JPH0624Y2 - 栗の皮剥ぎ具 - Google Patents

栗の皮剥ぎ具

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JPH0624Y2
JPH0624Y2 JP1988083886U JP8388688U JPH0624Y2 JP H0624 Y2 JPH0624 Y2 JP H0624Y2 JP 1988083886 U JP1988083886 U JP 1988083886U JP 8388688 U JP8388688 U JP 8388688U JP H0624 Y2 JPH0624 Y2 JP H0624Y2
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JP
Japan
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chestnut
sandwiching
peeling tool
tip
skin
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JP1988083886U
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辰雄 前川
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辰雄 前川
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は栗の皮を剥ぎ取る場合に使用される栗の皮剥ぎ
具に関する。
「従来の技術」 従来、栗の皮を剥ぎ取る場合、小刀や包丁を使用してい
る。
「本考案が解決しようとする課題」 従来の小刀や包丁で栗の皮を剥ぎ取る場合、栗を指で固
定して行なうが、栗は不規則な形状であるため、安全に
固定しずらく、小刀や包丁で指先を負傷したりするとい
う欠点があった。
本考案は以上のような従来の欠点に鑑み、安全にかつ栗
をつぶしたりすることなく、楽に皮を剥ぎ取ることので
きる栗の皮剥ぎ具を提供することを目的としている。
「課題を提供するための手段」 上記目的を達成するために、本考案は栗を挟むことがで
きる挟着部が挟着時に面接触するように平坦に形成され
たほぼやっとこ状の栗の皮剥ぎ具本体と、この栗の皮剥
ぎ具本体の一方の挟着部の先端部に挟着時に他方の挟着
部の先端部を覆うように一体成形された先端が尖鋭で栗
の皮に食込むように形成された歯部とで栗の皮剥ぎ具を
構成している。
「作用」 上記のように構成された栗の皮剥ぎ具は、下部側に歯部
が位置するように挟着部に挟着させて栗の皮剥ぎ具本体
を操作して、歯部を栗の皮に食込ませて傷をつける。
しかる後、歯部を栗の皮に食込ませた状態で挟着部が面
接触するように栗の皮剥ぎ具本体を操作することによ
り、歯部と他方の挟着部との先端部とに栗の皮を挟着固
定できる。
この状態で、栗の皮を剥ぎ取る方向に栗あるいは栗の皮
剥ぎ具本体を移動させることにより、容易に栗の皮を剥
ぎ取ることができる。
「本考案の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明す
る。
第1図ないし第5図の実施例において、1はほぼやっと
こ状に形成された栗の皮剥ぎ具本体で、この栗の皮剥ぎ
具本体1は枢支ピン2の先端部に一対の挟着部3,3A
が形成され、後端部に一対の握り部4,4Aが形成され
ている。
前記栗皮剥ぎ具本体1の一対の挟着部3,3Aの挟着面
3a,3aは挟着時に面接触するように平坦に形成され
ている。
5は前記栗の皮剥ぎ具本体1の、一方の挟着部3Aの先
端部に挟着時に他方の挟着部3の先端部を覆うように一
体成形された、先端が尖鋭で栗の皮に食込むように形成
された歯部である。
上記構成の栗の皮剥ぎ具6は、栗の皮剥ぎ具本体1の一
対の握り部4,4Aが挟まるように手で操作することに
より、一対の挟着部3,3Aの挟着面3a,3aが、第
3図に示すように面接触するとともに、他方の挟着部3
の先端部を一方の挟着部3Aの先端部に形成した歯部5
で覆う状態となる。
栗の皮を剥ぎ取る場合、第4図に示すように栗7の下端
部が歯部に位置し、上端部が他方の挟着部3の挟着面3
aに位置させ、一対の握り部4,4Aを挟めて歯部5を
栗の皮に食込ませる。
しかる後、歯部5を栗の皮に食込ませた状態で栗7を一
対の挟着部3,3Aで挟着できない外方へ移動させた
後、一対の握り部4,4Aを挟めて一対の挟着部3,3
Aの挟着面3a,3aを当接させることにより、歯部5
と他方の挟着部3の先端部との間に第5図に示すように
栗の皮を挟着固定できる。
この状態から、栗7あるいは栗の皮剥ぎ具6を回動させ
て皮を剥ぎ取る。
このようにして一部の皮が剥ぎ取られると、後は歯部5
を残っている皮の剥ぎ取り端部に位置させ、前述と同様
な操作を繰返すことにより、栗の皮を剥ぎ取ることがで
きる。
「本考案の効果」 以上の説明から明らかなように、本考案にあっては次に
列挙する効果が得られる。
(1)栗を挟むことができる挟着部が挟着時に面接触す
るように平坦に形成されたほぼやっとこ状の栗の皮剥ぎ
具本体と、この栗の皮剥ぎ具本体の一方の挟着部の先端
部に挟着時に他方の挟着部の先端部を覆うように一体成
形された先端が尖鋭で栗の皮に食込むように形成された
歯部とで構成されているので、一対の挟着部に栗を位置
させて挟むことにより、歯部を栗の皮に食込ませること
ができる。
しかる後、歯部を栗の皮に食込ませた状態で栗を一対の
挟着部の外方に位置させ、一対の挟着部を当接させるこ
とにより、栗の皮を歯部と他方の挟着部の先端部とに挟
着固定でき、栗を回動させることにより、栗の皮を剥ぎ
取ることができる。
したがって、安全に栗の皮を剥ぎ取ることができる。
(2)前記(1)によって、栗の皮に歯部を食込ませる
場合には栗を一対の挟着部の平坦面で挟着できるので、
挟着時に栗が挟着部より逃げたりしずらく、確実に、か
つ楽に栗の皮に食込ませることができる。
(3)前記(1)によって、歯部と他方の挟着部の先端
部との間に栗の皮を挟着固定できるので、栗の実をつぶ
したりするのを確実に防止することができる。
(4)前記(1)によって、栗の皮剥ぎ時に指先を負傷
したりするのを確実に防止でき、安全に使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の要部側面図、第3図は一対の挟着部を面接触させた
状態の説明図、第4図および第5図は栗の皮剥ぎ取り状
態を示す説明図である。 1:栗の皮剥ぎ具本体、2:枢支ピン、 3,3A:挟着部、 4,4A:握り部、 5:歯部、 6:栗の皮剥ぎ具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】栗を挟むことができる挟着部が挟着時に面
    接触するように平坦に形成されたほぼやっとこ状の栗の
    皮剥ぎ具本体と、この栗の皮剥ぎ具本体の一方の挟着部
    の先端部に挟着時に他方の挟着部の先端部を覆うように
    一体成形された先端が尖鋭で栗の皮に食込むように形成
    された歯部とからなることを特徴とする栗の皮剥ぎ具。
JP1988083886U 1988-06-27 1988-06-27 栗の皮剥ぎ具 Expired - Lifetime JPH0624Y2 (ja)

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JP1988083886U JPH0624Y2 (ja) 1988-06-27 1988-06-27 栗の皮剥ぎ具

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Publication Number Publication Date
JPH028319U JPH028319U (ja) 1990-01-19
JPH0624Y2 true JPH0624Y2 (ja) 1994-01-05

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ID=31308593

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