JPS609146Y2 - ダンボ−ルケ−ス - Google Patents
ダンボ−ルケ−スInfo
- Publication number
- JPS609146Y2 JPS609146Y2 JP2801682U JP2801682U JPS609146Y2 JP S609146 Y2 JPS609146 Y2 JP S609146Y2 JP 2801682 U JP2801682 U JP 2801682U JP 2801682 U JP2801682 U JP 2801682U JP S609146 Y2 JPS609146 Y2 JP S609146Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gripping
- cardboard
- cardboard case
- upper sides
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ラジオカセット等の電気機器等を包装するダ
ンボールケースに関する。
ンボールケースに関する。
従来のこの種のダンボールケースは、一枚のダンボール
紙で折込み片や重ね合せ部を形成したものがほとんどで
あり、このため大きな面積のダンボール紙が必要となっ
てコスト高となるばかりか組立の際の作業性が悪く、ま
た更に接着テープを使用するものもあるが、更にコスト
高を招くと共に更に作業性の向上が阻まれていた。
紙で折込み片や重ね合せ部を形成したものがほとんどで
あり、このため大きな面積のダンボール紙が必要となっ
てコスト高となるばかりか組立の際の作業性が悪く、ま
た更に接着テープを使用するものもあるが、更にコスト
高を招くと共に更に作業性の向上が阻まれていた。
更に、従来のダンボールケースはユーザーの持ち運び性
とメーカや販売店の運送・保管が相剋関係になるという
欠点もあった。
とメーカや販売店の運送・保管が相剋関係になるという
欠点もあった。
本考案は以上のような点に鑑みて威されたもので、その
目的は、コストダウンを図ることができ、組立の作業性
が向上し、更にユーザーの持運び性およびメーカや販売
店の運送・保管性の両者を満足することのできるダンボ
ールケースを提供することである。
目的は、コストダウンを図ることができ、組立の作業性
が向上し、更にユーザーの持運び性およびメーカや販売
店の運送・保管性の両者を満足することのできるダンボ
ールケースを提供することである。
以下、本考案の実施例について説明する。
第１図乃至第３図はその一実施例を示す図である。
展開図を示す第１図は、波状の突条部が長手方向に揃っ
た長尺状のダンボール紙Ａに、底辺部１、側辺部２・３
および重ね合せ用上辺部４・５を、折曲ラインａ ％
ｄによって区画して形成し、長手方向の一端部の上辺部
４に切込ラインｅ−ｆによって把持部４ａを形成すると
共に他端部の上辺部５にも切込ラインｇ−ｈによって把
持部５ａを形成し、各把持部４ａ・５ａには把持用孔４
ａ□・５ａ□および差込片４ａ２・５ａ２を形成し、更
に一方の上辺部４の端部両側にも差込片４ｂ・４ｃを形
成し、折曲ラインＣに差込片４ａ２の差込用孔Ｃ１を形
成し、折曲ラインｄに差込片５ａ２の差込用孔ｄ１、差
込片４ｂの差込用孔へ、および差込片４ｃの差込用孔ｄ
３を形成したものである。
た長尺状のダンボール紙Ａに、底辺部１、側辺部２・３
および重ね合せ用上辺部４・５を、折曲ラインａ ％
ｄによって区画して形成し、長手方向の一端部の上辺部
４に切込ラインｅ−ｆによって把持部４ａを形成すると
共に他端部の上辺部５にも切込ラインｇ−ｈによって把
持部５ａを形成し、各把持部４ａ・５ａには把持用孔４
ａ□・５ａ□および差込片４ａ２・５ａ２を形成し、更
に一方の上辺部４の端部両側にも差込片４ｂ・４ｃを形
成し、折曲ラインＣに差込片４ａ２の差込用孔Ｃ１を形
成し、折曲ラインｄに差込片５ａ２の差込用孔ｄ１、差
込片４ｂの差込用孔へ、および差込片４ｃの差込用孔ｄ
３を形成したものである。
この実施例においては、折曲ラインａとｂを同じ側に９
０度折り曲げ、更に折曲ラインＣとｄを内側に折り曲げ
、上辺部５の上に上辺部４を重ねて、差込片４ｂを差込
用孔へに、また差込片４ｃを差込用孔ｄ３に差込み、把
持部４ａと５ａを折り起せば、全体が第２図に示すよう
にダンボールケースＢとして組み立てられる。
０度折り曲げ、更に折曲ラインＣとｄを内側に折り曲げ
、上辺部５の上に上辺部４を重ねて、差込片４ｂを差込
用孔へに、また差込片４ｃを差込用孔ｄ３に差込み、把
持部４ａと５ａを折り起せば、全体が第２図に示すよう
にダンボールケースＢとして組み立てられる。
従って、電気機器等を内部に収納した緩衝材を、そのダ
ンボールケースＢの内部に密着状態で収納すると、その
ダンボールケースＢの形状が保持されるので、把持部４
ａ・５ａを相互に重ね、それらの把持用孔４ａ、・５ａ
、に手をかけて、ダンボールケースＢを持ち運ぶことが
できる。
ンボールケースＢの内部に密着状態で収納すると、その
ダンボールケースＢの形状が保持されるので、把持部４
ａ・５ａを相互に重ね、それらの把持用孔４ａ、・５ａ
、に手をかけて、ダンボールケースＢを持ち運ぶことが
できる。
また、把持部４ａの差込片４ａ２を差込用孔Ｃ１に差し
込み、把持部５ａの差込片５ａ２を差込用孔ｄ１に差し
込むと、その把持部４ａ・５ａが起立不能に折り畳まれ
、第３図に示すように上面部分が平面となる。
込み、把持部５ａの差込片５ａ２を差込用孔ｄ１に差し
込むと、その把持部４ａ・５ａが起立不能に折り畳まれ
、第３図に示すように上面部分が平面となる。
このため、内部に製品を収納したダンボールケースＢを
複数個マスターカートンに収納し、保管や輸送を行なう
際に極めて便利となる。
複数個マスターカートンに収納し、保管や輸送を行なう
際に極めて便利となる。
つまりこの場合に、把持部４ａ・５ａが邪魔にならない
。
。
以上のように、本考案によれば、必要なダンボール紙は
長尺状のもので済むのでそのダンボール紙のコストを下
げることができ、また組立も極めて簡単なのでその作業
性が向上し、更に把持部を起立不能に折り畳むことがで
きるのでメーカや販売店の運搬・保持に際して把持部が
邪魔にならないという特徴がある。
長尺状のもので済むのでそのダンボール紙のコストを下
げることができ、また組立も極めて簡単なのでその作業
性が向上し、更に把持部を起立不能に折り畳むことがで
きるのでメーカや販売店の運搬・保持に際して把持部が
邪魔にならないという特徴がある。
第１図は本考案の一実施例のダンボールケースの展開図
、第２図および第３図は組立斜視図である。 １・・・・・・底辺部、２・３・・・・・・側辺部、４
・５・・・・・・上辺部、ａ −ｄ・・・・・・折曲ラ
イン、ｅ ” ｈ・・・・・・切込ライン、４ａ・５ａ
・・・・・・把持部。
、第２図および第３図は組立斜視図である。 １・・・・・・底辺部、２・３・・・・・・側辺部、４
・５・・・・・・上辺部、ａ −ｄ・・・・・・折曲ラ
イン、ｅ ” ｈ・・・・・・切込ライン、４ａ・５ａ
・・・・・・把持部。
Claims (3)
- （１） 長尺状のダンボール紙に、長手方向と直角方
向の複数個所の折り曲げによって底辺部、両側辺部、お
よび重ね合せ用の２ケの上辺部を形成し、該２ケの上辺
部のほぼ中央に長手方向外側からの切込みによって把持
部を各々形成し、上記２ケの上辺部の一方における上記
把持部の両側に、上記２ケの上辺部の他方の折曲げ部分
に形成した差込用孔に差込む差込片を形成し、上記各々
の把持部の先端に、該把持部が形成されている上辺部の
折曲げ部分に形成した差込用孔に差し込む差込片を形成
して成ることを特徴とするダンボールケース。 - （２）上記長尺状のダンボール紙は、波状の突条部が長
手方向に揃っていることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第１項記載のダンボールケース。 - （３） 上記把持部が、各々把持用孔を有することを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第１項記載のダンボ
ールケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2801682U JPS609146Y2 (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | ダンボ−ルケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2801682U JPS609146Y2 (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | ダンボ−ルケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130917U JPS58130917U (ja) | 1983-09-03 |
| JPS609146Y2 true JPS609146Y2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=30039887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2801682U Expired JPS609146Y2 (ja) | 1982-02-28 | 1982-02-28 | ダンボ−ルケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609146Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4582199A (en) * | 1983-12-02 | 1986-04-15 | Manville Service Corporation | Carton and blank therefor |
-
1982
- 1982-02-28 JP JP2801682U patent/JPS609146Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130917U (ja) | 1983-09-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS609146Y2 (ja) | ダンボ−ルケ−ス | |
| JPS609145Y2 (ja) | ダンボ−ルケ−ス | |
| JP3042969U (ja) | トレー兼用弁当容器 | |
| JP2586209Y2 (ja) | 中仕切り体付き包装用紙箱 | |
| CN219276811U (zh) | 一种电视机下纸箱卡扣式机构 | |
| JPS5917782Y2 (ja) | 梱包箱 | |
| JPS5824817Y2 (ja) | 複合包装箱 | |
| JPS604891Y2 (ja) | 組立箱 | |
| JP2001192016A (ja) | 無継目の底を備えた段ボール箱 | |
| JP2612422B2 (ja) | 段ボール製通箱およびその通箱本体形成用素板 | |
| JPH0526027Y2 (ja) | ||
| JPH0437069Y2 (ja) | ||
| JPS5836660Y2 (ja) | 紙箱 | |
| JPH0646818Y2 (ja) | 収容箱 | |
| JPH0547052Y2 (ja) | ||
| JPH0144445Y2 (ja) | ||
| JPS5911865Y2 (ja) | 輸送箱 | |
| JPS584818Y2 (ja) | 構造強度の高い梱包箱 | |
| JPH0630666Y2 (ja) | 手提型包装箱 | |
| JPH0118502Y2 (ja) | ||
| JPS6217379Y2 (ja) | ||
| JPS6233696Y2 (ja) | ||
| JPH0622287U (ja) | 生花の輸送用包装箱 | |
| JPS5816525Y2 (ja) | 包装装置 | |
| JPH0314449A (ja) | 包装箱の運搬用取手構造 |