JPH04183797A - 臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は化粧料、トイレタリー分野に用いられる界面活
性剤及びこれを配合してなる液体洗浄剤組成物、化粧料
に関する。

［従来の技術］ 塩基性アミノ酸脂肪酸塩は界面活性能があることは良く
知られている。しかし、原料である脂肪酸由来の脂肪酸
臭及び塩基性アミノ酸由来の特有の塩基性アミノ酸臭が
複雑に残存し、化粧料等に塩基性アミノ酸脂肪酸塩を配
合することは多くの人々の嗜好に合わすこのままでは使
用できなかった。この欠点を改良する目的で尿素を加え
る試みがなされたく特開昭５８−１６８６９５）が充分
でなく実用に至ってない。

［発明が解決しようとする問題点コ 脂肪酸及び塩基性アミノ酸に由来する特有の臭気をマス
キングし、塩基性アミノ酸脂肪酸塩を香粧品等にも使用
しうる界面活性剤とすることにある６ Ｅ問題点を解決するための手段］ 本発明者らは上記問題点を解決すべく約１００種の香料
について鋭意検討した結果、特定の香気化合物を塩基性
アミノ酸脂肪酸塩に配合することにより、塩基性アミノ
酸脂肪酸塩の独特の臭気をマスキングできることを見い
だし本発明を完成させるに至った。すなわち、本発明は
、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ベンジルアルデヒ
ド、シトネラール、ムスクケトン、メチルイオノン、イ
オノン、ダマスコン、コアボン、シクロヘキシルプロピ
オン酸アリル、酢酸ベンジル、酢酸アミル、γ−ウンデ
カラクトン、酢酸リナリル、クマリン、アンスラニル酸
メチル、ヘキセニルアセテート、フルーテート、イソボ
ニルアセテート、β−ナフチルメチルエーテル、ジフェ
ニルエーテル、シネオール、ＤＬ−アンボロックス、ド
デカヘドロテトラメチルフラン、シトラバ、シトロネリ
ルニトリル、リーフアルコールのうち少なくとも一種の
香料を０．０１〜５重量％含有してなる臭気マスキング
塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物（以下塩基性アミノ酸脂
肪酸塩組成物と略す）、これを０゜１〜５０重量％及び
、水を９９．９〜５０重量％含有してなる液体洗浄剤組
成物、及び固形化粧料組成物に関する０本発明に用いら
れるマスキング効果がある香料のうちアルデヒド類とし
ては、ヘキシルシンナミックアルデヒド、ベンジルアル
デヒド、シトロネラール、ケトン類としては、ムスクケ
トン、メチルイオノン、イオノン、ダマスコン、コアボ
ン、エステル類としては、シクロヘキシルプロピオン酸
アリル、酢酸ベンジル、酢酸アミル、γ−ウンデカラク
トン、酢酸リナリル、クマリン、アンスラニル酸メチル
、ヘキセニルアセテート、フルーテート、イソボニルア
セテート。

エーテル類としては、β−ナフチルメチルエーテル、ジ
フェニルエーテル、シネオール、ＤＬ−アンボロックス
、ドデカヘドロテトラメチルフラン。

ニトリル類としては、シトラバ、シトロネリルニトリル
、アルコール類としては、リーフアルコールを挙げるこ
とができる。

尚、アルデヒド類のうち、脂肪族アルデヒド、テルペン
系アルデヒド、エステル系の低級脂肪族アルデヒドは、
マスキング効果の経時安定性が悪く、また、アルコール
類は一般的に香りが弱くマスキング効果が好ましくなか
った。これら香料は、単独で用いても有効なマスキング
効果は得られないが、香料の嗜好については個人差が大
きいので、これら香料をマスキング効果ある香料で希釈
して用いることは差支えない０本発明の組成物の精成成
分である塩基性アミノ酸脂肪酸塩の塩基性アミノ酸成分
はリジン、オルニチン、アルギニンを挙げることかでき
る、これちのアミノ酸はＬ体、０体または、ＤＬ体いず
れでも良い０本発明の組成物の構成成分である塩基性ア
ミノ酸脂肪酸塩の脂肪酸は、飽和脂肪酸、または不飽和
脂肪酸のいずれでも良く、又、その炭素鎖は直鎖型に限
定されず、分岐型のものも使用することがてきる。尚、
水酸基等の置換基を有する脂肪酸でも差し支えない、こ
れらの脂肪酸の代表的なものとして、カプリル酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、オレイン酸、リノール酸、リルン酸、リシ
ノール酸、エライジン酸、ベヘニン酸、イソステアリン
酸、ヤシ油脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、パーム油脂肪酸、
トール酸、大豆油脂肪酸などを挙げることができる。前
述の塩基性アミノ酸及び脂肪酸は単品でも良く、二種以
上を混合されていても差し支えない。

本発明の組成物を得るには、塩基性アミノ酸脂肪酸塩に
該香料を通常用いられる方法で添加すれば良い。香料の
添加量は組成物に対し０．０１〜５．０％が望ましい。

５．０％以上なと香料の臭いが強くなり０．０１％以下
だとマスキングが不十分で商品価値が損なわれる。

本発明の臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物
を用いて、さらに固形化粧料としての固形石鹸、液体洗
浄剤組成物としてのヘアーシャンプー、ボディシャンプ
ー、クレンジングフオーム、台所洗剤として実用的な配
合組成物を得ることができる。

この配合組成物を得るためにこの他に通常化粧料等に用
いられるアニオン活性剤、ノニオン活性剤、両性活性剤
、カチオン活性剤、油性基剤、賦型剤、顔料、色素等信
の成分を必要に応じて適宜、適量配合することにより物
性の異なる化粧料を得ることができる。

ここで用いられる成分を例示するならば、Ｎ−アシルグ
ルタミン酸塩、脂肪酸石鹸、ラウリルエーテル硫酸ナト
リウム、α−オレフィンスルフオン酸ナトリウム、イセ
チオン酸ナトリウム、直鎖ドデシルベンゼンスルフオン
酸ナトリウム、モノアルキルリン酸ナトリウム等のアニ
オン界面活性剤、オリーブ油、スクヮラン、ホホバ油、
ラノリン等の動植物油、流動パラフィン、シリコーンオ
イル、ワセリン等の鉱物系油脂、イソプロピルミリステ
ート、合成ポリエーテル、オクチルドデカノール等の合
成油系、Ｎ−（２−ヒドロキシルエチル）−Ｎ−［ビス
（２−カルホキジエチル）アミノエチルコラウリルアミ
ドジナトリウム塩、２−ココイル−Ｎ−力ルボキシメチ
ルーＮ−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、Ｎ
ｃ＜、ＮメージメチルーＮε−アシルリジン等の両性界
面活性剤、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド
、ジアルキルジメチルアンモニウムクロライド、脂肪酸
アシルアルギニンエステル等のカチオン界面活性剤が挙
げられる。又、粉体成分としては、タルク、カオリン、
二酸化チタン、チタン被覆雲母、雲母、酸化鉄、珪酸、
群青、紺青、亜鉛華、クレー、沈降炭酸カルシウム、オ
キシ塩化ビスマス、ベントナイト、モノモリナイト等の
無機粉体。

Ｎ−モノ長鎖アシル塩基性アミノ酸、グアニン、ラミネ
ート樹脂パール剤等の有機粉体が挙げられる。　更に、
化粧料組成物は、通常使用される化粧助剤、例えば柔軟
剤、湿潤剤、過膜剤、緩和剤、濡れ剤、保存料、消泡剤
、キレート剤、保護コロイド剤、紫外線吸収剤、美白剤
、薬剤、色剤、又は化粧品に通常使用される任意の他の
成分を含む、二とができる。

臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物を０．　
１〜５０重量％及び、水を９９．９〜５０重量％含有さ
せ液状とすることにより液体洗浄剤組成物が得られる。

それらは、ヘアーシャンプー、ボディシャンプー、クレ
ンジングフオーム、台所洗剤等である。このときの、液
体洗浄物の濃度は０．１％以下だと、泡立ち、洗浄力等
が悪く洗浄剤とそての性能がなく、又、５０％以上だと
溶解性が悪くなり析出、ゼリー状態となり液体を維持す
ることが困難となる。好ましくは１０〜４０重量％、更
に好ましくは２５〜３５重量％である。

本発明の臭気マスキング塩基性アミノ酸組成物を０．１
〜５０重量％含有してなる液体洗浄剤組成物には既述し
た通常用いられる他の成分を必要に応じて適宜、適量配
合することができる。

ここで用いられる公知のこれらの成分を例示するならば
、例えば任意成分としては、Ｎ−アシルグルタミン酸塩
、脂肪酸石鹸、ラウリルエーテルＰ酸ナトリウム、α−
オレフィンスＩレフオン酸ナトリウム、イセチオン酸ナ
トリウム、直鎖ドデシｌレベンゼンスｌレフオン酸ナト
リウム、モノアルキルリン酸ナトリウム等のアニオン界
面活性剤、オリーブ油、スクワラン、ホホバ油、ラノリ
ン等の動植物油、流動パラフィン、シリコーンオイル、
ワセリン等の鉱物系油脂、イソプロピルミリステート、
合成ポリエーテル、オクチルドデカノール等の合成油系
、Ｎ−（２−ヒドロキシルエチル）−Ｎ−［ビス（２−
カルボキシエチル）アミノエチルコラウリルアミドジナ
トリウム塩、２−ココイル−Ｎ−力ルボキシメチルーＮ
−ヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン、Ｎ〆、Ｎ
〆−ジメチルーＮＰ−−アシルリジン等の両性界面活性
剤、アルキルトリメチルアンモニウムクロライド、ジア
ルキルジメチルアンモニウムクロライド、脂肪酸アシル
アルギニンエステル等のカチオン界面活性剤、アミノ酸
、ピロリドンカルボン酸、クエン酸、乳酸及びこれらの
塩、アルギン酸塩、エチレングリコール、グリセリン、
ソルビトール、水溶性部分脱アセチル化キチン、ヒアル
ロン酸等の保湿剤、エタノール等の溶剤、タルク、マイ
カ、二酸化チタン等の無機粉体、グアニン、Ｎ−長鎖ア
シル塩基性アミノ酸等の有機粉体及び防腐剤、ＰＨ調整
剤、養毛料、紫外線吸収剤、酸化防止剤、薬剤、色剤、
キレート剤等の少量成分である。

本発明の臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物
を配合してなる固形化粧料組成物は保形性を有するため
に、少量の水が必須成分であり、その量は、３〜３０重
量％である。３％以下だとパサついて固形を保持するの
が難しく、又３０％以上だと軟らかくなる。好ましくは
、５〜１５重量％である。この場合臭気マスキング塩基
性アミノ酸脂肪酸塩組成物と水分のみでも固形化粧料が
得られるが、臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組
成物の一部を他の界面活性剤及び、賦形剤と代替し固形
化粧料を得ることもできる。その配合量は用いる素材に
より一部には規定できないが配合組成物が固形であれば
良い、−その他にも通常化粧料等用いられる他の成分を
必要に応じて適宜、適量配合することができる。

ここで用いられる公知のこれらの成分を例示するならば
、例えば任意成分としては、Ｎ−アシルグルタミン酸塩
、脂肪酸石鹸、ラウリルエーテル［＊ナトリウム、α−
オレフィンスｌレフオン酸ナトリウム、イセチオン酸ナ
トリウム、直鎖ドデシルベンゼンスル ４レリン酸ナトリウム等のアニオン界面活性剤、アミノ
酸、ピロリドンカルボン酸、クエン酸、乳酸及びこれら
の塩、アルギン酸塩、エチレングリコール、グリセリン
、ソルビトール、水溶性部分脱アセチル化キチン、ヒア
ルロン酸等の保湿剤、エタノール等の溶剤、タルク、マ
イカ、二酸化チタン等の無機粉体、グアニン、Ｎ−長鎖
アシル塩基性アミノ酸等の有機粉体及び防腐剤、酸化防
止剤、薬剤、色剤、キレート剤等の少量成分である。

実施例を示し本発明の詳細な説明する。

［実施例二 試験方法 マスキング効果（臭覚による官能評価）効果有り・・・
○ やや効果あり・・・△ 効果なし・・・× 評価■ く手洗いによるマスキング効果の評価方法〉パネラ−２
０名（年齢２２〜４８歳、男性８名文性１２名）によっ
て、本発明の臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組
成物及び液体洗浄剤組成物及び固形化粧料について４０
℃の温水によって手洗い評価を行いマスキング効果の有
無及び洗浄力についての評価を行った。

評価■ くマスキング効果持続性の評価方法〉 本発明の臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物
、液体洗浄剤組成物及び固形化粧料を４０℃の恒温槽に
３０日間保存した。マスキング効果の維持についてパネ
ラ−２０名（年齢２２〜４８歳、男性８名女性１２名）
によって４０°Ｃの温水で手洗い評価を行いマスキング
効果維持評価を行った。

洗浄力試験 活性剤濃度１％溶液５０ｍ１に人工汚垢０．５ｇを添加
しホモジナイザー（１０００ｒｐｍ、５秒）で攪拌し、
６０秒後の泡の量を評価した。

良好・・・Ｏ 普通・・・Δ 悪い・・・× 実施例１〜２８ 下記に示した香料（Ｎ○１〜２５）と乾燥り一リジンラ
ウリン酸塩（味の素■製）を所定量の割合でヘンシルミ
キサーを用い、温度約５０℃をかけながら混合し、表１
−１〜表１−２に示した臭気マスキング塩基性アミン脂
肪酸塩組成物を得た。

これらのマスキング効果と洗浄力を評価し、結果を表１
−１〜表１−２に併せて示した。

比較例１〜８ 下記に示した香料（ＮＯ２６〜３３）と乾燥し一リジン
ラウリン酸（味の素■製）を所定量の割合でヘンシルミ
キサーを用い、温度約５０℃をかけながら混合し表１−
３に示した臭気マスキング塩基性アミン脂肪酸塩組成物
を得た。これらのマスキング効果を評価し、結果を表１
−３に併せて示した。

実施例２９〜５５ １０〜３０％各種リジン脂肪酸塩の水溶液と表１−１・
〜表１−２に示した香料を表２−１〜表２−２に示す配
合比で混合し、表２−１〜表２−２に示す臭気マスキン
グ塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物を含有する液体洗浄剤
組成物を得た。これらのマスキング効果と洗浄力を評価
し、結果を表２−１〜表２−２に併せて示した。

比較例９〜１６ ３０％各種リジン脂肪酸塩の水溶液と表１−３に示した
香料を表２−３に示す配合比で混合し、表２−３に示す
臭気マスキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物を含有す
る液体洗浄剤組成物を得た。

これらのマスキング効果を評価し、結果を表２−３に併
せて示した。

実施例５６　　クレンジングフオーム （Ａ） リジンラウリン酸塩　　　　　　　　２５重量％ポリエ
チレングリコール６００　　　１０重量％ポリエチレン
グリコール　　　　　　　５重量％モノステアレート ポリオキシエチレン（２０）　　　　　　３重量％ソル
ビタンモノステアレート １．３−ブチレングリコール　　　　１０重量％精製水
　　　　　　　　　　　　　　残量（Ｂ） 香料（実施例Ｎｏ２６）　　　　　　０．５重量％製造
法 成分Ａを７０〜８０℃で混合溶解し、次いで攪拌しなが
ら冷却し、６０℃で成分Ｂを添加し３０℃迄冷却して製
品を得た。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり感を与え、
使用感に優れていた。

実施例５７　固形石鹸 （Ａ） リジンラウリン酸塩　　　　　　　　　８５重量％（Ｂ
） セタノール　　　　　　　　　　　　　５重量％精製水
　　　　　　　　　　　　　　　９重量％（Ｃ） 香料（実施例Ｎ０２７）　　　　　　　　１重量％製造
法 成分Ｂを８０℃て加温溶解し、次いで攪拌しながら冷却
し、６０℃で成分Ｃを添加し３０’Ｃまて冷却する。こ
れに成分Ａを加え、混練し、ロールで均一に混練した後
、押し出し機にかけ型打ち機で成型する。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり感を与え使
用感に優れていた。

実施例５８　固形石鹸 （Ａ） リジン椰子油脂肪酸塩　　　　　　　２５重量％石鹸素
地（含水率８％）　　　　　　　７０重量％（Ｂ） 精製水　　　　　　　　　　　　　　　４重量％香料（
実施例Ｎ○２８）　　　　　　　１重量％製造法 成分（Ａ）に成分（Ｂ）を加え、混練し、ロールで均一
に混練した後、押し出し機にかけ型打ち機で成型する。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり感を与え使
用域に優れていた。

実施例５９　固形石鹸 （Ａ） リジンラウリン酸塩　　　　　　　　４１重量％α−オ
レフィンスルフォン酸 ナトリウム　　　４１重量％ （Ｂ） ベヘニルアルコール　　　　　　　　　８重量％精製水
　　　　　　　　　　　　　　　９重量％（Ｃ） 香料（実施Ｎ０２６）　　　　　　　　　１重量％製造
法 成分Ｂを８０℃で加温溶解し、次いで攪拌しながら冷却
し、６０℃で成分Ｃを添加し３０℃まで冷却する。これ
に成分Ａを加え、混練し、ロールで均一に混練した後、
押し出し機にかけ型打ち機で成型する。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり怒を与え使
用感に優れていた。

実施例６０　固形石鹸 （Ａ） リジンラウリン酸塩　　　　　　　　７０重量％イセチ
オン酸ナトリウム　　　　　　１５重量％（Ｂ） セタノール　　　　　　　　　　　　　５重量％精製水
　　　　　　　　　　　　　　　９重量％（Ｃ） 香料（実施例Ｎ○２８）　　　　　　　１重量％製造法 成分Ｂを８０℃で加温溶解し、次いで攪拌しながら冷却
し、６０℃で成分Ｃを添加し３０℃まで冷却する。これ
に成分Ａを加え、混練し、ロールで均一に混練した後、
押し出し機にかけ型打ち機で成型する。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり感を与え使
用感に優れていた。

実施例６１　固形石鹸 （Ａ） リジンラウリン酸塩　　　　　　　　７５重量％アミソ
フトＨ３−２１（味の素■製）１５重量％（Ｂ） セタノール　　　　　　　　　　　　　５重量％精製水
　　　　　　　　　　　　　　　９重量％（Ｃ） 香料（実施例Ｎ○２７）　　　　　　　１重量％製造法 成分Ｂを８０℃で加温溶解し、次いで攪拌しながら冷却
し、６０°Ｃで成分Ｃを添加し３０″Ｃまで冷却する。

これに成分Ａを加え、混練し、ロールで均一に混練した
後、押し出し機にかけ型打ち機で成型する。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり感を与え使
用感に優れていた。

実施例６２　ヘアーシャンプー （Ａ） リジンラウリン酸塩（３０％水溶液）４０重量％ヤシ油
脂肪酸ジェタノール アミド　　　　５重量％ プロピレングリコール　　　　　　　　３重量％とロリ
ドンカルボン酸　　　　　　　　２重量％ポリオキシエ
チレン（４０） ラノリンアルコール　　　　１重量％ カチオン化セルロース　　　　　　０．３重量％防腐剤
　　　　　　　　　　　　　　　　適量（Ｂ） 香料（実施例Ｎ０２６）　　　　　　０．３重量％（Ｃ
） □精製水　　　　　　　　　　　　　　　　残量製造法 成分Ａ、　　Ｃを８０°Ｃで加温溶解し、次いで攪拌し
ながら冷却し、６０″Ｃで成分Ｂを添加し３０℃迄冷却
して製品をえた。

このものは、洗浄後、毛髪にしっとり感を与え、使用感
に優れていた。

実施例６３　ボディシャンプー （Ａ） リジンヤシ油脂肪酸塩（３５％水溶液）６０重量％ ヤシ油脂肪酸ジェタノール アミド　　　　５重量％ １．３−ブチレンゲリコール　　　　　５重量％防腐剤
　　　　　　　　　　　　　　　　適量ヒドロキシエチ
ルセルロース　　　　　３重量％（Ｂ） 香料（実施例Ｎｏ２７＞　　　　　　０．３重量％（Ｃ
） 一製水　　　　　　　　　　　　　　　　残量製造法 成分Ａ、　　Ｃを８０℃で加温溶解し、次いで攪拌しな
がら冷却し、６０℃で成分Ｂを添加し３０℃迄冷却して
製品をえた。

このものは、洗浄後、皮膚にはりとしっとり感を与え、
使用感に優れていた。

実施例６４　台所洗剤 （Ａ） リジンヤシ油脂肪酸塩（３５％水溶液）６０重量％ ラウリルエーテル８２２ナトリウム　　２０重量％ヤシ
油脂肪酸ジェタノール アミド　　　　５重量％ （Ｂ） エタノール　　　　　　　　　　　　　５重量％香料（
実施例Ｎ０２８）　　　　　　０．３重量％（Ｃ） 精製水　　　　　　　　　　　　　　　　　残量製造法 成分Ａ、　　Ｃを８０℃で加温溶解し、次いで攪拌しな
がら冷却し、６０’Ｃで成分Ｂを添加し３０℃迄冷却し
て製品をえた。

このものは、洗浄後、皮膚にとしっとり感を与え、使用
感に優れていた。

［発明の効果］ 本発明の臭気マスキングした塩基性アミノ酸脂肪酸塩組
成物はこれを各種の洗浄剤の界面成分の一つとして配合
することができこの洗浄剤は、洗浄後攻Ｊｆまたは、毛
髪になめらかさとしっとり忌を与え、塩基性アミノ酸及
び脂肪酸由来の特有の臭いもマスキングされ、その商品
価値は極めて高い。

特許出願人　　　味の素株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）ヘキシルシンナミックアルデヒド、ベンジルアルデ
   ヒド、シトロネラール、ムスクケトン、メチルイオノン
   、イオノン、ダマスコン、コアボン、シクロヘキシルプ
   ロピオン酸アリル、酢酸ベンジル、酢酸アミル、γ−ウ
   ンデカラクトン、酢酸リナリル、クマリン、アンスラニ
   ル酸メチル、ヘキセニルアセテート、フルーテート、イ
   ソボニルアセテート、β−ナフチルメチルエーテル、ジ
   フェニルエーテル、シネオール、ＤＬ−アンボロックス
   、ドデカヘドロテトラメチルフラン、シトラバ、シトロ
   ネリルニトリル、リーフアルコールのうち少なくとも一
   種類の香料を０．０１〜５重量％含有してなる臭気マス
   キング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物 ２）ヘキシルシンナミックアルデヒド、ベンジルアルデ
   ヒド、シトロネラール、ムスクケトン、メチルイオノン
   、イオノン、ダマスコン、コアボン、シクロヘキシルプ
   ロピオン酸アリル、酢酸ベンジル、酢酸アミル、γ−ウ
   ンデカラクトン、酢酸リナリル、クマリン、アンスラニ
   ル酸メチル、ヘキセニルアセテート、フルーテート、イ
   ソボニルアセテート、β−ナフチルメチルエーテル、ジ
   フェニルエーテル、シネオール、ＤＬ−アンボロックス
   、ドデカヘドロテトラメチルフラン、シトラバ、シトロ
   ネリルニトリル、リーファルコールのうち少なくとも一
   種類の香料を０．０１〜５％重量％含有してなる臭気マ
   スキング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物を０．１〜５０
   重量％及び、水を９９．９〜５０重量％含有してなる液
   体洗浄剤組成物 ３）ヘキシルシンナミックアルデヒド、ベンジルアルデ
   ヒド、シトロネラール、ムスクケトン、メチルイオノン
   、イオノン、ダマスコン、コアボン、シクロヘキシルプ
   ロピオン酸アリル、酢酸ベンジル、酢酸アミル、γ−ウ
   ンデカラクトン、酢酸リナリル、クマリン、アンスラニ
   ル酸メチル、ヘキセニルアセテート、フルーテート、イ
   ソボニルアセテート、β−ナフチルメチルエーテル、ジ
   フェニルエーテル、シネオール、ＤＬ−アンボロックス
   、ドデカヘドロテトラメチルフラン、シトラバ、シトロ
   ネリルニトリル、リーファルコールのうち少なくとも一
   種類の香料を０．０１〜５重量％含有してなる臭気マス
   キング塩基性アミノ酸脂肪酸塩組成物を９７〜７０重量
   ％及び、水を３〜３０重量％含有してなる固形化粧料組
   成物