JPS58143144A - 舶用エンジンの制御装置 - Google Patents
舶用エンジンの制御装置Info
- Publication number
- JPS58143144A JPS58143144A JP2279882A JP2279882A JPS58143144A JP S58143144 A JPS58143144 A JP S58143144A JP 2279882 A JP2279882 A JP 2279882A JP 2279882 A JP2279882 A JP 2279882A JP S58143144 A JPS58143144 A JP S58143144A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- rotation speed
- load
- engine speed
- hull
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D31/00—Use of speed-sensing governors to control combustion engines, not otherwise provided for
- F02D31/001—Electric control of rotation speed
- F02D31/007—Electric control of rotation speed controlling fuel supply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は舶用エンジンの制御装置に関する。
従来、船舶の主エンジンは荒天時には船体のピッチング
によりプロペラが水面上に表れる現象（７″口にラレー
シング）が起り、それによる負荷変動によって大きな回
転変動が生じている。プロ（うが海面に出た場合は、負
荷が軽くなシ、回転が上昇しオーバースピードとなる懸
念がある。この状況は第１図に示すとおシである。その
ため荒天時にはエンジンの回転数を落し、船速を遅くし
動揺を小さくすることによって負荷の変動を小さくおさ
えオー・９−シーート（回転数の一時的な過昇）の防止
を図っている。
によりプロペラが水面上に表れる現象（７″口にラレー
シング）が起り、それによる負荷変動によって大きな回
転変動が生じている。プロ（うが海面に出た場合は、負
荷が軽くなシ、回転が上昇しオーバースピードとなる懸
念がある。この状況は第１図に示すとおシである。その
ため荒天時にはエンジンの回転数を落し、船速を遅くし
動揺を小さくすることによって負荷の変動を小さくおさ
えオー・９−シーート（回転数の一時的な過昇）の防止
を図っている。
従来のエンジンの回転制御系を第２図、第３図を参照し
て説明する。
て説明する。
ｌは回転数設定ハンドルでエンジン回転数設定信号の出
力を発生する。２はエンジンのフライホイール、３はシ
リンダ、４は燃料の噴射ノズルでシリンダ内に燃料を噴
射する。５は燃料噴射ポンプで燃料量を制御して送出す
る。６は回転数検出装置でエンジン回転数を検出する。
力を発生する。２はエンジンのフライホイール、３はシ
リンダ、４は燃料の噴射ノズルでシリンダ内に燃料を噴
射する。５は燃料噴射ポンプで燃料量を制御して送出す
る。６は回転数検出装置でエンジン回転数を検出する。
７は信号加減算器で設定回転数と実回転数の差を検出す
る。８は回転数演算制御回路で信号加減算器７の信号を
演算して出力する。
る。８は回転数演算制御回路で信号加減算器７の信号を
演算して出力する。
Ａは調速器（ガバナ）で機械穴の場合はフライホイール
、油圧式の場合は油圧系により本回路を構成する。
、油圧式の場合は油圧系により本回路を構成する。
次に上記実施例の作用について説明する。
第２図でエンジンのシリンダ３に燃料噴射装置４．５よ
り燃料が供給され、出力が発生し回転力となって図示し
ないクランク軸、フライホイール２に伝達される。クラ
ンク軸の回転数は、フライホイール近傍に配設された回
転数検出装置６により検出され、回転数設定ハンドルｌ
で設定される回転数との偏差が加減算器７で演算され、
回転数制御ａＳＳでＰＩＤ演算が行われ、燃料噴射ポン
プ５よりの・燃料噴射量によりエンジン出力を制御する
。即ちエンジンの回転数が設定値よシ高い場合には、噴
射量を減らし回転数を元に戻すようにしている。
り燃料が供給され、出力が発生し回転力となって図示し
ないクランク軸、フライホイール２に伝達される。クラ
ンク軸の回転数は、フライホイール近傍に配設された回
転数検出装置６により検出され、回転数設定ハンドルｌ
で設定される回転数との偏差が加減算器７で演算され、
回転数制御ａＳＳでＰＩＤ演算が行われ、燃料噴射ポン
プ５よりの・燃料噴射量によりエンジン出力を制御する
。即ちエンジンの回転数が設定値よシ高い場合には、噴
射量を減らし回転数を元に戻すようにしている。
この制御回路では設定回転と実回転の偏差による出力信
号で燃料量が制御されているが、回転数の変動はエンジ
ン出力とエンジン負荷との差によって現れるものであシ
、エンジンの負荷を回転数により間接的に検知し制御し
ているため、回転数の変動をあるレベル以下に抑えるこ
とは困難であった。従ってエンジンのオーバースピード
ラ防止を悪くする欠点があった。
号で燃料量が制御されているが、回転数の変動はエンジ
ン出力とエンジン負荷との差によって現れるものであシ
、エンジンの負荷を回転数により間接的に検知し制御し
ているため、回転数の変動をあるレベル以下に抑えるこ
とは困難であった。従ってエンジンのオーバースピード
ラ防止を悪くする欠点があった。
本発明の目的は、荒天時においてエンジンがオーバーシ
ュートしない舶用エンジンの制御装置を提供するにある
。
ュートしない舶用エンジンの制御装置を提供するにある
。
以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
第３図は第２図に示す従来技術の実エンジン回転数と回
転数設定ノ１ンドルで設定される回転数との偏差値に対
しＰＩＤ型の処理を行った制御回路Ａに、さらに船体の
傾斜角度を計測し、この傾斜角θを入力した負荷関数発
生器２３を用いてプロペラ２４にかかる負荷を予測する
エンジンの回転数制御回路Ｂとを併用した舶用エンジン
の燃料制御装置である。
転数設定ノ１ンドルで設定される回転数との偏差値に対
しＰＩＤ型の処理を行った制御回路Ａに、さらに船体の
傾斜角度を計測し、この傾斜角θを入力した負荷関数発
生器２３を用いてプロペラ２４にかかる負荷を予測する
エンジンの回転数制御回路Ｂとを併用した舶用エンジン
の燃料制御装置である。
第２図、第４図で従来装置Ａを説明すると、ｌは回転数
設定ノ１ンドル、２はエンジンのフライホイール、３は
シリンダ、４は燃料の噴射ノズル、５は燃料噴射ポンプ
、６は回転数検出装置、７は信号加減算器で設定回転数
と実回転数の差を検出する。８は回転数制御演算回路で
９の比例演算器ψ）と１０の積分演算器（Ｉ）と１１の
微分演算器（ロ）と１２の信号加減算器よシなっている
。
設定ノ１ンドル、２はエンジンのフライホイール、３は
シリンダ、４は燃料の噴射ノズル、５は燃料噴射ポンプ
、６は回転数検出装置、７は信号加減算器で設定回転数
と実回転数の差を検出する。８は回転数制御演算回路で
９の比例演算器ψ）と１０の積分演算器（Ｉ）と１１の
微分演算器（ロ）と１２の信号加減算器よシなっている
。
次に船体の傾斜角θによる制御ωＪＩＢを第４図、第５
図を参照して説明する。２１は傾斜計で船体２２の傾斜
角度θを計測する計器、２３は関数発生器で横軸に前記
傾斜角度θ、縦軸にプロペラ２４が海面２５から出た場
合の換算負荷を示す関数発生器、θ。はゾロペラが海面
２５から表われ始める角度である。２６は加減算器で設
定回転数と実回転数との偏差値によシ制御する制御ｆｆ
１ＪＩＡと船体の傾斜角θにより制御する制御１絡Ｂと
からの面制御信号を加えて、燃料噴射量の制御信号とす
るものである。
図を参照して説明する。２１は傾斜計で船体２２の傾斜
角度θを計測する計器、２３は関数発生器で横軸に前記
傾斜角度θ、縦軸にプロペラ２４が海面２５から出た場
合の換算負荷を示す関数発生器、θ。はゾロペラが海面
２５から表われ始める角度である。２６は加減算器で設
定回転数と実回転数との偏差値によシ制御する制御ｆｆ
１ＪＩＡと船体の傾斜角θにより制御する制御１絡Ｂと
からの面制御信号を加えて、燃料噴射量の制御信号とす
るものである。
次に前記実施例の作用について説明する。
従来第２図乃至第５図で示すとおシフライホイール２よ
シ回転数検出装置６で検出したエンジン回転数と、回転
数設定ハンドル１で設定されたエンジン回転数との偏差
値を加減算器７で演算し、回転数制御ｍＪＩＡでＰＩＤ
演算を行いそれを出力として発信すると同時に、傾斜計
２１によって船体２２の水平面との傾斜角θを計測し、
ゾロ４う２４が海面２５から出る量によって負荷を予測
算定す、る関数発生器２３を用いて回転数制御ＩＪＩＩ
Ｂからも発信し、これらの両信号を加減算器２６を介し
て組合せて燃料噴射ポンプ５に伝達し、シリンダへの燃
料噴射量によってエンジンの回転数ｔ−制御１している
。
シ回転数検出装置６で検出したエンジン回転数と、回転
数設定ハンドル１で設定されたエンジン回転数との偏差
値を加減算器７で演算し、回転数制御ｍＪＩＡでＰＩＤ
演算を行いそれを出力として発信すると同時に、傾斜計
２１によって船体２２の水平面との傾斜角θを計測し、
ゾロ４う２４が海面２５から出る量によって負荷を予測
算定す、る関数発生器２３を用いて回転数制御ＩＪＩＩ
Ｂからも発信し、これらの両信号を加減算器２６を介し
て組合せて燃料噴射ポンプ５に伝達し、シリンダへの燃
料噴射量によってエンジンの回転数ｔ−制御１している
。
上記のような設定回転と実回転との偏差による回転数制
御回路Ａ及び船体の傾斜角θによる関数発生器制御演算
回路Ｂは、電子回路及びマイコンにより容易に構成し組
合せることが可能である。
御回路Ａ及び船体の傾斜角θによる関数発生器制御演算
回路Ｂは、電子回路及びマイコンにより容易に構成し組
合せることが可能である。
この実施例によれば従来技術に較べ荒天時においてもエ
ンジンの回転数の変動が減縮され、エンジンのオーバー
スピード等の懸念のため船速を落す必要がなくなり、運
航”効率が向上する。
ンジンの回転数の変動が減縮され、エンジンのオーバー
スピード等の懸念のため船速を落す必要がなくなり、運
航”効率が向上する。
本発明は、舶用エンジンの回転数を設定回転と実回転と
の回転変動差をＰＩＤ演算処理をした出力信号と、船体
の傾斜角によりゾロペラの負荷を予測算定した出力信号
とを組合せて、エンジンへの燃料量を制御するよう構成
したので、荒天時にも回転数変動率を極めて小さく抑え
ることが可能となり、エンジンのオーバースピード等の
懸念で船速を落す必要がなくなり、運航効率が向上する
効果は大きい。
の回転変動差をＰＩＤ演算処理をした出力信号と、船体
の傾斜角によりゾロペラの負荷を予測算定した出力信号
とを組合せて、エンジンへの燃料量を制御するよう構成
したので、荒天時にも回転数変動率を極めて小さく抑え
ることが可能となり、エンジンのオーバースピード等の
懸念で船速を落す必要がなくなり、運航効率が向上する
効果は大きい。
第１図は舶用エンジンの負荷と回転数との関係図、第２
図、第３図は従来の舶用エンジンの回転制御装置Ａであ
り第２図は前記回転制御系の構成図、第３図は回転数制
御演算回路の詳細図、第４図、第５図は本発明に係る実
施例で第４図はその構成を示すブロック線図、第５図は
船体の傾斜角と海面およびプロペラなどの関係図である
。 ｌ・・・回転数設定ハンドル、６・・・回転数検出装置
、２２・・・船体、２３・・・関数発生器、２４・・・
プロペラ、θ・・・傾斜角、Ａ、Ｂ・・・制御回路。 第１＠ ｔ（Ｓｅｃ） 第２図
図、第３図は従来の舶用エンジンの回転制御装置Ａであ
り第２図は前記回転制御系の構成図、第３図は回転数制
御演算回路の詳細図、第４図、第５図は本発明に係る実
施例で第４図はその構成を示すブロック線図、第５図は
船体の傾斜角と海面およびプロペラなどの関係図である
。 ｌ・・・回転数設定ハンドル、６・・・回転数検出装置
、２２・・・船体、２３・・・関数発生器、２４・・・
プロペラ、θ・・・傾斜角、Ａ、Ｂ・・・制御回路。 第１＠ ｔ（Ｓｅｃ） 第２図
Claims (1)
- 舶用エンジンの設定回転数と実回転数の差により燃料量
を制御する制御回路（Ａ）Ｋ、船体の傾斜角の関数とし
て発生する関数発生器にょシプロペラ負荷を予測して燃
料量を制御する制御回路（Ｂ）を加えた舶用エンジンの
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2279882A JPS58143144A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 舶用エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2279882A JPS58143144A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 舶用エンジンの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58143144A true JPS58143144A (ja) | 1983-08-25 |
Family
ID=12092697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2279882A Pending JPS58143144A (ja) | 1982-02-17 | 1982-02-17 | 舶用エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58143144A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60216038A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-29 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機の速度制御装置 |
| WO2010113652A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム |
| WO2010113655A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム |
| WO2010113654A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム |
| WO2012032878A1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-15 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム及び方法 |
-
1982
- 1982-02-17 JP JP2279882A patent/JPS58143144A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60216038A (ja) * | 1984-04-10 | 1985-10-29 | Sanshin Ind Co Ltd | 船舶推進機の速度制御装置 |
| JPH0530976B2 (ja) * | 1984-04-10 | 1993-05-11 | Sanshin Kogyo Kk | |
| WO2010113652A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム |
| WO2010113655A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム |
| WO2010113654A1 (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-07 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム |
| JP2010236513A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 舶用エンジン制御システム |
| JP2010236502A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 舶用エンジン制御システム |
| JP2010236463A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 舶用エンジン制御システム |
| CN102365443A (zh) * | 2009-03-31 | 2012-02-29 | 三井造船株式会社 | 船舶用发动机控制系统 |
| KR101162231B1 (ko) | 2009-03-31 | 2012-07-04 | 미쯔이 죠센 가부시키가이샤 | 선박 엔진 제어 시스템 |
| WO2012032878A1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-15 | 三井造船株式会社 | 舶用エンジン制御システム及び方法 |
| CN103069135A (zh) * | 2010-09-08 | 2013-04-24 | 三井造船株式会社 | 船舶用发动机控制系统及方法 |
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