JPS5816598Y2 - パッケ−ジ型ル−ムエアコンの置台 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は主として業務用等大型のルームエア・コン、
所謂パッケージ型ルームエアコンを据付ける際に使用す
る置台に関するものであり、本案の目的とするは据付け
られるルームエアコイの寸法に合わせてその大きさを自
由に変えるこ乏ができるようにしたルームエアコンの置
台を提供ニスるにある。

−□以下図面に
就いて本考案実施の一例態様を説明する。

図に於いて１は全体の形を長方形に形成した断面口字形
状をなす鉄等から成る方形枠本体であり、その縦杆１１
及び横杆１２は長手方向中央部においてそれぞれ切断さ
れている。

該切断部２内には断面コ字形状をなす鉄等から成る、所
要長さの接続杆３がスライド自在に嵌入されており、ま
た切断部２を挾んでその近傍に、方形枠本体の内側面に
ネジ穴を穿設して該ネジ穴にウィングボルト等の締付ボ
ルト４１を螺合せしめた接続杆緊締部４を設けてなる。

５は方形枠本体のコーナ一部及び横杆１２の中央におい
てその平面及び底面に接着する等して取付けたゴム等か
ら成る滑り止め部材である。

尚、接続杆３は第２図に示す如くその開口部３１を底面
に向けた状態にして嵌入したものであり、また方形枠本
体１及び前記接続杆３の表面にはサビ止めの為のペンキ
等が塗布されている。

以上のように構成した本考案のものに於いて、ルームエ
アコン６を載置するには先ず接続杆緊締部４の締付ボル
ト４１を弛めて縦杆１１及び横杆１２を接続杆３に沿っ
てスライドしそれぞれの切断部２を離反して載置せられ
るルームエアコンの寸法に合う大きさに拡大した後、前
後締付ボルトを緊締してこれら切断部を接続杆３にて連
結するものであり、而してルームエアコンの寸法に合わ
された該方形枠本体１上にルームエアコンを塔載するも
のである。

（第３図参照）尚、本実施例にあっては切断部２は杆の
中央部に設けたものであるが、これを例えば倒れか一方
のコーナ一部寄りに設けてもよく、かかる切断部の位置
の相違は本願の特徴を変更するものではない。

斯様に本考案のものは初期の目的を達成するのみならず
、方形枠本体１を構成する縦杆１１及び横杆１２は断面
口字形状をなす鉄管より成るものであるから、強度が犬
で耐久性に富み長期使用するも前記方形枠本体が破損変
形することはなくルームエアコンを確実且つ安定性良く
して載置できると共に、縦杆１１及び横杆１２の切断部
を連結する接続杆３はこれら杆内においてスライド自在
に嵌入したものであるから、方形枠本体１はその大きさ
を容易且つ迅速に変えることができ、またその移動運搬
も便利である等の利点を有する。

更に又、方形枠本体のコーナ一部平面及び底面にはゴム
等からなる滑り止め部材５を取付けて成るためルームエ
アコンは方形枠本体上においてよく定置されるものであ
り、従って振動等によるも動いて前記方形枠本体から外
れる虞れがない等安全に載置し得ると共に、上述したよ
うにその構造が簡単であるので、製作が比較的容易で廉
価に提供することができる等ルームエアコンの置台とし
て実用土幾多の効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面はこの考案に係る実施例を示すものであり、第１図
は本案量の斜面図、第２図は第１図のＡ−Ａ′線断面図
、第３図は使用状態を示す斜面図である。 １・・・・・・方形枠本体、１１・・・・・・縦杆、１
２・・・・・・横杆、２・・・・・・切断部、３・・・
・・・接続杆、４・・・・・・接続杆緊締部、５・・・
・・・滑り止め部材。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 図面で示すように長方形等所要の形に構成した断面口字
   形状をなす方形枠本体１の縦杆１１及び横杆１２をその
   中途において切断し、該切断部２内に断面コ字形状をな
   す所要長さの接続杆３をスライド自在に嵌入し、また切
   断部２近傍において方形枠本体の側面にネジ穴を穿設し
   て該ネジ穴に締付ボルト４１を螺合せしめた接続杆緊締
   部４を設けると共に、方形枠本体のコーナ一部平面及び
   底面にゴム等の滑り止め部材５を取付けたことを特徴と
   する鉄等から成るパッケージ型ルームエアコンの置台。