JPS58162959A - 帯電増進用重合体添加剤 - Google Patents

帯電増進用重合体添加剤

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JPS58162959A
JPS58162959A JP58030189A JP3018983A JPS58162959A JP S58162959 A JPS58162959 A JP S58162959A JP 58030189 A JP58030189 A JP 58030189A JP 3018983 A JP3018983 A JP 3018983A JP S58162959 A JPS58162959 A JP S58162959A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電写真印写システムに有用なトナーおよび現
像剤組成物に関する。特に、本発明は帯電増進用重合体
添加剤を含有するトナーおよび現像剤組成物に関するも
ので、この添加剤は帯電調節剤として作用し、かつトナ
ー組成物に正電荷を付与する。また、現像剤組成物にお
けるこれ等重合体添加剤の使用は例えばゼログラフィー
印写装置内に存在するトナーとキャリヤ粒子からなる帯
電現像剤組成物に補給された新しい未帯電トナー粒子の
混合帯電速度を増大せしめる。さらに、本発明の帯電増
進用重合体添加剤はトナー粒子上の電荷の大きさを調節
する。本発明の重合体添加剤を含有するトナーおよび現
像剤は特にパイトン(Viton )融着システム(詳
細は後述する)を使用する静電写真複写機において有効
である。
静電写真方法、峙にゼログ、ラフイ一方法は公知であり
、多数の先行技術の参考となる文書がある。
これ等方法における静電潜像は例えばカスケード現像、
磁気ブラシfjIL像、またはタッチダウン現像を用い
てトナー粒子を像に適用することによって現像される。
成る場合には、これ等システムでポジ原画から反転コピ
ーを、またはネガ原画からポジコピーを得ることが必要
とされる。これは例えば帯電増進用添加剤を使用してト
ナーとキャリヤ粒子間の帯電関係を変更することによっ
て遂行される。
米国特許第3,893.9 !15号には、静電トナー
組成1用の帯電調節剤として第四アンモニウム塩を使用
することが開示されている。この特許の開示によると、
特定の第四アンモニウム塩をトナー材料中に添加した場
合は、キャリヤ粒子と混合したとぎに比較的高く均一で
安定なトナー電荷を有するトナー組成物が得られる。米
国特許第4.079,014号は別の帯電調節剤即ちジ
アゾ型化合物を用いる姻似の技術を示している。
さらに、井原および米国特許第4,298,672号に
はトナーwWIに正電荷を付与するだけでなく未帯電ト
ナー粒子の迅速混合な可能にする帯電増進用添加剤が記
載されている。これ等帯電増進用添加剤のいくつかがか
かえている一問題はそれ等がバイトン被接融着ロールに
悪影響を与える傾向があること、即ちかかる添加剤を含
有するトナーはバイトン被覆−と反応してロールの機能
障害を生ぜしめその結果不十分な定着をもたらすことで
ある。上記の井原および米国特許には本発明の重合体添
加剤とは明らかに興なる帯電調節添加剤が開示されてい
る。
さらに、帯電増進用添加剤を含有する従来の現像剤組成
物は一定時間過ぎると正電荷を失う傾向があり、場合に
よっては熱可塑性トナー樹脂と非混和性であるのでトナ
ー組成物におけるかかる材料の均一分散の達成が困難と
なる。さらにまた、帯電している現像剤組成物に新しい
未帯電補給トナー粒子を添加したとき、相当な時間!経
過しないと新しい粒子が所望の正電荷を帯びない・従っ
て、他の目的同様、良好な画質を常に得るためには新ら
たに添加されたトナー粒子が迅速に適切な正電荷を帯び
ることが重要である。これは混合帯電と称される。
このように、長期間にわたって高品質の画像を得ること
が可能な正帯電トナーおよび現像剤の必要性は依然とし
て存在する。また、−トナーおよび現像剤に添加したと
きトナー電荷を調節しかつ新たに補給された未帯電トナ
ー粒子の混合速度を調節する改善された帯電増進用添加
剤が必要とされている。さらに、ゼログラフィー印写シ
ステムに使用されているバイトン被嶺融着ロールのよう
な成る種の融着ロールに悪影響を与えない帯電調節添加
剤を含有するトナーおよび現像剤が必要とされている。
さらに、新規な帯電増進用添加剤°の必要性が依然とし
て存在する。
本発明の特徴は上記欠点を克服したトナー組成物および
現像剤組成物を提供することである。
さらK、本発明の特徴は正帯電トナー粒子、キャリヤ粒
子、および特定の帯電増進用重合体添加剤を含有する現
像剤組成物を提供することである。
本発明の別の!黴は改善さ糺たトナー混合帯電性、改善
された湿度不感受性を有し、同時にパイトン被覆融着器
と適合する正帯電トナー粒子を含有する現像剤組成−の
提供にある。
本発明の別の特徴は像形成表面上の負電荷の静電像を現
偉し、そしてかかる表面から普通紙に静電的に有効に転
写されプラーを起さない又は得られる画質(特にパイト
ン被覆融着ロールを有するゼログラフィー印写システム
に使用した場合)に悪影響を与えないトナーおよび現像
剤を提供することである。
本発明の別の!#徴はパイトン被覆融着ロールと非反応
性である帯電増進用重合体の提供にある。
本発明のこれ等および他の特徴は正帯電トナー粒子およ
びキャリヤ粒子を含有する現像剤組成物を提供すること
によって:即ち、樹脂粒子、顔料粒子、および次式 〔但し、aプラスbは100に等しいパーセント数であ
り、aは約20重量−〜約99重量%であり、モしてb
は約80重量−〜約1重量−であり、nは約3〜約30
0の範囲の、好ましくは約6〜約150の反復数であり
、2は酸素原子であり、Cは0または1の数であり、Y
はアルキルまたは芳香族基であり、2′は脂肪族、好ま
しくはアルキルおよびアルケニル;芳香族、好ましくは
フェニル、および被素環式基からなる群から選択され、
R1、R2、R3およびR4は約1個〜約22個の炭素
原子を有するアルキル基および置換されたアルキル基(
但し置換基はハロゲン物質を包含する)からなる群から
それぞれ独立に選択され、そしてxはハリド、ニトレー
ト、スルフィド、スルフェート、スルホネート、または
トシレート等のような陰イオンである〕 の帯電調節または帯電増進用重合体添加剤を含有する乾
式の正帯電トナー組成物を提供することによって達成さ
れる。好ましい帯電増進用添加剤はR1、RIl、R3
およびR4がメ?A/であり、2′およびYがアルキル
基であり、そし゛″cmcmイオンXフェート基、ハロ
ゲンまたはトシレート基であるものを包含する。
アルキル基の具体例は例えは、メチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、オクチル、ノニル、
デシル、ミリスチル、セチル、ペンタデシル、ヘゾタデ
シル、ステアリル等を包含する。好ましいアルキル基は
炭素原子1個〜約6個を有し、例えばメチル、エチル、
プロピルおよびブチルを包含する。芳香族基の例はフェ
ニルおよびナフチル!包含し、この基はメチル、エチル
、プロぎル等のようなアルキル基で置換されていてもよ
い。ハロゲン置換基は塩素、臭素および7ツ累を包含し
、塩素が好ましい。被素環式基はピリジン、キノリン等
のような環中に窒素を有するものを包含する。
概して、本発明の帯電増進用重合体添加剤は無水マレイ
ン酸重合体と特定のアルキルジアミンとの縮合反応生成
物を第四化合物化することによって得られる。
本発明の帯電増進用重合体添加剤を製造するために有効
な無水マレイン酸重合体の具体例は例えば (但し、a、b、n%c、ZおよびYは上記定義に同じ
) を包含する。
上記式で表わされ、そして本発明の帯電増進用重合体添
加剤の製造に有効な無水マレイン駿重合体の好ましいも
のの具体例はムROOケミカル社から8MA −100
0および5uA−3000として市販されているポリ(
スチレンーコー無水マレイン酸);ガルフォイルケミカ
ル社からPム−18として市ヌされているポリ(オクタ
デセン−1−コー無水!レイン酸);および317社か
らGantr@g8194として市販されているポリ(
オクタデシルビニルエーテルーコー無水マレインli!
 ) ’&包含する。
無水マレイン酸重合体と反応し得る好ましいアルキルジ
アミンの具体例はN、  N−ジメチル−1゜3−プロ
パンツアミン、N、M−ジメチル−1゜2−エチレンジ
アミン、4−アミ/ピリジン、および4−アミノ−N、
N−ジメチルベンジルアミンを包含する。
無水マレイン酸重合体とアルキルジアミンとの縮合反応
に続く第四化合物化を公知方法で行うことによって、本
発明の帯電増進用重合体添加剤が生成される。
代表的な反応順序の一例において、本発明の帯電増進用
重合体添加剤は次の反応式に従って得られる。
本発明の帯電調節重合体添加剤はキャリヤ粒子に対して
トナー粒子が正に帯電される限り、かつキャリヤとトナ
ー粒子の現像特性に悪影響を与えない限り様々な量でト
ナー組成物および現像剤組成物に添加せしめることがで
きる。従って例えば、帯電調節重合体添加剤の使用量は
トナー粒子の重量に対して約0.1重量嗟〜10重量%
、好ましくは約0.511量嘔〜約5重量%の範囲にあ
る。好ましい一態様における帯電調節重合体添加剤は約
0.75重量嘔〜約5重量慢の量で使用される。それは
第一に、かかる量で優れた゛帯電混合が得られるからで
ある。本発明の帯電増進用重合体添加剤はトナー組成物
中にブレンドしてもよいし、またはかかるμ膨剤をカー
ボンブラックのような餉料粒子上に被覆せしめてもよい
。帯電調節重合体添加剤を被覆物として用いる場合には
、添加剤は顔料粒子の重量に対して約2重量%〜約−2
0重量憾、好ましくは約5重量優〜約10重量−の量で
存在する。
本発明の帯i[節電合体添加剤を含有するトナーおよび
現像剤は現像剤組成物に補給された新らたな未帯電トナ
ー粒子を迅速に帯電せしめる。先に示したように、これ
は迅速な混合帯電として知られているものである。混合
帯電とは、帯電現像剤組成−に添加された新らたなトナ
ー粒子即ち補給トナーに迅速な速度で適切な電荷例えば
本発明の場合は正電荷を付与することを意味する。ゼ四
グラフィー印写システムにおいて通常行われているよう
に、像の現像によってトナーが消耗するので新しいトナ
ーを添加しなければならない。従来、成る場合には、新
しく添加された未帯電トナーは十分な時間例えば12〜
15分またはそれ以上経過しなければ必要な帯電レベル
に達しなかった。
この時差は現像剤組成物に悪影響を与え、かかる現像剤
組成物においては新しい未帯電トナー粒子が適切な帯電
量と必要な極性とを帯びない限り多くの場合高品質の画
像は得られない。
本発明の帯電増進重合体添加剤を現像剤組成物中に含有
する場合、未帯電トナーが正電荷を帯びる速度は多くの
場合、実質的に15分未満である。
従って、例えば、成る場合には未帯電トナー粒子は10
分未満で適当に帯電する。かかる迅速な混合帯電は現像
剤組成物をして従来組成物をこ比さて短時間での帯電安
定性の達成を可能にする。従って、かかる現像剤組成物
によって、実質的にかぶりの無い優れた品質の両光が得
られる。
ここに示したように、多数の従来の帯電調節剤はパイト
ン被覆融着ロールのような静電写真方式に使用されてい
る特定の融着ロール組成物と干渉し合い、かかるロール
に悪影響を与えて画質の低下を生ぜしめる。例えば、ト
ナー混合物中番こ従来の帯電調節添加剤を使用した場゛
合、パイトン被覆融着ロールは変色し硬くなり、さらに
多数の表面亀裂を生ずる。静電写真複写機特にゼログラ
フィー装置に使用されているかかるパイトン被覆融着ロ
ールは酸化鉛およびデュポンパイトン1ii−430樹
脂、弗化ビニリデン/ヘキサフルオロプロピレン共重合
体から加工された軟質ロールからなる。
約15部の酸化鉛と100部のパイトンII! −43
0をブレンドし、それから高温でロール上に硬化する。
かかるパイトン被覆融着ロールの使用ζこよって優れた
画質が得られるが、帯電調節添加剤が存在する場合はト
ナー現像剤−融着ロール間の適合性の問題を生ずること
がある。特定の帯電調節添加剤例えば第四アンモニウム
化合物およびアルキルピリジニウム化合物はバイトン被
・覆物と反応するようである。例えば、トナー混合物の
一部に塩′化セチルピリジニウムのような塩化アルキル
ピリジニウムが存在すると、高度に実質的に架橋された
不飽和化合物を生成することがある。この結果、パイト
ン被覆融着ロールは望ましくない黒色を帯び、硬くなり
、そして多数の表面亀裂を生じ、これ等因子は画質を低
下させる。これに対し、本発明の帯電調節重合体添加剤
はパイトン融着ロールと適合性がある。
本発明のトナー組成物を製造するためには多数の方法が
使用できる。一方法は樹脂粒子と帯電調節重合体添加剤
で被覆した顔料粒子とを溶融混合し、次いで機械的lこ
粉砕することを包含する。他の方法としては溶融分散、
分散重合等のような公知のものかある。
本発明に使用される樹脂の具体例はポリアミド、エポキ
シド、ポリウレタン、ビニル樹脂およびポリエステル特
にジカルボン酸とジフェノールからなるジオールとから
製造されたものを包含する。
種々の適当なビニル樹脂は単独重合体であってもまたは
2種以上のビニル単量体の共重合体であっても使用可能
である。かかるビニル単量体単位の代表的なものは、ス
チレン、p−クロロスチレン、ビニルナフタレン、エチ
レン型不飽和モノオレフィン例えばエチレン、ゾロピレ
ン、ブチレン、イソブチレン等;およびブタジェンのよ
うなオレフィン、ハロゲン化ビニル例えば塩化ビニル、
臭化〜ビニル、弗化ビニル、ビニルエステル例えば酢酸
ビニル、プローオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビ
ニル等;α−メチレン脂肪族モノカルボン酸のエステル
例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、n−
エチルアクリレート、インエチルアクリレート、ドデシ
ルアクリレ−)、n−オクチルアクリレート、2−クロ
ロエチルアクリレート、フェニルアクリレート、メチル
α−クロロアクリレート、メチルメタクリレート、エチ
ルメタクリレート、ブチルメタクリレート等;アクリロ
ニトリル、メタクリレートリル、アクリルアミr1 ビ
ニルエーテル例えばビニルメチルエーテル、−二ルイソ
デチルエーテル、ビニルエチルエーテル等;ビニルケト
ン例えばビニルメチルケトン1ビニルへキシルケトン、
メチルイソプロペニルケトン等;ハロゲン化ビニリデン
例えば塩化ビニIJ ?ン、塩化弗化ビニリデン等;N
−ビニルインドール、y−ビニルピロリドン等;および
これ等混合物を包含する。
一般にスチレンを比較的高パーセント含有するトナー樹
脂が好まし、い。使用されるスチレン樹脂はスチレンの
単独重合体であっても又はスチレンと他の単量体群との
共重合体のスチレン同族列であってもよい。上記の代表
的な単量体単位のいずれかを付加重合によってスチレン
と共重合させることができる。才た、スチレン樹脂は2
種以上の不飽和単量体物質の混合物とスチレン単量体と
の重合によって製造することができる。使用される付加
重合技術はラジカル、アニオンおよびカチオン重合法の
ような公知の重合技術を包含する。必要ならば、これ等
ビニル樹脂のいずれかを1種以上の樹脂、好ましくは他
のビニル樹脂とブレンドして良好な摩擦帯電特性および
均一な耐物理的劣化性を確実にしてもよい。しかし、非
ビニル型熱可塑性樹脂:変性フェノールホルムアルヂヒ
r樹脂、油変性エポキシ樹脂、ぼりウレタン樹脂、セル
ロース樹脂、ポリエーテル樹脂、およびこれ勢混合物も
使用可能である。
さらに、ジカルボン酸とジフェノールからなるジオール
とのエステル化生成物は本発明のトナー組成物における
好ましい樹脂材料として使用される。これは米国特許第
5.655,374号中に説明されており、参考となる
。ジフェノール反応体は該特許の第4欄の第5行以下に
式が示されており、また、ジカルボン酸は該特許の第6
欄に式が示されている。
使用可能な顔料粒子または染料の具体例は公知であり、
例えばカーボンブラック、ニグロシン染料、アニリンデ
ル−1これ等混合物等を包含する。
顔料または染料はトナー組成物中に十分な量存在して記
録部材上に明瞭な可視像を形成するよう十分着色しなけ
ればならない。例えば、従来のゼログラフィー文書複写
を必要とする場合、トナーはカーボンブラックのような
黒色顔料を含有している。好ましくは、顔料粒子はトナ
ー粒子全重量の約3重量%〜約20重量%の量で存在す
る。
トナー粒子の極性と逆極性の電荷を摩擦帯電的に得るこ
とが可能な限り、各種の適当なキャリヤ材料を使用でき
る。従って、本発明におけるキャリヤ粒子は負tこ帯電
し、そのキャリヤ粒子のまわりに正帯電トナー粒子が付
着できる。キャリヤ粒子の例はスチール、ニッケル、鉄
フェライト、二酸化ケイ素、等々を包含し、金属キャリ
ヤ特に磁性キャリヤが好ましい、キャリヤは被覆されて
いても、又はされていなくとも使用可能である。被覆物
は一般にポリ弗化ビニル樹脂を含有するが、他の樹脂特
に負に帯電するもの例えば、l(IJスチレン、ハロゲ
ン虐有エチレン等も使用可能である。
使用可能な多数の代表的キャリヤが米国特許第2,63
8,522号、第3,591,503号、第3,533
,835号および第3,526.533号中に記載され
ている。また、米国特許第3,847,604号および
第3,767,598号に記載されているようなニッケ
ルベリーキャリヤも使用可能であり、このキャリヤは凹
凸表面を特徴とするニッケルの節こぶのあるキャリヤビ
ーズであり、比較的大きな表面積を有する粒子である。
被覆キャリヤ粒子の直径は約50〜約1000ミクロン
であるので、キャリヤは現儂工程中に靜電儂に付着しな
いだけの十分な比重と慣性を有する。
キャリヤはトナー組成物との適当な組合わせで使用され
るが、トナー粒子約1〜3重量部がキャリヤ粒子約10
〜約100重量部と共に存在する場合に最良の結果が得
られる。
本発明のトナー組成物は従来の光導電体を包含する電荷
保持可能な種々の適当な像形成表面上の靜電潜倫を現偉
するため化使用されるが、本発明のトナーは像形成表面
上に負電荷が存在するシステムにおいて最も良好に使用
されるので通常有機感光部材と共に使用される。かかる
部材の具体例は、l(IJビニルカルバゾール、4−ジ
メチルアミノベンジリデン、ベンズヒドラジド、2−ベ
ンジリデン−アミノ−カルバゾール、(2−ニトロ−ベ
ンジリデン)p−ブロモアニリン、2,4−ジフェニル
−キナゾリン、1,2.4−)リアジン、1.5−ジフ
ェニル−3−メチルピラゾリン、2−(4′−ジメチル
−アミノ フェニル)−ペンデキサゾール、発生層およ
び輸送層を有する積層感光部材、特に支持体、その上の
光発生層例えばバナジルフタロシアニンまたは三方晶系
セレン、およびその上のジアミン含有電荷輸送層からな
るもの(米国特許第4,265,990号中に記載され
ている:参照);並びに、支持体、正孔注入物質、正孔
輸送層、発生層および有機絶縁性樹脂の保護層からなる
積層感光部材(米国特許第4,251,612号中に記
載されている:参照)を包含する。
上記トナー樹脂、マピコブラックのような磁性顔料、お
よび本発明の帯電増進用重合体添加剤からなる磁性トナ
ー組成物も本発明に包含される。
概して、磁性顔料はトナー粒子の重量の約10重量%〜
約70重量%、好ましくは約20重量%〜約50重量%
の量で存在する。
本発明の別の態様は、次式 %式%) (但し、a′は約50〜約500の数であり、R1′は
水素または約1個〜約22個の炭素原子を有するアルキ
ル基であり、R2、R3、R4およびRδは約1個〜約
20個の炭素原子を有するアルキル基および置換された
アルキル基からなる群からそれぞれ独立に選択され 2
/は上記定義と同じ脂肪乳芳香族または複素環式基であ
り、そしてXは上記定義と同じ陰イオンでありハリr1
ニドリット、スルフィY、スルフェート、スルホネート
またはトシレートを゛包含する) の帯電増進用重合体アミドを含有するトナーおよび現像
剤組成物に関する。
さらに、本発明の別の態様は、上記の帯電増進用重合体
添加剤を含有する現像剤組成物を使用する現偉方法に関
する:この方法は適当な感光部材上に静電潜偉を形成し
、この像を正帯電トナー粒子、負帯電キャリヤ粒子およ
び本願開示の帯電増進用重合体添加剤からなる現像剤組
成物と接触させ、現儂された儂を基体に転写し、次いで
この像をそこに永久的lこ定着することを包含する。こ
の現像剤組成物は特iこパイトン融着ロールを使用する
印写システムに有効である。
次に実施例により本発明のいろいろな態様を説明するが
、これ等実施例は本発明を説明するためのものであって
本発明の範囲を制限するためのものではない。別に指摘
しない限り部およびパーセントは重量によるものである
溶融混合後機械的に粉砕することによって、スチレン/
n−ブチルメタクリレート共重合体(58重量%スチレ
ンと422重量%n−ブチルメタクリレート89重量%
、0abot社′から市販されているRegal 33
0力−ボンブラツク6重量%、および次式 ポリ(オクタデセン−1−コーマレイミド−プロピル−
5−N 、N−)リメチルアンモニウムメチルスルフエ
ート)の帯電増進用重合体添加剤5重量%からなるトナ
ー組成物を製造した;このトナーは体積平均直径12ミ
クロンに微粉砕されていた。
直径100ミクロンのフェライトコアをHoolcer
ケミカル社市販のffPo −461()リフルオロク
ロロエチレンと塩化ビニルとのフッ素化共電傘体)1.
2重量%で被覆して成るキャリヤ100重量部と上記ト
ナー組成物2、重量部とを約25分間混合することによ
って現像剤混合物を製造した。
スチレン/n−ブチルメタクリレート共重合体樹脂(5
8/42)89重量%とカーボンブラック11重量%か
らなる未帯電トナー粒子を上記現像剤混合物に添加した
ときの混合帯電速度は約1分未満であり、そしてこの新
しい未帯電トナーは1分未満で1fc/fの電荷を得た
。帯電量およびその帯電量を得る時間はトナー電荷スペ
クトログラフで測定した。この器機は電荷の径に比例し
てトナー粒子を分散させるので、自動顕微鐘によって特
定のトナーサイズ級についての電荷分布ヒストグラムま
たは曲線を描くことができる。スペクトログラフの使用
によって混合トナーの帯電速度を轍視できる。従って、
電荷分布時系列は緩慢な混合帯電速度と迅速な混合帯電
速度とを識別するために使用できる。
アミン輸送層N 、 N’−ジフェニル−N′−ビス(
3−メチルフェニル) −CI 、 1’−ビフェニル
〕−4、4’−ジアミンき接触している三方晶系セレン
発生層からなる感光体(゛米国特許第4,265,99
0号に開示されているようにして製造され、負に帯電さ
れる)を使用するゼログラフィー印写システムにおいて
未帯電トナー粒子を含有する上記現像剤混合物を使用し
た場合、1回の作像サイクル後直ちに高品質で優れた解
像力の画倫が得られた。
こめことは新しい未帯電トナー粒子が迅速に1分未満で
適切なレベルに帯電したことを示している。
実施例1ム 実施例1の帯電増進用添加剤は次の方法で製造した。速
流冷却器、機械的攪拌器、温度針、滴下ろう斗、および
加熱マントルを具備した3tフラスコ中にガルフォイル
ケミカル社がらPA 18として市販されているポリ(
オクタデセンーコー無水マレイン酸)重合体15Qrを
装入し、キシレン1tで溶解した。得られた溶液を11
0〜115℃の温度に加熱し、そしてこの温度に保ちな
がら、アルrリッチケミカル社から市販されているy。
N−ジメチルアミノプロピルアミン43.5 Fを4時
間かけて滴下した。次いでさらに24時間加熱を続けた
。室温に冷却して、攪拌しながらメタノール1tを加え
た。得られた重合体を単離して減圧下60℃で乾燥して
オフホワイトの固形重合体160fを得た。O,、H,
。N、02に対する分析結果は計算値:0 74.60
:H1159:N  6,44であり、実測値:0 7
4.62:H11,13:N6.22であった。
機械的攪拌器を具備した3Lフラスコ中にこの重合体1
50tを装入し、テトラヒドロフラン300−で溶解し
た。この溶液に室温で硫酸ジメチル75fを1.5時間
かけて添加した。硫酸ジメチルの添加完了後、この混合
物にアセトン200〇−を加えた。沈降生成物をろ過に
よって集収し、60℃で真空乾燥した結果、実施例1に
示した式の帯電増進用添加剤の白色固体150fが得ら
れた。
0119H56N206Bに対する分析結果は計算値:
C61,10:H10,06:N  s、oo;s  
5.72であり、実測値:0 62.52:H10,1
3iN  4.58:8 5.48であった。
実施例2 実施例1人の方法に従って、適当な酸無水物含有重合体
と適当なアルキルシアミンとを反応させ、次いで得られ
た生成物を第四化合物化することによって下記の帯電増
進用重合体添加剤を製造した。
OH,0H20H20H2N”−(OH3)。
0H30H,C!H,OH,N”%−OH,)3CH,
OH,0H2−N+(OH3)。
OH3 0H201(3 実施例3 次式 ■・   OH5 foH2−〇+80 0冒C の帯電調節重合体添加剤を次のように製造した。
還流器を具備した500wtフラスコ中でポリ(ジメチ
ルアミノプロピルメタクリルアミド)10tをアセトニ
トリル10〇−中に加熱溶解した・これに1−クロロヘ
キサデカン16.9 Fを添加し、得られた反応混合物
を48時間加熱還流した。この混合物を室温に冷却して
白色固体の沈殿物を得た。この固体をろ過によって分離
し、ヘキサンで洗浄し、そして乾燥して上記式の帯電調
節重合体物質13fを得た。上記式のものであることは
化学分析暑こよって識別した。013HalN20に対
する分析結果は計算値:G  69.65:H11,9
2:C1B、22 : M  6.50であり、実測値
=069.69 : H11,,62: 01 6.5
6 : M  6.66であった。
同様の方法で、下記の帯電増進用重合体添加剤を製造し
た: ■、?H3 (OH2−叶80 ■、、   OH3 +aa2− O+s。
■・  OH3 $H2−叶8゜ 実施例4 下記帯電増進用添加剤を実施例1に従って現儂剤組成物
中に配合した。それ轡は下記特性を有している。第1表
および第2表中lこは帯電調節重合体物質を含有しない
現俸剤組成物の特性も包含されている。
第1表 85ム) レート樹脂 (5B/42) な し − スチレン/n−測定 測定 力イナーブチ
ルメタクリ 不可 不可 レート樹脂 (58/42) な し −メリエステル樹 、2  15 1’PO4
61脂(ビスフェノ ールAとフマル 酸) 1*2  スチレン/ブタ 2.5 10  FPO4
61ジエン樹脂(グ ツドイヤーゾラ イオライト 85A) ■    5 スチレン/ブタ 2.810  カイナ
ーシエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85ム) ■    5  スチレン/ブタ 1.8   1  
FF0461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド S5ム) I    5 スチレン/n −1,227′X)04
61デチルメタクリ レート樹脂 (58/42) 1    2  fリエステル樹 1.5 10 7P
O461脂(ビスフェノ ールAとフマル 酸) ■    2 ポリエステル樹 1.5 15  カイ
ナー脂(ビスフェノ ールムとフマル 酸) ■    5 スチレン/ブタ 1.1  2  FP
O461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド S5ム) ■    5 スチレン/n−1,51力イナーブチル
メタクリ レート樹脂 (58/42) ■    5  スチレン/ブタ 2.1  10 1
FPC,1151ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85ム) ■    5 スチレン/ブタ 、98 5 カイナー
ジエン樹脂 (グツ「イヤー プライオライド 55A) ■    5 スチレン/ブタ 1.2 10 7PO
461ゾエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85A) ■    5  スチレン/ブタ 1.4 15 7P
C″461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85ム) *  帯電調節重合体添加剤は番号によって示されてい
る** 正確な測定を行うには低すぎる値第2表 ポリアクリルアミr誘導体 電荷側 濃度   トナー  帯電混合時  キャリヤ
御物質工  樹脂  Qビ吃μk))−一杜一」吐−な
 し − スチレン/ブタ 1.4 15  ’FPO
461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85A) な し − スチレ77h−デ 1.4 15  FP
O461チルメタクリレ ート樹脂 (58/42) な し −スチレン/デl  1.5 1.5  カイ
ナー゛ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド S5ム) ■    2 スチレン/ブタ 1.1 5 カイナー
ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド S5ム) ■    2  スチレン/ブタ 1.4 10 1’
PO461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85ム) ■    2 スチレン/ブタ 1.2 15  FP
O461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85ム) ■    2 スチレン/n −1,257PC461
デチルメタクリ レート樹脂 (58/42 ) ■    2  スチレン/ブタ 2.0  5  F
PO461ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド S5ム) ■    2 スチレン/n−2,157PO461デ
チルメタクリ レート樹脂 (5B/42) ■    2  スチレン/ブタ 1.5 10  F
PO4t51ジエン樹脂 (グツドイヤー プライオライド 85ム) ■    2 スチレン/n −1,517PO461
デチルメタクリ レート樹脂 (58/42 ) 実施例5 実施例1#こ従って、スチレン/n−デチルメタクリレ
ート(58/42 ’)共重合体89重量%およびカー
ざンデラツク6重量%を含有する組成物と第1表および
第211!掲載の帯電増進用重合体添加剤各自5重量%
とを混合することによって、そしてトリフルオロクロロ
エチレンと塩化ビニルの共重合体(lPP0461 )
で被覆されたフェライトコアからなるキャリヤ成分と共
に現偉剤組成物を製造した。
実施例1の負帯電積層感光体およびパイトン被覆融着ロ
ールを使用するゼログラフィー印写システムに実施例5
の各現像剤組成物を用いた場合、優れた品質と高解像力
の画像が得られた。さらに、各現像剤組成物を用いて1
000サイクル像形成した後でも、パイトン被覆融着ロ
ールは変色せずかつ損傷していなかった。
実施例6 帯電調節重合体添加剤が存在しない以外は実施例1と同
じにトナー組成物を製造した。従って、スチレン/n−
ブチルメタクリレート共重合体(58重量%スチレンと
42重量%n−ブチルメタクリレート)89重量%と0
abot社から市販されているRegal 330力−
?ンブラツク11重量%からなるトナー組成物が溶融混
合によって製造された。このトナーは体積平均直径12
ミクロンに微粉砕されていた。それから、ファイヤスト
ーン社から市販されているトリフルオロクロロエチレン
と塩化ビニルとのフッ素化共重合体(IFPO4(51
)1.2重量−で被覆された直径100ミクロンのフェ
ライトコアからなるキャリヤ材料100重量部と上記ト
ナー組成物2重量部を約25分間混合することによって
現像剤混合物を製造した。
上記現像剤混合物lこ、スチレン/n−ブチルメタクリ
レ−) (58/42 ”)共重合体樹脂89重量%と
Regal 330力−ボンブラツク11重量%からな
る未帯電トナー粒子を添加した場合、混合帯電速度は1
5分であった:即ち、新しい未帯電トナー粒子は15分
で0.1 fc / tの電荷を帯びた。帯電量および
その帯電量を得る時間は実施例1で行ったようtこトナ
ー電荷スペクトログラフで測定した。
また、スチレン/n−ブチルメタクリレート(58/4
2)共重合体樹脂89重量%とRega1360カーざ
ノブラフ211重量%からなる未帯電トナー粒子を添加
したばかりの上記現像剤混合物を、実施例1の感光部材
を有するゼログラフィー印写システムにおける現像に使
用した場合、約15分間は低品質で劣悪な解像力の偉が
得られ、15分後にコピー質が改善され始めた。このこ
とは未帯電トナー粒子が15分経過前には適切なレベル
に帯電しないことを意味する。
別の比較テストにおいて、酸化鉛充填パイトンE430
樹脂で被覆した融着ロールを帯電調節重合体添加剤1−
Vで被覆した。かかる重合体の帯電増進調節剤を含有す
る融着ロールおよび塩化セチルピリジニウムや塩化テト
ラゾチルアンモニウムの帯電増進剤を含有する融着ロー
ルを同一条件で24時間400″Fに加熱した。
加熱後、融着ロールの状態を観察したところ、非重合体
の帯電調節剤:塩化セチルピリジニウムおよび塩化テト
ラゾチルアンモニウムを有する融着ロールは黒く変色し
、そしてこのロール表面は表面亀裂が表われた極めて硬
いものとなった。これに対し、本発明の帯電調節重合体
添加剤■〜■を有するパイトン被覆融着ロールは変色せ
ず、硬くもならないしまた亀裂もなかった。
実施例7 ビスフェノールAとフマル酸との反応生成物からなるポ
リエステル樹脂50重量%、マグネタイトマビコデラッ
ク48重量%、および実施例1の帯電増進用添加剤2重
量%からなる磁性トナー組成物を製造した。
この実施例のトナーを実施例1のキャリヤ材料と混合し
て、実施例1の積層感光体上の潜像を現像するために使
用した場合も同様の画像が形成された。
本発明の開示を理解した当業者であれば本発明の他の変
形例を想起できる。これ等も本発明の範囲内に包含され
るべきものである。
代理人 浅 村   皓 外4名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)樹脂粒子および顔料粒子からなり、かつ次式(但
    し、aプラスbは100に等しいパーセント数であり、
    aは約20重量−〜約99重量嘔であり、セしてbは約
    80重量%〜約1重量憾であり、nは約3〜約300の
    範囲の反復数であり、2は酸素原子であり、Cは0また
    は1の数であり、Yはアルキルまたは芳香族基であり、
    2′は脂肪族、芳香族、および複素環式基からなる群か
    ら選択され、R1%”l s R1およびR4は約1個
    〜約22個の炭素原子を有するアルキル基からそ、れぞ
    れ独立に選択され、Xは険イオンであり、a′は約50
    〜約500の数であり、R1′は水素または1個〜約2
    2個の炭素原子を有するアルキル基である)からなる群
    から選択された帯電増進用重合体添加剤をトナー組成物
    の約0.1〜約10重量慢含有する正帯電トナー組成物
    。 (2)  さらに、キャリヤ粒子を包含している、特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 (3)樹脂粒子および窮料粒子からなり、かつ次式→o
    H−OHrhr−米0H−0助丁枯R3 (但し、aプラスbは100に等しいパーセント数であ
    り、aは約20重量−〜約99重量%であり、モしてb
    は約80重量−〜約1重量%であり、nは約3〜約30
    0の範囲の反復数であり、2は酸素原子であり、Cは0
    または1の数であり、Yはアルキルまたは芳香族基であ
    り、2′は脂肪族、芳香族、および複素環式基からなる
    群から選択され、R1、R黛、R3およびR4は約1個
    〜約22個の炭素原子を有するアルキル基からそれぞれ
    独立に選択され、Xは陰イオンである) の帯電調節重合体添加剤をトナー組成物の約0.1〜約
    10重量%含有する正帯電トナー組成物。 (4)さらに、キャリヤ粒子を包含している、特許請求
    の範囲第3項記載のトナー組成物。 (5)  キャリヤ粒子はポリ弗化ビニリデンまたはト
    リフルオロクロロエチレンと塩化ビニルとの共重合体で
    被榎されたコアからなる、特許請求の範囲第4項記載の
    組成物。 (6)  R1、R禽、R3およびR4はメチルであり
    、Cは0であり、2′はゾロぎレンであり、Yはメチル
    またはフェニルであり、aは95重量%であり、bは5
    重量−であり、nは約6〜約150の反復数であり、セ
    してXはスルフェート基である、特許請求の範囲第3項
    または第4項記載の組成物。 (7)xはハロゲンである、特許請求の範囲第6項また
    は第4項記載の組成物。 (8)  ハロゲンは塩素またはフッ素である、特許請
    求の範囲第7項記載の組成物。 (9)xはスルホネートである、特許請求の範囲第6項
    記載の組成物。 QI  Xはスルフェートである、特許請求の範囲第3
    項記載の組成物。 (11)  Xはトシレートである、特許請求の範囲第
    6項記載の組成物。 aり nの数は約60〜約150である、特許請求の範
    囲第6項記載の組成物。 餞 帯電増進用添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第3項記載の組成
    物。 I 帯電増進用添加剤は式 %式% ) を有するものである、特許請求の範囲第6項記載の組成
    物。 R9帯電増進用添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第6項記載の組成
    物。 (ll19  帯電増進用添加剤は式 を有す木ものである、特許請求の範囲第3項記載の組成
    −0 Q7)  帯電増進用添加剤は式 − C11icH3 を有するものである、特許請求の範囲111項記載の組
    成物。 (1尋  樹脂粒子および顔料粒子からなり、かつ次式
    〇13 (但し、a′は約50〜約500の数であり、Rl/は
    水素または1個〜約22個の脚素原子を有するアルキル
    基であり、R,、R3、R4およびR6は1個〜約22
    個の炭素原子を有するアルキル基からそれぞれ独立に選
    択され、2′は脂肪族、芳香族または複素環式基であり
    、そしてXは陰イオンである) の帯電増進用重合体添加剤を含有する正帯電トナー組成
    物。 翰 帯電増進用添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第18項記載の組
    成物。 翰 帯電増進用添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第18項記載の組
    成物。 Qυ 帯電増進用添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第18項記載の組
    成物。 (2)帯電増進用添加剤は式 %式% を有するものである、特許請求の範囲第18.lj記載
    の組成物。 (ハ)樹脂粒子はスチレン/n−ブチルメタクリレート
    共重合体、スチレンゲタジエン共重合1体、またはポリ
    エステルからなり、そして顔料粒子はカーボンブラック
    からなる、特許請求の範囲第18項記載の組成物。 c!荀  さらに、キャリヤ粒子を包含している、特許
    請求の範囲第18項記載の組成物。 (ハ) キャリヤ粒子はトリフルオ四クロロエチレンと
    塩化ビニルとの共重合体で被覆された、またはポリ弗化
    ビニリデン樹脂で被覆されたフェライトコアからなる、
    特許請求の範囲第24項記載の組成物。 (4)像形成部材上に負の静電潜像を形成し、この像を
    樹脂粒子、顔料粒子、キャリヤ粒子および次式の添加剤 八S および BI3 −fOH,−0ζ。 罫 (但し、afラスbは100に等しいパーセント数であ
    り、s6は約20重量−〜約99重量%であり、モして
    bは約80重量−〜約1重量−であり、nは約3〜約6
    00の範囲の反復数であり、2は酸素原子であり、Cは
    0または1の数であり、Yはアルキルまたは芳香族基で
    あり、2′は脂肪族、芳香族、および複素環式基からな
    る群から選択され、R1、R露、R3およびR4は約1
    個〜約22個の炭素原子を有するアルキル基からそれぞ
    れ独立に選択され、Xは陰イオンであり、a′は約50
    〜約500の数であり、R1/は水素または1個〜約2
    2個の炭素原子を有するアルキル基である)からなる群
    から選択された帯電増進用重合体添加剤約0.1〜約1
    0重量−からなる正帯電乾式現像剤組成物と接触させ、
    現像された儂を適尚な基体に転写し、そしてそこに永久
    的に定着させることからなる印写方法。 (5)帯電増進用重合体添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第26項記載の印
    写方法。 (2)帯電増進用重合体添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第26項記載の印
    写方法。 翰 帯電増進用重合体添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第26項記載の印
    写方法。 (至)帯電増進用重合体添加剤は式 を膏するものである、特許請求の範囲第26項記載の印
    写方法。 c31)帯電増進用重合体添加剤は式 を有するものである、特許請求の範囲第26項記載の印
    写方法。 (ハ)帯電増進用重合体添加剤は式 %式% を有するものである、特許請求の範囲第26項記載の印
    写方法。 (至)弗化ビニリデンへキサフルオロプロピレン共重合
    体で被験された酸化鉛からなる融着ロールを使用して像
    を紙基体に永久的に定着する、特許請求の範囲第26項
    記載の印写方法。 (2) 陰イオンXはハロゲン、スルフイツト、スルホ
    ネート、またはトシレートである、特許請求の範囲第2
    6項記載の印写方法。
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