JPS5816801Y2 - 歯と角度を有する柄を持ったのこぎり - Google Patents

歯と角度を有する柄を持ったのこぎり

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JPS5816801Y2
JPS5816801Y2 JP1976174383U JP17438376U JPS5816801Y2 JP S5816801 Y2 JPS5816801 Y2 JP S5816801Y2 JP 1976174383 U JP1976174383 U JP 1976174383U JP 17438376 U JP17438376 U JP 17438376U JP S5816801 Y2 JPS5816801 Y2 JP S5816801Y2
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JP
Japan
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handle
saw
blade
cutting edge
saw blade
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JP1976174383U
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JPS5391087U (ja
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洋子 白石
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、工作用の小型のこぎりに関し、更に詳しくは
、のこぎりの刃(歯)の端部より延出する柄を、のこぎ
りを使用中に柄を持った手が前記のこの刃面(切刃部)
の延長線上よりも切刃部側すなわち品物を切断進行する
方向に、突出しない様な角度を有する如く設けたもので
ある。
従来、柄のついた工作用のこぎりは第1図に示す如く、
のこぎりの歯1と柄2が一直線状すなわち180°の状
態で構成されており、凸部4Aを有する加工物4を所望
の切込線4Bの位置まで切断しようとしても、手3の3
A部が加工物4に当触してしまい、第1図に示す状態よ
り以上、切込線4B方向へ切断進行することができなか
った。
又、切込線4Bの位置まで切断進行する為に、柄2を2
本の指で挾持して切断作業しようとしても十分な力がい
らず大変困難であり、硬度の高い材料切断は、よりいっ
そう困難であった。
したがって、刃面を有効に使用して、所望の深さまで容
易に切断できる工作用小型のこぎりの出現7が切望され
ていた。
本考案は、かかる如き従来の要望を満たして、所望の深
さまで簡単迅速に切断作業の行なえる工作用小型のこぎ
りを提供する為に考案者が日夜試行錯誤を重ねた結果な
されたものであり、その−実「施例を図面とともに説明
する。
第2図ないし第3図に本考案の第1実施例を示し、第2
図は正面図、第3図は斜視図であって、先端部1Aが鋭
角に形成せられたのこ刃1の反先端部側の適所を、たと
えば金属板をプレス成形等に7より断面略コ字状に曲折
され円弧状の切欠き2Bを有する柄2の前記コ字状に曲
折された間に収納できる如く、回動自在に軸支し、開し
た状態で図に示す如くこの刃1の切刃側と、柄の前記切
刃に近い側とのなす角度が180°を越える角度で一定
角を1有する如く、この刃の反切刃側を当接させること
により回動を停止保持する上面に指を乗せて力を加えら
れる如く略平面部2Aを有する押え部の形成せられた柄
2と前記のこ刃とを支軸5により回動自在に軸支したも
のであり、その使用法についノで説明すれば、第4図な
いし第7図に示す如く使用するものであり、まず断面コ
字状に形成せられた柄2内に収納せられたのこ刃1を第
2図工点鎖線の如く回動させて開らき、反切刃側の適所
を柄と一体に設けられた押え部に当接させ停止保持】す
る。
かかる後に、たとえば第4図の如く右手で柄2をにぎり
、親指3Cを押え部2A上に乗せる如き形態をとり、た
とえば木やプラスチックあるいは金属等の加工物4に形
成せられた凸部4Aを所望の切込線4Bまで切断してい
く。
すなわち、のこ刃の切刃側と該切刃に近い柄2の一側と
のなす角度が180°を越えた角度になっているため、
柄2を手でにぎった時、指の最も切刃側に近い所と切刃
の延長線とのなす距離Hがあり、当然のことながら柄と
の距離りもあるので第4図の状態でのこ刃1を前後に動
かせば凸部4Aを切込線4Bまで難なく切ることができ
る。
又、押え部2A上の平面部に親指3Cが乗せられのこ刃
を押え部2Aを介して押圧しているのでのこ刃の往復作
動がしやすく、能率よく切込作業を行なうことができる
又、第5図の如く、垂直面に設けられた凸部4Aを所望
の切込線4Bまで切込むには押え部2Aに人差し指3B
を当接させる如く柄2を持って作業すれば、前記使用例
と同様に距離Hが保たれ、手が加工物に当触することな
く能率よく作業を行なえる。
又、天井面に凸部4Aの形成された加工物を所望の切込
線4Bまで切断する時は第6図の如く、手で持って作業
すれば前記使用例と同様に能率よく作業できる。
又、第7図の如く凹部4C部近傍の所望線4Bまでの切
込みは先端部1Aを図の如く当てて使用でき、この時も
、押え部2Aに指がかかつているので力が入りやすく、
能率良く作業できるものである。
尚、支軸5は段付きネジやリベット又はハト目等の如き
ものにより回動自在に軸支されているのであり、柄2は
プラスチックにて一体成形したものでも良い。
次に第8図ないし第9図に於て本考案の第2実施例につ
いて前記実施例と同じ部所には同符号を付して説明を省
略し、異なる部分についてのみ説明すれば押え部2Aは
より指を安定して乗せられるように、より広い平面とな
る様に形成せられ、柄2の支軸5に近い端部は、のこ刃
の支軸5よりも支軸に近い端部が凸出するように柄が切
欠き状に形成せられており、収納されたのこ刃をとり出
しやすくなっている。
すなわち収納中に錆たりして回動しずらくなったのこ刃
を出す場合、机の角等のかたい部所9に矢印の如く強く
当てればその反動でのこ刃は開らき、取り出すことかで
゛きる。
尚、第9図に於て、口はイよりも前記切欠き状部を長く
形威し、更にこの刃を柄のコ字状断面を有する如き形状
に形成せられた部分に、深く収納できるようにした実施
例である。
次に第10図に於て本考案の第3実施例について説明す
れば、柄2はのこ刃1とほは゛直角に形成せられており
、この場合押え部2Aには小指3Fが当たり、前記実施
例同様に能率良く作業を行なうことができ、特に第10
図の如く、凸部4Aの近傍に別の凸部4A’がある様な
時に有効である。
更に第11図に於て本考案の第4実施例について説明す
れば、柄2に前記第3実施例よりも更に傾き、のこ刃の
反切刃側と柄が鋭角をなす如き角度になした実施例であ
り、この場合も押え部2Aには小指が当接して前記実施
例と同様の効果を奏するものである。
次に第12図に於て本考案の第5実施例について説明す
れば、のこ刃1とナイフ6を柄2のコ字状断面を有する
収納部2Cに収納できる様にした実施例であり、のこ刃
1及びナイフ6の両方を、押え部2Aを押圧して能率良
く作業できるものである。
更に第13図に於て本考案の第6実施例について説明す
れば、柄2と別体に形成せられた押え部7を一対の7A
部で、たとえばネジ8により回動自在に軸支したもので
あり、前記実施例と同様の効果を奏するとともに、柄2
と押え部7のなす角度を可変でき、前記実施例に於て説
明したとおり、のこ刃の切刃部側と柄の前記切刃部に近
い側がなす角度が180°をこえる範囲に於て任意の位
置に回動固定できるようにしたものであり、第1ないし
第5実施例の全ての機能を発揮することができるものと
なる。
以上説明の如く、本考案のこ刃の切刃側と柄の切刃に近
い側がなす角度を180°をこえる角度になる如く、押
え部にのこ刃の反切刃部が当接する如く形成し、かつ押
え部上面には指を乗せる為の面部を設けることにより、
いかなる面上に曲設された凸部等でも面と同じ位置まで
切断でき、かつ180°をこえる角度と、押え部とによ
り作業しやすくいたって能率良く作業の行なえるのこぎ
りとすることができる。
尚、本考案は上記実施例に限定されないのは言うまでも
なく、たとえば柄2を弓状にそらせた形状としたり、第
13図で示した押え部は間欠的に一定角度ピッチ毎に固
定できるようにしたりする等種々なる点に於て要旨を逸
脱しない範囲で変形して実施し得るものである。
本考案は以上述べた通り、能率良く切断作業の行なえる
のこぎりを提供することができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の一実施例を示し、第1図は従来品の使用
説明図、第2図は本考案の正面図、第3図は本考案の斜
視図、第4図ないし第7図は第1実施例に於ける本考案
品の使用説明図、第8図は本考案の第2実施例の斜視図
、第9図は第8図に示す実施例の使用説明図、第10図
は本考案の第3実施例の使用説明図、第11図は本考案
の第4実施例の使用説明図、第12図は本考案の第5実
施例の斜視図、第13図は本考案の第6実施例の斜視図
、である。 図中、1はのこ刃、2は柄、3は手、4は加工物、5は
支軸、6はナイフ、2A、7は押え部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に切刃を有するこの刃の一端を回動自在に軸支する
    柄を有し、鉄桶と前記刃(歯)は前記のこ刃の切刃を有
    していない側が柄に設けられた押え部に当接して、刃を
    開した状態でのこ刃の切刃を有している側と柄の切刃に
    近い側とのなす角が180°をこえる角度で一定角をな
    す如く形成され、かつ前記押え部は適当な面積の面部が
    上面に設けられることにより構成せられたのこぎり。
JP1976174383U 1976-12-25 1976-12-25 歯と角度を有する柄を持ったのこぎり Expired JPS5816801Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1976174383U JPS5816801Y2 (ja) 1976-12-25 1976-12-25 歯と角度を有する柄を持ったのこぎり

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JP1976174383U JPS5816801Y2 (ja) 1976-12-25 1976-12-25 歯と角度を有する柄を持ったのこぎり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5391087U JPS5391087U (ja) 1978-07-25
JPS5816801Y2 true JPS5816801Y2 (ja) 1983-04-05

Family

ID=28781846

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JP1976174383U Expired JPS5816801Y2 (ja) 1976-12-25 1976-12-25 歯と角度を有する柄を持ったのこぎり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49123683U (ja) * 1973-02-15 1974-10-23

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JPS5391087U (ja) 1978-07-25

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