JPS5816525Y2 - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
- Publication number
- JPS5816525Y2 JPS5816525Y2 JP1978150196U JP15019678U JPS5816525Y2 JP S5816525 Y2 JPS5816525 Y2 JP S5816525Y2 JP 1978150196 U JP1978150196 U JP 1978150196U JP 15019678 U JP15019678 U JP 15019678U JP S5816525 Y2 JPS5816525 Y2 JP S5816525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- boxes
- box
- sheet material
- packaging device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packages (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は暖房機等大型機種の家庭電気製品に適する包装
装置の改良に関する。
装置の改良に関する。
この種包装装置としては底箱上に載置した製品を該底箱
に嵌合した外装箱で被うようにし、製品と底箱及び外装
箱との間に夫々発泡スチロール等から成る緩衝材を介装
すると共にＰ、Ｐバンドで底箱及び外装箱と製品とを結
束固定するように構成したものが広く採用されている。
に嵌合した外装箱で被うようにし、製品と底箱及び外装
箱との間に夫々発泡スチロール等から成る緩衝材を介装
すると共にＰ、Ｐバンドで底箱及び外装箱と製品とを結
束固定するように構成したものが広く採用されている。
しかし、このような従来の包装装置では製品が外装箱に
より被われている安心感から物流過程上の荷扱いが比較
的乱暴に行われ易く、又、荷扱い時Ｐ、Ｐバンドを取手
として使用するようにしている為作業中に手が痛くなり
、径孔することもあった。
より被われている安心感から物流過程上の荷扱いが比較
的乱暴に行われ易く、又、荷扱い時Ｐ、Ｐバンドを取手
として使用するようにしている為作業中に手が痛くなり
、径孔することもあった。
又、外装箱両端に設けた取手穴を利用するようにしたも
のもあるが、持ちにくく運搬しにくかった。
のもあるが、持ちにくく運搬しにくかった。
更に、このものでは、構造上製品として高価なものにな
る欠点があった。
る欠点があった。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑み、省資
源に適し、梱包が容易で、梱包費が安価であると共に、
物流過程上荷扱いを確実・安全に行うことの出来る包装
装置を提供するものである。
源に適し、梱包が容易で、梱包費が安価であると共に、
物流過程上荷扱いを確実・安全に行うことの出来る包装
装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第１図〜第３図に基づいて説
明する。
明する。
第１図において、１は下箱、２は上箱、３は包装される
べき例えば暖房機等の製品、４は下箱１及び上箱２と製
品３とを結束固定する樹脂製バンドである。
べき例えば暖房機等の製品、４は下箱１及び上箱２と製
品３とを結束固定する樹脂製バンドである。
上記下箱１及び上箱２は、夫々段ボール等の一枚のシー
ト材を第２図に示す如く受皿状に折り曲げてホッチキス
又は接着材で関着して組立てるようにしたもので、例え
ば上箱２の各側壁部５〜８は方形のシート材の４つの端
部を第３図の断面図に示す如く、夫々内側に順次折り曲
げて中空角柱形状に形成し、該中空角柱部Ａのシート材
先端を、上箱２の土壁部にホッチキス又は接着材で固着
するようにする。
ト材を第２図に示す如く受皿状に折り曲げてホッチキス
又は接着材で関着して組立てるようにしたもので、例え
ば上箱２の各側壁部５〜８は方形のシート材の４つの端
部を第３図の断面図に示す如く、夫々内側に順次折り曲
げて中空角柱形状に形成し、該中空角柱部Ａのシート材
先端を、上箱２の土壁部にホッチキス又は接着材で固着
するようにする。
本考案においては、上記各中空角柱部Ａの形成時、これ
の下端面に土壁部からの距離が外側から内側に行くに従
って短くなるような傾斜面ａを形成するようにする。
の下端面に土壁部からの距離が外側から内側に行くに従
って短くなるような傾斜面ａを形成するようにする。
かかる上箱２において、９はその内側の土壁部に適数個
配列され、接着固定されたクッションである。
配列され、接着固定されたクッションである。
そして、下箱１も上記上箱２と同じように構成される。
このように折曲し組み立てた下箱１内に第１図に示すよ
うに製品３を載せた後、該製品３上に上箱２を被せる。
うに製品３を載せた後、該製品３上に上箱２を被せる。
次に、樹脂製バンド４を上箱２及び下箱１と製品３の周
りに巻き掛は一体に結束固定するようにする。
りに巻き掛は一体に結束固定するようにする。
以上のように包装された製品３を運搬するには、第３図
に示すように上箱２の中空角柱部Ａに手をかけて行うよ
うにする。
に示すように上箱２の中空角柱部Ａに手をかけて行うよ
うにする。
かかる構成の包装装置によれば、製品の包装が上箱２と
下箱１とで済む為、簡単に製作出来、材料も少なくて済
む為、省資源包装となり価格的に安価なものとなる。
下箱１とで済む為、簡単に製作出来、材料も少なくて済
む為、省資源包装となり価格的に安価なものとなる。
又、製品３の中間部が露出している為、作業者による荷
扱いが十分注意して行われるようになり、製品を傷つけ
たり、変形させたりすることがない。
扱いが十分注意して行われるようになり、製品を傷つけ
たり、変形させたりすることがない。
又、荷扱い時取手となる中空角柱部Ａの下面が傾斜面と
なっているので、手が製品３側にすべり込むようになり
、手による製品支持が確実なものとなり、比較的重量の
ある製品でも安心して運べ、安全である。
なっているので、手が製品３側にすべり込むようになり
、手による製品支持が確実なものとなり、比較的重量の
ある製品でも安心して運べ、安全である。
又、取手となる中空角柱部Ａは上箱２及び下箱１夫々の
全周に形成されていると共に傾斜部を両者に形成されて
いるから、どの位置からも手をかけることが出来ると共
に、製品３の上下が逆になっても運搬することが出来る
。
全周に形成されていると共に傾斜部を両者に形成されて
いるから、どの位置からも手をかけることが出来ると共
に、製品３の上下が逆になっても運搬することが出来る
。
本考案は以上のようであるから、省資源包装となり、包
装費が安くて済むと共に、荷扱いを確実。
装費が安くて済むと共に、荷扱いを確実。
安全に行うことが出来る実用的効果大なるものである。
第１図は本考案に係る包装装置による製品の包装状態を
説明する図、第２図は同上の包装装置の上箱及び下箱の
構造を示す図、第３図は第１図の縦断面説明図である。 １・・・・・・下箱、２・・・・・・上箱、３・・・・
・・製品、４・・・・・・樹脂製バンド、Ａ・・・・・
・中空角柱部、ａ・・・・・・傾斜面。
説明する図、第２図は同上の包装装置の上箱及び下箱の
構造を示す図、第３図は第１図の縦断面説明図である。 １・・・・・・下箱、２・・・・・・上箱、３・・・・
・・製品、４・・・・・・樹脂製バンド、Ａ・・・・・
・中空角柱部、ａ・・・・・・傾斜面。
Claims (3)
- （１）短形シート材の４辺の端部を夫々内側に順次折曲
してシート材中央壁周囲に夫々相対向する中空角柱状の
側壁を立設形成してなり、該側壁をその高さが外側に行
くに従って高くなるような傾斜面を形成した受皿状の箱
を２つ設け、製品上下端部にこれら２つの箱を夫々被冠
した状態で全体を紐材により結束固定したことを特徴と
する包装装置。 - （２）２つの箱は夫々その中央壁に製品との間に介装さ
れる緩衝材を固着して備えてなる実用新案登録請求の範
囲第１項記載の包装装置。 - （３）シート材が段ボール千オから成る実用新案登録請
求の範囲第１項又は第２項記載の包装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978150196U JPS5816525Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978150196U JPS5816525Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | 包装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5566968U JPS5566968U (ja) | 1980-05-08 |
| JPS5816525Y2 true JPS5816525Y2 (ja) | 1983-04-04 |
Family
ID=29134247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978150196U Expired JPS5816525Y2 (ja) | 1978-10-31 | 1978-10-31 | 包装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5816525Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135194A (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-25 | Nippon Steel Corp | Katakonobarijokyosochi |
| JPS5190094A (ja) * | 1975-02-06 | 1976-08-06 |
-
1978
- 1978-10-31 JP JP1978150196U patent/JPS5816525Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5135194A (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-25 | Nippon Steel Corp | Katakonobarijokyosochi |
| JPS5190094A (ja) * | 1975-02-06 | 1976-08-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5566968U (ja) | 1980-05-08 |
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