JPS58167269A - 自動二輪車用フエアリング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、風防≠−４１ｉ銅≠として自動二輪車の車
体前部に１１ｉり付けられる自動二輪車用フェアリング
に関するもので参る。

上記の自動二輪車用フェアリングかエンジンの排気装置
の高温部、すなわちエンジンの排気管のエンジン近傍部
分をも後うように形成されている場合、このフェアリン
グはその高温部からの輻射熱、あるいは雰囲気によって
加熱される。特にターボチャージャ一式のエンジンの場
合には、排気管の途中に設けられるターボチャージャー
の近傍が城諷となり発熱蓋が大なので、フェアリング材
料として耐熱グレードか低く熱変形を生じ易い材料を用
いた場合、フェアリングが温度上昇して熱変形を起こす
おそれがある。このため従来のフェアリングにおいては
、合成樹脂材料を用いる場合、耐熱グレードの＾いもの
、例えば強化プラスチック（ＦＲＰ　）１＄７を使用し
ていた。

この発明は上記背景のもとに提案されたもので、耐熱グ
レードの低い合成樹脂材料を使用することか可能な自動
二輪車用フェアリングを得ることを目的とするものであ
る。

以下、この発明の実施例を図面に従って説明する。

第１図において、１は風防≠真牟齢参ゆとして自動二輪
車の車体前部に取り付けられたフェアリングで、フェア
リング本体１ｍ、ボンネットｌｂ。

透明なウィンドスクリーンｌｃなどからなり、メータパ
ネル部２の前方からエンジン部３の＃ｓＫかけてこれら
を嶺う如く空気抵抗の／Ｊ％なる形状をなして車体フレ
ームに７エアリングステーを介して取り付けられている
。フェアリング本体１ｍ。

ボンネットｌｂは例えばムＢ８＠［１を射出成形により
成形している。１ｄａ）半アリングｌ内の空気流の出口
となる開口部、４はライトカバー、５はサイドイツ−を
示す。

ａＩ２図、第３図において、６はラジェータグリル、７
紘左右においてフェアリングｌの前方向きの開口部に設
けられたフロントグリル、８はフェアリングｌを支持す
るフェアリングステー、９はラジェータである。

この実施例のエンジンは、ターボチャージャ一式の２気
筒エンジンで、３ｍはシリンダ部、３ｂはターボチャー
ジャー、３Ｃは給気管、３ｄはターボチャージャー３ｂ
に排気を送る排気管、３ｅはターボチャージャー３ｂを
経た後外部に排出する排気管である。フェアリング本体
Ｉｌｌは、前記の如くエンジン３の排気装置のｆ４＠部
、すなわちエンジン３の前部にあるターボチャージャー
３ｂおよびその近傍の排気管３ｄ、３ｅの部分を側方か
ら後う形状をなしている。ｌＯはエアークリーナ、１１
は変速機部を示す。

本発明においては、フェアリング本体１ａの外面に、略
車体前後方向をなす多数の放熱用突条１ｅをフェアリン
グ本体１ａと一体に形成している。

この実施例にシいて放熱用突条１ｅは、＃！４区に示す
ように矩形断面をなしているが、この放熱用突条ＩＦは
放熱面積を増大させるためのものであるから、矩形断面
に限らないことは勿論である。

ま九、第５図の如く、板材自体を波状に折曲して外面に
放熱用突条１ｅ’を形成してもよい。

なお、このような放熱用突条１　ｅ　、　１　ｅ’はフ
ェアリング１の剛性の補強をも兼ねたものとなっている
。

また、放熱用突条１　ｅ　、　Ｉ　Ａ’の方向は、正確
に　　　　□゛車体前後方向に向いている必要はなく、
むしろフェアリング１の外表面における空気流の方向に
近似させることか空気抵抗を増大させないために好まし
い。

また、実施例においては、＃１１図の田−ｕｊ線断傍に
面する部分の外面など、部分的にのみ設けてもよい。

以上説明し九本発明によれば、フェアリングの外面に略
車体前後方向をなす多数の放熱用突状を７エアリングと
一体に形成しているので、空気抵抗を増大させることな
くフェアリングの外表面における放熱作用か効果的に働
いて冷却効率が向上し、したがって、エンジンの排気装
置の＾湿部がらの、特にターボチャージャ一式のエンジ
ンの場合は、発熱量大なるターボチャージャー近傍部か
らの熱によって７エアリングが加熱されても、従来の放
熱用突条のない平旦な外表面を持つフェアリングと較べ
て、フェアリングの温度上昇か低く抑えられる。このた
め、耐熱グレードの為いＩｔ化、プラスチックを使用す
る必豊かなく、ムＢＢｍＦＩＩの如く耐熱グレードの低
い合成樹脂材料を用いても熱変形か防止されるので、耐
熱グレードの低い合成樹脂材料をフェアリング材料とし
て使用することかでき、適用し得る材料の範囲が拡大さ
れた。

ま九、放熱用突条は補強をも兼ねるので、使用材料の上
で経済的であり、また、ムＢｅ樹脂等は強化プラスチッ
クと較べて安価である上、インジェクション成形等で容
易に成形でき、コスト低減が図られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のフェアリングを取り付けた
自動二輪車の側面囚、第２図は第１図における■−■線
餠線図面図３図は第１図におけるｌ１ｌ−［１１線町面
図、第４図は第３図におけるＡ部の拡大図、第５図は放
熱用リプの他の実施例を示すフェアリングの狭部断面図
である。 ｌ・・・フェアリング、１ａ・・・フェアリング本体、
３・・・エンジン剤３　３　ｂ・・・ターボチャージ、
ヤー、（：８μ。 ３ｅ・・・排気管。 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 風防≠４妻轢として自動二輪車の車体前部に取り付けら
   れ、一部がエンジンの排気装置の高温部をも檄うように
   形成された自動二輪車用フェアリングにおいて、フェア
   リングの少なくとも前記高温部ＫＷＪする部分の外面に
   、略車体前後方向をなす多数の放熱用突条をフェアリン
   グと一体に形成したことを特徴とする自動二輪車用フェ
   アリング。