JPS5823338Y2 - ナイフの鞘 - Google Patents
ナイフの鞘Info
- Publication number
- JPS5823338Y2 JPS5823338Y2 JP5782280U JP5782280U JPS5823338Y2 JP S5823338 Y2 JPS5823338 Y2 JP S5823338Y2 JP 5782280 U JP5782280 U JP 5782280U JP 5782280 U JP5782280 U JP 5782280U JP S5823338 Y2 JPS5823338 Y2 JP S5823338Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheath
- finger
- knife
- thumb
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は不使用時には刀身部を収めておくようにしたナ
イフの鞘に関するものである。
イフの鞘に関するものである。
従来のこの種のナイフでは鞘と刀身部とはある程度刀身
部両側から鞘を挟着して鞘が自然には脱落しないように
しである。
部両側から鞘を挟着して鞘が自然には脱落しないように
しである。
そのため両者を外す場合には鞘を片方の手で、又、ナイ
フの柄をもう片方の手で持ち両者を互に反対方向へ引張
って外すのが普通であった。
フの柄をもう片方の手で持ち両者を互に反対方向へ引張
って外すのが普通であった。
その場合鞘が刀身に固くくいついていると抜いたときの
反動で鞘を持つ方の手を傷つける危険性があった。
反動で鞘を持つ方の手を傷つける危険性があった。
又、第1図に示すような刀身と鞘の場合は鞘の基端下隅
部に親指を当てて押すようなことがあり、親指を傷つけ
てしまうようなこともあった。
部に親指を当てて押すようなことがあり、親指を傷つけ
てしまうようなこともあった。
本考案の目的は片方の手で簡単に鞘を刀身部に対して着
脱することができるとともに、安全に使用できるように
した鞘の構造を提供するにある。
脱することができるとともに、安全に使用できるように
した鞘の構造を提供するにある。
本考案の具体化した一実施例を第1図について説明する
と、図面中1は果物ナイフで、2はその柄、3は刀身部
である。
と、図面中1は果物ナイフで、2はその柄、3は刀身部
である。
4は本考案の鞘であって、刀身部3の差入口5側基端背
部に正面はぼ三角形状をなす指掛部6を突設している。
部に正面はぼ三角形状をなす指掛部6を突設している。
同指掛部6の前後には斜状をなす一対の指当面6aが形
成されている。
成されている。
さて、鞘4からナイフ1を抜くには柄2を握り、握った
手の親指を指掛部6の後部の指当面6aに当てて押せば
、鞘4は刀身部3から容易に離脱させることができる。
手の親指を指掛部6の後部の指当面6aに当てて押せば
、鞘4は刀身部3から容易に離脱させることができる。
又、嵌めるときは鞘がほぼ嵌合された所で指掛部6の前
部の指当面6aに親指をかけて引けばキラチリと嵌合を
終了させることができる。
部の指当面6aに親指をかけて引けばキラチリと嵌合を
終了させることができる。
この場合、前記指掛部6は凸状に形成されているので、
凹状になっている場合と比較して指が掛は易くなってい
る。
凹状になっている場合と比較して指が掛は易くなってい
る。
又、この指掛部6の後側には親指の腹に沿う方向へ傾斜
する指当面6aが形成されているので、鞘4を外すとき
にこの指当面6aを押せば鞘4に前方への大きな力を加
えてこれを簡単にはらうことができ、しかもこのときに
は親指が痛くなるようなことはない。
する指当面6aが形成されているので、鞘4を外すとき
にこの指当面6aを押せば鞘4に前方への大きな力を加
えてこれを簡単にはらうことができ、しかもこのときに
は親指が痛くなるようなことはない。
第2図は本考案の別個で指掛部6を鞘4の側面に設けた
もので、その前後一対の指当面6aには鋸歯状の凹凸を
付している。
もので、その前後一対の指当面6aには鋸歯状の凹凸を
付している。
従って、鞘4を外すときには後側の指当面6aを指で押
せばよく、鞘4を嵌めるときは前側の指当面6aを引く
ように親指で操作すればよい。
せばよく、鞘4を嵌めるときは前側の指当面6aを引く
ように親指で操作すればよい。
鞘4を嵌めるときも親指を指掛部6前側の指当面6aに
当てれば鞘4に後方への大きな力を与えてこれを簡単に
嵌めることができ、しかもこのとき指が痛くなるのを防
止することができる。
当てれば鞘4に後方への大きな力を与えてこれを簡単に
嵌めることができ、しかもこのとき指が痛くなるのを防
止することができる。
なお、各指当面6aは第1図に示すような平面状、第2
図に示すような鞘4側へ窪む凹状、あるいは外側へ若干
膨らむ凸状等いずれの形状にしてもよい。
図に示すような鞘4側へ窪む凹状、あるいは外側へ若干
膨らむ凸状等いずれの形状にしてもよい。
このように本考案は柄2を取付けたナイフの刀身部3に
対して鞘4を着脱するときに手の親指を掛ける凸状の指
掛部6を鞘4の差入口5付近に設けるとともに、同指掛
部6の前後両側に対し、これに親指を掛けたときその指
の腹に沿う方向へ傾斜する一対の指当面6aを形成した
ことにより、片手で安全かつ簡単に鞘4を着脱すること
ができる効果を発揮するのでナイフの鞘として実用上好
ましい考案である。
対して鞘4を着脱するときに手の親指を掛ける凸状の指
掛部6を鞘4の差入口5付近に設けるとともに、同指掛
部6の前後両側に対し、これに親指を掛けたときその指
の腹に沿う方向へ傾斜する一対の指当面6aを形成した
ことにより、片手で安全かつ簡単に鞘4を着脱すること
ができる効果を発揮するのでナイフの鞘として実用上好
ましい考案である。
本考案は果物ナイフの鞘以外の、例えばフィッシュナイ
フ、ペーパーナイフ、登山刀、のこぎり、はうちょう、
なた等の鞘にも応用可能である。
フ、ペーパーナイフ、登山刀、のこぎり、はうちょう、
なた等の鞘にも応用可能である。
第1図は本考案の鞘と同和に嵌められるナイフを示す正
面図、第2図は本考案の別個を示す斜視図である。 柄・・・・・・2、刀身部・・・・・・3、鞘・・・・
・・4、差入口・・・・・・5、指掛部・・・・・・6
、指当面・・・・・・6a。
面図、第2図は本考案の別個を示す斜視図である。 柄・・・・・・2、刀身部・・・・・・3、鞘・・・・
・・4、差入口・・・・・・5、指掛部・・・・・・6
、指当面・・・・・・6a。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 柄2を取付けたナイフの刀身部3に対して鞘4を着
脱するときに手の親指を掛ける凸状の指掛部6を鞘4の
差入口5付近に設けるとともに、同指掛部6の前後両側
に対し、これに親指を掛けたときその指の腹に沿う方向
へ傾斜する一対の指当面6aを形成したことを特徴とす
るナイフの鞘。 2 指掛部6を鞘4の基端背部に突設したことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のナイフの鞘。 3 指掛部6を鞘4の基端側面に突設したことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のナイフの鞘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5782280U JPS5823338Y2 (ja) | 1980-04-26 | 1980-04-26 | ナイフの鞘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5782280U JPS5823338Y2 (ja) | 1980-04-26 | 1980-04-26 | ナイフの鞘 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55156667U JPS55156667U (ja) | 1980-11-11 |
JPS5823338Y2 true JPS5823338Y2 (ja) | 1983-05-18 |
Family
ID=29291896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5782280U Expired JPS5823338Y2 (ja) | 1980-04-26 | 1980-04-26 | ナイフの鞘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823338Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-26 JP JP5782280U patent/JPS5823338Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55156667U (ja) | 1980-11-11 |
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