JPH051458U - 包 丁 - Google Patents
包 丁Info
- Publication number
- JPH051458U JPH051458U JP1321091U JP1321091U JPH051458U JP H051458 U JPH051458 U JP H051458U JP 1321091 U JP1321091 U JP 1321091U JP 1321091 U JP1321091 U JP 1321091U JP H051458 U JPH051458 U JP H051458U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- hand
- tip
- ridge
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Knives (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本考案は、冷凍魚、肉を調理する際に、力を加え易く、
安全性の高い包丁を提供することを特徴とするものであ
る。本考案は、刃身の先端近部に突出部を棟側から外側
に向けて形成させ、刃身の刃先側に鋸刃を形成させてな
るものであり、片手で把手は把持し、もう一方の手を刃
身の棟側の突出部に、小指から当接させると共に、手の
平で刃身の棟側を押さえて使用するものである。
安全性の高い包丁を提供することを特徴とするものであ
る。本考案は、刃身の先端近部に突出部を棟側から外側
に向けて形成させ、刃身の刃先側に鋸刃を形成させてな
るものであり、片手で把手は把持し、もう一方の手を刃
身の棟側の突出部に、小指から当接させると共に、手の
平で刃身の棟側を押さえて使用するものである。
Description
【0001】
本考案は、食品、特に冷凍魚、肉を調理する際に使用する包丁に関するもので
ある。
【0002】
従来、冷凍魚、肉を調理する際に使用される包丁は、刃身の先端近部の棟側か
ら外側に向けて突出部が設けられていない出刃包丁タイプのものが主流であり、
使用に際しては把手を片手で把持し、もう一方の手で刃身の棟側を押さえ、両手
で調理を行っていた。
【0003】
従来の包丁において、冷凍魚、肉を調理する際、刃身の棟側を押さえている手
に力を加える場合、その手が刃身の先端側にすべり易く、手を損傷する等の危険
性が高く、力を加え難いという欠点があった。
【0004】
本考案は、このような欠点に鑑み、冷凍魚、肉を調理する際に、刃身の棟側を
押さえる手に力を加え易く、安全性の高い包丁を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
本考案は、刃身の先端近部に棟側から外側に向けて突出部を形成させ、刃身の
刃先側に鋸刃を形成させてなるもの、必要に応じて突出部にカバーを被設させて
なるものである。
【0006】
本考案の作用を説明する。
本考案に係る包丁を使用して冷凍魚、肉を調理する際、まず片手で把手を把持
し、もう一方の手を刃身の棟側の突出部に小指から当接させると共に、手の平で
刃身の棟側を押さえる。
【0007】
この状態のまま、冷凍魚、肉を調理する。この際、刃身の棟側を押さえる片手
は突出部により刃身の先端側に滑ることがなく、力を加えて魚、肉を切断するこ
とができる。
【0008】
また、必要に応じて、突出部にカバーを被設させることにより、刃身の棟側を
押さえる手を安全に保護することができる。
【0009】
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図3に示すように、本考案に係る包丁は以下の構成からなるものである
。
【0010】
刃身10の基端を把手12に取付けてなる包丁において、刃身10の先端近部
の棟14側から外側に向けて突出部16を形成させ、刃身10の刃先18側に鋸
刃20を形成させてある。本実施例において、突出部16は刃身10と同等厚と
し、刃身10と一体に形成させてある。また、突出部16の中央部に支持孔22
が形成されている。
【0011】
なお、図中Mは冷凍肉、Hは手を示す。
【0012】
また、図4および図5に別の実施例が示してある。
【0013】
本実施例は、前記実施例の突出部16および刃身10の棟14を被覆するため
のカバー24を備えたものである。
【0014】
本実施例のカバー24は図4に示すように、刃身10の棟14を被覆するため
の細長部26と、刃身10の突出部16を被覆するための膨出部28とからなる
ものであり、膨出部28にはカバー24の脱着時に指で把持させるための凹部3
0が設けられている。
【0015】
前記カバー24を刃身10の突出部16に装着する。その装着手段は、突出部
16の支持孔22に、カバー24の内側の突起(図示略)を挿入させることによ
り固定するものであり、カバー24は弾性力を有するプラスチックス、或いはゴ
ムであることが望ましい。
【0016】
本考案に係る包丁によれば、刃身の先端近部に棟側から外側に向けて突出部を
形成させてあるため、片手で把手を把持し、もう一方の手を刃身の棟側の突出部
に小指から当接させると共に、手の平を刃身の棟側に置いて使用することができ
るため、刃身の棟側を押さえる片手は突出部により刃身の先端側に滑ることがな
く、力を加えて冷凍魚、肉を切断して調理することができる。
【0017】
また、刃身の突出部にカバーを被設することにより、刃身の棟側を押さえる手
をより安全に保護することができるので、包丁に力を加え易く、冷凍の魚、肉を
容易に調理することができる。
【図1】本考案に係る包丁の正面図。
【図2】本考案の使用状態を示す正面図。
【図3】カバーの斜視図。
【図4】カバーを被設させた刃身の要部正面図。
【図5】突出部を有する刃身の縦断面図。
10 刃身
12 把手
14 棟
16 突出部
18 刃先
20 鋸刃
24 カバー
Claims (2)
- 【請求項1】 刃身(10)の先端近部に突出部(16)を棟(1
4)側から外側に向けて形成させ、刃身(10)の刃先(18)側
に鋸刃(20)を形成させてなる包丁。 - 【請求項2】 刃身(10)の先端近部に突出部(16)を棟(1
4)側から外側に向けて形成させ、この突出部(16)にカバ
ー(24)を被設させ、刃身(10)の刃先(18)側に鋸刃(20)を
形成させてなる包丁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321091U JPH051458U (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 包 丁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321091U JPH051458U (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 包 丁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH051458U true JPH051458U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11826796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1321091U Pending JPH051458U (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 包 丁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH051458U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212389A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Leben Hanbai:Kk | 柄付き調理器具 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1321091U patent/JPH051458U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011212389A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Leben Hanbai:Kk | 柄付き調理器具 |
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