JPS58168695A - 無臭性の洗浄剤組成物 - Google Patents

無臭性の洗浄剤組成物

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JPS58168695A
JPS58168695A JP5161482A JP5161482A JPS58168695A JP S58168695 A JPS58168695 A JP S58168695A JP 5161482 A JP5161482 A JP 5161482A JP 5161482 A JP5161482 A JP 5161482A JP S58168695 A JPS58168695 A JP S58168695A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、塩基性アミノ酸(より塩【形成したアニオン
界面活性剤を含有する洗浄剤組成物[11するものであ
る。
塩基性アミノ酸を塩とするアニオン界面活性剤を洗浄剤
として用いることは、すでに公知であり以下のような洗
浄剤組成物が開示されている。
(1)有機スルホン酸あるいは有機硫酸エステルの塩基
性アミノ酸塩を主成分とする低魚毒性な洗浄剤組成物(
41開昭50−6605号)。
(2)  塩基性アミノ酸の脂肪酸基管有効成分とする
、適当な泡立ちで曳好な洗浄力を有し、しか4毒性が少
なく皮膚や目に対して低刺激で、微生物による分解およ
び人体内での公憤が容島な洗浄剤M酸物(%開vs s
 o−i6oI9mci号)。
(3)N−長鎖アシル−光学活性酸性アミノ酸1モルに
塩基性アミノ酸を1ないし2モル作用させて得られるN
−長鎖アシル−光学活性酸性アミノ酸−塩基性ア2ノ酸
塩を基剤とする透明−形洗剤(特開昭55−16009
0号)。
(4)N−長鎖アクルグルタiン酸の塩基性アミノ酸塩
と、特定の両性界面活性剤を必須成分とする、低温安定
性の優れ九本性洗浄剤組成物(%開昭56−28297
号) しかしながら、これらの洗浄剤はいずれ屯塩基性アiノ
酸に由来すると思われる特有な臭いがあ抄、このままで
に化粧品やトイレタリー品として商品化することは困難
である。従来、このような原料臭を消す一般的な方法と
して、化粧品やトイレタリー品の業界では香料によるマ
スキング法が広く行われている。しかし、香料の一般的
な添加量でFi前記の臭いをマスキングすることは難し
い。
香料を常識的な量よ〉過剰に配合すること(より、マス
キングはある程度可能であるが、過剰の香料による皮膚
刺激がでたり、洗浄剤組成物の外観や物性を損ねること
があり好ましくない。
本発明者らは、過剰の香料でマスキングする方法によら
ずに、塩基性アミノ酸を塩とするアニオン界面活性剤の
特異臭を消す方法について鋭意検討を重ねたところ、本
発明者らがすでに出願し九N−長鎖アシル光学活性酸性
アず)酸−塩基性アミノ酸塩に尿素を配合した透明固形
洗剤(%−昭56−112997号)が特異臭のないこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。    。
すなわち本発明は、−COO−1−OS O;、−8O
;を有し、かつ塩基性アミノ酸によ)塩を形成したアニ
オン界面活性剤を含有する洗浄剤組成物において、−記
アニオン界面活性剤の塩基性アミノ酸カチオンに対して
尿素t 20 wt 憾以上配合することf特徴とする
無臭性の洗浄剤組成物(友だしN−長鎖アシル−光学活
性酸性ア2)酸−塩基性アミノ酸塩を基剤とした透明固
形洗剤を除<)K関するものである。
本発明において用りられる塩基性アミノ酸を塩とするア
ニオン界面活性剤のカチオン部を構成する塩基性アミノ
酸は、リジン、アルギニンおよびオルニチンより選ばれ
る。これらの塩基性アミノ酸は光学活性体およびラセミ
体のいずれでもよい、  ′一方、アニオン部を構成す
るものrz、−coo−1らなる群より選ばれる活性基
を有するアニオン界面活性剤のアニオン部である。これ
らのアニオン部の代表的なものとしで、九とえは次のよ
うなものがあげられる。すなわち、脂肪酸(炭素数8〜
22)、丁ルキルベンゼンスルホン酸(炭素数8〜18
)、アルカンスルホンII(it素数14〜22)、ア
ルケンスルホン酸(炭素数14〜22)、高級アルコー
ル硫酸エステル(炭素数1O−18)、ポリオ争ジエチ
レン高級アルコールリン酸エステ#(炭IEIklO〜
III)、高級アルコールリン酸エステル(炭素数10
〜18)、スルホン化高級脂肪酸のアルコールエステル
(炭素数10〜2G)、高級アルコールのスルホコハク
酸工Aチル(炭素数10〜18)、イセチオン駿高級−
1鳳!−エステル(炭素数10〜1g)、了シルタウリ
ン(炭fiJ110〜20)、11−スルホ高級アルコ
ール酢酸エステル(炭fiillG〜18)、N−アシ
ルザルコシン(炭素1klO〜20)、N−アシル−N
−メチル−β−アラニン(炭素数10〜20)、N−丁
クルーグルタミン酸(炭素数10〜2G)、N−アシル
アスパラギン11(炭素alo〜20)、およびN−ア
シルペプチド(炭素数10〜20)、などである。
本発明における塩基性アfノ酸會塩とするアニオン界面
活性i/4Fi、そのアニオン部とカチオン部(塩基性
アミノ酸)の割合が当量比で1:1の屯のが好ましいが
、洗浄剤の形態や使用目的(応じて変化させてもよい。
たとえば、丁ニオンSがN−丁ゾル酸性アミノ酸の場合
は、アニオンl$1モルに対して塩基性アi)酸が1〜
2モルのものが好ましい。
本発明における塩基性アfノ酸を塩とするアニオン界面
活性剤の製造方法は、前記の酸層の化合物を塩基性アミ
ノ酸で中和することによ)容Aに得られる。その場合、
水、アルコール等0m1mを加え、溶媒中で中和反応を
行った後、溶媒を除去する方法が一般的であるが、酸層
の化合物が固体状であっても、そのものに可塑性があれ
ば、ロール等で塩基性アミノ酸と混練することによ勤製
造することもできる。
本発明の洗浄剤組成−に用いられる塩基性アミノ酸を塩
とするアニオン界面活性剤の配合量は、洗浄剤組成物の
形状中使用目的によ秒異なり、特VC@定されない。
本発明で消臭の目的で用いられる尿素け、塩基性丁2ノ
酸を塩とするアニオン界面活性剤のカチオン部(塩基性
アζ)酸、)に対して20 wt 嗟以上配合する必要
がある。たとえば、ラウリン鹸すジン塩20f配合した
洗浄剤(ラウリン酸の分子量:20G、3、リジンの分
子量:14&りの場合、ラウリン酸リジン塩20を中の
リジンの重量は&4P(−20X14を意/(200,
3+146.2)P)であるので、尿素は1.68F(
=&4X0.2)以上配合しなくてはならない、尿素の
配合量が、カチオン部(塩基性アは)酸)の20 wt
 嘔以下では、消臭効果がほとんどあられれない。
本発明の洗浄剤組成物は、その目的に応じて他の界−活
性剤、たとえばナトリウム塩、カリウム塩、トリエタノ
ールアミン塩等のアニオン界面活性剤、両性界面活性剤
および非イオン界面活性剤と併用してもよい。また、洗
浄剤の形態や需要目的に応じて、起泡増進剤、増粘剤、
結合剤、保湿剤、香料、着色料、殺菌剤等の洗浄剤組成
物一般に用いられる補助剤を適宜配合してもよい。
本発明の洗浄剤組成物は、塩基性アミノ酸を塩とするア
ニオン界面活性剤、尿素、氷、および補助剤の種類と配
合量を適宜選択することにより、液状のシャンプー、ボ
ディーシャンプーξ台所洗剤、クリーム状や透明ゲル状
の洗顔剤、白色不透明固形洗剤、透明固形洗剤等の任意
の形状の洗浄剤を得ることができる。これらの各形状の
洗浄剤の製造方法は、それぞれの形状の一般的な製造方
法に準ずればよい。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。なお例中の
「部」はすべて重量Sを表わす。       マ実施
例1〜7、比較例1〜8 第1表に示すL−リジン塩アニオン界面活性剤20部と
尿素に水を加え100sとし、約80Cで溶解した後、
室温まで冷却し、洗浄剤組成物を得、そのものt40c
として、臭いを評価した。
評価の基準は次Qとうりである。
×・・・・・・・・・・・・悪臭がするΔ・・・・・・
・・・・・・わずかに悪臭がする○・・・・・・・・・
・・・臭いがほとんどない結果は第illに示す、(第
1表中の尿素の比率は、塩基性アi)酸カチオンに対す
る重量悌を意味する。) 以1・゛余白 第   1   表 実施例14 ・ポリオキクエチレン(103モル) ラウリルアルコール硫酸エステル L−リジン塩           20.0*・N−
ζリストイル−N−メチル− β−γラニン・アルギニン塩S、O ・ラウリン酸ジェタノールアマイド  3.0・尿素 
              7.0*拳 水    
                         
      65. O上記配合により液状の透明シャ
ンプーを得た。
このものは洗髪時の泡立ちがよく、臭いもほとんどなく
、洗いあがりの髪の風合いがよく、刺激も少なかった。
実施例15 ・N−ヤシ脂肪酸アシル−も−ダルタ ミン鐙モノーD、L−リジン塩  ILOilφN−ラ
ウロイル−L−グルタミン酸 モノナトリウム塩         7.0部・尿素 
              to*・香料     
           0.2ψ水         
   72.8上記配合により、液状の弱酸性透明シャ
ンプーt14)+。この亀のは、泡立ちがよく、洗いあ
が抄はしっとりとした風合いを髪に与え、刺激も少なか
っ念。なお賦香前の組成物はほとんど臭いがな力為っ友
実施例16 −N−オレオイルーL−グルタ2ン酸 モノ−L−リ、2ン塩         y、om  
  。
−2−ヤシアルキル−N−とドロ中ジ エチルーN−カルボ中シメチルイオ ダゾリニウムペタインナトリウム 1:A、Oll・ラ
リリン酸ジェタノール丁電ド   10・尿素    
           1.0”・グリセリン    
       LO1水              
 70.0上記配合により、液状0ベビーシャンプーを
得喪、このシャンプー社、使用時に*に入っても刺激が
少なく、洗いiがりの髪轢しつとりとした風合いであり
友、tた具いもほとんどなかつえ。
実施例17 ・ラウリルアルコール硫酸エステルD。
L−リジン塩           1&011−ラウ
リルアルコール硫酸エステルL −オルニチン塩   
        !LO・ステ丁りン酸モノエタノール
丁ずド LO・セタノール           1.
0・尿素               、。*・色素
                過食・水     
        73.θ部上記配合によりパール状ク
リームシャンプーを得た。このものは臭いがほとんどな
く、使用感も良好であつた。
実施例18 −II鎖ドデシルベンゼンスルホン酸L−リジン塩  
          10.0部・014〜C1mm合
丁ルカンスルホン酸り。
L−リジン塩             翫0―C14
〜Cta1合丁ルカンスルホン酸ナトリウム塩    
         1G、0−ヤシ油脂肪酸ジェタノー
ルアミド  2.0・縦索             
  t o”・水            67、Oネ
対塩基性了iノ酸124.2嘔 上記配合により食器用洗剤を得た。このものを用いて皿
洗い試験を行ったところ、市販の食器用洗剤と同11v
の洗浄力を有し、しかも手を荒さないことが認められた
。また臭いはほとんど感じられなかっ友@ なお実施例14〜18の洗浄剤組成物は、実施例1〜1
3および比較例1〜8に準じて製造した。
実施19 ―N−ラウロイルザルコシンL−リジ ン塩                3&OII・ラ
ウリン酸し−アルギニン塩3.0 ・尿素              1&0”・グリセ
リン           7.0・水       
     40.0上記成分t80cで溶解した後、室
温にまで放置冷却して透明ゲル状洗顔剤を得た。仁のも
のに、適度な硬さt持ち、使い中すく、泡質はクリーミ
ーであり、使用後の肌にしっとりとした感触を与えた。
実施例20 ・ラウリン酸し−リジン塩     40.0111・
ハAy ミチンIID 、 L−オルニチン[10,0
・ステアリン酸し−リジン塩     6.8・尿素 
             20.0”・セタノール 
           8.0・酸化チタン     
       0.1畳エデト酸4ナトリウム[0,1 ・水            IS、0上記成分を、小
型ロールで充分混練した後、口金を45CK保った実験
用押出機で押出し、得られた棒状洗浄剤會足踏式形打ち
磯で成層し、白色不透明な固形石けんt%喪。仁の石け
んは、脂肪   望酸のす) +3ウム塩を主剤とした
一般の石けんと比べて、泡立ち、摩擦溶解度はほぼ同等
であり、湿度の高い場所に放置しても軟弱化することは
なく、使用後の肌にしつと抄とした感触を与えた。また
、臭いもほとんど感じられなかった。
実施例21 ・N−混合脂肪酸アシル(C1,〜C8,) −L−グ
ルタ2ン酸L−リジン塩  28.0部・N−混合脂肪
酸丁シル(C1゜〜C,,)−L−グルタζン酸モノナ
トリウム塩31.0・ミリスチルアルコール     
  &O・クエン酸             1,0
・尿素              2&O*・水  
          10.0上記成分1実施例23と
同様に機械練り法で製造し、不透明な弱酸性の固形洗剤
を得た。このものは、泡立ちがよく使用後の皮膚にしっ
とりした感触を与え、刺激が少ないことが認められた。
臭いもほとんどなかつえ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 −COO−1−o s o;、−80=、−0P
    O;”  オjし、かつ塩基性アミノ酸により環管形成
    したアニオン界面活性剤管含有する洗浄剤組成物におい
    て、前記アニオン界面活性剤の塩基性アミノ酸カチオン
    に対して尿素を20wt1以上配合することを特徴とす
    る無臭性の洗浄剤組成物。(ただし、N−長鎖アシル光
    学活性酸性アミノ酸−塩基性アミノ酸塩を基剤とした透
    明固形洗剤を除く)2、 前記アニオン界面活性剤の塩
    基性アミノ酸カチオンがリジン、アルギニンおよびオル
    ニチンから選ばれる塩基性アミノ酸のカチオン残基であ
    る特許請求の範11111項記載の組成物。
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