JPS58169567A - 生地の裁断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、長尺生地を連続的に送出してこれ全所定長さ
のもとに切断して裁断生地片を得るに当り、生地面に存
在する不良個所を考慮して、これを適切な長さＶＣ変更
して切断することにより、以後の取扱い処ｌ［が合理的
に行なえるようにし＊１１１しい自動化裁断手段の提供
に関する。

各種衣料品の製造に当っては、生、−ｆ原反である長尺
生地を、目的に応じ几長さの定寸生地ｔ１７］断、し、
仁れｔ多数枚集積しｔものに対して型紙に応じｔ裁断小
裁加工を行なって後、縫製加工に移るのが一般的であり
、これらの切断、集積、裁断加工等は何れも一貫した流
れ行程下において機械的かつ自動的に処理されている。

処が長尺生地にはその部分は不特定であるが、織疵や編
疵等の不良個所が存在する事は不可避である。このさい
かかる不良個Ｆｒｔ−含まない品質良好な生地の場合に
は、これ全機械的に目的寸法毎に自ＩＩ切断し、次々に
これを同一個所に集積すれば足りるのであるが、不良個
所を含む生地の場合には、無疵の生地と同様に同−場１
９ｒＶＣ集積することけできないので、その不良個Ｆｒ
を持つ部分の生地はこ７″Ｌを所要寸法に裁断してのり
落し、後で所謂疵廻しをしてこれを目的用途やあるいけ
転用可能な別用途の生地片として車載さして利用するこ
とになる。この事はかかる裁断装置として、例えばある
目的の身頃生地片金得る之め、それに応じ友一定長さの
もとに連続送出、切断する場合、不良個所を含む生地部
分が現われると、これを別号法に裁断して切り落したも
のを、後で集めて疵廻し作業に運ばなければならず、し
かもその不良個所は規則的に現われるものでない沈め、
その一連の取扱い＃−ｊきわめて多くの手数を要するこ
とになり、時間と生地のロスとを生じ易いのである。

本発明はこのような問題点を解決するためになされｔも
のであって、−例えば前記の身頃生地片を得る裁断装置
についてｊ！、ｔ′Ｌば、かかる不良個所が現われｔ時
、その位置を検出し、これに応じて疵廻し処理すれば身
頃生地片として使用可能なものは、これを身頃生地片と
同寸に裁断して別位置に集積し、疵媚ししても身頃ｉ地
片として使用不可能なものは、こ７″Ｌを例えば袖用生
地片として転用可能なものは、袖用生地片として必要な
寸法のもとＶＣ切断して別位置に集積するように、長尺
生地における不良個所の有無、更には不良個所の存在位
置によって、これを転用可能な適切な寸法のもとＴ／Ｃ
切断できるようにし、かつそれぞれ別位置に集積可能と
して、裁断並び後処理の合理化と能率化を企図しｔもの
であり、従って七〇特゛黴とする処は、長尺生地をコン
ベアを介して連続的に送出し、同生地を所定長さのもと
にその幅員方向に亘りカッターによりの断して各裁断生
地片を得るに当り、前記勇断を行なうカッター位置から
生地が所定長さに送出される時、同送出生地面における
不良個所の有無並びＶＣ長さ方向ＶＣケける不良個所存
在位置を検出し、該検出結果に基いて同生地をそれ（応
じた適切な長さのもとに選択的［切断し、かくして切断
されたそれぞれの長さを持つ裁断生地片を前記コンベア
に続きかつ級着手股を具備した搬出コンベアを介し、そ
れぞれ別位置に集積する点ＶＣＴｏる。

以下図示の実施例について本発明ｔ−詳述すると第１図
乃至第４図に例示したものは、本発明方法全実施する長
尺生地裁断装置の１例を示し念ものであり、これら各図
において、折畳み積層状の長尺生地＋１ｌＦｉ、所要の
ガイドロール＋！＋　＋！＋、ガイドロール１３１１３
１を経て、一対の送出用駆動ローラ（４）＋４）を介し
送出用コンベア（５）上に移乗され、同コンベア＋６ｉ
　Ｋよって第１図において、図向って右側よりに側に送
り出されることになる。このさい長尺生地ｉｌｌが筒状
メリギス生地のような場合には、図示のガイドローラｔ
３１１３１と駆動ローラｆ４）（４１との闇において点
線で図示するように、型枠（６）を配して位置規制を行
なってもよく、まｔ生地目）が織物生地等の場合には、
生地ｆｉｌの長芋方向側辺を感知し、これにより駆動ロ
ーラｆ４１　＋４１　を軸方向ＶＣ左右動させることに
より、送出コンベアｆＩｌ側に移行する生地（１）の位
置規制を行なうようにしてもよい。送出コンベア（６）
は駆動、従動ローラ（））（７）によって循環回走自在
かつ停止自在とされるが、このさい第３図および第４図
に示すように、コンベア（６）をなす広巾ベルトの内面
にベルトと平行にかつベルト長さ方向に亘って複数条の
ガイド突条（８）ｔ−列設し、このガイド突条（８）ｔ
−駆動、従動ローラｆ７）　（７）のＲ面に対応して列
設しｔガイドａｌｌ＋９１側に嵌支させることにより、
コンベアｆｉｌの蛇行、従って送り出される生地ｉｌｌ
の蛇行を防止するようにしている。

前記送出コンベア（５）の生地送出ｌ１ｌｌｌｉＩＩ１
１の下方には、＠１図並び＜１１４図に例示するように
、コンベア（６）の生地送出端から垂下する生地ｆｉｌ
　ｔ”内外両面より挾んで切断すえる固定下刃ｎｏｔ）
と可動上刃（１０ｂ）とによるカッター■が定位置に設
置され、エアシリンダ等の開閉用駆動部材ｔｉｌｌ　ｔ
−可動上刃（１０ｂ）側に連結することによって、生地
（１）の切断が行なわれ、この切断は生地（１）を幅員
方向に亘って切断するものであり、更に、このカッター
叫によるの折位置を起点として、これより送出コンベア
（６）に亘って適宜間隔下に複数個の光電管その他によ
る生地不良個所の検出部材が、第１検出部材ａｓ、＠２
検出部材ｆｌＬＩ［検出部材（４）のように配設される
のであるＣ ｔｘ前記退出コンベアｔｉｔの下位には、同コンベアＩ
ＩＩと平行してかつ前記切断カッター−を挾んで吸着手
段を具備し九搬出コンベア０６が配設される。

同コンベアＧａＨ＠１図並びＷｉ２図に例示するようと
反対に下面となるキャリア面の内部にけコンベア主長に
亘って吸引ボックス圓が配設され、吸引パイプ１１８Ｈ
Ｃよって吸引自在とされ定ボックスＯｎの前記キャリア
１ｉｌｉに接する底面には小孔（１１１と対応する我引
孔帥が列設されることにより、先に述べた切断カッター
＋ＩＱにより切断され次裁断生地片を吸着シ、かつコン
ベア（１６１の移動によって、第１図向って左側より右
側に向って裁断生地片を搬送自在とするのであり、２ｏ
）（２０はコンベアα６の駆動、従動ローラ、′１７ｔ
２１１ｔｉコンベアα〜の入口側に配設した裁断生地片
のガイドプレー）１示している。

更にこの搬出用コンベアＱ鴫の前記吸着搬送するキャリ
ア面の下方ｖｃは、適宜間隔を置いて各員なつｔ寸法毎
、乃至は目的毎の御所生地片の集積台■ム、収納ボック
ス（至）が配設され、この内の集積台Ｅｔ２３１は昇降
自在のものとされ本のである。

本発明方法を実施するに当って、最低必要とされる部材
並び機構による裁断装置は略前記の通りであるが、勿論
これＶＣは後述するような各種の設計的変更が可能であ
り、これのみに限定されるものではない。また前記し几
送出用コンベア（ｓ）と搬出用コンベアーの駆動走行に
当っては、両コンベアｆＩｌ　−におけるローラ（７）
−の回転数、即ち一定の回動角変を検出し、これをオー
ト力クンタによってカウントすゐような制御手段を具備
させ、両者の周速度を同一としかつそれぞれ駆動停止自
在とするのである。

第１図乃至第４図に示し友装置例を用いての本発明によ
る裁断内容を詳述すれば、第５図乃至第７図に示すよう
にして７行なわれる。ＷＩ５図は木発９ｉＫよる裁断１
例を示したものであり、長尺生地１１＋を切断してその
定寸長さＬとされ九身生地（Ａ）と、不良個所の存在に
よって身生地（Ａ）の長さしよりも短かい長さの定寸長
さ１とされ之袖生地（Ｂ）とが選択的にの断可能とされ
、更には全く不良個所のない身生地（Ａ）と、不良個所
はあるが疵１しその他によって使用可能とされる身生地
（Ａ１）も得られ、かつこれら生地ｆＡ）（Ａ＋　）　
（Ｂ）ｔ−それぞれ別位置に区分して集積可能とじ友場
合の生地形１ｌｔ−示し友もので、同図Ｇ４）に示し次
ものけその身生地（Ａ）乃至（Ａ１）であり定寸長りの
身生ｊｔｋ＃′ｉ左右両鳴の寸法ｉ１．ｔ１部分と中央
の寸法１２部分とから収り、斜線で示したのけ寸法！１
．ノ＋ｓ１５分において後に裁断される裁断除去８［ａ
ｌを示しており、同図１口）に示したものはしより短か
い長さノの袖生地（Ｂｌであって、斜線で示し几のは後
に裁断される裁断除去部（ｂ）であり、ま定（ｃ）は幅
員方向に亘る同じく徒に裁断される小裁切断線であって
、これにより複数個の袖片（Ｂ）°が得られることを示
している。またこの場合長尺生地１１＋は筒状メリヤス
生地とされる。

第６Ｆｇ（イ）〜（ホ）は生地（１１の進行の断状態を
順次平面的に示し皮ものであり、ＷＩ７図Ｕ）〜（ホ）
は前記第６図Ｕ）〜（５）に示しｔ状ｌ１ｔ−第１図乃
至第４図に示し友装置に即して対応的に示しｔものであ
るが、先ず第６図〆）およびＷｉ７図（梢において、第
５囚（イ）に示しｔ定長りの身生地へ）ヲ裁断する場合
、勇断カッター（１１１１が切断動作を終って囲い友後
、生地（１）は駆動ローラ（４）（４）送出コンベア（
６）の駆動を介して両図Ｕ）〜Ｕ）に示すように矢印方
向へ、その切断された生地前喘がカッター位置を起点と
して定長りだけ送出されることになる。この定！ｋＬの
送出の間、その送出生地面に金〈不良個所が存在しない
時には、第１．第２．第３検出部材αｆｆｉ　１１３　
（１４１け全く作動しないので、生地ｆｉｌ　Ｆｉ定長
りだけ送出され、退出コンベア＋６１　ｆｔ１ｌ　ｖｃ
おｈて先に述べた回転数カウント＊によってＬの長さを
検出した時、退出用フンベア（ｌｌ駆動ローラ（４）（
４）、搬出用コンベアα〜を同時に停止させ、切断カッ
ター園ヲ駆動して送出された生地＋１１？このカッター
位置で切断することにより、定長Ｌ＃Ｃ切断され危無疵
の身生地（Ａ）は第７図ｃ４）ｅｃ示すように下位の搬
出用コンベア０５１１１！１に吸着ボックスＱ７１Ｖｃ
よる吸引によって吸着保持状態にある。

次いで・再び駆動ローラｆ４）ｎｌ　送出用コンベア（
６）搬出用コンベア（Ｉｌｉｌを駆動させて生地（１）
の退出を行なうのであり、このさいその送出長さは先の
定＊Ｌを基準として行なう事になるが、この時後続して
送られる生地（１）＠において、第６図イ）（ロ）に示
すように、勇断後の長さしに亘る生地部分において、長
さｔｌの部分に編疵等の不良個所（ｄｌ）がある時。

このｊｌの部分けＷＩ６図ｃ口）に示すよう［９１Ｊ断
カツター叫の近傍に位置している几め、第２．’ｌＫＳ
楡出部材ＩＩ　ａ４はこの不良個所（ｄｌ）を感知しな
いが、第１検出部材Ｑｆｆｉが、予じめこの不良個所（
ｄｌ）に対応して生地＋１の一側辺に貼着しである不良
個尋感知マーク＠を感知することによって同個所（ｄｌ
）を検出することになり、この場合その切断カッター園
の位置から生地（１）が長さしだけ移動して＠６図（ハ
）の状＄Ｉｃ達した時、駆動ローラ（４）（４）送出用
コンベア＋５１搬出用コンベア（１５１が停止され、同
時にの断力ツタ−（圃によってこの不良側Ｆｒ（ｄ＋）
を含む長さしの身生地（Ａ１）かの断されることになる
。尚先ＫＩＮ６図イ）、第７図（梢において完全無欠の
身生地ｆＡ）が、−□　゛ 切断されｔ後、搬出用コンベアα醗のみを単独駆動して
、身生地（ＡＩ會第７図ｋ）から同図（口１に示すよう
に吸着搬送し、同図←）のように同身生地（ＡＩが液切
の集積台−上に正対し几時、搬出用コンベアＱ０の停止
と吸引ボックスαηにおける吸引停止によって、身生地
（んけこの集積台１２２ｖＣ落下集積されることになる
。第７図（ロ）においては、身生地（Ａ１）の前端がち
ょうどの断カッター叫の位置にあり、第６図（ハ）にお
いて述べ友定員りの移動とカッター叫による切断がこの
後に行なわれ、第７図（ハ）がＩＩ！；６図（ハ）と相
応する状Ｉｌを示し、身生地（Ａ１）はこの状籐で搬出
用コンベアα６）側に吸着され図の状鱒でコンベアーの
停止と共に停止される。

彊６図（ハ）および第７図０４で示し定ように、１１部
分に不良個所（ｄｌ）のある定長りの身生地（Ａ１）を
切断しｔ後、これに続く生地＋１１の送出を行なうこと
になるが、この後続する生地（１）において第６図（ハ
）に示すように、今度はその定員りに亘る畏さの中央の
４２５９　Ｋ同様の不良個所（ｄ２）がある場合、第６
図階１（ハ）の対比で明らかなようにこの不良個所（ｄ
２）は＠１検出部材ａ力とＷ１３検出部材（１４では検
出されないが、中間の第２検出部材＋１３１によって同
不良個所（ｄ２＞Ｆｉその不良感知マーク＠を介して検
出されるので、この場合はその不良個所（ｄ２）が中央
部分（！２）に存在することにより、身生地としての使
用は困難である定め、第６図日に示すように、定長りよ
りも短かい長さの！である袖生地（９１として転用すへ
（、駆動ローラ（４）（４）送出コンベアα−の駆動送
出に当り、コンベアａ６の送出長さをｌの長さだけ送出
して停止させることにより、ここに第５図ｃ口）で示し
ｔ袖生地（Ｂｌの定寸勇断が得られることになる。尚こ
のさい前述のＩＩ！６図し４ｒｃ示すように、疵のある
身生地（Ａ１）を切断した後、駆動ローラｆ４１ｆ４）
および送出用コンベアｆｉｌ　ＩＩのみを停止させ、送
出用コンベア０拍のみを駆動し、第７図に）において示
すように、この身生地（Ａ１）け送出用コンベアα０の
図向って右側の搬出端まで吸着搬送し、身生地（１）の
前端からコンベアα醗のローラーにおける非吸引により
、身生地（１）は順次垂れ下がって、収納へツクスー内
に収容させるのであり、これが終ってから搬出用コンベ
ブαａを停止させるのである。

前記１１！６図（−で説示し皮ように、定員ｊの袖生地
（Ｂｌ　’ｉ切断カッター（至）の位置から長さ１だけ
送り出し７ｔ＊、駆動ローラｆ４Ｈ４）送出用コンベア
（６）を停止し次さめ、搬出用コンベアａ０のみを駆動
させることにより、第７図（転）に図示するように、同
袖生地（顧を身生地（Ａ）の集積台−の次位に配設し定
集積台陣位置まで搬送し、この位置で搬出用コンベアー
を停止し吸引ボックス０７＋による吸引を停止す入るこ
とにより、袖生地（ＢＩけこの集積台の上に落下集積さ
れることになる。

まえ第６図（５）で袖生地ＦＢ）を定寸の断し念後、後
続する生地（りのｆＦｒ＊な送出を行なうことになる力
ζ図示のようにその長さＬ［亘る部分において、Ｌの後
嗜における１１′部分に不良個所（ｄ３）がある時、第
１．第２検出部材ＩＯ３においてはこの不良個所（ｄ５
）を示す不良感知マークしけ検出されないが、＠３検出
部材０４によって同マーク詣が検出されるので、この場
合は定員りの疵を持つ身生地（Ａ１）として駆動ローフ
Ｉ４１１送出用フンペア（ｉｌの駆動停止によって、＠
６図国に示すように身生地（Ａ１）のの断が行なｈｎ、
この身生地（ＡＩ）は先に述べ急と同１ｌｖＣ嘱７図し
）ｄにボしｔと同様に、収納ボソクス辺内に搬出用コン
ベアαＧの駆動停止を介して収容されることになる。次
いで舵記第６図（ホ）に示しｔ身生地（Ａ１）のの、新
が行なわれ友後、生地（１）の新たな送出全行なうに当
り、同因に示されるように、後続生地の長さしに亘る部
分において、そのｊ＋Ｉ＄分と１２部分との両者におい
てそれぞれ不良個所（ｄ３）不良側Ｆｒ（ｄ４）が存在
する時、駆動ローラ（噛）（４）送出用コンベア（６）
による生地＋１３の送出により、これら不良個所（ｄ３
）（ｄ４）ｉｆその不良感知！−り＠（２）により、第
１検出部材ａｔ、第２検出部材賎によって検出される。

このような場合は身生地（Ａ）（Ａ＋）としては使用困
難でめるｔめ、先に１８６図に→に）で説示しｔよう（
、定員）に止まる袖生地ｆＢＩとして、駆動ローラ（４
）（４）送出用コンベア＋１）［よって１の長さだけ送
り出し、停止切断して袖生地（鱒ヲ得ることになり、こ
の袖生地（Ｂ１は同じく第７図（転）で示し皮ように搬
出用コンベアα―の駆動停止を介して、輪生他用の集積
台（至）上に集積させることになる。

以上のようにして本発明による長尺生地の裁断が連続的
に行なわれることになる。即ち第５．６．７図に示し几
実施例においては、筒状メリイス生地による長尺生地（
１）の裁断に当り、同生地（１）における編疵の有無・
オ建編疵があった場合、その存在位置によって、主目的
である定長りの身生地（ＡＩとして、その金ｍＫ金〈不
良個所のない身生地（Ａ）の他、若干の不良個所はある
がその位置によって１蝙しその他の修整によって身頃と
して使用可能である身頃地（Ａ１）、更には身生地とし
ては使用困難であるが袖用生地として使用可能な袖生地
（ＢＩの３者が、選択的に裁断されかつこれら各生地へ
）（ム＋）　（Ｂ）がそれぞれ別位置に集積される一連
の裁断作業を全自動的に処理できることＫなる。従って
集積台固上に集積され九無疵の身生地（Ａ）と、集積台
の上に集積されｔ袖生地（８１は、それぞれその多数集
積状急のままこれを車載工程に廻し、第５図鞭（ロ）ｖ
ｃ例示するように身頃および袖としての所要の裁断が行
なわれて、縫製工程に廻されることになる・まｔ収納ボ
ックス−内に収容し几身生地（Ａ１）　ｉｊ何ｎ−その
生地長さの左右両喘における長さｊ１部分に不良側Ｆｊ
ｆｒを持つものであり、このままでは身生地ｆＡ）と同
様ｖｃ＆用することはできないが、この場合１ｇ５図Ｕ
）に例示し友ように、身生地においてはその左右両側の
１１部分におｉて斜線で示した裁断除去部（鉛のように
、後の車載工１ｉ１において裁断屑として除去する部分
があるので、収納ボックス例内く集積し次欠陥身生地（
Ａ１）社、これｔＩＩＸ出してその不良個所（ｄ）の部
分がかかる裁断除去部−）に位置するように、筒状メリ
ヤス生地であることケ利用し、所謂１廻し作業をして後
、これら身生地（Ａ１）群を積層して車載工程に廻し、
身頃として裁断すれば使用可能となるのである。これに
反し定員りの中央部分１２部分に不良個所（ｄ）がある
と、かかる修整が利かないので、本発明は［５図−）に
示した寸法も短°かくかつ裁断除去部（ｂ）が多歌生じ
る袖生地（Ｂｌに転用すべく、定長１の袖生地（Ｂ）と
して裁断して用いることになる。このようにすればその
長尺生地１１１１ｃおいて主目的の身生地（Ａ）のみに
固執することなく、これを別の袖生地（Ｂｌとしても裁
断できることになるので、生地（１）の全＊において無
駄のなｉ合理的な裁断内容を容易に得られることになり
、その利点けきわめて大であり、しかもこれらの選択乃
至切換え裁断は、実施例で４べたように全自動的に処理
されてゆくので、その能率的な作業が可能であることは
いうまでもない。　　　　□次に本発明方法における各
種の英范例内容にりｉて逐次説示する。即ち嘉６・７図
で示した作業手順において、生地（１）を定長り乃至定
長１の各生地に裁断１でこれを目的位置に搬送集゛積す
るに当、す、駆動ローラ（４）（４）送出用コンベアｆ
ｉｌ　’！に停止させて後、吸着手段を具備し之搬出用
コンベアＱ５１全単独駆動して吸着搬送全行なっている
が、これは第８図にその１例を示すように、生地（１）
を切断カッター−での断しｔ後、駆動ローラｆ４Ｈ４）
送出用コンベア（５）を駆動させ、カッター位置、より
前方の裁断生地と切断位置より後方の裁断後の長尺生地
ｔ１＋をそれぞれ搬送し・裁断後の長尺生地（五）の前
端が搬出用コンベアＩＩＩＫおける入口偶のガイド＠υ
位置まで図示のようｖｃ＃達しｔ時、駆動ローラ（４）
（４）送出コンベア１ｊ１　＠　？始めて停止させ、搬
出用コンベア鐸は引続き駆動してその裁断さＡた鉋地を
目的位置まで搬送するようにしてもよいのである。図中
（１ｍ）Ｈ身生地（Ａ）　（Ａｌｊ　１７ｔＦｉ袖生地
（８１の何れかＩ／ＣＢ当するその裁断生地を示してい
る。

ＷＩＩ！１９図（イ）〜（へ）に示し友頁施例け、ＷＳ
１図乃至第４図実施例で述べ定吸着手段を具備し之搬出
用コンベアα〜を、第９図（イ）に示すよう［１段の搬
出用コンベア（１５Ａ）と後段の搬出用コンヘア（１５
Ｂ）トノ２段に分割構成し九１例を示し、各搬出用コン
ベア（１５Ａ）（１田）にはそれぞれ吸引ボックスＯη
αηが付設さｎ、ＩＱｆＲコンベア（１５Ａ）の入口側
にガイドｃ２１）が設けられる他、両コンベア（１５Ａ
）（１５Ｂ）の接続部においては、下方に裁断生地の連
続用文章プレー）２Ｇが設けられると共に両コンペで（
１５Ａ）（１５Ｂ）の接続間にも間隙を閉鎖するガイド
ばが配置され、まｔ前段コンベア（１５Ａ）の吸着搬出
端においては、その吸引ボックスαηとローラーとの間
に非吸着部材（至）が配置される。かかる搬出用コン→
アＱ５１の２段分割方式によれば、先に述べ友身生地ｆ
Ａ１（Ａ１）並びに袖生地（Ｂ）の各裁断、吸着搬送に
ついては、以下のようにして行なわれることになる。

即ち第９図９）において、切断カッター叫の位置から無
疵の身生地ｆＡ）がその冗長Ｌ７′２け送出さＡ７を時
、駆動ローラ（４）（４）送出用コンベアｔｓ）及びＩ
ｔｌｆｆｌコンベア（Ｉｓ〜が停止されて、身生地ｆＡ
）の後ｌ１ｌＩ！１力五カツター叫により定長りのもと
に裁断され、次いで再ｒ、＊ｇ動”ｔ−ラ（４）（４）
送出用コンベア＋６１及び前段コンベア（１５Ａ）が駆
動して、裁断されｔ身生地（にと生地（１）が送出移動
され、１１９因（向に示すように裁断身生地（５）が所
定の集積台固上に到達し１時、駆動ローラｌ４）（４）
退出用コンベア（−１及び前段コンベア（１５Ａ）ｔｆ
停ＴｈＬ、コンベア（１５Ａ）における吸着解放によっ
て同身生地（Ａ）は集積台■上に落下集積され、この間
後段コンベア（ＩＳＢ）は停止状塾のままとされる。

次ＶＣ＠９因（ハ）に示すように不良個所のある欠陥身
生地（Ａ１）が所定の長さしのもとに、同じく駆動ロー
ラ（４）（４）逸出用コンベア（−）及び前段コンベヤ
（１５Ａ）により送出され、停止後、切断力゛ンター■
により身生地（Ａ１）の後端かの断された後、第９図（
５）に示すように、停止され＊ＩＫｍ用ローラｆ４１　
ｉ＋］送出用コンベア（１１及び前段コンベア（１５Ａ
）と、更に後段コンベア（１５Ｂ）との全てを駆動し、
裁断身生地（Ａ１）と生地＋ｌ＋を送出し、このさい生
地＋１１１Ｉに不良個所があってそれが袖生地（卸とし
てしか用いられない状−の時、生地ｆｉｌけ先に述べた
本発明の検出、制一手段によって定長１だけ析友に送り
出されて停止するので、この停止位置にシいて切断カッ
ターｔｌｌＫよって送出さｆ′Ｌ７を生地＋ｌＪ側ｔ−
Ｗ断することによって、定長１の袖生地（鱒の裁断が行
なわれることくなる。次いで停止していた駆動用ローラ
ｆ４１ｆ４１送出用コンベア（ｓｌ　！Ｉｆｆ段コンベ
ア／１５Ａ）後段コンベア（１５Ｂ）を駆動して、裁断
され７′ｊＪ］生地（Ａ１）次いで裁断されｔ袖生地［
Ｆ］）及び生地（１）側を第９図（ト）に示すように送
出させるのであり、とのさい生地（１）側で無疵である
几め定長りの身生地（Ａ）分だけ送り出された場合、駆
動ローラ（４）（４）送出用コンベア（６）前段コンベ
ア（１５Ａ）後段コンベア（１５ωの全てが停止し、勇
断カッターｆｌＱ１位置で無疵の身生地眞）の後鴫の裁
断が行なわれる。次いで駆動ローラ１４）＋４）　送出
用コンベアｌａｌ　１ｌｆｆ　Ｒコンベア（１５Ａ）後
段コンベア（１５Ｂ）の駆動により、最先の身生地（Ａ
１）、これに続く袖生地（３１、析しく裁断されｔ身生
地（Ａ）及び生地＋１１側の送出が開始され、Ｗｉ９図
（へ）に示すように、新しく裁断されｔ身生地（Ａ）が
集積台固上に到達し１時、駆動ローラ（４）（４）送出
用コンベア（！ｉ）及び前段コンベア（１５Ａ）全停止
させ、かつコンベア（１５Ａ）の吸着を開放することに
よって同身生地（んは台固上に落下集積され後段コンパ
で（１５Ｂ）はそのまま移動を続行することにより、最
先噛の身生地（Ａ１）Ｆｉ同コンベア（１５Ｂ）の吸着
搬出端に達した時、ローラー側の非吸引性と相まって前
噛から順次垂下状に解放されて身生地（Ａ１）のための
収納ボックス−内に収容され、ま之これに続（袖生地（
鱒は目的の集積台■上に到達した時、同コンベア（１５
Ｂ）の停止、吸引停止ｋ、ＶＣよって台−上に落下集積
されるのであり、身生地（Ａ）の集積台圓上への落下の
後、再び駆動ローラｉ４１＋４）送出用コンベア（６）
と共に前段コンベア（１５Ａ）＠も駆動されることにな
るのであり、このように吸着手段？具備した搬出用コン
ベア０６１に多設に分割すｎげ、より多様な裁断内容と
こ／″Ｌに応じ九分別集積も容易に可能であるように、
その機船り）拡大と制＠操作の容易化とが可能である。

ま九本発明において、その長尺生地１１１における不良
個所（ｄ）を予じめ付設し友不良感知マーク＠とこれを
感知する光電管その他による複数個の検出部材Ｑｔ：Ｉ
　０３　（１４によって検出するに当り、その個＆は以
下のように変更して用いることが可能である。

即ち第１０図（イ）ｖｃ示すように、切断カッター−位
置に設ける第１検出部材α２に続いて、第２検出部材１
１３！Ｊ！３検出部材０４の他に、更に第４検出部材陣
を増設し、例えば定長りの身生地ＦＡ）乃至（Ａ１）に
おける全長を、１１部分、１２部分、１５部分、１１部
分のように更に細分して看視するようにし、これら各部
分にそれぞれ不良個所（ｄｌがある場合、例えば図例の
ＷＳ２検出部材１１３１７ｔは第３検出部材Ｉによって
不良個所ｒｄｌ　ｔ−検出し友時、第１０図ｂ）ｋ−１
に示すようにその不良側Ｆｒ（ｄ）の位置に応じ、袖生
地１８１としてＬｌの長さに裁断し几袖生地≦８１）％
あるいけこれより大きなＬ２の長さに裁断し几袖生地（
Ｂ２）のように、その不良個所に応じてより有効に活用
できるように袖生地（Ｂｌを細分し、これら袖生地（ｆ
ｈＸＢ２）を分別集積することもできるのであり、更に
＃−，第１０図（ロ）に示すように切断カッター叫位置
に設ける第１Ｗｋ出部材＋１！＋の１個のみとして、金
ての不良個所の検出を行なうことも、多少その制御操作
は面倒となるけれ共可能であるように　検出部材の位置
と数とＫＩＩしては自由に設定できるものである。

ま几検出部材としては、光電管の他に例えばノ＜ルスカ
クンターとマイクロコンピュータ−等の機構も用いられ
るように、限定さ２Ｌることなく集中側−可能な検出方
式を採用することは自由である。

ｔた本発明では、実施例とＥ７て長尺生地（１）より身
生地及び袖生地の選択裁断７行なう・吃のについて説示
し友が、勿論かかる身頃用や袖用の裁断のみに限られる
事はなく、各種衣料品分野ｖｃ応じてその裁断の具体的
目的物は変るのであり、原反である長尺生地から、その
生地面において生じる不良個所に応じて、これを適切な
長さ寸法のもとに選択的にかつ生地幅員方向に亘って横
断状に裁断する全ての場合に本発明方法は好適に利用可
能であるＯ 本発明方法によれば、原反である長尺生地１ｔｌ−ｂ−
ら、その長さ方向において異なつｔ寸法の大小生地片の
裁断、また不良個所を含む生地内容に対しては、その長
さ方向における不良個所の存在位置によって、これを有
効に転用で龜るような適切な寸法のもとに選択的に変更
して裁断することが容易に可能となるものであり、しか
もこれらの目的に応じて異なつ友長さを持つ各裁断生地
片を各別の位置に集積可能であることにより、事後処理
や加工においてきわめて有利であり、更にこれら一連の
作業を連続かつ自動的に処理可能とするｔめ一般の各種
編織生地を用いての多品種少ロット生産のｔめの裁断等
において、きわめて能率的に処理できるのであり、これ
によって長尺生地をその全長に亘り無駄なく有効に裁断
し、従来のように裁断屑やロスを多く生じる不経済性を
も解消できるのであり、長尺生地の裁断における間聰点
を解消しｔものとして優れｔものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実施する几めの装置１例の全体側
面図、［２図は同搬出用コンベア要部の横断側面図、＠
３図は同送出用コンベア実施例の横断側面図、第４因は
同切断要部の斜面図、第５因は同裁断生地１例の説明図
、ＷＳ６図は本発明方法実施例の餓断状縣説明図、第７
図は同裁断生地の送出集積状憩説明図、第８図は同送出
手段１例の説明図、ＷＢ２図は同搬出用コンベア多段方
式による戴断送出集積状籐の説明図、第１０図は不良イ
固所検出手設実施例の説明図である。 （旧・・長尺生地、（％）・・・送出用コンベア、（１
０１・・・切断カッター、ｆｌ！１Ｑ３１ｔ１４１２９
１・・・検出部材、（１５１・・・搬出用コンベア、Ｑ
７１・・・吸引ボックス、ｔｎｔｎ・・・集積台、例・
・・収納ボックス−（ｋｌ　（ＡＩ）・・・身生地、（
Ｂ）・・・袖生地、ｆｄ）・・・不良個所、鴎・・・不
良感知マーク。 第３図 す 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　長尺生地をコンベアを介して連続的に送出し、同
   生地會所定長さのもとにその幅員方向に亘りカッターに
   より切断して各裁断生地片を得るに当り、前記切断を行
   なうカッター位置から生地が所定長さに送出される時、
   同送出生地面における不良個所の有無並びに長さ方向に
   おける不良個所存在位置を検出し、該検出結果に基いて
   同生地をそれにおじ曳適切な長さのもと九選択的に切断
   し、かくして切断され几それぞれの長さを持つ裁断生地
   片ｆ：前記コンベアに続きかつ吸着手段を具備した搬出
   コンベアを介し、それぞれ別位置に集積することを特徴
   とする生地の裁断方法。