JPS5817146A - エポキシ樹脂成形材料 - Google Patents
エポキシ樹脂成形材料Info
- Publication number
- JPS5817146A JPS5817146A JP11661781A JP11661781A JPS5817146A JP S5817146 A JPS5817146 A JP S5817146A JP 11661781 A JP11661781 A JP 11661781A JP 11661781 A JP11661781 A JP 11661781A JP S5817146 A JPS5817146 A JP S5817146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- epoxy resin
- molding material
- resin molding
- flaky glass
- filler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエポキシ樹脂成形材料、ことに電気絶縁用に
適したエポキシ樹脂成形材料に関するものであり、その
機械的特性あるいは物理特性の改良を目的とする。
適したエポキシ樹脂成形材料に関するものであり、その
機械的特性あるいは物理特性の改良を目的とする。
一般に、電気絶縁材料として使用される熱硬化性成形材
料には、有機樹脂成分として、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂、メラ電ン−フェノール樹脂、ユリア樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、ジアサルフタレーF樹脂、けい素
樹脂、ポリブタジェン樹脂、あるいはエポキシ樹脂など
が使われている。他方、充填材としては、パルプ、木粉
に代表される有機質材料、あるいはシリカ粉末、炭酸カ
ルシウム、タルク、アルミナ、粉末ガラス、粉末マイカ
などの粉状無機材料のほか、マイカなどのフレーク状無
機材料も使われている。
料には、有機樹脂成分として、メラミン樹脂、フェノー
ル樹脂、メラ電ン−フェノール樹脂、ユリア樹脂、不飽
和ポリエステル樹脂、ジアサルフタレーF樹脂、けい素
樹脂、ポリブタジェン樹脂、あるいはエポキシ樹脂など
が使われている。他方、充填材としては、パルプ、木粉
に代表される有機質材料、あるいはシリカ粉末、炭酸カ
ルシウム、タルク、アルミナ、粉末ガラス、粉末マイカ
などの粉状無機材料のほか、マイカなどのフレーク状無
機材料も使われている。
これらの材料を使用した成形材料は、電気的参よび機械
的性質に優れているため、電気絶縁材料として広(使用
されている。なかても機械約性能。
的性質に優れているため、電気絶縁材料として広(使用
されている。なかても機械約性能。
電気的性能、耐熱性、耐薬品性とコストとのバランスが
取れているエポキシ樹脂成形材料は、高信頼性と高精度
性とが求められる高性能機器用の成形材料として賞月さ
れ、多用されてもきている。
取れているエポキシ樹脂成形材料は、高信頼性と高精度
性とが求められる高性能機器用の成形材料として賞月さ
れ、多用されてもきている。
しかしながら、近年のごとく、諸機器に対する諸物性の
要求がますます高くなりつつあるなかては、このエポキ
シ成形材料についても、その性質の一層の改良が望まれ
ている。
要求がますます高くなりつつあるなかては、このエポキ
シ成形材料についても、その性質の一層の改良が望まれ
ている。
この発明は、このような背景の工区なされたものてあっ
て、充填材としてフレーク状ガラスを使用することkよ
り、エポキシ樹脂成形材料の性質、ことに引張り強度、
衝撃強さに代表される機械強度、および体積抵抗率に代
表される電気性能を改良したものである。
て、充填材としてフレーク状ガラスを使用することkよ
り、エポキシ樹脂成形材料の性質、ことに引張り強度、
衝撃強さに代表される機械強度、および体積抵抗率に代
表される電気性能を改良したものである。
すなわち、この発明は、充填材としてフレーク状ガラス
を含有するエポキシ樹脂成形材料をその姿旨とする。こ
のエポキシ樹脂成形材料は電気絶縁用に用いられること
を最適とするが、その性質が有効に活用される領域てあ
れば、その他の用途に用いられても勿論この発明の範囲
に入る。
を含有するエポキシ樹脂成形材料をその姿旨とする。こ
のエポキシ樹脂成形材料は電気絶縁用に用いられること
を最適とするが、その性質が有効に活用される領域てあ
れば、その他の用途に用いられても勿論この発明の範囲
に入る。
つぎに、これを詳しく説明する。この発明にかかる成形
材料の有機樹脂成分は勿論エポキシ樹脂である。その種
類について特に制限はなく、一般には公知のものがその
まま用いられてよい。充填材としてフレーク状ガラスを
含有することを必須とするが、他の充填材が併用されて
もよい。フレーク状ガラスの種類にも特に制限はない。
材料の有機樹脂成分は勿論エポキシ樹脂である。その種
類について特に制限はなく、一般には公知のものがその
まま用いられてよい。充填材としてフレーク状ガラスを
含有することを必須とするが、他の充填材が併用されて
もよい。フレーク状ガラスの種類にも特に制限はない。
これらの材料のほか、必要に応じて公知のものその他各
―の添加材が配合されてもよい、成形材料化する方法も
通常の方法によってよい。
―の添加材が配合されてもよい、成形材料化する方法も
通常の方法によってよい。
この発明にかかるエポキシ樹脂成形材料は、このように
構成されるものであるから、っぎに説明され為ととくに
性質が改善され向上している。すなわち、エポキシ樹脂
成形材料中に配合されたフレーク状ガラスは、その2次
元構造によってエポキシ樹脂に強固に面接着し、1次元
構造の線状充填材あるいは粉末充填材では到底得られな
いすぐれた機械強度をもたらす。また、フレーク状ガラ
スの2次元構造によって成形物中への湿気(水分)の浸
入を阻止し、電気性能のうち特に吸湿後の体積抵抗率を
向上させる。
構成されるものであるから、っぎに説明され為ととくに
性質が改善され向上している。すなわち、エポキシ樹脂
成形材料中に配合されたフレーク状ガラスは、その2次
元構造によってエポキシ樹脂に強固に面接着し、1次元
構造の線状充填材あるいは粉末充填材では到底得られな
いすぐれた機械強度をもたらす。また、フレーク状ガラ
スの2次元構造によって成形物中への湿気(水分)の浸
入を阻止し、電気性能のうち特に吸湿後の体積抵抗率を
向上させる。
つぎに、実施例について従来例と対比して説明する。
(基本配合)
各成形材料の基本配合を第1表ぶよび第2表に示す。
(以 下 余 白 )
(成形材料の麹法)
上記の配合の下に、まず充填材、硬化剤、離型剤、およ
び顔料(182表の配合の場合には、am剤および硬化
促進剤も)を粉体混合した後に、残りの材料を加えてさ
らに粉細混合し、次に加熱ロール(50〜110℃)で
混線混合し、冷却後粉砕して、成形材料とした。
び顔料(182表の配合の場合には、am剤および硬化
促進剤も)を粉体混合した後に、残りの材料を加えてさ
らに粉細混合し、次に加熱ロール(50〜110℃)で
混線混合し、冷却後粉砕して、成形材料とした。
(*性試験)
ξのようにして製造−した各側の成形材料を、下記の条
件 て成形した後に、温度160℃で1時間エージング(ア
フターキュア)したものを、試料とした。各々の試料に
ついて、引張り強度、衝撃強さおよび体積抵抗率を測定
した。
件 て成形した後に、温度160℃で1時間エージング(ア
フターキュア)したものを、試料とした。各々の試料に
ついて、引張り強度、衝撃強さおよび体積抵抗率を測定
した。
測定結果をs3表に示す。
第3表から分かるように、フレーク状ガラスを配合した
実施例については、引張り強度、衝撃強さ、煮沸後の体
積抵抗率ともに性能が従来例より改善されている。
実施例については、引張り強度、衝撃強さ、煮沸後の体
積抵抗率ともに性能が従来例より改善されている。
特許出願人 松下電工株式会社
代理人 弁理士 松 本 武 彦
Claims (2)
- (1) 充填材としてフレーク状ガラスを含有するエ
ポキシ樹脂成形材料。 - (2)電気絶縁用である特許請求の範囲第1項記載のエ
ポキシ樹脂成形材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11661781A JPS5817146A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | エポキシ樹脂成形材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11661781A JPS5817146A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | エポキシ樹脂成形材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817146A true JPS5817146A (ja) | 1983-02-01 |
Family
ID=14691609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11661781A Pending JPS5817146A (ja) | 1981-07-24 | 1981-07-24 | エポキシ樹脂成形材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817146A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60200861A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-11 | 住友化学工業株式会社 | 高強度炭化珪素焼結体の製造方法 |
US4579704A (en) * | 1983-04-14 | 1986-04-01 | National Institute For Research In Inorganic Materials | Process for sintering cubic system silicon carbide powder |
JPH05206524A (ja) * | 1992-08-25 | 1993-08-13 | Stanley Electric Co Ltd | 光半導体用モールド樹脂 |
JPH0733173U (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-20 | 株式会社田窪工業所 | 小物整理具の掛着装置 |
-
1981
- 1981-07-24 JP JP11661781A patent/JPS5817146A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4579704A (en) * | 1983-04-14 | 1986-04-01 | National Institute For Research In Inorganic Materials | Process for sintering cubic system silicon carbide powder |
JPS60200861A (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-11 | 住友化学工業株式会社 | 高強度炭化珪素焼結体の製造方法 |
JPH0348154B2 (ja) * | 1984-03-26 | 1991-07-23 | Sumitomo Chemical Co | |
JPH05206524A (ja) * | 1992-08-25 | 1993-08-13 | Stanley Electric Co Ltd | 光半導体用モールド樹脂 |
JPH0733173U (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-20 | 株式会社田窪工業所 | 小物整理具の掛着装置 |
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