JPS58165108A - 舶用エンジンの制御装置 - Google Patents
舶用エンジンの制御装置Info
- Publication number
- JPS58165108A JPS58165108A JP4726982A JP4726982A JPS58165108A JP S58165108 A JPS58165108 A JP S58165108A JP 4726982 A JP4726982 A JP 4726982A JP 4726982 A JP4726982 A JP 4726982A JP S58165108 A JPS58165108 A JP S58165108A
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- JP
- Japan
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- deviation
- engine
- deltaomega
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- Pending
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は舶用エンジンの制御装置に関する。
従来の舶用エンジンの制御装置を第１図、第２図を参照
して説明する。
して説明する。
１はハンドル（回転数設定器）で°回転数の設定信号を
出力する。２は工゛ンジン回転系、３はシリンダ、４は
燃料噴射弁、５は燃料噴射ポンプ、６は回転数検出装置
でエンジン実回転数ＮＥ を検出する（機械式の場合は
フライウエートを使用）。
出力する。２は工゛ンジン回転系、３はシリンダ、４は
燃料噴射弁、５は燃料噴射ポンプ、６は回転数検出装置
でエンジン実回転数ＮＥ を検出する（機械式の場合は
フライウエートを使用）。
７は加減算器で設定回転数と実回転数の偏差Δωを検出
する。８は回転数制御演算装置で加減算器７よりの偏差
信号をＰＩＤ演算して出力する。９はアクチュエータ、 Ａは調速器（ガバナ）で、機械式の場合は回転数検出器
６としてのフライウエート、油圧式の場合は前記検出器
６としてのフライウエートと油圧系で演算回路を構成す
る。
する。８は回転数制御演算装置で加減算器７よりの偏差
信号をＰＩＤ演算して出力する。９はアクチュエータ、 Ａは調速器（ガバナ）で、機械式の場合は回転数検出器
６としてのフライウエート、油圧式の場合は前記検出器
６としてのフライウエートと油圧系で演算回路を構成す
る。
次に前記従来装置の作用について説明する。
第１図でシリンダ３内に燃料噴射ポンプ４から燃料が噴
射され、燃焼、爆発して出力が発生し、エンジン回転系
２に出力が伝達される。この回転系２０回転数は、エン
ノンの出力と回転軸に接続された負荷のバランスによっ
て決定され、この回転数は回転数検出器６により検出さ
れる。この検出装置６で検出される実回転数Ｎ８とハン
ドル１で設立される回転数との偏差Δωは加減算器７で
偏差が演算され、回転数制御装置８でＰＩＤ演算され、
その信号を介してアクチュエータ９により燃料噴射ポン
ダ５の燃料１が制御される。
射され、燃焼、爆発して出力が発生し、エンジン回転系
２に出力が伝達される。この回転系２０回転数は、エン
ノンの出力と回転軸に接続された負荷のバランスによっ
て決定され、この回転数は回転数検出器６により検出さ
れる。この検出装置６で検出される実回転数Ｎ８とハン
ドル１で設立される回転数との偏差Δωは加減算器７で
偏差が演算され、回転数制御装置８でＰＩＤ演算され、
その信号を介してアクチュエータ９により燃料噴射ポン
ダ５の燃料１が制御される。
なお第１図ではエンジンの給気、排気系は省略されてい
る。
る。
前記のとおり、従来の調速機は機械式又は油圧式の第１
図、第２図のような制御回路Ａにより構成されており、
その調速機の設定値をエンジンの状態で最適な値に賛更
することは不可能であった。
図、第２図のような制御回路Ａにより構成されており、
その調速機の設定値をエンジンの状態で最適な値に賛更
することは不可能であった。
即ち回転数以外の・母うメータを加える制御は困難であ
った。このため船速の変更をエンジン回転数の変更によ
り行う回定ピッチプロペラ船においては、エンジン回転
数によりガバナの特性が大きく℃ 変化するにも拘らず、調速設定が変えられないため不具
合が生じていた。
った。このため船速の変更をエンジン回転数の変更によ
り行う回定ピッチプロペラ船においては、エンジン回転
数によりガバナの特性が大きく℃ 変化するにも拘らず、調速設定が変えられないため不具
合が生じていた。
１
即ち高回転ではエンジンの、・”ｙ、 １７ンダ内の
爆発間隔が短く、出力の発生するむだ時間が短かく調速
設定のゲインは高めにすることができる。一方低回転で
は爆発間隔が長く、出力の発生するむだ時間が長く調速
設定のゲインは低めにしなければならない。このため調
速設定のゲインを高めに設定すれば、低回転域でノ１７
チングを起し、低いゲインに設定した場合には、高速域
での制御性が悪くなる。
爆発間隔が短く、出力の発生するむだ時間が短かく調速
設定のゲインは高めにすることができる。一方低回転で
は爆発間隔が長く、出力の発生するむだ時間が長く調速
設定のゲインは低めにしなければならない。このため調
速設定のゲインを高めに設定すれば、低回転域でノ１７
チングを起し、低いゲインに設定した場合には、高速域
での制御性が悪くなる。
又設定回転数と実回転数との偏差Δωについても、回転
数偏差が大きい場合は、調速装置の積分項がどんどん積
分され、これが回転数の整定に悪影響を及ぼしていた。
数偏差が大きい場合は、調速装置の積分項がどんどん積
分され、これが回転数の整定に悪影響を及ぼしていた。
本発明の目的は、エンジン実回転数と、この実回転数と
設定回転数との偏差によりガバナの設定を変え、エンジ
ンの制御性を向上した舶用エンジンの制御装置を提供す
るにある。
設定回転数との偏差によりガバナの設定を変え、エンジ
ンの制御性を向上した舶用エンジンの制御装置を提供す
るにある。
本発明に係る一用エンジンの制御装置は、従来の機械式
又は油圧式に代えて、電気（電子）回路又はマイコンの
レフトウェアによる調速装置とし、さらにエンルラ、、
、、ｒ！Ｕ転数およびエンジンの回転数偏差により調速
装置の設定を可変にし前記目的を達成するように構成し
たものである。
又は油圧式に代えて、電気（電子）回路又はマイコンの
レフトウェアによる調速装置とし、さらにエンルラ、、
、、ｒ！Ｕ転数およびエンジンの回転数偏差により調速
装置の設定を可変にし前記目的を達成するように構成し
たものである。
以下本発明の実施例を第１回乃至第６図を参照して説明
する。
する。
ｌはハンドル（回転数設定器）、２はエンジン回転系、
３はシリンダ、４は燃料噴射弁、５は燃料噴射ポンプ、
６は回転数検出装置、７は加減算器で設定回転数と実回
転数の偏差Δωを検出する。
３はシリンダ、４は燃料噴射弁、５は燃料噴射ポンプ、
６は回転数検出装置、７は加減算器で設定回転数と実回
転数の偏差Δωを検出する。
８は回転数制御演算装置、９はアクチュエータ、回転数
制御演算装置８は１０の比例演算器Ｐと、１１の積分演
算器Ｉと、１２の微分演算器りと、１３の加減算器とよ
りなっている。
制御演算装置８は１０の比例演算器Ｐと、１１の積分演
算器Ｉと、１２の微分演算器りと、１３の加減算器とよ
りなっている。
次に第３図で２１は比例ゲイン用関数発生器、２２は積
分時間用関数発生器でそれぞれエンジンの実回転数Ｎ８
と回転数偏差Δωから最適な比例ゲイン定数および積分
時間を設定し、２３の微分時間用関数発生器は実回転数
Ｎ０より微分時間を最適な値に設定する。
分時間用関数発生器でそれぞれエンジンの実回転数Ｎ８
と回転数偏差Δωから最適な比例ゲイン定数および積分
時間を設定し、２３の微分時間用関数発生器は実回転数
Ｎ０より微分時間を最適な値に設定する。
次に上記実施例の作用について第３図乃至第６図で説明
する。
する。
比例ゲインおよび積分時間用関数発生器２１゜２２は回
転数検知器６から得られる実回転数ＮＥと加減算器７か
ら得られる実回転数と設定回転数の回転偏差信号Δωか
ら、微分時間用関数発生器２３は実回転数ＮＥからエン
ジンの運転状態に最適なように比例演算器１０の比例ゲ
イン、積分演算器１１の積分時間、および微分演算器１
２の微分時間をそれぞれ設定し、これらを加減算器１３
でアクチュエータ９の信号２５としてまとめている。
転数検知器６から得られる実回転数ＮＥと加減算器７か
ら得られる実回転数と設定回転数の回転偏差信号Δωか
ら、微分時間用関数発生器２３は実回転数ＮＥからエン
ジンの運転状態に最適なように比例演算器１０の比例ゲ
イン、積分演算器１１の積分時間、および微分演算器１
２の微分時間をそれぞれ設定し、これらを加減算器１３
でアクチュエータ９の信号２５としてまとめている。
比例ゲイン関数発生器２１は、第４図のように回転数が
高くなるとエンジンのむだ時間が小さくなり、比例ゲイ
ンＫ を高く設定し、回転数が低くなるとエンジンのむ
だ時間が大きくなり、比例ゲインに、を低く設定する関
数形である。
高くなるとエンジンのむだ時間が小さくなり、比例ゲイ
ンＫ を高く設定し、回転数が低くなるとエンジンのむ
だ時間が大きくなり、比例ゲインに、を低く設定する関
数形である。
又積分時間用関数発生器２２は第５図のように積分時間
Ｔ）も回転数が高い場合は短く設定し、逆に低い場合は
長く設定する関数形である。又これらの関数発生器２１
．２２は回転数偏差Δωがある偏差４００以上の場合、
積分時間ＴＬをｃＤ（無限大）つまり積分演算を行わず
、積分演算器１１の積分値が大きくなる事を防止する。
Ｔ）も回転数が高い場合は短く設定し、逆に低い場合は
長く設定する関数形である。又これらの関数発生器２１
．２２は回転数偏差Δωがある偏差４００以上の場合、
積分時間ＴＬをｃＤ（無限大）つまり積分演算を行わず
、積分演算器１１の積分値が大きくなる事を防止する。
このためアクチュエータ９への修正信号が小さくなるの
を防ぐため比例ゲインに、を増加させる関数形状をもっ
ており、エンジン回転数ＮＫおよび回転数偏差Δωによ
りＰ−Ｉ演算器の設定を変えて、エンジンの制御性。
を防ぐため比例ゲインに、を増加させる関数形状をもっ
ており、エンジン回転数ＮＫおよび回転数偏差Δωによ
りＰ−Ｉ演算器の設定を変えて、エンジンの制御性。
安定性を向上させるようにしている。
又微分演算には第６図のように回転数偏差Δωが大きく
影響しないので、実回転数ＮＥだけの関数形状としてい
る。
影響しないので、実回転数ＮＥだけの関数形状としてい
る。
本発明によればエンジンの調速機の比例および積分演算
器の比例ダイン、積分時間を実回転数および実回転数と
設定回転数との回転偏差により又微分演算器の微分時間
は実回転数によシあらかじめプロゲラ、ムしておいた最
適な状態に設定するようにしたので、エンジンの制御性
があらゆる運転状態に対して向上した舶用エンジンの制
御装置を提供できる。
器の比例ダイン、積分時間を実回転数および実回転数と
設定回転数との回転偏差により又微分演算器の微分時間
は実回転数によシあらかじめプロゲラ、ムしておいた最
適な状態に設定するようにしたので、エンジンの制御性
があらゆる運転状態に対して向上した舶用エンジンの制
御装置を提供できる。
“、１ｇ１ｉｉＯｆ″″＆！ｉｆ！″″ ｊ。
第１図、第２図は従来の舶用子ンジンの制御装置に関す
るもので第１図は回転−御回路Ａに関するプロ、り線図
、第２図は回転数制御演算回路８の内容詳細図、第３図
乃至第６図は本発明に係る舶用エンジンの制御装置に関
するもので第３図はその構成を示すブロック線図、第４
図は回転数を／やラメータとし比例ゲインと１回転数偏
差１のグラフ、第５図は回転数をパラメータとし積分時
間と回転数偏差のグラフ、第６図は微分時間と回転数の
グラフである。
るもので第１図は回転−御回路Ａに関するプロ、り線図
、第２図は回転数制御演算回路８の内容詳細図、第３図
乃至第６図は本発明に係る舶用エンジンの制御装置に関
するもので第３図はその構成を示すブロック線図、第４
図は回転数を／やラメータとし比例ゲインと１回転数偏
差１のグラフ、第５図は回転数をパラメータとし積分時
間と回転数偏差のグラフ、第６図は微分時間と回転数の
グラフである。
１０・・・比例演算器、１１・・・積分演算器、１２・
・・微分演算器、２１・・・比例ゲイン用関数発生器、
２２・・・積分時間用発生器、２３・・・微分時間用発
生器、Ｎ、・・・実回転数、Δω・・・回転偏差、Ｋｐ
・・・比例ゲイン、Ｔ ・・・積分時間、Ｔｄ・・・微
分時間。
・・微分演算器、２１・・・比例ゲイン用関数発生器、
２２・・・積分時間用発生器、２３・・・微分時間用発
生器、Ｎ、・・・実回転数、Δω・・・回転偏差、Ｋｐ
・・・比例ゲイン、Ｔ ・・・積分時間、Ｔｄ・・・微
分時間。
特許出願人 三菱重工業株式会社
Claims (1)
- 実回転数と回転偏差（実回転数と設定回転数との差）か
ら比例演３Ｉ器の比例ｒインを設定する比例ケ゛イン用
関数発生器と、前記実回転数と前記回転偏差により積分
演算器の積分時間を設定する積分時間用関数発生器と、
実回転数によシ微分演算器の微分時間を設定する微分時
間用関数発生器とを有してなる舶用エンジンの制御装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4726982A JPS58165108A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 舶用エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4726982A JPS58165108A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 舶用エンジンの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58165108A true JPS58165108A (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=12770572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4726982A Pending JPS58165108A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 舶用エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58165108A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6441646U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | ||
| JPH06241103A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-30 | Horiba Ltd | エンジン制御方法 |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4726982A patent/JPS58165108A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6441646U (ja) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | ||
| JPH06241103A (ja) * | 1993-02-12 | 1994-08-30 | Horiba Ltd | エンジン制御方法 |
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