JP3113138U - 調理補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】野菜,魚,肉などを包丁で切断する際に、誤って指先を切らないようにするための、調理補助具を提供する。
【解決手段】防護板3の締着片5を簀の子部2の棒体に締着することにより、簀の子部2に防護板3を取り付ける。そして、防護板3の本体部6に隣接している指先防護片4を直角に切り起こして、調理補助具1を構成する。表面が滑り易い調理物(例、大根,人参等)を包丁で切る場合に、本体部6が調理物に接するように調理補助具1を被せ、包丁を指先防護片4の外側に位置するように使用して調理物を切る。指先防護片4で指先が保護されるので、調理に慣れていない老人や子供であっても、誤って指を切ったりすることがなくなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、野菜,魚,肉などを包丁で切断する際に、誤って指先を切らないようにするための、調理補助具に関するものである。
胡瓜,大根,人参等の調理物を包丁で調理している時、ときどき手元が狂って指先を切ってしまうことがある。特に、普段あまりやり慣れていない人とか子供等が、たまに調理しようとすると、調理物の扱い方や包丁さばきが悪かったり、力の入れ方が悪かったりして、指先を切ってしまい易い。
そこで、包丁で調理する際に指先を切らないようにするため、下記の特許文献に記載されているような保護具が提案されている。
この保護具は、包丁を持たない方の手の指に嵌めて使うようにした道具である。その構造は、板状となっている保護板の上に、中指を当てる部分である「中指当て」と、人指し指を当てる部分である「人指し指当て」とを、固着した構造とされている。
特開平06−064481号公報
表面がつるりとしている大根等は、ただ手で押さえていても滑り易いが、いざ包丁で切ろうとすると、動かないようしっかり押さえようと力を入れるので、余計に滑り易くなり、そのため、指先を包丁で切ってしまうことがあった。
なお、前記した特許文献に記されている保護具では、中指や人指し指のそれぞれに嵌めて使うので、いちいち嵌めたり外したりするのが鬱陶しいし、嵌めた状態では指先が不自由になり、作業がやり辛かった。
本考案は、このような問題点を解決することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本考案では、新規なる調理補助具を提供することとした。その構成は、細い棒体を糸で編んで全体としては長方形に構成し、棒体の端部がある側の辺の内、一方の辺の略中央付近の棒体の端部を突出させて形成した簀の子突出部を有する簀の子部と、滑らかな表面を有する金属板で作られ、長方形状の本体部と、該本体部の長辺の各端部に同じ側に折り曲げて切り起こされた締着片と、該本体部の一方の短辺に前記締着片と同じ側に折り曲げて切り起こされた指先防護片とを有する防護板とを具え、該防護板を、その指先防護片が前記簀の子突出部に当たるようにしつつ、前記締着片を簀の子部の棒体に締着することにより、前記簀の子部に取り付けるという構成のものである。
本考案の調理補助具を用いれば、表面が滑り易い調理物(例、大根,人参等)を包丁で切る場合に、調理に慣れていない老人や子供であっても、誤って指を切ったりすることがなくなる。即ち、表面が滑り易い調理物に本考案の調理補助具を被せ、その上から手で押さえつつ、調理補助具の指先防護片に包丁を当てがいつつ切るわけであるが、被せる部分は簀の子部となっているので、調理物は押さえ易く且つ手は滑りにくい。そして、調理物を押さえている指先は、指先防護片により包丁が指先の方に来ないように守られているので、誤って包丁で切る恐れは殆どない。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本考案の調理補助具を示す図である。図1において、1は調理補助具、2は簀の子部、3は防護板、4は指先防護片、5は締着片、6は本体部である。図1(1)は表側の斜視図であり、図1(2)は裏側(つまり裏返した状態)の斜視図である。
簀の子部2は、細い棒体(例、竹ひご)を丈夫な糸で編んで作られている。本考案の調理補助具1は、その簀の子部2に、滑らかな表面を有する金属板で出来た防護板3を、取り付けて構成される。
防護板3の取り付け箇所は、簀の子部2の棒体の端部がある側の内、一方の端部側の略中央とする。図1(1)に示されているように、防護板3の一部を構成する指先防護片4は、簀の子部2の面に対して直角に切り起こされている。一方、やはり防護板3の一部を構成する本体部6は、図1(2)に示されているように、簀の子部2の裏側表面の一部を覆うように取り付けられている。
締着片5は、防護板3を簀の子部2に取り付けるための片であり、編まれている棒体の隙間から挿入され、反対側へ出た部分が折り曲げられて、棒体に締着される。
図2は、本考案の調理補助具の一部を構成する防護板を示す図である。符号は図1のものに対応し、7は折曲部である。防護板3は、滑らかな表面を有する薄い金属板で作られる。図2(1)は、板状のままで打ち抜かれた段階における展開図であり、点線で示した部分が折曲部7である。図2(2)は、その折曲部7のところで直角に折り曲げて、簀の子部2に取り付ける直前の状態にした防護板3を示している(斜視図)。
図3は、本考案の調理補助具の作成状況を示す図である。符号は図1,図2のものに対応し、2Tは簀の子突出部である。簀の子突出部2Tは、簀の子部2を構成する棒体の内、防護板3を取り付けるために、端部を少し突出させた部分のことである。これは、棒体の端部がある側の辺の内、一方の辺の略中央付近の棒体の端部を突出させて形成されている。
調理補助具1を作成するには、簀の子部2に対して防護板3を矢印Aのように近づけて当てがい、防護板3の指先防護片4の根元付近にある締着片5が、簀の子突出部2Tの脇に来るようにする。言い換えれば、簀の子突出部2Tの先端部に指先防護片4が当たるように位置させる。
また、指先防護片4から離れたところにある締着片5は、棒体の隙間から差し入れ、その先端が上に出るようにする。そして、それぞれの締着片5を内側に折り曲げ、棒体に締着する。これで調理補助具1は完成される。
簀の子突出部2Tを設け、その端部に指先防護片4が当たるようにして防護板3を取り付ける理由は、次の通りである。本考案の調理補助具では、包丁を指先防護片4に当てて調理物を切るようにするわけであるが、その時、包丁の刃が簀の子部2の他の棒体の端部に当たらないようにするためである。他の棒体の端部より少し突出したところに指先防護片4が取り付けてあれば、少々包丁の向きが変わっても、他の棒体の端部に当たることがない。
図4は、本考案の調理補助具の使用状況を示す図である。符号は図1,図2のものに対応し、8はまな板、9は大根、10は手、11は包丁である。調理物として大根9を例にとり、使用状況を示している。本考案の調理補助具1は、次のように使用する。
(1)まず、調理物である大根9をまな板8の上に載せる。
(2)次に、調理補助具1を大根9の上に被せる。この時、指先防護片4が、大根9の真上になるように被せる。
(3)調理補助具1の上から手10で押さえ、大根9が動かないようにする。
(4)大根9を押さえつつ、包丁11を指先防護片4の外側(簀の子部2側でない側)に位置させながら切る。
このようにして使うと、大根9には広い範囲にわたって簀の子部2が被されているので、極めて押さえ易いし、手10が触っているのは簀の子部2であるから、手10が滑ることはない。
そして、大根9を切り進んで、調理補助具1を矢印Bの方向へ後退させる場合、押さえている手10の下で大根9に接しているのは、滑らかな表面で長手方向に長い本体部6であるので、容易に大根9の長手方向に滑らせて後退させることが出来る。
本考案の調理補助具を示す図 本考案の調理補助具の一部を構成する防護板を示す図 本考案の調理補助具の作成状況を示す図 本考案の調理補助具の使用状況を示す図
符号の説明
1…調理補助具、2…簀の子部、3…防護板、4…指先防護片、5…締着片、6…本体部、7…折曲部、8…まな板、9…大根、10…手、11…包丁

Claims (1)

  1. 細い棒体を糸で編んで全体としては長方形に構成し、棒体の端部がある側の辺の内、一方の辺の略中央付近の棒体の端部を突出させて形成した簀の子突出部を有する簀の子部と、
    滑らかな表面を有する金属板で作られ、長方形状の本体部と、該本体部の長辺の各端部に同じ側に折り曲げて切り起こされた締着片と、該本体部の一方の短辺に前記締着片と同じ側に折り曲げて切り起こされた指先防護片とを有する防護板と
    を具え、
    該防護板を、その指先防護片が前記簀の子突出部に当たるようにしつつ、前記締着片を簀の子部の棒体に締着することにより、前記簀の子部に取り付けて構成したことを特徴とする調理補助具。
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