JPS58162378A - 感圧記録用発色シ−ト - Google Patents
感圧記録用発色シ−トInfo
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- JPS58162378A JPS58162378A JP57044199A JP4419982A JPS58162378A JP S58162378 A JPS58162378 A JP S58162378A JP 57044199 A JP57044199 A JP 57044199A JP 4419982 A JP4419982 A JP 4419982A JP S58162378 A JPS58162378 A JP S58162378A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/124—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
- B41M5/132—Chemical colour-forming components; Additives or binders therefor
- B41M5/155—Colour-developing components, e.g. acidic compounds; Additives or binders therefor; Layers containing such colour-developing components, additives or binders
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感圧記録用の新規な構成から成る発色シートに
関する。
関する。
感圧記録シートは通常は電子供与性ロイコ染料と電子受
容性である発色剤との間の電子授受に基く発色反応を応
用した記録材料である（米国特許２５４８８６６号明細
書）。
容性である発色剤との間の電子授受に基く発色反応を応
用した記録材料である（米国特許２５４８８６６号明細
書）。
したがって、発色剤は本記録材料における主要構成要素
の１つ１あって、従来種々の提案があった。例えば、天
然の粘土鉱物を軽度または中程度に酸処理して得られる
活性白土、あるいは有機フェノール化合物もしくはノゼ
ラック型フェノール樹脂、更に芳香族カルヂン酸の金属
塩、等が挙げられる。
の１つ１あって、従来種々の提案があった。例えば、天
然の粘土鉱物を軽度または中程度に酸処理して得られる
活性白土、あるいは有機フェノール化合物もしくはノゼ
ラック型フェノール樹脂、更に芳香族カルヂン酸の金属
塩、等が挙げられる。
これらの中で最初に掲げた活性白土は最も歴史の古い発
色剤であるが、肝心の発色能が十分でないため後続の有
機系発色剤にとって代わられた場合も見られる。
色剤であるが、肝心の発色能が十分でないため後続の有
機系発色剤にとって代わられた場合も見られる。
これに対して、最近半合成的製造法になる新規な発色剤
が提案された（特開昭５７．−１５９９６号公報）。
が提案された（特開昭５７．−１５９９６号公報）。
これは、シリカの正四面体から成る層構造を有する粘土
鉱物を、乾燥基準（１０５℃′１％８時間乾燥）で８ｉ
０２含量が８２乃至９６．５重量％となるように酸処理
し、得られる粘度鉱物を水性媒体中で、該媒体に少くと
も部分的に可溶性のマグネシウム及び／又はアルミニウ
ムの化合物左接触させ、この可溶性化合物が水酸化物以
外の場合には水酸化物が形成されるようにアルカリ又は
酸で中和して該酸処理粘土鉱物中にマグネシウム及び／
又はアルミニウム成分を導入し所望により乾燥すること
によって製造された感圧記録シート用開発剤であって（
本明細書ではこれを゛半合成固体酸”と称することとす
る。）電子供、与件ロイコ染料に対する発色能の向上、
高湿下での発色効果の持続、発色度の経時減衰の少ない
こと、などがもたらされたものである。
鉱物を、乾燥基準（１０５℃′１％８時間乾燥）で８ｉ
０２含量が８２乃至９６．５重量％となるように酸処理
し、得られる粘度鉱物を水性媒体中で、該媒体に少くと
も部分的に可溶性のマグネシウム及び／又はアルミニウ
ムの化合物左接触させ、この可溶性化合物が水酸化物以
外の場合には水酸化物が形成されるようにアルカリ又は
酸で中和して該酸処理粘土鉱物中にマグネシウム及び／
又はアルミニウム成分を導入し所望により乾燥すること
によって製造された感圧記録シート用開発剤であって（
本明細書ではこれを゛半合成固体酸”と称することとす
る。）電子供、与件ロイコ染料に対する発色能の向上、
高湿下での発色効果の持続、発色度の経時減衰の少ない
こと、などがもたらされたものである。
即ち、無機系発色剤としては従来の活性白土の弱点を補
って余りある新しいタイプの発色剤と見ることができ、
有機系発色剤と比べても優るとも劣らない発色能が期待
できる。
って余りある新しいタイプの発色剤と見ることができ、
有機系発色剤と比べても優るとも劣らない発色能が期待
できる。
ここにおいて本発明者等はかく製造された新しいタイプ
の無機系発色剤〒ある“半合成固体酸”の感圧記録発色
シートにおける適性を各種試験によって評価して見たと
ころ、確かに、発色能の顕著な向上、高湿下での発色色
像濃度の持続、が認められ、従来公知、公用の粘土鉱物
系発色剤とは明瞭な差異が観測されたが、一方欠点とし
てはかかる６半合成固体酸″を発色剤として用いた発色
シートにおける発色色像の耐光性はむしろ低下すること
が判明した。
の無機系発色剤〒ある“半合成固体酸”の感圧記録発色
シートにおける適性を各種試験によって評価して見たと
ころ、確かに、発色能の顕著な向上、高湿下での発色色
像濃度の持続、が認められ、従来公知、公用の粘土鉱物
系発色剤とは明瞭な差異が観測されたが、一方欠点とし
てはかかる６半合成固体酸″を発色剤として用いた発色
シートにおける発色色像の耐光性はむしろ低下すること
が判明した。
そこ１本発明者等は、かかる発色シートにおける色像の
対光堅牢度を向上させる手段を求めて人混なる研究を行
なったところ、従来公知の芳香族アミンメンダードフー
ノール類などの各種酸化防止剤やベンズ） ＩＪアゾー
ル誘誘導体表どの紫外線吸収剤、等を添加しても殆んど
効果が無く１．ｏラーヒドロキシ安息香酸アルキルエス
テルを実質量添加したとき、発色色像の耐光性が著るし
く向上し、しかも白地（非画線部）の黄変などの不都合
な副作用を伴なわない、実用的に真に優れた、６半合成
固体酸”使用間色シートが得られるという新規な知見を
得て本発明に到った。
対光堅牢度を向上させる手段を求めて人混なる研究を行
なったところ、従来公知の芳香族アミンメンダードフー
ノール類などの各種酸化防止剤やベンズ） ＩＪアゾー
ル誘誘導体表どの紫外線吸収剤、等を添加しても殆んど
効果が無く１．ｏラーヒドロキシ安息香酸アルキルエス
テルを実質量添加したとき、発色色像の耐光性が著るし
く向上し、しかも白地（非画線部）の黄変などの不都合
な副作用を伴なわない、実用的に真に優れた、６半合成
固体酸”使用間色シートが得られるという新規な知見を
得て本発明に到った。
本発明において６半合成固体酸”と併用されるノξラー
ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル（これらは好適使
用量、（後述）から見ても単なる添加剤ではなく、電子
供与性ロイコ染料に対する発色能を有する有機系発色剤
である）のうちの代表的な例を挙げれば下記の通りであ
る。
ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル（これらは好適使
用量、（後述）から見ても単なる添加剤ではなく、電子
供与性ロイコ染料に対する発色能を有する有機系発色剤
である）のうちの代表的な例を挙げれば下記の通りであ
る。
パラ−ヒドロキシ安息香酸メチル
ノξラーヒドロキシ安息香酸エチル
パラ−ヒドロキシ安息香酸ノルマルゾロビルパラ−ヒド
ロキシ安息香酸イソゾロビルパラーヒＰロキシ安息香酸
ノルマルブチル・ぐラーヒドロキシ安息香酸イソブチル
、ｅラーヒドロキシ安息香酸セカンダリ−ブチルＡ ラ
−ヒＹロキシ安息香酸２−エチルヘキシルノぞラーヒド
ロキシ安息香酸ターシャリ−オクチル６半合成固体酸”
とパラ−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステルとの使用
比率は前者１００部に対して後者ｌＯから１００部が好
ましい。
ロキシ安息香酸イソゾロビルパラーヒＰロキシ安息香酸
ノルマルブチル・ぐラーヒドロキシ安息香酸イソブチル
、ｅラーヒドロキシ安息香酸セカンダリ−ブチルＡ ラ
−ヒＹロキシ安息香酸２−エチルヘキシルノぞラーヒド
ロキシ安息香酸ターシャリ−オクチル６半合成固体酸”
とパラ−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステルとの使用
比率は前者１００部に対して後者ｌＯから１００部が好
ましい。
本発明では６半合成固体酸”、ノξラーヒドロキシ安息
香酸アルキルエステル、結着剤、分散剤その他添加剤、
また所望により、クレー、カオリン、サテンホワイト、
炭酸カルシウム、二酸化チタン、亜鉛華、酸化マグネシ
ウム、タルり、アルミナ、プラスチックピグメントなど
の顔料を混合して塗液となし、紙などのシート状支持体
上へ、エアーナイフ、ブレード、ロール、フレキソ・グ
ラビア、ゴムドクトル、カーテン等々の塗布方式を用い
て塗布・乾燥を行なって感圧記録用の発色シートを製造
することができる。
香酸アルキルエステル、結着剤、分散剤その他添加剤、
また所望により、クレー、カオリン、サテンホワイト、
炭酸カルシウム、二酸化チタン、亜鉛華、酸化マグネシ
ウム、タルり、アルミナ、プラスチックピグメントなど
の顔料を混合して塗液となし、紙などのシート状支持体
上へ、エアーナイフ、ブレード、ロール、フレキソ・グ
ラビア、ゴムドクトル、カーテン等々の塗布方式を用い
て塗布・乾燥を行なって感圧記録用の発色シートを製造
することができる。
ここで本発明の技術分野である感圧記録システムについ
て少しく説明する。
て少しく説明する。
感圧記録システムはドナー組成物とアクセプター組成物
との接触による発色反応を応用した画像記録システムで
あり、通常はドナー側は電子供与性ロイコ染料が高沸点
溶媒に溶解されて微細なマイクロカプセル中に内蔵され
てシート状支持体に塗布されている土用シー）（ＯＢ）
から成り、アクセプター側は電子受容性固体酸（しばし
ば発色剤と称せられる）が他の補助材料と共にシート状
支持体に塗布されている下用シート（ＯＦ）から成って
いる。
との接触による発色反応を応用した画像記録システムで
あり、通常はドナー側は電子供与性ロイコ染料が高沸点
溶媒に溶解されて微細なマイクロカプセル中に内蔵され
てシート状支持体に塗布されている土用シー）（ＯＢ）
から成り、アクセプター側は電子受容性固体酸（しばし
ば発色剤と称せられる）が他の補助材料と共にシート状
支持体に塗布されている下用シート（ＯＦ）から成って
いる。
記録時に両シートの塗布面を対向するように重ね合わせ
ペンあるいはタイプライタ−、イン・ξクトプリンター
などで加圧すると、加圧部分のドナー側のマイクロカプ
セルが破壊されて電、子供与件ロイコ染料の高沸点溶媒
溶液が遊離しアクセプター側へ転移・供与されて電子受
容性固体酸と遭遇し、ロイコ染料が発色剤 表面へ吸着
・イオン化され、もしくは高沸点溶媒が発色剤を取り込
んで溶解しロイコ染料溶液を実質的に酸性側に変化させ
、それによってロイコ染料がイオン化され、発色色像が
形成される。
ペンあるいはタイプライタ−、イン・ξクトプリンター
などで加圧すると、加圧部分のドナー側のマイクロカプ
セルが破壊されて電、子供与件ロイコ染料の高沸点溶媒
溶液が遊離しアクセプター側へ転移・供与されて電子受
容性固体酸と遭遇し、ロイコ染料が発色剤 表面へ吸着
・イオン化され、もしくは高沸点溶媒が発色剤を取り込
んで溶解しロイコ染料溶液を実質的に酸性側に変化させ
、それによってロイコ染料がイオン化され、発色色像が
形成される。
（また、シート状支持体の一方の面にドナー組成物を、
他方の面にアクセプター組成物を塗布した中周シー）（
ＯＦＢ）を土用シートと下用シートの間に挿入して使用
すれば更に多数枚の記録が得られる。かかるセパレート
型のみならず、シートの一方の面へドナー、アクセプタ
ー組成物を積層状態に、もしくは単一層に塗布したセル
フコンテインド型もあるが、発色機構は共通するものｆ
あるので、本発明の範囲に含まれる。） 電子供与性ロイコ染料としては、３，３−ビス（ｐ−ジ
メチルアミノフェニル）−６−シメチルアミノフタ、リ
ド（いわゆるクリスタルノ々イオレットラクトン）で代
表されるトリフェニルメタンラクトン型染料、３−ｒ−
ジエチルアミン−〇−メチル−７−アニリツフルオラン
で代表されるフルオラン型染料、その他アシル化ロイコ
チア・ノン型染料、アシル化ロイコオキサジン型染料、
ラクタム類、ス♂ロビラン類、などがあり本発明におい
て使用される。
他方の面にアクセプター組成物を塗布した中周シー）（
ＯＦＢ）を土用シートと下用シートの間に挿入して使用
すれば更に多数枚の記録が得られる。かかるセパレート
型のみならず、シートの一方の面へドナー、アクセプタ
ー組成物を積層状態に、もしくは単一層に塗布したセル
フコンテインド型もあるが、発色機構は共通するものｆ
あるので、本発明の範囲に含まれる。） 電子供与性ロイコ染料としては、３，３−ビス（ｐ−ジ
メチルアミノフェニル）−６−シメチルアミノフタ、リ
ド（いわゆるクリスタルノ々イオレットラクトン）で代
表されるトリフェニルメタンラクトン型染料、３−ｒ−
ジエチルアミン−〇−メチル−７−アニリツフルオラン
で代表されるフルオラン型染料、その他アシル化ロイコ
チア・ノン型染料、アシル化ロイコオキサジン型染料、
ラクタム類、ス♂ロビラン類、などがあり本発明におい
て使用される。
高沸点溶媒としては、ジイソゾロビルナフタレンで代表
されるアルキルナフタレン類、ｌ−７エニルーｌ−キシ
リルエタンで代表されるジアリルアルカン類、インゾロ
ビルビフェニルで代表されるアルキルビフェニル類、そ
の他トリアリルジメタン類、アルキルベンゼン類、ベン
ジルナフタレン類、ジアリルアルキレン類、アリルイン
ダン類等の芳香族炭化水素；フタール酸ジブチル、マレ
イン酸ジオクチル等で代表されるカルゼン酸エステル系
化合物ｊトリクレジルフォスフェートで代表される燐酸
エステル系化合物；ヒマシ油、大豆油、綿実油、等の天
然産動植物油脂又はその変性物；鉱油のような天然物高
沸点部分（脂肪族炭化水素よりなる）、などが使用され
る。
されるアルキルナフタレン類、ｌ−７エニルーｌ−キシ
リルエタンで代表されるジアリルアルカン類、インゾロ
ビルビフェニルで代表されるアルキルビフェニル類、そ
の他トリアリルジメタン類、アルキルベンゼン類、ベン
ジルナフタレン類、ジアリルアルキレン類、アリルイン
ダン類等の芳香族炭化水素；フタール酸ジブチル、マレ
イン酸ジオクチル等で代表されるカルゼン酸エステル系
化合物ｊトリクレジルフォスフェートで代表される燐酸
エステル系化合物；ヒマシ油、大豆油、綿実油、等の天
然産動植物油脂又はその変性物；鉱油のような天然物高
沸点部分（脂肪族炭化水素よりなる）、などが使用され
る。
ドナー側に配するマイクロカプセルの製法は公知のマイ
クロカプセル化法ｆよい。即ち、例えば、ゼラチンと高
分子アニオンとの組合せにヨルコアセルペーション法、
尿素−ボルムアルデヒドあるいはメラミンーホルムアル
デヒＰ重縮合反応を利用したイン・サイテユ法、活性水
素化合物とイソシアネート化合物との界面重合反応を利
用した界面重合法、等々の方法を用いればよく、特に限
定されない。
クロカプセル化法ｆよい。即ち、例えば、ゼラチンと高
分子アニオンとの組合せにヨルコアセルペーション法、
尿素−ボルムアルデヒドあるいはメラミンーホルムアル
デヒＰ重縮合反応を利用したイン・サイテユ法、活性水
素化合物とイソシアネート化合物との界面重合反応を利
用した界面重合法、等々の方法を用いればよく、特に限
定されない。
本発明においては前述の通り、発色剤として新しい夕、
イブの無機系発色剤ｆある”半合成固体酸”とパラーヒ
Ｐロキシ安息香酸アルキルエステルとを併用する。これ
によって発色スピード、発色濃度、発色色像の堅牢性（
耐光性、耐水・耐湿性、耐可塑剤性、耐酸化性気体性等
）並びに非画線部（白地）の安定性（発色能の持続性、
耐黄変性）、等のいずれもが従来に無く顕著に向上した
感圧記録システムを提供することに成功したもの′ｔ％
ある。とりわけ、発色濃度の向上、高湿度下での発色濃
度の持続、発色色像の光退色の軽減、白地が黄変しない
こと、は特筆に値する。
イブの無機系発色剤ｆある”半合成固体酸”とパラーヒ
Ｐロキシ安息香酸アルキルエステルとを併用する。これ
によって発色スピード、発色濃度、発色色像の堅牢性（
耐光性、耐水・耐湿性、耐可塑剤性、耐酸化性気体性等
）並びに非画線部（白地）の安定性（発色能の持続性、
耐黄変性）、等のいずれもが従来に無く顕著に向上した
感圧記録システムを提供することに成功したもの′ｔ％
ある。とりわけ、発色濃度の向上、高湿度下での発色濃
度の持続、発色色像の光退色の軽減、白地が黄変しない
こと、は特筆に値する。
また、特公昭４８−３８２０９号公報においては発色剤
として粘土（酸性白土）とｐ−フェニルフェノールもし
くはＰｅｐ’−イソゾロビリデンジフェノール（いわゆ
るビスフェノールＡ）を併用使用する例が記載されてい
るが、本発明者等の実験によればｐ−フェニルフェノー
ルはもとより、ビスフェノールＡですら、半合成固体酸
と併用使用した下用シー）（ＯＦ）Ｕ光曝露による白地
の黄変、及び（とりわけ）空気中の酸化性気体曝露（Ｎ
Ｏｘガス曝露試験試験認した）による白地の黄変がひど
く、非実際的ｆあり、実用的ｔないことが認められた。
として粘土（酸性白土）とｐ−フェニルフェノールもし
くはＰｅｐ’−イソゾロビリデンジフェノール（いわゆ
るビスフェノールＡ）を併用使用する例が記載されてい
るが、本発明者等の実験によればｐ−フェニルフェノー
ルはもとより、ビスフェノールＡですら、半合成固体酸
と併用使用した下用シー）（ＯＦ）Ｕ光曝露による白地
の黄変、及び（とりわけ）空気中の酸化性気体曝露（Ｎ
Ｏｘガス曝露試験試験認した）による白地の黄変がひど
く、非実際的ｆあり、実用的ｔないことが認められた。
すなわち、本発明で用いられる発色剤である半合成固体
酸は従来公知の粘土とは概念を異にするもの１あって組
み合わすべき有機酸性物質も粘土用のもの１はだめ〒、
新たに探す必要があった。
酸は従来公知の粘土とは概念を異にするもの１あって組
み合わすべき有機酸性物質も粘土用のもの１はだめ〒、
新たに探す必要があった。
ところで、本発明者等が自ら分析して得た知識などを総
合してみると、従来公知・公用の所謂活性白土はモンモ
リロナイト系粘土鉱物ｔある酸性白土金鉱酸により軽度
ないし中程度に処理し天然に存在した鉄、マグネシウム
、カルシウム、アルミニウム、などの酸可溶性カチオン
をある程度抽出除去したものであるが、未だ実質量のこ
れらカチオンが残存している無水ケイ酸であって、酸強
度ｐＫα＜ ’−８，０，８，０（ｐＫａ（＋０．８、
＋ ０．８ （ｐＫａ （＋ ４．８の酸点が夫々実質
的に存在しくこれら酸点は夾雑する金属カチオンの存在
に由来する）、クリスタルノ々イオレットラクトンやベ
ンゾイルロイコメチレンブルーなどの電子供与性無色染
料が吸着されたとき電子の授受が行なわれてイオン化し
発色色像を生成する。代表的実例としては、本邦産の酸
性白土を原生とする活性白土、例えば商品名ジルトンＭ
−１４０（水沢化学工業■製造・販売になる）が挙げら
れる。
合してみると、従来公知・公用の所謂活性白土はモンモ
リロナイト系粘土鉱物ｔある酸性白土金鉱酸により軽度
ないし中程度に処理し天然に存在した鉄、マグネシウム
、カルシウム、アルミニウム、などの酸可溶性カチオン
をある程度抽出除去したものであるが、未だ実質量のこ
れらカチオンが残存している無水ケイ酸であって、酸強
度ｐＫα＜ ’−８，０，８，０（ｐＫａ（＋０．８、
＋ ０．８ （ｐＫａ （＋ ４．８の酸点が夫々実質
的に存在しくこれら酸点は夾雑する金属カチオンの存在
に由来する）、クリスタルノ々イオレットラクトンやベ
ンゾイルロイコメチレンブルーなどの電子供与性無色染
料が吸着されたとき電子の授受が行なわれてイオン化し
発色色像を生成する。代表的実例としては、本邦産の酸
性白土を原生とする活性白土、例えば商品名ジルトンＭ
−１４０（水沢化学工業■製造・販売になる）が挙げら
れる。
一方、本発明で使用される６半合成固体酸°′の代表的
実例としては、水沢化学〒業■製造になる商品名ジルト
ン８８−１が挙げられ、本発明者等の分析によれば（螢
光Ｘ線分析、及びＸ線マイクロアナライザー分析）ジル
トン５Ｓ−１は前記特開昭５７−１５９９６号公報の実
施例４（第２表）に相当するもの１あることが確認でき
た。（従って、本願の実施例では“半合成固体酸パの代
表的実例としてジルトン５ｓ−１を用いている。
実例としては、水沢化学〒業■製造になる商品名ジルト
ン８８−１が挙げられ、本発明者等の分析によれば（螢
光Ｘ線分析、及びＸ線マイクロアナライザー分析）ジル
トン５Ｓ−１は前記特開昭５７−１５９９６号公報の実
施例４（第２表）に相当するもの１あることが確認でき
た。（従って、本願の実施例では“半合成固体酸パの代
表的実例としてジルトン５ｓ−１を用いている。
ジルトン５Ｓ−１についての酸点分析では、ｐＫａ（−
８，０、並びにｐＫａ＜＋Ｏ，Ｓの酸強度の強い酸点は
共に観測されず、その代りに＋０８（ｐＫａ （＋ ４
．８、並びに＋４．８ （ｐＫａ （＋９．０の弱い酸
点が顕著に認められ、従来公知・公用の活性白土とはは
っきりと違っていて電子供与性ロイコ染料の代表例ｆあ
るクリスタルノ々イオレットラクトンに対する強い発色
能がこれｆ説明することができた。
８，０、並びにｐＫａ＜＋Ｏ，Ｓの酸強度の強い酸点は
共に観測されず、その代りに＋０８（ｐＫａ （＋ ４
．８、並びに＋４．８ （ｐＫａ （＋９．０の弱い酸
点が顕著に認められ、従来公知・公用の活性白土とはは
っきりと違っていて電子供与性ロイコ染料の代表例ｆあ
るクリスタルノ々イオレットラクトンに対する強い発色
能がこれｆ説明することができた。
次に代表的実施例により本発明の好適態様を具体的に説
明する。以下、「部」は全て重量部を表すものとする。
明する。以下、「部」は全て重量部を表すものとする。
実施例：
パラ−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル １００部
ヒドロキシエチルセルロース ５部水
１４５部計２ｂ０部 を２−ルミルで２日間粉砕した。
ヒドロキシエチルセルロース ５部水
１４５部計２ｂ０部 を２−ルミルで２日間粉砕した。
水沢化学工業■製造になる６半合成固体酸“（商品名ジ
ルトン８８−１）ｊ００部と上記湿式粉砕したノξラー
ヒＰロキシ安息香酸アルキルエステル分散液５０部をピ
ロ燐酸ナトリウム１部を溶解した水２００部中に分散し
、これにｌＯ−酸化澱粉水溶液５０部、４８％８ＢＲ−
ラテックス５０部を添加し塗液とした。この溶液を４０
バの原紙に乾燥塗布量３４バとなるように塗布、下用（
ＯＦ）シートとした（試料記号Ｂ、Ｏ，Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ
、Ｈ）。
ルトン８８−１）ｊ００部と上記湿式粉砕したノξラー
ヒＰロキシ安息香酸アルキルエステル分散液５０部をピ
ロ燐酸ナトリウム１部を溶解した水２００部中に分散し
、これにｌＯ−酸化澱粉水溶液５０部、４８％８ＢＲ−
ラテックス５０部を添加し塗液とした。この溶液を４０
バの原紙に乾燥塗布量３４バとなるように塗布、下用（
ＯＦ）シートとした（試料記号Ｂ、Ｏ，Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ
、Ｈ）。
比較試験用に、・ξシーヒドロキシ安息香酸アルキルエ
ステルを全く加えないもの（すなわち発色剤として半合
成固体酸のみのもの。試料記号Ａ）、また・ぐラーヒＰ
ロキシ安息香酸アルキルエステルの代りにビス−フェノ
ールＡを同量用いたＯＦレシート記号■）も同様に作製
した。
ステルを全く加えないもの（すなわち発色剤として半合
成固体酸のみのもの。試料記号Ａ）、また・ぐラーヒＰ
ロキシ安息香酸アルキルエステルの代りにビス−フェノ
ールＡを同量用いたＯＦレシート記号■）も同様に作製
した。
ＯＢシートとしては、
クリスタル・々イオレットラクトン ４ 部ペン
ソイルロイコメチレンブルー １ 部８−ジエチ
ルアミノ−６−メチルー −７−アニリノフルオラン ０．５部ジイソ
ゾロ♂ルナフタレン １００ 部（呉羽化学
工業■製造・販売になる商品名ＫＭＯ）から成る電子供
与性ロイコ染料の高沸点溶媒溶液を、Ｕ、Ｓ、Ｐ、４，
２８８．１ ’１８号明細書に基いてマイクロカプセル
化したメラミン樹脂系マイクロカプセル１００部（Ｐラ
イ）に小麦でんぷん２５部、酸化ｆんぷんｌＯ％水溶液
１５０部を加え４０体の原紙に乾燥塗布量５Ｗとなるよ
うに塗布した上用（ＯＢ）シートを用い、た。
ソイルロイコメチレンブルー １ 部８−ジエチ
ルアミノ−６−メチルー −７−アニリノフルオラン ０．５部ジイソ
ゾロ♂ルナフタレン １００ 部（呉羽化学
工業■製造・販売になる商品名ＫＭＯ）から成る電子供
与性ロイコ染料の高沸点溶媒溶液を、Ｕ、Ｓ、Ｐ、４，
２８８．１ ’１８号明細書に基いてマイクロカプセル
化したメラミン樹脂系マイクロカプセル１００部（Ｐラ
イ）に小麦でんぷん２５部、酸化ｆんぷんｌＯ％水溶液
１５０部を加え４０体の原紙に乾燥塗布量５Ｗとなるよ
うに塗布した上用（ＯＢ）シートを用い、た。
かくして得られたＯＦシート試料（９種類）へそれぞれ
ＯＢシートを塗布面が対向するように重ねてスーツミー
カレンダー加圧を行ない、１日以上経過後、日光、室内
散光下放置などの光曝露試験（第１表）と白紙ｃｐの酸
化性気体（ＮＯｘガス使用）曝露試験を行なった（第２
表）。
ＯＢシートを塗布面が対向するように重ねてスーツミー
カレンダー加圧を行ない、１日以上経過後、日光、室内
散光下放置などの光曝露試験（第１表）と白紙ｃｐの酸
化性気体（ＮＯｘガス使用）曝露試験を行なった（第２
表）。
第１表
第２表
＊ＮＯｘガス濃度９００ ｐｐｍ
第１表及び第２表から１本発明になる試料Ｂ〜Ｈｆｆｉ
は、発色色像の光堅牢度が著るしく向上していること（
特に分岐アルキルエステルが好ましい）と白色部（未発
色部）の酸化性雰囲気における黄変性が顕著に抑制され
ていること、が判る。
は、発色色像の光堅牢度が著るしく向上していること（
特に分岐アルキルエステルが好ましい）と白色部（未発
色部）の酸化性雰囲気における黄変性が顕著に抑制され
ていること、が判る。
（ＮＯｘガス曝露試験は、ＯＦレシート長年刃室いた時
の白色部の黄変性を知るための加速試験である。ＪＩＳ
Ｌ−０８’５参照。）半合成固体酸とビスーフェノー
ルＡｉ併用した比較例Ｉでは、確かに発色色像の堅牢度
はかなシすぐれているが、白色部が極めて黄変し易いの
で実用的ｆない。
の白色部の黄変性を知るための加速試験である。ＪＩＳ
Ｌ−０８’５参照。）半合成固体酸とビスーフェノー
ルＡｉ併用した比較例Ｉでは、確かに発色色像の堅牢度
はかなシすぐれているが、白色部が極めて黄変し易いの
で実用的ｆない。
Claims (2)
- （１） シリカの正四面体から成る層構造を有する粘
土鉱物を、乾燥基準（１０５℃で８時間乾燥）で５ｉ０
２含量が８２乃至９６．５重量％となるように酸処理し
、得られる粘土鉱物を水性媒体中で、該媒体に少くとも
部分的に可溶性のマグネシウム及び／又はアルミニウム
の化合物と接触させ、この可溶性化合物が水酸化物以外
の場合には水酸化物が形成されるようにアルカリ又は酸
で中和して核酸処理粘土鉱物中にマグネシウム及び／又
はアルミニウム成分を導入し、所望により乾燥すること
によって製造された半合成固体酸と 一般式 （但し、一般式中Ｒはアルキル基を表わす）で示される
・ξラーヒＰロキシ安息香酸アルキルエステルとを含有
する発色層をシート状支持体上に設けて成る感圧記録用
発色シート。 - （２）パラ−ヒドロキシ安息香酸アルキルエステルが分
岐アルキルエステルである特許請求の範囲第１項記載の
感圧記録用発色シート。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57044199A JPS58162378A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 感圧記録用発色シ−ト |
| PCT/JP1983/000083 WO1983003225A1 (en) | 1982-03-19 | 1983-03-17 | Color-forming sheet for use in pressure-sensitive recording |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57044199A JPS58162378A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 感圧記録用発色シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58162378A true JPS58162378A (ja) | 1983-09-27 |
Family
ID=12684896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57044199A Pending JPS58162378A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 感圧記録用発色シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58162378A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986001158A1 (en) * | 1984-08-17 | 1986-02-27 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Acid-base type recording material |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP57044199A patent/JPS58162378A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1986001158A1 (en) * | 1984-08-17 | 1986-02-27 | Mitsubishi Paper Mills, Ltd. | Acid-base type recording material |
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