JPS58164748A - 耐孔食性にすぐれた高強度Ａｌ合金複合材 - Google Patents
耐孔食性にすぐれた高強度Ａｌ合金複合材Info
- Publication number
- JPS58164748A JPS58164748A JP4773582A JP4773582A JPS58164748A JP S58164748 A JPS58164748 A JP S58164748A JP 4773582 A JP4773582 A JP 4773582A JP 4773582 A JP4773582 A JP 4773582A JP S58164748 A JPS58164748 A JP S58164748A
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- Japan
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- corrosion resistance
- core material
- pitting corrosion
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、すぐれた耐孔食性を有すると共に、高強度
を有し、特に自動車のラジェータや空調機器などに広く
用いられているＭ合金製熱交換器の管材や、タンクなど
の容器等の製造に用いるのに適したＭ合金複合材に関す
るものである。
を有し、特に自動車のラジェータや空調機器などに広く
用いられているＭ合金製熱交換器の管材や、タンクなど
の容器等の製造に用いるのに適したＭ合金複合材に関す
るものである。
従来、一般に、上記の熱交換器管材やタンクなどの製造
には、軽量で熱伝導性が良く、かつ耐食性にもすぐれた
ＪＩＳ １０５０で代表される純Ｍ材や、ＪＩＳ３００
３で代表され葛Ａｔ−Ｍｎ合金材が広く用いられている
。しかし、これらのＭおよびＭ合金材は、十分な強度を
もつものではないため、最近の傾向である軽量化とコス
ト低下を図る目的で肉厚を薄くした場合、わずかな衝撃
や負荷にょつて容易に塑性変形を生じ、これが原因で部
材の破壊や腐食が促進される場合が多いものであった。
には、軽量で熱伝導性が良く、かつ耐食性にもすぐれた
ＪＩＳ １０５０で代表される純Ｍ材や、ＪＩＳ３００
３で代表され葛Ａｔ−Ｍｎ合金材が広く用いられている
。しかし、これらのＭおよびＭ合金材は、十分な強度を
もつものではないため、最近の傾向である軽量化とコス
ト低下を図る目的で肉厚を薄くした場合、わずかな衝撃
や負荷にょつて容易に塑性変形を生じ、これが原因で部
材の破壊や腐食が促進される場合が多いものであった。
そこで、これらの部材の製造にＭ合金の中でも高強度を
有する材料、例えばＡＩ −Ｃｕ −Ｍｇ系合金やＡＭ
−Ｚｎ ”Ｍｇ系合金を使用することが試みられたが
、これらのＭ合金材は耐食性に劣るため、薄肉化した場
合に容易に貫通孔を生じ、実用に供することができない
ものであった。また、ＡＭ−Ｃｕ−Ｍｇ系合金やＡｉ
−Ｚｎ−Ｍｇ系合金はどの強度は有していないものの、
耐食性にすぐれ、かつ比較的高い強度を有するＡｅ−Ｍ
ｇ−８％系合金の使用も考えられたが、このＭ合金材に
おいては、強度的には満足できるものの粒界腐食で代表
される局部腐食を生じることがしばしばあシ、安心して
実用に供−することができないもので巷１゛る。
有する材料、例えばＡＩ −Ｃｕ −Ｍｇ系合金やＡＭ
−Ｚｎ ”Ｍｇ系合金を使用することが試みられたが
、これらのＭ合金材は耐食性に劣るため、薄肉化した場
合に容易に貫通孔を生じ、実用に供することができない
ものであった。また、ＡＭ−Ｃｕ−Ｍｇ系合金やＡｉ
−Ｚｎ−Ｍｇ系合金はどの強度は有していないものの、
耐食性にすぐれ、かつ比較的高い強度を有するＡｅ−Ｍ
ｇ−８％系合金の使用も考えられたが、このＭ合金材に
おいては、強度的には満足できるものの粒界腐食で代表
される局部腐食を生じることがしばしばあシ、安心して
実用に供−することができないもので巷１゛る。
さらに、上記の・ＡＩ−Ｍｇ＝Ｓｉ系合金を芯材とし。
この芯材の片面、または両面に、粒界腐食の発生″１
を抑制する目的で、芯材に比して電気化学的に卑
もであシ、この結果犠牲陽極効果をもつようになるＪＩ
Ｓ７０７２で代表されるＡｌ−Ｚｎ合金を皮材としてク
ラッドしてなるＭ合金複合材や、同様に前記Ａ１−Ｍｇ
−８％系合金芯材の表面にＪｌ、８１０５０で代表され
る純ＭをクラッドしてなるＭ合金複合材などを使用する
ことも提案されたが、前者のＭ合金複合材においては、
皮材であるＡｌ−Ｚｎ合金の腐食速度が大きく、かつし
ばしば局部腐食も生じ、また後者のＭ合金複合材におい
ても局部腐食の発生を完全に抑制することができないば
かシでなく、皮材が純Ｍであるために犠牲陽極効果も十
分でなく、このようにいずれのＭ合金複合材においても
芯材であるＭ””Ｍｇ−Ｂ１系合金材に粒界腐食が発生
するのを完全に防止することができないものであシ、し
たがって比較的使用寿命の短いものであった。
もであシ、この結果犠牲陽極効果をもつようになるＪＩ
Ｓ７０７２で代表されるＡｌ−Ｚｎ合金を皮材としてク
ラッドしてなるＭ合金複合材や、同様に前記Ａ１−Ｍｇ
−８％系合金芯材の表面にＪｌ、８１０５０で代表され
る純ＭをクラッドしてなるＭ合金複合材などを使用する
ことも提案されたが、前者のＭ合金複合材においては、
皮材であるＡｌ−Ｚｎ合金の腐食速度が大きく、かつし
ばしば局部腐食も生じ、また後者のＭ合金複合材におい
ても局部腐食の発生を完全に抑制することができないば
かシでなく、皮材が純Ｍであるために犠牲陽極効果も十
分でなく、このようにいずれのＭ合金複合材においても
芯材であるＭ””Ｍｇ−Ｂ１系合金材に粒界腐食が発生
するのを完全に防止することができないものであシ、し
たがって比較的使用寿命の短いものであった。
そこで、本発明者等は、上述のような観点から、熱交換
器管材や、タンクなどの容器等に要求される高強度を有
し、かつ局部腐食の発生が著しく抑制された、すなわち
耐孔食性にすぐれた材料な得べく研究を行なった結果、
芯材の片面、または両面に皮材をクラッドして々るＭ合
金複合材、ある５− いは芯材の片面に皮材を、他の片面にＡｔ−８１系合金
のろう材をクラッドしてプレーソングシートとしてなる
Ｍ合金複合材において、前記芯材を、Ｓｉ：０．２〜０
．８％、 Ｍｇ： ０．４〜１．２％を含有し、さらに
必要に応じてＣｕ： ０．１〜０．５ ％、 Ｍｎ：
０．１〜０．４％、およびＣｒ：０．１〜０．４％のう
ちの１種または２種以上を含有し、残シがＭと不可避不
純物からなる組成を着するＭ合金で構成すると共に、前
記皮材を、Ｍｇ： ０．１〜１．２ ％、 Ｚｎ： ０
．１〜１．５チを含有し、残シが態と不可避不純物から
なる組成（以上重量％）を有するＭ合金で構成すると、
前記芯材は、高い常温および高温強度を有し、かつ上記
皮材は、すぐれた耐孔食性を有するばかりでなく、芯材
に比して電気化学的に卑であるため、芯材に対する犠牲
陽極効果によって、これをよく防食することから、この
結果のＭ合金複合材を熱交換器の管材や、タンクなどの
容器等の製造に用いた場合、その実用に際して粒界腐食
などの局部腐食の発生がなく、長期に亘っての使用が可
能であるという知見を得たのである。
器管材や、タンクなどの容器等に要求される高強度を有
し、かつ局部腐食の発生が著しく抑制された、すなわち
耐孔食性にすぐれた材料な得べく研究を行なった結果、
芯材の片面、または両面に皮材をクラッドして々るＭ合
金複合材、ある５− いは芯材の片面に皮材を、他の片面にＡｔ−８１系合金
のろう材をクラッドしてプレーソングシートとしてなる
Ｍ合金複合材において、前記芯材を、Ｓｉ：０．２〜０
．８％、 Ｍｇ： ０．４〜１．２％を含有し、さらに
必要に応じてＣｕ： ０．１〜０．５ ％、 Ｍｎ：
０．１〜０．４％、およびＣｒ：０．１〜０．４％のう
ちの１種または２種以上を含有し、残シがＭと不可避不
純物からなる組成を着するＭ合金で構成すると共に、前
記皮材を、Ｍｇ： ０．１〜１．２ ％、 Ｚｎ： ０
．１〜１．５チを含有し、残シが態と不可避不純物から
なる組成（以上重量％）を有するＭ合金で構成すると、
前記芯材は、高い常温および高温強度を有し、かつ上記
皮材は、すぐれた耐孔食性を有するばかりでなく、芯材
に比して電気化学的に卑であるため、芯材に対する犠牲
陽極効果によって、これをよく防食することから、この
結果のＭ合金複合材を熱交換器の管材や、タンクなどの
容器等の製造に用いた場合、その実用に際して粒界腐食
などの局部腐食の発生がなく、長期に亘っての使用が可
能であるという知見を得たのである。
６−
この発明は、上記知見にもとづいて表されたものであっ
て、以下にＭ合金複合材における芯材および皮材の成分
組成を上記の通シに限定した理由を説明する。
て、以下にＭ合金複合材における芯材および皮材の成分
組成を上記の通シに限定した理由を説明する。
Ａ、芯材
（ａ） ＭｇおよびＳｌ
これ゛らの成分には、素地中に一旦固溶し、熱処理によ
って微細なＭｇ、 ８１化合物として素地中に分散析出
し、もって芯材の強度を高める作用があるが、それぞれ
Ｍｇ：０．４チ未満およびＳｉ：０．２％未満の含有で
はＭｇｔ ｓｉ化合物の析出量が少なすぎて所望の高強
度を確保することができず、一方それぞれＭｇ：１．２
％およびｓｉ：ｏ、８＊を越えて含有させると、Ｍｇ１
８１化合物が粗大化し１機械的性質および耐食性が劣化
するようになることから、その含有量をＭｇ：０．４〜
１，２チ、８１：０．２〜０．８％と定めた。
って微細なＭｇ、 ８１化合物として素地中に分散析出
し、もって芯材の強度を高める作用があるが、それぞれ
Ｍｇ：０．４チ未満およびＳｉ：０．２％未満の含有で
はＭｇｔ ｓｉ化合物の析出量が少なすぎて所望の高強
度を確保することができず、一方それぞれＭｇ：１．２
％およびｓｉ：ｏ、８＊を越えて含有させると、Ｍｇ１
８１化合物が粗大化し１機械的性質および耐食性が劣化
するようになることから、その含有量をＭｇ：０．４〜
１，２チ、８１：０．２〜０．８％と定めた。
（ｂ） Ｃｕ ｅ Ｍｎ ｅおよびＣｒこれらの成分
には、芯材の常温および高温強度を一段と向上させ、か
つ芯材を皮材に比して電気化学的に責にする必要がある
ので、より高い強度および犠牲陽極効果を必要とする場
合に含有されるが、その含有量が、それぞれＣｕ：Ｏ，
１９６未満。
には、芯材の常温および高温強度を一段と向上させ、か
つ芯材を皮材に比して電気化学的に責にする必要がある
ので、より高い強度および犠牲陽極効果を必要とする場
合に含有されるが、その含有量が、それぞれＣｕ：Ｏ，
１９６未満。
Ｍｎ：０．１％未満、およびＣｒ：０．１％未満では前
記作用に所望の向上効果が得られず、一方それぞれＣｕ
： ０．５１７６、 Ｍｎ二〇、 ４ ％、およびＣｒ
：０．４％を越えて含有させると、耐食性や強度の低下
、あるいは粒界腐食の発生をうながすようになることか
ら、その含有量を、それぞれＣｕ： Ｏ，１〜０．５
％、 Ｍｎ：０、１〜０．４ ％ 、およびＣｒ：Ｏ，
１〜０．４％と定めた。
記作用に所望の向上効果が得られず、一方それぞれＣｕ
： ０．５１７６、 Ｍｎ二〇、 ４ ％、およびＣｒ
：０．４％を越えて含有させると、耐食性や強度の低下
、あるいは粒界腐食の発生をうながすようになることか
ら、その含有量を、それぞれＣｕ： Ｏ，１〜０．５
％、 Ｍｎ：０、１〜０．４ ％ 、およびＣｒ：Ｏ，
１〜０．４％と定めた。
Ｂ、皮材
（ａ） Ｚｎ
Ｚｎ成分には、皮材を芯材に比して電気化学的に卑にす
ると共に、腐食形態を全面溶解型にし、もって芯材に対
す、１．るすぐれた犠牲陽極効果と、すぐ□ れた耐孔食性を・付与せしめる作用がらるが、その含有
量がＯ，１％、未満では一前記作用に所望の効果が゛、 得られず、一方１３５％を越えて含有させると、犠
（牲陽極効果が低下するようになるばかシでなく。
ると共に、腐食形態を全面溶解型にし、もって芯材に対
す、１．るすぐれた犠牲陽極効果と、すぐ□ れた耐孔食性を・付与せしめる作用がらるが、その含有
量がＯ，１％、未満では一前記作用に所望の効果が゛、 得られず、一方１３５％を越えて含有させると、犠
（牲陽極効果が低下するようになるばかシでなく。
腐食形態が局部溶解型になって耐孔食性の劣化を招くよ
うになることから、その含有量を０．１〜１．５％と定
めた。
うになることから、その含有量を０．１〜１．５％と定
めた。
（ｂ） Ｍｇ
Ｍｇ成分には、 Ｚｎとの共存においてＺｎによっても
たらされる作用、すなわち犠牲陽極効果と耐孔食性をよ
シ一段と向上促進させる作用があるが、その含有量がＯ
，１４未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、
一方１．２％を越えて含有させると、加工性が劣化する
ようになって複合材の製造が困難になることから、その
含有量をＯ，ｌ −１，２俤と定めた。
たらされる作用、すなわち犠牲陽極効果と耐孔食性をよ
シ一段と向上促進させる作用があるが、その含有量がＯ
，１４未満では前記作用に所望の向上効果が得られず、
一方１．２％を越えて含有させると、加工性が劣化する
ようになって複合材の製造が困難になることから、その
含有量をＯ，ｌ −１，２俤と定めた。
つぎに、この発明のＭ合金被合材を実施例により具体的
に説明する。
に説明する。
実施例
通常の溶解鋳造法によシ、それぞれ第１表に示される成
分組成をもった本発明芯材用Ｍ合金１〜８、従来芯材用
Ｍ合金９９本発明度材用Ｍ合金ａ。
分組成をもった本発明芯材用Ｍ合金１〜８、従来芯材用
Ｍ合金９９本発明度材用Ｍ合金ａ。
ｂ、従来皮材用Ｍ合金Ｃ１およびろう材用Ｍ合金を溶製
し、鋳造して鋳塊とした。なお、これらの鋳塊は、第１
表には表示を省略したが、いずれも９− 不可避不純物として、Ｍｎ：Ｏ，Ｏ１％以下＋Ｍｇ’０
． Ｏｌ ％以下、 Ｃｕ： Ｏ，’０４ ％以下、Ｚ
ｎ：０．０２％以下、Ｆｅ：０．３５％以下、およびＣ
ｒ：Ｏ，０１％以下を含有するものであった。
し、鋳造して鋳塊とした。なお、これらの鋳塊は、第１
表には表示を省略したが、いずれも９− 不可避不純物として、Ｍｎ：Ｏ，Ｏ１％以下＋Ｍｇ’０
． Ｏｌ ％以下、 Ｃｕ： Ｏ，’０４ ％以下、Ｚ
ｎ：０．０２％以下、Ｆｅ：０．３５％以下、およびＣ
ｒ：Ｏ，０１％以下を含有するものであった。
ついで、この結果得られた各種のＭ合金鋳塊に熱間圧延
を施して、芯材用Ｍ合金は板厚＝８ｕ。
を施して、芯材用Ｍ合金は板厚＝８ｕ。
皮材用Ｍ合金とろう材用Ｍ合金は板厚：３ｇｍとし、さ
らに皮材用Ｍ合金とろう材用Ｍ合金の熱延板には冷間加
工を施して板厚：ＩＭとした。
らに皮材用Ｍ合金とろう材用Ｍ合金の熱延板には冷間加
工を施して板厚：ＩＭとした。
つぎに上記の板厚：８ｓ＋ｔの芯材用Ｍ合金の熱延板の
一部に、上記の板厚＝１雛の皮材用Ｍ合金の冷延板を、
第２表に示される組合せにしたがって組合せ、熱間圧延
にて両面クラッドし、引続いて冷間圧延を施すことによ
って、いずれも板厚：０、 ’５ ｍを有する本発明Ｍ
合金複合材１〜８および従来Ｍ合金複合材１をそれぞれ
製造した。
一部に、上記の板厚＝１雛の皮材用Ｍ合金の冷延板を、
第２表に示される組合せにしたがって組合せ、熱間圧延
にて両面クラッドし、引続いて冷間圧延を施すことによ
って、いずれも板厚：０、 ’５ ｍを有する本発明Ｍ
合金複合材１〜８および従来Ｍ合金複合材１をそれぞれ
製造した。
また、同様に上記の板厚：８ｍの芯材用Ｍ合金の熱延板
の一部に、上記の板厚ＩＨの皮材用Ｍ合金とろう材用Ｍ
合金の冷延板を第２表に示される組合せにしたがって重
ね合わせ、熱間圧延にてり１１− ラッドし、引続いて冷間圧延にて板厚：０．５ｓ＋ｓの
プレージングシートとすることによって本発明Ｍ合金複
合材９〜１６および従来Ｍ合金複合材２をそれぞれ製造
した。
の一部に、上記の板厚ＩＨの皮材用Ｍ合金とろう材用Ｍ
合金の冷延板を第２表に示される組合せにしたがって重
ね合わせ、熱間圧延にてり１１− ラッドし、引続いて冷間圧延にて板厚：０．５ｓ＋ｓの
プレージングシートとすることによって本発明Ｍ合金複
合材９〜１６および従来Ｍ合金複合材２をそれぞれ製造
した。
この結果得られた各種のＭ合金複合材よシ５０Ｂ Ｘ
８０ Ｂ Ｘ ０．５ ｍの寸法をもった試験片を切出
し、圧力、１Ｏｔｏｒｒの真空中、あるいはｌ Ｏｔｏ
ｒｒの窒素ガス雰囲気中、温度：６００℃に３分間保持
後空冷し、引続いて大気雰囲気中、温度：１８０℃に３
時間保持の熱処理を施した状態で室温引張試験を行なう
と共に、ｌｐｐｍのＣｕ３＋イオン含有の温度＝４０℃
の水道水中、およびそれぞれ１１００ｐｐのｃｔ−、ｓ
ｏ、、およびＨＣＯ３イオンと、ｌ ｐｐｍのＣｕ”＋
イオンを含有する温度＝４０℃の溶液中に３０日間浸漬
の水道水浸漬試験および溶液浸漬試験を行ない、引張試
験では引張強さと伸びを、また水道水浸漬試験と溶液浸
漬鴫：□、、ｉでは試験後の皮材裏面における４０ｃＩ
ｉ当りの孔食数と最大孔食深さを測定した。なお、ろう
材をクラッドしたものについてはろう材側を塗料で絶縁
して試験に供した。これらの試験結果を第２表に合せて
示した。
８０ Ｂ Ｘ ０．５ ｍの寸法をもった試験片を切出
し、圧力、１Ｏｔｏｒｒの真空中、あるいはｌ Ｏｔｏ
ｒｒの窒素ガス雰囲気中、温度：６００℃に３分間保持
後空冷し、引続いて大気雰囲気中、温度：１８０℃に３
時間保持の熱処理を施した状態で室温引張試験を行なう
と共に、ｌｐｐｍのＣｕ３＋イオン含有の温度＝４０℃
の水道水中、およびそれぞれ１１００ｐｐのｃｔ−、ｓ
ｏ、、およびＨＣＯ３イオンと、ｌ ｐｐｍのＣｕ”＋
イオンを含有する温度＝４０℃の溶液中に３０日間浸漬
の水道水浸漬試験および溶液浸漬試験を行ない、引張試
験では引張強さと伸びを、また水道水浸漬試験と溶液浸
漬鴫：□、、ｉでは試験後の皮材裏面における４０ｃＩ
ｉ当りの孔食数と最大孔食深さを測定した。なお、ろう
材をクラッドしたものについてはろう材側を塗料で絶縁
して試験に供した。これらの試験結果を第２表に合せて
示した。
第２表に示される結果から、本発明Ｍ合金複合材は、従
来Ｍ合金複合材に比して一段とすぐれた耐孔食性を有し
、しかも高強度をもつことが明らかである。
来Ｍ合金複合材に比して一段とすぐれた耐孔食性を有し
、しかも高強度をもつことが明らかである。
上述のように、この発明のＭ合金複合材は、高強度を有
するばかりでなく、耐孔食性にもすぐれているので、こ
れらの特性が不可欠の熱交換器の管材や、タンクなどの
容器等の製造に用いた場合に、これらの部材はきわめて
長期に亘っての使用が可能となるばかりでなく、薄肉化
による軽量化も可能となるなど工業上有用な効果をもた
らすものである。
するばかりでなく、耐孔食性にもすぐれているので、こ
れらの特性が不可欠の熱交換器の管材や、タンクなどの
容器等の製造に用いた場合に、これらの部材はきわめて
長期に亘っての使用が可能となるばかりでなく、薄肉化
による軽量化も可能となるなど工業上有用な効果をもた
らすものである。
出願人 三菱アルミ＝ウム株式会社代理人 富
、１） 和 夫
、１） 和 夫
Claims (4)
- （１） ８１： ０．２〜０．８ ％、 Ｍｇ： ０
．４〜１．２ ％金含有し、残シが態と不可避不純物か
らなる組成を有するＭ合金を芯材とし、この芯材の片面
、または両面に、Ｍｇ： Ｏ，１〜１．２１７６、 Ｚ
ｎ： ０．１〜１．５ ％を含有し、残シがＭと不可避
不純物からなる組成（以上重量％）を有するＭ合金を皮
材としてクラッドしてなる耐孔食性にすぐれた高強度Ｍ
合金複合材。 - （２） ８１ ： ０．２〜０．８％、Ｍｇ：０．４
〜１．２％を含有し、残シが態と不可避不純物からなる
組成を有するＭ合金を芯材とし、この芯材の片面ＩＣ，
Ｍｇ：０．１〜１．２％、 Ｚｎ： ０．Ｉ Ｎ１．．
５１ｇを含有し、残シがＭと不可避不純物からなる組成
（以上重量％）を有するＭ合金を皮材として、また他の
片面に、Ａｌ−５ｉ系合金のろう材をクラッドしてプレ
ーソングシートとしてなる耐孔食性にすぐれた高強度Ｍ
合金複合材。 - （３） ｓｌ： ｏ、 ２〜０．８１．Ｍｇ：０．４
〜１．２−を含有し、さらにＣｕ：０．１〜０．５％、
Ｍｎ ： Ｏ，１〜０．４係、およびＣｒ：０．１〜
０．４俤のうちの１種または２種以上を含有し、残シが
態と不可避不純物からなる組成を有するＭ合金を芯材と
し、この芯材の片面、または両面に、Ｍｇ ：・０．１
〜１．２ ｇ７６、 Ｚｎ：０．１〜１．５９６を含有
し、残ヤがＭと不可避不純物からなる組成（以上重量ｌ
ｓ）を有するＭ合金を皮材としてクラッドしてなる耐孔
食性にすぐれた高強度Ｍ合金複合材。 - （４） Ｓｉ： ０．２〜Ｏ，Ｅｌ ％、 Ｍｇ：
Ｏ１４〜１．２％を含有し、さらにＣｕ：０．１〜０．
５％、 Ｍｎ： Ｏ，１〜０．４ｓ、およびＣｒ ：、
０．１〜Ｏ，ｊ ％のうちの１種または２種以上を含有
し、残シがＭと不可避不純物からなる組成を有するＭ合
金を芯材とし、この芯材の片面に、Ｍｇ： Ｏ，ｌ〜１
．２．＊、 Ｚｎ： ０．１〜１．５ ＊を含有し、残
シがＭと不可避不純物からなる組成（以上重量％）を有
するＭ合金を皮材として、また他の片面に、ｕ−ｓｉ系
合金のろう′材をクラッドしてプレーソングシートとし
てなる耐孔食性にすぐれた高強度Ｍ合金複合材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773582A JPS58164748A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 耐孔食性にすぐれた高強度Ａｌ合金複合材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4773582A JPS58164748A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 耐孔食性にすぐれた高強度Ａｌ合金複合材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164748A true JPS58164748A (ja) | 1983-09-29 |
| JPH0219180B2 JPH0219180B2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=12783595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4773582A Granted JPS58164748A (ja) | 1982-03-25 | 1982-03-25 | 耐孔食性にすぐれた高強度Ａｌ合金複合材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58164748A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60251243A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-11 | Kobe Steel Ltd | 真空ろう付用耐水．高強度ブレ−ジングシ−ト及びこれを用いた熱交換器 |
| JPS62180031A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-07 | Showa Alum Corp | ロ−ルボンド製品 |
| JPH02129333A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-05-17 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 熱交換器用アルミニウムブレージングシート |
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| JPS54158312A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-14 | Mitsubishi Metal Corp | Pitting corrosion resistant clad |
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| JPS575840A (en) * | 1980-06-12 | 1982-01-12 | Mitsubishi Alum Co Ltd | Aluminum alloy brazing sheet having excellent pitting- corrosion resistance and high strength |
-
1982
- 1982-03-25 JP JP4773582A patent/JPS58164748A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0219180B2 (ja) | 1990-04-27 |
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