JPS5816875Y2 - 複写帳票 - Google Patents
複写帳票Info
- Publication number
- JPS5816875Y2 JPS5816875Y2 JP16165580U JP16165580U JPS5816875Y2 JP S5816875 Y2 JPS5816875 Y2 JP S5816875Y2 JP 16165580 U JP16165580 U JP 16165580U JP 16165580 U JP16165580 U JP 16165580U JP S5816875 Y2 JPS5816875 Y2 JP S5816875Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- continuous paper
- sheet
- copy form
- continuous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、インパクト式ドツトプリンタに好適な和紙
を用いた連続式の複写帳票に関する。
を用いた連続式の複写帳票に関する。
周知の如く、官庁等へ提出される書面の用紙にはしばし
ば和紙が使用されるが、この和紙は所謂腰が弱くかつ繊
維のきめが粗くまた表面が毛ば立っている等の特質を有
するため、これをインパクト式ドツトプリンタを使用す
る印字装置の用紙として使用すると、印字中にインパク
トワイヤの先端が用紙の繊維に引掛って印字不能に陥る
という問題があった。
ば和紙が使用されるが、この和紙は所謂腰が弱くかつ繊
維のきめが粗くまた表面が毛ば立っている等の特質を有
するため、これをインパクト式ドツトプリンタを使用す
る印字装置の用紙として使用すると、印字中にインパク
トワイヤの先端が用紙の繊維に引掛って印字不能に陥る
という問題があった。
この考案は上記の問題に鑑み案出されたもので、その目
的とするところはインパクト式ドツトプリンタを採用し
た印字装置においても、和紙の上に良好な品質の印字を
得ることができる連続式の複写帳票を提供することにあ
る。
的とするところはインパクト式ドツトプリンタを採用し
た印字装置においても、和紙の上に良好な品質の印字を
得ることができる連続式の複写帳票を提供することにあ
る。
この考案は上記の目的を達成するために、連続用紙を上
質紙の如き表面が平滑で適度の剛性を有するシート材で
構成するとともに、この連続用紙の裏面側に和紙製の枚
葉用紙を配置し、インパクトワイヤが和紙を直接に叩か
ないようにしたことを特徴とするものである。
質紙の如き表面が平滑で適度の剛性を有するシート材で
構成するとともに、この連続用紙の裏面側に和紙製の枚
葉用紙を配置し、インパクトワイヤが和紙を直接に叩か
ないようにしたことを特徴とするものである。
以下に、この考案を実施例に基づいて詳細に説明する。
第１図はこの考案に係る複写帳票の一例（以下、これを
第１実施例という。
第１実施例という。
）を示す正面図、第２図は同側面図である。
図示の複写帳票１は上下２枚の連続用紙２．３の間に枚
葉用紙束４を挾んだようなサンドイッチ状に形成されて
いる。
葉用紙束４を挾んだようなサンドイッチ状に形成されて
いる。
そして、上側の連続用紙２は、上質紙の如き表面が平滑
でかつ適度の剛性を有する帯状シート材で形成されてお
り、その両側縁には送り孔５が加工されるとともに、長
手方向へ適当な距離をへだてで折畳み用のミシン目６が
加工されている。
でかつ適度の剛性を有する帯状シート材で形成されてお
り、その両側縁には送り孔５が加工されるとともに、長
手方向へ適当な距離をへだてで折畳み用のミシン目６が
加工されている。
また、下側の連続用紙３についてもこの例では前記上側
の連続用紙２と同様に構成されている。
の連続用紙２と同様に構成されている。
他方、枚葉用紙束４は１又は２以上（この例では２）の
和紙製枚葉用紙４ ａ 、４ ａを重ねて各上端縁７に
おいて貼着するとともにこの貼着部に沿ってミシン目８
を加工し、各枚葉用紙４ ａ 、４ ａを容易に切離し
可能に構成されている。
和紙製枚葉用紙４ ａ 、４ ａを重ねて各上端縁７に
おいて貼着するとともにこの貼着部に沿ってミシン目８
を加工し、各枚葉用紙４ ａ 、４ ａを容易に切離し
可能に構成されている。
上下の連続用紙２，３は図中左側縁９において互いに貼
着されるとともに、枚葉用紙束４の上端縁７は下側の連
続用紙３のミシン目６に近接して貼着されている。
着されるとともに、枚葉用紙束４の上端縁７は下側の連
続用紙３のミシン目６に近接して貼着されている。
以上の構成よりなる複写帳票１によれば、和紙製枚葉用
紙束４はその上面を上側連続用紙２によって遮われるこ
とになるとともに、この連続用紙２は上質紙の如き表面
が平滑でかつ適度の剛性を有する素材で形成されている
ため、ワイヤドツトプリンタを使用する印字装置に採用
した場合にもインパクトワイヤは上側連続用紙２を叩く
ことになり、インパクトワイヤの先端が紙の繊維に引っ
掛ることもない。
紙束４はその上面を上側連続用紙２によって遮われるこ
とになるとともに、この連続用紙２は上質紙の如き表面
が平滑でかつ適度の剛性を有する素材で形成されている
ため、ワイヤドツトプリンタを使用する印字装置に採用
した場合にもインパクトワイヤは上側連続用紙２を叩く
ことになり、インパクトワイヤの先端が紙の繊維に引っ
掛ることもない。
また、枚葉用紙束４はその上下を連続用紙２，３によっ
て挾持されることになるため、和紙に不足している腰の
弱さは上記２枚の連続用紙２，３の剛性により補なわれ
ることになり、円滑なる紙送りを可能とすることができ
る。
て挾持されることになるため、和紙に不足している腰の
弱さは上記２枚の連続用紙２，３の剛性により補なわれ
ることになり、円滑なる紙送りを可能とすることができ
る。
尚、上側連続用紙に加えられたインパクトにより各枚葉
用紙４ａ、４ａに転写を可能とするための手段について
は省略したが、これについては例えば各枚葉用紙間にカ
ーボン紙を挟入するとかその他公知の手段を種々に採用
し得ることは勿論である。
用紙４ａ、４ａに転写を可能とするための手段について
は省略したが、これについては例えば各枚葉用紙間にカ
ーボン紙を挟入するとかその他公知の手段を種々に採用
し得ることは勿論である。
次に、第３図はこの考案に係る複写帳票の他の一例（以
下、これを第２実施例という。
下、これを第２実施例という。
）を示す正面図、第４図は同側面図である。
図示の複写帳票１は上質紙の如き表面が平滑でかつ適度
の剛性を有する帯状シートの両側縁に送り孔５を形成す
るとともに、長手方向へ適当な距離を隔ててミシン目６
を加工してなる連続用紙１０と、この連続用紙１０上の
前記ミシン目６により囲ま゛れる各区画の下面側にその
側端縁１１及び上端縁１２において貼着され、かつ１又
は２以上の和紙製枚葉用紙４ａを剥離可能に重ねて結合
してなる枚葉用紙束４とから構成されている。
の剛性を有する帯状シートの両側縁に送り孔５を形成す
るとともに、長手方向へ適当な距離を隔ててミシン目６
を加工してなる連続用紙１０と、この連続用紙１０上の
前記ミシン目６により囲ま゛れる各区画の下面側にその
側端縁１１及び上端縁１２において貼着され、かつ１又
は２以上の和紙製枚葉用紙４ａを剥離可能に重ねて結合
してなる枚葉用紙束４とから構成されている。
このように、第１実施例において下側連続用紙３を省略
しても、和紙上に良好な印字を得ることが可能である。
しても、和紙上に良好な印字を得ることが可能である。
以上の第１．第２実施例の説明でも明らかなように、こ
の考案に係る複写帳票は連続用紙を上質紙の如き表面が
平滑で適度の剛性を有するシート材で構成するとともに
、この連続用紙の裏面側に和紙製の枚葉用紙を配置し、
インパクトワイヤが和紙を直接に叩かないようにしたも
のであるから、インパクト式ドツトプリンタを採用した
印字装置においても和紙の上に良好な品質の印字を得る
ことができる。
の考案に係る複写帳票は連続用紙を上質紙の如き表面が
平滑で適度の剛性を有するシート材で構成するとともに
、この連続用紙の裏面側に和紙製の枚葉用紙を配置し、
インパクトワイヤが和紙を直接に叩かないようにしたも
のであるから、インパクト式ドツトプリンタを採用した
印字装置においても和紙の上に良好な品質の印字を得る
ことができる。
第１図はこの考案に係る複写帳票の第１実施例を示す正
面図、第２図は同側面図、第３図は同第２実施例の正面
図、第４図は同側面図である。 １・・・・・・複写帳票、２，１０・・・・・・連続用
紙、４・・・・・・枚葉用紙束、５・・・・・・送り孔
、６・・・・・・ミシン目。
面図、第２図は同側面図、第３図は同第２実施例の正面
図、第４図は同側面図である。 １・・・・・・複写帳票、２，１０・・・・・・連続用
紙、４・・・・・・枚葉用紙束、５・・・・・・送り孔
、６・・・・・・ミシン目。
Claims (3)
- （１）上質紙の如き表面が平滑でかつ適度の剛性を有す
る帯状シートの両側縁に送り孔を形成するとともに、長
手方向へ適当な距離を隔ててミシン目加工を施してなる
連続用紙と、この連続用紙上の前記ミシン目加工部によ
り囲まれる各区画の裏面側に配設され、かつ１又は２以
上の和紙製枚葉用紙を剥離可能に重ねて結合してなる枚
葉用紙束とを少なくとも具備することを特徴とする複写
帳票。 - （２）前記枚葉用紙束は、前記連続用紙の裏面に貼着さ
れていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第１
項に記載の複写帳票。 - （３）前記枚葉用紙束の裏面側には、さらに別の連続用
紙を備え、この連続用紙上に前記枚葉用紙束は載置貼着
されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
１項に記載の複写帳票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16165580U JPS5816875Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 複写帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16165580U JPS5816875Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 複写帳票 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5783868U JPS5783868U (ja) | 1982-05-24 |
| JPS5816875Y2 true JPS5816875Y2 (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=29520546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16165580U Expired JPS5816875Y2 (ja) | 1980-11-12 | 1980-11-12 | 複写帳票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816875Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-12 JP JP16165580U patent/JPS5816875Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5783868U (ja) | 1982-05-24 |
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