Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising metals or alloys
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- Veterinary Medicine (AREA)
- Dental Preparations (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は含セレン歯科用アマルガム用合金蒸びその製造
法に関するものである。
法に関するものである。
歯科用アマルガムは銀錫銅を主成分とする合金粉末と水
銀とを練和して口腔内の歯牙の窩洞に充填し硬化させる
ものである。
銀とを練和して口腔内の歯牙の窩洞に充填し硬化させる
ものである。
従来、歯科用アマルガム用合金の組成はJIS T61
09に規定されている様に、銀65重量%(以下、単に
チと略記する)以上、錫29チ以下、銅6チ以下、水銀
6%以下、亜鉛2%以下のものが広く使用されて来てい
る。しかしながら、この規格に適合する合金はアマルガ
ム硬化物中に晶出して来るSny〜BH& (γ2)相
の強度が低く腐蝕され易い性質を有しているために機械
的性質や耐蝕性が充分であるとは称し得ないものであっ
た。
09に規定されている様に、銀65重量%(以下、単に
チと略記する)以上、錫29チ以下、銅6チ以下、水銀
6%以下、亜鉛2%以下のものが広く使用されて来てい
る。しかしながら、この規格に適合する合金はアマルガ
ム硬化物中に晶出して来るSny〜BH& (γ2)相
の強度が低く腐蝕され易い性質を有しているために機械
的性質や耐蝕性が充分であるとは称し得ないものであっ
た。
近年この8n7〜aHg(γ2)相を晶出しないものと
して分散強化型アマルガム用合金を始めとする高銀型ア
マルガム用合金が使用されて来ている。
して分散強化型アマルガム用合金を始めとする高銀型ア
マルガム用合金が使用されて来ている。
之等の合金の特長は合金成分中の銅の量を前記JIS規
格値以上に増加させたものであって、この事によって3
n7〜aH,9(γ2)相を晶出させずにCo、5n(
3)相やCo6Sns(V)相を晶出させ、機械的性質
の改善を図ったものである。
格値以上に増加させたものであって、この事によって3
n7〜aH,9(γ2)相を晶出させずにCo、5n(
3)相やCo6Sns(V)相を晶出させ、機械的性質
の改善を図ったものである。
しかしながら之等の改善によっても充填初期の圧縮強度
の変化や練和アマルガム泥中の水銀の溶出による細胞毒
性については何等の考慮も払われていない。即ち通常、
アマルガムが充填された後、初期の咬合圧に耐え得る強
度に達するまでに数時間を要しており、その間に咬合圧
力どの外圧が掛かると破折を生じる危険性を有している
。更にアマルガムが充分□に硬化するまでの間に特に充
填時の屑が残留して口腔内の唾液に接するとアマルガム
泥中の水銀の溶出が起こり人体内に蓄積され毒性に繁が
るおそれがある。
の変化や練和アマルガム泥中の水銀の溶出による細胞毒
性については何等の考慮も払われていない。即ち通常、
アマルガムが充填された後、初期の咬合圧に耐え得る強
度に達するまでに数時間を要しており、その間に咬合圧
力どの外圧が掛かると破折を生じる危険性を有している
。更にアマルガムが充分□に硬化するまでの間に特に充
填時の屑が残留して口腔内の唾液に接するとアマルガム
泥中の水銀の溶出が起こり人体内に蓄積され毒性に繁が
るおそれがある。
本発明の特長とする点は之等の歯科用アマルガムの初期
圧縮強度を増大させて初期咬合圧による破折を少なくす
ると共に水銀の溶出に起因する細胞毒性を消失させ得る
元素としてセレンが有効である事に着目した処に在る。
圧縮強度を増大させて初期咬合圧による破折を少なくす
ると共に水銀の溶出に起因する細胞毒性を消失させ得る
元素としてセレンが有効である事に着目した処に在る。
アマルガムの機械的性能はアマルガム中に生成している
γ1.γ2.ε、lの各相の性能によって影響を受ける
が、セレンが存在していると従来のアマルガム中に生成
していた各相の他に新たにセレンの一部が水銀と反応し
てSeH,iil相が生成する。この8eHI/相は合
金粉末と水銀との練和直後に生成し、アマルガム泥の可
塑性を小さくし初期の圧縮強度を上昇させる効果を示す
と共に、アマルガム硬化物においては最終圧縮強度、加
圧変形などの機械的性能を向上させる効果を示す。特に
セレンが銀、銅、金、ニッケル、コバルト、錫、インジ
ウム、パラジウム、アンチモン、ゲルマニウムなどの金
属元素の一種以上と共晶の形で合金化されていると、単
独にセレン粉末を加えた場合よりも8eH9相が微細に
生成し、その効果が大きくなる。
γ1.γ2.ε、lの各相の性能によって影響を受ける
が、セレンが存在していると従来のアマルガム中に生成
していた各相の他に新たにセレンの一部が水銀と反応し
てSeH,iil相が生成する。この8eHI/相は合
金粉末と水銀との練和直後に生成し、アマルガム泥の可
塑性を小さくし初期の圧縮強度を上昇させる効果を示す
と共に、アマルガム硬化物においては最終圧縮強度、加
圧変形などの機械的性能を向上させる効果を示す。特に
セレンが銀、銅、金、ニッケル、コバルト、錫、インジ
ウム、パラジウム、アンチモン、ゲルマニウムなどの金
属元素の一種以上と共晶の形で合金化されていると、単
独にセレン粉末を加えた場合よりも8eH9相が微細に
生成し、その効果が大きくなる。
更に巌も特異な作用としてセレンは口腔内の唾液中に溶
出する水銀の細胞毒性に対して拮抗作用を示す。
。
出する水銀の細胞毒性に対して拮抗作用を示す。
。
なお本発明によるセレンを含む銀合金中のセレン含有量
は0.01〜10%が適癌であり、セレンを含む銅合金
においては0.01〜5チが適当している。
は0.01〜10%が適癌であり、セレンを含む銅合金
においては0.01〜5チが適当している。
セレンは銀に対する限界醪解度が約9%であり、銅にお
いては6〜4チであるため特に銀、。銅以外の金、ニッ
ケル、コバルト、錫、インジウム、/(ラジウム、アン
チモン、ゲルマニウムの一種以上が共存するときは合金
限度が変化する傾向にあるため、限界値以上のセレンを
含有する時にアマルガム硬化物の圧縮強度は低下する。
いては6〜4チであるため特に銀、。銅以外の金、ニッ
ケル、コバルト、錫、インジウム、/(ラジウム、アン
チモン、ゲルマニウムの一種以上が共存するときは合金
限度が変化する傾向にあるため、限界値以上のセレンを
含有する時にアマルガム硬化物の圧縮強度は低下する。
従ってセレンの含有量の上限を銀合金においては10チ
、銅合金においては5%とした。更に銀合金と銅合金と
の混合合金においては上記理由によりセレン含有量の上
限を10%とした。また銀合金及び銅合金においてセレ
ン含有量が0.01 %以下であると機械的性質並びに
細胞毒性についてのセレンの効果が認められないため最
低値を0.01%とした。
、銅合金においては5%とした。更に銀合金と銅合金と
の混合合金においては上記理由によりセレン含有量の上
限を10%とした。また銀合金及び銅合金においてセレ
ン含有量が0.01 %以下であると機械的性質並びに
細胞毒性についてのセレンの効果が認められないため最
低値を0.01%とした。
本発明にお1へて銀合金、銅合金と呼ぶものは各々その
主成分を50チ以上含んだものを指す。
主成分を50チ以上含んだものを指す。
寸たセレンを含む銀合金とセレンを含む銅合金との御名
または両者と銀、錫、銅を主成分とする銀錫銅アマルガ
ム用合金との混合割合は、セレンを含む鋏合金若しくは
セレンを含む銅合金若しくは前記両者の合計量が肌1〜
50 %である場合が好適である。
または両者と銀、錫、銅を主成分とする銀錫銅アマルガ
ム用合金との混合割合は、セレンを含む鋏合金若しくは
セレンを含む銅合金若しくは前記両者の合計量が肌1〜
50 %である場合が好適である。
一般に之等銀合金若しくは銅合金若しくは両者の合計量
が50%を超えると水銀と練和したアマルガム泥の硬化
が著しく速くなり臨床上、窩洞に充填するのが困難とな
るため最高値を50チとした。
が50%を超えると水銀と練和したアマルガム泥の硬化
が著しく速くなり臨床上、窩洞に充填するのが困難とな
るため最高値を50チとした。
また0、196未満であるとセレンを含む銀合金及び/
またはセレンを含む銅合金を添加した効果が認められな
くなるため最低値を0.1 %とした。
またはセレンを含む銅合金を添加した効果が認められな
くなるため最低値を0.1 %とした。
またセレ/を含む銀合金とセレンを含む銅合金との御名
または両者に混合させる銀錫銅アマルガム用合金の組成
は従来のJIS規格に適合する合金は勿論、分散強化型
アマルガム用合金を始めとする高銀型アマルガム用合金
の場合でも有効で、その効果は同等に表われる。
または両者に混合させる銀錫銅アマルガム用合金の組成
は従来のJIS規格に適合する合金は勿論、分散強化型
アマルガム用合金を始めとする高銀型アマルガム用合金
の場合でも有効で、その効果は同等に表われる。
更にセレンを含む銀合金とセレンを含む銅合金との御名
または両者、またそれ等に混合させる銀錫銅アマルガム
用合金の各合金粉末の形状は、例えば球状、削片状ガど
の粉末形状には関係が無く、その効果は同等に表われる
。
または両者、またそれ等に混合させる銀錫銅アマルガム
用合金の各合金粉末の形状は、例えば球状、削片状ガど
の粉末形状には関係が無く、その効果は同等に表われる
。
またプレアマルガム処理と称して予めアマルガム合金粒
子の表面に水銀を一部付着させて表J41層をアマルガ
ム化させておき、水銀との練和に際して合金粒子と水銀
との馴染みを容易にする方式があるが、前述のJI8
T 6109によればアマルガム合金組成は水銀含有量
が6%以下と規定されている。実際粒子表面のみを少量
の水銀で処理してアマルガム化させると次第に水銀との
馴染みが大きくなるが、同時に硬化時間も遅延する傾向
にあり予めアマルガム化させる層の厚さの程度から上限 はアマルガム粒子全体に対し水銀量を6チとするのが適
当である。この水銀によるプレアマルガム処理は前述し
た銀合金粉末、銅合金粉末、銀合金粉末と銅合金粉末と
の混合粉末、銀錫鋼アマルガム用合金粉末の御名以上に
施すことができる。
子の表面に水銀を一部付着させて表J41層をアマルガ
ム化させておき、水銀との練和に際して合金粒子と水銀
との馴染みを容易にする方式があるが、前述のJI8
T 6109によればアマルガム合金組成は水銀含有量
が6%以下と規定されている。実際粒子表面のみを少量
の水銀で処理してアマルガム化させると次第に水銀との
馴染みが大きくなるが、同時に硬化時間も遅延する傾向
にあり予めアマルガム化させる層の厚さの程度から上限 はアマルガム粒子全体に対し水銀量を6チとするのが適
当である。この水銀によるプレアマルガム処理は前述し
た銀合金粉末、銅合金粉末、銀合金粉末と銅合金粉末と
の混合粉末、銀錫鋼アマルガム用合金粉末の御名以上に
施すことができる。
また亜鉛については脱酸剤として合金作製時に有効であ
るから亜鉛と水銀との反応は極めて活溌であり、亜鉛の
増量と共にアマルガム化速度が増加し操作可能範囲は2
チまでが良い。前記したJIS T6109の規格によ
っても上限は2%に限定されており、通常のアマルガム
合金はこの範囲内で作成されている。従ってこの値を本
発明におけるアマルガム用合金粒子の組成に含まれる水
銀及び亜鉛量の限界数値とすることが好ましい。
るから亜鉛と水銀との反応は極めて活溌であり、亜鉛の
増量と共にアマルガム化速度が増加し操作可能範囲は2
チまでが良い。前記したJIS T6109の規格によ
っても上限は2%に限定されており、通常のアマルガム
合金はこの範囲内で作成されている。従ってこの値を本
発明におけるアマルガム用合金粒子の組成に含まれる水
銀及び亜鉛量の限界数値とすることが好ましい。
本発明の含セレy歯科用アXルガム用合金を製造するに
は、 (A)50%以上の銀と0.01〜10チのセレンとを
含み且つ金、銅、コバルト、二y ’;r ル+ 8
?インジウム、パラジウム、アンチモ/、ゲルマニウム
、亜鉛の群中の一糧以上を含んでいるか又は含んでいな
い銀合金と。
は、 (A)50%以上の銀と0.01〜10チのセレンとを
含み且つ金、銅、コバルト、二y ’;r ル+ 8
?インジウム、パラジウム、アンチモ/、ゲルマニウム
、亜鉛の群中の一糧以上を含んでいるか又は含んでいな
い銀合金と。
(B)50%以上の銅と0.01〜5チのセレンとを含
み且つ金、銀、コバルト、ニッケkt錫1インジウム、
パラジウム、アンチモン、ゲルマニウム、亜鉛の群中の
一稲以上を含んでいるか又は含んでいない銅合金と、 (C)前記(A) 、 (B)両者から成り銀及び銅の
合計量を50チ以上でセレンを0.01〜10qIbト
シた合金のいずれか一つの合金を溶融し、その浴融金属
をそのまま又は一旦凝固させた後に再溶融して窒素ガス
やアルゴンガスなどの不活性ガス気流中でノズルから噴
霧するか回転させて遠心力により噴霧するか回転する円
板上に滴下する衝撃粉砕により噴霧するかのいずれかの
噴霧法か若しくは前記溶融合金を凝固させてから切削す
る切削法かのいずれかの方法によって所求粒度の粉末と
し、この粉末0.1〜50チに (D)銀錫銅アマルガム用合金粉末50〜99.9%添
加し。
み且つ金、銀、コバルト、ニッケkt錫1インジウム、
パラジウム、アンチモン、ゲルマニウム、亜鉛の群中の
一稲以上を含んでいるか又は含んでいない銅合金と、 (C)前記(A) 、 (B)両者から成り銀及び銅の
合計量を50チ以上でセレンを0.01〜10qIbト
シた合金のいずれか一つの合金を溶融し、その浴融金属
をそのまま又は一旦凝固させた後に再溶融して窒素ガス
やアルゴンガスなどの不活性ガス気流中でノズルから噴
霧するか回転させて遠心力により噴霧するか回転する円
板上に滴下する衝撃粉砕により噴霧するかのいずれかの
噴霧法か若しくは前記溶融合金を凝固させてから切削す
る切削法かのいずれかの方法によって所求粒度の粉末と
し、この粉末0.1〜50チに (D)銀錫銅アマルガム用合金粉末50〜99.9%添
加し。
これら(A+ 、 (B) 、 (C)のいずれが一つ
の合金粉末と合金粉末(D民の少なくとも一方が全体に
対して6%以下の水銀を添加してプレアマルガム処理さ
れているかまたげ添加されていない状態で機械的に混合
すると含セレン歯科用アマルガム合金が製造できるので
ある。
の合金粉末と合金粉末(D民の少なくとも一方が全体に
対して6%以下の水銀を添加してプレアマルガム処理さ
れているかまたげ添加されていない状態で機械的に混合
すると含セレン歯科用アマルガム合金が製造できるので
ある。
なお、この際銀合金と銅合金との一者゛または両者にセ
レンを含ましめる方法の他に、本発明に係る含セレン歯
科用アマルガム用合金に水銀を加えてアマルガム化させ
る際にセレンを混入させることニヨっても本発明の目的
を!!成ぜしめる仁とが出来る。
レンを含ましめる方法の他に、本発明に係る含セレン歯
科用アマルガム用合金に水銀を加えてアマルガム化させ
る際にセレンを混入させることニヨっても本発明の目的
を!!成ぜしめる仁とが出来る。
次に本発明を実施例によって説明する。
次に示す実施例及び比較例は、後述の様にして試料を作
成し、それ等の試料に対する試験結果は最後に纒めて表
として総括した。
成し、それ等の試料に対する試験結果は最後に纒めて表
として総括した。
実施例 1
銀72チ、銅27チ、セレン1チの組成の銀合金を溶融
し窒素気流中でノズルより噴霧し270メツシユの篩を
通過した細粉40チと、銀70%’。
し窒素気流中でノズルより噴霧し270メツシユの篩を
通過した細粉40チと、銀70%’。
錫27%、銅6チの組成の銀錫銅アマルガム用合金を浴
融し金型に注入して作製したインゴットを旋盤で切削、
L200メツシュの篩を通過した細粉を熱処理した合金
粉末60%とを機械的に混合させた合金粉末1に対して
、1.2の重量比で水銀を加え15秒間デマルガメータ
ー〔以下、アマルガメーターは面至歯科工業(株)製の
GCバイミックスVS Nである〕により機械練和し試
料2を作製した。
融し金型に注入して作製したインゴットを旋盤で切削、
L200メツシュの篩を通過した細粉を熱処理した合金
粉末60%とを機械的に混合させた合金粉末1に対して
、1.2の重量比で水銀を加え15秒間デマルガメータ
ー〔以下、アマルガメーターは面至歯科工業(株)製の
GCバイミックスVS Nである〕により機械練和し試
料2を作製した。
実施例 2
銅97%、セレ75%の組成の銅合金をアルゴンガス気
流中で溶融しながら回転させl遠心力により噴霧し27
0メツシユの篩を通過させた細粉20チと、銀60チ、
錫60チ、銅1oの組成の銀錫銅アマルガム用合金を溶
融して窒素気流中で噴霧し270メツシユの篩を通過さ
せた細粉を熱処理した合金粉末80%とを機械的に混合
させた合金粉末1に対して、0.9の重量比で水銀を加
え10秒間アマルガメーターにより機械練和し試料を作
製した。
流中で溶融しながら回転させl遠心力により噴霧し27
0メツシユの篩を通過させた細粉20チと、銀60チ、
錫60チ、銅1oの組成の銀錫銅アマルガム用合金を溶
融して窒素気流中で噴霧し270メツシユの篩を通過さ
せた細粉を熱処理した合金粉末80%とを機械的に混合
させた合金粉末1に対して、0.9の重量比で水銀を加
え10秒間アマルガメーターにより機械練和し試料を作
製した。
実施例 6
鋏90%、金3%、セレン7チの組成の銀合金を耐融し
金型に注入して作製したインゴットを旋盤で切削し20
0メツシユの師を通過させた細粉5%と、銀40チ、錫
6oチ、銅6oチの組成の銀錫銅アマルガム用合金を溶
融して窒素気流中で噴霧し270メツシユの篩を通過さ
せた細粉を熱処理した合金粉末95チとを機械的に混合
させた合金粉末1に対して1の重量比で水銀を加え15
秒間アマルガメーターにより機械練和し試料を作製した
。
金型に注入して作製したインゴットを旋盤で切削し20
0メツシユの師を通過させた細粉5%と、銀40チ、錫
6oチ、銅6oチの組成の銀錫銅アマルガム用合金を溶
融して窒素気流中で噴霧し270メツシユの篩を通過さ
せた細粉を熱処理した合金粉末95チとを機械的に混合
させた合金粉末1に対して1の重量比で水銀を加え15
秒間アマルガメーターにより機械練和し試料を作製した
。
実施例 4
銅79.5%、ニッケル20チ、セレン0.5チの組成
の銅合金を溶融し窒素気流中で噴霧し270メツシユの
篩を通過させた細粉10チと、銀96チ、セレン4チの
組成の銀合金を溶融し窒素気流中でノズルより噴霧し2
70メツシユの篩を通過させた細粉10チと、さらにj
168チ、錫28チ。
の銅合金を溶融し窒素気流中で噴霧し270メツシユの
篩を通過させた細粉10チと、銀96チ、セレン4チの
組成の銀合金を溶融し窒素気流中でノズルより噴霧し2
70メツシユの篩を通過させた細粉10チと、さらにj
168チ、錫28チ。
銅6.5%、亜鉛1チの組成の銀錫銅アマルガム用合金
を溶融し金型に注入して作製したインゴットを旋盤で切
削し200メツシユの篩を通過させ熱処理した合金粉末
80%とを機械的に混合させた合金粉末1に対して1.
1の重量比で水銀を加え15秒間アマルガメーターによ
り機械練和し試料を作製した。
を溶融し金型に注入して作製したインゴットを旋盤で切
削し200メツシユの篩を通過させ熱処理した合金粉末
80%とを機械的に混合させた合金粉末1に対して1.
1の重量比で水銀を加え15秒間アマルガメーターによ
り機械練和し試料を作製した。
実施例 5
銅75%、コバルト26%、セレ72%の調合゛金を溶
融して窒素気流中でノズルより噴霧し270メツシユの
篩を通過させた細粉10チと、銀65−チ、錫30%、
銅5チの組成の銀錫銅アマルガム用合金を浴融し窒素気
流中でノズルより噴霧し270メツシユの篩を通過させ
熱処理した合金粉末90%とを機械的に混合させた合金
粉末1に対して、あらかじめセレンを0.2 %含有さ
せた水銀を0.85の重量比で加え10秒間アマルガメ
ーター5より機械練和し試料を作製した。
融して窒素気流中でノズルより噴霧し270メツシユの
篩を通過させた細粉10チと、銀65−チ、錫30%、
銅5チの組成の銀錫銅アマルガム用合金を浴融し窒素気
流中でノズルより噴霧し270メツシユの篩を通過させ
熱処理した合金粉末90%とを機械的に混合させた合金
粉末1に対して、あらかじめセレンを0.2 %含有さ
せた水銀を0.85の重量比で加え10秒間アマルガメ
ーター5より機械練和し試料を作製した。
比較例 1
銀73%、銅27チの組成の銀合金を溶融して窒素気流
中でノズルより噴霧し270メツシユの篩を通過させた
細粉40チと、釧70チ、錫27%、銅6%の組成の銀
錫銅アマルガム用合金を溶融して窒素気流中でノズルよ
り噴霧し270メツシユの篩を通過させ熱処理した合金
粉末60%とを機械的に混合させた合金粉末1に対して
0.85の重量比で水銀を加え10秒間アマルガメータ
ーにより機械練和し試料を作製した。
中でノズルより噴霧し270メツシユの篩を通過させた
細粉40チと、釧70チ、錫27%、銅6%の組成の銀
錫銅アマルガム用合金を溶融して窒素気流中でノズルよ
り噴霧し270メツシユの篩を通過させ熱処理した合金
粉末60%とを機械的に混合させた合金粉末1に対して
0.85の重量比で水銀を加え10秒間アマルガメータ
ーにより機械練和し試料を作製した。
比較例 2
銀60チ、錫28%、銅12%の組成のアマルガム用合
金を浴融して窒素気流中でノズルより噴霧し270メツ
シユの篩を通過させ熱処理した合金粉末1に対して0.
9の重量比で水銀を加え、アマルガム用合金により10
秒間機械練和し試料を作製した。
金を浴融して窒素気流中でノズルより噴霧し270メツ
シユの篩を通過させ熱処理した合金粉末1に対して0.
9の重量比で水銀を加え、アマルガム用合金により10
秒間機械練和し試料を作製した。
比較例 6
銅80チ、ニッケル20チの組成の銀合金を溶融し金型
に注入して作製したインゴットを旋盤で切削し200メ
ツシユの篩を通過させた細粉20チと。
に注入して作製したインゴットを旋盤で切削し200メ
ツシユの篩を通過させた細粉20チと。
銀68%、錫27%、銅5%の組成の銀錫銅アマルガム
用合金を浴融し金型に注入して作製したインゴットを旋
盤で切削し200メツシユの篩を通過させ熱処理した合
金粉末80%とを機械的に混合させた合金粉末1に対し
て1.2の重量比で水銀を加え15秒間機械練和して試
料を作成した。
用合金を浴融し金型に注入して作製したインゴットを旋
盤で切削し200メツシユの篩を通過させ熱処理した合
金粉末80%とを機械的に混合させた合金粉末1に対し
て1.2の重量比で水銀を加え15秒間機械練和して試
料を作成した。
以下余白
上記試験衣において操作時間は歯牙模型に充填し容易に
形成可能な時間とし、圧縮強度及び加圧変形は米国歯科
医師協会規格No 、 j (A、D、A、 S。
形成可能な時間とし、圧縮強度及び加圧変形は米国歯科
医師協会規格No 、 j (A、D、A、 S。
No、 1 1970 )に準じて測定した。
以下余白
以上の結果よシ実施例1,4.5は比較例1,2に比べ
て操作時間は同一であるが、30分後の圧縮強度が約1
.5倍に上昇しておシ、口腔内充填後の初期咬合圧破折
に対して極めて有利となった。さらに24時間後の圧縮
強度も上昇し加圧変形が小さくなる傾向を示し、長期に
亘る咬合圧に耐え破折のおそれが少ない安定した充填物
が得られた。
て操作時間は同一であるが、30分後の圧縮強度が約1
.5倍に上昇しておシ、口腔内充填後の初期咬合圧破折
に対して極めて有利となった。さらに24時間後の圧縮
強度も上昇し加圧変形が小さくなる傾向を示し、長期に
亘る咬合圧に耐え破折のおそれが少ない安定した充填物
が得られた。
なお、実施例2.3と比較913の比較においても同様
な傾向を示している。
な傾向を示している。
また、セレンの添加法については単独にセレン粉末を加
えるよシもあらかじめ他の金属元素と共晶の型で溶融さ
せておいた方が圧縮強度は上昇し、加圧変形が小さくな
り、機械的性能が改善され、早期に均一なアマルガム化
が進行しょシ安定な充填物が得られた。
えるよシもあらかじめ他の金属元素と共晶の型で溶融さ
せておいた方が圧縮強度は上昇し、加圧変形が小さくな
り、機械的性能が改善され、早期に均一なアマルガム化
が進行しょシ安定な充填物が得られた。
以上の事実よシ明らかな様に、本発明に係る含セレノ歯
科用アマルガム用合金は、従来の歯科用アマルガム用合
金に比べて充填初期における圧縮強度を始めとして、硬
化後の機械的性能も著しく改善され、同時に水銀てよる
細胞毒性を皆無若しくは顕著に低下せしめ得るという種
々の優れた利点を有しており、更に本発明に係る含セレ
ン歯科用アマルガム用合金の製造法は上記利点を有する
含セレン歯科用アマルガム合金を容易にしかも効率良く
製造し得る利点を有しており、歯科工業部門における価
値は非常に大きなものがある。
科用アマルガム用合金は、従来の歯科用アマルガム用合
金に比べて充填初期における圧縮強度を始めとして、硬
化後の機械的性能も著しく改善され、同時に水銀てよる
細胞毒性を皆無若しくは顕著に低下せしめ得るという種
々の優れた利点を有しており、更に本発明に係る含セレ
ン歯科用アマルガム用合金の製造法は上記利点を有する
含セレン歯科用アマルガム合金を容易にしかも効率良く
製造し得る利点を有しており、歯科工業部門における価
値は非常に大きなものがある。
特許出願人 佐 藤 温 重
三浦 維四
而至歯科工業株式会社
(−1、+’
第1頁の続き
■出 願 人 三浦維四
東京都目黒区上目黒3−21−6
0出 願 人 面至歯科工業株式会社
東京都板橋区蓮沼町76番1号
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記(A)、 (B)、 (C)のいずれ力ふ一つ
の合金粉末0.1〜50重量%に下記(D)の合金粉末
50〜99.9重量%が混合されて成る含セレy+[4
用アマルガム用合金 (A)50重量%以上の銀と0.01〜10重量%のセ
レンとを含む銀合金粉末、 (B)50重量%以上の銅と0.01〜5重量−のセレ
ンとを含む銅合金粉末。 (C)上記(A)、(B)の合金粉末を混合して、銀及
び銅の合計量を50重量%以上、セレンを0.01〜1
0重量−に調整した混合合金粉末、 (D) 銀錫銅アマルガム用合金粉末。 2 銀合金粉末が金、銅、コIくシト。ニッケル。 錫、インジウム、パラジウム、アンチモン−。 ゲルマニウム、亜鉛の群中の一種以上を含んでいる特許
請求の範囲第1項に記載の含セレン歯科用アマルガム用
合金。 6 銅合金粉末が金、銀、コバルト、ニッケル。 錫、インジウム、パラジウム、アンチモン。 ゲルマニウム、亜鉛の群中の一種以上を含んでいる特許
請求の範囲第1項又は第2項に記載の含セレン歯科用ア
マルガム用合金。 4 下記(A)、 (B)、 (C)のいず九か一つの
合金粉末0.1〜50重ilチに下記(DJの合金粉末
50〜99.9重量%が混合されており、該(A)、
(B)、 (C)のいずれか一つの合金粉末と該(D)
の合金粉末との少なくとも一方が全体に対して3重量−
以下の水銀でプレアマルガム処理されている含セレン歯
科用アマルガム用合金 (A)50重量%以上の銀とo、01〜1o重量%のセ
レンとを含む銀合金粉末。 (B)50重量%以上の銅と0.01〜5重量%のセレ
ンとを含む銅合金粉末、 (C)上記(A)、(B)の合金粉末を混合して、銀及
び銅の合計量を50重量%以上、セレンを0.01〜1
0重量%に調整した混合合金粉末、 (DJ銀、錫銅アマルガム用合金粉末。 5 銀合金粉末が金、銅、コバルト、ニッケル。 錫、インジウム、パラジウム、アンチモン、ゲルマニウ
ム、亜鉛の群中の一種以上を含んでいる特許請求の範囲
第4項に記載の含セレン歯科用アマルガム用合金。 6 銅合金粉末が金、銀、コバルト、ニッケル。 錫、インジウム、パラジウム、アンチモン、ゲルマニウ
ム、亜鉛の群中の一種以上を含んでいる特許請求の範囲
第4項又は第5項に記載の含セレン歯科用アマルガム用
合金。 7(A)50重量%以上の銀と0.01〜10重量%の
セレンとを含み且つ、金、銅、コバ ルト、ニッケル、錫、インジウム、パ ラジウム、アンチモン、ゲルマニウム。 亜鉛の群中の一種以上を含んでいるか 又は含んでいない銀合金、 (B)50重量−以上の銅と0.01〜5重量%のセレ
ンとを含み且つ、金、銀、コバ ルト、ニッケル、錫′、インジウム、パラジウム、アン
チモン、ゲルマニウム。 亜鉛の群中の一種以上を含んでいるか 又は含んでいない銅合金。 (C)上記(A)及び(B)の合金より成り、銀及び銅
の合計量を50重量%以上、セレンを0.01〜10重
量%とした合金。 上記(A)、 (B)、 (C)の合金の諭ずれか一つ
の合金を溶融し、その溶融金属をそのまま又は一旦凝固
させた後に再溶融して不活性ガス気流中でノズルから噴
霧するか遠心力により噴霧するか衝撃粉砕により噴霧す
るか若しくは前記溶融合金を凝固させてから切削するか
して所求粒度の粉末としたもの0.1〜50重量%と、
銀錫銅アマルガム用合金粉末50〜99.9重量係とを
所定比率に機械的に混合する含セレン歯科用アマルガム
用合金の製造法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57053681A JPS58171540A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 含セレン歯科用アマルガム用合金及びその製造法 |
CA000424323A CA1198002A (en) | 1982-04-02 | 1983-03-23 | Selenium-containing amalgam alloys for dental restoration and method for the preparation thereof |
US06/478,498 US4528034A (en) | 1982-04-02 | 1983-03-24 | Selenium-containing amalgam alloys for dental restoration and method for the preparation thereof |
GB08308920A GB2121823B (en) | 1982-04-02 | 1983-03-31 | Selenium-containing amalgam alloys for dental restoration and method for the preparation thereof |
FR838305386A FR2524491B1 (fr) | 1982-04-02 | 1983-03-31 | Alliages pour amalgames contenant du selenium pour soins dentaires et procede de preparation de tels alliages |
DE19833311862 DE3311862A1 (de) | 1982-04-02 | 1983-03-31 | Selenhaltige amalgamlegierungen fuer dentale restaurationen und verfahren zu ihrer herstellung |
US06/829,862 US4702765A (en) | 1982-04-02 | 1986-02-18 | Method of making selenium-containing amalgam alloys for dental restoration |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57053681A JPS58171540A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 含セレン歯科用アマルガム用合金及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58171540A true JPS58171540A (ja) | 1983-10-08 |
JPH0321613B2 JPH0321613B2 (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=12949556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57053681A Granted JPS58171540A (ja) | 1982-04-02 | 1982-04-02 | 含セレン歯科用アマルガム用合金及びその製造法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4528034A (ja) |
JP (1) | JPS58171540A (ja) |
CA (1) | CA1198002A (ja) |
DE (1) | DE3311862A1 (ja) |
FR (1) | FR2524491B1 (ja) |
GB (1) | GB2121823B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4758274A (en) * | 1986-03-31 | 1988-07-19 | Atsushige Sato | Dental amalgam alloys containing selenium |
Families Citing this family (4)
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JP2543785Y2 (ja) * | 1991-08-27 | 1997-08-13 | 石川島播磨重工業株式会社 | 循環流動層ボイラ |
DE9419512U1 (de) | 1994-12-06 | 1995-02-02 | Filterwerk Mann & Hummel Gmbh, 71638 Ludwigsburg | Flansch, insbesondere für eine Vorrichtung zum Abscheiden von Ölaerosol aus Luft |
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JPS5713135A (en) * | 1980-05-29 | 1982-01-23 | Special Metals Corp | Silver-tin-copper-palladium alloy and amalgam thereof |
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DE2511194C3 (de) * | 1975-03-14 | 1979-03-15 | Deutsche Gold- Und Silber-Scheideanstalt Vormals Roessler, 6000 Frankfurt | Legierungspulver-Mischung zur Herstellung von Dentalamalgamen |
JPS6316454B2 (en) * | 1981-03-20 | 1988-04-08 | Atsushige Sato | Hardenable dental composition |
-
1982
- 1982-04-02 JP JP57053681A patent/JPS58171540A/ja active Granted
-
1983
- 1983-03-23 CA CA000424323A patent/CA1198002A/en not_active Expired
- 1983-03-24 US US06/478,498 patent/US4528034A/en not_active Expired - Fee Related
- 1983-03-31 FR FR838305386A patent/FR2524491B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1983-03-31 DE DE19833311862 patent/DE3311862A1/de active Granted
- 1983-03-31 GB GB08308920A patent/GB2121823B/en not_active Expired
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US4758274A (en) * | 1986-03-31 | 1988-07-19 | Atsushige Sato | Dental amalgam alloys containing selenium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2524491B1 (fr) | 1990-03-09 |
GB2121823A (en) | 1984-01-04 |
DE3311862A1 (de) | 1983-11-03 |
US4528034A (en) | 1985-07-09 |
FR2524491A1 (fr) | 1983-10-07 |
GB2121823B (en) | 1986-01-29 |
JPH0321613B2 (ja) | 1991-03-25 |
DE3311862C2 (ja) | 1988-06-23 |
CA1198002A (en) | 1985-12-17 |
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