JPS58170412A - 苗床用枠体 - Google Patents

苗床用枠体

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JPS58170412A
JPS58170412A JP5218582A JP5218582A JPS58170412A JP S58170412 A JPS58170412 A JP S58170412A JP 5218582 A JP5218582 A JP 5218582A JP 5218582 A JP5218582 A JP 5218582A JP S58170412 A JPS58170412 A JP S58170412A
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JP
Japan
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frame
plate
heat insulating
insulating layer
main
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JP5218582A
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JPH0138447B2 (ja
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光彦 荻野
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IG Technical Research Inc
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IG Technical Research Inc
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  • Greenhouses (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は野菜、葉、たニーこ、水稲の苗床用枠体に関す
る。
従来における苗床の枠体は、掛は矢で打ち込む4本の主
柱と、必要により設ける間柱と、1社間に平行に並設さ
せて介在したガイド板と、このガイド板間に充填した藁
束と、藁束を締付ける支柱、縄等からなり、これを製作
するには熟練技術者が2人で1日を費やし、しかも、解
体時には廃材が多(でき、その上耐久性に欠ける不利が
あった。
本発明はこのような欠点を除去するため、複合構造の枠
板と2等辺3角形的な主柱を組み合せ、両者を締結具−
で着脱自在に一体化することにより、組み立て、および
解体が容易で、その上施工に熟練を要せず、少ない工数
で従前以上の温度特性が得られる苗床とする枠体を提供
するものである。
以下に図面を用いて本発明に係る苗床用枠体について詳
細に説明する。第1図(a)、(b)は上記苗床用枠体
の一実施例を示す斜視図と平面図であり、図において、
lは主柱で4角形の角部に垂直に配設し、主に枠板2の
固設部材として機能するものである。また、主柱lは断
面沙直角2等辺3角形、あるいは直角以外の内角部分先
端を切断して5角形状に形成したものであり、長さは3
00〜600謁位、材質は木質、金属中空体、プラスチ
ック材からなる。さらに、主柱lの直角を挾む2辺には
第2図(a)〜(e)に示すように締結具を植設するか
、あるいは装着構造を形成する。さらに説明すると、(
a)図は密実主柱lにねじ穴1aを複数個穿設した装着
構造を形成した場合であり、(b)図は中空体構造の主
柱、■、にねじ穴1aを穿設するため、その2辺に補強
板材1bを植設した装着構造の場合を示す。(C1図は
中空体構造の主柱lにばか孔1cを穿設し、その背面に
ねじを形成した当板1dを設けた装着構造とした場合を
示し、(dJ図はボルトleを植設(溶接、あるいはモ
ールド)した装着構造を示し、(61図はナツトIfを
植設した装着構造を示すものである。また、枠板2は苗
床の周壁、断熱材、防水材、保形材として機能するもの
であり、その外形は4角形状、例えば長方形、正方形状
とし、主構成は補強板3と断熱層4を積層したものであ
る。また、この枠板2の具体例としては第3図(a)〜
(ホ)に示すようなものである。すなわち、(31図は
補強板3と断熱層4を一体圧形成した枠板を示し、(b
)図は補強板3−と断熱層4と防水シート5とを一体に
積層した枠板である。(C)、(d1図は上記(al、
(b)図において補強板3と断熱層4間に接着剤6を介
在させて一体化した枠板を示すものである。さらに、(
e)〜(j)図は補強板3と断熱層4、あるいは必要に
応じて設ける防水シート5から形成された枠板の少なく
とも上面2aにカバー材7〜12を被着した枠板を示す
ものであり、カバー材7は背面の一部に釘状物7aが連
続、もしくは断続的に配設され、かつ開口の両端7bが
断熱層4等に弾力−を付与する構造に構成したものであ
る。カバー材8は長さ11〉12とし、一端を釘I3で
固設するものであり、カバー1材9は断熱層4のみを被
覆する形状である。カバー材IOは防水シート5の代り
に用いる場合であり、カバー材tiは、防水性、可撓性
、接着性(片面のみ)があるシート状物からなり、カバ
ー材12は硬質の厚肉部材を頂面材とした場合である。
また、第3図(k)は断熱層4を補強板3からΔlに亘
って変位させて固着した枠板2を示し、(1)図は補強
板3−断熱層4を2重構造とした枠板2を示し、(ホ)
図は断熱層4の上部を突出させた枠板2を示すものであ
る。
さらに説明すると、補強板3の材料としては、剛性、耐
食性、耐水性、および曲げ強度があり、軽量な長方形状
の部材が好ましく、例えば合板、耐水合板、中空状プラ
スチック複合板、金属板、金属製中空複合板、硬質繊維
板、合成樹脂板の1種、または2種以上を組み合せて構
成したもの等である。また、断熱層4の原料としては、
軽量な合成樹脂発泡体、例えばポリウレタンフォーム、
ポリイソシアヌレートフオーム、フェノールフオーム、
塩化ビニルフオーム、ポリスチレンフオーム、ポリエチ
レンフオーム等の単体およびこれらの変性フオーム、も
しくはこれに繊維、不燃骨材(パーライト粒、シラスバ
ルーン等)金網、ネット状物、ハニカム体等を混合、介
在させたものであり、厚さt2は約5〜loOam位、
密度は20〜80 kQ/yl、熱伝導率は0022〜
0.06kcal/rf′1.h、C圧縮強度は約0.
5 kV7cd以上であり、発泡組織としては独立気泡
率30%以上が好ましい。さらに、防水シート5は断熱
層4の保護、汚染防止、7廉水性付与、吸水防止、およ
び枠板2をサンドイッチ構造化して機械強度を強化する
ものであり、具体例としては、例えばアスファルトフェ
ルト、金属箔、I OOr以上の融点を有する合成樹脂
シート、クラフト紙、アスベスト紙、プラスチク肉薄板
の1種、もしくは2種以上をラミネートシてなるもの、
またはクラフト紙等に防水処理、ネット状物を一体に形
成した防水シート等である。また、カバー材7〜12と
しては、少なくとも耐候性、耐水性に富む必要があり、
例えば、プラスチック成形材、金属成形材、貼着剤付防
水テープ材、合板等の材料からなる。さらに、枠板2と
主柱lを組み合せるためには、釘で相互に固設する場合
の他には、例えば第4図に示すように取付用孔2bを複
数個、左右端部に穿設する必要がある。14は締結具で
ボルト、あるいはナツト、ビンなどからなり、主柱lと
枠板2を連結するものである。
次に具体例につき簡単に説明、すると、主柱Iとしては
第2図(e)に示す構造で廃材プラスチックモールド製
品からなり、h1=450gmWl=1001+llN
、ねじ孔1aは8龍、P=125+a+aとする。また
、枠体2としては第4図に示すような構造で、補強板3
としては91間の耐水合板、5l=1800鴎、h2 
=450闘、断熱層4としてはポリウレタンフォー、ム
(硬質)密度40kLyi、t2−15m、防°水シー
ト5としてはアルミニウム箔(7ミクロン)と防水処理
済のクラフト紙を積層し、これらをポリウレタンフォー
ム形成の際の自己接着性により一体化したものである。
なお、取付用孔2bは直径を9鴎とする。そこで、これ
ら構成材を用いて第1図に示すような枠体を形成するに
は、まず2枚の枠板2の左右端に主柱lをボルト14で
固設し、これを地面に対して垂直に立でる。次に、他の
2枚の枠板2を主柱lの他の面にポル)14を介して締
結すると枠体は完成する。この組み立てに要した時間は
1人で30分であった。これに対し、比較例として従来
法で枠体を完成させるには熟練者2人で8時間を費やし
た。次に、この両枠体の中に苗床材料を充填し、苗床と
して完成させた後にPI 、P2点の温度変化を測定し
た。なお、PlはR= 150wm、P2は中心であり
、深さは苗床表面から下へ50簡の位置であり、その結
果は第5図に示す。第5図において、○印とX即問を実
線で結んだ特性線図は実施例と比較例の21点の午前5
時の測定結果であり、点線で結んだ特性線図はP2点に
おける午後3時の測定結果であり、1点鎖線は午前5時
、2点鎖線は午後3時における外気温の測定結果を示す
特性線図である。
その結果、実施例は比較例に対して、■製作時間が非常
に短い。■熟練を必要としない。
すなわち、これは枠板を主柱、間柱に固定するだけであ
り、だれでもこの程度の組み立てには特に技術を必要と
しないからである。■枠体の構成材は耐久性があり、置
床のコストダウンを図ることができる。■保温性にすぐ
れている。■解体が容易である。等の特徴が認められた
以上、説明したのは本発明に係る苗床用枠体構造の一実
施例にすぎず、主柱1間の間隔ように主柱lの下端5に
安定用の合板を設は乞こともできる。
上述したように本発明に係る苗床用枠体によれば前記■
〜■のようなすぐれた構成と作用効果を具備する特徴が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明に係る苗床用枠体の一実
施例を示す斜視図と平面図、第2図(a)〜(eJは本
発明に係る苗床用枠体の要部である主柱の一実施例を示
す斜視図、第3図(a)〜(ホ)は本発明に係る苗床用
枠体のもう1つの要部である枠板の一実施例を示す斜視
図、第4図は枠板の具体例を示す斜視図であり、第5図
は本発明に係る苗床の温度分布を示す特性線図である。 1、、、、主柱、 2、、、、枠板、 14、、、締結具。 第1図 0 第  1  図 (bl (〜     (b) 第3図 (al 第3図 (c) 第3図 (θ)(f) 第3図 (g)       (h) 第3図 第3図 5 (11(m。 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (+)断面がほぼ2等辺3角形状の主柱を長方形状の複
    合構造の枠板が相互に交差する部分に垂直に配設すると
    共に締結具で枠板を一体に固設したことを特徴とする苗
    床用枠体。
JP5218582A 1982-03-29 1982-03-29 苗床用枠体 Granted JPS58170412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5218582A JPS58170412A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 苗床用枠体

Applications Claiming Priority (1)

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JP5218582A JPS58170412A (ja) 1982-03-29 1982-03-29 苗床用枠体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58170412A true JPS58170412A (ja) 1983-10-07
JPH0138447B2 JPH0138447B2 (ja) 1989-08-14

Family

ID=12907738

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JPH0138447B2 (ja) 1989-08-14

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