JPS6332694Y2 - - Google Patents

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JPS6332694Y2
JPS6332694Y2 JP4469285U JP4469285U JPS6332694Y2 JP S6332694 Y2 JPS6332694 Y2 JP S6332694Y2 JP 4469285 U JP4469285 U JP 4469285U JP 4469285 U JP4469285 U JP 4469285U JP S6332694 Y2 JPS6332694 Y2 JP S6332694Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
hole
blade
tip
knife
Prior art date
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Expired
Application number
JP4469285U
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English (en)
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JPS61160859U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 食食肉解体業で使用される大きな肉を小さな肉
に処理する工程で利用されるものである。
「従来の技術」 従来は肉切包丁という牛刀型包丁を使用してい
るもので、通常の包丁より大型なものを使用して
いるのみである。
「本考案が解決しようとする問題点」 通常の包丁である牛刀型包丁で肉を切断してい
るものであるが、巨大な一頭まるごとの肉を鉤で
つつた状態で部分に解体する作業で包丁を使用す
る場合には迅速且つ安全に行なわなければならな
いが、片側のみに把柄が設けられている通常の包
丁では柄部を握つた側のみにしか押圧する力が加
えられず先方の刃身に伝えられる力が減少して逃
げるものとなつていたもので、大型の包丁になれ
ばなるほど切断面で接触する刃先の面積が大きく
なり、それにしたがつて把柄に加える押圧する力
を大きくしなければならず当然人間の腕の力が疲
労して切断作業中に刃身がすべり刃先が人間の体
に触れて傷を負つたり、また包丁を滑落させて危
険な事態が多々生じていたものである。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上記の問題点を解決するために、必要
に応じて従来は片側のみの把柄であつたものを刃
身の先方部にも簡単な操作で着脱できる把柄を設
けるもので、以下を図面と共に説明する。
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図であ
る。
包丁の刃身1の先方部2の上方位置に長手方向
に平行する位置に2ケ所の孔を設けて前方孔3と
後方孔4とし、該先方部2を両側より挟んで収納
できる内側面部5を有する把柄としての所要形状
なすところの一方の側の先方部把柄6の内側面部
5に先方部2がはめこまれる刃身1の厚みと同等
の深さを有する凹陥部7を設けると共に、前方孔
3に挿入される前方軸8を前方孔3より突出しな
い状態で軸着し後方孔4に挿入される後方軸9は
後方孔4より先方部把柄6の厚みの長さを突出さ
せ軸着し、他方の側の先方部把柄10に突出した
後方軸9が挿入される位置に挿通孔11を設け内
側面部5′の先方中間位置に先端の円周が巾広い
T形鋲12を植設し、後方軸9を中心に回動する
先方部把柄7が上方より下降して植設されたT形
鋲12が一方の側の先方部把柄6の背面に当る位
置にT形鋲12が枢着するT形溝13を内側面部
5は開放された案内溝14がT形鋲12の軸部が
回動し所定位置に至る距離まで設けられ該T形溝
13を埋設してなる包丁刃身先方用把柄である。
「作用」 本考案は上述の如き構成であるので、従来どお
りの包丁として機能する刃身1に大きな力を加え
たい作業の場合には、刃身1の先方部2に設けら
れた2ケ所の孔である前方孔13と後方孔14に
一方の側の先方部把柄6の内側面部5に植設され
た前方軸8と後方軸9を挿入すれば先方部2は凹
陥部7にはめこまれた状態で固定するものとな
り、突出した後方軸9を他方の側の先方部把柄7
に設けられた挿通孔10にはめこみ上方より回動
して下降する先方部把柄7に植設されたT形鋲が
一方の側の先方部把柄6の回動位置に埋設された
T形溝12と案内溝13をとおり所定位置で枢着
するものとなり包丁刃身先方用把柄として使用す
る。
「実施例」 上述の如く包丁の刃身先方部に把柄を設けて、
刃身を中央に両側に把柄が設けられたもので、必
要に応じて着脱自在であるので通常の包丁として
使用する事もできるものであるから、押切りを必
要とする餅切りや飴切りなどの作業にも必要とさ
れるものとなる。
「考案の効果」 本考案は通常の包丁として使用した方が良い場
合であるところの、刃身先端を切断物に突きさし
て切るなどの作業には刃身先方用把柄は取り外し
ておき使用し、強い押圧を必要とする押切りなど
の場合には刃身1の先方部2に刃身先方用把柄を
取り付けて両方の把柄を手で握り押圧すれば、中
央位置にある刃身1にすべての力が伝えられるの
で従来のよう片側を握つて押圧する力が刃身に伝
えられる力が減少して逃げていた欠陥を克服する
ものとなり、押圧する力が均等に刃身1に伝わる
ため疲労も少なく、安定した動作でおこなえる運
動は刃身1がすべつたり滑落して人間の体に触れ
て傷を負つたりする従来の欠陥を除くものとな
り、その実用的価値極めて大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す分解斜視図であ
る。 1:刃身、2:先方部、3:前方孔、4:後方
孔、5,5′:内側面部、6:一方の側の先方部
把柄、7:凹陥部、8:前方軸、9:後方軸、1
0:他方の側の先方部把柄、11:挿通孔、1
2:T形鋲、13:T形溝、14:案内溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 包丁の刃身1の先方部2の上方位置に長手方向
    に平行する位置に2ケ所の孔を設けて前方孔3と
    後方孔4とし、該先方部2を両側より挟んで収納
    できる内側面部5を有する把柄としての所要形状
    なすところの一方の側の先方部把柄6の内側面部
    5に先方部2がはめこまれる刃身1の厚みと同等
    の深さを有する凹陥部7を設けると共に、前方孔
    3に挿入される前方軸8を前方孔3より突出しな
    い状態で軸着し後方孔4に挿入される後方軸9は
    後方孔4より先方部把柄6の厚みの長さを突出さ
    せ軸着し、他方の側の先方部把柄10に突出した
    後方軸9が挿入される位置に挿通孔11を設け内
    側面部5′の先方中間位置に先端の円周が巾広い
    T形鋲12を植設し、後方軸9を中心に回動する
    先方部把柄7が上方より下降して植設されたT形
    鋲12が一方の側の先方部把柄6の背面に当る位
    置にT形鋲12が枢着するT形溝13を内側面部
    5は開放された案内溝14がT形鋲12の軸部が
    回動し所定位置に至る距離まで設けられ該T形溝
    13を埋設してなる包丁刃身先方用把柄。
JP4469285U 1985-03-26 1985-03-26 Expired JPS6332694Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4469285U JPS6332694Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4469285U JPS6332694Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160859U JPS61160859U (ja) 1986-10-04
JPS6332694Y2 true JPS6332694Y2 (ja) 1988-08-31

Family

ID=30557497

Family Applications (1)

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JP4469285U Expired JPS6332694Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

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JP (1) JPS6332694Y2 (ja)

Also Published As

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JPS61160859U (ja) 1986-10-04

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