JPS58163650A - 積層体の製造方法 - Google Patents

積層体の製造方法

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JPS58163650A
JPS58163650A JP4862482A JP4862482A JPS58163650A JP S58163650 A JPS58163650 A JP S58163650A JP 4862482 A JP4862482 A JP 4862482A JP 4862482 A JP4862482 A JP 4862482A JP S58163650 A JPS58163650 A JP S58163650A
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JP
Japan
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temperature
wave
assembly
polyvinyl
laminate
Prior art date
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Pending
Application number
JP4862482A
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English (en)
Inventor
茂 野村
柳沢 邦夫
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本慟明は特に合破ガラスの予備接着に用いて好趨欺積膳
体OII造力法に調する。
従車%冨秋Oガラスが可謹化ポリビニルグチツールから
なる中間膜に接着された合せガラス等01lIII体を
製造するKは次e**方法が一般鈎てあり免。
即ち、先ず積層材O8に中−***んτ得られ大組立体
を赤外縁ヒーター又は熱風供給装置を備見え加熱炉Km
続鈎に送給して加熱し、積層材からや熱伝導によって中
−at加熱、軟化し**に予備プレス等で加圧して予備
am体を得て、次いで該予備捺看体をオートクレーブに
入れてより高温高圧O条件下でガラスと中間膜とを鯖着
するのである。
しかしながら上記従来の方法は、加熱された積層材から
の伝J1飾によって中間膜を昇温、軟化曽しめる点、及
び予備被着工程では組立体をJl熱炉に搬入、搬出する
lIIに昇温した空気e −都が炉外Kmでしまう点等
エネルギー的に効率が悪いも0?6りえ。
本侮明社、誘電体IIO大きな物質が高周波電場に置か
れえIIIK脅龜すJh現象を応用してなされえもので
、上記従来の積層体O製造方法の欠点を要綱しえエネル
ギー的に有利な積層体の製造方法を提供することt9鈎
とする・しかしてそoswa少(とも1枚Oガクスを含
む積層材t)@に可■剤がポリビニルブチツールに添加
すて、組立体に高周波電圧を加えて昇温ぜしめることを
特徴とする積層体の製造方法に存する。
高周波電圧をかけられ九誘電体の誘電体−は誘電X*に
比例し、一方、一般にガラス社可■剤が添加され九ポリ
ビニルグチツールよりも誘電損角が極めて小さいので誘
電体損が小さい。
本発明KMIいられる積旙材乏しては、上記誘電体損が
可■化ポリビニルブチラールよす小す(従って中lII
Im!より昇l1llii度が小さいζ2及び積1il
rc全ガラスが各種輸送機関01E41に広く用いられ
る点からガラスがIIkj[であり、他OII層材の例
としてはポリカーダネート、ポリエステル、アクリル系
梼脂等を挙けることが出来る。
本発明に用いられるポリビニルブチツーkt)ブチラー
ル化度社、低過ぎると可■と0@第性が悪(高温ぎると
積層安全ガラス等にし九1it)種々の物性例JL#f
耐貫通性が低下するので60〜8・そル%であるOが#
IF11.い、叉そoJPe重合度は、低温「ると得ら
れる中間膜Oグロッキング性が増大する傾向にあるので
1000以上が好壇しく高IIIぎる′とポリビニルブ
チクールの鮎Rが必要以上に高くなるのでsome以下
が好ましい。
本発明積層体の製造方法は上記積層材616に中間膜を
挾んて得られ大組立体に高周波電圧を加え、遥常蝶、中
間膜を積層材以上に昇温せしめ、軟化せしめる。このと
自中閏−がその溶融温度IIi城に迄昇温されると加圧
されるIIiに或いは加圧中に組立体から大量に流れ出
て積層体を汚損するOて、中間膜O嬉一温度と軟化下限
温度とOj!は大きい程、工程の乱れ管により組立体が
後達するオープンに長時間滞留し大場合にも中−膜が流
出することがないO″flliFましい。
上記の点て、本発明に玲いられるポリビニルブチツール
は、ブチラール化度をX(七ル%)とし縦軸を透過率、
横軸を波数とする赤外吸収スペクトルの水酸基吸収の半
値巾をY(m−1)とするきき、(1)武を満足するも
のであるのが好壇しい・ (13Y ≧−3X + 486 卸ち、上記(11式を満足するポリビニにグチクールに
可■削を添加して得られ良中閏llIは、ブチクール化
度中重合度が陶程度で(11式を満足しないポリビニル
ブチクールより得られた中aIIKと比較して、sah
温度及び軟化温度が何れも高いがS―温度O方がより高
いので嬉一温度と軟化温度O差rt*者の中間膜より大
きいO″t″ある。
上記(11式における水酸基吸収O半値巾Ytj例えd
次の橡にして求、められる。
先ず、111図の如く縦軸を透過率−)、横軸を波数(
m−1)とするポリビニルブチラール01外吸収スペク
トルにおいて、特に赤外吸収のない波数ml@O(1!
ll−1と2 S @ east−t Kお轄る透過率
を示す位置を互に結んでこれを基準線とする。次に横軸
(透過率OS)から波数8 @ (I 0cR−1と鵞
3・・α−1t)laKある水酸基O1m収スペクトル
のピークPtmる基早纏迄の距離を10とし、該水酸基
の吸収スペクトルのピークr迄の距離tlxとすると、
牛偏巾を与える透過亭即ち横軸からの距離IAは、IO
と■1の相乗平均卸ち夏ム冨J〒「7〒「とし、て求め
られる。
次に、縦軸からの距離が水酸基のスペクトルのビークデ
と同じて横軸からの距離が頁^であるIQを考える。し
かしてQt通01111m3の如く横軸に予行に引いえ
繊が水酸基のスペクトルに米わりて得られた線分Yが半
値中(C11−”)で6る・ 本発明において上記ポリビニルグチツールに添加されて
中間膜とされる可■剤は、ポリビニルグチツールと相溶
性を有するものが特に限定される二となく広く用いられ
、その異体例としてはトリエチレングリコール・ジ2エ
チルブチレート、トリエチレングリコール・ジ2エチル
ヘキソエート、ジエチレングリコールブトキシエーテル
・アジモノ駿ジエステル、トリエチレングリコールブト
キシエーテル・1ジビン酸ジエステに等が挙けられる。
又その添加量は、少−攻過W@ると中−譲或いは得られ
た積層体の機械鈎性質が低下し多過ぎると可■嗣が膜j
E do KLみ団すいわゆるブリードを生じるので、
ポリビニルブチツール100重量Sに対し好筐しくに2
0〜60重量部とされる。
上Eポリビニルブチクール及び可閣剤には必IK応じて
安定剤、耐衝撃性−良剤等が添加され、得られえ配合物
は押出様ヤ加亀ロール等に供給されて中間IIIに成形
される・ 本発明における高周波は、周波数が通常3×107”5
x10toヘル、、好tt、<ttsxxos〜3 X
 1 G’  へルツ更に好ましくは9.1XIOI〜
!5X10’ヘルツのものが用いられる。これらは周波
数が高い程反射され場いのて上記組立体に印加する場合
は高周波を組立体に導く導波管が達宣殉いられる。
しかして上記高周波電圧を加えられた組立体は、内部的
に発熱し過111中−膜がII(1−11ocg度、・
ガクX>E 50−10 o csi度)stsK昇温
すること亡なる。しかる後−毅に、XI圧ロール等にて
1−5m/−の圧力で予備接着し更にオートクレーブ岬
にて8O−1110C−のτ社予備談着徐の組立体を高
周波電界に置いて該組立体を昇温せしめてもよい。
次に本発明・方法を、実施するに好適1に装置の一例を
示す概要図を参蝋しながら説明する。
**WIJにおいて、Xtj高馬波尭振器、鵞は発11
111 fJlfi#し*高JI波tt−プ>8に*<
為0JIII!IIL管、4.4′は籠蔽鈑4を備り良
高屑波漏洩防止Flu))ラップボックス、6t121
にのガラスt)mK中崗膜が#まれ九組立体、7は組立
体を移送する為のベルトコンベアー、8はプレスロール
である。
ベルトコンベアー7に載置された組立体6は)97プ*
ツクス4を経由してオープンSに移送され、侮11で脅
振され友高肩波電圧を受けて昇温せしめられ更にトラッ
プボックス番′を111&のち、例えば、プレスロール
8にて予備接着されえのちオートクレーブ(図示せず)
Kて高温高圧下に処理されて1lIIIl材が強固に接
着され九積層体とされる・ 本発明llI#1体のlllll法は上述の通りの構成
になされ、少くとも1枚の2−ガラスを含む積層材の間
に1ポリビニルグチクールに可−剤が添加されてなる中
間IIt挾んで得られた組立体に高周波電圧を加えて昇
温せしめるので、誘電体損の大きな上記中vIaalI
がガラスよシも高く昇温、軟化され、従来の如く先ず積
層材の麦向を加熱しその伝MI熱により中間膜を昇温、
軟化せしめていた方法に比較してエネルギー的に劫率真
く積層体を製造し得るのである。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 菖合度釣210G、グチラール化反6&8モル%、#外
吸収スペクトルのネ駿基−収の牛偏巾B O5511−
1ノd !j ヒ= ルプfff−#100重量Sに可
−剤40重量部が添加されてなる厚さa8%の中111
111t、 190cxx II 4oa、厚す15%
02秋Oガクスに挾んで組立体とした。II雪−に示さ
れえ装置によって、前記組立体に24 @ @ MHz
 ()高周波電圧を加見え後L S kl/dの圧力で
予備接着し、図示しないオートクレーブでl!OCKて
10緒ンtxlK冨O分閑保持して穢−安全ガラスを得
え、二〇II層ガラスl#を得るに轟り上記高周波電圧
による予熱に要し良熱量#i!92klでありえ。
比較の為、上記中−膜を用い高周波電圧を加える代!1
に赤外線を畷射して組立体を昇温させえ以外は上記とl
il#K して積層安全ガラスを得え、積層ガラス1枚
を得るに当り上巳赤外11による予熱KIL九熱量社4
12−てあった。
叉耐衝撃性等の安全ガフスとしての品質は崗者共聞履は
なく、同品質でありえ。
【図面の簡単な説明】
、第1図は本発明方法に用いられたポリビニルブチクー
ルの赤外lN収スペクトルの一例を示すチャート図であ
多、111図は本発明方法を実施するに好適1に装置〇
−例を示す概要図である。 l・・・高馬波″発振l、3・・・オーブン、・・・・
組立体才1図 才  2  囚

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L  4P<k%1枚019xを食む積層材611K。 可■IIlがポ曽ビニルブチクー#に添加されそな為中
    −膜を挾み、得られ先組立体な昇温せしめ禽Oちに加圧
    する1III1体O製造方法において、鑑立体に高jl
    I波電圧を加えて昇温せしめることを特徴とす4tR層
    体の製造方法。 友 高馬mow波歇がl X 161〜lXl0IOヘ
    ルプ一一で番るfs111記−〇II造方法。 亀 ポリビニルグチツーA10ブチクールtfが6・−
    $・モル%である***叉は集雪項記載0IljI11
    1I論。 截 ポダビエルグチッールが、ブチクール化度をX(モ
    ル−)としa@を逓遥亭、横軸を波歇七する赤外a歌ス
    ペクトルの水酸基吸収の雫値中を!(国−1)七する七
    −1(1)式を満足するものでi番匍i@〜修8婁何れ
    か1項に記載の製造方法。 (1)  Y ≧−3x + a 86瓢 中間膜に′
    にける可暖@0添加量がボツビ;にブチツーに100重
    量IIKjlL!1〜・0重量部である第1項〜第4項
    何れかIIIK記載O製造*St。 亀 高周波0II4波歇が3×[1〜8×10・ヘルツ
    であるS意項〜第2項何れかIIIK記載OIl造方法
    。 t Jl立体が霊枚のガラスemlK中−腹を挾んで
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844953A (ja) * 1971-09-16 1973-06-27
JPS54113677A (en) * 1978-01-30 1979-09-05 Romag Holdings Ltd Reinforced glass laminate and production thereof
JPS5580453A (en) * 1978-11-21 1980-06-17 Saint Gobain Plastisizer for polyvinyl butyral

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