JPH0744415Y2 - ステンレス等の硬質金属材用の金切鋏 - Google Patents

ステンレス等の硬質金属材用の金切鋏

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JPH0744415Y2
JPH0744415Y2 JP1990058575U JP5857590U JPH0744415Y2 JP H0744415 Y2 JPH0744415 Y2 JP H0744415Y2 JP 1990058575 U JP1990058575 U JP 1990058575U JP 5857590 U JP5857590 U JP 5857590U JP H0744415 Y2 JPH0744415 Y2 JP H0744415Y2
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JP
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scissors
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stainless steel
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吉之助 野崎
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有限会社野崎製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 産業状の利用分野 本考案は鋏に関し、更に詳しくは従来金切り鋏によって
は切断することが出来なかったステンレス張りの流し台
等の張設工事に際してステンレス板を二つや三つ或は四
つ折りの複数に重ね折りしたステンレス板の重ね折部分
その他相当の肉厚を有する金属板や相当の直径を有する
棒状体も容易に切断することの出来る鋏に関するもので
ある。
従来の技術 従来、腐食しにくい性質を利用して台所の流し台や建築
材としてステンレス鋼板が屡々用いられているが、ステ
ンレス鋼板は普通の鋼板に比べて強度は約2倍になり腰
も強く、一定以上の肉厚のものは鋏によっては剪断が難
しくなり、特にステンレス鋼板を張着してする板金工作
上においては端部を強化補強するために、ステンレス鋼
板を3つ折りや4つ折りに折畳むことが一般に行われて
いるが、例えば0,5mm程度の長さのステンレス鋼板を用
いても4つ折りにすると従来の金切り鋏では切断は不可
能であった。
また金切り鋏は、通常、直刃(スクバ)鋏、曲がり刃
鋏、エグリ刃鋏とその用途と機能により刃体の形状が用
途により3種類に区分されるが、いずれも従来の鋏は、
対向した刃体を直交方向から摺り合わせながら、単に対
向した刃体の間に挾んだ被切断材を枢着軸を支点として
テコの原理により上下方向から挾みながら切断するもの
であり、即ち従来の鋏は対向した刃体の枢着軸を支点と
してV状に拡開し対向した刃体を上下方向から直角に被
切断材に摺り合わせながらV字状に拡開した刃体を次第
に閉じながら切断するものである。
考案が解決しようとする課題 従来の鋏においては、単に枢着軸を支点としてV字状に
拡開し対向した刃体を直交方向から摺り合わせながら次
第に閉じるもので切断部分が鋏の対向した刃体の前方た
る切先方向へ移動するため、切断位置の移動と共に切先
方向たる前方へ被切断材を押し出す力が作用することに
なる。
特に肉厚の金属材や非常に硬質なステンレス鋼材を切断
する場合には、刃体の刃先が被切断材に対して直角に加
わることによる切断力よりも鋏の前方へ被切断材を斜め
後方から押し出すように加わる力の方が大きくなり、即
ち、切断力よりも押出す力が大きくなり、結局従来の鋏
によっては切断出来ないことになる。
さらに鋏は、刃体の刃先が被切断材に直角に喰い込むよ
うに挟み付けながら、かつ、刃先を摺り合いながら閉じ
ることによりことにより初めて、切断できるものである
ために、鋏は対向した刃体を枢支軸により一点のみを開
閉自在に枢支したものであるから、枢支点は若干の緩み
をもたせなければ開閉出来ないため開閉操作の際にはど
うしても、刃体が多少ガタ付いてしまうので、刃体の刃
先が被切断材に正確に直角に対接するようにする必要が
ある為、板金作業の際には、鋏の下刃になる刃体の握持
体は、親指と小指等で上刃と下刃とを互いに反対方向へ
押圧しながら即ち、上下の刃先同士がピッタリと密着す
るようにして上刃と下刃の両者の刃先間に僅かでも隙間
が生じないようにしながら切断しなければ、刃体の刃先
が正確に被切断材に直交せず切断出来ないから、単に鋏
の刃体を閉じるのみでなく下刃を押圧しながら同時に両
方の刃体を強く閉じながら切断しなければならないから
手の鋏に加える力が分散して硬質材や肉厚材は切断出来
なくなるという問題があった。
さらには、金切り鋏においては、非常に固い金属類を手
動により切断するものであるから、場合によっては全身
の力を手に込めて鋏の握持体を握り締めなかければなら
ず、従って、このように全身の力を込めてやっと切断さ
れた場合には、鋏の握持体の間に手指を挾み付けて思わ
ぬ怪我をすることが板金作業においては非常に屡々生じ
ていた。
また、従来の金切り鋏においては、鋏を閉じた状態にお
いて対向した握持体の相互間の間隔たる中張りが、日本
人の一般の大人のたなごころに最も、力が入る大きさに
形成されていないため、非常に固いステンレス鋼材等を
鋏の切先方向で切断するときに不便であった。
さらに、板金作業等の一般に職人と称される者は、道具
たる鋏を長年使用することにより、自分の手に馴染んだ
道具を非常に大切にするものであり、特に熟練した職人
ほど、道具を替えることは作業能率が低下したり、思い
通りの板金作業が出来なくなるものであるために、使い
馴れた鋏は何度でも研ぎ直して使用することを希望する
ものであるが、従来の鋏においては何回か研ぎ直して使
用すると刃体の刃先が後退して刃先の間隙が大きくなり
切れなくなるという問題点があった。
課題を解決するための手段 本考案は、従来技術におけるこのような問題点に鑑みて
考案されたものであり、その目的とするところは、ステ
ンレス鋼材の様な非常に硬質な金属材や従来鋏では切断
出来ないとされた肉厚の金属材でも容易に切断できる鋏
を提供することを目的とするものである。
本考案は上記目的を達成するために、対向した刃体の刃
峰から刃先に到る刃先方向の摺接面が断面円弧状の凹面
に形成され、かつ、切先から刃元にかけて互いに内側方
向へ若干屈曲してねじれを形成し、対向した刃体の枢支
位置の互いの枢支軸孔周面を対向した刃体の内側面の枢
支位置の枢支軸周面を刃峰から刃先方向へ互いに内側方
向へ向かって次第に高く斜状に形成し、枢支軸で刃体間
に間隙を設けて枢支軸で枢支し対向した刃体を閉じるに
従い刃先が刃元から刃先方向へ順次に摺接可能に形成し
たものである。
また、対向した刃体に連設した握持体の間隔たる中張り
が、一般の大人の手の平で最も握力の入れやすい幅員に
形成されてなるものである。
さらにまた、対向した刃体の握持体の端部が、対向して
内側に屈曲して当接可能な留足部を設けているものであ
る。
作用 刃体の切先から刃元にかけて互いに内側方向へ若干屈曲
してねじれを形成しているので、鋏の刃体を順次閉じな
がら切断すると鋏の対向した刃体の刃先が、左右反対方
向から被切断材を刃先方向へ挾み付け噛み込みつつ同時
に上下方向から直角に切断して行くので、従来の鋏の如
く被切断材を前方へ押し出すような力が殆ど働かず非常
に硬質な金属材や肉厚材でも容易に切断し、しかも切断
した刃が金属板に喰い込むので自然に上下方向へ開いて
行くものである。
更に刃体の枢支位置の互いの枢支軸孔周面を対向した刃
体の内側面の枢支位置の枢支軸周面を刃峰から刃先方向
へ互いに内側方向へ向かって次第に高く斜状に形成し、
枢支軸で刃体間に間隙を設けて枢支軸で枢支し対向した
刃体を閉じるに従い、刃体の刃先が刃元から切先方向へ
順次に自然に摺接しながら閉じるものである。
対向した刃体に連設した握持体間の間隔たる中張りが一
般の大人の手の平で最も力の入れやすい幅員と略同一の
大きさに形成し鋏の先端方向において切断するときも最
も大きな力を入れて切断される。
また、対向した刃体の握持体の端部が、対向して内側に
屈曲して当接可能な留足部を設けてなり力を入れて鋏の
刃体を閉じても留足部により手指を挾むことがない。
実施例 本考案をその実施例を示す図面に従って説明する。1は
鋏本体であり、第1図に示すように刃体2に握持体3を
一体に連設して略逆へ字状に形成してなるものを2本対
称に形成したものを、刃先4を対向して刃体2の刃元5
において枢支軸9により開閉自在に枢支したものであ
る。
刃体2は刃元5から切先6にかけて互いに切先6方向を
内側方向へ次第に若干屈曲しねじれを形成している。
即ち、第4図に示すように鋏本体1の刃体2をいっぱい
に開いくと、側面からは対向した刃体2の切先6方向が
相互にX字状に交叉する様に形成されている。
刃体2は、第3図に示すように刃峰7から刃先4に向か
っての刃先方向の断面の裏側面たる摺接面8は、円弧状
に凹面に形成されている。
刃体2の刃元5の枢支位置たる枢支軸孔10の孔周面11
は、切先6方向へ向かって傾斜して対向した刃体の内側
面の枢支位置の枢支軸周面を刃峰から刃先方向へ互いに
内側方向へ向かって次第に高く斜状に形成し、枢支軸で
刃体間に間隙を設けて枢支軸で枢支し対向した刃体を閉
じるに従い刃先が刃元から切先方向へ順次に摺接可能に
形成され、枢支軸9により開閉自在に枢支されている。
この場、第2図に示すように鋏本体1の枢支した刃体2
の間には間隙が形成されており、鋏本体1の刃体2を次
第に閉じていくと枢支位置の枢支軸孔10の孔周面11が対
向した刃体の内側面の枢支位置の枢支軸周面を刃峰から
刃先方向へ互いに内側方向へ向かって次第に高く斜状に
形成し、枢支軸で刃体間に間隙を設けて枢支軸で枢支し
対向した刃体を閉じるに従い刃先が刃元から切先方向へ
順次に摺接可能に形成されているから刃体2の刃先4が
切先6方向に摺接しながら順次に閉じて行くように形成
されている。
即ち枢支軸孔10の孔周面11の対向した刃体の内側面の枢
支位置の枢支軸周面を刃峰から刃先方向へ互いに内側方
向へ向かって次第に高く斜状に形成したから、刃体2の
刃先4が閉じるに従い刃元5から切先6方向へ順次に摺
接しながら閉じることが出来るように形成されている。
第4図ないし第6図は、鋏本体1の刃体2の開閉に伴う
軌跡を説明するためのものであり、鋏本体1の刃体2
は、開いた状態においては刃体2の切先6方向はX字状
に交叉しており、刃体2を完全に閉じると第5図に示す
ように完全に刃先4が摺接した状態に閉じることが出来
るものである。
第6図は鋏本体1の刃体2が開閉にともないそのX字状
に一杯に開いた状態を実線図に示す状態から、完全に閉
じた状態を破線図で示す状態に到る刃体2の開閉状態に
ついての刃体2の軌跡を示すものである。
このように刃体2を開いた状態においては切先6方向は
X字状に交叉した状態になり、刃体2を閉じた状態にお
いては刃体2の切先6の刃先4が摺接した状態で閉じる
ように形成しているから、鋏本体1の刃体2の開閉に伴
って刃先4が刃元から切先6に渡り順次に完全に摺接し
ながら閉じることが出来るものである。
この刃体2による被切断材の切断状態を第8図において
図示したものであり刃体2の如何なる位置の刃先4(第
1図のa、b、cの位置)においても、刃体2の刃先4
は被切断材に直角に接することが出来るように形成され
ている。
また第9図に示すように、枢支軸9方向の握持体3は略
へ字状に互いに外方へ向かって大きく、かつ、対向した
刃体と握持体との連設部を互いに刃体の最広部の刃先と
刃峰との間隔より大きく刃先方向へ屈曲膨出して肩張り
部12が形成されている。
このように大きく屈曲した肩張り部12により、刃体2は
枢支軸9を支点としてテコの原理により刃体2が被切断
材Aを挾み切ることができるものである。
第1図の鋏本体1の刃体2を閉じた時の握持体3の相互
間の間隔を中張り13と称し、該中張り13は、一般の大人
の手の平を握り締めた場合に最も握力の入りやすいとさ
れている間隔で有るところの約4cmに形成されている。
14は足留部であり、第1図に示すように握持体3の端部
を互いに内側方向へ略直角に屈曲してなり、かつ、当接
可能に形成してなるものである。
考案の効果 本考案は上記の如く構成したから、請求項1の鋏におい
ては、対向した刃体2の刃峰7から刃先4に向かっての
刃先方向の裏側面たる摺接面8が断面円弧状の凹面に形
成されているから、長年の使用により鋏の切れ味が落ち
た場合においては、刃先4を研ぎに出して、刃先4が刃
峰2方向に順次後退していっても、対向した刃先4同士
は常に摺接しながら刃体2が開閉することが出来るの
で、鋏を研ぎながら長年月に渡り切れ味良く使用するこ
とが出来る。更に刃体2の切先6から刃元5にかけて互
いに内側方向へ若干屈曲してねじれを形成しているか
ら、鋏で被切断材Aを切断するときに刃体2の刃先4の
軌跡がX字状に順次に交叉しながら左右反対方向から中
心に向かって閉じて行くものであり、即ち、従来の鋏の
如く単にV字状の刃体が直交方向に閉じて行くものでは
なく、本考案においては鋏の刃体2の刃先4が、被切断
材Aを左右反対方向から中心たる刃先4方向に押え付け
噛み込むような力が働き、しかもV字状の刃体2が上下
方向から直角に切断するので被切断材Aを前方に押し出
すような力が殆ど働かず、押え付け噛み込みながら切断
するので、従来の鋏では切断出来なかった肉厚の非常に
硬質なステレンス鋼材や一般鋼材や相当の直径を有する
金属棒も容易に切断することが出来るという効果があ
る。
また、刃体2がねじれている為ステンレス鋼板やトタン
板等の金属平板を切断する場合にも、いちいち切断材を
左右方向へ押し曲げる必要もなく切断に伴い被切断材A
は刃体2のねじれに応じて斜上下の左右方向へ切り分か
れることが出来るものである。更にまた、対向した刃体
2の枢支位置の枢支軸孔周面を刃先6方向へ順次傾斜し
た対向した刃体の内側面の枢支位置の枢支軸周面を刃峰
から刃先方向へ互いに内側方向へ向かって次第に高く斜
状に形成し、枢支軸で刃体間に間隙を設けて枢支軸で枢
支し対向した刃体を閉じるに従い刃先が刃元から切先方
向へ順次に摺接可能に形成し刃体間に間隙を設けている
ので、上記の如く刃体の刃先4方向へねじれてX字状に
交叉していても、順次に刃体2を閉じていくに従い刃体
2間の間隙と枢支軸孔周面の対向した刃体の内側面の枢
支位置の枢支軸周面を刃峰から刃先方向へ互いに内側方
向へ向かって次第に高く斜状に形成したことにより、恰
も刃体2のX字状に交叉したねじれを吸収するようにし
て刃体2の刃先4が摺接しなかがらぴったりと閉じるこ
とが出来るという効果がある。従って、従来の金切り鋏
においては板金工作作業の際に、単に刃体上下方向から
を閉じるだけでなく刃体の刃先が互いに摺接しつつ刃先
が被切断材に直角に喰い込むように刃体の握持体を小指
と親指とで互いに反対方向へ押圧しながら刃先が摺接す
るように操作しなければ切断することが出来ないもので
あり、従って、従来の鋏による切断には相当の熟練を要
していたが本考案によるときは、特別の操作を必要とす
ることなく常に刃先4は摺接しながら開閉されるので切
断に熟練を要せず誰でも簡単に操作できるという効果が
ある。
請求項2においては握持体の間隔たる中張り13を約4cm
に形成することにより、一般の大人の手の平で最も握力
の入れやすい大きさに形成したから、鋏により最も力が
必要とされる刃体2の切先6により切断する際に一番に
力がいるように形成されているから容易に切断すること
が出来るという効果がある。
請求項3においては、握持体3の端部が互いに内側に曲
折して当接可能な留足部14を設けたから、切断の際力一
杯握り締めて切断しても手指を挾む等の恐れがないとい
う効果がある。
請求項4においては、刃体2と握持体3との連設部は互
いに外方へ向かって大きく、かつ、対向した刃体と握持
体との連設部を互いに刃体の最広部の刃先と刃峰との間
隔より大きく刃先方向へ屈曲膨出して肩張り部12を設け
てなるものであるから、刃体2で切断する際に枢支位置
を支点とした大きなテコの力が働くので小さい力で容易
に切断することが出来るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであり、第1図は平面
図、第2図はA−A線断面図、第3図はB−B線断面
図、第4図は鋏の刃体を一杯に開いた状態の側面図、第
5図は鋏の刃体を閉じた状態の側面図、第6図は鋏の刃
体の開閉の軌跡を表わした状態の斜視図、第7図は鋏の
組立状態を示す斜視図、第8図は刃体により切断状態を
示す一部断面図、第9図は鋏から刃体を取外した状態の
平面図である。 1…鋏本体、2…刃体、3…握持体、4…刃先、5…刃
元、6…切先、7…刃峰、8…摺接面、9…枢支軸、10
…枢支軸孔、11…孔周面、12…肩張り部、13…中張り、
14…足留部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向した刃体が刃峰から刃先に向かっての
    刃先方向の摺接面を断面円弧状の凹面に形成され、か
    つ、切先から刃元にかけて互いに内側へ若干屈曲してね
    じれを形成し、対向した刃体の内側面の枢支位置の枢支
    軸周面を刃峰から刃先方向へ互いに内側方向へ向かって
    次第に高く斜状に形成し、枢支軸で刃体間に間隙を設け
    て枢支軸で枢支し対向した刃体を閉じるに従い刃先が刃
    元から切先方向へ順次に摺接可能に形成してなることを
    特徴とするステンレス等の硬質金属材用の金切鋏。
  2. 【請求項2】対向した刃体に連設してなる握持体の相互
    間の間隔たる中張りが、4cmに形成されてなる請求項1
    記載のステンレス等の硬質金属材用の金切鋏。
  3. 【請求項3】対向した刃体に設けた握持体の端部が、対
    向して内側に曲折して当接可能な留足部を設けてなる請
    求項2記載のステンレス等の硬質金属材用の金切鋏。
  4. 【請求項4】対向した刃体と握持体との連設部を刃先の
    延長線から刃先方向に屈曲膨出して設けた肩張り部が、
    刃体の刃先と刃峰との最広部の間隔より大きく刃先方向
    へ屈曲膨出されてなり、対向した刃体に連設してなる握
    持体の相互間の間隔たる中張りが、4cmに形成され、対
    向した刃体に設けた握持体の端部が対向して内側に曲折
    して当接可能な留足部を設けてなる請求項1記載のステ
    ンレス等の硬質金属材用の金切鋏。
JP1990058575U 1990-06-02 1990-06-02 ステンレス等の硬質金属材用の金切鋏 Expired - Lifetime JPH0744415Y2 (ja)

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