JPH0732905Y2 - ファンシュラウドの保護構造 - Google Patents
ファンシュラウドの保護構造Info
- Publication number
- JPH0732905Y2 JPH0732905Y2 JP1989107570U JP10757089U JPH0732905Y2 JP H0732905 Y2 JPH0732905 Y2 JP H0732905Y2 JP 1989107570 U JP1989107570 U JP 1989107570U JP 10757089 U JP10757089 U JP 10757089U JP H0732905 Y2 JPH0732905 Y2 JP H0732905Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan shroud
- insulator
- fan
- exhaust system
- engine
- Prior art date
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、合成樹脂製のファンシュラウドが排気系に隣
接する位置に設けられている車両において排気熱からフ
ァンシュラウドを保護する構造に関するものである。
接する位置に設けられている車両において排気熱からフ
ァンシュラウドを保護する構造に関するものである。
従来、例えば実開昭55-125912号公報に示されるよう
に、エンジンルーム内にエンジンが横置きに搭載される
とともに、エンジンの前方に位置するラジエータに電動
ファンおよびファンシュラウドが取付けられ、このファ
ンシュラウドとエンジンの前方に突出する排気系とが隣
接するように配置されているものは知られている。上記
ファンシュラウドは、ファンを囲ってファンの送風効果
を高めるもので、通常、合成樹脂で形成されている。
に、エンジンルーム内にエンジンが横置きに搭載される
とともに、エンジンの前方に位置するラジエータに電動
ファンおよびファンシュラウドが取付けられ、このファ
ンシュラウドとエンジンの前方に突出する排気系とが隣
接するように配置されているものは知られている。上記
ファンシュラウドは、ファンを囲ってファンの送風効果
を高めるもので、通常、合成樹脂で形成されている。
上記のようにエンジンの排気系と合成樹脂製のファンシ
ュラウドとが隣接して配置されている場合、排気系から
の輻射熱によってファンシュラウドが温度上昇し、さら
にファンシュラウドの内部のファンにも熱が伝わり、フ
ァンシュラウドおよびファンが熱劣化するおそれがあ
る。
ュラウドとが隣接して配置されている場合、排気系から
の輻射熱によってファンシュラウドが温度上昇し、さら
にファンシュラウドの内部のファンにも熱が伝わり、フ
ァンシュラウドおよびファンが熱劣化するおそれがあ
る。
このような問題の対策として、排気系とファンシュラウ
ドとの間に、排気系からの熱を受け易いファンシュラウ
ドの所定範囲の部分を覆うように、鉄板等からなるイン
シュレータを設け、このインシュレータにより排気系か
らの輻射を遮るような構造としたものはある。しかし、
従来の構造では、ファンシュラウドとインシュレータと
の間に存在する空間がファンシュラウドの周辺部等で前
方側から遮られていて、この空間に外気が流れ込まずに
空気が澱み易くなっており、この空間の澱みにより、イ
ンシュレータからファンシュラウドへ熱が伝わり易い状
態となっていた。このため、ファンシュラウドおよびフ
ァンの温度上昇の抑制が充分に達成されていなかった。
ドとの間に、排気系からの熱を受け易いファンシュラウ
ドの所定範囲の部分を覆うように、鉄板等からなるイン
シュレータを設け、このインシュレータにより排気系か
らの輻射を遮るような構造としたものはある。しかし、
従来の構造では、ファンシュラウドとインシュレータと
の間に存在する空間がファンシュラウドの周辺部等で前
方側から遮られていて、この空間に外気が流れ込まずに
空気が澱み易くなっており、この空間の澱みにより、イ
ンシュレータからファンシュラウドへ熱が伝わり易い状
態となっていた。このため、ファンシュラウドおよびフ
ァンの温度上昇の抑制が充分に達成されていなかった。
本考案はこのような事情に鑑み、簡単な構造によりなが
ら、排気系からの熱によるファンシュラウドおよびファ
ンの温度上昇を充分に抑制して、これらの熱劣化を防止
することができるファンシュラウドの保護構造を提供す
ることを目的とする。
ら、排気系からの熱によるファンシュラウドおよびファ
ンの温度上昇を充分に抑制して、これらの熱劣化を防止
することができるファンシュラウドの保護構造を提供す
ることを目的とする。
本考案は上記のような目的を達成するため、エンジンル
ーム内に横置きに搭載されたエンジンの前方に、エンジ
ンの排気系と、ファンを囲う合成樹脂製のファンシュラ
ウドとが隣接して設けられた車両において、上記排気系
とファンシュラウドとの間に、ファンシュラウドを覆う
板状のインシュレータを設けるとともに、このインシュ
レータの前端部に、走行風をインシュレータとファンシ
ュラウドとの間の空間に導入する走行風導入ガイド部を
設けたものである。
ーム内に横置きに搭載されたエンジンの前方に、エンジ
ンの排気系と、ファンを囲う合成樹脂製のファンシュラ
ウドとが隣接して設けられた車両において、上記排気系
とファンシュラウドとの間に、ファンシュラウドを覆う
板状のインシュレータを設けるとともに、このインシュ
レータの前端部に、走行風をインシュレータとファンシ
ュラウドとの間の空間に導入する走行風導入ガイド部を
設けたものである。
上記構成によると、インシュレータとファンシュラウド
との間の空間に積極的に走行風が導入されることによ
り、インシュレータからファンシュラウドへの熱の伝達
が抑制される。
との間の空間に積極的に走行風が導入されることによ
り、インシュレータからファンシュラウドへの熱の伝達
が抑制される。
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図において、エンジンルーム内に横置き
に搭載されたエンジン1の前方には、エンジン1から突
出した排気マニホールド等からなる排気系2が設けられ
るとともに、ウォータホース3を介してエンジン1のウ
ォータジャケットに通じるラジエータ4と、合成樹脂製
のファンシュラウド5で囲われた電動ファン6とが配設
されている。上記ラジエータ4は複数箇所でブラケット
7等を介して車体のフレーム8に取付けられている。
に搭載されたエンジン1の前方には、エンジン1から突
出した排気マニホールド等からなる排気系2が設けられ
るとともに、ウォータホース3を介してエンジン1のウ
ォータジャケットに通じるラジエータ4と、合成樹脂製
のファンシュラウド5で囲われた電動ファン6とが配設
されている。上記ラジエータ4は複数箇所でブラケット
7等を介して車体のフレーム8に取付けられている。
上記ファンシュラウド5は、ラジエータ4の背面側にお
いて、上記排気系2に隣接する位置に設けられ、周辺部
の複数箇所がボルト9でラジエータ4に取付けられてい
る。このファンシュラウド5内に電動ファン6が取付け
られている。
いて、上記排気系2に隣接する位置に設けられ、周辺部
の複数箇所がボルト9でラジエータ4に取付けられてい
る。このファンシュラウド5内に電動ファン6が取付け
られている。
上記排気系2とファンシュラウド5との間には、排気系
2からの輻射を遮ってファンシュラウド5を保護するた
めの板状のインシュレータ11が設けられている。なお、
排気系2にも排気マニホールド等を覆うインシュレータ
2aが設けられているが、これとは別に、上記ファンシュ
ラウド5に対してインシュレータ11が設けられている。
2からの輻射を遮ってファンシュラウド5を保護するた
めの板状のインシュレータ11が設けられている。なお、
排気系2にも排気マニホールド等を覆うインシュレータ
2aが設けられているが、これとは別に、上記ファンシュ
ラウド5に対してインシュレータ11が設けられている。
上記インシュレータ11は、鉄板等の耐熱材料からなり、
排気系2のマニホールド集合部に近接したインシュレー
タ2aの所定範囲の部分を覆うように、この部分に対応し
た形状に形成され、この部分の外側に配置されている。
そして、ファンシュラウド5とインシュレータ11とが一
定間隔を有して両者の間に空間12が存在する状態で、両
者の複数箇所に設けられた取付座13,14がねじ止めされ
ることによりインシュレータ11がファンシュラウド5に
取付けられている。
排気系2のマニホールド集合部に近接したインシュレー
タ2aの所定範囲の部分を覆うように、この部分に対応し
た形状に形成され、この部分の外側に配置されている。
そして、ファンシュラウド5とインシュレータ11とが一
定間隔を有して両者の間に空間12が存在する状態で、両
者の複数箇所に設けられた取付座13,14がねじ止めされ
ることによりインシュレータ11がファンシュラウド5に
取付けられている。
上記インシュレータ11の前端部には、走行風を上記空間
12に導入する走行風導入ガイド部15が設けられている。
第4図に詳しく示すように、上記走行風導入ガイド部15
は、インシュレータ11の前端部がファンシュラウド5の
周辺よりも外側方に延出してその先端が前方に屈曲した
形状となっており、このガイド部15の先端とファンシュ
ラウド5の周辺との間に、車両前方に向いた開口16が形
成されている。
12に導入する走行風導入ガイド部15が設けられている。
第4図に詳しく示すように、上記走行風導入ガイド部15
は、インシュレータ11の前端部がファンシュラウド5の
周辺よりも外側方に延出してその先端が前方に屈曲した
形状となっており、このガイド部15の先端とファンシュ
ラウド5の周辺との間に、車両前方に向いた開口16が形
成されている。
このような構造によると、第4図中に破線矢印で示した
排気系2からの輻射がインシュレータ11によって遮られ
るとともに、インシュレータ11とファンシュラウド5と
の間の空間12において、インシュレータ11からファンシ
ュラウド5への熱伝達が充分に抑制される。つまり、イ
ンシュレータ11の前端部に設けられた走行風導入用ガイ
ド部15により、走行風が第4図中に実線矢印で示すよう
に、開口16から上記空間12へ積極的に導入され、この空
間12に走行風の流れが生じるため、ファンシュラウド5
へ熱が伝わり難い状態となる。さらに走行風自身の冷却
作用によっても、ファンシュラウド5およびファン6の
温度上昇が抑制される。
排気系2からの輻射がインシュレータ11によって遮られ
るとともに、インシュレータ11とファンシュラウド5と
の間の空間12において、インシュレータ11からファンシ
ュラウド5への熱伝達が充分に抑制される。つまり、イ
ンシュレータ11の前端部に設けられた走行風導入用ガイ
ド部15により、走行風が第4図中に実線矢印で示すよう
に、開口16から上記空間12へ積極的に導入され、この空
間12に走行風の流れが生じるため、ファンシュラウド5
へ熱が伝わり難い状態となる。さらに走行風自身の冷却
作用によっても、ファンシュラウド5およびファン6の
温度上昇が抑制される。
以上のように本考案は、排気系とファンシュラウドとの
間に、ファンシュラウドを覆う板状のインシュレータを
設け、その前端部に、走行風をインシュレータとファン
シュラウドとの間の空間に導入する走行風導入ガイド部
を設けているため、上記インシュレータにより排気系か
らの輻射が遮られるとともに、上記空間に積極的に走行
風が導入されてインシュレータからファンシュラウドへ
の熱の伝達が抑制され、さらに走行風によるファンシュ
ラウドの冷却作用も高められ、これらの作用でファンシ
ュラウドおよびファンの熱劣化を防止することができる
ものである。
間に、ファンシュラウドを覆う板状のインシュレータを
設け、その前端部に、走行風をインシュレータとファン
シュラウドとの間の空間に導入する走行風導入ガイド部
を設けているため、上記インシュレータにより排気系か
らの輻射が遮られるとともに、上記空間に積極的に走行
風が導入されてインシュレータからファンシュラウドへ
の熱の伝達が抑制され、さらに走行風によるファンシュ
ラウドの冷却作用も高められ、これらの作用でファンシ
ュラウドおよびファンの熱劣化を防止することができる
ものである。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図はファンシュ
ラウド等が配設された部分の平面図、第2図は同正面
図、第3図は同側面図、第4図はファンシュラウドにイ
ンシュレータが取付けられた部分の拡大断面図である。 1……エンジン、2……排気系、5……ファンシュラウ
ド、6……ファン、11……インシュレータ、15……走行
風導入用ガイド部。
ラウド等が配設された部分の平面図、第2図は同正面
図、第3図は同側面図、第4図はファンシュラウドにイ
ンシュレータが取付けられた部分の拡大断面図である。 1……エンジン、2……排気系、5……ファンシュラウ
ド、6……ファン、11……インシュレータ、15……走行
風導入用ガイド部。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンルーム内に横置きに搭載されたエ
ンジンの前方に、エンジンの排気系と、ファンを囲う合
成樹脂製のファンシュラウドとが隣接して設けられた車
両において、上記排気系とファンシュラウドとの間に、
ファンシュラウドを覆う板状のインシュレータを設ける
とともに、このインシュレータの前端部に、走行風をイ
ンシュレータとファンシュラウドとの間の空間に導入す
る走行風導入ガイド部を設けたことを特徴とするファン
シュラウドの保護構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989107570U JPH0732905Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | ファンシュラウドの保護構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989107570U JPH0732905Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | ファンシュラウドの保護構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0345427U JPH0345427U (ja) | 1991-04-26 |
| JPH0732905Y2 true JPH0732905Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31656257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989107570U Expired - Fee Related JPH0732905Y2 (ja) | 1989-09-12 | 1989-09-12 | ファンシュラウドの保護構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732905Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3657705B2 (ja) * | 1996-09-09 | 2005-06-08 | カルソニックカンセイ株式会社 | ラジエータ装置 |
| US20040123994A1 (en) * | 2002-12-30 | 2004-07-01 | Hohenwater Gert K. G. | Method and structure for suppressing EMI among electrical cables for use in semiconductor test system |
| JP5489496B2 (ja) * | 2009-03-16 | 2014-05-14 | ダイハツ工業株式会社 | 車両用内燃機関 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57172118U (ja) * | 1981-04-27 | 1982-10-29 |
-
1989
- 1989-09-12 JP JP1989107570U patent/JPH0732905Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0345427U (ja) | 1991-04-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |