JPS609145Y2 - ダンボ−ルケ−ス - Google Patents

ダンボ−ルケ−ス

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Publication number
JPS609145Y2
JPS609145Y2 JP2801582U JP2801582U JPS609145Y2 JP S609145 Y2 JPS609145 Y2 JP S609145Y2 JP 2801582 U JP2801582 U JP 2801582U JP 2801582 U JP2801582 U JP 2801582U JP S609145 Y2 JPS609145 Y2 JP S609145Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cardboard
cardboard case
gripping
longitudinal direction
gripping portions
Prior art date
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Expired
Application number
JP2801582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58130916U (ja
Inventor
利彦 岡
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社富士通ゼネラル filed Critical 株式会社富士通ゼネラル
Priority to JP2801582U priority Critical patent/JPS609145Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ラジオカセット等の電気機器等を包装するダ
ンボールケースに関する。
従来のこの種のダンボールケースは、一枚のダンボール
紙で折込み片や重ね合せ部を形成したものがほとんどで
あり、このため大きな面積のダンボール紙が必要となっ
てコスト高となるばかりか組立の際の作業性が悪く、ま
た更に接着テープを使用するものもあるが、更にコスト
高を招くと共に更に作業性の向上が阻まれていた。
更に、従来のダンボールケースはユーザーの持ち運び性
とメーカや販売店の運送・保管が相剋関係になるという
欠点もあった。
本考案は以上のような点に鑑みて威されたもので、その
目的は、コストダウンを図ることができ、組立の作業性
が向上し、更にユーザーの持運び性およびメーカや販売
店の運送・保管性の両者を満足することのできるダンボ
ールケースを提供することである。
以下、本考案の実施例について説明する。
第1図乃至第3図はその一実施例を示す図である。
展開図を示す第1図は、波状の突条部が長手方向に揃っ
た長尺状のダンボール紙Aに、底辺部1、側辺部2・3
、および突合せ重ね用の上辺部4・5を、折曲ラインa
−dによって区画して形成し、長手方向の一端部の上辺
部4の中央に把持部4aおよびその把持部4aに近接し
て突合せ重ね片4b・4cを各々形成し、長手方向の他
端部の上辺部5の中央に把持部5aおよび凹部5d・5
eを隔てた両端に突合せ重ね片5b・5cを形成し、各
把持部4a・5aには把持用孔4a、・5a□および差
込片4az・5a2を形成し、更に折曲ラインCに差込
片4aiの差込用孔C1を形成し、折曲ラインdに差込
片5a□の差込用孔d0を形成したものである。
この実施例においては、折曲ラインaとbを同じ側に9
0度折り曲げ、更に折曲げラインCとdを内側に折り曲
げ、一方の上辺部4の突合せ重ね片4b・4cを他方の
上辺部5の下に重ね、他方の上辺部5の突合せ重ね片5
b・5Cを一方の上辺部4の下に重ねて、把持部4aと
5aを折り起せば、全体が第2図に示すように、ダンボ
ールケースBとして組み立てられる。
従って、電気機器等を内部に収納した緩衝材を、そのダ
ンボールケースBの内部に密着状態で収納すると、その
ダンボールケースBの形状が保持されるので、把持部4
a・5aを相互に重ね、それらの把持用孔4a1・5a
1に手をかけて、ダンボールケースBを持ち運ぶことが
できる。
また把持部4aの差込片4a2を差込用孔C1に差し込
み、把持部5aの差込片5a2を差込用子シd1に差し
込むと、その把持部4a・5aが起立不能に折り畳まれ
、第3図に示すように上面部分が平面となる。
このため、内部に製品を収納したダンボールケースBを
複数個マスターカートンに収納し、保管や輸送を行なう
際に極めて便利となる。
つまりこの場合に、把持部4a・5aが邪魔にならない
以上のように、本考案によれば、必要なダンボール紙は
長尺状のもので済むのでダンボール紙のコストを下げる
ことができ、また組立も極めて簡単なのでその作業性が
向上し、更に把持部を起立不能に折り畳むことができる
のでメーカや販売店の運搬・保管に際して把持部が邪魔
にならないという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のダンボールケースの展開図
、第2図および第3図は組立斜視図である。 1・・・・・・底辺部、2・3・・・・・・側辺部、4
・5・・・・・・上辺部、a〜d・・・・・・折曲ライ
ン、4a・5a・・・・・・把持部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)長尺状のダンボール紙に、長手方向と直角方向の
    複数個所の折り曲げによって底辺部、両側辺部、および
    突合せ重ね用の上辺部を2ヶ形威し、該2ケの上辺部の
    長手方向外側のほぼ中央部に突出する把持部を各々形成
    すると共に、互い違いに重なり合う突合せ重ね片を突出
    するように上記各々の把持部の両側に形成し、上記各々
    の把持部の先端に、該把持部が形成されている上辺部の
    折り曲げ部分に形成した差込用孔に差込む差込片を形成
    して成ることを特徴とするダンボールケース。
  2. (2)上記長尺状のダンボール紙は、波状の突条部が長
    手方向に揃っていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載のダンボールケース。
  3. (3)上記把持部が、各々把持用孔を有することを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のダンボール
    ケース。
JP2801582U 1982-02-28 1982-02-28 ダンボ−ルケ−ス Expired JPS609145Y2 (ja)

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JP2801582U JPS609145Y2 (ja) 1982-02-28 1982-02-28 ダンボ−ルケ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS58130916U JPS58130916U (ja) 1983-09-03
JPS609145Y2 true JPS609145Y2 (ja) 1985-04-02

Family

ID=30039886

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JP2801582U Expired JPS609145Y2 (ja) 1982-02-28 1982-02-28 ダンボ−ルケ−ス

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