JPS58170859A - 失火識別装置 - Google Patents

失火識別装置

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JPS58170859A
JPS58170859A JP58037566A JP3756683A JPS58170859A JP S58170859 A JPS58170859 A JP S58170859A JP 58037566 A JP58037566 A JP 58037566A JP 3756683 A JP3756683 A JP 3756683A JP S58170859 A JPS58170859 A JP S58170859A
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JP
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ignition
pulse
circuit
voltage
output signal
Prior art date
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JP58037566A
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English (en)
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ハインツ−ヴエルネル・シユパウデ
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Daimler Benz AG
Original Assignee
Daimler Benz AG
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P17/12Testing characteristics of the spark, ignition voltage or current
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P17/00Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
    • F02P2017/006Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines using a capacitive sensor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、点火電圧が点穴配亀器により所定の順序で点
火装置のそれぞれの点火プラグを含む点火回路へ供給さ
れ、高域フィルタとして構成された少なくとも1つの微
分回路が、点火過程の点火電圧ピークに関・系するパル
ス信号を発生し、このパルス信号を点火過程に特有な別
の電気信号と共に処理することにより、計算回路が点火
装置の正しい機能あるいは正しくない機能に特有の表示
可能な出力信号を発生する、火花点火内燃機関における
失火識別装置に関する。
このような装置は、点火コイルの二次回路に点火電圧が
準備される通常の蓄電池点火装置に関連して、ドンツ連
邦共和国特許出願公告第2326839号明細書から公
知である。
点火電圧例えば点火コイルあるいは点火変圧器から供給
される電圧□が点ゾ〈プラグの火花間隙に点火火花を生
ずるのに充分でないとき、失火がおこる。
失火のおこる原因は例えば次のとおりである。
すなわちプラグ焼損あるいは腐食によって生ずる点火プ
ラグの大きすぎる電極間隔、鉛残造あるいは油により汚
れるプラグ電極、点火回路におけるその他の電気的分路
、混合気の薄い設定、あるいは遅れた点火時期。
これらの事態が散発的にしかおこらない場合、失火は内
燃機関例えば自動車の駆動原動1の円滑でない回転をひ
きおこし、これらの事態が続くと甚だしい出力低下をひ
きおこす。いかなる場合にもこれらの失火は、機関の点
火装置が確実に動作せず、機関の損・纂するおそれがあ
ることのしるしである。
したがって失火がさしあたりまれにしかおこらなくても
、適当な保守あるいは修理の対策により適時に機関の損
傷を予防するために、これらの失火をできるだけ早期に
識別することが重要である。
公知の装置は、点火電圧の二次回路における電圧の時間
的経過の分析から、失火の識別や少なくとも限られた範
囲でその原因の識別を行なう。この装置はRC低域フィ
ルタを介して点火電源の高電圧側へ電気的に結合可能な
RC微分素子を含み、この微分素子の出力信号が第1の
差動増幅器の正入力端へ供給され、この増幅器の負入力
端へ適当に設定可能な抵抗分圧器を介して、点火電圧の
最小値に特有な電圧比較信号が印加される。振幅弁別器
として使用されるこの第1の差動増幅器の出力信号は、
点火の目標時期に点火コイルの二次回路に生ずる電圧変
化が点火装置の正しい機能に特有な値にほぼ等しいとき
は、高レベル信号である。さらに公知の装置は、点火電
源の高電圧側へ同様に電気的に結合可能なRC積分素子
を含み、この積分素子の出力信号が第2の差動増幅器の
正入力端へ供給され、その負入力端には適当に設定可能
な抵抗分圧器を介して比較電圧が印加される。この場合
点火装置の機能が規則正しい場合、点火火花が存在する
限り積分素子の出力電圧が火花電圧より低いように、比
較電圧がその大きさを定められている。したがって点火
装置の機能が規側止しい場合、第1の差動増幅器の出力
信号は高レベル出力信号であり、また火花電圧の積分が
点火装置の正しい機能に特有な限界値以下にならないの
で、第2の差動増幅器の出力信号は低レベル出力信号で
ある。例えば点火回路に電気的分路が存在し、この分路
のため点火電圧がそれぞれのプラグの火花間隙に得られ
ず、点火コイルの二次電圧が比較的ゆっくり減衰すると
、第1の差動増@器の出力信号は低レベル信号となり、
第2の差動増幅器の出力信号は高レベル出力信号となる
。欠陥のあるプラグソケットによる点火過程においてこ
のソケットに数回のフラッジオーバが生じ、プラグには
点火火花が生じない場合、第2の差動噌1賜器の出力信
号はこの点火過程において同様に高レベル出力信号であ
り、同墜に第1の差動噌扁器の出力信号も高レベル出力
信号となる。点火装置の既側止しい機能および種々の理
由からおこる正しくない機能に特有な両差動増幅器出力
信号の組合わせは、論理計算回路で処理されて適当な表
示信号にされる。
公知の装置は、その前述した構造上および機能上の性質
のため、次の欠点をもっている。
まずプラグの火花間隙が分路により比較的低い抵抗で橋
絡されて、配電器火花間隙の絶縁破壊に続いて、その放
電電流が低い火花電圧で点火プラグの分路を介して流れ
ることがあると、配電器火花間隙の絶縁破壊の時点にお
ける非常に速やかな電圧変化と配電器火花間隙のゾく花
電圧の低い値とを伴う点火コイルの二次回路における電
圧変化は、正常な点火過程の電圧変化に一致し、プラグ
に点火火花が生じなくても、両方の差動増m器の出力端
には、正常な点火過程の組合わせ出力信号に一致する組
合わせ出力信号が発生される。したがってこのように生
ずる失火は、公知の装置では確実に検出することができ
ない。他方プラグ火花間1涌の所要点火電圧が非常に低
い場合には、公知の装置では、第1の振幅弁別器が応動
しないという事態がおこり得る。なぜならば、火花頭部
に関係する電圧変化は小さすぎ、それにより両差動増幅
器の出力端には、点火装置の正しくない機能に特有な組
合わせ信号が発生されるからである。したがって公知の
装置は、車両用機関の点火装置における限られた数の故
障原因を診断側るのに適しているにもかかわらず、保守
作業がいつ必要であるかの広範な指示を運転者に与えか
つ他方では不必要な保守作業を回避させる車両側車載装
置として考慮されない。さらに公知の装置は、その複雑
な構造のため費用がかかりすぎ、高価になってしまう。
評価回路の範囲で構造を筒車化して、失火の識別を行な
う両振謳弁別器の出力信号の論理結合しか実現されない
場合にも、上述の費用のことがいえる。
したがって本発明の課題は、内燃機関の失火の確実かつ
広範な識別を行ない、充分簡単かつ安価に製造可能な、
最初にあげた種類の装置を提供し、場合によっては自動
車の車載装置として使用できるようにすることである。
この課題は、本発明によれば特許請求の範囲第1項の特
徴によって解決される。これによれば、内燃機関のそれ
ぞれ1つの点火プラグを含む点火回路の各々に、微分素
子として用いられる高域フィルタが付属し、その下限周
波数が充分高く選ばれ、このフィルタは非常に急速にお
こる電圧変化、すなわち点火時期に始まっていわゆる火
花頭部に関係する電圧変化のみに応動し、それに応じて
高周波の電圧信号を伝達する。
これらの高域フィルタは、点火配電器とそれぞれの点火
回路のプラグとの間でこの点火回路へ、なるべく容量結
合される。高域フィルタは、火花頭部の構成に関係する
電圧変化からのみ、微分信号を計算回路へ伝達し、一方
逆の変化方向をもつ電圧変化に関係する微分信号は、短
絡素子例えば適当な極性のダイオードにより抑制するよ
うに構成されている。それにより全体として、点火配電
器の前火花間隙を介して生ずる電圧変化が、高域フィル
タを経て計算回路へ送られ、それにより現実に故障個所
が存在しても点火装置の規則正しい機能と誤認されるの
を回避することができる。その点で本発明による装置は
、失火の確実な識別を行ない、その結果車両の車載装置
として使用するのにいっそうよく適している。さらに本
発明による装置は、場合によってはその基準回路の範囲
内で車両側に存在する電子回転数信号発生器を利用して
、安価に実現可能であり、したがってその点で車両の車
載装置として使用するのにいっそうよく適している。
高域フィルタの下限周波数と内燃機関の点火回路の電気
的固何振動との周波数間隔が、特許請求の範囲第2項に
示す値に等しいと、特許請求の範囲第3項により高域フ
ィルタとして簡帳なRCフィルタを使用することができ
、特許請求の範囲第4項の特徴によりその大きさが示さ
れ、この大きさは実際の実験で特に有利なことがわかっ
た。
高域フィルタまたは微分素子をこのように構成すると、
その結合容量は、特許請求の範囲第5項の特徴により略
述されまた特許請求の範囲第6項の特徴により詳細に示
された構成で有利に実現可能で、この構成によりフィル
タ出方信号の回路技術的なOR結合も簡単に行なわれる
それに関連して特許請求の範囲第7項の特徴により、有
害な漂遊電界の抑制にとって有利な高域フィルタの共通
なリーク抵抗の配置が示されている。
特許請求の範囲第8項により意図したように、各プラグ
のためプラグソケットに収容されている電波雑音防止抵
抗とプラグ火花間隙との間に高域フィルタが結合され、
結合容量が特許請求の範囲第9項に示された構成をもっ
ている−と、特許請求の範囲第10項により、特許請求
の範囲第2項に示す値より著しく高く例えば約100M
Hzあるいはそれより高い下限周波数をもつフィルタを
有利に使用することができる。フィルタのこのような構
成では、これらのフィルタは急速に経過する電圧変化に
よって生ずる電圧変化信号のみを伝達することができる
。プラグ電圧の充分急速な変化は、火花頭部がプラグ容
量の放電から供給される間、この火花頭部の形成の第1
段階に5おいて与えられる。このプラグ容量の放電時定
数は、個々の点火プラグの点火導線および電波雑音防止
抵抗の著しく大きい容量によりほぼ決定される放電時定
数より、2ないし3けた小さい。したがって高域フィル
タのこのような結合およびその構成では、フィルタ出力
信号が生ずる際、この出力信号が実際にプラグ火花開法
に飛ぶ点火火花によって発生されるように、することが
できる。その際プラグに結合されて高い限界周波数をも
つ高域フィルタのほかに、低い限界周波数をもつ1組の
フィルタを設けて、点欠配歌器と電波雑音防止抵抗との
間に結合するのがよい。この場合ゆっくりしたフイノf
、夕を介して点火火花信号が伝達されるが、プラグに結
合された速いフィルタを介して伝達されないと、伝達さ
れる信号が点火導線に基因するフラッジオーバによって
のみ生ずることが確実になり、その点で点火装置に生ず
る故障の場所も容易につきとめられる。
ゆっくりした高域フィルタおよび(あるいは)速い高域
フィルタのほかにあるいはその代りに、特許請求の範囲
第11項の特徴により略述される電流センサ装置が設け
られ、プラグ火花間機を介して火花頭部に関係する高い
点火火花電流が流れるときにのみ、計算回路で処理すべ
き出力信号がとのセンサ装置により発生されても、前に
述べたのと同じことがいえる。
特許請求の範囲第12項の特徴により、これに関して適
当な電流センサの構成と配置が示される。
特許請求の範囲第13項および第14項の特徴により、
電子回路技術の簡単な手段で実現可能な基準回路、計算
回路および表示装置の構成が示され、これらの構成によ
り高域フィルタ出力信号または電流センサ出力信号を確
実に処理して、失火識別信号にし、またその点火回路に
関する表示を行なうことができる。
本発明による失火識別装置の特に簡単な構造は、特許請
求の範囲第15項に、よれば、目標点六時期に特有な信
号によりセット可能で高域フィルタの微分出力パルスに
よりリセット可能な記憶素子を設けることによって得ら
れる。点火装置が規則正しく機能すれば、この記憶素子
は短時間だけセットされ、点火火花が生ずると、直ちに
再びリセットされる。しかし失火が生ずると、記憶素子
は長時間セット状態にあり、すなわち再び点火火花が生
ずるまでセット状態にあり、特許請求の範囲第16項に
より記憶素子の出力側に接続される積分素子を介して実
現されるように、記憶内容の時間的監視によって、失火
表示に適した信号を簡単に発生することができる。
特許請求の範囲第17項の特徴により略述されかつ特許
請求の範囲第18項および第19項の特徴により詳細に
規定された本発明の失火識別装置のすぐれた構成では、
規則正しく生ずる点火火花のために発生される高域フィ
ルタ回路の微分量、力信号が処理のために送られる観察
時間が、点火コイルに電工がかからないとき供給点火電
圧が最大値に達するまで経過する時間にほぼ等しい窓時
間に限定される。特許請求の範囲第21項の特徴により
示される失火識別装置の構成において簡単な手段で実現
可能なこの観察時間窓を特許請求の範囲第20項により
区分することによって、例えば車載装置として構成され
る本発明の失火識別装置の範囲において、限られた予備
点火電圧しか利用できないことを運転者に通報する表示
信号を得ることができ、特許請求の範囲第22項の特徴
により、このような表示信号を発生する簡単な手段が示
される。
特許請求の範囲第23項および第24項の特徴により、
論理結合装置がその機能に応じて略述され、この装置は
処理兼論理結合回路から失火識別装置へ供給される信号
の論理処理から診断信号を発生し、この診断信号は、プ
ラグの大きすぎる電極間隔のiこめあるいは低すぎる供
給点火電圧のため失火がおこったかどうかを示し、それ
により点火装置の統計的に重要な故障原因の確実な診断
を行なう。
特許請求の範囲第25項の特徴に関連して、特許請求の
範囲第26項および第27項の特徴により、回路技術的
に簡単に実現可能な論理結合装置の構成が示され、この
装置が一方では失火の識別を行ない、他方では失火の原
因の診断も行なう。
本発明による失火識別装置の範囲に操作素子が設けられ
、この操作素子により所定の供給点火電圧が設定可能で
あると、供給点火電圧を低くすることにより点火装置の
予備電圧をしらべることかできる。
車載装置として使用するために、失火が生じかつ(ある
いは)予備点火電圧が臨界最小値以下になると警報信号
を発生する本発明の失火識別装置の構成が特に適してい
る。
保守に適した診断場所の範囲において、失火原因の診断
も可能にするような失火識別装置の構成が特に適してい
る。
最後に特許請求の範囲第30項の特徴により、このよう
な診断場所に適した容量結合やっとこが示され、これに
より車両側失火識別装置を備えていない車両の点火装置
を、高域フィルタ回路の特定の値の結合容量で簡単に定
置の装置へ接続することができる。
本発明のそれ以上の詳細と特徴は、図面による実施例の
以下の説明から明らかになる。
第1図は火花点火内燃機関における失火を識別するため
の本発明による装置10を示し、説明のためこの内燃機
関を特に自動車の4シリンダ駆動機関と仮定し、第1図
の左の部分に示すその点火装置11により代表させであ
る。この点火装置11は、簡単にするためにその構造お
よび機能が公知な従来のコイル点火装置として示されて
おり、点火エネルギー蓄積装置および点火高電圧源とし
て用いられる点火コイル12をもち、このコイルの一次
巻線13は、点火開始の場合すなわち点火開閉器14が
閉じられる場合、その正の接続端子15を車載蓄電池1
6へ接続され、その二次巻線17の高電圧接続端子4を
点火配電器19の配電子18へ導電接続され、この配゛
亀器19を介して点火コイル17の出力高電圧が、所定
の点火順序で、第1図ではそれぞれ火花間隙によって表
わされる個々の点火プラグ21ないし24に付属する点
火回路へ供給される。プラグ21ないし24へ直列接続
される電波雑音防止抵抗36ないし39は、点火配電器
の固定電極26ないし29からプラグ2〔ないし24へ
至、る点火導線31ないし34にあり、図示しないプラ
グソケットに収容されている。個々の点火回路の付勢に
関連する周期順序で点火コイル12の一次巻線13と二
次巻線17の共通な接続端子1から回路アースへ通ずる
電流路43を遮断して再び閉じる断続器42の断続接点
4]に対して並列に、点火コンデンサ44が並列接続さ
れている。
点火装置11の規則正しく経過する点火過程のために生
ずる点火コイル12のt次電圧の時間的変化が第3図に
実線で示され、点火装置の機能の説明のためおよび以下
しばしば使用される概念の説明のために、まずこの第3
図が参照され、点火火花を発生するため点火コイル12
の角の出力高電圧がそれぞれ付勢される点火プラグ21
ないし24の中心電極へ印加され、その対向電極は接地
されている。
次電流が流れていた電流路43は遮断される。
それにより点火コイル12の二次巻線17には、値が急
激に増大する負の高電圧が誘起される。
第3図には示してないが点火コイルを臼荷する容量が充
電される短い初期段階を別として、実際上時点t。に始
まる電圧変化の傾斜は約0.5kV/m5ecである。
第3図に二次電圧変化曲線の第1の部分46により示、
されて点火コイルから直接取ることのできる二次電圧の
符号が減少する段階に、時点tvで正の符号の電圧上昇
47が続く。点火配電器に回転する配電子接点およびそ
れぞれ付勢された点火回路に付属する固定電極26,2
7.28あるいは29により形成される前火花間隙が絶
線破壊して導通すると、正の電圧上昇47が点火コイル
の二次回路における電圧の短時間の急減から生ずる。こ
の時点から、二次電圧変化曲線の第2の下降する辺48
によって示すように、点火コイル12の負の二次電圧が
今や尖し小さい傾斜で再び急速に増大し、それぞれの点
火プラグに作用する電圧は、時点tvから例えば破線で
示す経過49で、点火コイル12の二次電圧に追従し、
遂には点火時期(時点)tZでプラグにおける例えば1
5 kVの点火電圧UZに達し、点火火花が発生される
。この点火火花は短い持続時間の強い電流の火花頭部で
始まり、この火花頭部に第2の急速に行なわれるプラグ
電圧および点火コイル出力電圧の電圧上昇51が関係し
、この電子上昇51中点火プラグの電圧は1 kV/n
5ecの傾斜で例えば500Vの比較的低い値の火花電
圧へ急減し、この火花電圧で火花頭部51に続く火花尾
部52が生じ、遂には例えば1.5n+secの典型的
な火花持続時間TF後、断続器の先行する閉鎖段階中点
火コイル12に蓄えられたエネルギーが、時点tpで点
火火花が切れ、まだ存在する残留エネルギーがル12か
ら取出し可能な出力電圧の値は、前グく花間隙の火花電
圧だけプラグ火花間隙の火花電圧UBより大きい。
プラグにおける点火火花が例えば失火の原因としての高
すぎる所要点火重圧のため生じないと、プラグにおける
この電圧または点火コイルの二次電圧に対して、点火回
路の固汀振動司波数をもつ減衰正弦波振動の経過が生ず
る。この正弦波振動は点火コイルの無負荷電圧に一致し
、その最初の半波54が第3図に破線で示されている。
高すぎる所要点火電圧および(あるいは)最初にあげた
別の原因から生ずるこのような失火を確実に識別できる
ようにするため、第1図による本発明の装置は次のよう
に構成されている。
まず装置10の機能にとって重要な素子は全体を56C
示す高域フィルタ回路で、その下限周波数は約IMHz
で、したがって点火コイル12のニ次回路にある点火装
置11の点火回路の同町振動周波数より約100倍大き
い。図示した実施例では、高域フィルタ回路56はそれ
ぞれ固定電極26ないし29と電波雑音防止抵抗36な
いし39との間で、内燃機関の個々の点火回路に容量結
合している。この高域フィルタ回路56は、それが点火
火花の発生に基因して火花頭部の形成に量系する点火電
千パルスの電圧上昇51にのみ応動し、このパルスから
誘導される信号のみを計算兼表示回路57へ伝達するよ
うに、構成されている。この計算兼表示回路57は、フ
ィルタ出力信号を基準回路58から発生される別の計算
パルスで適当に処理することにより、表示器59を付勢
するため失火の識別に適した信号を発生する。
図示した実施例では、フィルタ回路56の個々の高域フ
ィルタは、約1000の共通なリーク抵抗60をもつ簡
単なRC微分素子として構成されている。
これらのRC微分素子60.61ないし60.64の結
合容量61ないし64として、第4図に種々の変形例で
示すように、点火導線31ないし34の絶縁被覆67上
へ設けられる面電極66とこれら面電極66により完全
にあるいは扇形状にのみ包囲される点火導線心68との
間に存在する容量が利用され、包囲される点火導線部分
の長さが約1cmであれば、これらの容量は5ないし1
0 ppの程度である。第4図に示す#l成では、面4
16はつながって湾曲部材として平棒状導体から作られ
、この導体は絶縁性プラスチック被覆65へ埋込まれて
いる。この被覆電極体は、点火導線31ないし34の機
械的固定にも利用することができる。
微分素子または高域フィルタ素子60.61ないし60
.64の共通なリーク抵抗60には、負の電圧パルスを
導通ずる極性のツェナダイオード69が並列接続されて
、このような負の電圧パルスに対′して短絡路を形成し
、このパルスが計算回路57へ送られるのを防止し、同
時に計算回路57へ伝達される電圧パルスの尖頭レベル
をその処理に適した例えば12Vの値に制限する。
次に基準回路58および計算回路57の構造と機能の説
明のために、さらに第2図を参照する。
第2図において、規則正しく経過する点火過程およびこ
れらの点火過程の間に生ずる失火の系列は、この図の一
番上のパルス列71にあってそれぞれ実線で示すかまた
は破線で示すパルス72または73により表わされ、ま
た個々の機能素子に生ずる電工信号の時間的経過が示さ
れている。
基準回路58の範囲に断続器42と同期する基準パルス
発生器74が設けられて、点火時点12または目標点火
時点に始まる高レベル方形パルス76を発生し、これら
パルスの時間的系列)よ第2図の第2のパルス列77に
より示されている。点火火花の減衰と共に再び減少する
これらパルス76の興型的な持続時間は2 m sec
である。
出力パルスは抵抗78を介してエミッタ接咄で否定回路
として昨月するNPN )−ランジスタフ9のベースへ
供給され、このトランジスタのコレクタ出力信号は第2
図の第3のパルス列8Iにより示されている。負のピー
ク電子に対して導通するような極性のダイオード87を
並列接続されているリーク抵抗86をもっRC微分素子
84により、コレクタ出力パルス83の上昇する後の8
2の微分から、第2図の第4のパルス列88で駅すよう
にコレクタ出力パルスの後辺82と共に始まる微分パル
ス89が発生される。これらの微分パルス89は、簡単
なバッファとして構成できる1マルス成形器91へ供給
され、このパルス成形器91が、微分パルス89の上昇
辺と共に始まって約1 m secの與型的なパルス持
続時間をもつ高レベル方形パルス92を発生し、これら
パルス92の時間的系列TJs22図の第5のパルス列
93により示されている。これらの方形パルス92は以
下に詳述するように失火を識別する計算パルスとして利
用される。
パルス成形器91の出゛力端にはRC微分素子の結合コ
ンデンサ96が接続され、この微分素子のリーク抵抗9
7は供給電源の正極に接続されている。このリーク抵@
97に対して 並列に、供給電圧に対して逆方向の極性
をもつダイオード98が接続されている。計算パルス9
2の下降する後辺に一致して急傾斜で下降する前辺10
2を1もつ第2図の第6のパルス列99に示す微分出力
パルス101により、否定回路として動作する別のパル
ス成形器104が付勢されて、第2図の第7のパルス列
106に示を方形パルス107を発生し、この方形パル
スの興型的な持続時間)よ第1のqルス成形器91の出
力パルス92の持続時間に一致している。
計算回路57の範囲に例えばRSフリップフロップとし
て構成された跳躍振動回路+08が設けられて、セット
パルス発生器として利用されるパルス成形器104の高
レベル出力パルス107により高い出力信号レベルへセ
ット可能であり、また第8のパルス列+09で時間的系
列を示すように急激に下降する高域フィルタ回路56の
微分出力信号111により低い出力信号レベルへリセッ
ト可能である。第1のパルス列71に示すように規則正
しい点火過程72と反覆して個々に生ずる失火73との
系列に関係する跳躍振動回路108の電子出力信号が、
第2図の第9のパルス列】12に示されている。跳躍振
動回路108の電圧出力信号+12は2入力端AND素
子116の一方の入力端+13へ供給され、このAND
 素子の他方の入力端+16は、計算パルス発生器とし
て利用される第1のパルス成形器91の出力信号を受け
る。
セットパルス107に応動して次の点ゲ(過程に、点火
火花の発生に特有で跳躍振動回路108を再びリセット
する微分パルス101が発生される間、AND素子11
4の出力信号は低レベル信号である。
しかしこれが失火のためおこらないと、これに続く次の
計算パルス103がAND素子]】4の出力端に失ヅぐ
識別パルス115を発生し、この説明例5こ特有なこの
識別パルスの時間泊系列は第2図の第10のパルス列1
17により示されている。
失火発生の際それぞれ関係する点火回路を確認するため
に、リングカウンタ118が設けられて、その種々の計
数状態出力信号によりそれぞれ付勢されるかまたは監視
される点火回路を示す。このリングカウンタ118は、
同期化パルス119として、第2図の第11のパルス列
121で時間的系列を示す適当な信号発生器122の出
力パルスを受け、この信号発生器122により、内燃機
関の特定の点火回路の付勢に特有な出力信号が、例えば
内燃機関の第1のシリンダに付属する点火回路の点火導
線31から容量的あるいは誘導的に取出し可能である。
タイミング入力信号としてリングカウンタ118へ、第
2図の第12のパルス列122に示すようなタイミング
パルス発生器124の短い持続時間バッファ126によ
る適当なパルス成形とによって発生される。
表示器59の範囲において各点火回路に対して、表示発
光ダイオードをもつ固有の表示領域が設けられ、これら
のダイオードはAND素子114の出力信号により並列
に付勢され、またリングカウンタ118の訃数跋態出力
信号により個々に付勢される。
従来の点火装置11の代りに電子制御される点火装置が
設けられている場合、その範囲に点火パルス発生器とし
て設けられる誘導信号発生器あるいはホール信号発生器
を、第1図による信号発生器74の代りに基準パルス発
生器として使用することができることは明らかである。
本発明による装置10の有利な変更によれば、1組の高
域フィルタを設け、電波雑音防止抵抗36ないし39と
プラグ21ないし24との間でこれらの高域フィルタを
個々の点火回路に結合し、これらのフィルタが約100
MHzの下限周波数をもち、したがって非常に急激に経
過する電圧変化だけに応動するようにすることもできる
。このような短時間の電圧変化は、点火火花の開始の除
虫ずるプラグ容量の放電であり、この放電10のこのよ
うな構成では、第1図による結合容量61ないし64の
面電極66に類似した機能をもつ被覆電極が点火プラグ
の絶縁体上へ直接膜けられ、それぞれリーク抵抗゛を介
して回路アースへ接続されている。このように構成され
る高域フィルタは、プラグ21ないし24に実際に点火
火花が生ずるときにのみ、出力信号を計算回路57へ伝
達する。
この性質をもつ高域フィルタはプラグへ誘導結合される
フィルタとしても構成でき、点火火花の火花頭部51に
関係する大きい電流に特有な出力信号を発生する。
第5図に詳細に示した本発明による装置200の好まし
い構成は、特に内燃機関における失火の識別および診断
のために設計されており、この内燃機関には公知゛の構
造および機能の電子蓄電池点火装置(図示した実施例で
はトランジス第1図による装置10のそれと構造的ある
いは機能的に同一または類似である限り、それらには同
じ符号がつけてあり、その説明を省略する。
従来の接点制御される蓄電池点火装置の断続器42(第
1図)の機能、閉し角制御、−次電流制限および点火コ
イル12における一次電圧および二次電圧の制御を行な
うトランジスタコイル点火装置211の開閉装置212
は、例えば誘導信号発生器として示される点火パルス発
生器2]3の出力信号により点火パルスを正しい点火時
点に発生するため付勢されるが、この開閉装置211の
電子部品のうち、主トランジスタ214のみが示され、
このトランジスタの適当な付勢により、点火コイル12
の一次巻線13を通る電流が、前述した調整または制御
の機能を果たすように制御可能である。
装置200の構造と機能を説明するために、第6図も以
下に参照する。
開閉器M212は第1の出力端216に電圧パルス21
7の列を発生し、これらパルスの時間的経過は第6図の
第1のパルス列218により定性的に示されている。高
レベルパルスとして発生される電圧パルス217のパル
ス持続時間Tpと、連続する電圧パルス217の間のパ
ルス休止時間T1は、トランジスタ214により形成さ
れる電子開閉器の閉じ時間と開き時間とに対応している
開閉装置212は第2の′出力端219に電圧信号Up
を発生し、この信号のレベルは点火コイルI2の一次巻
線13を通って流れる一次電流1prに比例し、この−
次電流の時間的経過は定性的に第6図の第2のパルス列
219により示されてにより規則正しく経過する点火過
程力仝表わされ、点火時点t2に点火電圧Uz  (第
3図参照)が得、られ、負のプラグ電圧の急減により特
徴づけられる火花頭部51で点火火花が始まる。別のプ
ラグ電圧変化曲線223は、高い供給点火電圧にもかか
わらす大きすぎる電極間隔のため点火火花が発生せず、
したがって大きい振幅をもつ点火コイル12の二次電圧
が電圧のかからない状態で減衰する場合に相当している
。その際開閉装置212の範囲において点火コイル12
を保護するために設けられる電圧制限調整装置が応動し
、主トランジスタが短時間導通状態に制御されるので、
点火コイルの再び始まる一次電流によりエネルギーが除
去される。電圧制限調整装置の応動から生ずるこのよう
な一次電流が、第6図の第2のパルス列220に衛星パ
ルス226により示され、このパルスの最大値は電圧の
かからないときに生ずる点火コイル12の二次電圧の最
初の半波の最大値にほぼ一致している。さらに高い供給
点火電圧において電圧が印加されない場合配電器火花間
隙が再点火することがあり、これに高域フィルタ回路5
6が微分出力パルス227を発生しながら反応し、この
出力パルスは、−次電流の下降224に対する時間遅れ
によってのみ、正しい点火火花222に特有な微分パル
ス111(第2図参照)から区別される。さらに第3の
パルス列221において電圧変化曲線228により、例
えば汚れにより生ずる分路のため供給点火電圧が低くな
って、点火火花が発生できず、したがってプラグ電圧が
強く減衰せしめられる振動として比較的低い電圧レベル
へ減衰する場合も示されている。
高い供給点火電圧にもかかわらず生じて印加電圧のない
ことに関係する失火を確実に識別でき、他方このような
失火の前述した種々の原因を確実に診断できるようにす
るため、全体に符号258をつけた信号処理兼論理結合
回路のため、また第1図による計算兼表示回路57にか
なり構成が一致する回路装置257のため、全体として
次の構成が考慮されている。
すなわち開閉装置212の第1の出力端2+6から供給
される電圧パルス信号218は、エミッタ接地のNPN
 )−ランジスタ229により反転されて次の処理に必
要な信号レベルにされる。このトランジスタ229の出
力信号の時間的経過は第6図の第5のパルス列231に
より示されている。
トランジスタ出力信号231の下降辺により単安定跳躍
振動回路20+が付勢され、第6図の第6のパルス列2
32に示されるその出力パルス233は約100μse
cのパルス持続時間Tfをもっている。
開閉装置212の第2の出力端219に発生されて点火
コイルI2の一次電流に比例する電圧出力信号220は
、比較器として接続された演算増幅器202の正入力端
l\供給され、この増幅器202の比較限界値はポテン
ショメータ203により設定可能である。
第6図の第7のパルス列234に示される演算増幅器2
02の出力信号は、方形パルス236および場合によっ
ては237の列であり、そのパルスンジタ214がその
導通状態へ制御される時間に一致している。   □ 否定回路として接続されたトランジスタ229の出力信
号231はさらにRC微分素子204へ供給され、第8
のパルス列238に示されるこの微分素子204の出力
信号は針状零パルス239をもつ高レベル電圧信号であ
る。これらの零パルス車安定跳躍振動回路201の出力
パルス233は、処理兼論理結合回路258の範囲に設
けられる第1の2入力端NAND素子206の一方の入
力端へ供給され、このNAND素子206はその他方の
入力端に高域フィルタ回路56の出力パルス111また
は227を受ける。高域フィルタ回路56のリーク抵抗
260は、ここでは設定ポテンショメータとして構成さ
れて、個々の高域フィルタ26o。
61、62.63.64の時定数を必要に応じて設定で
きるようにする。
第6図の第9のパルス列242により示されるこの第1
の2入力端NAND素子206の出力信号は、針状零パ
ルス243をもつ高レベル電圧出力信号であり、これら
の零パルス243は、点火火花が生ずると零パルスを発
生する高域フィルタ回路56の微分パルス111と時間
的に一致している。高域フィルタ回路56の微分パルス
227と関係する零パルスは、2入力端NAND素子2
06からは送られない。なぜならばこれらの零パルスは
単安定跳躍振動回路201の出力パルス233のパルス
持続時間Tfには発生されず、この跳躍振動回路201
の出力パルス233はいわば窓を示し、この窓内ではN
AND i子206は高域フィルタ回路56の微分パル
ス111シか送ることができないからである。
微分素子204の出力パルス239によりRsフ\リッ
プフロップとして構成された跳躍振動回路108がセッ
トされ、2入力端NAND素子206の出力信号243
によりセットされる。これから生ずるフリップフロップ
108のQ出力信号が第6図の第10のパルス列244
に示されている。
単安定跳躍振動回路201の時間窓出力パルス233は
2入力端NOR素子207の一方の入力端へ供給され、
このNOR素子207はその他方の入力端に反転用トラ
ンジスタ229の出力パルス230の列23+を受ける
これらの方形パルス247はトランジスタ229の出力
パルス230の下降辺241に対し単安定跳躍振動回路
201の出力パルス233の持続時間Tfたけ遅れて始
まり、この出力パルス230の上昇辺248と共に下降
する。
NOR素子207の出力パルス247は2入力端NAN
D素子251の一方の入力端249へ供給され、このN
AMD素子251はその他方の入力端252に第1のR
Cフリップフロップ108のQ出力信号244を受ける
第6図の第12のパルス列253に示すNAND素子2
51の出力信号は、失火が生じない限り、高レベル電圧
信号てあり、失火が生ずると、NOR素子207の高レ
ベル出力信号の持続時間に等しい持続時間の低レベルパ
ルス254が高レベル電圧信号へはめ込まれる。失火の
発生に関係するこれらの低レベルパルス254は、第1
図について説明したように、装置200が車載装置とじ
て設けられている場合、表示器59により運転者に表示
されるか、装置200が定置診断場所の範囲に設けうて
いる場合サービスマンに表示されるようにすることがで
きる。
リングカウンタ118の付勢に適したタイミング信号は
、タイミング信号発生器124により、トランジスタ信
号発生器124によりトランジスタ229の出力パルス
230から取出すことができる。
処理兼論理結合回路258はさらに2入力端ゼAND素
子208を含み、このNAND素子208はその一方の
入力端に演算増幅器202の出力信号234を受け、そ
の他方の入力端に単安定跳躍振動回路201の時間窓出
力パルス233柵ゴa第6畷薦13のパルス列256に
より示されるこの第2の2入力端NAND素子208の
電圧出力信号は、正常な場合高レベル信号であり、また
演算増幅器202の出力パルス237の持続時間中、す
なわち点火コイル12に電圧が加わらないとき開閉装置
212の電圧制限調整装置が作用している間、低レベル
パルス259であり、点火プラグの大きすぎる電極間隔
のため点火火花が生じない場合にのみ、この低レベルパ
ルス259が生ずる。
この情報を含む信号は、演算増幅器202の出力信号2
34と開閉装置212の第1の出力端216に生ずる出
力信号218との論理結合から得ることもできる。これ
に適した2入力端AND素子235は第5図の上部に示
されている。
2入力端NAND素子208の低レベル出力パルス25
9により、処理兼論理結合回路258の範囲に設けられ
た第2のRSフリップフロップ209がリセット可能で
あり、このRSフリップフロップ209は第1のRSフ
リップフロップ108と同様に微分素子204の零出力
パルスによりセットされる。これから生ずる第2のRS
フリップフロップ209のQ出力信号の時間的経過が第
14のパルス列261により示され、それに関係するこ
の第2のRSフリップフロップ209の6出力信号の相
補的な経過は、第6図の第15のパルス列262により
示されている。第2のRSフリップフロップ209のQ
出力信号261は正常な場合高レベル電圧信号であり、
NANDg子208子細08ルパルス259の開始と共
に下降し、微分素子204の次のセットパルス239て
高い信号レベルへ移行する。
さらに処理兼論理結合回路258の範囲に第2および第
3の2入力端NOR素子263および264が設けられ
て、その入力端のそれぞれ一方にNAND素子251の
出力信号253を受ける。第2のNOR素子263の他
方の入力端には第2のRSフリップフロップ209のQ
出力信号261が供給される。この論理結合から生ずる
第2のNOR素子263の出力信号は、第6図の第16
のパルス列266により示されており、正常な場合低レ
ベル電圧信号であり、監視されるプラグの大きすぎる電
極間隔による失火が生ずるときにのみ、第1のNOR素
子207の出力パルス247と一致する持続時間の高レ
ベルパルス267である。なお点火プラグ12に電圧が
加わらないことがこの失火と関係している。したがって
この故障原因を高レベルパルス267の発生によって診
断し、表示ランプ268により通報する、ことができる
第3のNOR素子264の第2の入力端には第2のRS
フリップフロップ209の同出方信号が供給される。第
6図の第17のパルス列269によって示すその論理出
方信号は、通常は低レベル信号であり、低すぎる供給点
火電圧によりすなわち点火装置の分路から出する失火が
生ずる場合に対してのみ高レベルパルスとなり、このよ
うな高レベルパルス271の持続時間は第1のNOR素
子207の高レベル出力パルス247の持続時間によっ
て決定される。したがって高レベルパルス271により
、統計的に重要な第2の失火原因を診断し、表示ランプ
272により通報することができる。
第7図は、第5図による装置200の範囲で処理兼論理
結合回路258の代りに使用可能な処理兼論理結合回路
273を示し、この回路273は最初にあげた回路とは
大体次の点において相違している。すなわち時間窓パル
ス発生器としての別な単安定跳躍振動回路274と2つ
の2入力端AND素子276および277が設けられ、
これらの機能を第8図および第9図により説明する。第
5図による処理兼論理結合回路258の素子と構造的お
よび機能的に同じ回路273の素子は、それぞれ同じ符
号をつけられている。それぞれ一致する素子の接続およ
び機能の説明については、の 第5図および第6図につぃi明が参照される。
単安定跳躍振動回路274は、単安定跳躍振動回路20
1と同様に、反転用トランジスタ229の出力信号23
1の下降辺241(第6図および第9図)によりトリガ
される。
第6図および拡大寸法で示す第9図かられかる時間的経
過をとるQ出力信号232を生ずる単安定跳躍振動回路
201とは異なり、別の単安定跳躍振動回路274では
、そのQ出力信号が処理□憚■■ のために使用され、このQ出力信号は第9図の第3のパ
ルス列278かられかる時間的経過をもち、すなわちト
ランジスタ出力信号の下降辺2旧により高信号レベルか
ら低信号レベルへ下降し、単安定跳躍振動回路201の
窓パルス持続時間Tflより小さい窓パルス持続時間T
f2後、再び高い信号レベルへ移行する。
第1の2入力端AND素子276へ、入力信号として2
つの単安定跳躍振動回路2’01および274の面出力
信号232および278が供給される。第9図の第4の
パルス列279により、第1のAND素子276の出力
信号の時間的経過が示されている。高レベル電圧パルス
281の列は、別の単安定跳躍振動回路274のQ出力
信号278の上昇辺と共に始まり、第1の単安定跳躍振
動回路201の出力パルス233の下降辺と共に再び下
降する。
第1のAND素子276の出力信号279は第2のAN
D素子277の一方の入力端へ供給され、このAND累
子277はその他方の入力端に高域フィルタ回路56の
微分出力パルス111を受ける。したがって第2のAN
D素子277は、第1のAND素子276の出力パルス
281のパルス持続時間内に高域フィルタ回路56の出
力パルス111を受けるときにのみ、短い持続時間の高
レベル出力パルス282を発生する。
第8図には、負荷されない場合の供給点火電圧曲線が2
83で示され、例えば点火ソケットを引抜いたときこの
ソケットと車両アースとの間で電圧変化が測定され、時
点t。で開閉装置212(第5図)の主トランジスタ2
14が不導通状態に制御される場合に、このような曲線
が生ずる。
供給電圧曲線283における電圧最大値284は約3、
OkVの所にある。最小点火電圧U2□1nは約15k
Vの所にある。説明のため、時点t。から計算されて供
給点火電圧が最大値284に達するまでに経過する時間
が100psecであるものと仮定する。第5図による
実施例でも第7図による実施例でも、第1の単安定跳躍
振動回路20+の高レベル出力パルス233の持続時間
TfまたはTflがちょうどこの時間100μsecに
等しいように、この単安定跳躍振動回路201が構成さ
れ、また第2の単安定跳躍振動回路274の0■ので出
力パルスの持続時間TfZ後供給点火電圧が最大値28
4の約75%すなわちこの例では22.5kVに等しい
ように、この第2の跳躍振動回路274が構成される。
所要点火電圧がこの値より低く、例えば20 kVにす
ぎず、したがって点火火花が既に点火時点t7.□に始
まると、それに関係する微分パルスIII  (i9図
の第5のパルス列)により、AND i子277の出力
信号を発生することができない。
焼損により電極間隔が大きくなっているため、あるいは
例えば別の供給点火電圧曲線286により示すように、
点火装置における分路のため供給点火電圧が低くなって
いるため、所要点火電圧がまだ高く、その結果点火火花
が点火時点t7.2においてはじめて始まると、AND
素子277の出力パルス282が発生される。この出力
パルス282の発生は、いかなる場合にも点火装置がそ
の動作能力の限界範囲で使用されることのしるしである
失火識別装置200が車両の車載装置として構成され、
その処理兼識別回路が第7図に示すように構成されるか
、あるいは第7図ないし第9図について説明した変形例
により実現されている場合、AND素子277の出力パ
ルス282の発生が運転者に表示されると有利である。
これに関する表示は次のように行なうことができる。す
なわちAND素子277の短い持続時間の出力パルス2
82により、第7図に破線で示す別の単安定跳躍振動回
路287が付勢されて、高レベル電圧出力信号を発生し
、この出力信号を警報ランプ289が供給され、このラ
ンプの最初の点灯が、点火装置はまだ機能しているが近
いうちにそれを検査および保持するのがよいことを、運
転者に表示する。適当な情報が得られるようにするため
、開閉装置212の範囲に操作素子を設け、この操作素
子で例えば電圧制限調整装置を操作することにより、供
給点火電圧を所定のように段階的あるいは連続的に低く
するか、特定の値に設定することができる。i1図およ
び第5図により説明した識別装置10または200によ
り検出可能で場合によってはその原因の診断が可能な失
火がはじめておこるまで、供給点火電圧をわざと低くす
ることにより、充分な予備点火電圧が与えられているか
、あるいは点火装置が保守を必要としているかどうかも
、同様に確認することができる。
本発明による失火識別装置の特に簡単な構成を説明する
ために、もう一度第5図を参照する。
ここでフリップフロップ108とそのQ出力端に接続さ
れて破線で示す積分素子291のみが設けられ、フリッ
プフロップ108がそのセット入力端292に微分素子
204の出力信号を受け、そのリセット入力端293に
破線の信号導線294で示すように高域フィルタ回路5
6の微分出力パルス111を受けるものと仮定する。積
分素子291の出力信号により例えば発光ダイオードと
して構成された表示器296が11[付勢されるものと
する。このように変更された装置200は次のように動
作する。
失火が生じない限り、微分素子204のセットパルス2
39にすぐ続いて、すなわち点火火花が生ずると、高域
フィルタ回路56のりセットパルス111が生じ、その
結集積分素子291の出力電圧が、この素子の適当な構
成を前提として、低いままであり、表示器296は点灯
しない。失火のため高域フィルタ回路のリセットパルス
が発生されず、したがって規則正しく経過・する点火過
程に特有な高域フィルタ回路56の次のリセットパルス
111が生ずるまで、RSフリップフロップ108のQ
出力信号が高レベル信号として生じたままであると、積
分素子291の出力信号レベルは表示器296の応動限
界値を越えて上昇し、失火が生じたことが表示される。
この非常に簡単な構成、ただし第7図について説明した
構成でも、本発明による失火識別装置は自動車の車載装
置として適している。
続いて第10図について、定置診断装置の範囲に設けら
れる本発明の失火識別装M10または200へ点火導線
31ないし34を容量結合するのに適しかっばね荷重を
受ける自動閉鎖やつとことして構成されている結合やっ
とこ301を説明する。やっとこの挟み爪302および
303は約5 X 5 cmの正方形の導電板として構
成され、やっとこ腕に対し電気絶縁されている。第10
図に示す配置では、やっとこの平行に延びる挟み爪30
2および303は点火導線31ないし34の絶縁被覆6
8へ当てることができ、その際絶縁被覆68が少しつぶ
される。高域フィルタ回路56の結合容量61ないし6
4の電極を形成する挟み爪302および303は、絶縁
プラスチック桟片304および306により図示した使
用位置で互いに支えられている。挟み爪302および3
03は可撓導体片307により互いに接続されている。
接続導線308を介して挟み爪302および303また
は結合容量電極が装置側に設けられた抵抗60または2
60に接続され、この抵抗が挟み爪302および303
により形成される結合容量61ないし64(第1図およ
び第5図参照)と共に高域フィルタ回路56を形成する
【図面の簡単な説明】
第1.図は本発明による失火識別装置の基本構造を示す
構成図、第2図は第1図による装置を説明するためのパ
ルス線図、第3図は点火電源として構成された点火コイ
ルの二次回路において点火過程の規則正しい経過に特有
な点火曲線を示す図、第4図は第1図による装置の範囲
に設けられる微分素子の断面図、第5図は故障原因も検
出する本発明の失火識別装置の別の実施例の構成図、第
6図は第5図による装置の機能を説明するためのパルス
線図、第7図は第5図による失火識別装置の範囲に設け
られる処理兼計算回路の構成図、第8図および第9図は
第7図による処理兼計算回路の機能を説明するための供
給点火電圧線図およびパルス線図、第10図は本発明に
よる失火識別装置を自動車の点火導線へ容量結合する結
合やつとこの正面図である。 10、200・・・失火識別装置、II、 21+・・
・点火装置、12・・・点火コイル、I8・・・配電子
、19・・・点火配電器、21〜24・・・腸げべ26
〜29・・・固定電極、57.59; 257.258
・・・計算兼表示回路、58; 204・・・基準回路
、60.61〜64・・・高域フィルタ 特許出願人  ダイムラー−ベンツ・アクチェンゲゼル
シャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 点火電圧が点火配電器により所定の順序で点化装置
    のそれぞれの点火プラグを含む点火回路へ供給され、高
    域フィルタとして構成された少なくとも1つの微分回路
    が、点火過程の点火電圧ピークに関係するパルス信号を
    発生し、このパルス信号を点火過程に特有な別の電気信
    号と共に処理することにより、計算回路が点火装置の正
    しい機能あるいは正しくない機能に特有の表示可能な出
    力信号を発生するものにおいて、内燃機関の各点火回路
    に対して高域フィルタ(60,61ないし60.64)
    が設けられ、この高域フィルタにより点火回路から電圧
    信号が分離可能であり、この電−圧信号が点火火花の開
    始と共に点火プラグの火花間隙を介して生ずる電圧変化
    のみに関係し、高域フィルタ(60,61ないし50.
    64)が点火配電器(19)の固定電極(26,27,
    28,29)と点火プラグ(21、22,23,24)
    との間でそれぞれの点火回路へ結合され、さらに内燃機
    関の点火回路の目標点火時期に特有な電気出方信号を発
    生する基準回路(58i204 )が設けられ、高域フ
    ィルタの出方信号をOR接続するように供給される計算
    兼表示回路(57,59;258.257 )が、フィ
    ルタ出方信号(11,1)と基準回路出力信号との論理
    処理から、点火袋M (11;200 )の規則正しい
    機能または正しくない機能に特有な出力信号を発生する
    ことを特徴とする、火花点火内燃機関における失火識別
    装置。 2 高域フィルタ(60,61または60.64 )の
    下限周波数が、それぞれの点火回路の固有振動周波より
    少なくとも100倍大きく、この点火回路におけるこの
    固有振動周波数で点火火花の失火後プラグ電圧が減衰す
    ることを特徴とする特許’all求の範囲第1項に記載
    の装置。 3 高域フィルタがRC微分素子として構成され、それ
    ぞれ1つの結合コンデンサ(61,62゜63.64 
    )と共通なリーク抵抗(60)とを含み、このリーク抵
    抗に対しダイオード(69)が並列陸続されて、点火火
    花の開始に関係する微分パルス(100)に対して逆方
    向の極性となっていることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の装置。 4  RC素子(60,61ないし60.64)の結合
    容量(61ないし64)が点火導線(31ないし34)
    の導線容量より小さく、すμり抵抗(60)が約100
    0の値をもっていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載の装置。 5 高域フィルタとして使用されるRC素子(60,6
    1ないし60.64)の容量素子が、点火導線(31な
    いし34)へ取付は可能な面電極(66)を含み、これ
    らの面電極が点火導線(31ないし34)を扇形にある
    いは完全に包囲していることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項あるいは第4項に記載の装置。 6 結合容量(61ないし64)の面電極【66)が、
    点火導線(31ないし34)を尖なくとも180°の周
    範囲にわたって包囲しかつその絶線被覆(67)に充分
    接触して弾性的に広がることができかつ中間片を介して
    つながる湾曲片として構成され、この湾曲片が絶縁され
    た平棒状導体材料から作られていることを特徴とする特
    許請求の範囲第5項に記載の装置。 7  RC素子(60,61ないし60.64 )のリ
    ーク抵抗(60)が、その結合容量を介して、この結合
    容量(61ないし64)のすぐそばに設けられている回
    路アースへ接続されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第3平ないし第6項のいずれか1つに記載の装置。 S  RC高域フィルタ(60,6]ないし60.64
    )のコンデンサが、プラグ火花間隙とこれに直列接続さ
    れた電波雑音防止抵抗(36ないし39)との間で個々
    の点火回路に結合されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第4項のいずれか1つに記載の装置
    。 9 高域フィルタの結合容量の範囲において点火プラグ
    (21ないし24)の絶縁体上へ円筒状被覆電極が設け
    られ、それぞれリーク抵抗を介して回路アースへ接続さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載
    の装置。 10 11i波雑音防止抵抗(36ないし39)と点火
    プラグ(21ないし24)の火花間隙との間で内燃機関
    の個々のシリンダの点火回路へ結合される高域フィルタ
    の下限周波数が少なくとも50ないし100 MHzで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第8項あるいは第
    9項に記載の装置。 1】 電流センサが設けられて、点火火花の火花頭部に
    関係する電流に特有な出力信号を発生することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 12  電流センサとして、それぞれの点火回路の点火
    プラグ(21ないし24)のプラグソケットあるいは絶
    縁体に設けられる誘導巻線が使用されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項に記載の装置。 13  基準回路(58)の範囲に基準信号発生器(7
    4)が設けられて、点火時期に始まる基準パルス(76
    )を発生し、さらにこの基準パルス(76)の暴士後辺
    と共に始まる短い持続時間の計算パルス(92)を発生
    する計算パルス発生器(91)と、この計算パルス(9
    2)の≠畢後辺と共に始まる短い持続時間のセットパル
    ス(107)を発生するセットパルス発生器(104)
    とが設けられ、計算回路(57)の範囲に、基準回路(
    58)のセットパルスにより所定の例えば高い出力信号
    レベルへセット可能で高域フィルタ回路(56)の出力
    パルス(101)によりリセット可能な跳躍振動回路(
    108)が設けられ、その出力信号が2入力端AND素
    子(+14)の一方の入力端(113)へ供給され、こ
    のAND素子の他方の入力端(116)が基準回路(5
    8)の訃算パルス(92)を受けることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。 14  計算回路(57)がリングカウンタ(118)
    をもち、このリングカウンタが、内燃機関の特定例えば
    第1のシリンダにおける点火電圧から誘導される同期化
    パルス(119)によりリセット可能であり、術数パル
    スとして個々の点火回路の点火時期に始まるタイミング
    パルス(113)を受け、その計算状態出力信号により
    そのつど付勢される点火回路を示し、各点火回路に発光
    ダイオード表示器が付属して、AND素子(+14 )
    およびリングカウンタ(+18)の出力信号により付勢
    可能であり、個々の表示器がAND素子出力信号に関し
    て並列接続され、計数状態出力信号が対応する表示素子
    へ個々に供給されることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項に記載の装置。 15  処理兼論理結合回路(258;273 )が記
    憶素子(408)をもち、この記憶素子(+08’)が
    目標点火時期に特有な出力信号(238;239 )に
    よりセット可能で、高域フィルタ回路(56)の微分出
    力パルス(111)によりリセット可能であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 16  記憶素子(108)がRSフリップフロップと
    して構成され、そのQ出力端に積分素子(291)が接
    続されていることを特徴とする特許請求の範囲第15項
    に記載の装置。 17  処理兼論理結合回路(258;2.73 )の
    範囲に時限素子(201)が設けられ、記if子(+0
    8)がリセットパルス(11N243 )を受けること
    のできる窓時間が時限素子(201)により、点火電圧
    上昇の開始と共に始まって点火コイル(12)に電圧が
    加わらない場合供給点火電圧が最大値に達するまでに経
    過する時間にほぼ等しい時間(T、;Tfl)に限定さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の
    装置。 18  時限素子(201)により示される窓時間(T
    f;Ttx )が、時限素子(201)として設けられ
    た単安定跳躍振動回路の出力パルス持続時間により決定
    され、この跳躍振動回路が点火電圧の上昇と共に始まる
    パルス信号(231゜241)の#半前辺(241)に
    よりトリガされることを特徴とする特許請求の範囲第1
    7項に記載の装置。 19  時限素子(20+)が適合素子として構成され
    、その時間窓パルス持続時間(Tf)が、プラグ電極に
    かかる電圧が第1の極値に達すると終ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第17項あるいは第18項に記載の装
    置。 20  第1の時限素子(201)により示される窓時
    間(Tfl)内に第2の窓時間(Tf2)を示す第2の
    時限素子(274)が設けられ、この第2の窓時間(T
    f2)は第1の窓時間(Tf、)と共に始まるがこれよ
    り短く、所要点火電田が低い場合点火パルスが第2の窓
    時間(Tf2)内に生ずるように第2の窓時間の大きさ
    が定められ、点火パルスまたはこれに関係する高域フィ
    ルタ回路(56)の微分出力パルス(211)がまだ第
    1の窓時間(Tf、)内にただし第2の窓時間(Tf2
     )内に生ずると、処理兼論理結合回路(273)が出
    力信号(282)を発生することを特徴とする特許請求
    の範囲第17項ないし第19項のいずれか1つに記載の
    装置。 21  第1の窓時間(Tfljが第1の時限素子(2
    01)の高レベル出力パルスのパルス持続時間により決
    定され、また第2の窓時間(Tf2)が第2の時限素子
    (274)の低レベル出力パルスのパルス持続時間によ
    り決定され、これら時限素子の出力パルスが入力パルス
    として2入力端AND素子(276)へ供給され、この
    AND素子の出力信号が第2の2入力端AND素子(2
    77)の一方の入力端へ供給され、この第2のAND素
    子がその他方の入力端に高域フィルタ回路(56)の微
    分出力パルスを受け、この第2のAND素子(277)
    の出力パルス(282)により表示器(289)が付勢
    可能であることを特徴とする特許請求の範囲第20項に
    記載の装置。 22  表示器(289)が第2のAND素子(277
    )の出力パルスによりトリガされる単安定跳躍振動回路
    (287)の出力信号で付勢可能であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第21項に記載の装置。 23  失火の発生に特有な信号と点火コイル(12)
    における電圧制限調整装置の付勢に特有な信号との論理
    結合から、大きすぎる電極間隔に特有な診断信号が発生
    されることを特徴とする特許請求の範囲第17項ないし
    第22項のいずれか1つに記載の装置。 24  失火の場合これが点火装置の分路から生ずるこ
    とを表示する信号が、一方では失火が生じたが他方では
    点火装置(211)の電圧制限調整装置が第1の窓時間
    (Tf;Tfl)内に応動しなかったことを表示する信
    号の論理結合から得られることを特徴とする特許請求の
    範囲第17項ないし第23項のいずれか1つに記載の装
    置。 25 点火コイル(12)の−次電流を制御するため、
    トランジスタコイル点火装置(211)の開閉装置(2
    12)が使用され、この開閉装置(212)が供給また
    は所要中火電圧が過度に上昇した場合点火火花列を点火
    時期に合わせて制御するほかに、開閉装置(212)の
    出力トランジスタ(214)を導通状態へ制御すること
    により電圧制限を行ない、この開閉装置(212)が、
    第1の出力端(216)に、出力トランジスタ(214
    )の不導通段階に等しい持続時間の電圧パルス(217
    )の列(218)を発生し、第2の出力端(2+9)に
    、−次コイル(13)を通って流れる電流(1)にr 比例するレベルの電圧信号(220)を発生することを
    特徴とする特許請求の範囲第17項ないし第24項のい
    ずれか1つに記載の装置。 26  記憶素子として設けられたRSフリップフロッ
    プ(ro8 )が、開閉装置(212)の第1の出力端
    (216)に発生される電圧パルス(217)の反転に
    より生ずるパルス(230)を入力信号として供給され
    る微分素子(204)の出力信号(239)によりセッ
    ト1能であり、また入力信号として一方では時間窓素子
    (201)の出力パルス(233)を供給され他方では
    高域フィルタ回路(56)の微分パルス(211)を供
    給される2入力端NAND素子(206)の零出力パル
    ス(243)によりリセット可能であり、2入力端NO
    R素子(207)が設けられて、その一方の入力端に否
    定回路出力信号(231)を受け、その他方の入力端に
    時間窓素子(201)の出力パルス(233)を受け、
    NORfi子(207)の出力信号とRSフリップフロ
    ップ(+08)のQ出力信号が、入力信号として2入力
    端NAND 素子(251)へ供給されることを特徴と
    する特許請求の範囲第25項に記載の装置。 27  処理兼論理結合回路(258)の範囲に別のR
    Sフリップフロップ(209)が設けられて、そのQ出
    力端が微分素子(204)の出力パルスにより高い出力
    信号レベルへセット可能で、そのリセット入力端に2入
    力端NAND素子(208)の出力信号を受け、このN
    ANDAND素子08 )へ第1の入力信号として、開
    閉装置(212)の出力トランジスタ(214)が導通
    してその接地抵折に電圧降下が生ずるとき高レベル電圧
    信号となる出力信号(234,236,237)が供給
    され、NANDAND素子08 )へ第2の入力信号と
    して、時間窓素子(201)の出力信号が供給され、第
    1の2入力端NOR論理結合累子(263)が設けられ
    、この論理結合素子(263>へ入力信号として、一方
    ではフリップフロップ(1o8 )の出力側に接続され
    るAND素子(251)の出力信号が供給され、他方で
    は別のフリップフロップ(209)のQ出力信号が供給
    され、さらに第2の2入力端NOR論理結合素子(26
    4)へ入力信号として、AND素子(25,1)の出力
    信号と別のフリップフロップ(209)のQ出力信号に
    対して反転したQ出力信号が供給されることを特徴とす
    る特特許請求の範囲第26項に記載の装置。 28  操作素子が設けられて、それにより点火袋fl
    l (11i211 )に特有な供給最大点火電圧より
    低い特定の供給点火電圧が設定可能であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の装置。 29  自動車の車載装置として構成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の装置。 30  定置診断装置と組合わせて、導電板として構成
    された挟み爪(302および303)をもつ結合やっと
    こ(301)が設けられ、これらの挟み爪(302゜3
    03)が互いに平行に延びて、同様に互いに平行に延び
    る点火導線(31ないし34)へ当たることができ、や
    っとこ(301)が閉じる方向へはね荷重を受ける自動
    閉鎖やつとことして構成され、その挟み爪(302およ
    び303)が可撓導体(307)を介して互いに接続さ
    れ、装置側に設けられた高域フィルタ回路(56)のリ
    ーク抵抗(60)へ接続可能であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。
JP58037566A 1982-03-10 1983-03-09 失火識別装置 Pending JPS58170859A (ja)

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