JPS58170321A - 配電線自動化方式 - Google Patents
配電線自動化方式Info
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- JPS58170321A JPS58170321A JP57051026A JP5102682A JPS58170321A JP S58170321 A JPS58170321 A JP S58170321A JP 57051026 A JP57051026 A JP 57051026A JP 5102682 A JP5102682 A JP 5102682A JP S58170321 A JPS58170321 A JP S58170321A
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- Japan
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- loop
- point
- accident
- section
- loop point
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/20—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はit所のフィーダ用しゃ断器(以下しゃ断器と
称する)につながる多数のフィーダを区分点により区分
するとともに各フィーダ間をループ点を介−して接続し
たいわゆる多重ループ系統(−構成した配電系統におけ
る配電線自動化方式に関する。
称する)につながる多数のフィーダを区分点により区分
するとともに各フィーダ間をループ点を介−して接続し
たいわゆる多重ループ系統(−構成した配電系統におけ
る配電線自動化方式に関する。
従来、変電所のしゃ断器につながる多数のフィーダ間を
適宜結合し多重ループに構成した配電系統において、通
常は各フィーダをいくつかの区間に分割する区分点では
常閉開閉器と区分点用事故捜食器を組合せ、また各フィ
ーダを結ぶ、ループ点では常開開閉器とループ点用事故
捜査器を組合せて配置し、配電系統のある区間に事故が
発生した場合事故区間の切離しおよび事故区間以降の健
全区間に対する負荷融通な可能にして、停電区間を極力
最少限とするようにしている。
適宜結合し多重ループに構成した配電系統において、通
常は各フィーダをいくつかの区間に分割する区分点では
常閉開閉器と区分点用事故捜食器を組合せ、また各フィ
ーダを結ぶ、ループ点では常開開閉器とループ点用事故
捜査器を組合せて配置し、配電系統のある区間に事故が
発生した場合事故区間の切離しおよび事故区間以降の健
全区間に対する負荷融通な可能にして、停電区間を極力
最少限とするようにしている。
第1図は、上述の如く多重ループ系統に構成した配電系
統の代表的な構成例を示すものである。第1図において
、1.2は配電用変電所の母線で、このうち母線1には
しゃ断器11゜12を介してフィーダ3,4がつながり
、また、 。
統の代表的な構成例を示すものである。第1図において
、1.2は配電用変電所の母線で、このうち母線1には
しゃ断器11゜12を介してフィーダ3,4がつながり
、また、 。
母線2には、しゃ断器21.22を介してフィーダ5.
6がつながれている。そして、フイーダ3は区分点10
1,102により区間111゜112.113に3分割
され、フィーダ4は区分点103,104により区間1
21,122゜123に3分割されている。同様にして
、フィーダ5は区分点201.202により区間211
゜212.213に3分割され、フィーダ6は区分点2
03.204により区間221.222゜223に夫々
3分割されている。また、フィーダ3の区間112とフ
ィーダ4の区間、122の間はループ点303を介して
連系され、同様にしてフィーダ3の区間113とフィー
ダ5の213の間はループ点304を介して、フィーダ
4の区間123とフィーダ6の区間223の間はループ
点305を介してフィーダ5の区間212とフィーダ6
の222の間はループ点306を介してそれぞれ連系さ
れている。さらに、フィーダ3の区間11:1は、ルー
プ点301を介して図示していない他のフィーダに連系
され、同様にしてフィーダ4の区間121はループ点3
02を介して図示していない他のフィーダに、フィーダ
5の区間211はループ点307を介して図示していな
い他のフィーダに、フィーダ6の区間221はループ点
308を介して図示していない他のフィーダにそれぞれ
連系されている。この場合区分点101.・・・、20
4には開閉器および区分点用事故捜査器が組合せて配置
され、ループ点301.・・・、308には開閉器およ
びループ点用事故捜査器が組合せて配置されている。
6がつながれている。そして、フイーダ3は区分点10
1,102により区間111゜112.113に3分割
され、フィーダ4は区分点103,104により区間1
21,122゜123に3分割されている。同様にして
、フィーダ5は区分点201.202により区間211
゜212.213に3分割され、フィーダ6は区分点2
03.204により区間221.222゜223に夫々
3分割されている。また、フィーダ3の区間112とフ
ィーダ4の区間、122の間はループ点303を介して
連系され、同様にしてフィーダ3の区間113とフィー
ダ5の213の間はループ点304を介して、フィーダ
4の区間123とフィーダ6の区間223の間はループ
点305を介してフィーダ5の区間212とフィーダ6
の222の間はループ点306を介してそれぞれ連系さ
れている。さらに、フィーダ3の区間11:1は、ルー
プ点301を介して図示していない他のフィーダに連系
され、同様にしてフィーダ4の区間121はループ点3
02を介して図示していない他のフィーダに、フィーダ
5の区間211はループ点307を介して図示していな
い他のフィーダに、フィーダ6の区間221はループ点
308を介して図示していない他のフィーダにそれぞれ
連系されている。この場合区分点101.・・・、20
4には開閉器および区分点用事故捜査器が組合せて配置
され、ループ点301.・・・、308には開閉器およ
びループ点用事故捜査器が組合せて配置されている。
通常は区分点10ノ、・・・、204の開閉器は投入状
態にあり、またループ点301.・・・。
態にあり、またループ点301.・・・。
30gの開閉器は開放状態にあるため区間111゜・・
・、223は全て電圧印加状態にあり、配電系統はフィ
ーダ3.・・・、6単位に電気的に切離されている。一
方、区分点101の区分点用事故捜査器、ループ点30
1.・・・、308のループ点用事故捜査器は前述の如
く両側区間電圧印加状態では何ら動作することなく、フ
ィーダ3゜・・・、6に事故が発生して初めて区分点1
01゜・・・、204の区分点用事故捜査器は事故区間
の検出を行ない、ループ点301.・・・、308のル
□“−プ点用事故捜萱器は事故以降の健全区間に対する
負荷融通を行なう。
・、223は全て電圧印加状態にあり、配電系統はフィ
ーダ3.・・・、6単位に電気的に切離されている。一
方、区分点101の区分点用事故捜査器、ループ点30
1.・・・、308のループ点用事故捜査器は前述の如
く両側区間電圧印加状態では何ら動作することなく、フ
ィーダ3゜・・・、6に事故が発生して初めて区分点1
01゜・・・、204の区分点用事故捜査器は事故区間
の検出を行ない、ループ点301.・・・、308のル
□“−プ点用事故捜萱器は事故以降の健全区間に対する
負荷融通を行なう。
第2図は、上記区分点10ノ・・・の区分点用事故捜査
器の動作原理を説明するためのフロー図であり、8g2
図において、401は区分点101゜・・・、204の
両側区間の状態を示し、402は区分点用事故捜査器の
動作を示す。図に示す如く、区分点用事故捜査器は前記
両側区間電圧印加状態では何ら動作せず動作モードは開
閉器投入モードにある。ところが、一旦両側区間無電圧
状態になると開閉器は開放状態となり、その後電源側区
間に再び重圧が印加されると動作モードが開閉器投入モ
ードであるため投入時限X1経過後に開閉器を投入する
。さらに検出時限Y1の間両側区間の電圧印加が継続す
れば両側区間は前記両側区間電圧印加状態に戻る。一方
、検出時限Y、の期間に両側区間が無電圧になると、動
作モードを開閉器投入ロックモードとし再び両側区間無
電圧状態になる開閉器は開放状態となる。この場合、電
yA側区間に再び電圧が印加されても動作モードが開閉
器投入ロックモードがあるため、電源側区間は電圧印加
状態となる。
器の動作原理を説明するためのフロー図であり、8g2
図において、401は区分点101゜・・・、204の
両側区間の状態を示し、402は区分点用事故捜査器の
動作を示す。図に示す如く、区分点用事故捜査器は前記
両側区間電圧印加状態では何ら動作せず動作モードは開
閉器投入モードにある。ところが、一旦両側区間無電圧
状態になると開閉器は開放状態となり、その後電源側区
間に再び重圧が印加されると動作モードが開閉器投入モ
ードであるため投入時限X1経過後に開閉器を投入する
。さらに検出時限Y1の間両側区間の電圧印加が継続す
れば両側区間は前記両側区間電圧印加状態に戻る。一方
、検出時限Y、の期間に両側区間が無電圧になると、動
作モードを開閉器投入ロックモードとし再び両側区間無
電圧状態になる開閉器は開放状態となる。この場合、電
yA側区間に再び電圧が印加されても動作モードが開閉
器投入ロックモードがあるため、電源側区間は電圧印加
状態となる。
第3図は上記ループ点301.・・・、308のループ
点用事故捜査器の動作を説明するためのフロー用であり
、第3図において403はループ点301.・・・、3
08の両側区間の状態を示し、404はループ点用事故
捜査器の動作を示す。図に示す如く、ループ点用事故捜
査器は前述した両側区間電圧印加状態(開閉器開放状態
)では何ら動作しない。ところが、片側区間が無電圧に
なると投入時限X2経過後開閉器を投入し、両側区間電
圧印加状態(開閉器投入状態)になる。ただし、投入時
限X宜の期間に再び両側区間に重圧が印加されると、そ
れが検出時限Y、の間継続すれは両側区間電圧印加状態
となり、また検出時限Y2の期間に片側または両側区間
が無電圧となれば、片側区間無電圧状態または両側区間
無電圧状態となる。−力、両側区間無電圧状態あるいは
片側区間無電圧状態から、両側区間に延圧が印加される
と検出時限Y2経過後に両側区間電圧印加状態(開閉器
開放状態)となるが、この動作は開閉器の投入動作を行
なわせしめるための準備動作である。
点用事故捜査器の動作を説明するためのフロー用であり
、第3図において403はループ点301.・・・、3
08の両側区間の状態を示し、404はループ点用事故
捜査器の動作を示す。図に示す如く、ループ点用事故捜
査器は前述した両側区間電圧印加状態(開閉器開放状態
)では何ら動作しない。ところが、片側区間が無電圧に
なると投入時限X2経過後開閉器を投入し、両側区間電
圧印加状態(開閉器投入状態)になる。ただし、投入時
限X宜の期間に再び両側区間に重圧が印加されると、そ
れが検出時限Y、の間継続すれは両側区間電圧印加状態
となり、また検出時限Y2の期間に片側または両側区間
が無電圧となれば、片側区間無電圧状態または両側区間
無電圧状態となる。−力、両側区間無電圧状態あるいは
片側区間無電圧状態から、両側区間に延圧が印加される
と検出時限Y2経過後に両側区間電圧印加状態(開閉器
開放状態)となるが、この動作は開閉器の投入動作を行
なわせしめるための準備動作である。
次に、上記第1図においてたとえば区間112に事故が
発生した場合(二ついて、区分点101゜・・・、20
4の開閉器、ループ点301.・・・1308の開閉器
が区分点用事故捜査器、ループ点用事故捜査器の動作に
よりどのように制御されるかを具体的に述べる。
発生した場合(二ついて、区分点101゜・・・、20
4の開閉器、ループ点301.・・・1308の開閉器
が区分点用事故捜査器、ループ点用事故捜査器の動作に
よりどのように制御されるかを具体的に述べる。
今区間112に事故が発生すると、検出リレー:二より
しゃ断器がしゃ断されて区間111゜112.113は
無電圧となる。区分点101゜102の開閉器は、それ
ぞれ両側区間が無電圧となるため開放状態となる。一方
、ループ点のループ点用事故捜査器は投入時限X2の期
間となる。しゃ断器11が再閉路されて区間1111:
電圧が印加される。区分点101の区分点用事故捜査器
は電源側区間に電圧が印加されるため投入時限X8の期
間となる。一方、ループ点301のループ点用事故捜査
器は、両側区間に電圧が印加されるため検出時限Y、の
期間となる。区分点101の区分点用事故捜査器は投入
時限X1経過後に開閉器を投入し、検出時限Y1の期間
となり区間112に゛耐圧が印加される。
しゃ断器がしゃ断されて区間111゜112.113は
無電圧となる。区分点101゜102の開閉器は、それ
ぞれ両側区間が無電圧となるため開放状態となる。一方
、ループ点のループ点用事故捜査器は投入時限X2の期
間となる。しゃ断器11が再閉路されて区間1111:
電圧が印加される。区分点101の区分点用事故捜査器
は電源側区間に電圧が印加されるため投入時限X8の期
間となる。一方、ループ点301のループ点用事故捜査
器は、両側区間に電圧が印加されるため検出時限Y、の
期間となる。区分点101の区分点用事故捜査器は投入
時限X1経過後に開閉器を投入し、検出時限Y1の期間
となり区間112に゛耐圧が印加される。
ループ点303のループ点用事故捜査器は両側区間(=
電圧が印加されるため、検出時限Y2の期間となる。区
間112は事故区間のため再びしゃ断器11がしゃ断さ
れ、区間J I J 、 112は再び無電圧となる。
電圧が印加されるため、検出時限Y2の期間となる。区
間112は事故区間のため再びしゃ断器11がしゃ断さ
れ、区間J I J 、 112は再び無電圧となる。
区分点101の開閉器は再ひ両側区間が無電圧となるた
め、開放状態となり、さらに検出時限Y1の期間に両側
区間が無重圧となるため、区分点用事故捜査器の動作モ
ードは開閉器投入ロックモードとなる。一方、ループ点
301.303のループ点用事故捜査器は検出時限Y2
の期間に再び片側区間無電圧となるため片側区間無電圧
状態となる。ループ点304のループ点用事故捜査器は
、投入時限X2経過後鵠二開閉器を投入して区間113
に電圧が印加される。しゃ断器11が再々閉路されて区
間111に電圧が印加される。区分点101の区分点用
事故捜査器は動作モードが開閉器投入ロックモードであ
るため、電源側区間に電圧が印加されても開閉器の投入
を行なわず電源側区間電圧印加状態となる。一方、ルー
プ点301のループ点用事故捜査器は再び両側区間に電
圧が印加されるため、検出時限Y2経過後に両側区間電
圧印加状態となり動作が児了する。
め、開放状態となり、さらに検出時限Y1の期間に両側
区間が無重圧となるため、区分点用事故捜査器の動作モ
ードは開閉器投入ロックモードとなる。一方、ループ点
301.303のループ点用事故捜査器は検出時限Y2
の期間に再び片側区間無電圧となるため片側区間無電圧
状態となる。ループ点304のループ点用事故捜査器は
、投入時限X2経過後鵠二開閉器を投入して区間113
に電圧が印加される。しゃ断器11が再々閉路されて区
間111に電圧が印加される。区分点101の区分点用
事故捜査器は動作モードが開閉器投入ロックモードであ
るため、電源側区間に電圧が印加されても開閉器の投入
を行なわず電源側区間電圧印加状態となる。一方、ルー
プ点301のループ点用事故捜査器は再び両側区間に電
圧が印加されるため、検出時限Y2経過後に両側区間電
圧印加状態となり動作が児了する。
以上の動作により事故区間112の切離し、および事故
区間112より負荷側の区間113への負荷融通を行な
うことができ、このような配電線自動化方式を以下従来
方式と称する。
区間112より負荷側の区間113への負荷融通を行な
うことができ、このような配電線自動化方式を以下従来
方式と称する。
ところで、通常は上述の如き動作で対応してもよいがた
とえば雷による電線溶断事故の場合:二は事故区間;二
おいて電線が断線して地面ζ二本れ下がっており、この
ような状態で事故区間検出のためにしゃ断を再閉路すれ
は、前述の如く事故区間に電圧が印加されるため人身事
故をおこしかねない。従って、このような人身事故をな
わせしめないようになっている。このような場合、たと
えば区間112に上述のような事故が発生した場合を考
えるとしゃ断器11が再閉路しないために事故区間の検
出ができず、区間111.112,113は無電圧状態
が続きループ点301.303.304の開閉器は事故
発生後投入時限X2経過後にループ点用事故捜査器によ
り投入され健全停電区間111,113は勿論事故区間
112も電圧が印加されて、人身事故をおこしかねない
だけでなく、事故の波として雷による電線溶断事故の場
合を例として述べたが、他のしゃ断器を再閉路してはな
らない事故あるいはしゃ断器の再閉路ロック中の事故に
ついても、上述と同様事故の波及を他のフィーダにまで
拡大する恐れがある。
とえば雷による電線溶断事故の場合:二は事故区間;二
おいて電線が断線して地面ζ二本れ下がっており、この
ような状態で事故区間検出のためにしゃ断を再閉路すれ
は、前述の如く事故区間に電圧が印加されるため人身事
故をおこしかねない。従って、このような人身事故をな
わせしめないようになっている。このような場合、たと
えば区間112に上述のような事故が発生した場合を考
えるとしゃ断器11が再閉路しないために事故区間の検
出ができず、区間111.112,113は無電圧状態
が続きループ点301.303.304の開閉器は事故
発生後投入時限X2経過後にループ点用事故捜査器によ
り投入され健全停電区間111,113は勿論事故区間
112も電圧が印加されて、人身事故をおこしかねない
だけでなく、事故の波として雷による電線溶断事故の場
合を例として述べたが、他のしゃ断器を再閉路してはな
らない事故あるいはしゃ断器の再閉路ロック中の事故に
ついても、上述と同様事故の波及を他のフィーダにまで
拡大する恐れがある。
そこで上述のような事態を避けるため、ループ点用i故
捜査器に前述の機能(二遠隔操作で開閉器の投入をロッ
クすることができる機能を付加し、これらの両機能を組
み合わせて、開閉器の制御を行なわせるという方法が考
えられている。この方法において、従来は中実装置から
特定の周波数の制御信号を送信することにより、各ルー
プ点のループ点用事故捜査器に一様1ニロック指令を出
す方式のものが用いられつつあり、通常これをループ点
一括制御力式と称している。
捜査器に前述の機能(二遠隔操作で開閉器の投入をロッ
クすることができる機能を付加し、これらの両機能を組
み合わせて、開閉器の制御を行なわせるという方法が考
えられている。この方法において、従来は中実装置から
特定の周波数の制御信号を送信することにより、各ルー
プ点のループ点用事故捜査器に一様1ニロック指令を出
す方式のものが用いられつつあり、通常これをループ点
一括制御力式と称している。
第4図はループ点一括制御力式:二おけるループ点用事
故捜査器の動作原理を説明するためのフロー図で、第4
図(二おいて403,404は第3図と同様であり、前
述したループ点用手故技量器に以下の動作が追加された
のみである。
故捜査器の動作原理を説明するためのフロー図で、第4
図(二おいて403,404は第3図と同様であり、前
述したループ点用手故技量器に以下の動作が追加された
のみである。
つまり、投入時限X2の期間:二中実装置からロック指
令を受信すれば開閉器を投入せず片側区、1 間熱電圧状態になる。
令を受信すれば開閉器を投入せず片側区、1 間熱電圧状態になる。
第5図は、ループ点一括制御方式を説明するための多重
ループ系統に構成した配電系統の構成例を示すものであ
る。第5図(二おいて、母線1.2フィーダ3,4,5
.6しゃ断器11゜12.21.22区間111.11
2・・・、223区分点101 、102−・204ル
一プ点301゜302・・・、308は前述した第1図
のそれと同様である。また、9は支社または営業所に設
置される中実装置で、この中実装t9は通信線10より
結合器7.8を介してそれぞれ母m J I2に接続さ
れ、フィーダ3,4,5.6を伝送路として谷ループ3
01.302・・・、308にそれぞれ制御信号を送信
することができるようにしている。
ループ系統に構成した配電系統の構成例を示すものであ
る。第5図(二おいて、母線1.2フィーダ3,4,5
.6しゃ断器11゜12.21.22区間111.11
2・・・、223区分点101 、102−・204ル
一プ点301゜302・・・、308は前述した第1図
のそれと同様である。また、9は支社または営業所に設
置される中実装置で、この中実装t9は通信線10より
結合器7.8を介してそれぞれ母m J I2に接続さ
れ、フィーダ3,4,5.6を伝送路として谷ループ3
01.302・・・、308にそれぞれ制御信号を送信
することができるようにしている。
本方式菟二よると、たとえば区間112に再閉路しては
ならない事故が発生した場合、ループ点301.303
.304のループ点用事故捜査器により開閉器が投入さ
れる以前に中実装置9からロック指令を出せば、ループ
点301゜303.304のループ点用事故捜査器は開
閉器を投入し得す片側区間無電圧状態となる。つまり、
区間JJJ 、112.113は無電圧状態のままであ
る。
ならない事故が発生した場合、ループ点301.303
.304のループ点用事故捜査器により開閉器が投入さ
れる以前に中実装置9からロック指令を出せば、ループ
点301゜303.304のループ点用事故捜査器は開
閉器を投入し得す片側区間無電圧状態となる。つまり、
区間JJJ 、112.113は無電圧状態のままであ
る。
従って、従来方式のようなループ点303の開閉器を投
入することによる他のフィーダ4への事故の波及を拡大
するというような事態を避けることができる。一方、□
たとえば、区間112に通常の事故が発生した場合は、
従来方式と全く同様に事故区間112の切離しおよび事
故区間よりも負荷側の区間113への負荷融通を行なう
ことができる。
入することによる他のフィーダ4への事故の波及を拡大
するというような事態を避けることができる。一方、□
たとえば、区間112に通常の事故が発生した場合は、
従来方式と全く同様に事故区間112の切離しおよび事
故区間よりも負荷側の区間113への負荷融通を行なう
ことができる。
ところが異なるフィーダに同時tri故が発生するよう
ないわゆる多重事故時、たとえばフィーダ3の区間11
21通常の事故が発生しフィーダ6に再閉路してはなら
ない事故が発生したような場合においては、フィーダ6
に連系するループ点305.306.308の開閉器の
投入をロックするためループ点305.306 。
ないわゆる多重事故時、たとえばフィーダ3の区間11
21通常の事故が発生しフィーダ6に再閉路してはなら
ない事故が発生したような場合においては、フィーダ6
に連系するループ点305.306.308の開閉器の
投入をロックするためループ点305.306 。
308のループ点用事故捜査器により開閉器が投入され
る前ζ二中実装t9からロック指令を出せばループ点3
05,306,308のループ点用事故捜査器は勿論開
閉器を投入せず他のフィーダへの事故の波及を防ぐこと
はできるが、それと同時にフィーダ3に連系するループ
点304のループ点用事故捜査器も開閉器を投入せず、
負荷融通可能な区間113への負荷融通を行なうことが
できなくなる。そして、これは中実装置9がループ点3
01.・・・、308のループ点用事故捜査器を、1柚
類の信号で制御していることに起因している。そのため
、上記のような状況下で負荷融通可能な区間へ負荷融通
を行なうためには、現場において人手を介してループ点
の開閉器を投入するというような作業を行なわなければ
ならず、その結果健全区間の停電時間が長くなるばかり
でなく極めて非能率的でかつ不経済であるという問題が
ある。
る前ζ二中実装t9からロック指令を出せばループ点3
05,306,308のループ点用事故捜査器は勿論開
閉器を投入せず他のフィーダへの事故の波及を防ぐこと
はできるが、それと同時にフィーダ3に連系するループ
点304のループ点用事故捜査器も開閉器を投入せず、
負荷融通可能な区間113への負荷融通を行なうことが
できなくなる。そして、これは中実装置9がループ点3
01.・・・、308のループ点用事故捜査器を、1柚
類の信号で制御していることに起因している。そのため
、上記のような状況下で負荷融通可能な区間へ負荷融通
を行なうためには、現場において人手を介してループ点
の開閉器を投入するというような作業を行なわなければ
ならず、その結果健全区間の停電時間が長くなるばかり
でなく極めて非能率的でかつ不経済であるという問題が
ある。
本発明は上記のような事1w(二鑑みてなされたもので
、その目的はそれぞれのループ点用事故捜査器に対して
個別ζ二制御信号を送信する(ロック指令を与える)こ
とにより、多重事故発生時においても信頼性の高い電力
供給を行ない得る配電線自動化方式を提供することにあ
る。
、その目的はそれぞれのループ点用事故捜査器に対して
個別ζ二制御信号を送信する(ロック指令を与える)こ
とにより、多重事故発生時においても信頼性の高い電力
供給を行ない得る配電線自動化方式を提供することにあ
る。
以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。本発明による多重ループ系統に構成した配電系統の構
成は、前述したループ点一括制御方式と同様に第5図に
示す如くである。
。本発明による多重ループ系統に構成した配電系統の構
成は、前述したループ点一括制御方式と同様に第5図に
示す如くである。
そして、相違する点は中実装t1t9からは夫々のルー
プ点用事故捜査器ζ二対して例えば異なる周波数を用い
ることにより個別に側倒j信号を送信し、個別にループ
点用事故捜査器を制御することができるようになってい
る点である。なお、ループ点用事故捜査器の動作原理は
、ループ点一括制御力式におけるループ点用事故捜査器
のそれと同じである。
プ点用事故捜査器ζ二対して例えば異なる周波数を用い
ることにより個別に側倒j信号を送信し、個別にループ
点用事故捜査器を制御することができるようになってい
る点である。なお、ループ点用事故捜査器の動作原理は
、ループ点一括制御力式におけるループ点用事故捜査器
のそれと同じである。
かかる構成とすれは、多重事故の発生時例え故が発生し
たような場合においても、フィーダ6に連糸するループ
点305,306,308のループ点用事故捜査器によ
り開閉器が投入される前に、中実装t9から通信線10
結合器7゜8を介して個別ζニル−1点305.306
。
たような場合においても、フィーダ6に連糸するループ
点305,306,308のループ点用事故捜査器によ
り開閉器が投入される前に、中実装t9から通信線10
結合器7゜8を介して個別ζニル−1点305.306
。
408のループ点用事故捜査器に対してロック指令を送
信すれば、ループ点305.306 。
信すれば、ループ点305.306 。
308のループ点用事故捜査器は開閉器を投入せず他の
フィーダへの事故の波及を防止することができる。一方
、フィーダ3の区間112に発生した事故に対しては、
前述した従来方式あるいはループ点一括制御方式におけ
る通常の事故が発生した場合と同様に事故区間112の
切離しおよび事故区間よりも負荷側の区間113への負
荷融通を行なうことができる。すなわち、多重事故が発
生しても、それぞれの事故に対して、事故が独立に発生
した場合と全く同様(二扱うことが0T能となる。
フィーダへの事故の波及を防止することができる。一方
、フィーダ3の区間112に発生した事故に対しては、
前述した従来方式あるいはループ点一括制御方式におけ
る通常の事故が発生した場合と同様に事故区間112の
切離しおよび事故区間よりも負荷側の区間113への負
荷融通を行なうことができる。すなわち、多重事故が発
生しても、それぞれの事故に対して、事故が独立に発生
した場合と全く同様(二扱うことが0T能となる。
このように本発明においては、各ループ点用事故捜査器
を夫々個別に制御することができるための系統に多重事
故が発生してもそれぞれの事故を独立に扱うことが可能
となり、また各ループ点の開閉器の状態を最も望ましい
状態にすることができ、従来よりも地力供給の信頼性を
大幅に向上させることができる。
を夫々個別に制御することができるための系統に多重事
故が発生してもそれぞれの事故を独立に扱うことが可能
となり、また各ループ点の開閉器の状態を最も望ましい
状態にすることができ、従来よりも地力供給の信頼性を
大幅に向上させることができる。
ゝ尚、本発明は上記実施例ζ二限定されるものではなく
、その要旨を変更しない範囲で梱々に変形して実施する
ことができるものである。
、その要旨を変更しない範囲で梱々に変形して実施する
ことができるものである。
以上説明したように本発明(二よれば、夫々のループ点
用事故捜査器(二対して個別(二制御信号を送信し得る
ようにしたので、多重事故発生時においても極めて信頼
性の高い゛電力供給を行なうことができる配電線自動化
方式が提供できる。
用事故捜査器(二対して個別(二制御信号を送信し得る
ようにしたので、多重事故発生時においても極めて信頼
性の高い゛電力供給を行なうことができる配電線自動化
方式が提供できる。
第1図は従来方式を説明するための配電系統の構成例を
示す図、第2図は区分点用事故捜査器の動作原理を示す
フロー図、第3図は従来方式(二おけるループ点用事故
捜査器の動作原理を示すフロー図、第4図はループ点一
括制御力式または本発明による方式におけるループ点用
事故捜査器の動作原理を示すフロー図、第5図はループ
点一括制御方式または本発明ζ二よる方式を説明するた
めの配電系統の構成例を示す図である。 1.2・・・母線、3,4,5.6・・・フィーダ、7
.8・・・結合器、9・・・中実装置、1o・・・通信
線、11.12.21.22・・・しゃ断器、111゜
112.113,121.122,123,211.2
12゜213.221,222,223・・・区間、1
01,102゜103.104,201,202,20
3,204 ・・・区分点、301.302.303
.304.305.306 。 301.308・・・ループ点、 401・・・区分点
の両側区間の状態、402・・・区分点用事故捜査器の
動作、403・・・ループ点の両側区間の状態、404
・・・ループ点用事故捜査器の動作。 出顧人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦筐り図 第3図
示す図、第2図は区分点用事故捜査器の動作原理を示す
フロー図、第3図は従来方式(二おけるループ点用事故
捜査器の動作原理を示すフロー図、第4図はループ点一
括制御力式または本発明による方式におけるループ点用
事故捜査器の動作原理を示すフロー図、第5図はループ
点一括制御方式または本発明ζ二よる方式を説明するた
めの配電系統の構成例を示す図である。 1.2・・・母線、3,4,5.6・・・フィーダ、7
.8・・・結合器、9・・・中実装置、1o・・・通信
線、11.12.21.22・・・しゃ断器、111゜
112.113,121.122,123,211.2
12゜213.221,222,223・・・区間、1
01,102゜103.104,201,202,20
3,204 ・・・区分点、301.302.303
.304.305.306 。 301.308・・・ループ点、 401・・・区分点
の両側区間の状態、402・・・区分点用事故捜査器の
動作、403・・・ループ点の両側区間の状態、404
・・・ループ点用事故捜査器の動作。 出顧人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦筐り図 第3図
Claims (1)
- 変“電析のフィーダ用しゃ断器につながる複数のフィー
ダをそれぞれ常閉開閉器で区分し、この常閉開閉器を区
分点用事故波食器で制御すると共に前記谷フィーダを結
ぶループ点に常開開閉器およびこの常開開閉器を制御す
るループ点用事故捜査器を配置して多重ループ系統に構
成した配電系統において、系統事故発生時に事故に関係
するループ点のループ点用事故捜査器に対して中実装置
から夫々個別に制御信号を送信してループ点の開閉器を
個別に制御するように構成したことを特徴とする配電線
自動化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57051026A JPS58170321A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 配電線自動化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57051026A JPS58170321A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 配電線自動化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58170321A true JPS58170321A (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=12875290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57051026A Pending JPS58170321A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 配電線自動化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58170321A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62169533A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Hitachi Ltd | 配電線遠方監視制御方式 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253246A (en) * | 1975-10-28 | 1977-04-28 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Automation device of distribution system |
JPS52103650A (en) * | 1976-02-27 | 1977-08-31 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Automatic device for distribution line |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP57051026A patent/JPS58170321A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253246A (en) * | 1975-10-28 | 1977-04-28 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Automation device of distribution system |
JPS52103650A (en) * | 1976-02-27 | 1977-08-31 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Automatic device for distribution line |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62169533A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-25 | Hitachi Ltd | 配電線遠方監視制御方式 |
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